JP2005349178A - 電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びその炊飯調節方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一連の工程からなる炊飯コースが選択された後でも、さらに各工程を延長させるか、または各工程の他に別途の工程を追加することによって、ユーザの所望する多様なご飯の味を出すことができる電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びその炊飯調節方法を提供するを提供する。
【解決手段】 各炊飯コースによって浸し工程、加熱工程、蒸らし工程で構成される一連の炊飯工程が進行し、炊飯が行われる電気圧力炊飯ジャーに係るものであり、特に浸し延長工程、または加熱延長工程のような別の工程を一連の炊飯工程に追加する追加工程ボタンがさらに含まれた電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びこれを利用してもちもちしたご飯の味または甘みのあるご飯など多様なご飯の味を出すように炊飯できる電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置および炊飯調節方法を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】 各炊飯コースによって浸し工程、加熱工程、蒸らし工程で構成される一連の炊飯工程が進行し、炊飯が行われる電気圧力炊飯ジャーに係るものであり、特に浸し延長工程、または加熱延長工程のような別の工程を一連の炊飯工程に追加する追加工程ボタンがさらに含まれた電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びこれを利用してもちもちしたご飯の味または甘みのあるご飯など多様なご飯の味を出すように炊飯できる電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置および炊飯調節方法を提供する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、各炊飯コースによって浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程が順次進行しがら炊飯が行われる電気圧力炊飯ジャーに係るもので、より詳しくは、別途の工程を追加することにより、もちもちしたご飯の食味や甘みのあるご飯などのように、多様なご飯の味を出すことができる電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びその炊飯調節方法に関するものである。
一般に、電気圧力炊飯ジャーは、密閉空間内の釜を電気ヒータにより加熱し、釜の中の圧力を高めて、常圧ではよく煮込められない食品を短時間で調理可能な調理器具である。
通常、電気圧力炊飯ジャーは、多様な炊飯コースを有し、ユーザがその中から炊飯コースを選択することができ、各炊飯コースには、浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程などのような一連の炊飯工程が含まれており、各炊飯コースは、さらに一連の炊飯工程からなっており、各工程はそれぞれの加熱温度及び加熱時間がセットされている。
従って、炊飯コースを選択すると、この炊飯コースの各工程が所定の加熱温度および所定の加熱時間で進行し、炊飯が行われることになる。
しかし、上記のような電気圧力炊飯ジャーは、一連の炊飯工程からなる炊飯コースを選択すると、この炊飯コースの各工程が予め設定された加熱時間および加熱温度で進行し、炊飯が行われるため、ほぼ同じご飯の味しか出せず、多様な消費者の好みを満足させるような多様なご飯の味は出しにくいという問題点があった。
従って、本発明は、一連の工程からなる炊飯コースが選択された後でも、さらに各工程を延長させるか、または各工程の他に別途の工程を追加することによって、ユーザの所望する多様なご飯の味を出すことができる電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びその炊飯調節方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の1つの実施態様として、米と水とを入れた内釜を加熱し、浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程を順次施し、炊飯が行われるようにするヒータと、前記ヒータの動作時間を各工程別に予め記憶させた設定時間によって調節し、各工程が順次行われるようにする制御装置と、前記制御装置に予め入力された工程の他にユーザが浸し延長工程、または加熱延長工程をさらに選択して一連の炊飯工程に追加する工程追加ボタンと、を含む電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置が考えられる。
また、更に、ユーザが前記工程追加ボタンを操作して浸し延長工程、または、加熱延長工程をさらに選択した後、前記浸し延長工程、または加熱延長工程の動作時間をユーザが選択的に設定できることが考えられる。
前記工程追加ボタンは、更に、各工程の炊飯時間がそれぞれ設定された炊飯コースをユーザが選択するメニューボタンと、前記メニューボタンにより選択された炊飯コースの各工程の炊飯時間をユーザが直接調節することのできる時間設定ボタンと、を含み、前記メニューボタンを所定時間の間、押すと浸し延長工程、または加熱延長工程を追加的に選択できるように後述するディスプレイ部が転換され、前記追加工程のうち何れかを選択するとともに、前記時間設定ボタンで追加工程の動作時間を調節することが考えられる。
また、前記工程追加ボタンにより、浸し延長工程、または加熱延長工程をユーザがさらに選択すると、それに伴い前記浸し延長工程、または加熱延長工程の動作時間が自動的に設定されることも考えられる。
また、本発明の他の実施態様として、各炊飯コースが選択されると、各炊飯コースの浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程のそれぞれの加熱温度及び加熱時間が設定される第1段階と、前記第1段階で選択された炊飯コースに、別途の工程がユーザの選択により追加される第2段階と、前記第2段階で選択された追加工程が各炊飯コースの工程に追加され、一連の炊飯が行われる第3段階と、を含む電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節方法が考えられる。
前記第2段階は、更に、浸し工程の後、第1設定時間の間、浸し工程がさらに続くようにする浸し延長工程、または加熱工程後、第2設定時間の間、加熱工程がさらに続くようにする加熱延長工程が選択的に追加できることが考えられる。
前記第2段階は、更に、前記浸し延長工程、または加熱延長工程がユーザの選択により追加される第1過程と、前記第1過程で追加された工程の時間が設定される第2過程を含むことが考えられ、前記第2過程で追加工程の時間は、各工程によって自動的に設定されることもできるが、ユーザにより任意選択的に設定されることもできる。
上述のような本発明に係る電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置及びその方法は、ユーザが直接工程追加ボタンで追加工程を選択することによって、制御装置に記憶されてある一連の炊飯工程に浸し延長工程及び/または加熱延長工程がさらに含まれるようにし、このように炊飯工程及び追加工程によって炊飯が行われるため、ユーザの好みにあったもちもちしたご飯の味または甘みのあるご飯の味など多様なご飯の味を出すことができ、多様な嗜好を満足させることができる。
以下、上記の目的を具体的に実現できる本発明の実施例について添付図面に基づいて説明する。本発明の特徴及び長所について、後述する本発明の実施例の詳細な説明および、次の添付図面により詳しく理解することができる。
第1図は、本発明による電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置を示すブロック図であり、第4図は、従来の電気圧力炊飯ジャーを示す断面図である。
本発明による電気圧力炊飯ジャーは、図1および図4に示すように、蓋(2)が本体(4)の上面に開閉自在に取り付けられて、本体(4)の内部に外釜(6)が収納され、さらに外釜(6)の内部には、内釜(10)が収納されており、さらに蓋(2)の内側には、内釜(10)の上方開口部を閉止し、炊飯及び保温の際、所定の内部圧力を保持するために、内釜の蓋(9)が設けられる。また、外釜(6)及び内釜(10)の周りには、複数のヒータ(12、14)が配備されるが、この複数のヒータ(12、14)は、制御装置としてマイクロコンピュータ(20)によりその動作が制御される。なお、制御装置としては、本明細書に示す制御機能を有するものであれば、マイクロコンピュータに限られずあらゆる制御装置を用いることができる。
さらに、内釜(10)を加熱するため、内釜(10)底面に熱板(12)が支持されるように設置され、外釜(6)を直接加熱するとともに、内釜(10)を間接的に加熱するように、外釜(6)の外周にサイドヒータ(14)が当接するように配設されるとともに、複数のヒータ(12、14)の周辺には、温度センサー(図示しておらず)が設けられて、この温度センサーにより測定された温度に基づいて、マイクロコンピュータ(20)により複数のヒータ(12、14)に供給する電源を制御する。
また、本体(4)には、炊飯及び保温状態などを各種文字またはLEDを用いてユーザに報知するディスプレイ部(16)が備えられるとともに、炊飯及び保温動作を調節すべく、メニューボタン(32)及び時間設定ボタン(34)などの複数のボタンが備えられるが、ディスプレイ部(16)及び複数のボタン(32、34)はマイクロコンピュータ(20)に連結されるように構成される。
マイクロコンピュータ(20)には、浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程で構成される一連の炊飯工程が予め入力されており、また各工程別に記憶された加熱時間及び加熱温度で複数のヒータの動作を調節することになる。またユーザはメニューボタン(32)の操作により、各工程の炊飯時間がそれぞれ異なるように設定された炊飯コースを直接選択できるとともに、時間設定ボタン(34)の操作により、メニューボタン(32)により選択された炊飯コースの各工程別に設定された炊飯時間を直接調節することもできる。
特に、マイクロコンピュータ(20)には、一連の炊飯工程の他に、ご飯をより美味しく炊きあげるために追加選択できる追加工程がさらに含まれており、この追加工程を一連の炊飯工程に組み合わせて炊飯を行うための工程追加ボタン(30)が更に設けられるように構成される。
より詳しくは、マイクロコンピュータ(20)には、浸し工程の後、比較的低熱量を供給しながら、第1設定時間(x)の間米の浸し時間を延長させる浸し延長工程を追加することにより、よりもちもちしたご飯の食味を出すことができるとともに、加熱工程の後、比較的に高熱量を供給しながら、ご飯を第2設定時間(y)の間、一定温度で加熱する加熱延長工程を追加することにより、より甘いご飯の味を出すようになる。
一方、マイクロコンピュータ(20)に一連の炊飯工程の他に浸し延長工程または加熱延長工程をさらに追加するため、ユーザが操作可能な別途の工程追加ボタンが含まれるように構成することもできる。さらに、工程追加ボタン(30)により追加工程が選択されると、マイクロコンピュータ(20)で各追加工程の動作時間が自動的に設定されるように構成することもできる。
また、工程追加ボタン(30)がメニューボタン(32)及び時間設定ボタン(34)で構成され、各追加工程の時間もユーザが直接選択できるように構成することも可能であるが、例えばメニューボタン(32)を所定時間の間、押し続けるとディスプレイ部(16)が浸し延長工程、または加熱延長工程を追加的に選択できるように転換され、追加工程を選択することができるとともに、設定時間ボタン(34)で追加された工程の時間を調節することができる。
また、マイクロコンピュータ(20)に多様な追加工程がさらに含まれるように構成することができるとともに、このような追加工程をユーザが一連の炊飯工程に、さらに追加できるように追加工程ボタンも多様に構成することができる。
第2図は、本発明による電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節方法を示すフローチャートであり、第3図は、本発明による電気圧力炊飯ジャーで炊飯工程を示す図である。
上記のように構成された本発明の動作を第2図および第3図により詳細に説明する。
まず、第1段階は、米と水を入れた状態でユーザが炊飯コースを選択すると、それにより、各工程の加熱温度及び加熱時間が設定される(S1参照)。
まず、第1段階は、米と水を入れた状態でユーザが炊飯コースを選択すると、それにより、各工程の加熱温度及び加熱時間が設定される(S1参照)。
ここで、白米、玄米、おこわなどの多様なご飯の炊あげに適切な炊飯コースを選択することができるが、各炊飯コースには、各工程の加熱温度及び加熱時間が予め記憶されている。通常、各炊飯コースは、待機工程(A)、浸し工程(B)、第1加熱工程(D)、ディレイ工程(E)、第2加熱工程(F)、蒸らし工程(H)からなる一連の炊飯工程によって進行するが、各工程に下記のように構成されている。
待機工程(A)は、内釜(6)に米と水を入れた状態で各ヒータ(12、14)に電源が待機時間(a)の間供給される過程であり、浸し工程(B)は、待機工程(A)の後、比較的少ない熱量が浸し時間(b)の間加えられ、浸し温度(T1)で米が浸し置かれる過程であり、第1加熱工程(D)は、浸し工程(C)の後、内部温度が一次的に加熱温度(T2)に到達するまで、比較的高熱量が第1加熱時間(α)の間供給され、米が炊きあげられる過程であり、ディレイ工程(E)は、第1加熱工程(D)の後、過熱による安全上の理由で複数のヒータ(12、14)に供給される電源を一定時間(e)の間、遮断する過程であり、第2加熱工程(F)は、ディーレイ工程(E)の後、内部温度が二次的により高い加熱温度(T3)に到達するまで、より高い熱量が第2加熱時間(β)の間供給され、ご飯が完全に炊きあげられる過程であり、蒸らし工程(H)は、第2加熱工程(F)の後、各ヒータ(12、14)に供給される電源を所定時間(γ)の間調節してご飯を蒸らす過程であり、内釜(6)内部の温度を一定に保持し、より美味しいご飯の味を出すための過程である。
上記一連の炊飯過程を経てご飯が炊きあげるため、マイクロコンピュータを始めとする制御装置には、各工程別に加熱時間および加熱温度が予め入力されており、これに伴って各ヒータに供給される電源の大きさ、または電源供給時間などを制御する。
第2段階は、第1段階において炊飯コースによって各工程の加熱温度及び加熱時間が決められた後、別の追加工程を選択するか否かを判断する。
より詳しくは、ユーザは、工程追加ボタン(30)で、もちもちしたご飯の食味を出すための浸し延長工程(C)、あるいは、甘みのあるご飯の味またはお焦げを得るための第2加熱延長工程(G)を選択することができ、ユーザの操作により一連の炊飯工程に追加工程を追加することができる。
浸し延長工程(C)は、浸し工程(B)の後、浸し工程(B)と同じく、比較的低熱量が供給されて内釜(6)の内部温度を一定の浸し温度(T1)で保持し、米が水に十分浸されることにより、もちもちしたご飯の食味を出すようにし、第2加熱延長工程(G)は、第2加熱工程(F)の後、第2加熱工程(F)と同じく比較的高熱量が供給されて内釜(6)の内部温度を一定した加熱温度(T3)で保持できるようにし、甘いご飯の味を出すことができるようにする。
浸し延長工程(C)及び第2加熱延長工程(G)が各々進行する間、内釜(6)の内部温度が各々浸し温度(T1)及び加熱温度(T3)で保持されるように、マイクロコンピュータ(20)は、各ヒータ(12、14)に間欠的に電源が供給されるように制御することが望ましい。
前述のように、ユーザの好むご飯の味を出すために、浸し延長工程(C)及び第2加熱延長工程(G)を両方選択するか、何れか一つの工程を追加することが可能であるが、追加工程を追加しなくても良い。
第3段階では、第2段階で追加工程が選択されると、追加工程の時間が設定され、それに伴って一連の炊飯工程及び追加工程が進行し、炊飯が行われる(S3、S4参照)。ユーザが浸し延長工程(C)を追加すると、待機工程(A)、浸し工程(B)、浸し延長工程(C)、第1加熱工程(D)、ディレイ工程(E)、第2加熱工程(F)、蒸らし工程(H)が順次行われるが、米が十分水に浸された後、炊飯が行われることにより、もちもちしたご飯の食味を出すことができる。
また、ユーザが、第2加熱延長工程(G)を追加すると、待機工程(A)、浸し工程(B)、第1加熱工程(D)、ディレイ工程(E)、第2加熱工程(F)、第2加熱延長工程(G)、蒸らし工程(H)が順次行われ、ご飯がさらに加熱され、甘いご飯の味を出すことができる。
一方、ユーザが浸し延長工程(C)及び第2加熱延長工程(G)を同時に追加すると、待機工程(A)、浸し工程(B)、浸し延長工程(C)、第1加熱工程(D)、ディレイ工程(E)、第2加熱工程(F)、第2加熱延長工程(G)、蒸らし工程(H)が順次行われ、もちもちした食味と、甘いご飯の味とを同時に出すことができる。
浸し延長工程(C)及び第2加熱延長工程(G)が選択されると、マイクロコンピュータ(20)の内部で、各追加工程の第1設定時間(x)及び第2設定時間(y)が自動的に設定されるか、またはユーザが工程追加ボタン(30)を操作して、各追加工程の第1設定時間(x)及び第2定時間(y)を設定することが可能である。
従って、マイクロコンピュータ(20)は、浸し延長工程(C)においては、比較的低熱量が第1設定時間(x)の間供給され、内釜(6)の内部の温度が浸し温度(T1)を保持し、米が十分浸されるようにする。第2加熱延長工程(G)においては、比較的高熱量が第2設定時間(y)の間、供給されて内釜(6)の内部の温度が加熱温度(T3)を保持し、ご飯がさらに加熱されるようにするなど、一連の炊飯工程に追加工程が追加されて、炊飯が行われるようにする。
第4段階は、第2段階において別の追加工程が選択されなかった場合、一連の炊飯工程がそのまま進行しながら、炊飯が行われる(S5参照)。
第4段階では、各炊飯コースの各工程の加熱温度及び加熱時間が設定された状態で待機工程(A)、浸し工程(B)、第1加熱工程(D)、ディレイ工程(E)、第2加熱工程(F)、蒸らし工程(H)が順次行われ、普通の一般的なご飯の味を出すことができる。
上述した工程を経て炊飯が終了すると、マイクロコンピュータ(20)は、複数のヒータ(12、14)の動作を調節して保温工程(I)が行われるようにし、ご飯が均一な温度で保温されるようにする。
以上のように、本発明を実施例及び添付図面に基づいて詳しく説明したが、本発明は、上述した実施例及び図面によってその範囲が制限されるのではなく、その他あらゆる実施態様が本発明に含まれる。
2 蓋
4 本体
6 外釜
9 内釜の蓋
10 内釜
12 ヒータ
14 ヒータ
16 ディスプレイ部
20 マイクロコンピュータ
30 工程追加ボタン
32 メニューボタン
34 時間設定ボタン
4 本体
6 外釜
9 内釜の蓋
10 内釜
12 ヒータ
14 ヒータ
16 ディスプレイ部
20 マイクロコンピュータ
30 工程追加ボタン
32 メニューボタン
34 時間設定ボタン
Claims (8)
- 米と水を入れた内釜を加熱して浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程を遂行し、炊飯が行われるようにするヒータと、
前記ヒータの動作時間を各工程別に予め入力した設定時間によって調節し、各工程が順次行われるようにする制御装置と、
前記制御装置に予め入力された工程の他に浸し延長工程または加熱延長工程をユーザがさらに選択して一連の炊飯工程に含まれるようにする工程追加ボタンと、
を含むことを特徴とする電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置。 - 前記工程追加ボタンにより浸し延長工程または加熱延長工程をユーザがさらに選択し、前記浸し延長工程または加熱延長工程の時間をユーザが選択的に設定できることを特徴とする請求項1に記載の電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置。
- 前記工程追加ボタンは、各工程の炊飯時間がそれぞれ設定された炊飯コースをユーザが選択するメニューボタンと、前記メニューボタンにより選択された炊飯コース別に設定された各工程の炊飯時間をユーザが直接調節することのできる時間設定ボタンと、を含み、前記メニューボタンを所定時間の間押し続けると、ディスプレイ部が浸し延長工程、または加熱延長工程をさらに選択できるように転換され、前記時間設定ボタンで浸し延長工程、または加熱延長工程をさらに選択するとともに該追加工程の時間を調節することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置。
- 前記工程追加ボタンを操作することにより浸し延長工程または加熱延長工程をユーザがさらに選択し、それに従って、前記浸し延長工程、または加熱延長工程の時間が自動的に設定されることを特徴とする請求項1に記載の電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節装置。
- 各炊飯コースが選択されると、各炊飯コースによって浸し工程、炊きあげ加熱工程、蒸らし工程の加熱温度及び加熱時間が設定される第1段階と、
前記第1段階で選択された炊飯コースに別の工程がユーザの選択により追加される第2段階と、
前記第2段階で選択された前記追加工程が各炊飯コースの工程に追加されて一連の炊飯が進行する第3段階を含むことを特徴とする電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節方法。 - 前記第2段階で浸し工程の後、第1設定時間の間浸し工程がさらに続くようにする浸し延長工程、または加熱工程の後、第2設定時間の間加熱工程がさらに進行するようにする加熱延長工程が選択的に追加されることができることを特徴とする請求項5に記載の電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節方法。
- 前記第2段階は、前記浸し延長工程または加熱延長工程がユーザの選択により追加される第1過程と、前記第1過程で追加された工程の時間が設定される第2過程と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節方法。
- 前記第2過程において追加工程の時間は、各工程によって自動的に設定されるか、またはユーザの任意操作により選択的に設定されることを特徴とする請求項7に記載の電気圧力炊飯ジャーの炊飯調節方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070416 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070717 |