JP2005343415A - 格納式荷受台昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷受台の折り畳み位置を規制し、不注意による車両や荷受台の損傷を防止することができる格納式荷受台昇降装置を提供する。
【解決手段】車両1の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、車両1の下部に固定した基部ユニット5と、荷受台基端部30、及びこの荷受台基端部30に対し展開状態から上方に回動して折り畳まれる荷受台本体部32を有する荷受台8と、荷受台基端部30を基部ユニット5に対して回動可能に連結し荷受台8をほぼ水平な姿勢を維持したまま昇降させる昇降駆動部9と、荷受台本体部32が展開状態にあるとき、荷受台基端部30が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ荷受台基端部30に対して荷受台本体部32を折り畳み可能とし、荷受台基端部30がロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には荷受台基端部30に対する荷受台本体部32の折り畳み動作を規制する折り畳み位置規制装置60とを備える。
【選択図】 図9

Description

本発明は、車両の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置に関する。
荷受台昇降装置とは、車両の荷台床面高さと地面高さとの間で荷受台を昇降させ、車両の荷台に対する荷や作業者の積み下ろし作業を支援するものである。こうした荷受台昇降装置には様々なものがあるが、その一例として車両の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置がある。
一般に、格納式荷受台昇降装置は、車両の下部に固定したガイドレールと、このガイドレールに沿って車両の前後方向にスライド可能なスライドユニットと、このスライドユニットを基部として上下方向にアームを回動駆動させる昇降駆動部と、この昇降駆動部のアーム先端に取り付けた折り畳み可能な荷受台とを備えている。これにより、荷の積み下ろし作業時には、展開した荷受台を昇降駆動部によって荷台と地面との間で昇降させ、走行時等には、地面付近で折り畳んだ荷受台をほぼ水平の格納位置まで上昇させた後、スライドユニットとともに前方にスライドさせて車両の下部側に収容するようになっている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2000−108765号公報
しかしながら、上記のように荷受台が折り畳み可能に構成された格納式荷受台昇降装置においては、荷受台をきちんと地面付近に下降させた状態で折り畳めば良いが、荷受台が十分に下降していない状態で誤って荷受台を折り畳んでしまうと、折り畳まれる荷受台が車両のボデーリヤパネルやシャシフレーム等に干渉してしまう。そのため、荷受台を格納する際、不注意によって車両のボデーリヤパネルやシャシフレーム、若しくは荷受台を損傷させてしまう可能性があった。
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであり、その目的は、荷受台の折り畳み位置を規制し、不注意による車両や荷受台の損傷を防止することができる格納式荷受台昇降装置を提供することにある。
(1)上記目的を解決するために、本発明は、車両の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、前記車両の下部に固定された基部ユニットと、荷受台基端部、及びこの荷受台基端部に対し展開状態から上方に回動して折り畳まれる荷受台本体部を有する荷受台と、平行リンクを介し前記荷受台基端部を前記基部ユニットに対して回動可能に連結し、前記荷受台をほぼ水平な姿勢を維持したまま昇降させる昇降駆動部と、前記荷受台本体部が展開状態にあるとき、前記荷受台基端部が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ前記荷受台基端部に対して前記荷受台本体部を折り畳み可能とし、前記荷受台基端部が前記ロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には前記荷受台基端部に対する前記荷受台本体部の折り畳み動作を規制する折り畳み位置規制装置とを備えたことを特徴とする。
(2)上記目的を達成するために、また本発明は、車両の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、前記車両の下部に固定された基部ユニットと、荷受台基端部、荷受台本体部、並びに前記荷受台基端部及び前記荷受台本体部に両端が回動可能に連結されたヒンジを有しており、前記荷受台本体部が前記ヒンジに対して上方に回動し、さらに前記ヒンジが前記荷受台基端部に対して上方に回動することにより、展開状態にある前記荷受台本体部が前記荷受台基端部に対して折り畳まれる荷受台と、平行リンクを介し前記荷受台基端部を前記基部ユニットに対して回動可能に連結し、前記荷受台をほぼ水平な姿勢を維持したまま昇降させる昇降駆動部と、前記荷受台本体部が展開状態にあるとき、前記荷受台基端部が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ前記荷受台基端部に対して前記ヒンジを上方へ回動可能とし、前記荷受台基端部が前記ロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には前記荷受台基端部に対する前記ヒンジの上方への回動動作をロックする折り畳み位置規制装置とを備えたことを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)において、好ましくは、前記折り畳み位置規制装置は、前記荷受台基端部に回動可能に設けられ、前記荷受台基端部及び前記荷受台本体部を連結するヒンジに対して下方からその爪部が係合するフックと、前記爪部側が上方に回動するように前記フックに付勢する付勢手段と、前記荷受台基端部が下降するにつれて近接する前記平行リンクに当接可能なように前記フックに対して前記爪部と反対側に固定されており、前記荷受台基端部が前記ロック解除範囲にあるときに前記平行リンクにより押し上げられて前記爪部と前記ヒンジとの係合を解くロック解除手段とを備えている。
(4)上記(3)において、また好ましくは、前記ロック解除手段の前記フックに対する固定位置を調整し前記ロック解除範囲を調整するロック解除範囲調整手段を備えている。
本発明によれば、荷受台の折り畳み位置(ロック解除範囲)を規制することにより、荷受台が十分に下降していない状態で作業者が誤って荷受台を折り畳もうとしても、地面付近のロック解除範囲に荷受台基端部がないと荷受台本体部を折り畳むことができないので、不注意による車両や荷受台の損傷を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の格納式荷受台昇降装置の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態を適用する車両の一例の全体構成を表す斜視図である。
図1に示した車両1は、運転席2の後部に荷台3を備えている。詳細は後述するが、本発明の格納式荷受台昇降装置100は、荷台3を搭載した車両1の車枠4の後端の下部側に取り付けられ、走行時等には折り畳んで車枠4の下部側に格納(収容)可能なものである。そして、荷台3への荷の積み下ろし作業時には、スライドさせて車枠4の後方側に突出させた荷受台8(後述)を荷台3の床面3aの高さと地面の高さとの間で昇降させられるようになっており、作業に応じて荷や作業者の荷台3への積み降ろしを支援する。
なお、以下に順次参照する他の図面においても、図1に示した車両1の運転席2側(図中左上側)に対応する方向を前方側、荷台3側(図中右下側)に対応する方向を後方側とする。
図2は格納時の格納式荷受台昇降装置100の外観を表す斜視図、図3は荷の積み下ろし作業時の格納式荷受台昇降装置100の外観を表す斜視図、図4は格納式荷受台昇降装置100の詳細構成を表す側面図である。但し、図4においては、後述の操作部11を図示省略している。
図2〜図4において、それぞれの詳細構成については順次後述するが、荷受台昇降装置100は、車両1の車枠4の下部に固定された基部ユニット5と、荷受用の荷受台(プラットホーム)8と、この荷受台8を基部ユニット5に対して昇降させる昇降駆動部9と、荷受台昇降装置100を操作する操作部11と、荷受台昇降装置100の駆動源である動力装置(パワーユニット)12とを備えている。また、基部ユニット5は、荷受台昇降装置100を車枠4に取り付けるための取付部6と、この取付部6に吊り下げ支持されたスライドユニット7と、スライドユニット7を前後方向にスライドさせるスライド駆動部10とを備えている。
取付部6の構成について説明すると、この取付部6は、車枠4の後方側下部にボルト等によって固定された前後2ヶ所のブラケット15,16と、これらブラケット15,16の下部側にボルト等によって固定されたガイドレール17と、前側のブラケット15の下部に固定された支持板18とを備えている。
ブラケット15,16及びガイドレール17は、車両1の幅方向(左右)2ヶ所に設けられている。また、ガイドレール17は、例えばH型鋼等により形成されており、開口した側面を車両1の幅方向に向けた状態で車両1の前後方向に沿うようにほぼ水平に配設されている。但し、ガイドレール17を形成する部材は、このようなH型鋼等に限らず、断面が「コ」の字状の例えばアングル材等に代えても良いし、こうした規格品に限定されず特別に製作した部材を用いても構わない。
上記スライドユニット7の構成について説明すると、このスライドユニット7は、左右それぞれのガイドレール17に係合支持された2つのスライダ20と、これら左右のスライダ20に掛け渡されて固定されたビーム21と、左右それぞれのスライダ20の外側に位置するようにビーム21にそれぞれ固定した内側基端フレーム22と、これら左右それぞれの内側基端フレーム22の外側に位置するようにビーム21にそれぞれ固定した外側基端フレーム23と、格納時に荷受台8を支持しかつ荷受台8を格納又は展開する際に荷受台8の動作をガイドする支持ローラ24とを備えている。
スライダ20の内側には、前下側と後上側とにスライドパット25が備えられ、H型断面(又はコの字型断面)のガイドレール17を挟みこむようにしてスライドパット25がガイドレール17に係合しており、スライダ20及びスライダ20に支持された各部材がガイドレール17に沿ってスライド可能となっている。
また、図4に示すように、内側基端フレーム22の上端部には、回動する第2アーム44(後述)のストッパ部52(後述)に当接し第2アーム44の回動範囲の上限角を規定するストッパボルト26が取り付けられている。また、内側基端フレーム22の下端部には、第1アーム41(後述)に取り付けたストッパボルト51(後述)に当接し第1アーム41の回動範囲の下限角を規定するストッパ部27が突設されている。
上記ガイドローラ24は、前後方向に沿うように配置されビーム21に固定された支持部材28の後端部に回転自在に支持されている。
荷受台8の構成について説明すると、この荷受台8は、上記昇降駆動部9に支持された荷受台基端部30と、この荷受台基端部30に対しヒンジ31を介して回動可能に連結された荷受台本体部32と、この荷受台本体部32に対しヒンジ33を介して回動可能に連結された荷受台先端部34とを備えている。
ヒンジ31は、荷受台基端部30及び荷受台本体部32のぞれぞれの上面近傍に両端がピン(図2〜図4では図示せず、図8等参照)を介して回動可能に連結されており、荷受台基端部30に対する荷受台本体部32の回動機構がヒンジ31を介する二重関節構造となっている。同様に、ヒンジ33も、荷受台本体部32及び荷受台先端部34のぞれぞれの上面近傍に両端がピン(図示せず)を介して回動可能に連結されており、荷受台本体部32に対する荷受台先端部34の回動機構がヒンジ33を介する二重関節構造となっている。
このような構成により、荷受台本体部32及び荷受台先端部34は、ともに図3及び図4に示した展開状態から上方に回動し図2に示す格納状態に折り畳まれるようになっている。このとき、荷受台基端部30及び荷受台本体部32、並びに荷受台本体部32及び荷受台先端部34は、展開状態にあるときにそれぞれヒンジ31,33の下方位置にて互いのストッパ部35(図4参照)が当接して姿勢が維持され、これにより展開時には荷受台基端部30、本体部32、先端部34の上面が互いに連続し平滑な面を形成するようになっている。
上記昇降駆動部9の構成について説明すると、この昇降駆動部9は、図4に示すように、内側基端フレーム22にピン40を介して回動可能に連結した第1アーム41と、両端がこの第1アーム41と荷受台基端部30とにそれぞれピン42,43を介して回動可能に連結した第2アーム(リフトアーム)44と、両端が外側基端フレーム23と荷受台基端部30とにそれぞれピン45,46を介して回動可能に連結した第3アーム(コンプレッションアーム)47と、両端が第1アーム41の下端部と第2アーム44の先端部近傍とにそれぞれピン48,49を介して回動可能に連結されたリフトシリンダ50とを備えている。このような構成の昇降駆動部9が、図3に示したように左右一対に設けられている。
このとき、図4では荷受台基端部30が接地して更にリフトシリンダ50が縮退しているため、リフトシリンダ50によって荷受台基端部30側に第1アーム41が引っ張られ、第1アーム41が第2アーム44に対してなす角度が小さくなっており、荷受台基端部30が後方に向かって下り方向に傾斜している。しかし、図5の状態からリフトシリンダ50が伸長し、第1アーム41のストッパボルト51が内側基端フレーム22のストッパ部27に当接した状態では、第2及び第3アーム44,47の両端のピン42,43,45,46の配置関係は平行四辺形の頂点の位置関係を構成するようになっている。すなわち、第2及び第3アーム44,47は平行リンクを構成し、この平行リンクを介してスライドユニット7に対して荷受台基端部30が回動可能に連結されている。これにより第1アーム41のストッパボルト51が内側基端フレーム22のストッパ部27に当接している限り(第2及び第3アーム44,47が平行リンクを構成している限り)、昇降駆動部9の回動角度によらず、上面が常にほぼ水平の状態で荷受台基端部30の姿勢が保たれようになっている。つまり、昇降駆動部9は、荷受台基端部30をほぼ水平の状態を維持したまま昇降させるようになっている。
なお図4に示したように、第2アーム44の基端部近傍には、内側基端フレーム22の上端部に設けたストッパボルト26に当接するストッパ部52が設けられており、前述した如く第2アーム44の回動範囲の上限角が規定されている。また、第1アーム41の下端部には、内側基端フレーム22の下端部に設けたストッパ部27に当設する上記ストッパボルト51が設けられており、第1アーム41の回動範囲の下限角が規定されている。
上記スライド駆動部10の構成について説明すると、このスライド駆動部10は、スライドシリンダ55により構成されている。スライドシリンダ55は、そのボトム部(図示せず)が前述した支持ローラ24を支持する支持部材28内に収容され固定されており、図4に示したようにそのロッドの先端部は取付部6の支持板18にピン56を介し固定されている。これにより、スライドシリンダ55の伸縮に伴って、スライドユニット7がガイドレール17に沿って車両1の前後方向にスライドするようになっており、車両1側に固定された取付部6に対し、スライドユニット7、荷受台8、及び昇降駆動部9が一体となって前後方向に移動するようになっている。
本実施の形態において、前述した操作部11は、車両1における車枠5の後端下部の側方に位置するようにビーム21の端部に取り付けられており、操作者は、この操作部11内に設けた操作ボタンを操作することによって、リフトシリンダ50及びスライドシリンダ55の伸縮操作を行うようになっている。また、操作部11は、固定式のものでなくても、リフトシリンダ50及びスライドシリンダ55の操作ボタンを備えたペンダント操作方式のものとしても良い。この場合、ペンダント操作方式の操作手段は、図示した操作部11の内部に収容した有線式のものでも良いし、無線式のものとして例えば運転席2等といった任意の箇所に携帯できるものとしても構わない。
また、前述した動力装置12は、ビーム21における操作部11とは反対側に取り付けられている。また、特に図示していないが、動力装置12は、油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油をリフトシリンダ50及びスライドシリンダ55にそれぞれ切り換え供給する複数のコントロールバルブとを少なくとも内蔵している。上記操作部11により所定の操作を行うと、その指令信号が図示しない制御装置を介して動力装置12内の対応のコントロールバルブに入力され、これにより対応のコントロールバルブが駆動し、対応する油圧アクチュエータ(リフトシリンダ50又はスライドシリンダ55)に圧油が切換供給されて当該油圧アクチュエータが操作部11の操作に応じて作動するようになっている。
なお、油圧ポンプは、車両1の発電機又はバッテリから供給される電力によって駆動する電動ポンプとしても良いし、場合によっては車両1のエンジン(図示せず)を駆動源として駆動する構成とすることも考えられる。
上記構成の格納式荷受台昇降装置100における本実施の形態の最も大きな特徴は、図4に示したように、荷受台8の折り畳み可能範囲を制限する折り畳み位置規制装置60を備えたことである。
図5は格納式荷受台昇降装置100に対する折り畳み位置規制装置60の取り付け状態を表す側面図、図6及び図7は図5中のVI−VI断面、VII−VII断面による矢視断面図、図8は図7中のVIII−VIII断面による矢視断面図である。これらの図において、先の各図と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図5〜図8に示すように、荷受台基端部30の上面の下部側には、車両1の前後方向に沿ってほぼ鉛直に配置された支持板61,62が備えられており、これら支持板61,62は、第3アーム47を挟む位置関係で荷受台基端部30の上板に固定されている。
本発明における折り畳み位置規制装置60は、支持板61,62の間に配置されてピン63を介し支持板61,62に対して回動可能に設けられたフック65と、荷受台基端部30が下降するにつれて近接する平行リンク(第3アーム47)に当接可能なようにフック65に対し爪部77の反対側に固定されたロック解除手段69と、ピン63を支点にロック解除手段69側が第3アーム47に向かって引っ張られるようにフック65に付勢力を与えるスプリング(付勢手段)68とを備えている。また、ロック解除手段69は、フック65の前方側に位置し荷受台基端部30が地面付近にあるときに第3アーム47に対して転動可能なローラ66と、このローラ66のフック65に対する固定位置を調整し折り畳み規制装置60のロック解除範囲(後の図9参照)を調整するローラ位置調整板67とを備えている。
ローラ位置調整板67には、ピン63を中心とする円弧状の長穴70が形成されており、フック65には、この長穴70の軌跡上に位置が対応するように2つのボルト穴(図示せず)が形成されている。ローラ位置調整板67は、フック65の図示しないボルト穴に長穴70の位置を合わせ、当て板71を介してボルト72によってフック65に締結することにより固定される。したがって、ボルト72を緩めた後、ボルト72を長穴70に摺動させてピン63を中心に回転させるようにローラ位置調整板67を移動させ、再びボルト72を締め付けることにより、ローラ位置調整板67のフック65に対する角度位置を変化させることができる。これにより、ピン63を中心にローラ66の(言い換えればロック解除手段69の)フック65に対する角度位置を変更することができるようになっている。
上記スプリング68の両端は、ピン63よりもロック解除手段69側にて当て板71の下部と支持板61の下端部近傍に引っ掛けられており、これによりピン63を支点に図8中の反時計回りに回転するように(すなわち、爪部77側が上方に回動するように)フック65が付勢される。
ここで、改めて荷受台基端部30と荷受台本体部32との連結構造を説明すると、図8等に示すように、ヒンジ31は荷受台基端部30及び荷受台本体部32に対してそれぞれピン75,76を介して回動可能に連結されている。これにより、展開状態にある荷台本体部32がピン76を支点にヒンジ31に対し上方に回動し、さらにヒンジ31がピン75を支点に荷受台基端部30に対し上方に回動することで、先に図2に示したように荷受台本体部32がほぼ水平に折り畳まれるようになっている。したがって、図8に示したように、フック65の先端に上方を向けて設けた爪部77がヒンジ31の切り欠き部64に下方から係合した状態では、ヒンジ31の上方への回動動作が規制され、荷受台本体部32はピン76を介してほぼ垂直の状態までは回動することができるが、それ以上荷受台基端部30側に倒れない状態となる。
上記折り畳み位置規制装置60は、荷受台8が展開されている場合、荷受台基端部30が地面付近に降下しているときにのみヒンジ31とフック65との係合状態を解き、それ以外のときには図8に示した通りヒンジ31とフック65とを係合させ荷受台本体部32が垂直の状態を超えて折り畳まれないように荷受台8の折り畳み位置を規制する構成となっている。
折り畳み位置規制装置60により荷受台基端部30が地面付近にあるときに荷受台8の折り畳み位置が制限される仕組みを図9〜図11を用いて説明する。
図9は作業時の荷受台昇降装置100における荷受台本体部32の折り畳みのロック範囲とロック解除範囲とを表す一連の状態を併せて表した図、図10はフック65とヒンジ31との係合が解かれた状態を、図11はその後荷受台本体部32が荷受台基端部30側に完全に倒れた状態をそれぞれ図8に対応した態様で表した図である。
先の図8の状態(図9に示したロック範囲)では、ヒンジ31にフック65が係合しているので、ヒンジ31が上方に回動することができず、荷受台本体部32を折り畳もうとしても図8に示した状態から荷受台基端部30側に荷受台本体部32を倒せない状態となっている。しかしながら、前述したリフトシリンダ50を縮退させ荷受台8を下ろしていくと、前述したように荷受台基端部30は平行リンクによってそのままの姿勢を保って図9に示した如く平行に下降するので、フック65に固定したローラ66と第3アーム47とが相対的に近付いていく。そして、地面付近にまで荷受台8が下降すると、あるところで第3アーム47がローラ66に当接し、さらに下降して荷受台基端部30が図9に示したロック解除範囲にあるときにはローラ66は第3アーム47に転動しつつ図10等に示したように第3アーム47により押し上げられる。その結果、フック65はピン63を支点に図10中の時計回りに回転し、フック65の爪部77がヒンジ31の切り欠き部64から離間して、フック65(爪部77)とヒンジ31との係合が解かれる。これにより、ヒンジ31が荷受台基端部30に対して上方に回動可能な状態となり、図10に示した通り、鉛直方向よりも荷受台基端部30側に荷受台本体部32を倒し前述した支持ローラ24に凭せ掛けることができるようになる。
そして、図10に示した状態からリフトシリンダ50を伸長していくと、図9に示したように、昇降駆動部9が上方に回動する一方、折り畳まれた荷受台本体部32及び荷受台先端部34が支持ローラ24にガイドされて徐々に水平方向に倒れていき、図11に示したようにほぼ水平な状態となる。
このとき、図3に示したように、ローラ24の支持部材28には、折り畳まれた荷受台本体部32及び荷受台先端部34がローラ24に当接しているかどうかを検出する格納位置センサ80が設けられており、この格納位置センサ80によって荷受台本体部32及び荷受台先端部34がローラ24に当接していることが検出された場合、図示しない制御装置によってリフトシリンダ50とスライドシリンダ55とが自動的に連動するように制御される。つまり、図10の状態からリフトシリンダ50が伸長して荷受台本体部32及び荷受台先端部34がほぼ水平の状態となったら、それ以上リフトシリンダ50を伸長させることなくスライドシリンダ55を縮退させ、車枠5の下部に荷受台8を引き込んで格納状態とするようになっている。
このことはすなわち、少なくとも荷受台本体部32が展開状態にないと、昇降駆動部9を水平よりも上方に回動させられないということである。逆に、荷受台本体部32を展開状態として昇降駆動部9を上方に回動させれば、必然的にフック65がヒンジ31に係合するので、格納式荷受台昇降装置100の作業時には、荷受台基端部30が図9に示したロック範囲にある限り、常に荷受台本体部32の折り畳みが規制されることとなる。
以上のような構成により、折り畳み位置規制装置60は、荷受台本体部32が展開状態にあるとき、荷受台基端部30が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ荷受台基端部30に対してヒンジ31を上方へ回動可能とし、荷受台基端部30に対して荷受台本体部32をほぼ水平に折り畳み可能とする。一方、荷受台本体部32が展開状態にあるときであって荷受台基端部30がロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には、荷受台基端部30に対するヒンジ31の上方への回動動作をロックして、荷受台基端部30に対する荷受台本体部32の折り畳み動作を規制するようになっている。
続いて、図12〜図18を用いて上記構成の格納式荷受台昇降装置100の動作を説明する。
格納式荷受台昇降装置100を図12に示す格納状態から作業状態に移行させるには、まず、操作部11により所定の操作を行ってスライドシリンダ55を伸長させ、図13に示したように、スライドユニット7を後方にスライドさせ、昇降駆動部9及び荷受台8を車両1の後方に突出させる。次にリフトシリンダ50を縮め、図14に示したように荷受台基端部30が接地する位置まで昇降駆動部9を下方に回動させる。この図13から図14の状態に移行する際、その荷受台先端部34が支持ローラ24に支持された荷受台8が、折り畳まれたままの状態で支持ローラ24に転動しつつ、支持ローラ24に倣ってほぼ水平な状態から徐々に後方に向かって下り傾斜方向に角度を付けていき、最終的に図14のように人手でも容易に展開可能な状態まで立ち上がる。なお、図12から図14までの動作は、前述したように、制御装置の制御によってリフトシリンダ50とスライドシリンダ55が連動してなされるので、実際には1つの操作で行われる。
図14の状態となったら、荷受台8を展開する。まず、荷受台本体部32の裏面(図14中の右側の面)に設けた図示しないグリップを引き、荷受台本体部32を図15に示したようにほぼ水平の状態に展開する。続いて、荷受台先端部34の裏面(図15中の上面)に設けた図示しないグリップを引き、荷受台先端部34を図16に示したようにほぼ水平の状態に展開する。こうした荷受台8の展開作業は人手により行えば足りるが、必要であれば駆動装置によりなされるようにしても良い。
次に、図17に示したように荷受台8全体を後方に向かって下り傾斜となるように傾斜させ、荷受台先端部34の先端部を地面に近接させる。この動作は、リフトシリンダ55を図16の状態からさらに縮退すると、第1アーム41がリフトシリンダ55に引かれて回動し、昇降駆動部9の平行リンクが変形することによりなされる。この状態とすることで、例えば台車等により荷を荷受台8上に積載し易くなる。荷受台8上に台車を積載したら、荷受台先端部34に設けたストッパ(図示せず)により転がり落ちないように台車を固定する。なお、台車等を用いずに荷受台8に荷を積載する場合には、この図17で説明した動作は省略して良い。
荷受台8に荷を積載したら、操作部11により所定の操作を行い、昇降駆動部9を上限まで回動させて、先の図16の状態を介し図18に示したように荷受台8を車両1の荷台3の床面高さ3aまで上昇させる。この状態として、荷台3内に待機した作業者又は荷とともに荷受台8に搭乗した作業者は、荷受台8上の荷を荷台3内に運搬する。なお、荷受台8が荷台3の床面3aに平滑に接続するように、取付部6の車枠4に対する取り付け位置や、前述したストッパボルト26による昇降駆動部9の回動範囲の上限位置は予め事前に調整しておく必要がある。
図16〜図18の手順を繰り返し行うことにより、作業者の荷台3に対する荷揚げ又は荷下ろしの作業負担が軽減される。また、格納式荷受台昇降装置100を作業状態から格納状態に移行させるには、図12〜図18の手順と逆の手順を行う。
以上説明した本実施の形態によれば、前述したように、折り畳み位置規制装置100を設けたことによって、荷受台本体部32が展開状態にあるとき、荷受台基端部30が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ荷受台基端部30に対するヒンジ31の上方への回動動作が可能となり、荷受台基端部30に対して荷受台本体部32をほぼ水平に折り畳むことができる。それに対し、荷受台基端部30がロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には、荷受台基端部30に対してヒンジ31を上方へ回動させることができず、荷受台基端部30に対して荷受台本体部32を垂直の状態を超えて折り畳むことができなくなる。
このように荷受台8の折り畳み位置(ロック解除範囲)を規制することにより、荷の積み下ろし作業が終了した後、荷受台8が十分に下降していない状態で作業者が誤って荷受台8を折り畳もうとしても、荷受台本体部32が垂直の状態を超えて荷受台基端部30側に倒れることがない。したがって、不注意によって折り畳まれる荷受台8を車両1のボデーリヤパネルやシャシフレーム等に衝突させてしまうことを防止することができ、車両1のボデーリヤパネルやシャシフレーム、若しくは荷受台8の損傷を防止することができる。
また、前述したように、ローラ位置調整板67でローラ66の(ロック解除手段69の)フック65に対する固定位置を調整し、ロック解除範囲を調整することができるので、折り畳まれる荷受台本体部32と車両1とが干渉する範囲を考慮してロック解除範囲を任意に設定することができる。これにより、取り付け対象となる車両の形状に柔軟に対応して本発明の折り畳み位置規制装置100を適用することができることも大きなメリットである。
なお、本実施の形態においては、ピン63を支点に爪部77が上方に回動するようにフック65に付勢する付勢手段として、図示したようなコイル型のスプリング68を設けたが、例えば板バネ等といった他の型のスプリングやその他の弾性体を用いても良いし、スプリングに限らず錘を用いて重力により付勢する構成とすることも考えられる。また、積極的に錘を用いなくても、ピン63を爪部77側に位置させてフック65の重心をロック解除手段69側に偏心させる構成も考えられる。これらの場合も同様の効果が得られる。
また、第3アーム47に押し上げられてフック65とヒンジ31との係合を解くために第3アーム47に当接する部材として、第3アーム47に転動するローラ66を設けたが、要は、何等かの部材が第3アーム47に当接して第3アーム47による押上げ力をフック65に伝達すれば良いので、このように第3アーム47に転動するローラ66でなくても、例えば板状又は棒状の部材を突設しておき、こうした部材が第3アーム47に摺動するように構成しても良い。この場合も上記と同様の効果を得ることができる。
また、ロック解除手段69のフック65に対する固定位置を調整しロック解除範囲を調整するロック解除範囲調整手段として、長穴70によってフック65に対する固定位置を調整するローラ位置調整板67を設けたが、これにも限定されない。例えば、複数のボルト穴に選択的にボルトを付け替えてローラ位置調整板67の固定位置を変更できるものとしても良いし、ローラ位置調整板67そのものを異なる形状のものに交換する構成としても良い。これらの場合でも、上記と同様の効果が期待できる。
さらに、本実施の形態では、スライドユニット7をスライドさせる手段としてスライドシリンダ55を例に挙げて説明したが、シリンダに限らず、例えばモータ等といった他のアクチュエータを用いても良いし、手動によって荷受台8をスライドさせるようにしても構わない。また、油圧アクチュエータに限らず電動アクチュエータに代えても構わない。リフトシリンダ55に関しても、シリンダに限らず、例えばモータ等といった他のアクチュエータを用いても良いし、油圧アクチュエータに限らず電動アクチュエータに代えても構わない。このような場合でも上記と同様の効果を得ることができる。
本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態を適用する車両の一例の全体構成を表す斜視図である。 格納時における本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の外観を表す斜視図である。 荷の積み下ろし作業時における本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の外観を表す斜視図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の詳細構成を表す側面図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態に対する折り畳み位置規制装置の取り付け状態を表す側面図である。 図5中のVI−VI断面による矢視断面図である。 図5中のVII−VII断面による矢視断面図である。 図7中のVIII−VIII断面による矢視断面図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態における荷受台本体部の折り畳みのロック範囲とロック解除範囲とを表す一連の状態を併せて表した図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態においてフックとヒンジとの係合が解かれた状態を表した図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態において荷受台本体部が荷受台基端部側に完全に倒れた状態を表した図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の一実施の形態の動作説明図である。
符号の説明
1 車両
5 基部ユニット
8 荷受台
9 昇降駆動部
30 荷受台基端部
31 ヒンジ
32 荷受台本体部
41 第1アーム
44 第2アーム(リフトアーム)
47 第3アーム(コンプレッションアーム)
60 折り畳み位置規制装置
65 フック
66 ローラ
67 ローラ位置調整板
68 スプリング
69 ロック解除手段
77 爪部
100 格納式荷受台昇降装置

Claims (4)

  1. 車両の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、
    前記車両の下部に固定された基部ユニットと、
    荷受台基端部、及びこの荷受台基端部に対し展開状態から上方に回動して折り畳まれる荷受台本体部を有する荷受台と、
    平行リンクを介し前記荷受台基端部を前記基部ユニットに対して回動可能に連結し、前記荷受台をほぼ水平な姿勢を維持したまま昇降させる昇降駆動部と、
    前記荷受台本体部が展開状態にあるとき、前記荷受台基端部が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ前記荷受台基端部に対して前記荷受台本体部を折り畳み可能とし、前記荷受台基端部が前記ロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には前記荷受台基端部に対する前記荷受台本体部の折り畳み動作を規制する折り畳み位置規制装置と
    を備えたことを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
  2. 車両の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、
    前記車両の下部に固定された基部ユニットと、
    荷受台基端部、荷受台本体部、並びに前記荷受台基端部及び前記荷受台本体部に両端が回動可能に連結されたヒンジを有しており、前記荷受台本体部が前記ヒンジに対して上方に回動し、さらに前記ヒンジが前記荷受台基端部に対して上方に回動することにより、展開状態にある前記荷受台本体部が前記荷受台基端部に対して折り畳まれる荷受台と、
    平行リンクを介し前記荷受台基端部を前記基部ユニットに対して回動可能に連結し、前記荷受台をほぼ水平な姿勢を維持したまま昇降させる昇降駆動部と、
    前記荷受台本体部が展開状態にあるとき、前記荷受台基端部が地面付近のロック解除範囲にある場合にのみ前記荷受台基端部に対して前記ヒンジを上方へ回動可能とし、前記荷受台基端部が前記ロック解除範囲よりも上方のロック範囲にある場合には前記荷受台基端部に対する前記ヒンジの上方への回動動作をロックする折り畳み位置規制装置と
    を備えたことを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
  3. 請求項1又は2に記載の格納式荷受台昇降装置において、前記折り畳み位置規制装置は、
    前記荷受台基端部に回動可能に設けられ、前記荷受台基端部及び前記荷受台本体部を連結するヒンジに対して下方からその爪部が係合するフックと、
    前記爪部側が上方に回動するように前記フックに付勢する付勢手段と、
    前記荷受台基端部が下降するにつれて近接する前記平行リンクに当接可能なように前記フックに対して前記爪部と反対側に固定されており、前記荷受台基端部が前記ロック解除範囲にあるときに前記平行リンクにより押し上げられて前記爪部と前記ヒンジとの係合を解くロック解除手段と
    を備えていることを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
  4. 請求項3に記載の格納式荷受台昇降装置において、前記ロック解除手段の前記フックに対する固定位置を調整し前記ロック解除範囲を調整するロック解除範囲調整手段を備えていることを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
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