JP2005344840A - 回転伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力軸と外輪の相互間に2方向クラッチと電磁クラッチとを組込み、その電磁クラッチによって2方向クラッチの係合および係合解除を制御する回転伝達装置において、電磁クラッチのサイズを大きくすることなく、摩擦抵抗の増大化を図ることである。
【解決手段】入力軸1と外輪2との間に2方向クラッチ10と、電磁石23の電磁コイル23aに対する通電により2方向クラッチ10の保持器14に回り止めされたアーマチュア21を外輪2に取付けられたロータ22に吸着して2方向クラッチ10を係合状態とする電磁クラッチ20とを組込む。2方向クラッチ10と電磁クラッチ20の間に推力付与手段30を組込み、ロータ22に対するアーマチュア21の吸着時に推力付与手段30によりアーマチュア21をロータ22に向けて押圧して、ロータ22とアーマチュア21の吸着面に作用する摩擦抵抗の増大化を図る。
【選択図】図1

Description

この発明は、動力の伝達経路上において、動力の伝達と遮断の切換えに用いられる回転伝達装置に関するものである。
FRベースの4輪駆動車において、補助駆動輪としての前輪に駆動力の伝達と遮断とを行なう回転伝達装置として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記回転伝達装置は、外輪と入力軸との間に2方向クラッチと、電磁クラッチとを組込み、上記電磁クラッチにより2方向クラッチの係合および係合解除を制御し、上記2方向クラッチの係合により外輪と入力軸とを結合して、入力軸の回転を外輪に伝えるようにしている。
ここで、2方向クラッチは、外輪の内周に円筒面を形成し、入力軸の外周には上記円筒面との間でくさび形空間を形成するカム面を設け、そのカム面と円筒面との間にローラを組込み、そのローラを保持器で保持して、入力軸に対する保持器の相対回転により、ローラをくさび形空間の狭小部に押し込んで円筒面およびカム面に係合させるようにしている。また、入力軸と保持器の相互間にスイッチばねを組込み、上記入力軸と保持器の相対回転によりスイッチばねを弾性変形させ、その復元弾性により保持器を復帰回転させてローラを係合解除される中立位置に保持するようにしている。
一方、電磁クラッチは、保持器に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動可能に支持されたアーマチュアと、外輪に回り止めされてアーマチュアと軸方向で対向するロータと、そのロータに対向配置された電磁石とを有し、上記電磁石の電磁コイルに対する通電によりロータにアーマチュアを吸着し、その吸着面に作用する摩擦抵抗により入力軸と保持器を相対回転させて、ローラを円筒面およびカム面に係合させるようにしている。
特開平11−336799号公報
ところで、上記従来の回転伝達装置においては、スイッチばねによって2方向クラッチの保持器を中立位置に弾性保持するようにしているため、上記2方向クラッチを係合状態にするためには、アーマチュアとロータの相互間にスイッチばねの弾性力を上回る大きさの摩擦抵抗を付与する必要がある。
また、上記回転伝達装置においては、2方向クラッチの係合解除状態で入力軸が高速回転すると、その入力軸と共に回転するローラが遠心力により外径方向に移動して外輪の円筒面に接触し、その接触によりローラに引きずりトルクが付与され、その引きずりトルクがスイッチばねの弾性力を超えると、ローラが円筒面およびカム面にミス係合することになる。このため、スイッチばねの弾性力は上記ミス係合を防止するうえにおいてできるだけ大きい方が好ましく、そのためにはアーマチュアとロータ間の摩擦抵抗もそれに応じて大きくしなければならない。
電磁クラッチの上記摩擦抵抗の増大化には電磁クラッチの大型化が最も効果的であるが、コストが高くなると共に、重量が重くなるという問題が発生する。
この発明の課題は、電磁クラッチのサイズを大きくすることなく摩擦抵抗の増大化を図ることができるようにした回転伝達装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、内方部材の外周とその外側に設けられた外方部材の内周の一方に円筒面を形成し、他方にその円筒面との間でくさび形空間を形成するカム面を設け、そのカム面と円筒面との間にローラを組込み、このローラを内方部材と外方部材間に組込まれた保持器で保持し、その保持器とカム面が形成された部材の相互間に前記ローラが円筒面およびカム面に対して係合解除される中立位置に保持器を弾性保持するスイッチばねを設け、前記保持器の端面にアーマチュアを対向し、前記円筒面を有する部材に固定されたロータをアーマチュアと軸方向で対向し、そのロータに対向配置された電磁石の電磁コイルに対する通電によりロータにアーマチュアを吸着し、その吸着面に作用する回転抵抗を保持器に負荷して、保持器とカム面を有する部材の相対回転によりローラを円筒面およびカム面に係合させるようにした回転伝達装置において、前記アーマチュアと保持器の相互間に、そのアーマチュアと保持器の相対回転によりアーマチュアをロータに押し付ける推力付与手段を設けた構成を採用したのである。
ここで、推力付与手段として、保持器の端部に一体に設けられて前記アーマチュアと軸方向で対向するカムプレートと、そのカムプレートとアーマチュアの相対回転によりアーマチュアをロータに向けて押圧するカム機構とから成るものを採用することができる。
上記推力付与手段において、カム機構は、カムプレートとアーマチュアの対向面にそれぞれ形成された周方向に向けて深さが次第に浅くなるカム溝と、そのカム溝間に組込まれたボールとから成るものであってもよく、あるいは、カムプレートとアーマチュアの対向面の一方に周方向の中央部で高く、両端に至るに従って次第に低くなるカム突起を設け、他方にそのカム突起に適合するカム凹部を形成した構成から成るものであってもよい。
上記のように、アーマチュアと保持器の相互間に推力付与手段を設けることにより、電磁石の電磁コイルに通電してロータにアーマチュアを吸着すると、その吸着面に作用する摩擦抵抗がアーマチュアの回転抵抗となるため、保持器とアーマチュアが相対回転する。このとき、推力付与手段が作動してアーマチュアに推力を負荷し、その推力によりアーマチュアがロータに押し付けられ、その押し付けと吸着の両作用によりアーマチュアはロータに接触状態に保持される。このため、アーマチュアとロータの相互間にきわめて大きい摩擦抵抗を得ることができ、電磁クラッチのサイズを大きくすることなく摩擦抵抗の増大化を図ることができ、回転伝達装置の軽量化とコストの低減化を図ることができる。
また、アーマチュアとロータの相互間に大きな摩擦抵抗を負荷することができるため、スイッチばねとして弾性力の大きいばねを採用することができ、ミス係合に対するローラクラッチの信頼性を高めることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、内方部材としての入力軸1の外側には外方部材としての外輪2が設けられ、その入力軸1と外輪2は軸受3によって相対的に回転自在に支持されている。
入力軸1は大径のカムリング部4を有し、そのカムリング部4と外輪2の相互間に2方向クラッチ10が設けられている。
図2および図4に示すように、2方向クラッチ10は、外輪2の内周に円筒面11を形成し、カムリング部4の外周には上記円筒面11との間でくさび形空間を形成する複数のカム面12を周方向に間隔をおいて設け、各カム面12と円筒面11間にローラ13を組込み、各ローラ13を入力軸1と外輪2間に組込まれた保持器14によって保持したローラタイプの2方向クラッチから成っている。
カムリング部4の端面にはばね嵌合凹部15が形成され、そのばね嵌合凹部15内にスイッチばね16が組込まれている。スイッチばね16はC形をなし、その両端から外向きに形成された一対の押圧片16aはばね嵌合凹部15の外周壁に形成された切欠部17から保持器14の端部に設けられた窓18内に挿入されて、切欠部17および窓18の周方向で対向する側面を相反する方向に押圧し、その押圧によってローラ13が円筒面11およびカム面12に対して係合解除される中立位置に保持器14を弾性保持するようにしている。
図1に示すように、外輪2と保持器14の相互間には、2方向クラッチ10の係合および係合解除を制御する電磁クラッチ20が組込まれている。
電磁クラッチ20は、保持器14に対して軸方向に対向配置したアーマチュア21と、そのアーマチュア21に対向配置したロータ22と、そのロータ22に対向配置した電磁石23とから成っている。
アーマチュア21は保持器14に対して設定角度回転自在とされ、かつ軸方向に移動自在とされている。
ロータ22は外輪2の開口端部内に取付けた非磁性体から成るロータガイド24内に圧入されて外輪2に回り止めされている。
電磁石23は電磁コイル23aを有している。この電磁石23は図示省略した固定部材に支持されている。
上記の構成から成る電磁クラッチ20においては、電磁石23の電磁コイル23aに対する通電によりロータ22にアーマチュア21を吸着し、その吸着面に作用する摩擦抵抗を保持器14の回転抵抗として保持器14と入力軸1とを相対回転させ、その相対回転によりローラ13をくさび形空間の狭小部に押し込んで円筒面11およびカム面12に係合させるようにしている。
保持器14とアーマチュア21の相互間には、その保持器14とアーマチュア21の相対回転によりアーマチュア21に推力を負荷してそのアーマチュア21をロータ22に押し付ける推力付与手段30が設けられている。
図4(I)、(II)に示すように、推力付与手段30は、保持器14の端部にアーマチュア21と軸方向で対向するカムプレート31を一体に設け、そのカムプレート31とアーマチュア21の相互間にカム機構32を設け、上記カムプレート31とアーマチュア21の相対回転時に、カム機構32によりアーマチュア21をロータ22に向けて押すようにしている。
ここで、カム機構32は、アーマチュア21とカムプレート31の対向面それぞれに周方向両端に至るに従って溝深さが次第に浅くなるカム溝33、34を形成し、そのカム溝33、34間にボール35を組込み、上記アーマチュア21とカムプレート31の相対回転によるカム溝33、34の位相の変化によってアーマチュア21をロータ22に押し付けるようにしている。
アーマチュア21がロータ22に押圧されるとき、保持器14にはその押圧による反力が作用し、その反力を保持器14と入力軸1の相互間に組込んだ図1に示す軸受36によって受けるようにしている。
図3および図4に示すように、カムプレート31にはアーマチュア21に対する対向面に突片37が設けられている。この突片37はアーマチュア21に形成された円弧状孔38に挿入され、上記突片37に円弧状孔38の両端が当接する範囲内においてカムプレート31とアーマチュア21は相対的に回転自在とされている。すなわち、アーマチュア21は保持器14に対して設定角度回転自在とされている。
図4に示すように、カムプレート31とアーマチュア21の対向面間には弾性部材39が組込まれている。弾性部材39はカムプレート31とアーマチュア21が相対回転してカム機構32の作動により両部材が離反する方向に移動したとき弾性変形し、その復元弾性によってアーマチュア21をカムプレート31側に引き寄せるように作用する。
実施の形態で示す回転伝達装置は上記の構造から成り、電磁石23の電磁コイル23aに対する通電の遮断状態では2方向クラッチ10のローラ13は図2に示すスイッチばね16の弾性力により円筒面11およびカム面12に対して係合解除された中立位置に保持されている。
このため、入力軸1が回転しても、その回転は外輪2に伝達されず、入力軸1がフリー回転する。このとき、入力軸1と保持器14の相互間にはスイッチばね16が組込まれているため、保持器14およびその保持器14に保持されているローラ13が入力軸1と共に回転する。
入力軸1の回転状態において、電磁石23の電磁コイル23aに通電すると、アーマチュア21がロータ22に吸着されてアーマチュア21が外輪2に結合され、そのアーマチュア21に対して保持器14に設けられたカムプレート31が相対的に回転する。
アーマチュア21とカムプレート31の相対回転により、図5(II)に示すように、ボール35はアーマチュア21に形成されたカム溝33の周方向端部の浅溝部に移動すると共に、カムプレート31に形成されたカム溝34の周方向端部の浅溝部がボール35に対向することになり、アーマチュア21がロータ22に押し付けられる。
このため、ロータ22とアーマチュア21の吸着面にはきわめて大きな摩擦力が作用し、その摩擦力は保持器14の回転抵抗となるため、保持器14と入力軸1とが相対回転し、図5(I)に示すように、ローラ13が円筒面11およびカム面12に係合し、入力軸1と外輪2の相互間でトルクが伝達される。
また、入力軸1と保持器14の相対回転によりスイッチばね16が弾性変形する。このため、電磁石23の電磁コイル23aに対する通電を解除すると、スイッチばね16の復元弾性により保持器14が回動され、ローラ13は円筒面11およびカム面12に対して係合解除される中立位置に戻される。このため、入力軸1から外輪2への回転伝達が遮断される。
また、電磁コイル23aに対する通電を遮断すると、カムプレート31とアーマチュア21間に組込まれた弾性部材39により、アーマチュア21がカムプレート31に向けて引き寄せられる。この引き寄せ力は、カム溝33、34の傾斜面とボール35の接触部に作用するため、アーマチュア21に回転力が負荷されることになり、その回転力によりカム溝33、34の深溝部にボール35が臨む安定した位置までアーマチュア21が復帰回転する。
アーマチュア21とカムプレート31の相互間に設けられたカム機構32において、アーマチュア21をロータ22に向けて押圧する押圧力(セルフロック力)はカム溝33、34のボール35が接触するボール接触面の傾斜角によって調整することができる。
図6はカム溝33、34のボール接触面の傾斜角によるセルフロック力の変化を示している。傾斜角が小さくなるほどセルフロック力が急激に増加していることが理解し得る。そのような過渡的な変化領域では、セルフロック力が過大となり、電磁コイル23aへの通電を遮断しても、カム機構32を押圧解除位置に戻すことができなかったり、セルフロック力の反力を受けることができない等の問題が生じる。実施の形態では、そのような傾斜角度にならないような設定としている。
上記のようなカム機構32をアーマチュア21とカムプレート31間に設けることにより、電磁コイル23aに対する通電によりロータ22にアーマチュア21を吸引する吸着時に、アーマチュア21をロータ22に押し付けることができ、その押圧力と吸着力の両方によってアーマチュア21はロータ22に接触状態に保持されるため、アーマチュア21とロータ22の相互間にスイッチばね16の弾性力より大きな摩擦抵抗を付与することができる。したがって、電磁クラッチ20の容量を大型化することなく必要な摩擦抵抗を負荷することができ、回転伝達装置のコストの低減化と小型化を図ることができる。
図7(I)は、推力付与手段30の他の例を示す。この例では、カムプレート31のアーマチュア21に対する対向面に周方向の中央部で高く両端に至るに従って次第に低く山形のカム突起40を形成し、アーマチュア21のカムプレート31に対する対向面には上記カム突起40に適合するカム凹部41を設け、カムプレート31とアーマチュア21の相対回転によりカム突起40によりアーマチュア21を軸方向に押圧して、図7(II)に示すように、アーマチュア21を軸方向に移動させるようにしている。
実施の形態では、外輪2の内周に円筒面11を形成し、入力軸1のカムリング部4の外周にカム面12を形成したが、カムリング部4の外周に円筒面を形成し、外輪2の内周にカム面を設けるようにしてもよい。この場合、入力軸1にロータ22を取付けると共に、外輪2と保持器14の相互間にスイッチばね16を組込むようにする。
この発明に係る回転伝達装置の実施の形態を示す縦断正面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1のIII−III線に沿った断面図 (I)は図1に示す推力付与手段を拡大して示す断面図、(II)は(I)の横断平面図 (I)は図4に示す推力付与手段の作動状態を示す断面図、(II)は(I)の横断平面図 カム溝のボール接触面の傾斜角とセルフロック力との関係を示すグラフ (I)は推力付与手段の他の例を示す断面図、(II)は(I)の作動状態を示す断面図
符号の説明
1 入力軸(内方部材)
2 外輪(外方部材)
11 円筒面
12 カム面
13 ローラ
14 保持器
16 スイッチばね
21 アーマチュア
22 ロータ
23 電磁石
23a 電磁コイル
30 推力付与手段
31 カムプレート
32 カム機構
33 カム溝
34 カム溝
35 ボール
40 カム突起
41 カム凹部

Claims (4)

  1. 内方部材の外周とその外側に設けられた外方部材の内周の一方に円筒面を形成し、他方にその円筒面との間でくさび形空間を形成するカム面を設け、そのカム面と円筒面との間にローラを組込み、このローラを内方部材と外方部材間に組込まれた保持器で保持し、その保持器とカム面が形成された部材の相互間に前記ローラが円筒面およびカム面に対して係合解除される中立位置に保持器を弾性保持するスイッチばねを設け、前記保持器の端面にアーマチュアを対向し、前記円筒面を有する部材に固定されたロータをアーマチュアと軸方向で対向し、そのロータに対向配置された電磁石の電磁コイルに対する通電によりロータにアーマチュアを吸着し、その吸着面に作用する回転抵抗を保持器に負荷して、保持器とカム面を有する部材の相対回転によりローラを円筒面およびカム面に係合させるようにした回転伝達装置において、前記アーマチュアと保持器の相互間に、そのアーマチュアと保持器の相対回転によりアーマチュアをロータに押し付ける推力付与手段を設けたことを特徴とする回転伝達装置。
  2. 前記推力付与手段が、保持器の端部に一体に設けられて前記アーマチュアと軸方向で対向するカムプレートと、そのカムプレートとアーマチュアの相対回転によりアーマチュアをロータに向けて押圧するカム機構とから成る請求項1に記載の回転伝達装置。
  3. 前記カム機構が、カムプレートとアーマチュアの対向面にそれぞれ形成された周方向に向けて深さが次第に浅くなるカム溝と、そのカム溝間に組込まれたボールとから成る請求項2に記載の回転伝達装置。
  4. 前記カム機構が、カムプレートとアーマチュアの対向面の一方に周方向の中央部で高く、両端に至るに従って次第に低くなるカム突起を設け、他方にそのカム突起に適合するカム凹部を形成した構成から成る請求項2に記載の回転伝達装置。
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