JP2005347125A - 非水電解質二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】充放電サイクル寿命が改善された非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極3と負極4がセパレータを介して渦巻き状に捲回された扁平型電極群2と、前記電極群2に保持される非水電解質とを備える非水電解質二次電池において、前記セパレータは、前記正極3よりも前記負極4が外周側に位置して対向している箇所の空孔率をA(%)とし、前記正極3よりも前記負極4が内周側に位置して対向している箇所の空孔率をB(%)とした際に、下記(1)式を満足することを特徴とする。
1.11≦(A/B)≦1.71 (1)
【選択図】 図4

Description

本発明は、非水電解質二次電池に関するものである。
近年、移動体通信機、ノートブック型パソコン、パームトップ型パソコン、一体型ビデオカメラ、ポータブルCD(MD)プレーヤー、コードレス電話等の電子機器の小形化、軽量化を図る上で、これらの電子機器の電源として、特に小型で大容量の電池が求められている。
これら電子機器の電源として普及している電池としては、アルカリマンガン電池のような一次電池や、ニッケルカドミウム電池、鉛蓄電池等の二次電池が挙げられる。その中でも、正極にリチウム複合酸化物を用い、かつ負極にリチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素質材料を用いた非水電解質二次電池が、小型軽量で単電池電圧が高く、高エネルギー密度を得られることから注目されている。
非水電解質二次電池で使用されている非水電解質は、水溶液系電解液に比べて電気伝導度が低いため、この二次電池は、水溶液系電解液を使用する二次電池に比べて大電流での充放電特性に劣る。このため、正極と負極をその間にセパレータ等を介在させて渦巻き状に捲回したものを電極群として使用することにより、正極と負極の反応面積を大きくし、大電流での充放電特性を補っている。渦巻き状の電極群には、円筒形のものと扁平形状のものとが知られており、そのうち、扁平形状の電極群によると、二次電池の薄型化を図ることができるものの、リチウムデンドライトが析出しやすいという問題点がある。
特許文献1には、正極または負極の少なくとも一方の極板における集電体の両面の電極合剤の多孔度を異ならせ、正極及び負極を、電極合剤の多孔度が大きい面を外側に、電極合剤の多孔度が小さい面を内側にして、セパレータを介して捲回することにより、扁平形状電極群の巻芯に近い折れ曲った部分での負極への電流密度の集中を緩和し、負極表面への金属リチウムの析出を回避することが記載されている。
扁平形状の電極群においては、極板群が折れ曲った部分や湾曲している箇所よりも、極板群が平行に積層されている部分の方が大きな割合を占めており、また、極板群が平行に積層されている部分では、正極と負極の反応面積がほぼ1:1の関係にあるため、特許文献1のように集電体の一方の面の電極合剤の多孔度と他方の面の電極合剤の多孔度を異ならせると、一方側の電極合剤に電流が集中しやすくなり、過放電あるいは過充電に陥りやすく、長い充放電サイクル寿命を得られない。
特開2000−90981号公報
本発明は、充放電サイクル寿命が改善された非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
本発明に係る非水電解質二次電池は、正極と負極がセパレータを介して渦巻き状に捲回された扁平型電極群と、前記電極群に保持される非水電解質とを備える非水電解質二次電池において、
前記セパレータは、前記正極よりも前記負極が外周側に位置して対向している箇所の空孔率をA(%)とし、前記正極よりも前記負極が内周側に位置して対向している箇所の空孔率をB(%)とした際に、下記(1)式を満足することを特徴とするものである。
1.11≦(A/B)≦1.71 (1)
本発明によれば、充放電サイクル寿命が向上された非水電解質二次電池を提供することができる。
本発明に係る非水電解質二次電池の一実施形態を図1〜図5を参照して説明する。図1は、本発明に係わる非水電解質二次電池の一実施形態である薄型非水電解質二次電池を示す斜視図で、図2は、図1の薄型非水電解質二次電池をII−II線に沿って切断した部分断面図で、図3は、本発明に係る非水電解質二次電池の一実施形態である角形非水電解質二次電池を示す部分切欠斜視図で、図4は、図1〜図3の非水電解質二次電池に組込まれる扁平型電極群の一例を示す模式図で、図5は図4の電極群の作製方法を説明するための模式図である。
本発明に係る非水電解質二次電池は、薄型、角形等の様々な形態の非水電解質二次電池に適用することができる。このうちの薄型及び角形非水電解質二次電池の一例を図1〜図3に示す。
まず、薄型非水電解質二次電池について説明する。
図1に示すように、矩形のカップ状をなす容器1内には、扁平型電極群2が収納されている。扁平型電極群2は、正極3と、負極4と、正極3と負極4の間に配置されるセパレータ5を含む積層物が扁平型の渦巻きとなるように捲回された構造を有する。非水電解質は、電極群2に保持されている。蓋板6は容器1に一体化されている。容器1と蓋板6は、それぞれ、ラミネートフィルムから構成される。このラミネートフィルムは、外部保護層7と、熱可塑性樹脂を含有する内部保護層8と、外部保護層7と内部保護層8の間に配置される金属層9とを含む。容器1には蓋体6が内部保護層8の熱可塑性樹脂を用いてヒートシールによって固定され、それにより容器内に電極群2が密封される。正極3には正極タブ10が電気的に接続され、負極4には負極タブ11が電気的に接続され、それぞれ容器の外部に引き出されて、正極端子及び負極端子の役割を果たす。
なお、図1,図2に例示される薄型非水電解質二次電池では、カップ状の容器を用いる例を説明したが、容器の形状は特に限定されず、例えば袋状等にすることができる。
次いで、角形非水電解質二次電池について説明する。
図3に示すように、例えばアルミニウムのような金属製の有底矩形筒状容器12内には、電極群2が収納されている。電極群2は、正極3、セパレータ5及び負極4を含む積層物がこの順序で積層され、扁平状に捲回されたものである。中央付近に開口部を有するスペーサ13は、電極群2の上方に配置されている。
非水電解質は、電極群2に保持されている。注液口14を備え、かつ中央付近に円形孔が開口されている封口板15は、容器12の開口部にレーザ溶接されている。なお、注液口14は封止蓋(図示しない)で覆われている。負極端子16は、封口板15の円形孔にハーメチックシールを介して配置されている。負極4から引き出された負極タブ11は、負極端子16の下端に溶接されている。一方、正極タブ(図示しない)は、正極端子を兼ねる容器12に接続されている。
これら二次電池の電極群2を図4〜図5を参照して説明する。図5に示すように、この電極群2に含まれる正極3は、正極集電体3aと、正極集電体3aに担持される正極活物質含有層3bとを含む。正極3の捲き始め部31は活物質含有層が無担持で、最外周を構成する捲き終わり部32では正極集電体3aの片面のみに正極活物質含有層3bが担持されている。捲き始め部31と捲き終わり部32の間の箇所では、正極集電体3aの両面に正極活物質含有層3bが担持されている。一方、負極4は、負極集電体4aと、負極集電体4aに担持される負極活物質含有層4bとを含む。負極4の捲き始め部41は活物質含有層が無担持で、正極捲き始め部31と対向する箇所42では負極集電体4aの片面に負極活物質含有層4bが担持されている。負極4の箇所42以降では、負極集電体4aの両面に負極活物質含有層4bが担持されている。
セパレータ5は、空孔率の大きいセパレータ5Aと空孔率の小さいセパレータ5Bとからなり、セパレータ5Aの空孔率A(%)とセパレータ5Bの空孔率B(%)との間には、以下の(1)式の関係が成立している。
1.11≦(A/B)≦1.71 (1)
この電極群2は、セパレータ5Aとセパレータ5Bの間に負極4の捲き始め部41を挟み、これらを平板状の2本の捲き芯17a,17bの間に挟んで矢印の方向に沿って先捲きした後、正極3の捲き始め部31をセパレータ5Aに重ね、これらを扁平形状に捲回することにより得られる。
電極群2の最内周には、セパレータ5Aとセパレータ5Bの間に挟まれた負極捲き始め部41が位置している。正極捲き始め部31は、負極4から少し遅れて捲回されている。正負極の捲き始め部以降においては、正極活物質含有層3bと負極活物質含有層4bがセパレータ5Aまたはセパレータ5Bを介して対向している。また、電極群2の最外周に、正極3の捲き終わり部32が位置している。
セパレータ5Aは、正極3とこれと外周側で対向する負極4との間に配置されている。一方、セパレータ5Bは、正極3とこれと内周側で対向する負極4との間に配置されている。
正極タブ10は、正極3の捲き始め部31(つまり正極集電体3a)の内周側の面に溶接されている。一方、負極タブ11は、負極4の捲き始め部41(つまり負極集電体4a)の内周側の面に溶接されている。正極タブ10がセパレータ5Bを貫通して負極集電体4aと接するのを防止するための補強テープ18は、正極集電体3aの正極タブ10の表面を被覆している。正極タブ10が背面側のセパレータ5Aを貫通して負極4と接するのを防止するための補強テープ19は、正極タブ10の背面側の負極集電体4aに貼り付けられている。また、捲き止めテープ20は、正極の捲き終わり部32の短辺を電極群2の最外周表面に固定することにより捲きずれを防止している。
上述した図4に例示されるような扁平形状を有する電極群2の両端のR部分、例えば直線R1と直線R2で囲まれたR部分において、正極3から見て外周側に位置する負極4については、負極4の方が正極3に比べて円弧が長いため、正極3の反応面に比較して負極の反応面の方が大きくなる。従って、正極3の外周側の正極活物質含有層3bとこれと対向する負極活物質含有層4bについては、負極活物質含有層4bの非水電解質消費量が正極活物質含有層3bの非水電解質消費量よりも多くなる。消費過多の結果、負極活物質含有層4bの非水電解質が枯渇すると、その表面にリチウムが析出し、充放電サイクル寿命の低下を招く。
一方、正極3から見て内周側に位置する負極4については、負極4の方が正極3に比べて円弧が短いため、負極活物質含有層4bの非水電解質消費量が正極活物質含有層3bの非水電解質消費量よりも多くなることがほとんどない。
セパレータ5A及びセパレータ5Bの空孔率比(A/B)を1.11以上にすることによって、正極の外周側に対向している負極活物質含有層4bのもともとの非水電解質保持量を多くすることができるため、この負極活物質含有層4bが非水電解質枯渇に至るのを回避することができる。その結果、リチウム電析を抑制することができるため、充放電サイクル寿命を向上することができる。
但し、空孔率比(A/B)が1.71を超えると、セパレータ5Aの強度が低下したり、あるいはセパレータ5Bの非水電解質保持量が不足するため、長い充放電サイクル寿命を得られなくなる。よって、空孔率比(A/B)は、1.11以上、1.71以下にすることが望ましい。空孔率比(A/B)のさらに好ましい範囲は、1.3以上、1.5以下である。
セパレータ5Aの空孔率Aを50%以上、60%以下にし、かつセパレータ5Bの空孔率Bを35%以上、45%以下にすることが望ましい。これは以下に説明する理由によるものである。セパレータ5Aの空孔率Aを50%未満にすると、空孔率比(A/B)が1.11以上、1.71以下であっても、セパレータ5Aの非水電解質保持量が不十分となる恐れがある。一方、セパレータ5Aの空孔率Aが60%を超えると、強度を維持するためにセパレータを厚くしなければならず、高エネルギー密度化の妨げになる恐れがあると共に、空隙率の増加による非水電解質保持性向上効果がほぼ飽和に達するからである。
セパレータ5Bの空孔率Bを35%未満にすると、セパレータ5Bを挟んで対向している正極活物質含有層3bと負極活物質含有層4b間における充放電反応がスムーズに生じなくなる恐れがある。一方、セパレータ5Bの空孔率Bが45%を超えると、空孔率比(A/B)を1.11以上、1.71以下を満たす空孔率Aが50%未満になるか、あるいは60%よりも大きくなる。
よって、セパレータ5Aの空孔率Aを50%以上、60%以下にし、かつセパレータ5Bの空孔率Bを35%以上、45%以下にすることによって、充放電反応をスムーズに生じさせつつ、正極と外周側で対向する負極活物質含有層における非水電解質の枯渇を抑制することができる。
セパレータ5Aの目付け量とセパレータ5Bの目付け量は、それぞれ、6g/m2以上、12g/m2以下にすることが望ましい。セパレータ5Aの目付け量とセパレータ5Bの目付け量に差があると、セパレータ5Aから電極への非水電解質拡散速度と、セパレータ5Bから電極への非水電解質拡散速度が異なるため、空孔率比(A/B)を前記(1)式の範囲内にしても非水電解質の枯渇を招く恐れがある。目付け量を前記範囲内にすることによって、セパレータ5A,5B間における非水電解質拡散速度の差異を許容範囲内に収めることができるため、非水電解質の枯渇を回避して充放電サイクル寿命を向上することができる。
セパレータ5A,5Bとしては、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材または異種材の積層物等をそれぞれ用いることができる。
セパレータ5A,5Bを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー等を挙げることができる。セパレータの形成材料としては、前述した種類の中から選ばれる1種類または2種類以上を用いることができる。中でも、ポリエチレンが好ましい。
セパレータ5A,5Bの厚さは、30μm以下にすることが好ましく、さらに好ましい範囲は25μm以下である。また、厚さの下限値は5μmにすることが好ましく、さらに好ましい下限値は8μmである。
扁平形状の電極群は、下記(2)式を満足することが望ましい。
0.6≦(L2/L1)≦0.9 (2)
但し、L1は前記電極群の渦巻面の長さで、L2は前記電極群の渦巻面の平坦部の長さである。なお、電極群の渦巻面とは、電極群の捲回軸に対して垂直に交わる面である。この渦巻面の長さとは、渦巻面の長い方の幅を意味している。また、渦巻面の平坦部とは、正極と負極とセパレータがほぼ平行に積層されている箇所を意味する。この平坦部の長さは、正極と負極とセパレータが円弧あるいはU字状に湾曲しているR部の長さを両端部ともL1から差し引くことによって求められる。
(L2/L1)が0.9を超えるものでは、電極群中に占めるR部の割合が低いため、セパレータの空孔率比(A/B)を規定してもサイクル寿命の改善を望めない可能性がある。一方、(L2/L1)を0.6未満にすると、セパレータの空孔率比(A/B)の規定では非水電解質消費量の偏りを是正できない可能性がある。(L2/L1)のさらに好ましい範囲は、0.7以上、0.8以下である。
電極群2は、前述したように正極3と負極4をセパレータ5を介在させて扁平形状に捲回することにより作製されるものであるが、捲回後、正極3、負極4及びセパレータ5の一体化強度を高めるためにプレスを施すことが可能である。なお、プレス時に加熱を施すことも可能である。
また、電極群2には、正極3、負極4及びセパレータ5の一体化強度を高めるために、接着性高分子を含有させることができる。この接着性高分子としては、例えば、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリアクリレート(PMMA)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはポリエチレンオキサイド(PEO)等を挙げることができる。
前述した図4〜図5においては、電極群の最外周が正極である例を説明したが、これに限らず、電極群の最外周が負極である場合についても同様に適用することができる。また、電極群の最外周をセパレータとすることも可能である。
以下、正極3、負極4および非水電解質について説明する。
1)正極3
この正極は、正極集電体3aと、集電体3aの片面もしくは両面に担持される活物質含有層3bとを含む。
前記正極活物質としては、種々の金属酸化物、例えば二酸化マンガン、リチウムマンガン複合酸化物、リチウム含有ニッケル酸化物、リチウム含有コバルト酸化物、リチウム含有ニッケルコバルト酸化物、リチウム含有鉄酸化物、リチウムを含むバナジウム酸化物や、二硫化チタン、二硫化モリブデンなどのカルコゲン化合物などを挙げることができる。中でも、リチウム含有コバルト酸化物(例えば、LiCoO2 )、リチウム含有ニッケルコバルト酸化物(例えば、LiNi0.8 Co0.2 2 )、リチウムマンガン複合酸化物(例えば、LiMn2 4 、LiMnO2 )を用いると、高電圧が得られるために好ましい。なお、正極活物質としては、1種類の酸化物を単独で使用しても、あるいは2種類以上の酸化物を混合して使用しても良い。
活物質含有層には結着剤を含有させることができる。前記結着剤としては、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリエーテルサルフォン、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)等を用いることができる。
活物質含有層には導電剤を含有させても良い。前記導電剤としては、例えばアセチレンブラック、カーボンブラック、黒鉛等を挙げることができる。
前記集電体としては、多孔質構造の導電性基板か、あるいは無孔の導電性基板を用いることができる。これら導電性基板は、例えば、アルミニウム、ステンレス、またはニッケルから形成することができる。
前記正極は、例えば、正極活物質、導電剤および結着剤を適当な溶媒に懸濁させ、この懸濁物を集電体に塗布し、乾燥してプレスすることにより作製される。
2)負極4
前記負極4は、負極集電体4aと、集電体4aの片面もしくは両面に担持される活物質含有層4bとを含む。
負極活物質には、リチウムイオンを吸蔵・放出する材料が使用される。この負極活物質としては、例えば、黒鉛、コークス、炭素繊維、球状炭素、熱分解気相炭素質物、樹脂焼成体などの黒鉛質材料もしくは炭素質材料; 熱硬化性樹脂、等方性ピッチ、メソフェーズピッチ系炭素、メソフェーズピッチ系炭素繊維、メソフェーズ小球体など(特に、メソフェーズピッチ系炭素繊維が容量や充放電サイクル特性が高くなり好ましい)に500〜3000℃で熱処理を施すことにより得られる黒鉛質材料または炭素質材料; 二硫化チタン、二硫化モリブデン、セレン化ニオブ等のカルコゲン化合物; アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金、リチウム、リチウム合金等の軽金属; 等を挙げることができる。中でも、(002)面の面間隔d002が0.34nm以下である黒鉛結晶を有する黒鉛質材料を用いるのが好ましい。このような黒鉛質材料を負極活物質として含む負極を備えた非水電解質二次電池は、電池容量および大電流放電特性を大幅に向上することができる。前記面間隔d002 は、0.337nm以下であることが更に好ましい。
活物質含有層には結着剤を含有させることができる。前記結着剤としては、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、カルボキシメチルセルロース(CMC)等を用いることができる。
前記集電体としては、多孔質構造の導電性基板か、あるいは無孔の導電性基板を用いることができる。これら導電性基板は、例えば、銅、ステンレス、またはニッケルから形成することができる。
前記負極は、例えば、負極活物質と結着剤とを溶媒の存在下で混練し、得られた懸濁物を集電体に塗布し、乾燥した後、所望の圧力で1回プレスもしくは2〜5回多段階プレスすることにより作製される。
3)非水電解質
非水電解質は、非水溶媒と、この非水溶媒に溶解される電解質(例えば、リチウム塩)とを含むものである。この非水電解質の形態は、液体状(非水電解液)やゲル状あるいは固体形状にすることができる。
非水溶媒としては、例えば、γ−ブチロラクトン、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジエチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、メチルスルホラン、アセトニトリル、プロピルニトリル、アニソール、酢酸エステル、プロピオン酸エステル、ハロゲン化芳香族炭化水素、ビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、フェニルエチレンカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、γ−バレロラクトン、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、2―メチルフラン、フラン、チオフェン、カテコールカーボネート、エチレンサルファイト、12−クラウン−4、テトラエチレングリコールジメチルエーテル等を用いることができ、2種類以上混合して使用してもよい。
前記非水溶媒には、セパレータとの濡れ性を良くするために、トリオクチルフォスフェート(TOP)のような界面活性剤を含有させることが望ましい。界面活性剤の添加量は、3%以下が好ましく、さらには0.1〜1%の範囲内にすることが好ましい。
前記非水溶媒に溶解される電解質としては、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO4 )、六フッ化リン酸リチウム(LiPF6 )、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4 )、六フッ化砒素リチウム(LiAsF6 )、トリフルオロメタスルホン酸リチウム(LiCF3 SO3 )、ビストリフルオロメチルスルホニルイミドリチウム(LiN(CF3 SO2 2 )、ビスペンタフルオロエチルスルホニルイミドリチウム(LiN(C25SO22)などのリチウム塩を挙げることができる。使用する電解質の種類は、1種類または2種類以上にすることができる。
前記電解質の前記非水溶媒に対する溶解量は、0.5〜2.5モル/Lとすることが望ましい。さらに好ましい範囲は、1〜2モル/Lである。
前記非水電解質の量は、電池単位容量100mAh当たり0.2〜0.6gにすることが好ましい。非水電解質量のより好ましい範囲は、0.25〜0.55g/100mAhである。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
<正極の作製>
まず、リチウムコバルト酸化物(LixCoO2;但し、Xは0<X≦1である)粉末90重量%に、アセチレンブラック5重量%と、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)5重量%のジメチルフォルムアミド(DMF)溶液とを加えて混合し、スラリーを調製した。前記スラリーを厚さが15μmのアルミニウム箔からなる集電体の両面に前述した図5に示す特定箇所を除いて塗布した後、乾燥し、プレスすることにより、前述した図5に示す構造を有する正極を作製した。
<負極の作製>
炭素質材料として3000℃で熱処理したメソフェーズピッチ系炭素繊維(粉末X線回折により求められる(002)面の面間隔(d002 )が0.336nm)の粉末を95重量%と、カルボキシメチルセルロース(CMC)を1.5重量%と、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)を1.5重量%とを水の存在下で混合し、スラリーを調製した。前記スラリーを厚さが12μmの銅箔からなる集電体の両面に前述した図5に示す特定箇所を除いて塗布し、乾燥し、プレスすることにより、前述した図5に示す構造を有する負極を作製した。
なお、炭素質物の(002)面の面間隔d002は、粉末X線回折スペクトルから半値幅中点法によりそれぞれ求めた。この際、ローレンツ散乱等の散乱補正は、行わなかった。
<セパレータ>
下記表1に示す空孔率と目付け量を有する微多孔性ポリエチレン膜を空孔率の大きいセパレータAとして用意した。また、下記表1に示す空孔率と目付け量を有する微多孔性ポリエチレン膜を空孔率の小さいセパレータBとして用意した。セパレータAの空孔率A(%)とセパレータBの空孔率B(%)の比(A/B)を下記表1に示す。
なお、セパレータA,Bの空孔率は以下に説明する方法でそれぞれ測定した。
すなわち、各セパレータから10cm×10cmサイズのサンプルを切り取り、サンプルの体積V(cm3)及び重量W(g)と、セパレータ構成材料の密度ρ(g/cm3)から次式(3)を用いて算出した。本実施例では、ポリエチレンの密度を密度ρとした。
空孔率A,B(%)={V−(W/ρ)}/V×100 (3)
<電極群の作製>
正極の捲き始め部の集電体に帯状アルミニウム箔(厚さ100μm)からなる正極タブを超音波溶接し、負極の捲き始め部の集電体に帯状ニッケル箔(厚さ100μm)からなる負極タブを超音波溶接した。次いで、空孔率の大きいセパレータAと空孔率の小さいセパレータBの間に負極を挟み、これらを平板状の2本の捲き芯の間に挟んで先捲きした後、正極をセパレータAに重ね、これらを扁平形状に捲回した後、加熱プレスを施すことにより、前述した図4に示す構造の扁平形状電極群を得た。
得られた扁平形状の電極群を捲回軸と直交する方向に裁断し、電極群の渦巻面を撮影した。得られた渦巻面の像における渦巻面の長さL1と平坦部の長さL2を測定し、(L2/L1)を算出し、その結果を下記表1に示す。
アルミニウム箔の両面をポリエチレンで覆った厚さ100μmのラミネートフィルムを、プレス機により矩形のカップ状に成形し、得られた容器内に、(L2/L1)の算出で使用したのと同様な方法で作製した電極群を収納した。
次いで、容器内の電極群に80℃で真空乾燥を12時間施すことにより電極群及びラミネートフィルムに含まれる水分を除去した。
<非水電解液の調製>
エチレンカーボネート(EC)、γ−ブチロラクトン(GBL)およびオルト塩化トルエン(o−CT;酸化電位4.8V)を重量比率(EC:GBL:o−CT)が35:60:5になるように混合して非水溶媒を調製した。得られた非水溶媒に四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4 )をその濃度が1.5モル/Lになるように溶解させて、非水電解液を調製した。
容器内の電極群に前記非水電解液を電池容量1Ah当たりの量が4.8gとなるように注入し、ヒートシールにより封止した後、前述した図1、2に示す構造を有し、厚さが3.6mm、幅が35mm、高さが62mmで、公称容量が0.65Ahの非水電解質二次電池を組み立てた。
この非水電解質二次電池に対し、初充放電工程として以下の処置を施した。まず、室温で0.2Cで4.2Vまで定電流・定電圧充電を15時間行った。その後、室温で0.2Cで3.0Vまで放電し、非水電解質二次電池を製造した。
ここで、1Cとは公称容量(Ah)を1時間で放電するために必要な電流値である。よって、0.2Cは、公称容量(Ah)を5時間で放電するために必要な電流値である。
(実施例2〜7及び比較例1〜5)
セパレータAの空孔率、セパレータBの空孔率、空孔率比(A/B)、セパレータA,Bの目付け量並びに電極群の渦巻面における平坦部の比率(L2/L1)を下記表1に示すように設定すること以外は、前述した実施例1で説明したのと同様な構成の非水電解質二次電池を製造した。なお、実施例1〜7及び比較例1〜5それぞれで使用したセパレータA,Bの厚さはいずれも20〜25μmの範囲内であった。
得られた実施例1〜7及び比較例1〜5の二次電池について、充電レート1.0Cで、充電終止電圧が4.2Vの定電流定電圧充電を3時間行い、その後、1.0Cで3.0Vまで放電する充放電サイクルを20℃において繰り返し、500サイクル目の放電容量を測定し、1サイクル目の放電容量を100%として500サイクル時の容量維持率を算出し、その結果を下記表1に示す。
Figure 2005347125
表1から明らかなように、セパレータA,Bの空孔率比(A/B)が1.11以上、1.71以下である電極群を備えた実施例1〜7の二次電池は、空孔率比(A/B)が前記範囲を外れている比較例1〜5の二次電池に比較して500サイクル後の容量維持率が高いことが理解できる。
中でも、(L2/L1)が0.6以上、0.9以下である実施例1〜5の二次電池は、(L2/L1)が前記範囲を外れている実施例7の二次電池に比較して500サイクル後の容量維持率が高かった。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明に係わる非水電解質二次電池の一実施形態である薄型非水電解質二次電池を示す斜視図。 図1の薄型非水電解質二次電池をII−II線に沿って切断した部分断面図。 本発明に係る非水電解質二次電池の一実施形態である角形非水電解質二次電池を示す部分切欠斜視図。 図1〜図3の非水電解質二次電池に組込まれる扁平型電極群の一例を示す模式図。 図4の電極群の作製方法を説明するための模式図。
符号の説明
1…容器、2…電極群、3…正極、3a…正極集電体、3b…活物質含有層、4…負極、4a…負極集電体、4b…活物質含有層、5A,5B…セパレータ、6…蓋体、7…樹脂層、8…熱可塑性樹脂層、9…金属層、10…正極タブ、11…負極タブ、18、19…補強テープ、20…捲き止めテープ、L2…電極群の平坦部の長さ、L1…電極群の渦巻面の長さ。

Claims (3)

  1. 正極と負極がセパレータを介して渦巻き状に捲回された扁平型電極群と、前記電極群に保持される非水電解質とを備える非水電解質二次電池において、
    前記セパレータは、前記正極よりも前記負極が外周側に位置して対向している箇所の空孔率をA(%)とし、前記正極よりも前記負極が内周側に位置して対向している箇所の空孔率をB(%)とした際に、下記(1)式を満足することを特徴とする非水電解質二次電池。
    1.11≦(A/B)≦1.71 (1)
  2. 前記空孔率Aを50%以上、60%以下にし、かつ前記空孔率Bを35%以上、45%以下にすることを特徴とする請求項1記載の非水電解質二次電池。
  3. 前記電極群は、下記(2)式を満足することを特徴とする請求項1または2記載の非水電解質二次電池。
    0.6≦(L2/L1)≦0.9 (2)
    但し、L1は前記電極群の渦巻面の長さで、L2は前記渦巻面の平坦部の長さである。
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