JP2005346123A - パラレルインタフェースコネクタを備えたストレージ装置及び同装置に適用される変換コネクタ - Google Patents
パラレルインタフェースコネクタを備えたストレージ装置及び同装置に適用される変換コネクタ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ストレージ装置を、パラレル及びシリアルの両インタフェースに適合させる。
【解決手段】スイッチ18は、パラレルインタフェースモードまたはシリアルインタフェースモードを指定する。パラレル/シリアルブリッジIC14は、シリアルインタフェースモードにおいて動作可能となり、パラレルATAインタフェースIC11からパラレルATAバス12に送出されるパラレルインタフェース信号をシリアルインタフェース信号に変換する。変換された信号は、シリアルATAバス15、及びパラレルATAコネクタ13に含まれるパラレルATAインタフェースでは不要な特定ピン群を介してホスト20側に転送される。また、IC14は、ホスト20側からコネクタ13の特定ピン群を介してバス15に転送されたシリアルインタフェース信号をパラレルインタフェース信号に変換する。変換された信号はバス12を介してIC11に転送される。
【選択図】 図1
【解決手段】スイッチ18は、パラレルインタフェースモードまたはシリアルインタフェースモードを指定する。パラレル/シリアルブリッジIC14は、シリアルインタフェースモードにおいて動作可能となり、パラレルATAインタフェースIC11からパラレルATAバス12に送出されるパラレルインタフェース信号をシリアルインタフェース信号に変換する。変換された信号は、シリアルATAバス15、及びパラレルATAコネクタ13に含まれるパラレルATAインタフェースでは不要な特定ピン群を介してホスト20側に転送される。また、IC14は、ホスト20側からコネクタ13の特定ピン群を介してバス15に転送されたシリアルインタフェース信号をパラレルインタフェース信号に変換する。変換された信号はバス12を介してIC11に転送される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、パラレルインタフェースコネクタを備えたストレージ装置に係り、特にパラレルインタフェースに適合するホスト及びシリアルインタフェースに適合するホストのいずれとも接続可能なストレージ装置及び同装置に適用される変換コネクタに関する。
最近、シリアルATAインタフェースの規格が策定された。シリアルATAインタフェースは、従来のATAインタフェース(つまりパラレルATAインタフェース)と同様に、磁気ディスクドライブ等のストレージ装置に代表される周辺機器とホストシステム(ホスト)との間のインタフェースとして用いられる。
従来のストレージ装置は、パラレルATAインタフェース(パラレルインタフェース)またはシリアルATAインタフェース(シリアルインタフェース)のいずれか一方のみに適合している。この場合、ストレージ装置とホストとの組み合わせによっては、当該ストレージ装置をホストと接続することができなくなる。
そこで、ストレージ装置がパラレルATAインタフェースまたはシリアルATAインタフェースのいずれのインタフェースに適合する場合でも、当該ストレージ装置をホストと接続可能なシステム(インタフェースコネクタ)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3093782号公報(段落0005乃至0008、図4乃至図6)
上記した従来技術においては、ストレージ装置がパラレルATAインタフェース(パラレルインタフェース)またはシリアルATAインタフェース(シリアルインタフェース)のいずれのインタフェースに適合する場合でも、当該ストレージ装置をホストと接続できる。しかし、そのためには、ホストは、パラレルATAインタフェース及びシリアルATAインタフェースの両インタフェースに適合する必要がある。つまり、パラレルATAインタフェースのみに適合するストレージ装置は、シリアルATAインタフェースのみに適合するホストには接続できず、シリアルATAインタフェースのみに適合するストレージ装置は、パラレルATAインタフェースのみに適合するホストには接続できない。
本発明は上記事情を考慮してなされたものでその目的は、パラレルインタフェース及びシリアルインタフェースの両インタフェースに適合できる、パラレルインタフェースコネクタを備えたストレージ装置及び同装置に適用される変換コネクタを提供することにある。
本発明の1つの観点によれば、パラレルインタフェース信号を入出力するパラレルインタフェース回路と、このパラレルインタフェース回路と接続されるパラレルインタフェースバスと、このパラレルインタフェースバスと接続される第1のピン群、及びパラレルインタフェースでの使用が不要な第2のピン群を有し、パラレルインタフェースに適合するホストと接続可能なパラレルインタフェースコネクタとを備えたストレージ装置が提供される。このストレージ装置は、当該ストレージ装置をシリアルインタフェースに適合するストレージ装置として動作させるシリアルインタフェースモードまたは当該ストレージ装置をパラレルインタフェースに適合するストレージ装置として動作させるパラレルインタフェースモードを指定するためのモード指定手段と、シリアルインタフェース信号の転送に用いられるシリアルインタフェースバスであって、上記パラレルインタフェースコネクタの上記第2のピン群のうちの一部のピン群と接続されるシリアルインタフェースバスと、上記パラレルインタフェースバス及び上記シリアルインタフェースバスにそれぞれ接続されたパラレル/シリアルブリッジ回路であって、上記シリアルインタフェースモードにおいて動作可能となって、上記パラレルインタフェースバスを介して転送されるパラレルインタフェース信号をシリアルインタフェース信号に変換して上記シリアルインタフェースバスに送出し、上記シリアルインタフェースバスを介して転送されるシリアルインタフェース信号をパラレルインタフェース信号に変換して上記パラレルインタフェースバスに送出するパラレル/シリアルブリッジ回路とを具備することを特徴とする。
このような構成のストレージ装置では、モード指定手段の指定に応じてシリアルインタフェースモードが設定されると、パラレル/シリアルブリッジ回路が動作可能となる。これによりパラレル/シリアルブリッジ回路は、パラレルインタフェース回路からパラレルインタフェースバスを介して転送されるパラレルインタフェース信号をシリアルインタフェース信号に変換して、シリアルインタフェースバスに送出する。シリアルインタフェースバスは、パラレルインタフェースコネクタの第2のピン群のうちの一部のピン群、つまりパラレルインタフェースでの使用が不要な第2のピン群のうちの一部のピン群と接続されている。これにより、パラレル/シリアルブリッジ回路によってシリアルインタフェースバスに送出されたシリアルインタフェース信号は、パラレルインタフェースコネクタの第2のピン群のうちの上記一部のピン群を介してホスト側(ここでは、シリアルインタフェースに適合するホスト側)に転送される。
一方、ホスト側から送出されるシリアルインタフェース信号が、パラレルインタフェースコネクタの第2のピン群のうちの上記一部のピン群に転送されるならば、当該シリアルインタフェース信号はシリアルインタフェースバスを介して、パラレル/シリアルブリッジ回路に伝達される。パラレル/シリアルブリッジ回路は、このシリアルインタフェース信号をパラレルインタフェース信号に変換して、パラレルインタフェースバスに送出する。このパラレルインタフェース信号は、あたかもパラレルインタフェースコネクタの上記第1のピン群を介してパラレルインタフェースバスに伝達されたかの如く、パラレルインタフェース回路で受信される。
このように、上記構成のストレージ装置によれば、シリアルインタフェースモードでは、当該ストレージ装置とホストの間で、当該ストレージ装置のパラレルインタフェースコネクタの第2のピン群のうちの一部のピン群を介してシリアルインタフェース信号を入出力することができる。この第2のピン群はパラレルインタフェースでの使用が不要であり、したがって当該第2のピン群のうちの一部のピン群をシリアルインタフェース信号の入出力のためのピン群として用いても何ら問題とならない。
ここで、上記モード指定手段を、ユーザによって操作可能なスイッチにより実現することが可能である。また、上記モード指定手段を、パラレルインタフェースコネクタの第2のピン群のうちの上記一部のピン群とは異なる特定の第2のピンであって、ストレージ装置がパラレルインタフェースコネクタを介してシリアルインタフェースに適合するホストと接続される場合に、当該シリアルインタフェースに適合するホストから電源が印加される位置の特定の第2のピンにより実現することも可能である。上記モード指定手段を、パラレルインタフェースコネクタの上記特定の第2のピンにより実現する場合、ストレージ装置と接続されるホストがシリアルインタフェースまたはパラレルインタフェースのいずれに対応するかによって、自動的に対応するインタフェースモードが指定される。
また、ストレージ装置のパラレルインタフェースコネクタを、シリアルインタフェースに適合するホストと接続するのに、当該ホストのシリアルインタフェースコネクタと接続するための変換コネクタであって、当該シリアルインタフェースコネクタのシリアルインタフェース信号の入出力に用いられるピン群を上記パラレルインタフェースコネクタの上記第2のピン群のうちの上記一部のピン群と接続するための変換コネクタを用いると良い。
本発明によれば、1つのストレージ装置で、パラレルインタフェース及びシリアルインタフェースの両インタフェースに適合できる。このため、このストレージ装置を、パラレルインタフェースに適合するホストだけでなく、シリアルATAインタフェースに適合するストレージ装置にも接続することができる。
以下、本発明のストレージ装置を磁気ディスク装置に適用した一実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置(以下、HDDと称する)10の構成を、当該HDD10とホスト20とのインタフェースと対応付けて示すブロック図である。図1では、ホスト20がシリアルATAインタフェースのみに適合している場合を想定している。そのため、ホスト20は、シリアルATAコネクタ21と電源コネクタ22とを備えている。シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22は、ホスト20の印刷配線基板に固定されているものとする。しかし、シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22が、ホスト20の本体と接続されるシリアルATAインタフェースケーブル及び電源ケーブルのコネクタであっても構わない。
図1は本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置(以下、HDDと称する)10の構成を、当該HDD10とホスト20とのインタフェースと対応付けて示すブロック図である。図1では、ホスト20がシリアルATAインタフェースのみに適合している場合を想定している。そのため、ホスト20は、シリアルATAコネクタ21と電源コネクタ22とを備えている。シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22は、ホスト20の印刷配線基板に固定されているものとする。しかし、シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22が、ホスト20の本体と接続されるシリアルATAインタフェースケーブル及び電源ケーブルのコネクタであっても構わない。
HDD10は、例えば2.5インチ型HDDであり、パラレルATAインタフェースIC11と、パラレルATAバス12と、パラレルATAコネクタ13と、パラレル/シリアルブリッジIC14とを備えている。HDD10は更に、シリアルATAバス15と、電源ライン16と、変換コネクタ17と、ジャンパースイッチ18と、モード設定回路19とを備えている。
パラレルATAインタフェースIC11は、ホスト20が図1の例とは異なってパラレルATAインタフェースに適合する場合に、当該ホスト20との間でパラレルATAインタフェースのプロトコルに従って通信を行う1チップのインタフェース回路である。但し、パラレルATAインタフェースIC11は、ホスト20が図1の例のようにシリアルATAインタフェースに適合する場合にも動作する。パラレルATAインタフェースIC11は、パラレルATAバス12を介してパラレルATAコネクタ13のピン群(第1のピン群)と接続されている。
パラレルATAコネクタ13は、HDD10が2.5インチ型HDDである本実施形態では、2.5インチ型HDD用コネクタであり、上下に25ピンずつ、合計50個のコネクタピンが配置された50ピン・コネクタである。このパラレルATAコネクタ13の各ピン(ここでは、ピン番号が1乃至43の各ピン、つまり第1ピン乃至第43ピン)と当該各ピンに割り当てられる信号との対応関係を示す。図2において、信号名の前に記号“−”が付されている場合、対応する信号が負論理系で用いられることを表す。
パラレルATAバス12は、パラレルATAコネクタ13のピン群に割り当てられる信号群のうち、電源を除く信号群を含む。ホスト20がパラレルATAインタフェースに適合すると仮定した場合、HDD10をホスト20と接続するには、当該HDD10のパラレルATAコネクタ13をホスト20のパラレルATAコネクタ(図示せず)と接続すれば良い。
パラレル/シリアルブリッジIC14は、ホスト20がシリアルATAインタフェースに適合する場合にのみ動作可能となる。パラレル/シリアルブリッジIC14は、パラレルATAバス12を介してパラレルATAインタフェースIC11と接続されると共に、シリアルATAバス15を介してパラレルATAコネクタ13の特定ピン群(第2のピン群)のうちの一部のピン群と接続される。この特定ピン群は、パラレルATAインタフェースで必ずしも必要としないピン群、つまりパラレルATAインタフェースでの使用が不要なピン群(第2のピン群)である。本実施形態において上記特定ピン群は、パラレルATAインタフェースでグラウンド(GND)として割り当てられる9個のピン(ピン番号がそれぞれ2,19,22,24,26,30,40及び43のピン)のうちの7個である。この特定ピン群のうちの上記一部のピン群の具体例については後述する。
パラレル/シリアルブリッジIC14は、パラレルATAバス12の信号(パラレルATAインタフェース信号)をシリアルATAバス15の信号(シリアルATAインタフェース信号)に変換するパラレル−シリアル変換機能と、シリアルATAバス15の信号をパラレルATAバス12の信号に変換するシリアル−パラレル変換機能とを有する。このパラレル/シリアルブリッジIC14とパラレルATAインタフェースIC11とに代えて、当該両ICの機能を有する1チップICを用いることも可能である。但し、パラレル/シリアルブリッジICの機能を、パラレルATAインタフェースICの機能とは独立に選択可能とする必要がある。
シリアルATAバス15は、シリアルATAコネクタ21が有する4個の信号ピンにそれぞれ割り当てられる信号のための信号ライン(図示せず)を含む。更に具体的に述べるならば、シリアルATAバス15は、1対の受信シリアルATAインタフェース信号R+,R−を転送するための1対の信号ラインと、1対の送信シリアルATAインタフェース信号T+,T−を転送するための1対の信号ラインとを含む。電源ライン16は、例えば2本の+5Vラインと1本のグラウンド(GND)ラインとを含む。
変換コネクタ17は、ホスト20が図1の例のようにシリアルATAインタフェースに適合する場合に、HDD10を当該ホスト20に接続するのに用いられる。変換コネクタ17は、パラレルATAコネクタ13に対して着脱自在であり、当該パラレルATAコネクタ13と接続可能なコネクタ部171を有する。変換コネクタ17はまた、シリアルA
TAインタフェースに適合するホスト(ここではホスト20)のシリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22とそれぞれ接続可能なコネクタ部172及び173を有する。ホスト20がシリアルATAインタフェースに適合する図1の例では、パラレルATAコネクタ13と変換コネクタ17のコネクタ部171とが接続される。また、変換コネクタ17のコネクタ部172とホスト20のシリアルATAコネクタ21とが接続されると共に、当該変換コネクタ17のコネクタ部173とホスト20の電源コネクタ22とが接続される。
TAインタフェースに適合するホスト(ここではホスト20)のシリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22とそれぞれ接続可能なコネクタ部172及び173を有する。ホスト20がシリアルATAインタフェースに適合する図1の例では、パラレルATAコネクタ13と変換コネクタ17のコネクタ部171とが接続される。また、変換コネクタ17のコネクタ部172とホスト20のシリアルATAコネクタ21とが接続されると共に、当該変換コネクタ17のコネクタ部173とホスト20の電源コネクタ22とが接続される。
ジャンパースイッチ18は、HDD10の動作モードを指定するモードスイッチ(モード指定手段)として用いられる。HDD10の動作モードは、HDD10をシリアルATAインタフェースに適合するHDDとして機能させるシリアルATAインタフェースモードと、当該HDD10をパラレルATAインタフェースに適合するHDDとして機能させるパラレルATAインタフェースモードとの2種である。ジャンパースイッチ18は1対の端子181及び182を有する。端子181には電源ライン16から+5Vが印加され、端子182はモード設定回路19と接続されている。
モード設定回路19は、ジャンパースイッチ18の状態(モード指定状態)に応じて、HDD10をシリアルATAインタフェースモードまたはパラレルATAインタフェースモードに設定するための、例えば高レベルまたは低レベルのモード信号190を出力する。モード設定回路19は、ジャンパースイッチ18の端子181及び182間がジャンパー線183によって短絡され、当該ジャンパースイッチ18を介して+5Vが印加されている期間、高レベルのモード信号190を出力する。またモード設定回路19は、ジャンパースイッチ18の端子181及び182間が開放され、+5Vが印加されない期間、低レベルのモード信号190を出力する。モード信号190はパラレル/シリアルブリッジIC14のイネーブル端子ENに供給される。
図3は、シリアルATAコネクタ21の各ピンと当該各ピンに割り当てられる信号との対応関係を示す。図3に示すように、ピン番号2及び3のピンには、それぞれ受信シリアルATAインタフェース信号R+及びRが割り当てられている。またピン番号5及び6のピンには、それぞれ送信シリアルATAインタフェース信号T+及びT−が割り当てられている。図3では、HDD10によって認識される信号の名称が用いられている。明らかなように、ホスト20からは、ピン番号2及び3のピンには送信シリアルATAインタフェース信号T+及びT−が割り当てられ、ピン番号5及び6のピンには受信シリアルATAインタフェース信号R+及びR−が割り当てられているように認識される。但し本実施形態では、HDD10によって認識される信号名を用いる。
図4は、電源コネクタ22の各ピンと当該各ピンに割り当てられる信号との対応関係を示す。図4に示すように、シリアルATAインタフェース本来の電源コネクタの仕様では、+3.3V、+5V及び+12Vの3種の電源が定義されている。しかし、HDD10が2.5インチ型HDDである本実施形態では、後述するように+5V電源のみ使用される。
図5は、変換コネクタ17のコネクタ部171と接続されるパラレルATAコネクタ13の各ピンと、変換コネクタ17のコネクタ部172と接続されるシリアルATAコネクタ21の各ピンと、当該シリアルATAコネクタ21の各ピンに割り当てられる信号との対応関係の一例を示す。図5に示すように本実施形態では、パラレルATAコネクタ13のピン番号19のピン、つまりグラウンド用の第19ピン(図2参照)は、変換コネクタ17によりシリアルATAコネクタ21のピン番号1,4及び7のピン、つまりグラウンド用の第1、第4及び第7ピン(図3参照)と対応付けられる。また、パラレルATAコネクタ13のピン番号22及び24のピン、つまりグラウンド用の第22及び第24ピン(図2参照)は、変換コネクタ17によりシリアルATAコネクタ21のピン番号2及び3のピン、つまり受信シリアルATAインタフェース信号R+及びR−用の第2及び第3ピン(図3参照)と対応付けられる。同様に、パラレルATAコネクタ13のピン番号26及び30のピン、つまりグラウンド用の第26及び第30ピン(図2参照)は、変換コネクタ17によりシリアルATAコネクタ21のピン番号5及び6のピン、つまり送信シリアルATAインタフェース信号T+及びT−用の第5及び第6ピン(図3参照)と対応付けられる。
図5に示す対応関係は一例である。つまり、シリアルATAコネクタ21の第1乃至第7ピンと、パラレルATAコネクタ13の第19、第22、第24、第26及び第30ピンとの対応の組み合わせは任意である。更に、シリアルATAコネクタ21の第1乃至第7ピンと対応付けられるパラレルATAコネクタ13のピンは、HDD10をパラレルATAインタフェースモードで動作させる場合に必ずしも必要のないピンであれば、上記第19、第22、第24、第26及び第30ピンに限らない。
図6は、変換コネクタ17のコネクタ部171と接続されるパラレルATAコネクタ13の各ピンと、変換コネクタ17のコネクタ部173と接続される電源コネクタ22の各ピンと、当該電源コネクタ22の各ピンに割り当てられる信号の名称との対応関係の一例を示す。図6に示すように本実施形態では、パラレルATAコネクタ13のピン番号40のピン、つまりグラウンド用の第40ピン(図2参照)は、変換コネクタ17により電源コネクタ22のピン番号4,5及び6のピン、つまりグラウンド用の第4、第5及び第6ピン(図4参照)と対応付けられる。また、パラレルATAコネクタ13のピン番号41のピン、つまり+5V用の第41ピン(図2参照)は、変換コネクタ17により電源コネクタ22のピン番号7のピン、つまり+5V用の第7ピン(図4参照)と対応付けられる。また、パラレルATAコネクタ13のピン番号42のピン、つまり+5V用の第42ピン(図2参照)は、変換コネクタ17により電源コネクタ22のピン番号8及び9のピン、つまり+5V用の第8及び第9ピン(図4参照)と対応付けられる。また、パラレルATAコネクタ13のピン番号43のピン、つまりグラウンド用の第43ピン(図2参照)は、変換コネクタ17により電源コネクタ22のピン番号10及び12のピン、つまりグラウンド用の第10及び第12ピン(図4参照)と対応付けられる。このようにパラレルATAコネクタ13は、電源に関しては、パラレルATAインタフェース及びシリアルATAインタフェースに共通に用いられる。
図7は、シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22と、変換コネクタ17と、パラレルATAコネクタ13との接続関係を詳細に示す図である。図7では、HDD10のパラレルATAコネクタ13には、変換コネクタ17のコネクタ部171が接続されている。また変換コネクタ17のコネクタ部172には、ホスト20のシリアルATAコネクタ21が接続され、変換コネクタ17のコネクタ部173には、ホスト20の電源コネクタ22が接続されている。
この状態において、シリアルATAコネクタ21のピン番号1,4及び7のグラウンドピンは、変換コネクタ17の内部配線W1により、パラレルATAコネクタ13のピン番号19のグラウンドピンと接続される。また、シリアルATAコネクタ21のピン番号2及び3の受信シリアルATAインタフェース信号ピンは、変換コネクタ17の内部配線W2及びW3により、パラレルATAコネクタ13のピン番号22及び24のグラウンドピンと接続される。また、シリアルATAコネクタ21のピン番号5及び6の送信シリアルATAインタフェース信号ピンは、変換コネクタ17の内部配線W4及びW5により、パラレルATAコネクタ13のピン番号26及び30のグラウンドピンと接続される。HDD10内部では、パラレルATAコネクタ13の8個のグラウンドピンは、その全てを本来のグラウンドピンとして必ずしも使用する必要がない。本実施形態のHDD10では、ピン番号19のグラウンドピンと、後述するピン番号40及び43のグラウンドピンとが、本来のグラウンドピンとして使用される。したがって、HDD10をシリアルATAインタフェースモードで動作させる場合に、パラレルATAコネクタ13のピン番号22,24,26及び30の各グラウンドピンを、本実施形態のようにグラウンド以外に割り当てても何ら問題とはならない。
一方、電源コネクタ22のピン番号4,5及び6のグラウンドピンは、変換コネクタ17の内部配線W6により結合されて、パラレルATAコネクタ13のピン番号40のグラウンドピンと接続される。また、電源コネクタ22のピン番号10及び12のグラウンドピンは、変換コネクタ17の内部配線W7により結合されて、パラレルATAコネクタ13のピン番号43のグラウンドピンと接続される。また、電源コネクタ22のピン番号7の+5Vピンは、変換コネクタ17の内部配線W8により、パラレルATAコネクタ13のピン番号41の+5Vピンと接続される。また、電源コネクタ22のピン番号8及び9の+5Vピンは、変換コネクタ17の内部配線W9により結合されて、パラレルATAコネクタ13のピン番号42の+5Vピンと接続される。つまり、パラレルATAコネクタ13の第40乃至第43ピン(第3のピン群)は、シリアルATAインタフェース及びパラレルATAインタフェースに共通の電源ピンとして用いられる。
パラレルATAコネクタ13の全グラウンドピンのうちのピン番号が19,40及び43のピンは、HDD10内部において、グラウンドライン161に共通に接続される。グラウンドライン161は、電源ライン16に含まれている。また、パラレルATAコネクタ13の全グラウンドピンのうちのピン番号が22,24,26及び30のピンは、HDD10内部において、シリアルATAバス15と接続される。
次に、本発明の一実施形態の動作を説明する。
今、シリアルATAインタフェースのみに適合するホスト20にHDD10を接続するものとする。この場合、ユーザは、HDD10をシリアルATAインタフェースモードで動作させるために、ジャンパースイッチ18の端子181及び182間をジャンパー線183によって短絡する。ここで、ジャンパースイッチ18以外のスイッチを用いることも可能である。またユーザは、HDD10のパラレルATAコネクタ13に変換コネクタ17のコネクタ部171を接続する。そしてユーザは、この変換コネクタ17のコネクタ部172及び173に、ホスト20の、シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22を、それぞれ接続する。
今、シリアルATAインタフェースのみに適合するホスト20にHDD10を接続するものとする。この場合、ユーザは、HDD10をシリアルATAインタフェースモードで動作させるために、ジャンパースイッチ18の端子181及び182間をジャンパー線183によって短絡する。ここで、ジャンパースイッチ18以外のスイッチを用いることも可能である。またユーザは、HDD10のパラレルATAコネクタ13に変換コネクタ17のコネクタ部171を接続する。そしてユーザは、この変換コネクタ17のコネクタ部172及び173に、ホスト20の、シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22を、それぞれ接続する。
すると、ホスト20の電源コネクタ22から、変換コネクタ17のコネクタ部172、及びパラレルATAコネクタ13のピン番号40乃至43の電源ピンを介して、HDD10内の電源ライン16に電源が供給される。これにより、HDD10内の、パラレルATAインタフェースIC11、パラレル/シリアルブリッジIC14及びCPU(図示せず)を初めとする各回路に電源が供給される。また、この例のように、ジャンパースイッチ18の端子181及び182間が短絡されている場合、つまりジャンパースイッチ18によってシリアルATAインタフェースモードが指定されている場合、当該ジャンパースイッチ18を介してモード設定回路19にも電源が供給される。するとモード設定回路19は、HDD10をシリアルATAインタフェースモードに設定するための高レベルのモード信号190を出力する。
モード設定回路19から出力されるモード信号190は、CPUに伝達される。CPUは、HDD10内の各部を制御する主コントローラである。CPUは、モード設定回路19から高レベルのモード信号190が伝達されたことを検出することにより、HDD10がシリアルATAインタフェースモードに設定されたことを認識する。
上記モード信号190は、パラレル/シリアルブリッジIC14のイネーブル端子ENにも伝達される。パラレル/シリアルブリッジIC14は、端子ENに高レベルのモード信号190が伝達されている期間、つまりシリアルATAインタフェースモードの期間動作可能となる。
一方、パラレルATAインタフェースIC11は、HDD10がパラレルATAインタフェースに適合するHDDとして機能する場合と同様に動作する。これによりパラレル/シリアルブリッジIC14は、送信時には、パラレルATAバス12上にパラレルATAインタフェース信号を送出する。このパラレルATAバス12上の信号は、当該パラレルATAバス12から分岐されてパラレル/シリアルブリッジIC14に伝達される。パラレル/シリアルブリッジIC14は、このパラレルATAインタフェース信号をシリアルATAインタフェース信号に変換する。パラレル/シリアルブリッジIC14は、このシリアルATAインタフェース信号をシリアルATAバス15に送出する。
パラレル/シリアルブリッジIC14からシリアルATAバス15に送出されたシリアルATAインタフェース信号は、パラレルATAコネクタ13の第26及び第30ピンを介して変換コネクタ17に伝達される。変換コネクタ17に伝達されたシリアルATAインタフェース信号は、当該変換コネクタ17の内部配線W4及びW5を介して、ホスト20のシリアルATAコネクタ21の第5及び第6ピンに伝達される。これによりホスト20は、シリアルATAインタフェース信号を受信できる。
次に、ホスト20からHDD10にシリアルATAインタフェース信号を送信する場合について説明する。
今、ホスト20内部で生成されたシリアルATAインタフェース信号がシリアルATAコネクタ21に伝達されたものとする。このシリアルATAインタフェース信号は、シリアルATAコネクタ21の第2及び第3ピンを介して変換コネクタ17に伝達される。変換コネクタ17に伝達されたシリアルATAインタフェース信号は、当該変換コネクタ17の内部配線W2及びW3を介して、パラレルATAコネクタ13の第22及び第24ピンに伝達される。
今、ホスト20内部で生成されたシリアルATAインタフェース信号がシリアルATAコネクタ21に伝達されたものとする。このシリアルATAインタフェース信号は、シリアルATAコネクタ21の第2及び第3ピンを介して変換コネクタ17に伝達される。変換コネクタ17に伝達されたシリアルATAインタフェース信号は、当該変換コネクタ17の内部配線W2及びW3を介して、パラレルATAコネクタ13の第22及び第24ピンに伝達される。
パラレルATAコネクタ13の第22及び第24ピンに伝達されたシリアルATAインタフェース信号は、シリアルATAバス15を介してパラレル/シリアルブリッジIC14に伝達される。パラレル/シリアルブリッジIC14は、このシリアルATAインタフェース信号をパラレルATAインタフェース信号に変換する。パラレル/シリアルブリッジIC14は、このパラレルATAインタフェース信号をパラレルATAバス12に送出する。パラレルATAインタフェースIC11は、シリアルATAバス15上のパラレルATAインタフェース信号を受信する。
次に、パラレルATAインタフェースのみに適合するホストをHDD10に接続する場合について、簡単に説明する。この場合、ユーザは、HDD10をパラレルATAインタフェースモードで動作させるために、ジャンパースイッチ18の端子181及び182間を開放する。またユーザは、変換コネクタ17を用いずに、従来と同様に、HDD10のパラレルATAコネクタ13を、ホストのパラレルATAコネクタと接続する。
ジャンパースイッチ18の端子181及び182間が開放されている状態では、つまりパラレルATAインタフェースモードが指定されている状態では、モード設定回路19からは低レベルのモード信号190が出力される。この場合、パラレル/シリアルブリッジIC14は非動作状態となる。これにより、パラレル/シリアルブリッジIC14が、電気的にパラレルATAバス12及びシリアルATAバス15から切り離されたことになる。この状態では、パラレルATAインタフェースIC11は、パラレルATAバス12及びパラレルATAコネクタ13を介して、パラレルATAインタフェースのみに適合するホストと、パラレルATAインタフェースのプロトコルに従って通信する。
[第1の変形例]
上記実施形態では、ユーザはジャンパースイッチ18を操作する必要がある。そこで、このユーザ操作を必要とせずに、HDDをホストと接続可能とする上記実施形態の第1の変形例について、図面を参照して説明する。
上記実施形態では、ユーザはジャンパースイッチ18を操作する必要がある。そこで、このユーザ操作を必要とせずに、HDDをホストと接続可能とする上記実施形態の第1の変形例について、図面を参照して説明する。
図8は、上記第1の変形例を示すための、上記図7に相当する図である。図8において、図7と等価な部分には同一符号を付してある。この変形例では、HDD10に代えてHDD100が用いられる。また、変換コネクタ17に代えて変換コネクタ170が用いられる。変換コネクタ170は、次の点で変換コネクタ17と異なる。即ち変換コネクタ170は、内部配線W8から分岐した内部配線W10により、電源コネクタ22のピン番号2の+5Vピンを、パラレルATAコネクタ13のピン番号2のピン(グラウンドピン)とも接続する。
一方、HDD100は、次の点でHDD10と異なる。即ち、HDD100はジャンパースイッチ18を有していない。HDD100内のモード設定回路19は、ジャンパースイッチ18の端子182と接続されるのではなく、パラレルATAコネクタ13のピン番号が2のピンと接続される。
今、ユーザが、シリアルATAインタフェースのみに適合するホスト20をHDD100に接続するものとする。この場合、ユーザは、HDD100のパラレルATAコネクタ13に変換コネクタ170のコネクタ部171を接続する。そしてユーザは、この変換コネクタ170のコネクタ部172及び173に、ホスト20の、シリアルATAコネクタ21及び電源コネクタ22を、それぞれ接続する。
すると、上記の実施形態と同様に、ホスト20の電源コネクタ22から、変換コネクタ170のコネクタ部172、及びパラレルATAコネクタ13のピン番号40乃至43の電源ピンを介して、HDD10内の電源ライン16に電源が供給される。同時に、パラレルATAコネクタ13のピン番号2のピン(第2ピン)を介してHDD10のモード設定回路19に+5Vが印加される。つまり第1の変形例では、パラレルATAコネクタ13の第2ピンは、上記ジャンパースイッチ18に相当するモード指定手段として用いられる。モード設定回路19は、パラレルATAコネクタ13の第2ピンを介して+5Vが印加されると、高レベルのモード信号190を出力する。この結果、HDD100は、シリアルATAインタフェースモードで動作する。
これに対し、ユーザが、HDD100のパラレルATAコネクタ13を、パラレルATAインタフェースのみに適合するホストのパラレルATAコネクタと接続したものとする。この場合、パラレルATAコネクタ13のピン番号2のピン(グラウンドピン)を介して、モード設定回路19に+5Vが印加されることはない。この状態では、モード設定回路19からは低レベルのモード信号190が出力される。この結果、HDD100は、パラレルATAインタフェースモードで動作する。
[第2の変形例]
上記実施形態では、HDD10を、シリアルATAインタフェースのみに適合するホスト20に接続するには、変換コネクタ17を使用する必要がある。そこで、この変換コネクタ17を必要とせずに、HDD10をホストと接続可能とする上記実施形態の第2の変形例について、図面を参照して説明する。
上記実施形態では、HDD10を、シリアルATAインタフェースのみに適合するホスト20に接続するには、変換コネクタ17を使用する必要がある。そこで、この変換コネクタ17を必要とせずに、HDD10をホストと接続可能とする上記実施形態の第2の変形例について、図面を参照して説明する。
図9は、第2の変形例を示すための、上記図7に相当する図である。図9において、図7と等価な部分には同一符号を付してある。この変形例では、ホスト20に代えて、ホスト200が用いられる。このホスト200の特徴は、ホスト20と同様にシリアルATAインタフェースのみに適合するホストでありながら、ホスト20とは異なってパラレルATAコネクタ210を備えている点にある。このパラレルATAコネクタ210は、図7中のシリアルATAコネクタ210及び電源コネクタ220の両コネクタに相当する役割を有する。HDD10とホスト200との接続は、HDD10のパラレルATAコネクタ13とホスト200のパラレルATAコネクタ210とを接続することにより実現される。
パラレルATAコネクタ210のピン番号が19のピン(グラウンドピン)は、シリアルATAインタフェースのグラウンドピンとして割り当てられる。パラレルATAコネクタ210のピン番号が22及び24のピン(グラウンドピン)は、シリアルATAインタフェース信号R+及びR−のためのピンとして割り当てられる。また、パラレルATAコネクタ210のピン番号が26及び30のピン(グラウンドピン)は、シリアルATAインタフェース信号T+及びT−のためのピンとして割り当てられる。
パラレルATAコネクタ210のピン番号が40及び43のピン(グラウンドピン)は、そのままシリアルATAインタフェースのグラウンドピンとして割り当てられる。また、パラレルATAコネクタ210のピン番号が41及び42のピン(+5V用のピン)は、そのままシリアルATAインタフェースの+5V用のピンとして割り当てられる。
つまり図9では、パラレルATAコネクタ210のピン番号が19,22,24,26,30,40,41,42及び43の各ピンに、パラレルATAコネクタ13のピン番号が同一の各ピンに割り当てられるのと同一の信号が割り当てられる。ピン番号が19,22,24,26,30,40,41,42及び43の各ピンは、前記したようにパラレルインタフェースでの使用が不要なピンである。
したがって、HDD10のパラレルATAコネクタ13とホスト200のパラレルATAコネクタ210とを接続することにより、HDD10とホスト200との間では、当該パラレルATAコネクタ13及び210を介して直接にシリアルATAインタフェース信号を入出力することができる。このように上記実施形態の第2の変形例においては、シリアルATAインタフェースのみに適合するホスト200のコネクタにパラレルATAコネクタ210を使用しているにも拘わらずに、HDD10との間で変換コネクタを介すことなくシリアルATAインタフェース信号を入出力することができる。このことは、ホスト(例えばパーソナルコンピュータ)のメーカーの実装環境の制約によって、当該ホストのコネクタにシリアルATAコネクタを使用できない場合などに有効となる。なお、ホスト200にも、パラレルATAインタフェース及びシリアルATAインタフェースの両方に適合可能とするためのHDD10の仕組みを持たせることも可能である。
上記実施形態及び当該実施形態の各変形例では、本発明をHDD(磁気ディスクドライブ)に適用した場合について説明した。しかし本発明は、光ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブなどHDD以外のディスクドライブを備えたシステムでも、シリアルATAインタフェース及びパラレルATAインタフェースの両方に適合するディスクドライブであれば、適用可能である。また本発明は、磁気テープ装置など、ディスクドライブ以外のストレージ装置でも、シリアルATAインタフェース及びパラレルATAインタフェースの両方に適合するストレージ装置であれば、適用可能である。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10,100…HDD(磁気ディスク装置、ストレージ装置)、11…パラレルATAインタフェースIC(パラレルインタフェース回路)、12…パラレルATAバス(パラレルインタフェースバス)、13,210…パラレルATAコネクタ(パラレルインタフェースコネクタ)、14…パラレル/シリアルブリッジIC(パラレル/シリアルブリッジ回路)、15…シリアルATAバス(シリアルインタフェースバス)、16…電源ライン、17…変換コネクタ、18…ジャンパースイッチ、19…モード設定回路、20,200…ホスト、21…シリアルATAコネクタ(シリアルインタフェースコネクタ)、22…電源コネクタ、171…コネクタ部(第1のコネクタ部)、172…コネクタ部(第2のコネクタ部)、173…コネクタ部(第3のコネクタ部)、W1〜W15…内部配線。
Claims (11)
- パラレルインタフェース信号を入出力するパラレルインタフェース回路と、前記パラレルインタフェース回路と接続されるパラレルインタフェースバスと、前記パラレルインタフェースバスと接続される第1のピン群、及びパラレルインタフェースでの使用が不要な第2のピン群を有し、前記パラレルインタフェースに適合するホストと接続可能なパラレルインタフェースコネクタとを備えたストレージ装置において、
前記ストレージ装置をシリアルインタフェースに適合するストレージ装置として動作させるシリアルインタフェースモードまたは前記ストレージ装置をパラレルインタフェースに適合するストレージ装置として動作させるパラレルインタフェースモードを指定するためのモード指定手段と、
シリアルインタフェース信号の転送に用いられるシリアルインタフェースバスであって、前記パラレルインタフェースコネクタの前記第2のピン群のうちの一部のピン群と接続されるシリアルインタフェースバスと、
前記パラレルインタフェースバス及び前記シリアルインタフェースバスにそれぞれ接続されたパラレル/シリアルブリッジ回路であって、前記シリアルインタフェースモードにおいて動作可能となって、前記パラレルインタフェースバスを介して転送されるパラレルインタフェース信号をシリアルインタフェース信号に変換して前記シリアルインタフェースバスに送出し、前記シリアルインタフェースバスを介して転送されるシリアルインタフェース信号をパラレルインタフェース信号に変換して前記パラレルインタフェースバスに送出するパラレル/シリアルブリッジ回路と
を具備することを特徴とするストレージ装置。 - 前記モード指定手段が、ユーザによって操作可能なスイッチであることを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
- 前記スイッチの状態に応じて、前記ストレージ装置を前記シリアルインタフェースモードまたは前記パラレルインタフェースモードに設定するモード設定回路を更に具備することを特徴とする請求項2記載のストレージ装置。
- 前記モード指定手段が、前記パラレルインタフェースコネクタの前記第2のピン群のうちの前記一部のピン群とは異なる特定の第2のピンであって、前記ストレージ装置が前記パラレルインタフェースコネクタを介して前記シリアルインタフェースに適合するホストと接続される場合に、当該シリアルインタフェースに適合するホストから電源が印加される位置の特定の第2のピンであることを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
- 前記パラレルインタフェースコネクタの前記特定の第2のピンに対する電源の印加状態に応じて、前記ストレージ装置を前記シリアルインタフェースモードまたは前記パラレルインタフェースモードに設定するモード設定回路を更に具備することを特徴とする請求項4記載のストレージ装置。
- 前記ストレージ装置の前記パラレルインタフェースコネクタを、前記シリアルインタフェースに適合するホストのシリアルインタフェースコネクタと接続するための変換コネクタであって、前記シリアルインタフェースコネクタのシリアルインタフェース信号の入出力に用いられるピン群を前記パラレルインタフェースコネクタの前記第2のピン群のうちの前記一部のピン群と接続するための変換コネクタを更に具備することを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
- 前記パラレルインタフェースコネクタは、電源ピン群としての第3のピン群を更に有しており、
前記変換コネクタは、前記シリアルインタフェースに適合するホストの電源コネクタの電源ピン群を前記パラレルインタフェースコネクタの前記第3のピン群と接続するように構成されていることを特徴とする請求項6記載のストレージ装置。 - 前記モード指定手段が、前記パラレルインタフェースコネクタの前記第2のピン群のうちの前記一部のピン群とは異なる特定の第2のピンであり、
前記変換コネクタは、前記電源コネクタの前記電源ピン群のうちの特定の電源ピンを前記パラレルインタフェースコネクタの前記特定の第2のピンと接続するように構成されていることを特徴とする請求項6記載のストレージ装置。 - 前記ストレージ装置の前記パラレルインタフェースコネクタは、前記パラレルインタフェース及び前記シリアルインタフェースに共通に用いられる電源ピン群としての第3のピン群を更に有しており、
前記ストレージ装置の前記パラレルインタフェースコネクタは、少なくとも前記シリアルインタフェースに適合するホストのパラレルインタフェースコネクタであって、前記第1のピン群と接続可能なピン群、前記シリアルインタフェース信号の転送に用いられ、前記第2のピン群と接続可能なピン群、及び少なくとも前記シリアルインタフェースの電源のための電源ピン群として用いられ、前記第3のピン群と接続可能なピン群を有するホストのパラレルインタフェースコネクタと接続可能である
ことを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。 - パラレルインタフェース信号の転送に用いられるパラレルインタフェースバスと、前記パラレルインタフェースバスと接続される第1のピン群及びパラレルインタフェースでの使用が不要な第2のピン群を有するパラレルインタフェースコネクタと、前記第2のピン群のうちの一部のピン群と接続され、シリアルインタフェース信号の転送に用いられるシリアルインタフェースバスとを備え、パラレルインタフェース及びシリアルインタフェースの両インタフェースに適合するストレージ装置を前記シリアルインタフェースに適合するホストと接続するために、前記ストレージ装置の前記パラレルインタフェースコネクタ及び前記ホストのシリアルインタフェースコネクタの両コネクタと接続して用いられる変換コネクタであって、
前記パラレルインタフェースコネクタと接続可能な第1のコネクタ部と、
前記シリアルインタフェースコネクタと接続可能な第2のコネクタ部と、
前記第1のコネクタ部が前記パラレルインタフェースコネクタと接続され、且つ前記第2のコネクタ部が前記シリアルインタフェースコネクタと接続されている状態で、前記シリアルインタフェースコネクタのシリアルインタフェース信号の入出力に用いられるピン群を前記パラレルインタフェースコネクタの前記第2のピン群のうちの前記一部のピン群と接続する内部配線と
を具備することを特徴とする変換コネクタ。 - 前記ホストの電源コネクタと接続可能な第3のコネクタ部と、
前記第1のコネクタ部が前記パラレルインタフェースコネクタと接続され、前記第2のコネクタ部が前記シリアルインタフェースコネクタと接続され、且つ前記第3のコネクタ部が前記電源コネクタと接続されている状態で、前記電源コネクタの特定の電源ピンを、前記パラレルインタフェースコネクタの前記第2のピン群のうちの前記一部のピン群とは異なる特定の第2のピンであって、前記ストレージ装置をシリアルインタフェースモードまたはパラレルインタフェースモードのいずれで動作させるかを指定するのに用いられる特定の第2のピンと接続する内部配線と
を更に具備することを特徴とする請求項10記載の変換コネクタ。
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