JP2011231468A - 作業機の油圧制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1ポンプからの作動油を供給する手段と、第2ポンプからの作動油を第1ポンプの作動油に加えて供給する手段とを有する作業機において、第2ポンプによる作動油の供給を不用意に設定してしまうことを確実に防止することができるようにする。
【解決手段】コントローラ70は、第1指令スイッチ73による指令開始後、第1制限時間内に第2指令スイッチ74による指令開始が行われ、第2指令スイッチ74による指令終了が第2制限時間内に行われ、且つ、第2指令スイッチ74による指令が指令継続時間以上となっているときに、第1作動油供給手段と第2作動油供給手段とでの作動油供給を有効にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、作業機の油圧制御システムに関するものである。
従来、油圧駆動式作業具の油圧アクチュエータに作動油を供給するメインポンプ(第1ポンプ)と、油圧アクチュエータに供給される作動油の流量を増量させるためのサブポンプ(第2ポンプ)とを備えた作業機がある(特許文献1参照)。
特許文献1に示すような作業機においては、第1ポンプから油圧アクチュエータに至る作動油の作動油流通路側に、第2ポンプからの作動油を流す増量油路を接続することによって、油圧アクチュエータに流す作動油を増量することができるものとなっている。
このように、特許文献1に示す作業機では、第1ポンプからの作動油を油圧アクチュエータに作動油を供給する場合と、第2ポンプからの作動油を第1ポンプからの作動油に加えて(増量して)油圧アクチュエータに供給する場合とがある。つまり、この作業機では、油圧アクチュエータに作動油を供給する2つのパターンが存在していて、これらは選択できるようになっている。
ここで、例えば、第1ポンプの作動油によって作動する標準仕様の油圧アクチュエータ(標準仕様のアタッチメント)を作業機に接続している場合に、第2ポンプによる作動油の供給、即ち、作動油の増量を行ってしまうと、標準仕様の油圧アクチュエータに多大な負担をかけてしまう虞がある。
そこで、作業機に警報装置などを設けることによって、上述したような問題を回避することが考えられる。特許文献1と同じ仕様の作業機では無いが、作業機に警報装置を設置したものとして特許文献2に示すものがある。
特許文献2では、選択スイッチと連動して切換作動する連動スイッチを設け、連動スイッチと警報器を接続して電気回路を形成し、選択スイッチの特異作動選択位置接点状態時に電気回路が通電し、警報器を鳴らしている。
米国特許第7017674号明細書 特開平11−158942号公報
特許文献2では、選択スイッチが特異作動選択位置にあるときに警報を鳴らすことで作業者に注意を促すものであるが、状況によっては、作業者が警報に気付かずに誤って操作してしまうことが考えられる。ゆえに、特許文献2の技術を特許文献1に適用した場合であっても、第2ポンプによる作動油の供給を不用意に設定してしまう虞がある。
そこで、本発明は、第1ポンプからの作動油を供給する手段と、第2ポンプからの作動油を第1ポンプの作動油に加えて供給する手段とを有する作業機において、第2ポンプによる作動油の供給を不用意に設定してしまうことを確実に防止することができる作業機の油圧制御システムを提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、第1ポンプからの作動油を油圧アクチュエータに供給する第1作動油供給手段と、前記第1ポンプとは異なる第2ポンプからの作動油を第1ポンプの作動油に加えるための第2作動油供給手段と、第1作動油供給手段での作動油供給を有効又は無効に指令するための第1指令スイッチと、第2作動油供給手段での作動油供給を有効又は無効に指令するための第2指令スイッチと、前記指令スイッチに基づいて作動油供給を決定するコントローラとを備え、前記コントローラには、第1指令スイッチによる指令開始から第2指令スイッチによる指令開始までの第1制限時間と、第2指令スイッチによる指令開始から終了指令するまでの第2制限時間と、前記第2制限時間内であって第2指令スイッチによる指令の継続すべき指令継続時間とが記憶され、前記コントローラは、第1指令スイッチによる指令開始後、前記第1制限時間内に第2指令スイッチによる指令開始が行われ、第2指令スイッチによる指令終了が前記第2制限時間内に行われ、且つ、前記第2指令スイッチによる指令が前記指令継続時間以上となっているときに、前記第1作動油供給手段と第2作動油供給手段とでの作動油供給を有効にする点にある。
前記指令スイッチによる指令状態を報知する報知手段を備え、前記報知手段は、第2指令スイッチによる前記指令が指令継続時間以上であるときに報知を開始し、且つ、第2指令スイッチによる指令開始から指令終了時間までの時間が前記第2制限時間を超えたときに報知を終了することが好ましい。
中立位置に自動的に復帰するモーメンタリースイッチの一方側が第1指令スイッチとされ、他方側が第2指令スイッチとされており、前記コントローラは、第1指令スイッチが押されると自動的に指令状態を保持し、且つ、第2指令スイッチが継続的に押されている間を指令状態とすることが好ましい。
前記コントローラは、前記第1作動油供給手段と第2作動油供給手段とでの作動油供給が有効になっているときに、第1指令スイッチによる指令又は第2指令スイッチによる指令を行うと前記作動油供給を無効にすることが好ましい。
前記第1制限時間は1〜5秒に設定され、第2制限時間は1〜15秒に設定され、前記指令継続時間は1〜5秒に設定されていることが好ましい。
本発明によれば、第1ポンプからの作動油を供給する手段と、第2ポンプからの作動油を第1ポンプの作動油に加えて供給する手段とを有する作業機において、第2ポンプによる作動油の供給を不用意に設定してしまうことを確実に防止することができる。
作業系の油圧制御システムの構成図である。 各種信号の状態を示したものである。 第1指令スイッチ及び第2指令スイッチによる指令を行ったときのコントローラの動作を示すフローチャートである。 報知手段の動作を示した図である。 作業機の全体側面図である。 キャビンを持ち上げた状態の作業機の側面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図4及び図5において、本発明に係る作業機1(トラックローダ)は、機体フレーム2と、この機体フレーム2に装着した作業装置3と、機体フレーム2を支持する左右一対の走行装置4とを備え、機体フレーム2の上部前部側にキャビン5(運転者保護装置)が搭載されている。
機体フレーム2は、鉄板等により構成されていて、底壁6と、左右一対の側壁7と、前壁8と、左右各側壁7の後部に設けられた支持枠体9とを備え、側壁7間は上方に開放状とされ、この機体フレーム2の後端部には、左右一対の支持枠体9間の後端開口を塞ぐ蓋部材10が開閉自在に設けられている。
前記キャビン5は、前下端が機体フレーム2の前壁8の上縁部に接当載置されていると共に、背面の上下中途部が機体フレーム2の支持ブラケット11に、左右方向の支持軸12廻りに揺動自在に支持されており、前記支持軸12回りにキャビン5を上方に揺動することにより機体フレーム2内のメンテナンス等ができるよう構成されている。
キャビン5内には運転席13が設けられ、この運転席13の左右一側(例えば、左側)には、走行装置4を操作するための走行用操作部材が配置され、運転席13の左右他側(例えば、右側)には、作業装置3を操作するための作業用操作部材15が配置されている。運転席13の前側には、作業機1のエンジン29の回転数、水温、油温等を表示したり、様々な警告などを表示するための表示装置14(メータ)が設けられている。
キャビン5は上面が屋根で塞がれ、左右の側面が多数の角孔を形成した側壁で塞がれ、背面上部がリヤガラスで塞がれ、底面の前後方向中央部が底壁により塞がれていて、前方が開口した箱形に形成され、前面側が乗降口とされている。
左右の各走行装置4は、前後一対の従動輪16と、前後の従動輪16間の上方で且つ後部寄りに配置した駆動輪17と、前後の従動輪16間に配置した複数の転輪18と、これら前後従動輪16,駆動輪17及び転輪18にわたって巻き掛けられた無端帯状のクローラベルト19とを備えてなるクローラ式走行装置により構成されている。
前後従動輪16及び転輪18は、機体フレーム2に取付固定されたトラックフレーム20に横軸回りに回転自在に取り付けられ、駆動輪17は前記トラックフレーム20に取り付けられた油圧駆動式の走行モータ21L,21R(ホイルモータ)の回転ドラムに取り付けられ、該走行モータ21L,21Rによって駆動輪17を左右軸回りに回転駆動することによりクローラベルト19が周方向に循環回走され、これにより、作業機1が前後進するように構成されている。
作業装置3は、左右一対のブーム22と、該ブーム22の先端に装着したバケット23(作業具)とを備える。
左右一対のブーム22は、機体フレーム2及びキャビン5の左右両側に配置され、左右のブーム22はその前部側の中途部において連結体によって相互に連結されている。
左右の各ブーム22は、該ブーム22の先端側が機体フレーム2の前方側で昇降するように、その基部側(後部側)が機体フレーム2の後上部に第1リフトリンク24と第2リフトリンク25とを介して上下揺動自在に支持されている。
また、左右の各ブーム22の基部側と機体フレーム2の後下部との間には、複動式油圧シリンダからなるリフトシリンダ26が設けられていて、左右のリフトシリンダ26を左右同時に伸縮させることにより左右のブーム22が上下に揺動動作する。
左右の各ブーム22の先端側には、それぞれ装着ブラケット27が左右軸回りに回動自在に枢支連結され、左右の装着ブラケット27にバケット23の背面側が取り付けられている。
また、装着ブラケット27とブーム22の先端側中途部との間には、複動式油圧シリンダからなるチルトシリンダ28が介装され、このチルトシリンダ28の伸縮によってバケット23が揺動動作(スクイ・ダンプ動作)するように構成されている。
バケット23は装着ブラケット27に対して着脱自在とされており、バケット23を取り外して装着ブラケット27に各種のアタッチメント(後述する油圧アクチュエータを有する油圧駆動式の作業具)を取り付けることで、掘削以外の各種の作業(又は他の掘削作業)を行えるように構成されている。
機体フレーム2の底壁6上の後側にはエンジン29が設けられ、機体フレーム2の底壁6上の前側には燃料タンク30と作動油タンク31とが設けられている。
エンジン29の前方には左右の走行モータ21L,21Rを駆動する油圧駆動装置32が設けられ、油圧駆動装置32の前方に第1〜3ポンプP1,P2,P3が設けられ、機体フレーム2の右側壁7の前後方向中途部に、作業装置3用のコントロールバルブ33(油圧制御装置)が設けられている。
次に、図1は、作業機系の作業機の油圧制御システムの全体構成を示している。
油圧制御システムには、第1ポンプP1からの作動油を油圧アクチュエータ34に供給する第1作動油供給手段と、第1ポンプP1とは異なる第2ポンプP2からの作動油を第1ポンプP1の作動油に加えるための第2作動油供給手段とが設けられている。
まず、第1作動油供給手段と、第2作動油供給手段とについて説明する。
第1作動油供給手段は、第1ポンプP1と、予備用制御弁35(これをSP用制御弁という)と、このSP用制御弁35を操作する一対の予備用操作弁36,37(これをSP操作弁という)とを備えている。
第1ポンプP1は、エンジン29の動力によって駆動される定容量型のギヤポンプによって構成されている。この第1ポンプP1は、リフトシリンダ26、チルトシリンダ28又はブーム22の先端側に取り付けられるアタッチメントの油圧アクチュエータ34を駆動するために使用されるものである。
SP用制御弁35は、パイロット方式の直動スプール形3位置切換弁から構成されて、パイロット圧によって中立位置35aと第1位置35bと第2位置35cとに切換自在とされている。なお、SP用制御弁35は、バネによって中立位置35aに戻されるように構成されている。
SP用制御弁35には、第1ポンプP1の吐出路eに連通する作業系供給油路fが接続されている。また、SP用制御弁35には、排油路kを介してバイパス油路hが接続され、タンク側に戻るドレン油路gも接続されている。また、SP用制御弁35と油圧アクチュエータ34を接続する接続装置38との間には、第1作動油供給路39が接続されている。第1作動供給路39は、2つの流路から構成されており、一方の流路iには、第1逃がし路mを介してバイパス油路hに接続され、他方の流路jには、第2逃がし路nを介してバイパス油路hに接続されている。第1,第2逃がし路m,nには、それぞれリリーフ弁40,41が設けられている。
一方のSP操作弁36は、第1パイロット油路qを介してSP用制御弁35の一側の受圧部42aに接続され、他方のSP操作弁37は第2パイロット油路rを介してSP用制御弁35の他側の受圧部42bに接続されている。なお、一対のSP操作弁36,37にはパイロット圧供給油路tを介して第3ポンプP3からの圧油が供給可能とされている。
したがって、SP操作弁36、37によって、SP用制御弁35を第1位置35bに切り換えると、一方の流路iから油圧アクチュエータ34へと第1ポンプP1からの作動油が供給されると共に油圧アクチュエータ34からの戻りの油が他方の流路jから排油路kに流れる。
また、SP操作弁36、37によって、第2位置35cに切り換えると、他方の流路jから油圧アクチュエータ34へと第1ポンプP1からの作動油が供給されると共に油圧アクチュエータ34からの戻りの油が第1作動油流通路iから排油路kに流れる。
このように、第1作動油供給手段によって第1ポンプP1からの作動油をバケットの代わりに取り付ける各種アタッチメントの油圧アクチュエータ34に供給することができる。
第2作動油供給手段は、第2ポンプP2と、ハイフロー弁45と、このハイフロー弁45を操作するハイフロー切換弁46とを備えている。
ハイフロー弁45は、パイロット方式の2位置切換弁から構成され、パイロット圧によって非増量位置45aと、増量位置45bとに切り換え自在とされている。このハイフロー弁45には、第2ポンプP2の吐出側の流路が接続されると共に、第1作動供給路39の一方側の流路iに接続された第2作動供給路uが接続されている。また、ハイフロー弁45には、タンク側に戻るドレン油路gも接続されている。
ハイフロー切換弁46は、ハイフロー弁45の受圧部45cに接続され、この受圧部45cにパイロット圧を作用させる作用位置46aと、該受圧部45cにパイロット圧を作用させない非作用位置46bとに切換え自在な電磁方式の2位置切換弁から構成されている。このハイフロー切換弁46には、第1パイロット油路qに連通する連動油路wの一端側が接続されている。
したがって、ハイフロー切換弁46を作用位置46aにすると、ハイフロー弁45の受圧部45cにパイロット圧が作用し、ハイフロー弁45が増量位置45bになる。その結果、第2ポンプP2からの吐出油が増量油路uに流れ、この増量油路uの作動油と第1作動供給路39の一方側の流路iとが合流部47で合わさって、合流部47から接続装置38へかけての作動油が増量することになる。
また、ハイフロー切換弁46を受圧部45cにパイロット圧を作用させない非作用位置46bにすると、ハイフロー弁45の受圧部45cにパイロット圧が作用しなくなり、ハイフロー弁45が非増量位置45aになる。その結果、第2ポンプP2からの吐出油は増量油路uに流れなくなり、合流部47から接続装置38へかけての作動油は第1ポンプP1からのものだけになる。
このように、第2作動油供給手段によって、第2ポンプからの作動油を第1ポンプの作動油に加えることができる。
接続装置38は、増量油路uからの増量が必要な大容量の油圧アクチュエータ(大容量仕様の油圧アクチュエータということがある)34aと、増量油路uからの増量が不要な標準の油圧アクチュエータ(標準仕様の油圧アクチュエータということがある)34bとをそれぞれ接続可能なものである。なお、図1においては、説明の便宜上、大容量仕様の油圧アクチュエータ34a、油圧アクチュエータ34bの両方が接続装置38に接続されているものになっているが、実際には、この接続装置38には、大容量仕様の油圧アクチュエータ34aと油圧アクチュエータ34bとのいずれかが接続されることになる。
この接続装置38は、一方の流路i及び他方の流路jに接続された接続部50を備えている。接続部50の流路iに接続された部分、接続部の流路jに接続された部分のそれぞれには、逆止弁52、54が設けられていて、各逆止弁52にはそれぞれ接続口53、55が形成されている。
大容量仕様の油圧アクチュエータ34aを備えたアタッチメント(例えば、ブラッシュカッター、フォレストモアー等)を接続装置38に接続する場合は、
例えば、一方の油圧ホース57を接続口53に接続し、他方の油圧ホース58を接続口55に接続する。
標準仕様の油圧アクチュエータ34bを備えたアタッチメント(例えば、油圧ブレーカ、チルトバケット等)を接続装置38に接続する場合も、例えば、一方の油圧ホース64を接続口53に接続し、他方の油圧ホース65を接続口55に接続する。
作業機1には、上述した第1作動油供給手段による作動油の供給を制御したり、第2作動油供給手段による作動油の供給を制御するコントローラ70が設けられている。具体的には、コントローラ70は、操作部材25に設けられた操作手段(例えば、スライドボタン71)の操作量に応じて、SP操作弁36,37の操作(SP用制御弁35の操作)やハイフロー切換弁46の操作(ハイフロー弁45の操作)の操作を行う。
さらに詳しくは、後述するように、第1作動油供給手段による作動油の供給が有効となっているとき、コントローラ70に接続されたスライドボタン(操作手段)71を一方にスライド操作すると、操作量に対応した操作信号がコントローラ70に入力され、このコントローラ70からスライドボタン71の操作量に対応した指令信号が一方のSP操作弁36に出力されて該SP操作弁36のソレノイド36aが励磁される。
これにより、一方のSP操作弁36からスライドボタン71の操作量に比例したパイロット圧が出力され、該パイロット圧が第1パイロット油路qを介してSP用制御弁35の一側の受圧部42aに作用してSP用制御弁35がスライドボタン71の操作量に比例して第1位置35bへと操作される。
また、第1作動油供給手段による作動油の供給が有効となっているとき、スライドボタン71を他方にスライド操作すると、操作量に対応した操作信号がコントローラ70に入力され、このコントローラ70から指令信号が他方のSP操作弁37に出力されて該SP操作弁37のソレノイド37aが励磁される。
これにより他方のSP操作弁37からスライドボタン71の操作量に比例したパイロット圧が出力され、該パイロット圧が第2パイロット油路sを介してSP用制御弁35の他側の受圧部42bに作用してSP用制御弁35がスライドボタン71の操作量に比例して第2位置35cへと操作される。
第2作動油供給手段による作動油の供給を有効となっているとき、スライドボタン71を最大位置にすると、ハイフロー切換弁46のソレノイド46cが連続的に励磁され、ハイフロー切換弁46が作用位置46aに切り換わり、作動油が増量される。即ち、スライドボタン71が最大位置にすると、ハイフロー弁45からの作動油がサブポンプP3から増量油路uを介して第1作動油流通路iへと流れるため、作動油を増量させることができる。
このように、コントローラ70によって第1作動油供給手段による作動油の供給を制御したり、第2作動油供給手段による作動油の供給を制御することができる。
さて、コントローラ70によって作動油の供給を制御することができるが、当該コントローラ70には、第1作動油供給手段による作動油の供給動作を許可したり許可しなかったりする手段(第1作動油供給手段の供給動作を有効にしたり無効にする手段)、第2作動油供給手段による作動油の供給動作を許可したり許可しなかったりする手段(第2作動油供給手段の供給動作を有効にしたり無効にする手段)が具備されている。
以下、第1作動油供給手段や第2作動油供給手段による作動油の供給動作を有効や無効にする制御について詳しく説明する。
第1作動油供給手段での作動油供給を有効や無効にするための指令(許可、不許可にするための指令)は、コントローラ70に接続された第1指令スイッチ73で行われ、第2作動油供給手段での作動油供給を有効や無効にする指令(許可、不許可にするための指令)は、コントローラ70に接続された第2指令スイッチ74で行う。
この第1指令スイッチ73や第2指令スイッチ74は、運転席の近傍に設けられていて両者のスイッチ73、74は互いに近接した位置に設けられている。この実施形態では、第1指令スイッチ73や第2指令スイッチ74は、中立位置に自動的に復帰するシーソ型のモーメンタリースイッチ75により構成されている。
モーメンタリースイッチ75は、表示装置14に設けられ、当該モーメンタリースイッチ75の一方側が第1指令スイッチ73とされ、他方側が第2指令スイッチ74とされている。モーメンタリースイッチ75を一方又は他方に揺動させて押すことにより、第1指令スイッチ73や第2指令スイッチ74をオンすることができ、揺動状態から押すのを止めることにより、第1指令スイッチ73や第2指令スイッチ74をオフすることができるようになっている。
図2は、各種信号を示しており、第1操作信号S1は、第1指令スイッチ73のオン・オフを示す信号であり、第1指令信号S2は、第1作動油供給手段の供給動作における有効又は無効を示す信号である。また、第2操作信号S3は、第2指令スイッチ74のオン・オフを示す信号であり、第2指令信号S4は、第2作動油供給手段の供給動作における有効又は無効を示す信号である。 以下、説明の便宜上、第1作動油供給手段と第2作動油供給手段との両者が有効になることをハイフローモードということがある。
例えば、図2(a)に示すように、第1指令スイッチ73を押すと、第1指令スイッチ73を押したことを示す第1操作信号S1がコントローラ70に入力される。第1操作信号S1が入力されると、コントローラ70内の第1指令信号S2が立ち上がる(低電位L→高電位H)。ここで、第1指令スイッチ73を押した状態から離して第1操作信号S1をオフにしても、第1指令スイッチ73による第1指令信号S2の高電位Hは保持される。このように、第1指令スイッチ73を押して、コントローラ70内の第1指令信号S1を高電位Hにすると、第1作動油供給手段による供給動作は有効になる。
また、図2(b)に示すように、第2指令スイッチ74を押すと、第2指令スイッチ74を押したことを示す第2操作信号S3がコントローラ70に入力される。
ここで、第2操作信号S3がコントローラ70に入力されたとしても、第2指令スイッチ74を押したとき(第2指令スイッチ74による指令開始)が、第1指令スイッチ73による指令開始後(第1指令信号S1を高電位Hにした後)であって予め設定された第1制限時間内でなければ、コントローラ70内の第2指令信号S4は高電位Hにならず低電位Lのままであって、第2作動油供給手段による供給動作は有効にならず無効である。
つまり、第1指令スイッチ73による指令開始を行ってから第2指令スイッチ74による指令開始を行うまでの制限時間である第1制限時間内に第2指令スイッチ74を押さなければ、第2作動油供給手段は有効になることはなく、ハイフローモードになることはない。
第1制限時間は、コントローラ70に記憶されていて1〜5秒に設定されている。この第1制限時間の長さは、作業者が意識的に第1指令スイッチ73を押してから指を移動して第2指令スイッチ74を押すことができる感覚を考慮して設定されたもので、短すぎず長すぎない程度とされている。第1制限時間が余りにも長すぎると、もはや作業者が意識的に第1指令スイッチ73を押してから第2指令スイッチ74を押すという動作に入るということにならず、第1制限時間が余りにも短すぎると逆に作業者の動作が追いつかないことがある。この第1制限時間は、2〜4秒にすることが好ましい。
また、図2(c)に示すように、第2指令スイッチ74による指令開始を第1制限時間内に行ったとしても、第2操作信号S3の継続時間(第2指令スイッチ74を押している時間)が予め設定された指令継続時間以上でなければ、第2指令信号S4は高電位Hにならず低電位Lのままであって、第2作動油供給手段による供給動作は有効にならず無効である。
つまり、第2指令スイッチ74による指令開始を行ってから第2指令スイッチ74を押し続けている時間が指令継続時間以上でなければ、ハイフローモードになることはない。
指令継続時間は、コントローラ70に記憶されていて1〜5秒に設定されている。この指令継続時間の長さは、作業者が意識的に第2指令スイッチ74を押し続けることができる感覚を考慮して設定されたもので、第1制限時間と同様に短すぎず長すぎない程度とされている。指令継続時間が余りにも長すぎると、作業者が第2指令スイッチ74を押し続けるという操作性が非常に悪くなると共に、ハイフローにするという作業者の意識を喚起させるという効果も薄くなる。第1制限時間が余りにも短すぎると同様に作業者の意識を喚起させることができない。この指令継続時間は、2〜4秒にすることが好ましい。
さらに、図2(d)に示すように、第2指令スイッチ74による指令の継続時間が指令継続時間以上であっても、第2指令スイッチ74による指令終了が予め設定された第2制限時間内でなければ、第2指令信号S4は高電位Hにならず低電位Lのままであって、第2作動油供給手段による供給動作は有効にならず無効である。
つまり、第2指令スイッチ74による指令開始を行ってから指令終了を行うまでの制限時間である第2制限時間内に第2指令スイッチ74を離さなければ、ハイフローモードになることはない。
第2制限時間は、コントローラ70に記憶されていて1〜15秒に設定されている。この第2制限時間の長さは、作業者が第2指令スイッチ74を意識して継続的に押した後に、その意識を持った状態(継続的に押していることを認識している状態)で第2指令スイッチ74を離すことができる感覚を考慮して設定されたもので、短すぎず長すぎない程度とされている。第2制限時間が余りにも長すぎると、もはや作業者が意識的に第2指令スイッチ74の継続押しを行った後に当該第2指令スイッチ74を離す動作を行わせるということにはならず、第2制限時間が余りにも短すぎると継続押し後に意識して第2指令スイッチ74の指令を終了するということにならない。この第2制限時間は、3〜10秒にすることが好ましい。
図2(e)に示すように、第2作動油供給手段による供給動作を有効にする(第2指令信号S4を高電位Hにする)ためには、まず、第1制限時間内に第2指令スイッチ74を押して指令開始を行い、第2指令スイッチ74の指令継続を指令継続時間以上続け、第2制限時間内に第2指令スイッチ74を押すのを止めて指令終了を行わなければならない。
このように、作業者に意識付けをさせながら指令スイッチの操作をさせる流れとなっているため不用意にハイフローモードになることはない。例えば、第1制限時間を設けているため、第1指令スイッチ73を意識的に作業者が押して時間内に第2指令スイッチ74を押さなければ、ハイフローモードになることはない。また、第1制限時間を設けているため、第1指令スイッチ73を作業者が押した後に、第2指令スイッチ74を押すのを忘れて、再度、第2指令スイッチ74の押し直しを行うような場合であっても、ハイフローモードになることはない。この場合は、再度、指令スイッチの指令をやり直すことになる。
また、第2指令スイッチ74を押し続ける指令継続時間を設けているため、第1指令スイッチ73を押した後に不用意に第2指令スイッチ74を押してしまった場合でも、継続的に第2指令スイッチ74が押されない限り、ハイフローモードになることはない。仮に、第2指令スイッチ74の指令が継続的に続いたとしても、第2制限時間を設けているため、第2指令スイッチ74の継続時間が長ければ、ハイフローモードになることがない。
これに加え、物が第1指令スイッチ73や第2指令スイッチ74に不用意に接触した場合でも、第1制限時間、第2制限時間、指令継続時間の3つの条件があるため、物の接触等によって不用意にハイフローモードになることも防止することができる。
図3は、第1指令スイッチ73や第2指令スイッチ74にて指令を行ったときのコントローラ70の動作をまとめたものである。
なお、コントローラ70には、指令スイッチによる指令状態を報知する報知手段77が接続されているものとする。この報知手段77は、各種表示を行う表示装置14に具備されていて、例えば、スピーカやランプ(例えば、LED等の表示灯)により構成されている。
図3に示すように、作業者が第1指令スイッチ73をオンして指令開始すると(S1、Yes)、コントローラ70に内蔵された第1カウンタ78(タイマー)のカウントアップを行う(S2)。
次に、第2指令スイッチ74のオンを待機する待機状態となり(S3、No)、第1カウンタ78のカウント時間が3秒以内であれば(S4、Yes)、第2指令スイッチ74の待機状態(オンを待機している状態)が繰り替えされる。ここで、第2指令スイッチ74の待機状態において、第1カウンタ78のカウント時間が3秒を超えてしまう(第1制限時間を超えてしまう)と(S4、No)、第1カウンタ78のリセット(S12)が行われて、ハイフローモードになることはない。一方、第1カウンタ78のカウント時間が3秒を超えるまでに、第2指令スイッチ74がオンされて指令開始になると(S3、Yes)、コントローラ70に内蔵された第2カウンタ79のカウントアップを行う(S5)。
次に、第2指令スイッチ74を押している継続時間の計測を第2カウンタ79によって計測する(S6、No)。第2指令スイッチ74の継続時間(第2カウンタ79のカウント時間)が6秒以内であれば(S7、No)、継続時間の計測を続ける。
ここで、図4(a)に示すように、第2カウンタ79のカウント時間が3秒以上であって指令継続時間以上になると、コントローラ70は報知手段77に信号を送ってランプ等を点灯させることにより、第2指令スイッチ74が指令継続時間以上押され続けていることを示す。即ち、報知手段77は、第2指令スイッチ74による指令が指令継続時間以上であるときに報知を開始する。
このようにすれば、作業者は、報知手段77を見ることによって第2指令スイッチ74の指令が予め規定された指令継続時間続けたことを認識することができる。
さて、図4(b)に示すように、第2カウンタ79のカウント時間が6秒を超えてしまう、即ち、第2制限時間を超えてしまうと(S7、Yes)、コントローラ70は報知手段77に信号を送ってランプ等を消灯させることにより、第2指令スイッチ74を押している状態が第2制限時間を超えたことを示す。即ち、第2指令スイッチ74による指令開始から指令終了時間までの時間が第2制限時間を超えたときに報知を終了する。
このようにすれば、作業者は、報知手段77を見ることによって第2指令スイッチ74の指令終了のタイミングが第2制限時間を超えたことを認識することができる。
また、第2カウンタ79のカウント時間が6秒を超えてしまうと(S7、Yes)、第2カウンタ79のリセット(S12)が行われて、ハイフローモードになることはない。一方、第2カウンタ79のカウント時間が6秒を超えるまでに、第2指令スイッチ74がオフされて継続が終了する、即ち、第2指令スイッチ79による指令終了を行うと(S6、No)、第2カウンタ79のカウント時間が3秒以上であるか否かを判定し(S8)、カウント時間が3秒以上であれば(S8、Yes)、ハイフローモードに入る(S9)。ここで、ハイフローモードに入ると、報知手段77による報知を継続することが好ましい。具体的には、上述したように第2指令スイッチ74による指令が指令継続時間以上であるときにランプを点灯させていたが、ハイフローモードに入った後も指令継続と同様にランプの点灯を続けたり、指令継続のときとは異なる方法、例えば、ランプの点灯を点滅に変えたりする。
このようにすることによって作業者は、ハイフローモードに入ったことを認識することができる。
また、第2カウンタ79のカウント時間が3秒未満であれば(S8、No)、ハイフローモードに入ることはなく、第2カウンタ79はリセットされる(S12)。
ハイフローモードになった後、第1指令スイッチ73又は第2指令スイッチ74のいずかれを押すと(S10、Yes)、ハイフローモードから出ることになる(S11)。即ち、第1作動油供給手段と第2作動油供給手段とでの作動油供給が有効になっているときに、第1指令スイッチ73による指令又は第2指令スイッチ74による指令を行うと作動油供給は無効になる。
以上、本発明によれば、i)第1指令スイッチ73による指令開始後、第1制限時間内に第2指令スイッチ74による指令開始を行い、ii)第2指令スイッチ74による指令終了が第2制限時間内を行い、iii)第2指令スイッチ74による指令が指令継続時間以上となったときに、ハイフローモードになるようにしているため、上述したように、不用意にハイフローになることを防止することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば、第1操作信号S1、第1指令信号S2、第1操作信号S3、第2指令指令信号S4の電圧等は、反転しているものであってもよい。
1 作業機
70 コントローラ
73 第1指令スイッチ
74 第2指令スイッチ
77 報知手段

Claims (5)

  1. 第1ポンプからの作動油を油圧アクチュエータに供給する第1作動油供給手段と、前記第1ポンプとは異なる第2ポンプからの作動油を第1ポンプの作動油に加えるための第2作動油供給手段と、第1作動油供給手段での作動油供給を有効又は無効に指令するための第1指令スイッチと、第2作動油供給手段での作動油供給を有効又は無効に指令するための第2指令スイッチと、前記指令スイッチに基づいて作動油供給を決定するコントローラとを備え、
    前記コントローラには、第1指令スイッチによる指令開始から第2指令スイッチによる指令開始までの第1制限時間と、第2指令スイッチによる指令開始から終了指令するまでの第2制限時間と、前記第2制限時間内であって第2指令スイッチによる指令の継続すべき指令継続時間とが記憶され、
    前記コントローラは、第1指令スイッチによる指令開始後、前記第1制限時間内に第2指令スイッチによる指令開始が行われ、第2指令スイッチによる指令終了が前記第2制限時間内に行われ、且つ、前記第2指令スイッチによる指令が前記指令継続時間以上となっているときに、前記第1作動油供給手段と第2作動油供給手段とでの作動油供給を有効にすることを特徴とする作業機の油圧制御システム。
  2. 前記指令スイッチによる指令状態を報知する報知手段を備え、前記報知手段は、第2指令スイッチによる前記指令が指令継続時間以上であるときに報知を開始し、且つ、第2指令スイッチによる指令開始から指令終了時間までの時間が前記第2制限時間を超えたときに報知を終了することを特徴とする請求項1に記載の作業機の油圧制御システム。
  3. 中立位置に自動的に復帰するモーメンタリースイッチの一方側が第1指令スイッチとされ、他方側が第2指令スイッチとされており、前記コントローラは、第1指令スイッチが押されると自動的に指令状態を保持し、且つ、第2指令スイッチが継続的に押されている間を指令状態とすることを特徴とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機の油圧制御システム。
  4. 前記コントローラは、前記第1作動油供給手段と第2作動油供給手段とでの作動油供給が有効になっているときに、第1指令スイッチによる指令又は第2指令スイッチによる指令を行うと前記作動油供給を無効にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作業機の油圧制御システム。
  5. 前記第1制限時間は1〜5秒に設定され、第2制限時間は1〜15秒に設定され、前記指令継続時間は1〜5秒に設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の作業機の油圧制御システム。
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