JP2005351442A - 建設機械のアタッチメント用流量切替弁装置 - Google Patents

建設機械のアタッチメント用流量切替弁装置 Download PDF

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毅 山口
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Abstract

【課題】スイッチ装置の誤操作を防止し、アタッチメント用アクチュエータに必要以上の流量が供給されることを防止することができる建設機械のアタッチメント用流量切替弁装置を提供する。
【解決手段】油圧回路にアタッチメント用アクチュエータ15に供給される圧油の流量を大流量と小流量とに切り換える弁装置20を設け、この弁装置20をロック付きのスイッチ装置23により大流量側と小流量側に切り換える。スイッチ装置23は接点32を開閉するスイッチ操作部材33とロック解除操作部材34とを備え、スイッチ操作部材33を大流量位置から小流量位置に切り換えられると自動的にロックがかかり、ロック解除操作部材34を操作するとそのロックが解除され、スイッチ操作部材33を小流量位置から大流量位置に切り換えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建設機械のアタッチメント用流量切替弁装置に係り、特に油圧掘削機等の建設機械に装着したアタッチメント用アクチュエータを駆動する圧油の流量をアタッチメントの種類に応じて切替えることのできるアタッチメント用流量切替弁装置に関する。
建設機械の代表例である油圧掘削機は、作業機を構成しているブーム、アーム、バケット等を回動させるための油圧シリンダや、左右の履帯を駆動する走行モータ等、多数の油圧アクチュエータを備えている。また、作業機として通常装着されているバケットの代わりにアタッチメントとしてクラッシャー、油圧ブレーカ等を装着して構造物、岩塊等の破砕作業その他を行うことがある。これらのアタッチメントは、それぞれのアタッチメントに用いられている油圧機器が異なるため、要求流量も異なっている。例えば、クラッシャーを駆動する場合は大流量(例えば2ポンプ分の流量)を必要とし、油圧ブレーカを駆動する場合は小流量(例えば1ポンプ分の流量)でよい。
一方、上記の各アタッチメントは1台の油圧掘削機を用いて、必要とする度にアタッチメントを交換して使用することが多い。したがって、油圧掘削機に対しては、装着したアタッチメントに即時適応できるように、アタッチメントに供給する流量を容易に切替えられることが要求されている。
このような要求に対して、特開平3−5531号公報に記載の技術がある。
特開平3−5531号公報に記載の技術は、2つの油圧ポンプを備え、一方の油圧ポンプの吐出回路にアタッチメント操作用のサービス弁を配置し、他方の油圧ポンプの吐出回路に合流弁を配置し、アタッチメントの必要流量に応じて合流弁の入切作動により一方の油圧ポンプのみによる1ポンプ駆動と、他方の油圧ポンプとの2ポンプ駆動を選択する構成となっている。運転室にはスイッチ装置が設けられ、このスイッチ装置を入り操作(ON)或いは切り操作(OFF)することにより合流弁の入切動作を行う。
特開平3−5531号公報
しかしながら上記従来技術には次のような問題点がある。
合流弁の入切動作は運転室のスイッチ装置を操作することにより行われる。しかし、運転室の操作性の良い場所にスイッチ装置を配置すると、誤操作する可能性を否定することができない。もし、スイッチ装置を小流量側(1ポンプ側)に切り換え、アタッチメント用アクチュエータとして小流量を必要とするブレーカ等のアクチュエータを使用しているときに、誤ってスイッチ装置を大流量側(2ポンプ側)に押してしまうと、アクチュエータには仕様以上の流量が供給されてしまい、場合によってはアクチュエータの破損を生じる可能性がある。
本発明の目的は、スイッチ装置の誤操作を防止し、アタッチメント用アクチュエータに必要以上の流量が供給されることを防止することができる建設機械のアタッチメント用流量切替弁装置を提供することである。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1つの油圧ポンプと、この油圧ポンプに接続されたアタッチメント用制御弁と、このアタッチメント用制御弁によって制御されるアタッチメント用アクチュエータとを有する油圧回路を備え、前記アタッチメント用アクチュエータとして、大流量を必要とする第1アクチュエータと、この第1アクチュエータと交換可能であり、第1アクチュエータが必要とする流量より少ない小流量を必要とする第2アクチュエータとを使用する建設機械のアタッチメント用流量切替装置において、前記油圧回路に設けられ、前記アタッチメント用アクチュエータに供給される圧油の流量を大流量と小流量とに切り換える弁装置と、前記弁装置を大流量側と小流量側に切り換えるロック付きスイッチ装置とを備え、前記ロック付きスイッチ装置は、前記弁装置を小流量側に切り換える第1位置と、前記弁装置を大流量側に切り換える第2位置の少なくとも2つの切換位置を有し、前記第2位置から第1位置に切り換えられると自動的にその第1位置にロックされるスイッチ操作部材と、前記スイッチ操作部材に近接して設けられ、前記スイッチ操作部材を前記第1位置から第2位置に切り換えるときに前記ロックを解除するロック解除操作部材とを有するものとする。
このようにロック付きスイッチ装置を設け、スイッチ操作部材を第2位置から第1位置に切り換えると自動的にその第1位置にロックすることにより、スイッチ装置の誤操作を防止し、アタッチメント用アクチュエータに必要以上の流量が供給されることを防止することができる。
また、スイッチ操作部材を第1位置から第2位置に切り換えるときにそのロックを解除するロック解除操作部材を設けることにより、オペレータの意志でスイッチ操作部材を第1位置から第2位置に切り換えるときは自由に第2位置に切り換えることができる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記ロック解除操作部材は前記スイッチ操作部材上に設けられ、前記スイッチ操作部材を前記第1位置から第2位置に操作するとき、その操作と対応した補助動作により操作され、前記ロックを解除する。
これによりロック解除操作部材の使い勝手が良くなる。
本発明によれば、スイッチ装置の誤操作を防止し、アタッチメント用アクチュエータに必要以上の流量が供給されることを防止することができ、作業機アタッチメントの破損を防止できるとともに、作業機アタッチメント使用時の安全性を向上することができる。
また、本発明によれば、ロック解除操作部材の使い勝手が良く、スイッチ装置の切り換え時の操作性が良好となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係わるアタッチメント用流量切替装置を備えた油圧掘削機の油圧回路を示す図である。本実施の形態は、油圧回路としてセンターバイパス型の切換弁を使用し、2つ以上の主ポンプを有する開回路にアタッチメント流量切り換え用の弁装置を設け、小流量と大流量とを1ポンプ分と2ポンプ分とで切り換えるアタッチメント用流量切替装置に本発明を適用した場合のものである。
図1において、1,2は2つの主油圧ポンプ(以下、適宜「主ポンプ」という)であり、主ポンプ1,2に弁装置3,4がそれぞれ接続されている。弁装置3は例えばアーム用制御弁3aを含む複数の制御弁を備え、弁装置4は例えばブーム用制御弁4a、バケット用制御弁4bを含む複数の制御弁を備えている。弁装置3の下流側には更にアタッチメント用の予備の制御弁5が接続されている。弁装置3,4の制御弁及び予備の制御弁5はいずれも6ポート3位置のセンターバイパス型の切換弁であり、弁装置3の制御弁と予備の制御弁5はセンターバイパス油路6に直列に接続され、弁装置4の制御弁はセンターバイパス油路7に直列に接続されている。センターバイパス油路6,7の弁装置3,4の上流側はそれぞれ主ポンプ1,2の吐出油路8,9に接続され、センターバイパス油路6の予備の制御弁5の下流側はタンク10に接続されている。また、センターバイパス油路7の弁装置4の下流側は合流回路11を介して主ポンプ1側の弁装置3と予備の制御弁5との間のセンターバイパス油路部分6aに接続されている。
弁装置3,4の制御弁3a,4a,4bを含む制御弁はそれぞれアームシリンダ、ブームシリンダ、バケットシリンダ等の対応する油圧アクチュエータに接続され、予備の制御弁5はアタッチメント用の油圧アクチュエータ15に接続されている。アタッチメント用の油圧アクチュエータ15は、本実施の形態では例えばクラッシャー用のアクチュエータ15aとブレーカ用のアクチュエータ15bを含み、クラッシャー用のアクチュエータ15aとブレーカ用のアクチュエータ15bはそれぞれクラッシャー及びブレーカに備えられている。クラッシャー及びブレーカはそれぞれ作業機アタッチメントであり、油圧掘削機の作業機の先端にバケットの代わりに装着される。油圧掘削機の作業機の先端にクラッシャーが装着されるときは、予備の制御弁5にはクラッシャー用のアクチュエータ15aが接続され、油圧掘削機の作業機の先端にブレーカが装着されるときは、予備の制御弁5にはブレーカ用のアクチュエータ15bが接続される。つまり、クラッシャー用のアクチュエータ15aとブレーカ用のアクチュエータ15bは互いに交換可能である。
クラッシャ用のアクチュエータ15aは大流量(例えば2ポンプ分)を必要とするアクチュエータであり、ブレーカ用のアクチュエータ15bはそれよりも少ない小流量(例えば1ポンプ分)を必要とするアクチュエータである。
図2に作業機アタッチメントとしてクラッシャーを装着した油圧掘削機の外観を示す。油圧掘削機は、下部走行体101、この下部走行体101上に旋回可能に搭載された上部旋回体102と、この上部旋回体102の先端部分にスイングポスト103を介して上下及び左右方向に回動可能に連結されたフロント作業機104とを備えている。下部走行体101はクローラ式であり、トラックフレーム105の前方側には上下動可能に排土用のブレード106が設けられている。上部旋回体102は基礎下部構造をなす旋回台107と、旋回台107上に設けられたキャノピタイプの運転台108とを備えている。フロント作業機104は、スイングポスト103に上下方向に回動可能に連結されたブーム111と、ブーム111の先端に上下方向に回動可能に連結されたアーム112と、アーム112の先端に前後方向に回動可能に連結された作業機アタッチメントとしてのクラッシャー113とを備えている。ブーム111、アーム112、クラッシャー113は、それぞれ油圧シリンダ115、油圧シリンダ116、油圧シリンダ117により回動するよう駆動される。
アーム112の先端には、通常は、作業機アクチュエータとしてバケットが装着されている。また、作業機アクチュエータとしてクラッシャー113を取り外し、図3に示すようにブレーカ121を装着することができる。クラッシャー113は図1に示すアクチュエータ15aにより作動し、ブレーカ121は図1に示すアクチュエータ15bにより作動する。
以上のように構成した油圧掘削機に本実施の形態のアタッチメント用流量切替装置が設けられている。このアタッチメント用流量切替装置は、上記油圧回路に設けられ、アタッチメント用の油圧アクチュエータ15に供給される圧油の流量を大流量と小流量とに切り換える弁装置20と、この弁装置20を大流量側と小流量側に切り換えるロック付きのスイッチ装置23とを備えている。
弁装置20は、図1に示すように、合流回路11に設けられ、合流回路11の連通、遮断を切り換える油圧切換弁21と、油圧切換弁21を切り換える電磁切換弁22とを備え、電磁切換弁22はスイッチ装置23により切り換えられる。
油圧切換弁21は、油圧操作部21aに油圧が導かれていないときはバネ21bの力で図示下側の位置Aに保持され、油圧操作部21aに油圧が導かれると図示上側の位置B切り換えられる。油圧切換弁21は、油圧切換弁21が位置Aにあるときはセンターバイパス油路7の弁装置4の下流側部分7aを合流用の油路24を介してセンターバイパス油路部分6aに接続して合流回路11を連通させ、油圧切換弁21が位置Bに切り換えられると、センターバイパス油路7の弁装置4の下流側部分7aをタンクライン25を介してタンク10に接続して合流回路11を遮断する。
電磁切換弁22はソレノイド操作部22aに電流が流れていないときはバネ22bの力で図示下側の位置Cに保持され、ソレノイド操作部22aに電流が流れると図示上側の位置D切り換えられる。電磁切換弁22は、位置Cにあるときはパイロットポンプ12の吐出油路26とパイロットライン27との接続を遮断しかつパイロットライン27をタンクライン28を介してタンク10に接続し、位置Dに切り換えられると、パイロットポンプ12の吐出油路26をパイロットライン27に接続しかつパイロットライン27とタンクライン28との連通を遮断する。
スイッチ装置23は電源31と電磁切換弁22のソレノイド操作部22aとの間に配置され電磁切換弁22のソレノイド操作部22aへの電流の入り切りを制御するロック付きのスイッチ装置であって、接点32を開閉するスイッチ操作部材33とロック解除操作部材34とを備えている。
スイッチ操作部材33は小流量位置と大流量位置の2つの切換位置を有し、スイッチ操作部材33を小流量位置に操作すると接点32が閉じ、電磁切換弁22のソレノイド操作部22aに電流が流れ、スイッチ操作部材33を大流量位置に操作すると接点32が開となり、電磁切換弁22のソレノイド操作部22aに流れる電流を遮断する。また、スイッチ操作部材33は大流量位置から小流量位置に切り換えられると自動的にロックがかかり、ロック解除操作部材34を操作するとそのロックが解除され、スイッチ操作部材33を小流量位置から大流量位置に切り換えることができる。
図4及び図5にスイッチ装置23の詳細を示す。図4はスイッチ装置23の側面図、図5はスイッチ装置23の上面図である。スイッチ装置23は接点32を内蔵した合成樹脂からなるスイッチ本体41を有し、スイッチ本体41の底部から接点32に電気的に接続された端子42a,42bが延出している。スイッチ本体41の上部にはスイッチ操作部材33とロック解除操作部材34が設けられている。
スイッチ操作部材33はシーソ型のノブであり、スイッチ本体41の上面に設けられた台座44に傾動可能に支持されている。スイッチ操作部材33の操作面上には小流量位置に対応する側に「LOW」と表記され、大流量位置に対応する側に「HIGH」と表記されている。スイッチ操作部材33の「LOW」側部分を下方に押すと小流量位置に操作される。このとき、上述した如く接点32が閉じ、電磁切換弁22のソレノイド操作部22aに電流が流れる。スイッチ操作部材33の「HIGH」側部分を下方に押すと大流量位置に操作される。このとき、上述した如く接点32が開となり、電磁切換弁22のソレノイド操作部22aに流れる電流を遮断する。また、スイッチ操作部材33を大流量位置(HIGH側)から小流量位置(LOW側)に切り換えられると自動的にロックがかかり、ロック解除操作部材34を操作するとそのロックが解除され、スイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)から大流量位置(HIGH側)に切り換えることができる。また、ロック解除操作部材34は、スイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)から大流量位置(HIGH側)に切り換えるとき、スイッチ操作部材33の操作に対応した補助操作、つまり、ロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33の「HIGH」側部分に向けて動かす操作(図5で見て下方への操作)によりスライドしてロックが解除される。
図6及び図7にスイッチ装置23のロック機構の一例を示す。図6はスイッチ操作部材33が大流量位置(HIGH側)にあるときの部分断面図、図7はスイッチ操作部材33が小流量位置(LOW側)にあるときの部分断面図である。
スイッチ操作部材33とロック解除操作部材34と台座44は合成樹脂製であり、スイッチ操作部材33は中空形状をなしている。また、スイッチ操作部材33は底部開口43aと頂部開口43bを有し、底部開口43a内に台座44が嵌入し、頂部開口43bにロック解除操作部材34が取り付けられている。スイッチ操作部材33と台座44は、図5に示すように、図示左右両側に互いに面接触する側面部を有し、それらの側面部には支持突起46a,46bと支持凹所47a,47bが左右で同軸的に形成され、その支持突起46a,46bと支持凹所47a,47bが係合し合うことでスイッチ操作部材33は台座44に回転可能に支持されている。また、スイッチ操作部材33は小流量位置(LOW側)又は大流量位置(HIGH側)に切り換えられたとき、図示しない公知の機構により接点32を開閉するとともに、切り換え位置に保持される。
ロック解除操作部材34はスイッチ操作部材33の表面上に位置しオペレータの指で操作されるスライダであり、ロック解除操作部材34の下側にはロック機構45が位置している。ロック機構45は、ロック解除操作部材34から下方に延びる垂下部51と、垂下部51から横方向に延びるガイド片52及びロック片53とを有している。ガイド片52はロック解除操作部材34に近接して設けられ、ガイド片52とロック解除操作部材34との間でスイッチ操作部材33の壁部を挟むことで、ロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33にスライド可能に保持している。ロック片53はガイド片52より下方に位置し、その先端部に係止部53aが設けられている。
台座44のロック解除操作部材34の下方部分には頂部開口55を備えた凹所56が形成され、ロック片53側の頂部開口55の壁部端面にはロック片53の係止部53aと係合可能な係止部55aが形成されている。台座44の凹所56内において、垂下部51と台座44の間にはバネ57が配置され、ロック解除操作部材34はバネ57により係止部55a側に付勢されている。
スイッチ操作部材33が大流量位置(HIGH側)にある図6に示す状態にあるとき、スイッチ操作部材33のLOW側(図示左側)部分を下方に押すと、スイッチ操作部材33は図7に示す小流量位置に切り換わる。このとき、スイッチ操作部材33のLOW側が押され図7に示す位置に移動する過程で、ロック解除操作部材34の係止部53aは台座44の係止部55aに当たり、その後、ロック片53の弾性で変形して係止部55aの下側に入り込み、ロックがかかる。
スイッチ操作部材33を図7に示す小流量位置(LOW側)から図6に示す大流量位置(HIGH側)に操作するときは、まず、ロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33の大流量側(HIGH側)部分(図示右方)に向けてスライドさせ、ロック片53の係止部53aを台座44の係止部55aの下側から開口部55内へと移動してロックを解除する。その状態でスイッチ操作部材33のHIGH側(図示右側)部分を下方に押すと、スイッチ操作部材33は図6に示す大流量位置に切り換わる。
また、図7に示す状態で誤ってスイッチ操作部材33をHIGH側に操作しても、ロック片53の係止部53aが台座44の係止部55aの下側に位置し、ロックがかかっているため、HIGH側には切り換わらない。
なお、上記ロック機構とそのロック解除操作部材の構成は一例であり、それらは他の構成であってもよいことはもちろんである。
スイッチ装置23は運転台108の運転室に配置されている。図8はこの運転室内の詳細を示す図である。
図8において、運転室内には操作者が着座する座席130が設けられ、座席130の前方には左・右走行用操作レバー132L,132Rが設けられている。左走行用操作レバー132Lの左側足元部分には、上記のアタッチメント用の油圧アクチュエータ15を駆動するためのアタッチメント用操作ペダル133が設けられ、右走行用操作レバー132Rの右側足元部分にはスイング用操作ペダル134が設けられている。
座席130の左右両側の前部には、十字操作式の左・右手動操作レバー135L,135Rが設けられ、これら左右手動操作レバー135L,135Rを操作することにより上記のブーム用油圧シリンダ115、アーム用油圧シリンダ116、バケット用(アタッチメント用)油圧シリンダ117と図示しない旋回用油圧モータが駆動される。
座席130の左右両側の操作レバー135L,135Rの後側には左コンソール136と右コンソール137が設けられ、座席130の右側には、更に、ブレード用の操作レバー138とエンジンに供給される燃料を制御するための燃料レバー139とが設けられている。
右コンソール137にはスイッチ装置23を含む複数のスイッチと表示器(モニタ)140とが備えられている。
以上のように構成した本実施の形態における動作は次のようである。
今、油圧掘削機に作業機アクチュエータとして図1及び図2に示すようにクラッシャー113が装着されているとする。この場合は、スイッチ装置23のスイッチ操作部材33を大流量位置(HIGH側)に切り換えておく。スイッチ装置23のスイッチ操作部材33が大流量位置(HIGH側)にあるときは、接点32は開となり(スイッチ装置23はOFF状態となり)、電磁切換弁22のソレノイド操作部22aに電流が流れず、電磁切換弁22は位置Cにある。電磁切換弁22が位置Cにあると、油圧切換弁21の油圧操作部21aには油圧は導かれず、油圧切換弁21は位置Aに保持され、合流回路11が連通し、予備の制御弁5には(その結果アタッチメント用の油圧アクチュエータ15には)主ポンプ1からの吐出油と主ポンプ2からの吐出油の2ポンプ分の大流量が供給可能となる。
次に、油圧掘削機の作業機アクチュエータをクラッシャー113からブレーカ121に交換したとする。この場合は、スイッチ装置23のスイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)に切り換える。スイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)に切り換えると接点32が閉じられ(スイッチ装置23がON状態に切り換えられ)、電磁切換弁22のソレノイド操作部22aに電流が流れ、電磁切換弁22は位置Dに切り換えられる。このときは油圧切換弁21の油圧操作部21aに油圧が導かれ、油圧切換弁21は位置Bに切り換えられ、合流回路11が遮断され、予備の制御弁5には(その結果アタッチメント用の油圧アクチュエータ15には)主ポンプ1からの吐出油のみの1ポンプ分の小流量が供給可能となる。
また、スイッチ装置23のスイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)に切り換えると、上記のようにロックがかかる。このため、オペレータの体の一部がスイッチ操作部材33に接触するなどしてスイッチ操作部材33に意図しない力が加わったとしても、スイッチ操作部材33は大流量位置(HIGH側)には切り換わらず、誤操作等によりスイッチ操作部材33がHIGH側に切り換わることを防止することができる。
油圧掘削機の作業機アクチュエータをブレーカ121からクラッシャー113に交換し、再びクラッシャーを使用する場合は、スイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)から大流量位置(HIGH側)に切り換える必要がある。このときは、まず、ロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33の大流量側(HIGH側)部分(図示右方)に向けてスライドさせ、ロックを解除する。そして、その状態でスイッチ操作部材33のHIGH側(図示右側)部分を下方に押すと、スイッチ操作部材33は大流量位置に切り換わる。
以上のように構成した本実施の形態によれば、次の効果が得られる。
1)油圧掘削機の作業機アクチュエータとして小流量を必要とするブレーカ21を装着し、スイッチ装置23のスイッチ操作部材33を小流量位置(LOW側)に切り換えた状態にしたときに、オペレータの体の一部がスイッチ操作部材33に接触するなどしてスイッチ操作部材33に意図しない力が加わったとしても、スイッチ操作部材33は小流量位置(LOW側)にロックされているため大流量位置(HIGH側)には切り換わらない。よって、誤操作等によりスイッチ操作部材33がHIGH側に切り換わることが防止され、作業機アタッチメント(ブレーカ用のアクチュエータ15b)の破損を防止できるとともに、作業機アタッチメント使用時の安全性を向上することができる。
2)ロック解除操作部材34はスイッチ操作部材33上に設けられ、スイッチ操作部材33を小流量位置から大流量位置に操作するとき、その操作と対応した補助動作であるロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33の大流量側(HIGH側)部分(図示右方)に向けてスライドさせる操作によりロックを解除するので、ロック解除操作部材33の使い勝手が良く、操作性が良い。
なお、上記の実施の形態では、センターバイパス型の切換弁を使用する油圧回路(開回路)として2つの主ポンプを有する油圧回路を用いたが、3つの油圧ポンプを用いる油圧回路であってもよい。
本発明の他の実施の形態を図9を用いて説明する。図中、図1に示した部材と同等のものには同じ符号を付している。本実施の形態は、油圧回路としてクローズドセンタ型の切換弁を使用し、1つ以上の主ポンプを有する閉回路にアタッチメント流量切り換え用の弁装置を設け、小流量と大流量とを1ポンプの流量の中で小流量と大流量とで切り換えるアタッチメント用流量切替装置に本発明を適用した場合のものである。
図9において、60は主油圧ポンプ(以下、適宜「主ポンプ」という)であり、主ポンプ60に弁装置61が接続されている。弁装置61は例えばアーム用制御弁61a、ブーム用制御弁61b、バケット用制御弁61c、アタッチメント用の予備の制御弁62を含む制御弁群を備えている。弁装置61の制御弁及び予備の制御弁62はいずれも6ポート3位置のクローズドセンタ型の切換弁であり、弁装置61の制御弁61a,61b,61cと予備の制御弁62を含む制御弁群は弁装置61内で互いにパラレルに接続されている。
弁装置61の制御弁61a,61b,61cを含む予備の制御弁62以外の制御弁はそれぞれアームシリンダ、ブームシリンダ、バケットシリンダ等の対応する油圧アクチュエータに接続され、予備の制御弁62はアタッチメント用の油圧アクチュエータ15に接続されている。アタッチメント用の油圧アクチュエータ15は、本実施の形態では例えばクラッシャー用のアクチュエータ15aとブレーカ用のアクチュエータ15bを含み、クラッシャー用のアクチュエータ15aとブレーカ用のアクチュエータ15bはそれぞれクラッシャー及びブレーカに備えられている。
予備の制御弁62はアタッチメント用操作ペダル装置63により操作される。この操作ペダル装置63は図8に示した操作ペダル134と、この操作ペダル134により操作される減圧弁63a,63bとで構成されている。減圧弁63a,63bの一次圧ポートはパイロットポンプ64の吐出油路65に接続され、減圧弁63a,63bの二次圧ポートは予備の制御弁62の受圧部62a,62bに接続されている。
パイロットポンプ64の吐出油路65にはリリーフ弁66が接続され、パイロットポンプ64の吐出圧を所定の圧力、例えば4MPaに維持している。
弁装置61は各制御弁に接続されたアクチュエータの負荷圧のうちの最も高い圧力(最高負荷圧力)を抽出する公知の最高負荷圧力検出回路を内蔵している。主ポンプ60はロードセンシング制御弁を内蔵した公知のレギュレータ68を備え、レギュレータ68に主ポンプ60の吐出圧力と弁装置61内で検出された最高負荷圧力とが導かれ、レギュレータ68は、主ポンプ60の吐出圧力と最高負荷圧力との差圧が所定値に保たれるよう主ポンプ60の押しのけ容積を制御する。
以上のように構成した油圧回路を備えた油圧掘削機に本実施の形態のアタッチメント用流量切替装置が設けられている。このアタッチメント用流量切替装置は、上記油圧回路に設けられ、アタッチメント用の油圧アクチュエータ15に供給される圧油の流量を大流量と小流量とに切り換える弁装置20Aと、この弁装置20Aを大流量側と小流量側に切り換えるロック付きのスイッチ装置23とを備えている。
弁装置20Aは、パイロットポンプ64の吐出油路65に設けられた減圧弁21Aと、減圧弁21Aの機能(減圧機能)の有効、無効を切り換える電磁切換弁22Aとを備え、電磁切換弁22Aはスイッチ装置23により切り換えられる。
減圧弁21Aは油圧操作部21bを有し、油圧操作部21bに油圧が導かれていないときは減圧弁21Aの機能が有効となり、油圧操作部21bに油圧が導かれると減圧弁21Aを図示右側の連通位置に保持し、減圧弁21Aの機能が無効となる。減圧弁21Aは、その機能が有効であるときは、元圧であるパイロットポンプ64の吐出圧を例えば上記の4MPaから1.8MPaに減圧して出力し、その機能が無効であるときは、元圧であるパイロットポンプ64の吐出圧をそのまま出力する。
電磁切換弁22Aはソレノイド操作部22cに電流が流れていないときはバネ22dの力で図示左側の位置Eに保持され、ソレノイド操作部22cに電流が流れると図示右側の位置F切り換えられる。電磁切換弁22Aは、位置Eにあるときはパイロットポンプ12の吐出油路65から分岐した油路70を減圧弁21Aの油圧操作部21bに導き、減圧弁21Aの機能を無効とし、位置Fに切り換えられると、油路70と油圧操作部21b間の連通を遮断し、油圧操作部21bをタンク10に連通して減圧弁21Aの機能を有効とする。
スイッチ装置23の構成は第1の実施の形態のものと同じである。
以上のように構成した本実施の形態の動作は次のようである。
アタッチメント用操作ペダル装置63の減圧弁63a,63bは、弁装置20Aの出力側の圧力を元圧(一次圧力)として操作ペダル134の操作量に応じた操作パイロット圧を生成し、予備の制御弁62の受圧部62a,62bに出力する。電磁切換弁22Aのソレノイド操作部22cに電流が流れておらず、減圧弁21Aの機能が無効とされているときは、弁装置20Aの出力側の圧力はパイロットポンプ64の吐出圧と同じ圧力(例えば4MPa)に保たれており、この場合は、減圧弁63a,63bが生成する操作パイロット圧の最高圧力もパイロットポンプ64の吐出圧と同じ圧力(4MPa)となる。これにより操作ペダル134をフルストロークしたときは予備の制御弁62もフルストロークし、アタッチメント用の油圧アクチュエータ15には大流量が供給可能である。これに対し、電磁切換弁22Aのソレノイド操作部22cに電流が流れ、減圧弁21Aの機能が有効となると、弁装置20Aの出力側の圧力は減圧弁21Aにより減圧された圧力(例えば1.8MPa)に制限され、この場合は、減圧弁63a,63bが生成する操作パイロット圧の最高圧力もその減圧された圧力(1.8MPa)に制限される。これにより操作ペダル134をフルストロークしたとしても予備の制御弁62はハーフ位置までしかストロークせず、アタッチメント用の油圧アクチュエータ15には小流量が供給可能となる。
また、本実施の形態においては、上記のような弁装置20Aに対し、弁装置20Aを大流量側と小流量側に切り換えるロック付きスイッチ装置23を設けたので、誤操作等によりスイッチ操作部材33がHIGH側に切り換わることが防止され、作業機アタッチメント(ブレーカ用のアクチュエータ15b)の破損を防止できるとともに、作業機アタッチメント使用時の安全性を向上することができるなど、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、上記実施の形態では、ロック付きのスイッチ装置としてシーソ型のスイッチ操作部材33を有するものを用いたが、トグルスイッチ等、他の形式のスイッチであってもよい。また、ロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33の操作面上に設けたが、スイッチ操作部材の操作に支障を生じない、スイッチ操作部材33に近接した位置であれば、他の位置に設けてもよい。例えば、ロック解除操作部材34をスイッチ操作部材33の横に並設してもよい。
更に、上記実施の形態では、スイッチ操作部材33を小流量側から大流量側に切り換えられると自動的にロックがかかり、スイッチ操作部材33を大流量側から小流量側に切り換えるときはロックがかからない構成としたが、スイッチ操作部材33を大流量側から小流量側に切り換えるときにもロックがかかり、ロック解除操作部材で両方のロックを解除するように構成してもよい。この場合は、大流量を必要とするアタッチメント(例えばクラッシャー)を使用して行う作業中にも誤操作により小流量に切り換わることも防止されるため、更に操作性が向上する。
また、上記実施の形態では、大流量を必要とするアタッチメント用アクチュエータを用いる場合としてクラッシャーを装着した場合を示し、小流量を必要とするアタッチメント用アクチュエータを用いる場合としてブレーカを装着した場合を示したが、それ以外のアタッチメントであってもよいことは勿論である。
更に、上記実施の形態では、弁装置による流量切替方式として、開回路で小流量と大流量とを1ポンプ分と2ポンプ分とで切り換える場合は、合流回路に合流切り換え用の油圧切換弁21を設けその油圧切換弁を切り換える方式とし、閉回路で1ポンプの流量の中で小流量と大流量とで切り換える場合は、操作ペダル装置63の減圧弁の元圧63a,63bを制限する減圧弁21Aを配置し、その減圧弁21Aの有効、無効を切り換えることで操作パイロット圧の最大圧力を切り換える方式としたが、本発明はそれには限定されない。例えば、開回路で小流量と大流量とを1ポンプ分と2ポンプ分とで切り換える場合であっても減圧弁を配置し、操作パイロット圧の最大圧力を切り換える方式としてもよい。また、例えば特願2004−157046号に提案されているように、アタッチメント用の制御弁からアタッチメント用の油圧アクチュエータに圧油を供給する経路に流量切り換え用の油圧切換弁を配置し、その油圧切換弁を切り換えることにより小流量と大流量に切り換えてもよい。
本発明の一実施の形態によるアタッチメント用流量切替装置を備えた油圧掘削機の油圧回路を示す図である。 作業機アタッチメントとしてクラッシャーを装着した油圧掘削機の外観を示す図である。 アームの先端に作業機アタッチメントとしてブレーカを装着した状態を示す図である。 スイッチ装置の側面図である。 スイッチ装置の上面図である。 スイッチ操作部のノブが大流量位置(HIGH側)にあるときのスイッチ装置の部分断面図である。 スイッチ操作部のノブが小流量位置(LOW側)にあるときのスイッチ装置の部分断面図である。 スイッチ装置が配置された運転室の様子を示す図である。 本発明の他の実施の形態によるアタッチメント用流量切替装置を備えた油圧掘削機の油圧回路を示す図である。
符号の説明
1,2 主ポンプ
3,4 弁装置
3a,4a,4b 制御弁
5 予備の制御弁
6,7センターバイパス油路
6a センターバイパス油路部分
7a 下流側部分
8,9 吐出油路
10 タンク
11 合流回路
12 パイロットポンプ
15 アタッチメント用の油圧アクチュエータ
15a クラッシャー用のアクチュエータ
15b ブレーカ用のアクチュエータ
20;20A 弁装置
21 油圧切換弁
21A 減圧弁
22;22A 電磁切換弁
23 スイッチ装置
24 合流用の油路
25 タンクライン
26 吐出油路
27 パイロットライン
28 タンクライン
31 電源
32 接点
33 スイッチ操作部
34 ロック解除操作部
41 スイッチ本体
42a,42b 端子
43 ノブ
44 台座
45 ノブ
46a,46b 支持突起
47a,47b 支持凹所
51 垂下部
52 ガイド片
53 ロック片
53a 係止部
56 凹所
55 頂部開口
55a 係止部
57 バネ
113 クラッシャー
121 ブレーカ

Claims (2)

  1. 少なくとも1つの油圧ポンプと、この油圧ポンプに接続されたアタッチメント用制御弁と、このアタッチメント用制御弁によって制御されるアタッチメント用アクチュエータとを有する油圧回路を備え、前記アタッチメント用アクチュエータとして、大流量を必要とする第1アクチュエータと、この第1アクチュエータと交換可能であり、第1アクチュエータが必要とする流量より少ない小流量を必要とする第2アクチュエータとを使用する建設機械のアタッチメント用流量切替装置において、
    前記油圧回路に設けられ、前記アタッチメント用アクチュエータに供給される圧油の流量を大流量と小流量とに切り換える弁装置と、
    前記弁装置を大流量側と小流量側に切り換えるロック付きスイッチ装置とを備え、
    前記ロック付きスイッチ装置は、前記弁装置を小流量側に切り換える第1位置と、前記弁装置を大流量側に切り換える第2位置の少なくとも2つの切換位置を有し、前記第2位置から第1位置に切り換えられると自動的にその第1位置にロックされるスイッチ操作部材と、
    前記スイッチ操作部材に近接して設けられ、前記スイッチ操作部材を前記第1位置から第2位置に切り換えるときに前記ロックを解除するロック解除操作部材とを有することを特徴とする建設機械のアタッチメント用流量切替装置。
  2. 請求項1記載の建設機械のアタッチメント用流量切替装置において、
    前記ロック解除操作部材は前記スイッチ操作部材上に設けられ、前記スイッチ操作部材を前記第1位置から第2位置に操作するとき、その操作と対応した補助動作により操作され、前記ロックを解除することを特徴とする建設機械のアタッチメント用流量切替装置。
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