JP2005352966A - Rfidの録再方法 - Google Patents

Rfidの録再方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005352966A
JP2005352966A JP2004175560A JP2004175560A JP2005352966A JP 2005352966 A JP2005352966 A JP 2005352966A JP 2004175560 A JP2004175560 A JP 2004175560A JP 2004175560 A JP2004175560 A JP 2004175560A JP 2005352966 A JP2005352966 A JP 2005352966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rfid
base material
recording
bundle
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004175560A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Imai
尋 今井
Hiroki Ono
博樹 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2004175560A priority Critical patent/JP2005352966A/ja
Publication of JP2005352966A publication Critical patent/JP2005352966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 RFIDが付設された用紙などからなる基材のRFIDに格納された情報の再生方法を提供する。
【解決手段】 手段A41により束10が湾曲状態になり、基材21の端部に付設されたRFID31が手段A41からみて覗き見る状態となり、手段A41から電磁波51が発せられ、この電磁波51を介して各RFIDに対して情報の読書きが行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFIDが付設された用紙などからなる基材のRFIDに対して読書きを行うRFIDの録再方法に関する。
企業や官公庁において、日々、沢山の書類が作成されており、これらの書類の管理に多大な労力を要すことから、正確且つ容易に管理する方法として、RFID(Radio Frequency Identification)を用いた管理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、従来のRFIDを用いた書類の管理方法の一例を示す斜視図である。多くの書類331がとじられた複数のバインダー332の背表紙にRFID333が貼付されていて、このRFID333に、どのような書類がファイルされているかが記録されている。RFIDはリーダを所定距離まで近づけると、ダンボール等の箱334の中に入っていても、非接触で読取ることができるので、バインダー332を箱334から取り出さなくても、箱334の中にどのような書類が入っているかが簡便に判る。
また、図4に示すように、重要書類441には1枚毎にRFID442が貼付されていて、付加情報が記録されると共に、RFID442の読取機能を備えたコピー機で複写しようとした際に、RFID442が検知されて、いつ複写されたが記録されるようになっている。
特開2000−272723号公報
しかしながら、RFIDが貼付された重要書類等の薄型可撓性基材がバインダー等に綴じられていた場合、録再手段の読書き範囲で他のRFIDが重なる数が多くなると、電磁波のエネルギーと指向性から、個々のRFIDの読書きができなくなるため、1枚毎バインダーから書類を取り出して読書きしなければならなくなり、書類の枚数が多いと、非常な労力を要するという問題がある。
そこで、本発明は、RFIDが付設された書類等を1枚毎取り出さなくても、バインダーから取り出した束のままで簡便に効率よく、書類1枚毎に付設されたRFIDを読み書きできる方法を提供する。
かかる課題を解決するために、本発明に係るRFIDの録再方法は、端部にRFIDが付設された平板状で可撓性を有する基材を、前記端部が揃うように複数枚積み重ねてなる束とし、該束を構成する各基材のそれぞれのRFIDに対して個別に1つの手段Aを用いて情報の記録と再生を行うRFIDの録再方法であって、前記束の一部又は全ての基材において、前記束をその側方から見て、少なくとも前記端部を湾曲させ、各基材のRFIDを覗き見ることができる位置に前記手段Aを配し、前記手段Aから発せられた電磁波を各基材のRFID近傍で順に移動させることにより、各基材のRFIDを順次読書きすることを特徴としている。
かかる構成によれば、各基材を積み重ねて束を形成した際に、たとえ各基材のRFIDが重なっていても、RFIDが付設された端部を湾曲させることによって、手段Aから順に各RFIDを覗き見ることが出来る状態になるため、手段Aにより各RFIDを順次読書きすることができる。
上記RFIDの録再方法は、前記RFIDを読書きする際、前記手段Aを各基材の端部に接触状態とし、前記各基材を湾曲させるために、前記手段Aを用いることを特徴としている。
このように、手段Aは、各基材の端部に接触して各基材の端部を湾曲させることによって、各RFIDを覗き見ることができるようになり、各RFIDを読書きすることができる。手段Aは、各基材を湾曲させる手段Bも兼ねているため、構成が簡略化でき、装置を作製した場合、低コスト化が図れる。
また、上記RFIDの録再方法は、前記RFIDを読書きする際、前記手段Aを各基材の端部に非接触状態とし、前記各基材を湾曲させるために、前記手段Aとは別体をなす手段Bを用いることを特徴としている。
これにより、手段Aは、各基材と接触している必要がなくなるため、場合によっては、各RFIDから距離を置くことによって、最適な録再位置を確保できるようになり、RFIDの読書きがさらに安定かつ確実なものになる。
以上説明したように、本発明によれば、各基材に付設されたRFIDを簡便に、かつ確実に読書きする方法を提供できる。
以下、本発明の基材に付設されたRFIDの録再方法の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、発明の趣旨をより良く理解するために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明のRFIDの録再方法の第一の実施形態の一例を示す断面図であり、(a)は基材が積み重ねてなる束を、(b)はこの束のRFIDを含む端部を手段Aで湾曲させ、手段Aにより1枚目の基材のRFIDを読書きしている状態を、(c)は1枚目の基材が湾曲から復元し、手段Aにより2枚目の基材のRFIDを読書きしている状態を示す。
基材21の端部にRFID31が、基材22の端部にRFID32が、基材23の端部にRFID33が、基材24の端部にRFID34が付設され、基材21、22、23、24が積み重なって(a)のような束10を形成している。
手段A41を用いて基材21の端部を押し込むと束10は、(b)に示すように湾曲し、基材21のRFID31が手段A41からみて覗き見る状態となり、手段41から電磁波51が発せられ、この電磁波51を介して各RFIDに対して情報の読書きが行われる。
この束10をさらに湾曲させると、(c)に示すように、基材21が手段A41から外れて、弾性力により概略平坦状に復元し、基材22が手段A41に接触して湾曲するため、RFID32が手段A41から見て覗き見る状態となり、上述と同様にして、RFID32が手段A41により読書きされる。これを順に繰り返すことによって各基材のRFIDが手段A41によって読書きされる。
RFIDが覗き見られるとは、電磁波を利用することにより、読書き可能とならしめる状態に配置されていることを意味しており、RFIDが基材の中に埋設されていて、肉眼では見ることができなくても、手段A41から発せられた電磁波51を介して読書きできるならば、覗き見られると定義する。
また、図1では、4枚の基材からなる束を示しているが、束を構成する基材の枚数は4枚に限られることなく、何枚であっても良い。
上述のように、第一の実施の形態では、手段A41により各基材のRFIDが付設された端部が湾曲され、順次、上層の基材が湾曲状態から復元することにより、その下の基材のRFIDが覗き見る状態となり、そのRFIDが読書きされ、これを繰り返すことによって束を形成している複数の基材のRFIDが読書きされる。
図2は、本発明のRFIDの録再方法の第二の実施形態の一例を示し、(a)は基材を積み重ねてなる束を、(b)はこの束のRFIDを含む端部を手段Bで湾曲し、手段Aにより1枚目の基材のRFIDを読書きしている状態を、(c)は1枚目の基材が湾曲から復元し、手段Aにより2枚目の基材のRFIDを読書きしている状態を示す断面図である。
第二の実施の形態では、束100を構成する各基材のRFIDが付設されている端部を湾曲させる手段B161と、各基材のRFIDを読書きする手段A141とが別体として設けられている。すなわち、図2において、(a)の状態の束を手段B161により湾曲させると、基材121のRFID131が、手段A141から見て、覗き見る状態となる。そして、手段141から電磁波151が発せられると、この電磁波151を介してRFID131が読書きされる。
手段B161から基材121が外れると、(c)に示すように、基材121は、その弾性力により概略平坦状に復元し、RFID132が手段A141から見て覗き見る状態となり、上述と同様にして、RFID132が手段A141により読書きされる。これを順に繰り返すことによって各基材のRFIDが手段A141によって読書きされる。
本発明のRFIDの録再方法は、RFIDが付設されたドキュメント用紙だけでなく、有価証券や伝票、紙幣等、RFIDが付設されているものにも適用できる録再方法である。
本発明に係るRFIDの録再方法の第一の実施形態の一例を示し、(a)は基材を積み重ねてなる束を、(b)はこの束のRFIDを含む端部を手段Aで湾曲し、手段Aにより1枚目の基材のRFIDを覗き見て読書きしている状態を、(c)は1枚目の基材が復元し、手段Aにより2枚目の基材のRFIDを読書きしている状態を示す断面図である。 本発明のRFIDの録再方法の第二の実施形態の一例を示し、(a)は基材を積み重ねてなる束を、(b)はこの束のRFIDを含む端部を手段Bで湾曲し、手段Aにより1枚目の基材のRFIDを覗き見て読書きしている状態を、(c)は1枚目の基材が湾曲から外れて、手段Aにより2枚目の基材のRFIDを読書きしている状態を示す断面図である。 RFIDを装着したバインダーを箱内に収納した様子を示す斜視図である。 書類にRFIDを貼付した例を示す図である。
符号の説明
10、100 束、21、22、23、24、121、122、123、124 基材、31、32、33、34、131、132、133、134 RFID、41、141 手段A、51、151 電磁波、161 手段B。




Claims (3)

  1. 端部にRFIDが付設された平板状で可撓性を有する基材を、前記端部が揃うように複数枚積み重ねてなる束とし、該束を構成する各基材のそれぞれのRFIDに対して個別に1つの手段Aを用いて情報の記録と再生を行うRFIDの録再方法であって、
    前記束の一部又は全ての基材において、前記束をその側方から見て、少なくとも前記端部を湾曲させ、各基材のRFIDを覗き見ることができる位置に前記手段Aを配し、前記手段Aから発せられた電磁波を各基材のRFID近傍で順に移動させることにより、各基材のRFIDを順次読書きすることを特徴とするRFIDの録再方法。
  2. 前記RFIDを読書きする際、前記手段Aを各基材の端部に接触状態とし、前記各基材を湾曲させるために、前記手段Aを用いることを特徴とする請求項1に記載のRFIDの録再方法。
  3. 前記RFIDを読書きする際、前記手段Aを各基材の端部に非接触状態とし、前記各基材を湾曲させるために、前記手段Aとは別体をなす手段Bを用いることを特徴とする請求項1に記載のRFIDの録再方法。

JP2004175560A 2004-06-14 2004-06-14 Rfidの録再方法 Pending JP2005352966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004175560A JP2005352966A (ja) 2004-06-14 2004-06-14 Rfidの録再方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004175560A JP2005352966A (ja) 2004-06-14 2004-06-14 Rfidの録再方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005352966A true JP2005352966A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35587378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004175560A Pending JP2005352966A (ja) 2004-06-14 2004-06-14 Rfidの録再方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005352966A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002230491A (ja) * 2001-02-07 2002-08-16 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icタグを用いた書類または物品の検索方法と当該方法に使用する非接触icタグリーダ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002230491A (ja) * 2001-02-07 2002-08-16 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icタグを用いた書類または物品の検索方法と当該方法に使用する非接触icタグリーダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU753028B2 (en) Method for manufacturing a booklet, booklet manufactured according to the method and booklet
JP2004086901A (ja) インテリジェント・ドキュメント
JP2005033461A (ja) Rfidシステム及び該システムにおけるアンテナの構造
JP2006235946A (ja) 書籍類の管理システムならびにこのような管理システムに用いられる書棚用のアンテナ付き棚板およびその製造方法
JP2007065991A (ja) 物品認識方法,無線タグ付物品,物品収容体及び物品認識装置
JP2005352966A (ja) Rfidの録再方法
JP4690756B2 (ja) 無線タグ読取書込装置
EP2223810A2 (en) Bookmark
US8469271B2 (en) Electronic storage devices, programming methods, and device manufacturing methods
JP2005352856A (ja) Rfidの録再方法
WO2007032868A1 (en) Document storing aid
JP4204371B2 (ja) Rf−idメディアの製造方法
JP4288487B2 (ja) Icユニット付き冊子
US20140265297A1 (en) Writing tab for clipping to a substrate providing firm flat writing surface
JP4782456B2 (ja) パッケージ
JP2024016968A (ja) 管理用タグ
JP2011020309A (ja) Rfidタグの書籍類用取付けホルダー
JP4627767B2 (ja) 情報記録媒体
JP2008158933A (ja) Icタグ読取書込装置及びその方法、製本加工装置及びその方法
TWI485625B (zh) 電子儲存裝置,程式化方法及裝置製造方法
JP4432692B2 (ja) Icタグ付きシート
JP5078564B2 (ja) Icタグプレート及び物品管理方法
JP3135574U (ja) 磁気ストライプ読取装置
JP4489453B2 (ja) ケースユニット及び物品管理システム
JP2006297771A (ja) Icタグ付き本

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100706