JP2005341878A - 機能性素材の有効成分を含む粉末及び食品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機能性素材の有効成分を、取扱いに便利な形、即ち粉末の形で得ると共にこの粉末を応用した製品を得る。
【解決手段】 機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法は、準備工程1と、有効成分の攪拌抽出工程2と、有効成分の自然抽出工程3と、抽出液の濾過工程4と、抽出液の濃縮工程5と、有効成分の粉末化工程6と、から構成される。また、この工程で得られる粉末をハードカプセルに充填したり、錠剤化する。また、米の表面に水を付着させた後に、この粉末を付着させ、乾燥してから製品化する。さらに、この粉末と各種の液体飲料とを混合して、液体飲料中に機能性素材の有効成分粉末を溶かし込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機能性素材の有効成分を含む粉末及び食品の製造方法に関し、特に、白樺に寄生する茸のカバノアナタケに含まれる有効成分を抽出する機能性素材の有効成分粉末及び食品の製造方法に関する。
近年、人々の健康を維持・向上させると共に疲労回復を図る目的で、数多くの機能性飲料や機能性食品が開発され、商品化されている。
原料である機能性素材としては、従来から、主として天然素材から得られる様々な原料(機能性を有する素材)が使用されている。これらの機能性素材としては、免疫力を向上させたり、滋養強壮、疲労回復、内蔵の強化(活性化)、骨組織の強化、血糖値や血圧の正常化、及び抗菌等に役立つものが用いられている。また、血行を良くして皮膚を滑らかにするものや、美容効果を有するものが用いられている。
このような機能性飲料として、スポーツドリンク、エネルギーを供給するためのドリンク、及び栄養補助のための機能性飲料が販売されている。
機能性飲料の製造方法の例として、水に溶かすとアルカリ性を有するカルシウム化合物(例えば、水酸化カルシウム)、及び水に溶かすとアルカリ性を有するマグネシウム化合物(例えば、水酸化マグネシウム)を、石膏、焼石膏、アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルピロリドン等から成る接着剤で固めた固形物を、飲料に接触させることにより、長期間に渡って連続的にアルカリイオン化、ミネラル添加、及び液のクラスター低分子化を行うことができる方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の例として、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属の酸化物、若しくは/及び炭酸塩を水に溶解するに際し、風化造礁サンゴを所定の比率で添加する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
ところで、機能性飲料の原料としては、前述の機能性を有する素材に加えて、各種のミネラル成分も使用されている。また、各種ミネラル成分を含む水に、前述の機能性を有する素材の有効成分を抽出させた飲料も開発されている。
これらのミネラル成分としては、例えば、ミネラルウォータ、岩塩、食塩製造時の副産物であるニガリ、及び海水(海洋深層水)等が利用されている。
とりわけ、近年は、現代人に不足しがちなマグネシウム、亜鉛、銅、セレン、マンガン等々の微量元素を含む原料として、海洋深層水が注目されている。この海洋深層水は、ミネラルウォータ(鉱泉水)よりもマグネシウム(カルシウムの吸収を助ける成分)の含有濃度が高いといった特徴を有する。
周知のように、カルシウムは現代人に最も不足しているミネラル成分であり、歯や骨を強くするだけではなく、高血圧や動脈硬化の予防、精神の安定、ストレスや不眠の緩和に効果があるとされる。
しかしながら、海洋深層水には、採り過ぎると害のある塩分(ナトリウム)も、高い濃度で含まれているので、海洋深層水を一旦冷凍して、氷部分と水部分とに分離させ、その後、この氷部分のみを解凍して使用することにより、微量元素の濃度を薄めることなく、塩分濃度のみを薄めることができる深層水の製造方法が開示されている(例えば、特許資料3参照。)。
さらに、前述のような海洋深層水を一旦冷凍して氷部分と水部分とに分離する方式において、氷の成長期において塩分が氷に取り込まれることを阻止するために、従来のように、高い温度で緩やかに冷凍し続けるだけでは、過冷却が生じるので、冷却の初期には海水の共晶点に近い低温度で冷凍し、氷が成長する期間には温度を上昇させて緩やかに冷凍する深層水の製造方法が開示されている(例えば、特許資料4参照。)。
一方、機能性素材の有効成分を含む機能性食品としては、例えば、米等の食材に機能性素材の有効成分を付加したものが開発されている。このような有効成分の付加技術の一つとして、血圧上昇抑制ペプチドを含有する特定飲料などの米本来の有用成分を添加した水溶性高分子のコーティング剤で無洗米の表層全体を被覆する技術が開示されている(例えば、特許文献5参照。)。
なお、近年になって、米自体に、血糖降下効果を有する天然食品等の他の機能性素材を付加(コーティング)して、米の付加価値を高める技術が開発されている。このように、米自体に他の機能性素材を付加する手段は、アジアでは主食である米を介して、健康の維持・増進を日常的に図るための一つの有力な手段として注目される。しかし、未だそれほど普及している技術ではない。
このような手段の一つとしては、精白米や無洗米に対して、植物繊維を添加する技術が開示されており、添加する植物繊維としては、難消化性デキストリン、植物ガム、ペクチン質、マンナン、キサンタンガム、カードラン、セルロース誘導体等が開示されている(例えば、特許文献6参照。)。
また、各種成人病の予防効果及び健康増進効果を有する梅実エキスと酒精との混合物を米が入った攪拌機に噴射し、攪拌・加熱して乾燥させる技術が開示されている(例えば、特許文献7参照。)。
特許第3188753号公報 特開2001−46032号公報 特開2001−129542号公報 特開2002−228310号公報 特開2003−169611号公報 特開2001−57854号公報 特開2003−52318号公報
しかし、従来の機能性素材の有効成分の利用方法にあっては、機能性素材の有効成分が、機能性素材を抽出した液体のままで利用されており、取扱いに不便であり、また適正な摂取量や正確な添加量の計測が容易でないといった問題点があった。
また、従来の機能性素材を含む機能性飲料の製造方法においては、各種ミネラル成分を含む水(例えば、ミネラルウォータや海洋深層水)に、前述の機能性を有する素材の有効成分を抽出させて成る飲料の場合、機能性を有する素材からミネラル成分を有する水を用いて有効成分を抽出する製造工程において、有効成分の抽出効率が低くなるといった問題点があった。
これは、ミネラル成分を有する水が、いわゆる硬水としての性質を持つことに起因するが、特に、機能性を有する素材が、水に溶け難い性質の素材である場合には、抽出効率が低くなっていた。
このため、従来は、機能性飲料の製造期間が長くなったり、ミネラル成分を有する水を高温度に維持するためのエネルギー消費量が多くなるといった問題点が生じていた。
さらに、従来の機能性素材を含む機能性食品の製造方法においては、例えば、食材が米の場合、製造工程に、特殊なコーティング剤や添加物の製造工程までが含まれており、また、加工工程も複雑であり、よって、コスト高になるという問題点があった。
また、食材が米の場合、本発明のように、機能性素材だけではなく、特殊なコーティング剤や添加物も使用するので、人体に完全に無害であることが保証されないという問題点があった。
また、ミキサー等の特殊な加工装置を使用するので、大量生産には不向きであるという問題点があった。
例えば、前述の特許文献5に示された技術の場合も、水溶性高分子のコーティング剤に対して血圧上昇抑制ペプチドを含有する特定飲料などの米本来の有用成分を添加すると開示してはいるが、水溶性高分子のコーティング剤自体が、やはり、主食に混ぜて大量摂取しても人体に悪影響が無いか否かが保証されていない。また、コーティング剤を製造する工程が、やはり、コスト的に負担となる。
また、前述の特許文献6に示された技術の場合は、精白米にも適用可能であると追記されてはいるが、米飯の製造方法が主体の技術であり、精白米の場合の実施例が記載されておらず、特に、精白米を米飯化させずに熱加工できるものか否かが疑問となる。また、本発明のように、機能性素材の薬効を利用するものではない。
また、前述の特許文献7に示された技術の場合は、梅実エキスと酒精とを混合してからミキサーで均質化する工程が必要であり、また、本発明のように水を使用するものではなく、酒精を使用している。さらに、単なる加熱乾燥ではなく、熱風機を用いて、エキスの成分を酒精のアルコール成分と共に瞬間的に乾燥させている。
このため、本発明は、機能性素材の有効成分を、取扱いに便利な形、即ち粉末の形で得ることができる機能性素材の有効成分を含む粉末及びその製造方法の提供を目的とするものである。
本発明の他の目的は、機能性素材の「カバノアナタケ」の有効成分を、該有効成分の適正な摂取量及び正確な添加量を視認して確認することが可能な形態、即ち錠剤の形で製品化することを可能にする機能性素材の有効成分を含む粉末及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、機能性素材の「カバノアナタケ」の有効成分を、取扱いに便利な形態、即ち粉末の形で利用した機能性素材の有効成分を含む食品及びその製造方法を提供することにある。
本発明は、上記した従来の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法の課題に鑑みてなされたものであり、水中に乾燥したカバノアナタケの粉砕品を投入して、カバノアナタケの有効成分の抽出液を得る抽出工程と、前記抽出液を濾過して濾過された抽出液を得る濾過工程と、前記濾過された抽出液を濃縮して前記カバノアナタケの有効成分の含有率を高めた濃縮液を得る濃縮工程と、前記濃縮液を粉末化する粉末化処理工程とを備えたことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法を提供するものである。
これにより、機能性素材の有効成分を、取扱いに便利な形、即ち粉末の形で得ることができる。
ここで、前記機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法は、前記抽出工程が、高温に加熱した軟水の熱水中又は軟水の冷水中に乾燥した前記カバノアナタケの粉砕品を投入して全体を攪拌した後、さらに、全体を大気の雰囲気中に一昼夜に渡って放置することを特徴とする。
また、前記抽出工程では、前記軟水として、低ミネラル水又は水道水を使用することを特徴とする。
さらに、前記抽出工程では、前記軟水が1000乃至10000〔l〕に対し、前記カバノアナタケの粉砕品を100乃至1000〔kg〕の割合で投入することを特徴とする。
また、前記抽出工程で使用する前記軟水は、硬水を軟化したものであることを特徴とする。
また、前記の硬水を軟化する方法は、煮沸法、水酸化ナトリウム又は炭酸ナトリウムを使用したアルカリ法、エデト酸塩などの金属イオン封鎖剤を用いるイオン封鎖法、又はイオン交換樹脂を用いるイオン交換法の何れか1つであることを特徴とする。
また、前記濾過工程では、紙又は布をフィルターとして使用することにより前記有効成分の抽出液を濾過することを特徴とする。
また、前記濃縮工程では、前記濾過済の抽出液を加熱して水分を蒸発させる方法、若しくは前記抽出液を約82℃の温度に維持する高圧力低温加熱濃縮方法を使用することを特徴とする。
さらに、前記粉末化処理工程では、スプレードライ法又はフリーズドドライ法を使用することを特徴とする。
また、本発明は、上記した従来の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法の課題に鑑みてなされたものであり、請求項1乃至9の何れか1項に記載の機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法を実施して製造されたことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む粉末を提供するものである。
また、本発明は、上記した従来の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法の課題に鑑みてなされたものであり、前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、ハードカプセルに充填することを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法を提供するものである。
これにより、機能性素材の有効成分を含む粉末の取扱いを一層容易にすると共に、利用者がこの粉末を摂取するに際して、定量的に容易に摂取できるようにしている。
ここで、前記機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法は、同一タイプに属する前記ハードカプセルの各々に、前記機能性素材の有効成分を含む粉末を等量に充填することを特徴とする。
また、メシマコブ、明日葉、桑葉、大豆、玉葱、アガリクス、冬虫夏草、霊芝、紅酵母、エンザミン、黒酢、ウコン、ハナビラタケ、マイタケ、さめ軟膏、コンドロイチン、プリテオグリカン、βーグルカン、朝鮮人参、田七人参、青汁、ナットーキナーゼ、又はSOD用素材の何れか1種類若しくは複数種類の有効成分を、前記機能性素材の有効成分を含む粉末と共に前記ハードカプセルに混入したことを特徴とする。
また、前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、錠剤化することを特徴とする。
また、前記錠剤化されて成る同一タイプに属する前記錠剤の各々に、前記機能性素材の有効成分を含む粉末を等量に含ませることを特徴とする。
さらに、メシマコブ、明日葉、桑葉、大豆、玉葱、アガリクス、冬虫夏草、霊芝、紅酵母、エンザミン、黒酢、ウコン、ハナビラタケ、マイタケ、さめ軟膏、コンドロイチン、プリテオグリカン、βーグルカン、朝鮮人参、田七人参、青汁、ナットーキナーゼ、又はSOD用素材の何れか1種類若しくは複数種類の有効成分を、前記機能性素材の有効成分を含む粉末と共に前記錠剤に混入したことを特徴とする。
また、本発明は、上記した従来の機能性素材の有効成分を含む機能米の製造方法の課題に鑑みてなされたものであり、前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、表面に水を付着させた原料米に付着させた後、全体を乾燥することを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法を提供するものである。
ここで、前記水付着前の原料米の温度を、摂氏40〜60度程度に上昇させておくと共に、乾燥させておくことを特徴とする。
また、前記原料米は、白米、精白米、又は無洗米とアルファー米とを範疇に含む加工米の何れか1種類を含むことを特徴とする。
また、前記原料米の表面に付着させる水は、水道水を範疇に含む軟水、ミネラル水、又は海洋深層水の何れか1種類を含むことを特徴とする。
さらに、前記原料米に付着させる水の温度を事前に高めておくことを特徴とする。
また、本発明は、上記した従来の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法の課題に鑑みてなされたものであり、前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、液体飲料中に溶かし込むことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法を提供するものである。
これにより、カバノアナタケの有効成分を確実に摂取できる機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法が実現できる。
ここで、前記液体飲料には、白樺樹液、白樺樹液以外の樹液、海洋深層水、地底深層水、ミネラルウォータ、又はカバノアナタケ以外の機能性素材の有効成分抽出液の何れか1種類若しくは複数種類が含まれることを特徴とする。
また、本発明は、上記した従来の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法の課題に鑑みてなされたものであり、請求項11乃至23の何れか1項に記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法を実施して製造されたことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品を提供するものである。
これにより、カバノアナタケの有効成分を確実に摂取できる機能性素材の有効成分を含む食品を提供することができる。
ここで、当該食品の成分割合は、(1)前記機能性素材:56%、(2)結晶セルロース:30%、(3)還元麦芽糖水飴:10%、及び(4)ショ糖脂肪酸エステル:4%であることを特徴とする。
本発明によれば、機能性素材の有効成分を、取扱いに便利な形、即ち粉末の形で得ることができる機能性素材の有効成分を含む粉末及びその製造方法が提供される。
また、有効な機能性素材の1つである「カバノアナタケ」の有効成分を、利用者が、該有効成分の適正な摂取量及び正確な添加量を視認して確認することが可能な形態、即ち錠剤の形で製品化することを可能にする機能性素材の有効成分を含む粉末及びその製造方法を提供することができる。
さらに、有効な機能性素材の1つである「カバノアナタケ」の有効成分を、取扱いに便利な形態、即ち粉末の形で利用した機能性素材の有効成分を含む食品及びその製造方法を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
なお、それぞれの実施形態の説明では、本発明に係る機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法、機能性素材の有効成分を含む粉末、機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法、及び機能性素材の有効成分を含む食品について詳述する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法の全体工程を示すものである。
図1に示すように、本実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法は、準備工程1と、有効成分の攪拌抽出工程2と、有効成分の自然抽出工程3と、抽出液の濾過工程4と、抽出液の濃縮工程5と、有効成分の粉末化工程6と、から構成される。
まず、準備工程1では、使用する原料や容器等の装置類を用意し、点検する。また、容器等の装置の洗浄・殺菌・消毒を行う。この洗浄・殺菌・消毒には、熱湯を使用することが可能である。
次に、有効成分の攪拌抽出工程2では、高温に加熱した熱水(又は冷水)の軟水(低ミネラル水又は水道水)中に、乾燥したカバノアナタケの粉砕品を投入した後、全体を攪拌することにより有効成分を抽出する。この時、前述の熱水(又は冷水)が1000乃至10000〔l〕に対し、カバノアナタケ粉砕品を100乃至1000〔kg〕の割合で投入するものとする。また、その攪拌時間は3時間を目安とする。
なお、原料に低ミネラル水を使用する場合は、硬水を軟化して使用する方法が可能である。より具体的には、硬水に対して、煮沸法、水酸化ナトリウム又は炭酸ナトリウムを使用したアルカリ法、エデト酸塩などの金属イオン封鎖剤を用いるイオン封鎖法、及びイオン交換樹脂を用いるイオン交換法を施してから原料として使用することが可能である。
次に、有効成分の自然抽出工程3では、水とカバノアナタケ粉砕品との攪拌後の混合体を、大気の雰囲気中に一昼夜放置して、前述の水にカバノアナタケの有効成分がさらに自然に抽出されるのを待つ。
次に、抽出液の濾過工程4では、紙や布等のフィルターを使用して有効成分の抽出液を濾過する。但し、この抽出液の上澄みだけを取り出してもよいものとする。
次に、抽出液の濃縮工程5では、濾過済の抽出液に対して、濃縮手段を用いて、前記抽出液におけるカバノアナタケの有効成分含有率を高める。この濃縮手段としては、前述の抽出液を加熱して水分を蒸発させる方法、若しくは前述の抽出液を約82℃の温度に維持する高圧力低温加熱濃縮の方法が使用可能である。
最後に、有効成分の粉末化工程6では、前記カバノアナタケの有効成分の含有率が高められた濃縮済の抽出液に対して粉末化処理を施す。この粉末化処理手段としては、スプレードライ法や、フリーズドドライ法が使用可能である。
なお、ここでのスプレードライ法とは、液状や、スラリー等の原料の噴霧乾燥法であり、フリーズドドライ法とは、凍結させた原料の真空凍結乾燥法のことである。
このような工程を経て製造されるカバノアナタケの有効成分粉末は、本実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末である。
〔第2の実施形態〕
本発明の第2の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品は、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末を原料とし、これをハードカプセルに充填したものである。このハードカプセルとしては、人体に無害な澱粉質や蛋白質を原料とするものが使用可能である。
なお、このハードカプセルの大きさはタイプ(型番)別に任意とするが、同じ1つのタイプに属するハードカプセルの各々にあっては、前記機能性素材の有効成分を含む粉末の量を、均等又は略均等に充填するものとする。
さらに、このハードカプセルへの充填に際しては、図2に示すような副原料(他の機能性組材)を混入することが可能である。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品として、カバノアナタケ以外に使用可能な主要な機能性素材を示すものである。
同図に示すように、カバノアナタケ以外に使用可能な主要な機能性素材は、メシマコブ、明日葉、桑葉、大豆、玉葱、アガリクス、冬虫夏草、霊芝、紅酵母、エンザミン、黒酢、ウコン、ハナビラタケ、マイタケ、さめ軟膏、コンドロイチン、プリテオグリカン、βーグルカン、朝鮮人参、田七人参、青汁、ナットーキナーゼ、SOD用素材が有る。
この他に、例えば、蜂蜜、ローヤルゼリー、プロポリス、テンペエキス、仔牛胸腺エキス、豚マローペプチド、純γ−アミノ酪酸(GABA)、豚プランセンタエキス、蛸タウリン、ゴマイースト、清酒・酵母エキス、雪蓮花(中国ハーブ)、烏骨鶏粉末、JAMUガリアン細粒、小麦セラミドアルロン、動物の骨製品、等々の機能性素材も混入可能である。
〔第3の実施形態〕
本発明の第3の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品は、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末を原料とし、これを錠剤化したものである。錠剤化する際に前記機能性素材の有効成分を含む粉末を固める接着剤としては、人体に無害な澱粉質や蛋白質が使用できる。また、薬品等を製造する際に使用される既成の錠剤化技術が使用可能である。
なお、この錠剤の大きさはタイプ(型番)別に任意とするが、同じ1つのタイプに属する錠剤の各々にあっては、前記機能性素材の有効成分を含む粉末の量が、均等又は略均等に含まれるものとする。
さらに、この錠剤化に際しては、前述の本発明の第2の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品に示すような副原料(他の機能性組材)を混入することが可能である。
〔第4の実施形態〕
本発明の第4の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品は、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末を1つの原料とし、他に、米を原料とするものである。
この食品の製造方法の概要は、米の表面に水を付着させた後に、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分粉末を付着させ、乾燥してから製品化するものである。
この時、事前に米の温度を摂氏40乃至60度程度に上昇させておくことが好ましい。さらに、米はよく乾燥させておくことが好ましい。この混合に際しては、適正容量の容器や、攪拌装置を使用することが可能である。さらに、この適正容量の容器として、出荷用の容器を使用することも可能である。
原料の米の種類は、白米、精白米、各種加工米(無洗米、アルファー米、等)である。また、米の表面に付着させる水は、水道水等の軟水であってもよいし、ミネラル水や、海洋深層水を使用することも可能である。この製造方法は、水の粘性を利用して、米と、機能性素材の有効成分粉末とを均質に混じり合わせるものである。
この時、米の表面に付着させる水の温度を高くしておくことが好ましい。さらに、米と、機能性素材の有効成分粉末とを混じり合わせる工程は、米の澱粉質の変質を防ぐために、迅速に行い、また、あまり高温で処理しないことが必要である。高温で長い処理時間を掛けると、極端な場合、米は、米飯化してしまうからである。
その後、乾燥工程により、表面に水を付着させた米と機能性素材の有効成分粉末との混合体を乾燥して機能米を得る。この時、米の澱粉質の変質を防ぐために、あまり高温で乾燥しないようにする。また、自然に、又は人工的に、風通しを良くすることが好ましく、害虫をネット等で防止する対策を施した上で、風通しの良い場所で自然乾燥することが好ましい。
最後に、製品化の工程では、乾燥後の機能米を、流通用の容器に充填する。なお、機能米の製造に流通用の容器を使用している場合は、この工程を省略することができる。
〔第5の実施形態〕
本発明の第5の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品は、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末を1つの原料とし、他の主要な原料として、各種の液体飲料を使用するものである。
この食品の製造方法の概要は、本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分粉末と各種の液体飲料とを混合して、液体飲料中に機能性素材の有効成分粉末を溶かし込むものである。
この時、製品化に際して、各種のタイプに分けることが可能である。例えば、一度で飲み干せるドリンクタイプの製品や、小分けして摂取される濃縮タイプの製品が可能である。また、この製品タイプにより、様々な保存形態が可能である。さらに、他の原料として、例えば、アスクロビン酸ナトリウム、クエン酸、ブドウ糖等を混入することが可能である。
液体飲料としては、例えば、図3に示すものが可能である。
図3は、本発明の第5の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品の原料となる各種の液体飲料を示す。
同図に示すように、本実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品の原料として、白樺樹液、その他の樹液、海洋深層水、地底深層水、ミネラルウォータ、その他(カバノアナタケ以外)の機能性素材の有効成分抽出液等の使用が可能である。
なお、より詳細な製造方法は、原料として使用する液体飲料によって異なるので、以下、液体飲料の種類別に詳細な製造方法を説明する。
(1)白樺樹液を原料とする場合。
この場合は、白樺樹液を、そのままで使用することも可能であるが、白樺樹液に水(ミネラルウォータ等)を混合してもよい。また、海洋深層水を逆浸透膜で処理した深層水と混合してもよい。さらに、地底深層水、その他の樹液(白樺樹液以外の樹液)、図2に示すような機能性素材の有効成分抽出液と混合してもよい。
(2)海洋深層水を原料とする場合。
この場合は、海洋深層水を、そのままで使用することも可能であるが、高濃度の海洋深層水を水(ミネラルウォータ等)で希釈する方法と、海洋深層水を逆浸透膜で処理した深層水で希釈する方法が可能である。さらに、白樺樹液、その他の樹液、地底深層水、その他(カバノアナタケ以外)の機能性素材の有効成分抽出液等で希釈する方法も可能である。
(3)ミネラルウォータを原料とする場合。
この場合は、ミネラルウォータを、そのままで使用することも可能であるが、白樺樹液、その他の樹液、海洋深層水、地底深層水、その他(カバノアナタケ以外)の機能性素材の有効成分抽出液等と混合する方法も可能である。
(4)その他の樹液(白樺樹液以外の樹液)
この場合は、その他の樹液(白樺樹液以外の樹液)を、そのままで使用することも可能であるが、ミネラルウォータ、白樺樹液、海洋深層水、地底深層水、その他(カバノアナタケ以外)の機能性素材の有効成分抽出液等と混合する方法も可能である。
(5)その他(カバノアナタケ以外)の機能性素材の有効成分抽出液を使用する場合。
この場合は、その他(カバノアナタケ以外)の機能性素材の有効成分抽出液を、そのままで使用することも可能であるが、ミネラルウォータ、白樺樹液、海洋深層水、地底深層水、その他の樹液(白樺樹液以外の樹液)と混合する方法も可能である。
上記のようにして製造された本発明に係る機能性素材を含む食品の成分割合は、典型的には、(1)前記機能性素材:56%、(2)結晶セルロース:30%、(3)還元麦芽糖水飴:10%、及び(4)ショ糖脂肪酸エステル:4%となるようにする。
本発明は、機能性素材の有効成分を含む粉末及び食品の製造方法に関し、特に、白樺に寄生する茸のカバノアナタケに含まれる有効成分を抽出する機能性素材の有効成分粉末及び食品の製造方法に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
本発明の第1の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法の全体工程を示すものである。 本発明の第2の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品として、カバノアナタケ以外に使用可能な主要な機能性素材を示すものである。 本発明の第5の実施形態に係る機能性素材の有効成分を含む食品の原料となる各種の液体飲料を示す。
符号の説明
1:準備工程
2:有効成分の攪拌抽出工程
3:有効成分の自然抽出工程
4:抽出液の濾過工程
5:抽出液の濾過工程濃縮工程
6:有効成分の粉末化工程

Claims (25)

  1. 水中に乾燥したカバノアナタケの粉砕品を投入してカバノアナタケの有効成分の抽出液を得る抽出工程と、
    前記抽出液を濾過することにより濾過された抽出液を得る濾過工程と、
    前記濾過された抽出液を濃縮して、前記カバノアナタケの有効成分の含有率を高めた濃縮液を得る濃縮工程と、
    前記濃縮液を粉末化する粉末化処理工程と、
    を備えたことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法。
  2. 前記抽出工程は、
    高温に加熱した軟水の熱水中又は軟水の冷水中に乾燥した前記カバノアナタケの粉砕品を投入して全体を攪拌する工程と、
    全体を大気の雰囲気中に一昼夜に渡って放置する工程と、
    を有することを特徴とする、請求項1記載の機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法。
  3. 前記抽出工程は、前記軟水として低ミネラル水又は濾過された水道水を使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 前記抽出工程は、前記軟水が1000乃至10000〔l〕に対し、前記カバノアナタケの粉砕品を100乃至1000〔kg〕の割合で投入することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の製造方法。
  5. 前記抽出工程で使用する前記軟水は、硬水を軟化したものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の製造方法。
  6. 前記の硬水を軟化する方法は、煮沸法、水酸化ナトリウム又は炭酸ナトリウムを使用したアルカリ法、エデト酸塩などの金属イオン封鎖剤を用いるイオン封鎖法、又はイオン交換樹脂を用いるイオン交換法の何れか1つであることを特徴とする請求項5記載の製造方法。
  7. 前記濾過工程は、紙又は布をフィルターとして使用することにより前記有効成分の抽出液を濾過することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の製造方法。
  8. 前記濃縮工程は、前記濾過済の抽出液を加熱して水分を蒸発させる方法、若しくは前記抽出液を約82℃の温度に維持する高圧力低温加熱濃縮方法を使用することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の製造方法。
  9. 前記粉末化処理工程は、スプレードライ法又はフリーズドドライ法を使用することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の製造方法。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の機能性素材の有効成分を含む粉末の製造方法を実施して製造されたことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む粉末。
  11. 前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、ハードカプセルに充填することを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  12. 同一タイプに属する前記ハードカプセルの各々に、前記機能性素材の有効成分を含む粉末を等量に充填することを特徴とする請求項11記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  13. メシマコブ、明日葉、桑葉、大豆、玉葱、アガリクス、冬虫夏草、霊芝、紅酵母、エンザミン、黒酢、ウコン、ハナビラタケ、マイタケ、さめ軟膏、コンドロイチン、プリテオグリカン、βーグルカン、朝鮮人参、田七人参、青汁、ナットーキナーゼ、又はSOD用素材の何れか1種類若しくは複数種類の有効成分を、前記機能性素材の有効成分を含む粉末と共に前記ハードカプセルに混入したことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  14. 前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、錠剤化することを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  15. 前記錠剤化されて成る同一タイプに属する前記錠剤の各々に、前記機能性素材の有効成分を含む粉末を等量に含ませることを特徴とする請求項14記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  16. メシマコブ、明日葉、桑葉、大豆、玉葱、アガリクス、冬虫夏草、霊芝、紅酵母、エンザミン、黒酢、ウコン、ハナビラタケ、マイタケ、さめ軟膏、コンドロイチン、プリテオグリカン、βーグルカン、朝鮮人参、田七人参、青汁、ナットーキナーゼ、又はSOD用素材の何れか1種類若しくは複数種類の有効成分を、前記機能性素材の有効成分を含む粉末と共に前記錠剤に混入したことを特徴とする請求項14又は請求項15記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  17. 前記請求項10記載の機能性素材の有効成分を含む粉末を、表面に水を付着させた原料米に付着させた後、全体を乾燥することを特徴とする機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  18. 前記水付着前の原料米の温度を、摂氏40乃至60度程度に上昇させておくと共に、乾燥させておくことを特徴とする請求項17記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  19. 前記原料米は、白米、精白米、又は無洗米とアルファー米とを範疇に含む加工米の何れか1種類を含むことを特徴とする請求項17又は請求項18記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  20. 前記原料米の表面に付着させる水は、水道水を範疇に含む軟水、ミネラル水、又は海洋深層水の何れかであることを特徴とする請求項17乃至19の何れか1項に記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  21. 前記原料米に付着させる水の温度を事前に高めておくことを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載の機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法。
  22. 前記機能性素材の有効成分を含む粉末を、液体飲料中に溶かし込むことを特徴とする機能性素材の有効成分を含む請求項10記載の食品の製造方法。
  23. 前記液体飲料には、白樺樹液、白樺樹液以外の樹液、海洋深層水、地底深層水、ミネラルウォータ、又はカバノアナタケ以外の機能性素材の有効成分抽出液の何れか1種類若しくは複数種類が含まれることを特徴とする請求項22記載の食品の製造方法。
  24. 前記機能性素材の有効成分を含む食品の製造方法を実施して製造されたことを特徴とする請求項11乃至23の何れか1項に記載の食品。
  25. 機能性素材の有効成分を含む食品の成分割合は、
    (1)前記機能性素材:56%、
    (2)結晶セルロース:30%、
    (3)還元麦芽糖水飴:10%、及び
    (4)ショ糖脂肪酸エステル:4%
    であることを特徴とする請求項24に記載の食品。
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