JP2005352856A - Rfidの録再方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RFIDが付設された用紙などからなる基材のRFIDに読書きするFRIDの録再方法を提供する。
【解決手段】 録再手段41から見て、複数の基材21、22、23、24に付設されたRFID31、32、33、34の少なくとも一部が覗き見られるように各基材を重ねてなる束10を用い、前記録再手段41から発せられた電磁波51を各基材のRFID近傍を順次移動させることにより、各基材のRFIDを読書きする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFIDが付設された用紙などからなる基材のRFIDに対して読書きを行うRFIDの録再方法に関する。
企業や官公庁において、日々、沢山の書類が作成されており、これらの書類の管理に多大な労力を要すことから、正確且つ容易に管理する方法として、RFID(Radio Frequency Identification)を用いた管理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、従来のRFIDを用いた書類の管理方法の一例を示す斜視図である。多くの書類441がとじられた複数のバインダー442の背表紙にRFID443が貼付されていて、このRFID443に、どのような書類がファイルされているかが記録されている。RFIDはリーダを所定距離まで近づけると、ダンボール等の箱444の中に入っていても、非接触で読取ることができるので、バインダー442を箱444から取り出さなくても、箱444の中にどのような書類が入っているかが簡便に判る。
また、図5に示すように、重要書類551には1枚毎にRFID552が貼付されていて、付加情報が記録されると共に、RFID552の読取機能を備えたコピー機で複写しようとした際に、RFID552が検知されて、いつ複写されたが記録されるようになっている。
特開2000−272723号公報
しかしながら、RFIDが貼付された重要書類等の薄型基材がバインダー等に綴じられていた場合、録再手段の読書き範囲で他のRFIDが重なる数が多くなると、電磁波のエネルギーと指向性から、個々のRFIDの読書きができなくなるため、1枚毎バインダーから書類を取り出して読書きしなければならなくなり、書類の枚数が多いと、非常な労力を要するという問題がある。
そこで、本発明は、RFIDが付設された書類等を1枚毎取り出さなくても、バインダーから取り出した束のままで簡便に効率よく、書類1枚毎に付設されたRFIDを読み書きできる方法を提供する。
かかる課題を解決するために、本発明に係るRFIDの録再方法は、端部にRFIDが付設された平板状で可撓性を有する基材を、前記端部が揃うように複数枚積み重ねてなる束とし、該束を構成する各基材のそれぞれのRFIDに対して個別に1つの録再手段を用いて情報の記録と再生を行うRFIDの録再方法であって、前記録再手段から見て、前記複数の基材に付設されたRFIDの少なくとも一部が覗き見られるように各基材を重ねてなる束を用い、前記録再手段から発せられた電磁波を各基材のRFID近傍を順次移動させることにより、各基材のRFIDに対して情報の記録と再生を順次行うことを特徴としている。
かかる構成によれば、各基材からRFIDの少なくとも一部が覗き見られるように束が形成されているので、1つの録再手段を個々のRFIDの近傍へ順次移動させることによって、各基材に付設されたRFIDを順次、安定して読み書きできる。
上記RFIDの録再方法は、前記録再手段から発せられた電磁波を順次移動させる際に、前記束に対して前記録再手段を動かすことを特徴としている。
これにより、RFIDが付設された基材の束が大きく、質量がある場合には、束を動かさなくても、録再手段を動かすことによって各RFIDを読み書きできる。
また、上記RFIDの録再方法は、前記録再手段から発せられた電磁波を順次移動させる際に、前記録再手段に対して前記束を動かすことを特徴としている。
これにより、録再手段を固定させておくことができるので、録再手段の周辺の機構が簡素になり設備的な信頼性が向上する。
さらに、上記RFIDの録再方法は、前記束を構成する各基材に付設されたRFIDを、前記録再手段が覗き見る角度を変えて、前記情報の記録と再生を繰り返し行うことを特徴としている。
これにより、録再手段をある角度からRFIDを読書きしようとして、万が一読書き漏れが発生しても、録再手段の角度を変えることによって、読書きできる場合があるので、録再手段が覗き見る角度(読書きする角度)を変えて繰り返し読書きすることによってRFIDの録再確率が向上する。録再手段は、必要によっては、3つの角度に変えて繰り返し読書きすることによって、録再確率をさらに向上させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、各基材に付設されたRFIDを簡便に、かつ確実に読書きする方法を提供できる。
以下、本発明の基材に付設されたRFIDの録再方法の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、発明の趣旨をより良く理解するために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明のRFIDの録再方法の第一の実施形態の一例を示す断面図である。
基材21の端部にRFID31が、基材22の端部にRFID32が、基材23の端部にRFID33が、基材24の端部にRFID34が付設され、各基材は、各RFIDの少なくとも一部が覗き見られるように重ねられてなる束10を形成し、この束10に対して、録再手段41が移動可能に配設されていて、電磁波51を介して各RFIDに対して情報の読書きが行われる。
基材21のRFID31に対して情報を読書きした後、録再手段41は、図1に示すように矢印の方向に移動してRFID32を覗き見る位置で電磁波51を介してRFID32に対して情報の読書きを行う。これを順次繰り返えすことによって、RFID33、RFID34に対しても情報の読書きが行われる。
RFIDの少なくとも一部が覗き見られるとは、電磁波を利用することにより、読書き可能とならしめる状態に配置されていることを意味する。録再手段の方向から見て完全にRFIDが重なっていても、たとえ電磁波が減衰しても読書きするのに十分な程度の電磁波が達するならば覗き見られると定義するが、より好ましくは、基材を積み重ねたときに、図1のように、各RFIDの少なくとも一部がずれていて、各RFIDを読書きする際、他のRFIDに遮られることなく、情報を読書きするのに十分な電磁波が達するようにRFIDが位置をずらして配置されていることである。
このように、基材とともに各RFIDの位置をずらす事によって、録再手段の読書き範囲内に入るRFIDの数を減らすとともに、重なりにより遮断されるエネルギーを減らし、情報を読み書きするのに十分な電磁波が達するようにする事ができる。
第一の実施の形態では、上述のように、各基材に付設されたRFIDが覗き見られるように積み重ねてなる束を用い、この束に対して、録再手段を順次移動させて、各基材のRFIDに格納された情報を順次読書きする方法である。
なお、図1は、4枚の基材からなる束を示しているが、束を構成する基材の枚数は4枚に限られることなく、何枚であっても良い。また、図1では、各基材のRFIDは基材中に埋設されているが、RFIDの一部が表面に露出していても良いし、RFID全体が露出するように基材の表面に貼付されていても良い。
第一の実施形態によれば、RFIDが付設された基材の束が大きく、質量が大きい場合、束を動かさないで固定しておいて、録再手段を順次移動させることによって、各基材のRFIDを確実に、安定して読書きすることができる。
図2は、本発明のRFIDの録再方法の第二の実施形態の一例を示し、(a)は一番上の基材のRFIDを読書きする時の録再手段と束との位置関係を示し、(b)は2番目の基材のRFIDを読書きするときの録再手段と束との位置関係を示す断面図である。
第二の実施の形態では、第一の実施形態と同様に、各RFIDが覗き見られるように基材を積み重ねてなる束を用い、録再手段を固定しておき、録再手段に対して束を順次移動させることによって、各基材のRFIDに情報を順次読書きする録再方法である。すなわち、図2において、各RFIDが覗き見られるように基材121、122、123、124を積み重ねてなる束100の一番上の基材121のRFID132を読書きするときは、固定されている録再手段141に対して束100を(a)の位置に持って来て読書きし、2番目の基材122のRFID132を読書きするときは、束100を基材1枚分だけ左斜め上方に移動させて、(b)のように2番目の基材122のRFID132が録再手段141の読書き範囲に来るようにして2番目の基材122のRFID132を読書きする。基材123、124のRFID133、134を読書きするときは、同様に束100を左斜め上方に移動させて、読書きしようとする基材のRFIDを録再手段141の読書き範囲に持って来て読書きする。
第二の実施形態によれば、RFIDを付設した基材の束100が移動し易い場合は、録再手段141を固定して置き、束100を移動しながら各基材のRFIDを録再手段141の読取範囲に持って来ることによって、各基材のRFIDを確実に、安定して読書きすることができ、これにより、録再手段141には移動機構を施す必要がなくなり、装置としては簡略化、低コスト化を図ることができる。
図3は、本発明のRFIDの録再方法の第三の実施形態の一例を示し、(a)はRFIDと録再手段のなす角度がα、(b)はRFIDと録再手段のなす角度がβ、(c)はRFIDと録再手段のなす角度がγの場合の断面図である。ここで、角度α、β、γの大小関係は、α>β>γである。
端部にRFIDが付設された基材の束が、一箇所に固定した録再手段からは全ての基材のRFIDを覗き見られないほど多数の基材が積み重ねられている場合であって、図3は、そのうちの途中の4枚の基材321、基材322、基材323、基材324と録再手段341との位置関係を示し、(a)は各RFIDに対して録再手段341が角度αを保って移動しながら覗き見て読書きしている状態を、(b)は各RFIDに対して角度βを保って移動しながら覗き見て読書きしている状態を、(c)は各RFIDに対して角度γを保って移動しながら覗き見て読書きしている状態を示している。
例えば、角度αで読書きしたときに情報(001、003、004)が読書きされ、角度βで読書きしたときに情報(002、004)が読書きされ、角度γで読書きしたときに情報(003)が読書きされた場合、読書きされた全ての情報を名寄せすることによって、4枚の基材321、322、323、324の各RFID331、332、333、334に読書きされた情報は、情報(001、002、003、004)であることが分かる。
上述のように、第三の実施形態によれば、積み重ねられた基材のRFIDを読書きしようとしたとき、読書き漏れが発生し易い場合、RFIDに対する録再手段の覗き見る角度を、望ましくは、3通りに変えて繰り返し読書きすることによって、読書き漏れを防ぐことができる。
本発明のRFIDの録再方法は、RFIDが付設されたドキュメント用紙だけでなく、有価証券や伝票、紙幣等、RFIDが付設されているものにも適用できるRFIDの録再方法である。
本発明に係るRFIDの録再方法の第一の実施形態の一例を示す断面図である。 本発明のRFIDの録再方法の第二の実施形態の一例を示し、(a)は一番上の基材のRFIDを読書きする時の録再手段と束との位置関係を示し、(b)は2番目の基材のRFIDを読書きするときの録再手段と束との位置関係を示す断面図である。 本発明のRFIDの録再方法の第三の実施形態の一例を示し、(a)はRFIDと録再手段のなす角度がα、(b)はRFIDと録再手段のなす角度がβ、(c)はRFIDと録再手段のなす角度がγの場合の断面図である RFIDを装着したバインダーを箱内に収納した様子を示す斜視図である。 書類にRFIDを貼付した例を示す図である。
符号の説明
10、100 束、21、22、23、24、121、122、123、124、321、322、323、324 基材、31、32、33、34、131、132、133、134、331、332、333、334 RFID、41、141、341 録再手段、51、151、351 電磁波、α、β、γ RFIDと録再手段のなす角度。




Claims (4)

  1. 端部にRFIDが付設された平板状で可撓性を有する基材を、前記端部が揃うように複数枚積み重ねてなる束とし、該束を構成する各基材のそれぞれのRFIDに対して個別に1つの録再手段を用いて情報の記録と再生を行うRFIDの録再方法であって、
    前記録再手段から見て、前記複数の基材に付設されたRFIDの少なくとも一部が覗き見られるように各基材を重ねてなる束を用い、前記録再手段から発せられた電磁波を各基材のRFID近傍を順次移動させることにより、各基材のRFIDに対して情報の記録と再生を順次行うことを特徴とするRFIDの録再方法。
  2. 前記録再手段から発せられた電磁波を順次移動させる際に、前記束に対して前記録再手段を動かすことを特徴とする請求項1に記載のRFIDの録再方法。
  3. 前記録再手段から発せられた電磁波を順次移動させる際に、前記録再手段に対して前記束を動かすことを特徴とする請求項1に記載のRFIDの録再方法。
  4. 前記束を構成する各基材に付設されたRFIDを、前記録再手段が覗き見る角度を変えて、前記情報の記録と再生を繰り返し行うことを特徴とする請求項1に記載のRFIDの録再方法。





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