JPH11338587A - 非接触情報伝送装置 - Google Patents

非接触情報伝送装置

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JPH11338587A
JPH11338587A JP10143877A JP14387798A JPH11338587A JP H11338587 A JPH11338587 A JP H11338587A JP 10143877 A JP10143877 A JP 10143877A JP 14387798 A JP14387798 A JP 14387798A JP H11338587 A JPH11338587 A JP H11338587A
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transmission
serial signal
optical transmission
signal
circuit
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JP10143877A
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Kazuo Okamoto
和雄 岡本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • H04B10/1143Bidirectional transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
    • H04B10/801Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water using optical interconnects, e.g. light coupled isolators, circuit board interconnections

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンなどの情報機器とその機能拡張用ド
ッキングユニットとの間のコネクタは、接続が不完全に
なりやすく伝送誤りを起こしやすい。また、挿抜による
コネクタの接点部分の信頼度の低下と、振動や塩分や水
分による接点部分の信頼度の低下が起こる。 【解決手段】 USBやIEEE1394のシリアル信
号から、光伝送用信号としてのシリアル信号を得、これ
を空間ギャップを介して対峙した発光装置52Aと受光
装置52Bで非接触で伝送する。また、伝送路を2系統
として、全2重伝送を行う。これにより、信号の接続と
切り離しが容易に、いつでも行え、かつ信頼性の高い伝
送を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パソコン
や情報携帯端末などの情報機器と、これらの情報機器の
機能を拡張するために接続される機器との間の情報伝送
を行う非接触情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各種ノート型パソコン(以下、ノ
ートPC)や、パーソナルデジタルアシスタント(PD
A)、パーソナルインテリジェントコミュニケータ(P
IC)などの情報携帯端末が普及している。これらの情
報機器(あるいは、情報処理装置)は、携帯性を重視し
て設計されており、機能を拡張する場合には、ドッキン
グステーション、ドッキングユニット、ポートリプリケ
ータ、拡張ボックス等の機能拡張装置に接続することが
多い。そして、ノートPC等の情報機器と機能拡張装置
とは、端子等により物理的に接続されて、情報の伝送が
行われる。
【0003】機能拡張装置には、ハードディスク装置、
CDROM装置、CD−R装置、PD装置、DVDRO
M装置、DVDRAM装置等の外部記憶装置や、CRT
表示回路を搭載したボード、ネットワークに接続するこ
とを目的とした回路を搭載したボード、電話回線に接続
することを目的としたモデム回路を搭載したボード、信
号を延長することを目的とした回路を搭載したボードが
含まれる。また、機能拡張装置からは、さらに周辺機器
を接続することが可能である。機能拡張装置は、ノート
PC、内蔵周辺機器、外部接続された周辺機器、内蔵回
路のボードへ電源供給機能を持つものもある。
【0004】従来、パソコンの機能拡張装置としては、
特開平6−289955号公報に開示された着脱型情報
処理装置や、その他多くのものが知られている。この着
脱型情報処理装置においては、伝送路を接続操作する時
には電源を切断し、接続後に電源を投入すること、及び
イジェクトボタンを押して着脱型情報処理装置の接続を
切り離すときには、電源を切断して、接続をはずす。つ
まり着脱時において、操作する人が電源をON/OFF
を気にせずに操作することを目標としている。
【0005】以下、拡張ボックス、ドッキングステーシ
ョン、ドッキングユニット、ポートリプリケータを機能
拡張装置と総称して説明する。
【0006】従来の機能拡張装置として、その構成を図
11に示す。図11において、ノートPC10と機能拡
張装置20とは、コネクタ同士を接触させて接続され
る。
【0007】ノートPC10の内部には、システムパラ
レルバス211を有する。システムパラレルバス211
とは、例えば32ビットのペリフェラル・コンポーネン
ト・インターコネクト・バス(PCIバス)や16ビッ
トのインダストリ・スタンダード・アーキテクチャ・バ
ス(ISAバス)等のことを言う。システムパラレルバ
ス211のうち、機能拡張に必要な信号(以下、機能拡
張信号)212が入出力バッファ216を経てPCコネ
クタ213に接続される。また、システムパラレルバス
211は、内蔵ハードディスク装置214やLCD表示
装置215と接続される。
【0008】機能拡張装置20の内部には、機能拡張コ
ネクタ221、機能拡張インターフェース223を有す
る。機能拡張コネクタ221は、機能拡張信号222を
経て、LSIや回路で構成される機能拡張インターフェ
ース223へ接続される。機能拡張インターフェース2
23は、機能拡張装置20内にある周辺機器224と機
能拡張装置20の外にある周辺機器225に接続され
る。具体的には周辺機器224は、高速大容量のハード
ディスクドライブ装置又はデータバックアップ装置であ
り、周辺機器225は、カメラ装置又はプリンタ装置等
である。
【0009】次に動作原理を簡単に説明する。ノートP
C10は、単独でパソコンの基本機能を有し、携帯がで
きるので作業場所を特定しない。一方、機能拡張装置2
0は、固定した環境の周辺機器を内部または配線により
外部に有し、それ単独では機能しないが、ノートPC1
0を接続することにより、ノートPC10の機能をより
拡充し、より大容量・高速の処理をする機能を有してい
る。ノートPC10を機能拡張装置20にPCコネクタ
213と機能拡張コネクタ221をもって電気的に接続
する。内蔵ハードディスク装置214にストアされたデ
ータは、機能拡張信号212として、システムパラレル
バス211、PCコネクタ213を経て、機能拡張コネ
クタ221に入り、機能拡張インターフェース223を
経て、データバックアップ装置である周辺機器224
で、例えばデータがバックアップされる。また、カメラ
装置を有する周辺機器225から入ってきた映像信号2
26は、機能拡張インターフェース223を通り、機能
拡張コネクタ221、PCコネクタ213、システムパ
ラレルバス211を経て、LCD表示装置215にカメ
ラでとった映像として映し出される。
【0010】図11に示した構成では、ノートPC10
と機能拡張装置20との間は、電気的に接続されてい
る。そのため、ノートPC10と機能拡張装置20とを
接続又は切り離しをするときには、ノートPC10の電
源と機能拡張装置20の電源を必ずOFFにしてから、
接続又は切り離しをする必要があった。
【0011】この不便を改善するものとして、特開平6
−289955号公報に記載された着脱型情報処理装置
がある。これは、接続又は切り離し操作に入ったことを
検出して、自動的に電源を落とすというものであった。
以下、図12を用いて簡単に説明する。
【0012】図12において、ノートPC10と機能拡
張装置20とは、入出力バッファ216、231の間で
電気的に接続されている。そして、この入出力バッファ
216、231を接続又は切り離しに応じて、トライス
テート又はオープン状態にするというものである。これ
を実現するために、接続/切り離し検出装置217から
発せられる割り込み信号217sによりマイクロプロセ
ッサ218で割り込み処理し、入出力バッファ制御信号
218sにより入出力バッファ216をトライステート
にする。同様に機能拡張装置20内部では接続/切り離
し検出装置230から発せられる入出力バッファ制御信
号230sにより入出力バッファ231をトライステー
ト又はオープン状態にする。これにより、通電状態を気
にすることなく脱着可能となる。
【0013】なお、上記した方法では、ノートPC10
の内部処理は、継続している可能性もあり、ソフトウエ
アの観点からは、アプリケーションソフトのあらゆる動
作中まで保証するものではない。
【0014】この点をさらに改善するものとして、米国
登録特許第5,485,488号明細書に記載されたも
のが知られている。ここでは、IEEE1394と呼ば
れるシリアルインターフェース方式を用いている。その
他にもユニバーサル・シリアル・バス(USB)を用い
て接続する例もある。これらの例を、図13を用いて説
明する。
【0015】図13において、USBのコネクタは、ノ
ートPC10側に取り付けられるリセプタクル241と
機能拡張装置20側に取り付けられるプラグ242で接
点接続されている。また、IEEE1394のコネクタ
は、ノートPC10側に取り付けられるソケット243
と機能拡張装置20側に取り付けられるプラグ244で
接点接続されている。なお、IEEE1394とUSB
は、ツイストペアを用いることにより、複数の機器間の
シリアルバス接続を行うものである。IEEE1394
は、電源と信号線2ペアを機能拡張装置20へ供給する
ものであり、USBは、電源と信号線1ペアを機能拡張
装置20へ供給するものである。
【0016】IEEE1394とUSBは、共にデバイ
スベイと呼ばれるものに対応しており、データを伝送中
に引き抜かれても、また電源を入れたまま接続しても、
あるいはハードウェアとソフトウェアいずれの観点から
もPC本体の処理動作には影響が無く、アプリケーショ
ンソフトウェアも正常に処理し、他のタスクに影響は及
ぼさない、というものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、以下の様な問題を有していた。
【0018】まず、ノートPC10と機能拡張装置20
とを、パラレルバスで接続する図11に示す構成では、
接続用のコネクタとして100ピンまたは200ピンの
コネクタを使用する必要があり、接続の際に、不完全な
コネクタ接続になることがあり、途中でノートPC10
が暴走する等、信頼性に問題があった。また、接続がメ
カニカルに行われるため、挿抜寿命を有していた。例え
ば、この種のコネクタの挿抜寿命は、2000回程度で
あり、10回/日挿抜すると200日/年で1年しか保
証できなかった。
【0019】また、図12に示す構成では、装置の電源
を一旦オフにする操作を解決することはできるが、ソフ
トウェアの観点からはアプリケーションソフトのあらゆ
る動作中まで保証されるものでは無かった。つまり、ア
プリケーションが処理されているときに、強制的にいつ
でも接続や切り離しをしても良いというものではなかっ
た。
【0020】また、図13に示す構成では、上記ソフト
ウェアでの問題を解決することができるが、やはり、メ
カニカルな接続のため挿抜寿命を有していた。例えば、
USBの仕様によれば、リセプタクルとプラグの挿抜回
数は最低1500回と規定されている。また、IEEE
1394の仕様によれば、ソケットとプラグの挿抜回数
は最低1500回と規定されている。挿抜回数の実力
は、多く見てもその5倍程度であり7000回と見積も
る。このとき10回/日挿抜で200日/年使用では3
年半の寿命であり、一般的な製品寿命6年又は7年とい
う観点からは十分と言えない。
【0021】また、携帯性が重要視される情報装置とと
もに、機能拡張装置も携帯することが考えられ、振動や
湿度に弱いメカニカルなコネクタは、装置の信頼性の点
でも問題であった。
【0022】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、電源やソフトウェアの状態を意識することなく脱着
可能で、しかも挿抜寿命が長く、信頼性の高い非接触情
報伝送装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、シリアル信号を光伝送用の信号に変換する
電気信号/光信号変換手段と、電気信号/光信号変換手
段の出力を空間ギャップを隔てて伝送する発光および受
光手段と、受光手段からの信号を電気信号に変換する光
信号/電気信号変換手段と、光信号/電気信号変換手段
の出力をシリアル信号に再生するシリアル信号再生手段
とを備えたものである。
【0024】また、シリアル信号をUSBやIEEE1
394とするものである。また、電力供給を行うための
空間伝送コアを備えたものである。
【0025】これにより、機構的な接続を用いずに情報
伝送を可能とし、また、ソフトウェアや電源の状態を全
く意識せずに接続と切り離しが可能な非接触情報伝送装
置を実現できる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、光伝送用
に変換されたシリアル信号を、空間ギャップを隔てて対
峙した発光装置と受光装置とで空間光伝送する2系統の
光伝送路により、全2重伝送を行うものである。これに
より、機構的な接続を用いずに情報伝送が行える。
【0027】また、本発明の第2の発明は、IEEE1
394規格に準拠したシリアル信号を、光伝送用のシリ
アル信号に変換し、前記光伝送用のシリアル信号を、空
間ギャップを隔てて対峙した発光装置と受光装置とで空
間光伝送する2系統の光伝送路により、全2重伝送を行
うものである。これにより、IEEE1394のシリア
ルデータであっても、非接触での伝送が行える。
【0028】また、本発明の第3の発明は、ユニバーサ
ルシリアルバス規格に準拠したシリアル信号を、光伝送
用のシリアル信号に変換し、前記光伝送用のシリアル信
号を、空間ギャップを隔てて対峙した発光装置と受光装
置とで空間光伝送する2系統の光伝送路により、全2重
伝送を行うものである。これにより、USBのシリアル
データであっても、非接触での伝送が行える。
【0029】また、本発明の第4の発明は、IEEE1
394規格に準拠したシリアル信号を、高速光伝送用の
シリアル信号に変換し、前記高速光伝送用のシリアル信
号を、空間ギャップを隔てて対峙した発光装置と受光装
置とを備える2系統の高速光伝送路で伝送し、ユニバー
サルシリアルバス規格に準拠したシリアル信号を、中低
速光伝送用のシリアル信号に変換し、前記中低速光伝送
用のシリアル信号を、空間ギャップを隔てて対峙した発
光装置と受光装置とを備える2系統の中低速光伝送路で
伝送するものである。これにより、IEEE1394と
USBのシリアルデータとを共に、非接触で伝送が行え
る。
【0030】また、本発明の第5の発明は、IEEE1
394規格に準拠したシリアル信号を、高速光伝送用の
シリアル信号に変換する手段と、ユニバーサルシリアル
バス規格に準拠したシリアル信号を、中低速光伝送用の
シリアル信号に変換する手段と、前記高速光伝送用のシ
リアル信号と前記中低速光伝送用のシリアル信号とを多
重化する多重化手段と、前記多重化手段の出力を、空間
ギャップを隔てて対峙した発光装置と受光装置とにより
空間伝送する高速光伝送路と、前記高速光伝送路で伝送
された信号を分離する分離手段と、前記分離手段の一方
をIEEE1394規格に準拠したシリアル信号に再生
する手段と、前記分離手段の他方をユニバーサルシリア
ルバス規格に準拠したシリアル信号に再生する手段とを
2系統、備えるものである。これにより、IEEE13
94とUSBのシリアルデータとを共に多重して、非接
触で伝送が行える。
【0031】また、本発明の第6の発明は、シリアル信
号を光伝送用のシリアル信号に変換する手段と、前記光
伝送用のシリアル信号を入力し、出力を選択するスイッ
チャと、前記スイッチャの出力の一方を、空間ギャップ
を隔てて対峙した発光装置と受光装置とにより伝送する
第1の伝送手段と、前記スイッチャの出力の他方を、光
ファイバケーブルにより伝送する第2の伝送手段とを各
々2系統備え、前記スイッチャは、前記第2の伝送手段
で伝送可能な場合に、その出力を前記第2の伝送手段側
に出力するものである。これにより、近距離と遠距離か
により伝送方法を選択することができる。
【0032】また、本発明の第7の発明は、空間ギャッ
プを隔て設置される装置の一方に、商用電源をAC/A
C変換するAC/AC変換回路と、前記AC/AC変換
回路の出力電力を空間ギャップを介して伝送する第1の
空間伝送コアとを備え、空間ギャップを隔て設置される
装置の他方に、前記第1の空間伝送コアからの電力を受
ける第2の空間伝送コアと、前記第2の空間伝送コアか
らの電力を装置内に直流として供給する第2のAC/D
C変換回路とを備えるものである。これにより、情報伝
送と合わせて、電力も非接触で伝送することができる。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
非接触情報伝送装置の構成を示すブロック図である。本
実施の形態は、シリアル信号を光信号に変換し、空間ギ
ャップで伝送するもので、2系統の信号により全2重伝
送を行うものである。
【0034】図1において、シリアル信号発生回路50
A、55Bから出力されるシリアル電気信号50As、
54Bsの振幅や波形を所定の発光受光に適した信号
(以下、光用信号)に変換する電気信号/光信号変換回
路(以下、E/O変換回路)51A、54Bと、発光ダ
イオードなどにより構成される発光装置52A、53B
と、その発光装置52A、53Bから空間ギャップ(ギ
ャップ間距離)10mm−10mm/+5mmを隔てて
対峙したフォトダイオードなどにより構成される受光装
置53A、52Bと、光信号/電気信号変換回路(以
下、O/E変換回路)54A、51Bと、シリアル信号
再生回路55A、50Bで構成される。
【0035】ここで信号50As、54Bsは、例えば
400Mbpsのシリアルデータ信号であり、E/O変
換回路51A、54Bを経ることにより受光装置53
A、52Bが正しく動作するように振幅や波形を決めた
光用信号に変調される。発光装置52A、53Bは、こ
の信号51As、53Bsを光信号52Ag、52Bg
に変換する。発光装置52A、53Bと受光装置53
A、52Bは、例えば10mm−10mm/+5mmの
範囲で伝送誤り率が10exp(−12)ビット以上の
信頼性の高いものである。受光装置53A、52Bの出
力53As、51Bsは、O/E変換回路54A、51
Bにより正確なデジタル波形に整形され、シリアル信号
再生回路55A、50Bに伝送される。シリアル信号発
生回路50A、55Bから生成されるシリアル電気信号
50As、54Bsは、O/E変換回路54A、51B
から生成されるシリアル電気信号54As、50Bsに
対して遅延時間tnsecが遅れてはいるものの、信号は完
全に一致する。このとき遅延時間tは、E/O変換回路
51A、54Bと伝送路51As、53Bsと発光装置
52A、53Bと空間ギャップ伝送路52Ag、52B
gと受光装置53A、52Bと伝送路53As、51B
sとO/E変換回路54A、51Bで起こる遅延時間の
総和である。
【0036】以上の様に本実施の形態によれば、シリア
ルデータ信号を空間ギャップを介して、光伝送するの
で、メカニカルなコネクタを使用することがなく、接続
回数の寿命を大幅に改善することができる。
【0037】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2による非接触情報伝送装置の構成を示すブロック
図である。本実施の形態は、シリアル信号としてIEE
E1394を用いる場合を示している。
【0038】まず、IEEE1394の仕様と特徴につ
いて、簡単に説明する。IEEE1394規格には、I
EEE1394−1995とIEEE1394.aの仕
様がある。これらは、P1394(プロジェクト139
4)で決められた仕様であり、IEEE1394−19
95は、1995年に決められた100Mbps、20
0Mbps、400Mbpsの伝送速度をサポートした
ツイストペア(電気信号)伝送路の規格であり、IEE
E1394.aは、IEEE1394−1995の修正
規格である。以下、2つの規格を称して、1393.X
という。
【0039】1394.Xの内部構成は、上位のリンク
レイヤ回路(以下、LINK回路)と、下位の物理レイ
ヤである物理レイヤ回路(以下、PHY回路)に分かれ
ている。その構成は、図2に示すように、ルートLIN
K回路60と、ルートPHY回路61と、高速光伝送ブ
ロック69と、ブランチPHY回路68となる。高速光
伝送路69の内部構成は、図1に示したものと同様の2
系統の伝送装置とし、便宜上、図1を用いて説明する。
【0040】以下、簡単に動作を説明する。ルートLI
NK回路60から出力されるパラレル信号60sは、ル
ートPHY回路61にデータとコマンドを与える。この
信号は、ルートPHY回路61において、例えば400
Mbpsのシリアル信号61sに変換される。シリアル
信号発生回路50Aは、同符号連続をさけるために、例
えば8bitのデータを10bitのデータに変換する
8B10B変換が施される。同符号連続をさけるのは、
光はAC成分しか伝送できないからである。8bitの
データを10bitに増やしているので、E/O回路出
力信号51Asは500Mbpsになっている。このた
め発光装置52Aは、500Mbpsを伝送する。空間
ギャップ52gは、例えば10mm−10mm/+5m
mの範囲で伝送誤り率が10exp(−12)ビット以
上の信頼性を持つ。受光装置53Aの出力53Asは、
500Mbpsの信号である。シリアル信号再生回路5
5Aは、8B10B変換の逆の10B8B変換により1
0bitを8bitに減らし、400Mbpsの正確な
デジタル信号55Asになり、ブランチPHY回路68
に伝送される。
【0041】ブランチPHY回路68の出力信号68s
は、ルートPHY回路61から出力される信号61sと
は遅延時間tnsec分が遅れてはいるものの、信号は完全
に一致する。このとき遅延時間tは、高速光伝送ブロッ
ク69(シリアル信号発生回路50A)からブランチP
HY回路68までの回路と伝送路との遅延時間の総和で
ある。なお、ブランチPHY回路68からPHY回路6
1への信号は、全く逆のもう一方の系によるルートで上
記説明と同様に伝送されるので省略する。
【0042】以上のように、本実施の形態によれば、I
EEE1394のシリアルデータをメカニカルなコネク
タを介さずに伝送するので、コネクタの挿抜寿命によら
ない伝送が可能となる。
【0043】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3による非接触情報伝送装置の構成を示すブロック
図である。図2に示した例がルートとブランチの間の伝
送であるのに対し、図3に示した例は、ブランチとリー
フの間の伝送である。よって、実施の形態2でのルート
がブランチに、ブランチがリーフに置換されたものと同
等である。
【0044】よって、図3に示すように、ブランチLI
NK回路70と、ブランチPHY回路71と、高速光伝
送ブロック69と、リーフPHY回路78とから構成さ
れる。以下、簡単に動作を説明する。
【0045】ブランチLINK回路70から出力される
信号70sは、ブランチPHY回路71にデータとコマ
ンドを与える。これらの信号は、ブランチPHY回路7
1において、例えば400Mbpsのシリアル信号71
sに変換される。高速光伝送ブロック69内部の動作は
実施の形態2と同様なので省略する。高速光伝送ブロッ
ク69の出力は、400Mbpsの正確なデジタル信号
69sになり、リーフPHY回路78に伝送される。リ
ーフPHY回路78の出力信号78sは、ブランチPH
Y回路71から出力される信号71sに対して遅延時間
tnsec分が遅れてはいるものの、信号は完全に一致す
る。このとき遅延時間tは、高速光伝送ブロック69か
らリーフPHY回路78までの間の回路と伝送路の遅延
時間の総和である。なお、リーフPHY回路78からブ
ランチPHY回路71への信号は、全く逆のもう一方の
系によるルートで上記説明と同様に伝送されるので省略
する。
【0046】以上のように、本実施の形態によれば、I
EEE1394のブランチ〜リーフ間においても、実施
可能であり、実施の形態2と同様の効果が得られる。
【0047】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4による非接触接続電送装置の構成を示すブロック
図である。図4は、USBのホストコントローラと、ハ
ブコントローラ間の物理層との空間光伝送の構成を示す
ものである。
【0048】図4における実施の形態は、USBのホス
トコントローラ81と、中低速光伝送ブロック89と、
ハブコントローラ88より構成される。ここで、中低速
光伝送ブロック89は、図1に示したものと同様の2系
統の伝送装置とし、便宜上、図1を用いて説明する。
【0049】次に動作について説明する。ホストコント
ローラ81は、USBのシリアル信号81sを出力す
る。次に、中低速光伝送ブロック89内のシリアル信号
発生回路50Aで光伝送に適した同符号非連続信号50
Asに変換する。この信号は、中低速のE/O変換回路
51A、発光装置52Aに伝えられる。空間ギャップ5
2Agは、ギャップ間が10mm−10mm/+5mm
の範囲で伝送誤り率が10exp(−12)ビット以上
であり、高い伝送信頼性を保つ。中低速の受光装置53
Aは、光信号を受信して、中低速のO/E変換回路54
Aを経由して、中低速のシリアル信号再生回路55Aに
伝えられ、ハブコントローラ88に伝えられる。
【0050】ハブコントローラ88に入力する信号89
sは、ホストコントローラ81の出力信号81sに対し
て、中低速光伝送ブロック89で生じる遅延を有する
が、信号は完全に一致する。なお、ハブコントローラ8
8からホストコントローラ81への信号は、全く逆のも
う一方の系によるルートで上記説明と同様に伝送される
ので省略する。
【0051】以上のように、本実施の形態によれば、U
SBのシリアルデータをメカニカルなコネクタを介さず
に伝送するので、コネクタの挿抜寿命によらない伝送が
可能となる。
【0052】なお、本実施の形態では、ホストコントロ
ーラ81とハブコントローラ88との間を非接触の光伝
送接続としたが、ハブコントローラとファンクションコ
ントローラ間、あるいはハブコントローラ同士の間の接
続としても良い。この場合の例を図5、6に示してい
る。図5、6では、図4に示した非接触接続の中低速光
伝送ブロックを介してハブコントローラ91とファンク
ションコントローラ98、あるいはハブコントローラ1
01とハブコントローラ108の間でUSBのシリアル
データを全2重伝送することができる。
【0053】(実施の形態5)図7は、本発明の実施の
形態5による非接触情報伝送装置の構成を示すブロック
図である。本実施の形態は、IEEE1394による伝
送を示した実施の形態2(図2を参照)とUSBによる
伝送を示した実施の形態4(図4を参照)とを組み合わ
せたものである。
【0054】図7に示す伝送装置は、マイクロプロセッ
サ111と、高速周辺インターフェース回路112と、
実施の形態2で説明したルートLINK回路60〜ブラ
ンチPHY回路68の伝送装置(以下、ルートブランチ
高速光伝送路)と、中低速周辺インターフェース回路1
14と、実施の形態4で説明したホストコントローラ8
1〜ハブコントローラ88の伝送装置(以下、ホストコ
ントローラハブコントローラ中低速伝送路)とにより構
成される。以下、動作の一部を簡単に説明する。
【0055】マイクロプロセッサ111より出力された
伝送速度400Mbps相当の高速信号111hは、高
速周辺インターフェース112に入力し、さらにルート
ブランチ高速光伝送路に入力される。その後の信号伝送
は実施の形態2における説明と同じなので、省略する。
【0056】次に、マイクロプロセッサ111より出力
された伝送速度12Mbps相当の中低速信号114m
は、中低速周辺インターフェース114に入力し、さら
にホストコントローラハブコントローラ中低速伝送路に
伝送され、実施の形態4と同様に伝送される。
【0057】以上のように、本実施の形態によれば、I
EEE1394の高速シリアル伝送とUSBの中低速シ
リアル伝送とを共に、非接触の接続で伝送することがで
きる。
【0058】(実施の形態6)図8は、本発明の実施の
形態6による非接触情報伝送装置の構成を示すブロック
図である。本実施の形態は、IEEE1394とUSB
を多重化した空間伝送に関するもので、図7に示した高
速光伝送ブロック69と中低速光伝送ブロック89とを
多重化することにより、高速光伝送のみで行うものであ
る。
【0059】以下、図7に対する変更点のみを述べる。
図8に示すように、高速シリアル信号発生回路120と
E/O変換回路51Aとの間、及び中低速シリアル信号
発生回路128とE/O変換回路51Aの間に多重回路
121を入れ、O/E変換回路54Aと高速シリアル信
号再生回路123及びO/E変換回路54Aと中低速シ
リアル信号再生回路129との間に分離回路122を入
れ、高速シリアル信号発生回路124とE/O変換回路
54B及び中低速シリアル信号発生回路130とE/O
変換回路54Bとの間に多重回路125を入れ、O/E
変換回路51Bと高速シリアル信号再生回路127及び
O/E変換回路51Bと中低速シリアル信号再生回路1
31との間に分離回路126を入れている。これによ
り、図7に示した高速光伝送ブロック69と中低速光伝
送ブロック89とが一体化できる。
【0060】次に動作を簡単に説明する。マイクロプロ
セッサ111から出た信号111hは高速周辺インター
フェース112により、ルートLINK回路60に与え
られる。ルートLINK回路60に入った信号112s
はプロトコル変換される。出力信号60sはルートPH
Y回路61へ入り、ここでシリアル変換されるとともに
IEEE1394規格に沿ったアービトレーション等の
処理の後、出力61sとなる。この信号61sは、高速
シリアル信号発生回路120により、光伝送のためのデ
ータ幅の削減とエンコード処理を行い、多重回路121
に与えられる。
【0061】これと独立してマイクロプロセッサ111
より出された信号114mは中低速周辺インターフェー
ス114を経由してホストコントローラ81に与えられ
る。ホストコントローラ81でUSB規格に従ったプロ
トコル処理とシリアル信号へ変換され、出力信号81s
により光伝送のためのデータ幅の削減を行い中低速シリ
アル信号発生回路128により多重回路121に与えら
れる。
【0062】多重回路121では、信号120sと信号
128sを加算する。その後の信号は、E/O変換回路
51Aと発光装置52Aと受光装置53AとO/E変換
回路54Aを経由して分離回路122に与えられる。こ
こでの空間伝送に関する説明は実施の形態2または実施
の形態3と同様であるので説明は省く。
【0063】分離回路122においては、高速信号12
2hと中低速信号122mとに分離され、それぞれ高速
シリアル信号再生回路123と中低速シリアル信号再生
回路129に与えられる。高速シリアル信号再生回路1
23ではIEEE1394の規格に沿ったシリアル信号
69sに変換し、ブランチPHY回路68に与えられ
る。一方、中低速シリアル信号再生回路129に入った
信号122mは、USB規格に沿ったシリアル信号89
sに変換され、ハブコントローラ88に伝えられる。
【0064】なお、逆の経路は図8の下の信号経路を、
同様手順で伝送されるので説明は省く。
【0065】以上のように本実施の形態によれば、実施
の形態5の効果に加え、空間伝送を高速伝送のみで行う
ことができる。
【0066】(実施の形態7)本発明の実施の形態7と
して、以上説明した構成をノートパソコンと機能拡張装
置とに設けた非接触情報伝送装置について説明する。説
明に用いる具体的構成としては、図8の構成を図7に適
用した場合を想定する。
【0067】図8の発光装置52A及び受光装置52B
から左側をノートPCに配置し、受光装置53A及び発
光装置53Bから右側を機能拡張装置に配置し、その間
は空間ギャップで伝送する。
【0068】機能拡張装置側のブランチPHY回路68
には、例えば、ディジタルVTR、CD−ROM、ハー
ドディスク等のIEEE1394.Xの規格に準拠した
高速周辺装置が接続され、また、機能拡張側のハブコン
トローラ88には、例えば、プリンタやディジタルスチ
ルカメラ等のUSBの規格に準拠した中低速周辺装置が
接続される。以下、簡単に動作を説明する。
【0069】マイクロプロセッサ111からブランチP
HY回路68及びハブコントローラ88までの構成と信
号の流れは実施の形態6と同じであるので省略する。ブ
ランチPHY回路68は、周辺装置へのリピータとして
機能する。つまり、PHY回路68は単に信号69sを
通過させて出力信号68sを生成している。このように
して、マイクロプロセッサ111からの信号111hと
信号114mは光信号52Agになり、空間ギャップを
経て、各々高速周辺装置と中低速周辺装置に伝達され
る。ここで、空間伝送の光信号52Agは、空間である
ので、伝送中と非伝送中にかかわらず、いつでも接続と
切断ができる。
【0070】ノートPCと機能拡張装置が、まず離れて
いる状態から10mm−10mm/+5mm空間ギャッ
プを経た距離に置かれることを想定する。ノートPCと
機能拡張装置が離れているときには、発光装置52A、
53Bからはそれぞれ光信号52Ag、52Bgが出て
いる。しかしながら、受光装置53A、52Bには光信
号52Agと光信号52Bgが届かないので、マイクロ
プロセッサ111と各周辺装置は、それぞれ接続されて
いないと判断する。
【0071】次にノートPCと機能拡張装置が10mm
−10mm/+5mm空間ギャップを経た距離に置かれ
ると、受光装置53A、52Bは光信号52Ag、52
Bgをそれぞれ正しく受信するので、マイクロプロセッ
サ111と各周辺装置は、それぞれ接続されたと判断す
る。接続後はマイクロプロセッサ111と各周辺装置
は、それぞれIEEE1394.XまたはUSBで決め
られた手順により伝送を継続する。もし、伝送誤りが生
じた場合もIEEE1394.XとUSBの規格により
決められた手順で誤り検出と再送受信を行う。
【0072】最後に伝送中と非伝送中に関わらず、ノー
トPCと機能拡張装置が切り離され10mm−10mm
/+5mmより空間が離されたときには、発光装置52
A、53Bからはそれぞれ光信号52Ag、52Bgが
出ていても受光装置53A、52Bには光信号52A
g、52Bgが届かないので、マイクロプロセッサ11
1と各周辺装置は、それぞれ接続されていないと判断し
て送受信をやめる。
【0073】以上のように本実施の形態によれば、電源
やソフトウエアの状態を意識することなく、非接触でデ
ータを伝送することができる。
【0074】(実施の形態8)図9は、本発明の実施の
形態8による非接触情報伝送装置の構成を示すブロック
図である。本実施の形態は、空間光伝送と光ファイバケ
ーブル伝送の両方を持つノートPCと機能拡張装置とに
関するものである。従って、本実施の形態は、実施の形
態7に対して、光ファイバケーブル用の発光装置と受光
装置が追加されるものである。以下、図9を参照しなが
ら構成を説明する。
【0075】図8に対して異なる部分のみを説明する。
高速E/O変換回路63A(図8のE/O変換回路51
A)の後段に光ファイバコネクタ132からの信号13
2sにより出力を切り替えるスイッチャ(SW)131
と光ファイバ用の高速発光装置64APと光ファイバコ
ネクタ132と受光側の光ファイバコネクタ133と高
速受光装置65APと光ファイバコネクタ133からの
信号133sで入力を切り替えるスイッチャ(SW)1
35が追加される。
【0076】また、高速E/O変換回路66B(図8の
E/O変換回路54B)の後段に光ファイバコネクタ1
37からの信号137sにより出力を切り替えるスイッ
チャ(SW)136と光ファイバ用の高速発光装置65
BPと光ファイバコネクタ137と受け側の光ファイバ
コネクタ138と高速受光装置64BPと光ファイバコ
ネクタ138からの信号138sで入力を切り替えるス
イッチャ(SW)139よりなる。なお、空間高速発光
装置64AG、65BGと空間高速受光装置65AG、
64BGは、各々図8の発光装置52A、53Bと受光
装置53A、52Bに相当する。
【0077】次に簡単に動作を説明する。ノートPC1
0と機能拡張装置20に光ファイバコネクタがつながっ
ていないときは、信号の流れと動作原理は実施の形態7
と同じであるので省略する。ノートPC10と機能拡張
装置20に光ファイバコネクタがつながったときは、光
ファイバコネクタから出る信号132s、133s、1
37s、138sにより、それぞれのスイッチャ13
1、135、136、139が光ファイバ接続側に切り
替わる。こうして高速E/O変換回路63Aからの信号
は、スイッチャ131で光ファイバ側へ送られ、高速発
光装置64APへ伝わり光ファイバコネクタ132から
光ファイバを経由して光ファイバコネクタ133、高速
受光装置65APへ入り、スイッチャ135を経由して
高速O/E変換回路66Aへ伝達される。高速E/O変
換回路66Bから高速O/E変換回路63Bへの信号伝
送は、この逆であるので説明は省く。
【0078】このようにして、光ファイバがないとき
は、空間ギャップでノートPC10と機能拡張装置20
間の信号伝送が行われ、光ファイバが接続されたとき
は、ノートPC10と機能拡張装置20は光ファイバで
長距離の伝送ができる。具体的にはノートPC10と機
能拡張装置20が10mm−10mm/+5mmの距離
のときは空間ギャップで伝送し、50mないし100m
のときは光ファイバで伝送する。
【0079】(実施の形態9)図10は、本発明の実施
の形態9による非接触情報伝送装置の構成を示すブロッ
ク図である。本実施の形態は、ノートPC等の情報機器
とその機能拡張装置を非接触接続する際の電力の伝送に
関するものである。
【0080】図10において、147は、図8の発光装
置52Aおよび受光装置52Bから左側の部分を示すノ
ートPC側光伝送装置であり、148は、図8の受光装
置53Aおよび発光装置53Bから右側の部分を示す拡
張機能装置側光伝送装置である。また、ノートPC10
の内部には、DC電源を供給するAC/DC変換回路1
41と空間伝送コア142があり、機能拡張装置20の
内部には空間伝送コア142から10mm−10mm/
+5mの空間距離を離して配置された空間伝送コア14
3があり、AC/AC変換回路144と、機能拡張装置
20内部に供給する電源を作るAC/DC変換回路14
5がある。AC/AC変換回路144は、外部の商用交
流電源146につながっている。
【0081】次に動作を説明する。商用交流電源146
から入った電力は、AC/AC変換回路144により例
えば500kHzの交流に変換され、空間伝送コア14
3から空間ギャップを経て空間伝送コア142へ電力伝
送される。この際、電力伝送効率は最大負荷時で70%
以上である。AC/DC変換回路141により、DC電
源に変換され、ノートPC10内部のノートPC側光伝
送装置等の各回路、装置に供給される。
【0082】次にノートPC10と機能拡張装置20の
接続と切り離しについて述べる。ノートPC10と機能
拡張装置20が離れている状態から10mm−10mm
/+5mmの空間ギャップを経た距離に置かれることを
想定する。ノートPC10と機能拡張装置20が離れて
いるときには、発光装置52Aと発光装置53Bからは
それぞれ光信号52Ag、52Bgが出ている。
【0083】機能拡張装置20内部では、AC/DC変
換回路145からの電力が拡張機能装置側光伝送装置1
48へ供給されている。しかし、ノートPC側光伝送装
置147には、電力が供給されていないので、光伝送は
起こらない。
【0084】次にノートPC10と機能拡張装置20が
10mm−10mm/+5mm空間ギャップを経た距離
に置かれると、電力が空間伝送コア143から空間伝送
コア142に伝送され、AC/DC変換装置141を経
由してノートPC側光伝送装置147に電力が供給され
る。これ以降は、上記した実施の形態の説明の動作と同
じであるので説明を省略する。
【0085】最後に伝送中と非伝送中に関わらず、ノー
トPC10と機能拡張装置20が切り離されて10mm
−10mm/+5mmより空間ギャップが離されたとき
には、ノートPC側光伝送装置147に電力が供給され
なくなるので切れることになる。
【0086】ノートPC10内部には通常、電池149
が内蔵されているので、ノートPCの動作を継続すると
きは、電池149から電力を即座に瞬断無しに供給す
る。
【0087】以上のように本実施の形態によれば、電力
も空間ギャップを介して伝送することができるので、電
源の管理を意識すること無しに、装置の脱着をすること
ができる。さらに、本実施の形態では、非接触接続時の
時のみに必要なノートPC側の伝送装置に、接続された
時のみ電力を供給するので、ノートPC単体での利用時
の省電力化が行える。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来に比べ、機
構的コンタクトがなく、光と電磁波で空間接続されるの
で、挿抜寿命が半永久的であること、高湿度環境・塩害
環境・塵埃環境において優れた信頼性を確保することが
でき、また、ノートPCと機能拡張装置の電源を入れた
状態で、安定して接続と切り離しができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による非接触情報伝送装
置の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態2による非接触情報伝送装置の構
成を示すブロック図
【図3】同実施の形態3による非接触情報伝送装置の構
成を示すブロック図
【図4】同実施の形態4による非接触情報伝送装置の構
成を示すブロック図
【図5】同実施の形態4による非接触情報伝送装置の他
の構成を示すブロック図
【図6】同実施の形態4による非接触情報伝送装置の他
の構成を示すブロック図
【図7】同実施の形態5による非接触情報伝送装置の構
成を示すブロック図
【図8】同実施の形態6、7による非接触情報伝送装置
の構成を示すブロック図
【図9】同実施の形態8による非接触情報伝送装置の構
成を示すブロック図
【図10】同実施の形態9による非接触情報伝送装置の
構成を示すブロック図
【図11】従来の情報伝送装置の構成例を示すブロック
【図12】従来の情報伝送装置の他の構成例を示すブロ
ック図
【図13】従来の情報伝送装置の他の構成例を示すブロ
ック図
【符号の説明】
50A、55B シリアル信号発生回路 51A、54B E/O変換回路 52A、53B 発光装置 53A、52B 受光装置 54A、51B O/E変換回路 55A、50B シリアル信号再生回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送用に変換されたシリアル信号を、
    空間ギャップを隔てて対峙した発光装置と受光装置とで
    空間光伝送する2系統の光伝送路により、全2重伝送を
    行う非接触情報伝送装置。
  2. 【請求項2】 IEEE1394規格に準拠したシリア
    ル信号を、光伝送用のシリアル信号に変換し、前記光伝
    送用のシリアル信号を、空間ギャップを隔てて対峙した
    発光装置と受光装置とで空間光伝送する2系統の光伝送
    路により、全2重伝送を行う非接触情報伝送装置。
  3. 【請求項3】 ルート物理レイヤ回路とブランチ物理レ
    イヤ回路との間を非接触で伝送する請求項2記載の非接
    触情報伝送装置。
  4. 【請求項4】 ブランチ物理レイヤ回路とリーフ物理レ
    イヤ回路との間を非接触で伝送する請求項2記載の非接
    触情報伝送装置。
  5. 【請求項5】 ユニバーサルシリアルバス規格に準拠し
    たシリアル信号を、光伝送用のシリアル信号に変換し、
    前記光伝送用のシリアル信号を、空間ギャップを隔てて
    対峙した発光装置と受光装置とで空間光伝送する2系統
    の光伝送路により、全2重伝送を行う非接触情報伝送装
    置。
  6. 【請求項6】 ホストコントローラ回路とハブコントロ
    ーラ回路との間、ハブコントローラ回路とファンクショ
    ン回路との間、またはハブコントローラ回路とハブコン
    トローラ回路との間を非接触で伝送する請求項5記載の
    非接触情報伝送装置。
  7. 【請求項7】 IEEE1394規格に準拠したシリア
    ル信号を、高速光伝送用のシリアル信号に変換し、前記
    高速光伝送用のシリアル信号を、空間ギャップを隔てて
    対峙した発光装置と受光装置とを備える2系統の高速光
    伝送路で伝送し、 ユニバーサルシリアルバス規格に準拠したシリアル信号
    を、中低速光伝送用のシリアル信号に変換し、前記中低
    速光伝送用のシリアル信号を、空間ギャップを隔てて対
    峙した発光装置と受光装置とを備える2系統の中低速光
    伝送路で伝送する非接触情報伝送装置。
  8. 【請求項8】 IEEE1394規格に準拠したシリア
    ル信号を、高速光伝送用のシリアル信号に変換する手段
    と、 ユニバーサルシリアルバス規格に準拠したシリアル信号
    を、中低速光伝送用のシリアル信号に変換する手段と、 前記高速光伝送用のシリアル信号と前記中低速光伝送用
    のシリアル信号とを多重化する多重化手段と、 前記多重化手段の出力を、空間ギャップを隔てて対峙し
    た発光装置と受光装置とにより空間伝送する高速光伝送
    路と、 前記高速光伝送路で伝送された信号を分離する分離手段
    と、 前記分離手段の一方をIEEE1394規格に準拠した
    シリアル信号に再生する手段と、 前記分離手段の他方をユニバーサルシリアルバス規格に
    準拠したシリアル信号に再生する手段とを2系統備える
    非接触情報伝送装置。
  9. 【請求項9】 空間ギャップを境に、一方を情報処理装
    置として構成し、他方を前記情報処理装置の機能拡張装
    置として構成する請求項1ないし8のいずれかに記載の
    非接触情報伝送装置。
  10. 【請求項10】 シリアル信号を光伝送用のシリアル信
    号に変換する手段と、 前記光伝送用のシリアル信号を入力し、出力を選択する
    スイッチャと、 前記スイッチャの出力の一方を、空間ギャップを隔てて
    対峙した発光装置と受光装置とにより伝送する第1の伝
    送手段と、 前記スイッチャの出力の他方を、光ファイバケーブルに
    より伝送する第2の伝送手段とを各々2系統備え、 前記スイッチャは、前記第2の伝送手段で伝送可能な場
    合に、その出力を前記第2の伝送手段側に出力する非接
    触情報伝送装置。
  11. 【請求項11】 空間ギャップを隔て設置される装置の
    一方に、商用電源をAC/AC変換するAC/AC変換
    回路と、前記AC/AC変換回路の出力電力を空間ギャ
    ップを介して伝送する第1の空間伝送コアとを備え、 空間ギャップを隔て設置される装置の他方に、前記第1
    の空間伝送コアからの電力を受ける第2の空間伝送コア
    と、前記第2の空間伝送コアからの電力を装置内に直流
    として供給する第2のAC/DC変換回路とを備える非
    接触情報伝送装置。
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