JP2005341629A - クランプ、フラットケーブルの固定構造およびフラットケーブルの固定方法 - Google Patents

クランプ、フラットケーブルの固定構造およびフラットケーブルの固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 フラットケーブルに、より簡単な構造で容易に取り付けることができるクランプ、このようなクランプを用いたフラットケーブルの固定構造、およびフラットケーブルの固定方法を提供する。
【解決手段】 フラットケーブル7を固定対象9に固定するクランプ1は、ベース部2と、ベース部2に設けられ、ベース部2との間にフラットケーブル7の幅方向の一端部を収容するケーブル押え片3と、ベース部2に設けられ、ベース部2とケーブル押え片3との間に幅方向の一端部が収容されたフラットケーブル7のブリッジ部8を貫通する突起部4と、ベース部2に設けられ、固定対象9の固定部10に係止する係止部5と、を備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、フラットケーブルを固定対象に固定するクランプ、クランプを用いたフラットケーブルの固定構造、およびフラットケーブルの固定方法に関する。
従来より、導体の上に絶縁被覆を施してなる芯線部が同一平面上に並行に複数配置され、隣り合う前記芯線部が絶縁材で形成されたブリッジ部を介して一体に連結されてなるフラットケーブルが知られている。そして、このようなフラットケーブルを、例えばワイヤハーネスとして、車両のインストルメントパネル、或いはドア内装パネル等の固定対象に固定するためのクランプ或いはそのようなクランプを用いた固定構造が知られている
このような従来のフラットケーブルの固定構造として、フラットケーブルに差込穴を設け、ベース部と該ベース部の一端面から突出する頭部と該頭部の側面から前記ベース部の一端面との間にフラットケーブルの厚みスペースを隔てて放射状に突出するアーム部とを有するクランプの、前記頭部とアーム部とを前記差込穴に嵌合した後、このクランプを回転してフラットケーブルを前記ベース部とアーム部とで挟み込み、前記クランプのクリップ部をパネルに係合させて固定するフラットケーブルの固定構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−72179号公報
上記特許文献1に記載のフラットケーブルの固定構造によれば、フラットケーブルの固定を容易に行うことができ、また、取り付け時にフラットケーブルを損傷するおそれもないという効果を得ることができる。
しかしながら、上記特許文献1に記載のフラットケーブルの固定構造においては、フラットケーブルに、クランプを差し込むための差込穴を必ず設けなければならず、また、この差込穴は前記クランプの頭部とアーム部とを嵌合できるよう形成しなければならず、加工が面倒である。
本発明の目的は、フラットケーブルに、より簡単な構造で容易に取り付けることができるクランプ、このようなクランプを用いたフラットケーブルの固定構造、およびフラットケーブルの固定方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、フラットケーブルを固定対象に固定するクランプであって、ベース部と、該ベース部に設けられ、該ベース部との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容するケーブル押え片と、前記ベース部に設けられ、該ベース部と前記ケーブル押え片との間に幅方向の一端部が収容された前記フラットケーブルのブリッジ部を貫通する突起部と、前記ベース部に設けられ、前記固定対象の固定部に係止する係止部と、を備えたことを特徴とする。
このような請求項1に記載の発明では、前記ケーブル押え片と前記ベース部との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容し、該フラットケーブルのブリッジ部に前記突起部を貫通させて、フラットケーブルにクランプを取り付け、また、前記係止部を固定対象の固定部に係止させて固定対象にクランプを固定する。これにより、フラットケーブルが固定対象に固定される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の前記突起部を、鉤状に形成したことを特徴とする。
このような請求項2に記載の発明では、クランプをフラットケーブルに取り付けたときには、鉤状に形成した前記突起部がフラットケーブルのブリッジ部を貫通している。
請求項3に記載の発明は、クランプによる固定対象へのフラットケーブルの固定構造であって、ベース部に、ケーブル押え片と突起部と係止部とを設けて前記クランプを構成し、前記ベース部と前記ケーブル押え片との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容するとともに、前記突起部を前記フラットケーブルのブリッジ部に貫通させて前記クランプを前記フラットケーブルに取り付け、前記係止部を前記固定対象の固定部に係止したことを特徴とする。
このような請求項3に記載の発明では、前記クランプのケーブル押え片とベース部との間にフラットケーブルの幅方向の一端部を収容し、前記突起部をフラットケーブルのブリッジ部に貫通させることによって前記クランプをフラットケーブルに取り付け、また、前記係止部を固定対象の固定部に係止させることにより、クランプを固定対象に固定する。これにより、フラットケーブルが固定対象に固定される。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の前記クランプの突起部を、鉤状に形成したことを特徴とする。
このような請求項4に記載の発明では、クランプをフラットケーブルに取り付けたときには、鉤状に形成した前記突起部がフラットケーブルのブリッジ部を貫通している。
請求項5に記載の発明は、クランプによる固定対象へのフラットケーブルの固定方法であって、ベース部に、ケーブル押え片と突起部と係止部とを設けてなる前記クランプを、前記フラットケーブルに取り付ける取付工程と、前記クランプを固定対象に固定する固定工程とを含んでなり、前記取付工程では、前記ベース部と前記ケーブル押え片との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容して前記ケーブル押え片に係合させた後に前記突起部を前記フラットケーブルのブリッジ部に貫通させ、前記固定工程では、前記係止部を前記固定対象の固定部に係止させることを特徴とする。
このような請求項5に記載の発明では、前記取付工程において、前記ベース部と前記ケーブル押え片との間にフラットケーブルの幅方向の一端部を収容して前記ケーブル押え片に係合させて位置決めをした後、ブリッジ部に前記突起部を貫通させることにより、フラットケーブルにクランプを取り付ける。また、前記固定工程において、前記係止部を固定対象の固定部に係止させることにより、固定対象にクランプを固定する。以上のように、前記取付工程および前記固定工程を経て、固定対象にフラットケーブルが固定される。
請求項1,3に記載の発明によれば、フラットケーブルの幅方向の一端部を前記ケーブル押え片と前記ベース部との間に収容し、前記突起部をフラットケーブルのブリッジ部に貫通させることにより、簡単な構造で容易にフラットケーブルへのクランプの取り付けを行うことができ、固定対象にフラットケーブルを簡単に固定することができる。そして、このように簡単な構造でクランプを取り付けることができ、フラットケーブルの固定構造が簡単なので、生産性が向上し、製造コストを低減することができる。
請求項2,4に記載の発明によれば、ブリッジ部を貫通する突起部を鉤状に形成したので、ブリッジ部が突起部から抜け出ることをより効果的に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、フラットケーブルにクランプを簡単な構造で容易に取り付けることができ、固定対象にフラットケーブルを簡単に固定することができる。また、フラットケーブルへのクランプの取り付けの際に、前記ベース部と前記ケーブル押え片との間にフラットケーブルの幅方向の一端部を収容して該フラットケーブルの幅方向の一端部を前記ケーブル押え片に係合させて位置決めをした後、前記突起部をブリッジ部に貫通させるので、容易に、スムーズに、かつ確実にブリッジ部への突起部の貫通を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態の一例について説明する。
図1は本発明に係るクランプの第一実施形態を示す図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は平面図、図2は図1に示すクランプをフラットケーブルに取り付けるときの様子を示す図、図3は図1に示すクランプによってフラットケーブルを固定対象に固定した状態を示す図である。
先ず、フラットケーブルを固定対象に固定する本例のクランプの構成について説明する。図において、符号1で示すクランプは、平面視略長方形状で平板状のベース部2を有し、このベース部2の一面側2aの縁部に設けられたケーブル押え片3と、ベース部2の一面側2aに設けられた突起部4と、ベース部2の他面側2bに設けられた係止部5を備えて構成されている。そして、前記ベース部2とケーブル押え片3と突起部4と係止部5は、合成樹脂で一体に形成されている。
前記ケーブル押え片3は、断面略J字形状となっており、ベース部2の縁部に長手方向に連続して形成されている。このケーブル押え片3は、その先端部とベース部2の一面側2aとの間に開口部6を有し、この開口部6から、フラットケーブル7の幅方向の端部を挿入して、ケーブル押え片3とベース部2の一面側2aとの間に、後述するようにフラットケーブル7(図2,3参照)の幅方向の端部が収容されるようになっている。
前記突起部4は2つ設けられており、クランプ1をフラットケーブル7に取り付ける時に、フラットケーブル7のブリッジ部8(図2,3参照)を貫通するようになっている。
前記係止部5は、固定対象9(図3参照)の固定部10(図3参照)に係止するためのものであり、ベース部2の他面側2bから突設する基部11と基部11から連続して形成される略円錐形状の先端部12とで構成されている。
次に、このような構成のクランプ1によるフラットケーブル7の固定対象9への固定について図2および図3を参照して説明する。固定対象9は、例えば、車両のインストルメントパネルやドア内装パネルなどである。
ここで、フラットケーブル7の構成について説明する。フラットケーブル7は、導体(図示省略)の上に絶縁被覆を施してなる芯線部13が同一平面上に複数配置され、隣り合う芯線部13が絶縁材で形成されたブリッジ部8を介して一体に連結されて構成されている。
このような構成のフラットケーブル7は、該フラットケーブル7にクランプ1を取り付ける取付工程と、クランプ1を固定対象9に固定する固定工程とを経て、固定対象9に固定される。本例では、前記取付工程でクランプ1をフラットケーブル7に取り付けた後、前記固定工程でクランプ1を固定対象9に固定する。
前記取付工程について具体的に説明すると、この取付工程では、図2に示すように、ベース部2に対してフラットケーブル7を傾けた状態で、該フラットケーブル7の幅方向の一端部を、開口部6から挿入してベース部2の一面側2aとケーブル押え片3との間に収容するとともに、フラットケーブル7の幅方向の一端部をケーブル押え片3に係合して位置決めを行う。そして、フラットケーブル7を、ケーブル押え片3に係合した部分(幅方向の一端部)を中心にして図中の矢印の方向に回転し、ブリッジ部8に突起部4を突き刺して貫通させ、ベース部2の一面側2a上にフラットケーブル7を載置する。
これにより、フラットケーブル7の幅方向の一端部がベース部2とケーブル押え片3との間に収容されているとともに、ブリッジ部8に突起部4が貫通した状態となる(図3参照)。そして、突起部4がベース部2上におけるフラットケーブル7の平面方向への移動を抑制し、また、ケーブル押え片3がフラットケーブル7の上下方向への移動を抑制して突起部4からのフラットケーブル7の抜け出しを防止することとなる。以上により、フラットケーブル7へのクランプ1の取り付けが完了する。
次に、このようにしてフラットケーブル7に取り付けたクランプ1を、固定工程において固定対象9に固定する。固定工程について具体的に説明すると、この固定工程では、図3に示すように、固定対象9に設けられた貫通穴で構成される固定部10に、クランプ1の係止部5を挿入し、前記貫通穴を通過させた係止部5の先端部12を固定対象9に係止させてクランプ1を固定対象9に固定する。これにより、フラットケーブル7が固定対象9に固定される。
以上説明した本例によれば、ベース部2とケーブル押え片3との間にフラットケーブル7の幅方向の一端部を収容し、突起部4をブリッジ部8に貫通させることにより、簡単な構造で容易にフラットケーブル7へのクランプ1の取り付けを行うことができ、固定対象9にフラットケーブル7を簡単に固定することができる。そして、このように簡単な構造でクランプ1を取り付けることができ、フラットケーブル7の固定構造が簡単なので、生産性が向上し、製造コストを低減することができる。
また、フラットケーブル7へのクランプ1の取り付けの際に、ベース部2とケーブル押え片3との間にフラットケーブル7の幅方向の一端部を収容して該フラットケーブル7の幅方向の一端部をケーブル押え片に係合させて位置決めをした後、突起部4をブリッジ部8に貫通するので、ブリッジ部8や芯線部13に負荷がかかることもなく、容易に、スムーズに、かつ確実にブリッジ部8への突起の貫通を行うことができる。
さらに、ケーブル押え片3は、断面略J字形状となっているので、フラットケーブル7の幅方向の一端部を係止させやすく、容易に位置決めをすることができる。
ただし、本発明において、ケーブル押え片3は、断面略J字形状のものに限られるものではなく、例えば、断面略L字形状等どのような形状であってもよい。しかしながら、ケーブル押え片3は、フラットケーブル7の幅方向の一端部を係止させ易い形状となっていることが好ましい。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
図4は本発明に係るクランプの第二実施形態を示す図であり、図4(A)は正面図、図4(B)は平面図、図5は図4に示すクランプをフラットケーブルに取り付けるときの様子を示す図、図6は図4に示すクランプによってフラットケーブルを固定対象に固定した状態を示す図である。
図において、符号20は本例のクランプを示しており、本例のクランプ20においては、ケーブル押え片3は、ベース部2の縁部に三つに分かれて断続的に形成されている。また、突起部4は、先端部を折り曲げて折れ曲がり部21が形成されており、鉤状に形成されている。そして、かかる突起部4には、折れ曲がり部21の基端部分に、くびれ部22が形成されている。クランプ20のその他の構成については上記第一実施形態のクランプ1と同様となっている。
このような本例のクランプ20を取付工程においてフラットケーブル7に取り付けるには、図5に示すように、第一実施形態と同様、ベース部2に対してフラットケーブル7を傾けた状態で該フラットケーブル7の幅方向の一端部を、開口部6から挿入してベース部2の一面側2aとケーブル押え片3との間に収容するとともに、フラットケーブル7の幅方向の一端部をケーブル押え片3に係合して位置決めを行う。そして、フラットケーブル7をケーブル押え片3に係合した部分(幅方向の一端部)を中心にして図中の矢印の方向に回転し、ブリッジ部8に突起部4を突き刺して貫通させ、ベース部2の一面側2aにフラットケーブル7を載置する。ブリッジ部8に突起部4を突き刺すときには、突起部4の折れ曲がり部21が内側(くびれ部22側)へ撓み突起部4を貫通させ易くなる。そして、内側へ撓んだ折れ曲がり部21は、ブリッジ部8を貫通すると樹脂剛性により元に戻る。
以上により、上記第一実施形態と同様、フラットケーブル7の幅方向の一端部がベース部2とケーブル押え片3との間に収容されているとともに、ブリッジ部8に突起部4が貫通した状態となる(図6参照)。そして、突起部4がベース部2上におけるフラットケーブル7の平面方向への移動を抑制し、また、ケーブル押え片3と突起部4の折れ曲がり部21がフラットケーブル7の上下方向への移動を抑制して突起部4からのフラットケーブル7の抜け出しを防止することとなる。以上により、フラットケーブル7へのクランプ20の取り付けが完了する。
このようにして取付工程においてフラットケーブル7にクランプ20を取り付けた後、固定工程においてこのクランプ20を上記第一実施形態と同様にして固定対象9に固定し、フラットケーブル7を固定対象9に固定する。
以上説明した本例によれば、上記第一実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、ケーブル押え片3だけではなく、鉤状に形成された突起部4の折れ曲がり部21によっても、クランプ20に取り付けられたフラットケーブル7の上下方向への移動が抑制されるので、より効果的にフラットケーブル7の突起部4からの抜け出しを防止することができる。さらに、突起部4をフラットケーブル7のブリッジ部に突き刺すときには、折れ曲がり部21が内側に撓むので突き刺しやすい。そして、折れ曲がり部21の基端部には、くびれ部22が形成されていることから、折れ曲がり部21は、内側(くびれ部22側)に撓みやすい。
また、本例では、ケーブル押え片3は、断続的に形成されていることから、クランプ20の成型時に型抜きが容易であり、クランプ20の軽量化を図ることもできる。
ただし、ケーブル押え片3は、第一実施形態と同様、長手方向に連続して形成されていてもよい。また、逆に、第一実施形態において長手方向に連続して形成されているケーブル押え片3は、第二実施形態のように複数に分けて断続的に形成されていてもよい。
また、上記各実施形態では、フラットケーブル7にクランプ1,20を取り付ける取付工程の後、クランプ1,20を固定対象9に固定する固定工程を行っているが、取付工程と固定工程は、どちらが先であってもよい。すなわち、上記各実施形態のように、取付工程が先であってもよいし、逆に、固定工程を先に行ってクランプ1,20を固定対象9に固定した後、かかるクランプ1,20をフラットケーブル7に取り付ける取付工程を行ってもよい。
本発明に係るクランプの第一実施形態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図。 図1に示すクランプをフラットケーブルに取り付けるときの様子を示す図。 図1に示すクランプによってフラットケーブルを固定対象に固定した状態を示す図。 本発明に係るクランプの第二実施形態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図。 図4に示すクランプをフラットケーブルに取り付けるときの様子を示す図。 図4に示すクランプによってフラットケーブルを固定対象に固定した状態を示す図。
符号の説明
1,20 クランプ
2 ベース部
3 ケーブル押え片
4 突起部
5 係止部
7 フラットケーブル
8 ブリッジ部
9 固定対象
10 固定部

Claims (5)

  1. フラットケーブルを固定対象に固定するクランプであって、
    ベース部と、
    該ベース部に設けられ、該ベース部との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容するケーブル押え片と、
    前記ベース部に設けられ、該ベース部と前記ケーブル押え片との間に幅方向の一端部が収容された前記フラットケーブルのブリッジ部を貫通する突起部と、
    前記ベース部に設けられ、前記固定対象の固定部に係止する係止部と、
    を備えた
    ことを特徴とするクランプ。
  2. 前記突起部を、鉤状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のクランプ。
  3. クランプによる固定対象へのフラットケーブルの固定構造であって、
    ベース部に、ケーブル押え片と突起部と係止部とを設けて前記クランプを構成し、前記ベース部と前記ケーブル押え片との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容するとともに、前記突起部を前記フラットケーブルのブリッジ部に貫通させて前記クランプを前記フラットケーブルに取り付け、前記係止部を前記固定対象の固定部に係止した
    ことを特徴とするフラットケーブルの固定構造。
  4. 前記クランプの突起部を、鉤状に形成したことを特徴とする請求項3に記載のフラットケーブルの固定構造。
  5. クランプによる固定対象へのフラットケーブルの固定方法であって、
    ベース部に、ケーブル押え片と突起部と係止部とを設けてなる前記クランプを、前記フラットケーブルに取り付ける取付工程と、前記クランプを固定対象に固定する固定工程とを含んでなり、前記取付工程では、前記ベース部と前記ケーブル押え片との間に前記フラットケーブルの幅方向の一端部を収容して前記ケーブル押え片に係合させた後に前記突起部を前記フラットケーブルのブリッジ部に貫通させ、前記固定工程では、前記係止部を前記固定対象の固定部に係止させる
    ことを特徴とするフラットケーブルの固定方法。
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