JP2001199682A - 油圧ショベルの制御装置 - Google Patents

油圧ショベルの制御装置

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JP2001199682A
JP2001199682A JP2000007624A JP2000007624A JP2001199682A JP 2001199682 A JP2001199682 A JP 2001199682A JP 2000007624 A JP2000007624 A JP 2000007624A JP 2000007624 A JP2000007624 A JP 2000007624A JP 2001199682 A JP2001199682 A JP 2001199682A
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hydraulic
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Application number
JP2000007624A
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English (en)
Inventor
Shuji Yoshikawa
修司 吉川
Takanori Nakatani
孝則 中谷
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り荷作業や掘削作業といった各作業状態を
確実に判断するとともに、安全性の向上を図った油圧シ
ョベルの制御装置を提供する。 【解決手段】 複数の油圧シリンダによって回動するブ
ーム及びアームを備え、また前記アームの先端に作業機
シリンダによって回動自在な作業機及び格納可能な吊り
荷作業用のフックを備えた油圧ショベルの制御装置にお
いて、前記吊り荷作業用のフックの格納状態を検出する
格納状態検出手段と、この格納状態検出手段でフックが
格納状態でないと判断したときに前記油圧シリンダのう
ち少なくとも1つの油圧シリンダの負荷保持側油室に作
用して前記負荷保持側油室の負荷を保持する負荷保持手
段とを有した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削作業と吊り荷
作業とを適宜選択可能な油圧ショベルの制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下、一般的な油圧ショベルの一例を図
5を用いて詳細に説明する。図5は、一般的な油圧ショ
ベルの側面図である。
【0003】図において、31は油圧ショベルであっ
て、この油圧ショベル31は、走行自在な下部走行体3
2と、この下部走行体32の上部に旋回自在に搭載され
る上部旋回体33と、この上部旋回体33の前部中央に
一端を回動中心として伏仰自在に取り付けられるアタッ
チメント34とを備えている。
【0004】前記上部旋回体33の前部左側には運転室
33aが備えられている。この運転室33aの内部に
は、オペレータが着座する運転席と、この運転席の左右
両側に配置される一対の操作レバーと、運転席前方に配
置される一対の走行レバーとが備えられている。
【0005】前記アタッチメント34は、前記上部旋回
体33に一端が取り付けられたブーム35と、このブー
ム35の他端側に一端が取り付けられたアーム36と、
このアーム36の先端部に取り付けられたバケット37
とを有している。前記ブーム35は、両端が前記上部旋
回体33の前部とブーム35とに接続された一対のブー
ムシリンダ35aによって伏仰自在とされている。ま
た、前記アーム36は、前記ブーム35の背面とアーム
36の端部との間に配置されたアームシリンダ36aに
よって回動自在とされている。さらに、前記バケット3
7は、このバケット37と前記アーム36の背面との間
に配置されたバケットシリンダ37aによって回動自在
とされている。なお、前記バケット37と前記バケット
シリンダ37aとの間にはバケットリンク38が配置さ
れ、このバケットリンク38には、吊り荷作業に用いら
れるフック39が格納されている。このフック39は、
その後端が前記バケットリンク38とバケット37とが
接続される回動軸に回動自在に接続されている。また、
フック39の先端側は、バケットリンク38の接続部に
着脱自在に接続されている。このフック39を使用する
ときには、バケットリンク38に接続されるフック39
の先端側の接続を解除し、フック39をその後端を回動
中心として回動自在とした状態で行う(使用状態)。
【0006】油圧ショベル31の掘削作業時には、オペ
レータは、前記運転席に着座し、前記操作レバーを操作
して前記ブームシリンダ35a,アームシリンダ36a
ないしバケットシリンダ37aの駆動を行う。即ち、ブ
ーム35,アーム36ないしバケット37を動かし、掘
削作業を行う。このとき、前記フック39は、前記バケ
ットリンク38に格納された状態にある。これによる
と、フック39が掘削作業を行うバケット37や障害物
等に干渉する恐れがないので、掘削作業を効率よく行う
ことができる。
【0007】また、吊り荷作業時には、先ず、前記バケ
ット37を格納状態(図に示す状態)とする。次に、前
記バケットリンク38に格納されるフック39を使用状
態にする。そして、オペレータは、前記操作レバーを操
作して前記ブームシリンダ35a,アームシリンダ36
a等の駆動を行うことにより、ブーム35ないしアーム
36を動かし、前記フック39の位置を調整すると共
に、前記フック39で例えば荷物Wを吊るといった吊り
荷作業を行う。
【0008】図6は、上述した掘削作業と吊り荷作業と
を適宜選択して行うことができる従来の油圧回路の例
(実開昭56−64465号)である。
【0009】図において、41は油圧ポンプであって、
この油圧ポンプ41は、タンク42から圧油を吸い上
げ、油圧シリンダ44に圧油を供給している。また、こ
の油圧ポンプ41と油圧シリンダ44との間には、圧油
の流れる方向を切り換え可能な油圧切換弁43が配置さ
れている。油圧シリンダ44は、ピストン45によって
第一室46と第二室47とに仕切られている。また、こ
の第二室47と前記油圧切換弁43との間には、チェッ
ク弁48aとホールディング弁48bとから構成される
カウンタバランス弁48が配置されている。前記チェッ
ク弁48aは、前記油圧ポンプ41から前記第二室47
への油の通過は許可するが、前記第二室47から前記タ
ンク42への圧油の通過は許可しない構成となってい
る。また、前記ホールディング弁48bは、前記油圧ポ
ンプ41から第一室46へ流れる圧油量に応じて前記第
二室47からタンク42へ流す圧油量を決定し、また前
記油圧切換弁43が中立状態の場合には、前記第二室4
7からタンク42への圧油の流れを止める。前記第二室
47とカウンタバランス弁48との間には、この第二室
47とカウンタバランス弁48との間の圧油の圧力が設
定圧以上になったときに、この圧油の圧力を設定圧以内
に保つように余分な圧油をタンク42へ戻すリリーフ弁
51が設けられている。前記第二室47と前記油圧切換
弁43との間であって前記カウンタバランス弁48と平
行な位置には、圧油を前記カウンタバランス弁48を介
すことなく直接前記タンク42へ戻すことが可能な切換
弁49が備えられている。この切換弁49の切り換え
は、切換弁49に取り付けられた切換レバー50をオペ
レータが切り換えることによって行われる。
【0010】次に油圧ショベルの掘削作業時における油
圧回路の動作の説明を行う。掘削時には、まず前記切換
弁49を圧油が直接前記タンク42に戻るように設定す
る。そして、ピストン45を伸長させるために、前記油
圧切換弁43を切り換えて前記油圧シリンダ44の第二
室47に圧油を供給する。これにより、第二室47が膨
張し、逆に前記第一室46がピストン45によって圧縮
されて第一室46内の圧油がタンク42に戻る。この動
作によりピストン45は伸長する。逆にピストン45を
縮小させるために、前記油圧切換弁43を切り換えて前
記油圧シリンダ44の第一室46に圧油を供給する。こ
れにより、第一室46が膨張し、逆に前記第二室47が
ピストン45によって圧縮されて第二室47内の圧油が
タンク42に戻る。この動作によりピストン45は縮小
する。
【0011】次に油圧ショベルの吊り荷作業時における
油圧回路の動作の説明を行う。吊り荷作業時には、まず
切換レバー50により前記切換弁49を、圧油が前記カ
ウンタバランス弁48を介して前記タンク42に戻るよ
うに設定する。そして、ピストン45を伸長させるため
に、前記油圧切換弁43を切り換えて前記油圧シリンダ
44の第二室47に圧油を供給する。この時、圧油はチ
ェック弁48aを通過する。これにより、第二室47が
膨張し、逆に前記第一室46がピストン45によって圧
縮されて第一室46内の圧油がタンク42に戻る。この
動作によりピストン45は伸長する。逆にピストン45
を縮小させるために、前記油圧切換弁43を切り換えて
前記油圧シリンダ44の第一室46に圧油を供給する。
これにより、第一室46が膨張し、逆に前記第二室47
がピストン45によって圧縮されて第二室47内の圧油
がタンク42に戻ろうとする。しかしながら、この圧油
はホールディング弁48bによって、前記第一室46へ
供給された圧油の量に応じた量だけタンク42へ戻るの
で、圧油の流出が抑制されて吊り荷が急激に降下するこ
とがない。また、油圧切換弁43が中立状態になったと
きにはホールディング弁48bは閉塞するので、このホ
ールディング弁48bにより圧油の流れが止められて吊
り荷を静止状態で保持することができる。また、この閉
塞したホールディング弁48bが再び開口するために
は、所要の圧力を有する圧油が第一室46に作用する必
要があり、この圧油によってホールディング弁48bの
閉塞状態は解除され、このホールディング弁48bは再
び前記第一室46に作用する圧油に応じて制御される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルは元来掘
削作業に使用される機械であったが、近年では油圧ショ
ベルの使用方法も多様化し、例えば図5に示すように油
圧ショベルを吊り荷作業に使用する場合も増えてきてい
る。このため、図5に示す油圧ショベルに図6で示され
る油圧回路を採用し、掘削作業と吊り荷作業とにそれぞ
れ適した状態を作り出すようにしたものがある。この図
6に示される油圧回路によると、吊り荷作業時にはカウ
ンタバランス弁48により吊り荷を確実に保持すること
ができ、吊り荷の負荷により圧油がリークしてピストン
が縮小する事態を防止することができる。また、カウン
タバランス弁48は負荷圧の発生する油圧シリンダ44
の油室に近接して設けられているので、油圧シリンダ4
4と切換弁49とを連通する配管が破損した場合に油圧
シリンダ44が縮小動作して吊り荷を落下させることも
ない。また、掘削作業時には、切換レバー50によりピ
ストン45の縮小時の圧油がカウンタバランス弁48を
介さずにタンク42に戻るように設定できるので、カウ
ンタバランス弁48の影響を防ぐことができる。これに
より、作業スピードが低下する心配がなくなるので、作
業効率を低下させる心配もない。
【0013】上述したように図6に示される油圧回路に
よると掘削作業と吊り荷作業とを適宜選択して行うこと
が一応可能ではあるが未だ以下に示すような問題があっ
た。図3に示されるフック39の格納状態と使用状態と
の変更は、図4に示される切換レバー50の切換えと何
ら係りなく手動作業によって行われるため、切換レバー
50の位置とフック39の状態とが必ずしも一致した状
態になるとはいえない。掘削作業においては、フック3
9を格納した後に切換レバー50を掘削作業側に切換え
る必要があるので煩わしく、さらに切換えを忘れると効
率が悪くなるという問題がある。同様に吊り荷作業にお
いても、フック39を使用状態とした後で、切換レバー
50を吊り荷作業側に切換える必要があるという煩わし
さがある。すなわち、フック39が使用状態にあるにも
関わらず、オペレータが掘削作業を行った場合には、フ
ック39が掘削作業を行うバケット37と接触して破損
する恐れがあった。
【0014】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであって、吊り荷作業や掘削作業といった各作業状
態を確実に判断するとともに、安全性の向上を図った油
圧ショベルの制御装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の油圧シリンダによって回動するブーム及びア
ームを備え、また前記アームの先端に作業機シリンダに
よって回動自在な作業機及び格納可能な吊り荷作業用の
フックを備えた油圧ショベルの制御装置において、前記
吊り荷作業用のフックの格納状態を検出する格納状態検
出手段と、この格納状態検出手段でフックが格納状態に
ないと判断したときに前記油圧シリンダのうち少なくと
も1つの油圧シリンダの負荷保持側油室に作用して前記
負荷保持側油室の負荷を保持する負荷保持手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0016】これによると、油圧ショベルの作業状態が
吊り荷作業かその他の作業かを自動的に判断することが
できるので、従来のようにオペレータの吊り荷作業状態
への切換え忘れといったことがなくなり、確実に吊り荷
作業に最適な作業状態を作ることができるので作業効率
を向上させることができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
建設機械の制御装置において、前記負荷保持手段が、負
荷保持側油室から流出する圧油に対して予め設定される
設定圧の背圧を与えて圧油の流出量を制限し、負荷保持
側油室へ流入する圧油は自由流れとし、負荷保持側油室
に圧油が出入しない状態のときには圧油の流れを止める
カウンタバランス弁であることを特徴とするものであ
る。
【0018】この場合、吊り荷作業時には、カウンタバ
ランス弁により吊り荷を確実に保持することができる。
【0019】請求項3に記載の発明は、複数の油圧シリ
ンダによって回動するブーム及びアームを備え、また前
記アームの先端に作業機シリンダによって回動自在な作
業機及び格納可能な吊り荷作業用のフックを備えた油圧
ショベルの制御装置において、前記吊り荷作業用のフッ
クの格納状態を検出する格納状態検出手段と、この格納
状態検出手段でフックが格納状態にないと判断したとき
に前記作業機のフックに近づく方向への回動を禁止する
作業機作動禁止手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0020】この場合、吊り荷作業時には吊り荷作業に
影響のある作業機のフックに近づく方向への動作を禁止
するようにしたので、フックと接触する恐れがなくな
り、フックの損傷を防止できるとともに安全性の向上に
繋がる。
【0021】請求項4に記載の発明は、複数の油圧シリ
ンダによって回動するブーム及びアームを備え、また前
記アームの先端に各種作業を行う作業機及び格納可能な
吊り荷作業用のフックを備えた油圧ショベルの制御装置
において、前記吊り荷作業用のフックの格納状態を検出
する格納状態検出手段と、前記フックによる吊り荷作業
と作業機による作業とのどちらか一方を選択できる作業
モード選択手段とを有し、前記格納状態検出手段でフッ
クが格納状態にないと判断されるとともに前記作業モー
ド選択手段で吊り荷作業が選択されたときのみ前記作業
機のフックに近づく方向への回動を禁止させる作業機作
動禁止手段とを有することを特徴とするものである。
【0022】これによると、吊り荷作業を行うことを確
実に判断して作業機の回動を制限できるので、他の作業
に影響がでることはない。また、フックと作業機とが接
触する恐れがなく、安全な吊り荷作業を行うことができ
る。
【0023】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
建設機械の制御装置において、前記格納状態検出手段で
フックが格納状態にないと判断されるとともに前記作業
モード選択手段で作業機による作業が選択されたときに
警報を発する警報発生手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0024】この場合、フックが使用状態にあるにも関
わらず作業機を回動させてフックを損傷させるといった
ミスがなくなり、安全性の向上に繋がる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフックを備え
たバケットリンクの構造を図1及び図2に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明に係るフックを備えたバケッ
トリンクの平面図、図2は図1に示されるバケットリン
クのA−A断面図である。なお、従来技術と同一構成の
ものについては同符号を付し、その説明を省略する。
【0026】バケットリンク38は、その一端に従来技
術の項にて説明したバケット37と回動自在に接続され
るバケット側接続部38aを備えており、また、その他
端にはバケットシリンダ37aと回動自在に接続される
バケットシリンダ側接続部38bを備えている。フック
39は、前記バケットリンク38内に収納され、その回
動軸39bは、前記バケット側接続部38aと同一軸線
上に配置されている。このフック39の先端側39a
は、前記バケットリンク38に形成されたフック保持部
材38cに係脱自在に接続される構造となっている。油
圧ショベルで掘削作業を行う場合には、前記フック39
の先端部39aを前記フック保持部材38cに係合し、
格納状態とする。これによると、フック39が回動する
バケットに接触等して破損する恐れがない。また、吊り
荷作業時には、フック39の先端部39aの係合を解除
するだけでフック39が使用状態となるので、フックを
後付けする場合に比して作業形態変更に要する時間の短
縮に繋がる。
【0027】前記バケットリンク38には、フック39
が収納状態にあるか、或いは使用状態にあるかの検出を
行う格納状態検出手段である近接スイッチ10が備えら
れている。この近接スイッチ10は、前記フック39の
回動軸39b側から立設された略長方形状のプレート2
0と所定の距離を保って配置され、フック39が格納状
態にあるときに前記プレート20と対面するように配置
されている。なお、前記近接スイッチ10のハーネス2
1等は外部から衝撃を受けないようにカバー22で保護
されている。
【0028】次に本発明の第1実施形態に係る油圧ショ
ベルの制御装置を図に基づいて詳細に説明する。図3は
本発明の第1実施形態に係る油圧回路図である。図にお
いて、41は油圧ポンプであって、この油圧ポンプ41
はタンク42から圧油を吸い上げて油圧シリンダの1つ
であるアームシリンダ1へ圧油を供給している。また、
この油圧ポンプ41とアームシリンダ1との間には、圧
油の流れる方向を切換可能な油圧切換弁3が配置されて
いる。アームシリンダ1は、ピストン1aによって第二
室1cと負荷保持側油室である第一室1bとに仕切られ
ている。また、この第一室1bと前記油圧切換弁3との
間にはチェック弁5とホールディング弁4とから構成さ
れる負荷保持手段であるカウンタバランス弁2が備えら
れている。前記チェック弁5は、前記油圧ポンプ41か
ら前記第一室1bへの油の通過は許可するが、前記第一
室1bから前記油圧ポンプ41への圧油の通過は許可し
ない構成となっている。また、前記ホールディング弁4
は、前記油圧ポンプ41から第一室1bへ流れる圧油量
に応じて前記第二室1cからタンク42へ流す圧油量を
決定し、また前記油圧切換弁3が中立状態の場合には、
前記第二室1cからタンク42への圧油の流れを止め
る。前記第二室1cとカウンタバランス弁2との間に
は、この第二室1cとカウンタバランス弁2との間の圧
油の圧力が設定圧以上になったときに、この圧油の圧力
を設定圧以内に保つように余分な圧油をタンク42へ戻
すリリーフ弁11が設けられている。前記油圧切換弁3
の切換えは、操作レバー6のa方向或いはb方向への傾
倒操作によって、パイロットポンプ7からのパイロット
圧油を前記油圧切換弁3に作用させて油圧切換弁3をロ
位置或いはイ位置に切換えることによって行われてい
る。すなわち、操作レバーのa方向への傾倒でアームの
押し動作が行われ、b方向への傾倒でアームの引き動作
が行われている。また、前記カウンタバランス弁2はア
ームの引き動作時に作用するように配置されている。
【0029】前記ホールディング弁4は、前記操作レバ
ー6のb方向側と接続されており、操作レバー6のb方
向への傾倒に対応して開口度が変化するようになってい
る。前記ホールディング弁4と前記操作レバー6のb方
向側との間には作業選択用切換弁8が配置されている。
この作業選択用切換弁8は切換え操作により、前述した
操作レバー6のb方向からホールディング弁4へのパイ
ロット圧油の供給の他に、前記パイロットポンプ7から
ホールディング弁4へのパイロット圧油を供給すること
が可能である。すなわち、前記作業選択用切換弁8は、
通常パイロットポンプ7からホールディング弁4へパイ
ロット圧油を供給するようにしておき、コントローラ9
から信号が出力されたときに操作レバー6のb方向から
ホールディング弁4へパイロット圧油を供給するように
構成されているのである。
【0030】前記コントローラ9には、前記近接スイッ
チ10からの信号が常時入力されている。また、コント
ローラ9には、実際に行う作業形態が掘削作業か吊荷作
業かをオペレータが所望に応じて選択できる作業モード
選択手段である作業モード切換スイッチ14の切換信号
が入力される。コントローラ9は、前記入力された作業
モード切換スイッチ14からの切換信号及び近接スイッ
チ10からの信号からフック39の位置と作業モードと
が適正か否かの判断を行い、前記作業選択用切換弁8を
切換える信号を出力するモード(以下、吊り荷作業モー
ド)、警報発生手段であるブザー12に警報を発するよ
う信号を出力するモード(以下、警報出力モード)、作
業選択用切換弁8を切換える信号もブザー12から警報
を発する信号も出力しないモード(掘削作業モード)、
の何れか1つのモードを選択するようにしている。
【0031】詳述すると、前記作業モード切換スイッチ
14で吊り荷作業が選択されるとともに近接スイッチ1
0によりフック39が使用状態にあると判断した場合に
は、前記吊り荷作業モードを選択する。なお、一般にオ
ペレータが吊り荷作業を選択するときには、選択する前
に手動でフック39を使用状態にしておくのが常である
が例外に格納状態のままのときもある。このときは、前
記警報出力モードで発せられる警報と異なる警報等でオ
ペレータにフック39が格納状態にあることを知らせる
ようにしてもよい。
【0032】以下、吊り荷作業モードにおける油圧回路
の動作の説明を行う。この場合、前述したように作業選
択用切換弁8は、操作レバー6のb方向からホールディ
ング弁4へパイロット圧油を供給する状態にある。ここ
で、操作レバー6がa方向に傾倒したときには油圧切換
弁3がイ方向に切換わる。油圧ポンプ41からの圧油
は、油圧切換弁3を通過し、カウンタバランス弁2のチ
ェック弁5を通過してアームシリンダ1の第一室1bへ
達する。この第一室1bは供給された圧油によって膨張
し、逆にピストン1aによって隔たれた第二室1cが圧
縮されて圧油がタンク42に戻る。これにより、アーム
シリンダ1の押し動作が行われる。すなわち、操作レバ
ー6がa方向に傾倒した場合には、作業選択用切換弁8
が切換わるか否かは関係ないのである。一方、操作レバ
ー6がb方向に傾倒したときには油圧切換弁3がロ方向
に切換わる。油圧ポンプ41からの圧油は、油圧切換弁
3を通過し、アームシリンダ1の第二室1cへ達する。
この第二室1cは供給された圧油によって膨張し、逆に
ピストン1aによって隔たれた第一室1bが圧縮されて
圧油がタンク42に戻ろうとする。このタンク42と第
一室1bとの間には、カウンタバランス弁2が備えられ
ており、このカウンタバランス弁2のホールディング弁
4には、近接スイッチ10がフック39が格納状態にあ
ることを検知しているため操作レバー6のb方向への傾
倒量に応じたパイロット圧油が作用している。この操作
レバー6のb方向への傾倒量に応じて第一室1bからタ
ンク42への圧油の流量が決定される。これにより、吊
り荷荷重によるアームの降下速度の増加を抑えることが
できるので吊り荷作業が可能となる。
【0033】前記作業モード切換スイッチ14で掘削作
業が選択されるとともに近接スイッチ10によりフック
39が使用状態にあると判断した場合には、前記警報出
力モードを選択する。これによると、オペレータがフッ
ク39が使用状態にあることに事前に気付くのでバケッ
ト37等を回動させる前に、フック39を格納状態とす
ることができ、フック39を損傷させる心配がない。フ
ック39が格納されたと判断したときには、前記掘削作
業モードを出力する。なお、ここでは、掘削作業モード
にも関わらず、フック39が使用状態にあるときに警報
を出力する場合について述べたが、これに限らず、バケ
ット37の回動を禁止する制御をしてもよい。一方、フ
ック39の状態を監視する近接スイッチ10が故障し、
近接スイッチ10からの信号が入力されなくなったとき
に掘削作業が選択された場合も警報を出力するようにし
ておけば、更に安全性が向上する。
【0034】また、前記作業モード切換スイッチ14で
掘削作業が選択されるとともに近接スイッチ10により
フック39が格納状態にあると判断した場合には、前記
掘削作業モードを選択する。この場合、掘削作業中にフ
ック39がバケット37に接触してフック39を損傷さ
せる心配がない。なお、フック39が格納状態にあるか
否かは、前記近接スイッチ10により常に監視している
ので、衝撃等何らかの原因でフック39の格納状態が解
除された場合には、掘削作業モードから上述の警報出力
モードに切換わり、警報が出力されるため、フック39
が使用状態になったことを早期に発見でき、フック39
の損傷を防止できるとともに安全性の向上に繋がる。
【0035】以下、掘削作業モードにおける油圧回路の
動作の説明を行う。この場合、前述したように作業選択
用切換弁8は、パイロットポンプ7からホールディング
弁4へパイロット圧油を供給する状態にある。ここで、
操作レバー6がa方向に傾倒する場合の動作は、前述し
た掘削作業モードにおける動作と同様であるのでここで
は説明を省略する。一方、操作レバー6がb方向に傾倒
したときには油圧切換弁3がロ方向に切換わる。油圧ポ
ンプ41からの圧油は、油圧切換弁3を通過し、アーム
シリンダ1の第二室1cへ達する。この第二室1cは供
給された圧油によって膨張し、逆にピストン1aによっ
て隔たれた第一室1bが圧縮されて圧油がタンク42に
戻ろうとする。このタンク42と第一室1bとの間に
は、カウンタバランス弁2が備えられているが、このカ
ウンタバランス弁2のホールディング弁4は、前述した
ようにパイロットポンプ7からのパイロット圧油が直接
作用し全開状態となっている。このため、前記第一室1
bからの圧油はタンク42に抵抗なく戻ることができ
る。これにより、アームの引き動作が行われる。
【0036】なお、ここではアームシリンダを例に挙げ
て述べたが、本発明はこれに限らず、油圧シリンダの1
つであるブームシリンダにカウンタバランス弁を取り付
けるようにしてもよい。この場合、ブームシリンダのブ
ームの下げ動作時に縮小する油室側(負荷保持側油室)
にカウンタバランス弁を配置するようにする。また、ア
ームシリンダとブームシリンダのそれぞれにカウンタバ
ランス弁を取り付けて複合的に制御することも可能であ
る。また、吊り荷作業モードの例としてカウンタバラン
ス弁の制御を紹介したが、本発明はこれに限らず、例え
ばバケット37の開放側の動作を禁止してバケット37
とバケットリンク38に設けられたフック39との接触
を防止するようにしてもよい(作業機作動禁止手段)。
これによると、更なる安全性の向上に繋がる。また、フ
ックをバケットとバケットシリンダとの間に配置された
バケットリンクに取り付けた場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、フックが格納状態と使用状態とに
選択できる構成であれば適用可能である。また、バケッ
トの掘削側にフックが備えられる場合には、バケットの
掘削動作を禁止するように設定すればよい。また、ここ
では作業機としてバケットを例としてあげたが、本発明
はこれに限らず例えば破砕に用いられるブレーカ等が装
着されていても構わない。また、本発明では、フック3
9の格納状態を検出する例として、近接スイッチ10に
ついて説明したが、これに限らず、リミットスイッチ等
フック39の位置が把握できるものであればなんでもよ
い。
【0037】次に本発明の第2実施形態に係る油圧ショ
ベルの制御装置を図に基づいて詳細に説明する。図4は
本発明の第2実施形態に係る油圧回路図である。この第
2実施形態の構成は、前述した第1実施形態の構成か
ら、作業モード切換スイッチ14及びブザー12を除い
た構成となっており、コントローラ13を除くその他の
構成は略同一であるのでここでは説明を省略する。すな
わち、第2実施形態においては、作業選択用切換弁8の
切換えを、フック39が格納状態にあるか使用状態にあ
るかを検出することによって行う構成とされているので
ある。詳述すると、前記コントローラ13が、近接スイ
ッチ10によりフック39が格納状態にあると判断した
ときには、フック39とバケット37とが接触する恐れ
がなく前述した掘削作業モードにあるといえるので、作
業選択用切換弁8を切換える出力を行わない。一方、コ
ントローラ13が、近接スイッチ10によりフック39
が使用状態にあると判断したときには、前述した吊り荷
作業モードにあるといえるので、作業選択用切換弁8を
切換える出力を行うのである。この構成においても、吊
り荷作業モードと掘削作業モードとの切換えを容易に行
うことができるとともに、フック39とバケット37と
が接触する恐れがないので、安全性の向上に繋がる。
【0038】本発明の第2実施形態に係る油圧ショベル
の制御装置の動作は、フック39が使用状態にあるとき
には、前述した第1実施形態における吊り荷作業モード
と同様の動作を行い、一方、フック39が格納状態にあ
るときには、前述した第1実施形態における掘削作業モ
ードと同様の動作を行うため、ここでは説明を省略す
る。
【0039】なお、ここでは、吊り荷作業モードの例と
してカウンタバランス弁の制御を紹介したが、本発明は
これに限らず、例えばバケット37の開放側の動作を禁
止してバケット37とバケットリンク38に設けられた
フック39との接触を防止するようにしてもよい。これ
によると、更なる安全性の向上に繋がる。また、フック
をバケットとバケットシリンダとの間に配置されたバケ
ットリンクに取り付けた場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、フックが格納状態と使用状態とに選択
できる構成でれば適用可能である。また、バケットの掘
削側にフックが備えられる場合には、バケットの掘削動
作を禁止するように設定すればよい。また、ここでは作
業機としてバケットを例としてあげたが、本発明はこれ
に限らず例えば破砕に用いられるブレーカ等が装着され
ていても構わない。また、ここではバケットシリンダと
アームシリンダとの関係について述べたが本発明はこれ
に限らず、バケットシリンダとブームシリンダとの関係
でもよい。またバケットシリンダ,アームシリンダ及び
ブームシリンダの複合的な制御でもよい。また、本発明
では、フック39の格納状態を検出する例として、近接
スイッチ10について説明したが、これに限らず、リミ
ットスイッチ等フック39の位置が把握できるものであ
ればなんでもよい。
【0040】また、本発明ではカウンタバランス弁の制
御を操作レバーの操作量に応じて行うようにしたが、こ
れに限らず、従来のようにカウンタバランス弁の制御
を、カウンタバランス弁が取り付けられる側の油室と反
対側の油室に流入する圧油量に応じて行うようにしても
よいのはもちろんである。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によると、油
圧ショベルの作業状態が吊り荷作業かその他の作業かを
自動的に判断することができるので、従来のようにオペ
レータの吊り荷作業状態への切換え忘れといったことが
なくなり、確実に吊り荷作業に最適な作業状態を作るこ
とができるので作業効率を向上させることができる。
【0042】請求項2に記載された発明によると、吊り
荷作業時には、カウンタバランス弁により吊り荷を確実
に保持することができる。
【0043】請求項3に記載の発明によると、吊り荷作
業時には吊り荷作業に影響のある作業機のフックに近づ
く方向への動作を禁止するようにしたので、フックと接
触する恐れがなくなり、フックの損傷を防止できるとと
もに安全性の向上に繋がる。
【0044】請求項4に記載の発明によると、吊り荷作
業を行うことを確実に判断して作業機の回動を制限でき
るので、他の作業に影響がでることはない。また、フッ
クと作業機とが接触する恐れがなく、安全な吊り荷作業
を行うことができる。
【0045】請求項5に記載の発明によると、フックが
使用状態にあるにも関わらず作業機を回動させてフック
を損傷させるといったミスがなくなり、安全性の向上に
繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフックを備えたバケットリンクの
平面図である。
【図2】図1に示されるバケットリンクのA−A断面図
である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る油圧回路図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態に係る油圧回路図であ
る。
【図5】一般的な油圧ショベルの側面図である。
【図6】掘削作業と吊り荷作業とを適宜選択して行うこ
とができる従来の油圧回路図である。
【符号の説明】
1:アームシリンダ 1b:第一室 2:カウンタバランス弁 8:作業選択用切換弁 9,13:コントローラ 10:近接スイッチ 14:作業モード切換スイッチ 12:ブザー 35:ブーム 36:アーム 39:フック
フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB04 AC06 BA07 CA02 DA03 DA04 DB05 3F205 AA20 CB01 HA10 KA10 3H089 AA12 AA60 CC12 DA03 DB03 DB08 DB33 DB44 DB47 DB48 DB49 EE17 EE22 EE31 FF03 FF25 GG02 JJ02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧シリンダによって回動するブ
    ーム及びアームを備え、また前記アームの先端に作業機
    シリンダによって回動自在な作業機及び格納可能な吊り
    荷作業用のフックを備えた油圧ショベルの制御装置にお
    いて、前記吊り荷作業用のフックの格納状態を検出する
    格納状態検出手段と、この格納状態検出手段でフックが
    格納状態にないと判断したときに前記油圧シリンダのう
    ち少なくとも1つの油圧シリンダの負荷保持側油室に作
    用して前記負荷保持側油室の負荷を保持する負荷保持手
    段とを有することを特徴とする油圧ショベルの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記負荷保持手段が、負荷保持側油室か
    ら流出する圧油に対して予め設定される設定圧の背圧を
    与えて圧油の流出量を制限し、負荷保持側油室へ流入す
    る圧油は自由流れとし、負荷保持側油室に圧油が出入し
    ない状態のときには圧油の流れを止めるカウンタバラン
    ス弁であることを特徴とする請求項1記載の油圧ショベ
    ルの制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の油圧シリンダによって回動するブ
    ーム及びアームを備え、また前記アームの先端に作業機
    シリンダによって回動自在な作業機及び格納可能な吊り
    荷作業用のフックを備えた油圧ショベルの制御装置にお
    いて、前記吊り荷作業用のフックの格納状態を検出する
    格納状態検出手段と、この格納状態検出手段でフックが
    格納状態にないと判断したときに前記作業機のフックに
    近づく方向への回動を禁止する作業機作動禁止手段を有
    することを特徴とする油圧ショベルの制御装置。
  4. 【請求項4】 複数の油圧シリンダによって回動するブ
    ーム及びアームを備え、また前記アームの先端に各種作
    業を行う作業機及び格納可能な吊り荷作業用のフックを
    備えた油圧ショベルの制御装置において、前記吊り荷作
    業用のフックの格納状態を検出する格納状態検出手段
    と、前記フックによる吊り荷作業と作業機による作業と
    のどちらか一方を選択できる作業モード選択手段とを有
    し、前記格納状態検出手段でフックが格納状態にないと
    判断されるとともに前記作業モード選択手段で吊り荷作
    業が選択されたときのみ前記作業機のフックに近づく方
    向への回動を禁止させる作業機作動禁止手段とを有する
    ことを特徴とする油圧ショベルの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記格納状態検出手段でフックが格納状
    態にないと判断されるとともに前記作業モード選択手段
    で作業機による作業が選択されたときに警報を発する警
    報発生手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の油
    圧ショベルの制御装置。
JP2000007624A 2000-01-17 2000-01-17 油圧ショベルの制御装置 Pending JP2001199682A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019920A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Kayaba Ind Co Ltd 安全弁装置
JP2016148174A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 コベルコ建機株式会社 作業機械の制御装置及び作業機械
JP2017115445A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 住友建機株式会社 ショベル
JP2017115444A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 住友建機株式会社 ショベル

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JP2016148174A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 コベルコ建機株式会社 作業機械の制御装置及び作業機械
JP2017115445A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 住友建機株式会社 ショベル
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