JP2005341563A - 番組の表示を一時停止し、再開するための方法 - Google Patents

番組の表示を一時停止し、再開するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 番組の表示を一時停止し、再開するための方法を提供する。
【解決手段】 オペレーションセンターは複数の番組を格納する。複数の番組の中には、事前に録画されているものも、録画の最中であるものもある。ユーザは、異なる一時停止モードを使用できる。選択式一時停止モードでは、ユーザは、個々の番組を選択的に一時停止することができる。これによって個々の番組の一時停止の位置を示すブックマークの格納を促す。すべて一時停止モードでは、ユーザは、複数の番組を同時に一時停止することができる。これによって、複数の番組に関連付けられた複数のブックマークの格納を促す。第3の一時停止モードでは、ユーザは、その番組から別の番組への切り替えの動作によって番組を自動的に一時停止することができる。これによってユーザがそこから切り替えた番組内の位置を示すブックマークの格納を促す。
【選択図】 図1

Description

本主題は、番組の表示を一時停止し、再開するための方法(strategies )に関し、より詳細な実装例では、聴覚的および/または視覚的コンテンツを有するメディア番組の表示を一時停止し、再開するための方法に関する。
メディア番組の一般の衛星プロバイダおよびケーブルプロバイダは、現在、選択するための番組を数多く消費者に提供している。例えば、プロバイダは一般に選択するためのチャンネルを何百も提供し、それぞれのチャンネルは複数の番組を提供する。これらのチャンネルの中には、所定の時間に、または要求に応じて見ることができる事前に録画されているメディア番組(映画など)を表示するものがある。さらに、これらのチャンネルの中には、生のメディア番組(スポーツまたはニュースイベントの生の表示など)を表示するものもある。
一般の表示セッションでは、ユーザは頻繁にチャンネルを変えることによって、興味のあるいくつかの番組に頻繁にアクセスすることができる。例えば、プロバイダは、同時に何十もの生のスポーツイベント番組を提供し、ユーザはこれらの番組のいくつかに興味を持つ場合がある。ユーザは、こうしたスポーツイベントを提供するチャンネル間を「サーフィン」して、各スポーツイベントの経過に並行してついていくことができる。しかし、こうした手法は、完全に満足できるわけではない。例えばユーザは、あるメディア番組を切り替えて、おもしろいプレーを見逃したことに気づく場合がある。さらに、このチャンネルサーフィン手法は、特にチャンネル制御装置を制御していない者にとっては一般に気が散る。
現在、メディア番組をローカルに録画する様々な技術が存在する。この技術では、ユーザは、ユーザが何らかの理由で見逃したメディア番組の部分に戻ることができる。しかし、こうした手法も完全に満足できるわけではない。技術によって、ユーザは、所望の位置への録画を手動で再度キューに入れることを余儀なくされる場合がある。さらに、ユーザが進行中の多数の番組に興味を持っている場合がある。これらのメディア番組の1つだけを録画する技術は、せいぜいユーザの要求の部分的な解決策を提供するだけにすぎない。
より一般的には、既存のメディア技術は基本的にメディア番組の配信のプロバイダ中心手法に基づいていると本発明者は理解する。プロバイダ中心手法では、メディア番組を消費(consume)することができる条件(時間など)をプロバイダが定義し、したがってこれらの番組を受信するには、ユーザはプロバイダによって設定された条件に従う必要がある。メディア番組のローカル録画では、基本的にプロバイダ中心のモデルは変わらない。というのは、ユーザは、プロバイダによって指定された時間スケジュールで興味のある番組を捕捉するための煩わしいステップを行うことを依然として余儀なくされるからである。
したがって、メディア番組を消費するための技術、より詳細には、メディア番組の一時停止および再開を含めて、少なくとも上記で特定した問題を解決する技術を提供する必要がある。
一実装形態例によれば、番組の表示を一時停止するための方法が記載されている。この方法は、(a)コンテンツストア内に番組を格納するステップと、(b)コンテンツストアに格納されている複数の番組を同時に一時停止するためのユーザの命令を受信するステップと、(c)一時停止命令に応答して複数の番組にそれぞれ関連付けられる複数のブックマークを作成するステップであって、それぞれの番組が一時停止される複数のそれぞれの番組での位置を識別する複数のブックマークを作成するステップと、(d)複数のそれぞれのブックマークに基づいて複数のそれぞれの番組の表示を一時停止するステップとを含む。
別の特徴例によれば、「すべて一時停止」モードでは、上記で特定した命令の受信は、複数の番組のすべてを同じ位置で同時に一時停止するためのコマンドを受信するステップを含み、複数のブックマークを作成するステップは、複数の番組に同じ位置を指定する複数のブックマークを作成するステップを含む。
別の特徴によれば、切り替え時一時停止モード(pause−on−switch mode)で、上記で特定した命令を受信するステップは、異なるそれぞれのチャンネルで表示されている番組間で切り替えるための連続する一連のコマンドを受信するステップを含み、複数のブックマークを作成するステップは、各切り替えコマンドを受信すると、そこから切り替えられた番組のブックマークを作成するステップを含む。
追加の実装および特徴については、以下で説明する。
同様の構成要素および特徴の参照には、開示および図面にわたって同じ番号を使用している。100番台の数字は最初に図1に示した特徴を指し、200番台の数字は最初に図2に示した特徴を指し、以下同様に300番台の数字は最初に図3に示した特徴を指す。
本明細書には、番組を一時停止し、再開するための方法を記載している。「番組(プログラム)」という用語は、ユーザによって消費することができる任意の種類の情報リソースを指す。ある場合には、番組は、音楽、スチール写真、視聴覚動画など、聴覚的および/または視覚的メディア番組に関係している。視聴覚リソースの場合、番組は、続き物のドラマやコメディ、ドキュメンタリ、映画、トークショー、様々な種類のセールスプレゼンテーション、ニュース番組、天気情報、財務情報(株式情報など)など、あらゆる種類の題材に関係し得る。別の場合には、プログラムは、ユーザがプログラム(コンピュータゲームなど)と対話することができる実行可能なコンピュータプログラムに関係する。別の場合には、プログラムは、マークアップ言語リソース(ハイパーテキストマークアップ言語リソースなど)に関係する。
上記のいずれの場合でも、番組は、アナログ形式またはデジタル形式、またはアナログ形式およびデジタル形式の組合せで伝播することができる。さらに、番組は、ある形式で受信し、次いで別の形式に変換することができる。
上記のいずれの場合でも、番組は事前に録画されている情報に関係し得る。また、番組は、ユーザに対し表示されている間に録画されている「生の」情報に関係し得る。
この開示は、以下のセクションを含む。セクションAは、一時停止および再開の機能を実施するシステム例について記述する。セクションBは、ユーザがセクションAのシステムと対話することができるユーザインターフェースの特徴例について記述する。セクションCは、セクションAのシステムの動作を説明する一連のフローチャートについて記述する。説明しやすくするために、以下の説明に最もよく引き合いに出される実装例は、パケットネットワークを介したストリーミングデジタル形式の視聴覚メディア番組の伝播を含むが、上述したように、本明細書に記載した一時停止および再開機能は、他の種類の技術的、商業的環境における他のタイプの番組に適用することができる。
A.一時停止および再開機能を実施するシステム例
A.1.システムの概要
図1は、本明細書に記載した一時停止および再開機能を実施するシステム例100を示す。一般に、図に示した任意の機能は、ソフトウェア、ファームウェア(固定式の論理回路など)、手動処理、またはこれらの実装の組合せを使用して実施することができる。「ロジック」、「モジュール」、または「機能」という用語は、本明細書で使用した場合、一般にソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアおよびファームウェアの組合せを表す。例えば、ソフトウェア実装の場合、「ロジック」、「モジュール」、または「機能」という用語は、処理装置(CPUなど)上で実行されると指定されたタスクを実行するプログラムコードを表す。プログラムコードは、1つまたは複数のコンピュータ可読メモリ装置に格納することができる。ロジック、モジュール、および機能の別個のユニットへの図示したロジックの分離は、こうしたソフトウェアおよび/またはハードウェアの実際の物理的なグループ分けおよび割り振りを反映する、または単一のソフトウェアプログラムおよび/またはハードウェアユニットによって実行される異なるタスクの概念上の割り振りに対応し得る。図示したロジック、モジュール、および機能は、(例えば処理装置によって実施されるように)単一のサイトに配置することも、または複数の位置に分散することもできる。
システム100は、番組を結合機構110を介してクライアント装置(104、106、...108)の集合に伝播するオペレーションセンター102を含む。次に、上記で特定した主な各構成要素について説明する。
まず初めに、オペレーションセンター102は、一般に、番組を格納し、要求があり次第ユーザに番組を配信する任意のインフラストラクチャとすることができる。ある場合には、オペレーションセンター102は、特定のサイトに収納されているコンピューティング機能によって実施することができる。別の場合には、オペレーションセンター102は、複数のサイトに広がるコンピューティング機能によって分散様式で実装することができる。ある場合には、単一のエンティティがオペレーションセンター102を管理することができる。別の場合には、複数のエンティティが協力してオペレーションセンター102を実施することができる。例えば、後者の場合、複数の提携先は、統一されたオペレーションセンター102として図1にひとまとめにして表した様々なオペレーションセンターを管理することができる。図2は(順に後述する)、図1に示したシステム100のある技術固有の実装について説明する。
オペレーションセンターは、番組を格納する情報コンテンツストア112を含む。このコンテンツストア112は、単一のデータベース、または複数のそれぞれのサイトに広がる複数の分散されたデータベースとすることができる。コンテンツストア112に格納された番組は、図1に「情報ソース」114として総称的に表した異なるいくつかのソースから発信され得る。情報ソース114は、従来の商用ケーブルまたは衛星テレビのプロバイダなど、1つまたは複数の商用Video−On−Demand(VOD)エンティティ、1つまたは複数の発行所、1つまたは複数の番組のライブラリソース、任意の種類の情報のインターネット対応リポジトリなど、番組を制作または提供する任意のエンティティとすることができる。一例では、オペレーションセンター102を管理するエンティティは、番組を提供するエンティティと契約協定を結ぶことができる。別の場合には、オペレーションセンター102を管理するエンティティは、それ自体、コンテンツストア112に格納されている番組の少なくとも一部を制作することができる。
任意のイベントで、情報ソース114を2つの主なカテゴリに分類することができる。第1のタイプは、ライブソース116に対応している。ライブソース116は、ライブイベントを記録する番組、そうでなければそれに関連する何らかのリアルタイムの側面を有する番組を提供するソースに対応する。一例のライブソース116は、生のスポーツイベントの視聴覚の表示を提供する商用エンティティに対応し得る。第2のタイプのソースは、事前録画済みソース118に対応する。事前録画済みソース118は、すでにすべて録画されている番組を提供するソースに対応する。
オペレーションセンター102は、ライブソース116または事前録画済みソース118から番組を受信する受信/録画モジュール120を含む。生番組の場合、受信/録画モジュール120は、これらの番組が受信されている間にリアルタイムでそれらを録画し、コンテンツストア112に断片的に(in piecemeal fashion)格納する機能を含み得る。事前に録画されている番組の場合、受信/録画モジュール120は、番組をまとめてコンテンツストア112に転送することができる。後述するように、生番組または事前に録画されている番組の場合、受信/録画モジュール120は、伝送制御プロトコル/インターフェースプロトコル(TCP/IP)によって管理されるパケットネットワークなど、デジタルネットワークを介してデジタル形式でこれらの番組を受信することができる。
オペレーションセンター102は、ストア112に格納されている番組を要求側ユーザに提供する情報伝播モジュール122を含む。この目的を達成するために、伝播モジュール112は、加入ユーザのアカウントを設定し管理する、ユーザの要求を解釈する、ユーザの要求に基づいてコンテンツストア112から番組を取り出す、その番組を要求側ユーザに送信する、オペレーションセンターサービスの適切な使用料の徴収を扱うなどの機能を含む。
より具体的には、情報伝播モジュール122は、ユーザに番組を提供するのに、情報の配信のユニキャストモデルを適用することができる。このモデルでは、情報コンテンツストア112は、ユーザが選択できる膨大な数の様々な番組を潜在的に格納する。ユーザの要求があると、伝播モジュール122は、特定の番組をストア112から取り出し、要求側ユーザのみに流す。同じユーザが別の番組を要求した場合、伝播モジュール122は、その番組をユーザに提供することができる。
情報転送のユニキャストモードは、従来のブロードキャストモードとは異なる。ブロードキャストモードでは、ヘッドエンド局は、複数の番組を加入者のラージプールに同時に提供する。次いで加入者は、それぞれのクライアント処理装置をローカルに調整して興味のある1つまたは複数の番組を受信する。これに対して、上記の転送のユニキャストモードでは、オペレーションセンター102は、ユーザによって明確に要求されるまで情報を転送しない。したがってユニキャストモードは、ブロードキャストモードに比べて経済的な情報のポイントツーポイント転送を提供する。さらに、ユニキャストモードでは、オペレーションセンターは、潜在的に異なる伝送設定(例えば異なる伝送速度など)を使用して同じ番組の異なる部分を異なるそれぞれのユーザに同時に流すことができ、それによって(加入者のすべてが同じ情報を同時に受信する場合)ブロードキャストモードに比べて情報の伝播におけるより大きい柔軟性が可能になる。
オペレーションセンター102は、異なる番組パッケージパラダイム(program−packaging paradigm)を使用してユーザに番組を提供することができる。ある場合には、オペレーションセンター102は、番組を異なるそれぞれの「チャンネル」に分類して、ユーザがチャンネル識別子を指定することによって番組を選択できるようにすることができる。単一のチャンネルは、番組の配信の従来のブロードキャストモデルに従って定義された時系列順の番組を提供することができる。この場合、ユーザは、所定の時間にそのチャンネルに「チューニング」することによって所望の番組を受信することができる。別の場合には、単一のチャンネルは、ユーザがそのチャンネルに関連付けられた番組のサブセットから選択することができるポータルを提供することができる。この場合、ユーザは、いつでもそのチャンネルに「チューニング」し、そのチャンネルがオンデマンド式に提供する番組の中の1つを選択することによって所望の番組を受信することができる。さらに別の場合には、単一のチャンネルを単一の番組に関連付けることができる。この場合、ユーザは、いつでもそのチャンネルに「チューニング」し、オンデマンド式にこの番組を選択することによってこの番組を受信することができる。上記の情報配信パラダイムは、従来の番組のブロードキャスト配信を扱う典型的ユーザの従前の経験に沿っているため有利である。つまり、ユーザはすでにその操作方法に慣れていると感じ得るため、チャンネルパラダイムは、オペレーションセンターサービスの受け入れを促進する可能性がある。しかし、この場合もオペレーションセンター102は、ブロードキャストではなく、配信のユニキャストポイントツーポイント方法を使用する。したがって、本明細書で使用する「チャンネル」および「チューニングする」(元々はブロードキャストサービスとの関連で作られた)に対するいずれの言及も、上記で説明したように、これらの用語の拡張された意味を指すものと理解されたい。
伝播モジュール122の説明を続けるが、オペレーションセンター(OC)一時停止モジュール124は、特に番組の表示を一時停止したり、前に一時停止された番組の表示を再開したりする要求の処理専用の機能を表す。概要として、OC一時停止モジュール124は、このタスクを以下のように実行する。一実装形態で、ユーザが特定の番組の表示を一時停止するコマンドを入力すると、OC一時停止モジュール124は、一時停止が行われた、番組中のその位置を識別するブックマークを格納することができる。このブックマークは、一時停止位置ストア126に格納することができる。OC一時停止モジュール124は、クライアント処理装置が何らかの種類の一時停止関連の挙動を示すように、ユーザのクライアント処理装置と対話することもできる。例えば、OC一時停止モジュール124は、番組の一時停止した位置に関連付けられたスチールフレームを表示するようクライアント処理装置に指示することができる。その後ユーザが番組の表示を再開するコマンドを入力すると、OC一時停止モジュール124は、ユーザのクライアント処理装置とともに、一時停止位置ストア126からブックマークを取り出し、ブックマークによって識別された番組の位置から番組の表示を再開することができる。上記の挙動は、番組の一時停止および再開に同時に関与し得る加入ユーザのラージプールに適用される。したがって一時停止位置ストア126は、加入者のラージプールによって作成されたそれぞれの一時停止位置に対応するブックマーク位置の大きな集合を維持することができる。こうしたブックマークはすべて、格納された番組のただ一つの組を参照することができ、それによって、個々の加入ユーザが興味のある番組のコピーをローカルにコピーする必要がなくなる。
一実装形態では、OC一時停止モジュール124は、ユーザのクライアント処理装置とともに、異なる一時停止機能および再開機能を提供する複数の選択可能な一時停止モードを提供することができる。第1の一時停止モードは、上記のシナリオに対応する。つまり、第1の一時停止モードでは、OC一時停止モジュール124によって、ユーザは、ユーザが特定のチャンネルで消費している番組の表示内で一時停止位置を選択的に指定することができる。次いでユーザは、依然として自由に別のチャンネルの別の番組に進み、その番組を一時停止することができる。また、この一時停止モードによって、ユーザは、前に一時停止されたチャンネルに戻り、そのチャンネルで表示されている番組の表示を再開することもできる(つまりその表示の一時停止状態を解除することによって)。上記の第1の一時停止モードを「選択式一時停止」モードと呼ぶ。
第2の一時停止モードで、OC一時停止モジュール124によって、ユーザは、異なる複数のチャンネルで表示されているすべての番組の表示を一時停止するコマンドを入力することができる。例えば、ユーザは1組のチャンネルに加入している場合がある。これらのチャンネルの中には、番組が定時スケジュールに従って上映される従来のモデルに基づいているものがある。あるいは、これらのチャンネルの中には、(少なくともユーザがまだ録画されていない番組の一部を選択することができないという意味で)こうした番組の配信が本質的に定時スケジュールに制約されるように、ライブイベントをリアルタイムで表示しているものもある。この種の環境では、第2の一時停止モードの起動によって、すべてのチャンネルに関連付けられた複数のブックマークを記録するようOC一時停止モジュール124に指示する。複数のブックマークは、一時停止コマンドが発行されたときに対応する共通の時間を識別する。あるいは、OC一時停止モジュール124は、複数の番組の共通の一時停止位置をグローバルに識別する単一のブックマークを記録することができる。ユーザが適切なコマンドを入力することによって番組を再開することを選択すると、OC一時停止モジュール124は、複数のブックマークによって(または単一のブックマークによって)示された番組の位置から番組の表示を再開することができる。あるいはユーザは、「go live」コマンドなど適切なコマンドを発行することによって、すべての番組を現在(リアルタイムで)再生している状態にすることができる(しかし一般に、ユニキャストポイントツーポイントモデルでは、ユーザが例えば番組内容に関連付けられたチャンネルに「チューニングする」ことによって番組内容の転送を要求しない限り、オペレーションセンター102は実際には番組内容を転送しないことを思い出されたい。上述したように、ユーザがそれぞれのチャンネルを選択することによってこれらの番組を要求したとき、それらがもはや「静止して」いないという点で、すべての番組を再開することができる)。上記の第2の一時停止モードは、複数のチャンネルを一時停止するので、「すべて一時停止」モードと呼ぶ。
第3の一時停止モードで、OC一時停止モジュール124は、ユーザが別のチャンネルの別の番組に切り替えると第1のチャンネルで表示されている番組を自動的に一時停止するよう構成することができる。言い換えれば、この一時停止モードは、チャンネルを切り替えるコマンドを、ユーザがそこから切り替える番組を一時停止する暗黙の要求と解釈する。OC一時停止モジュール124は、ユーザがその番組に戻ると、つまりユーザが一時停止されていた番組を表示するチャンネルに再度切り替えると、一時停止されていた番組を自動的に再開することができる。上記の第3の一時停止モードを自動「切り替え時一時停止」モードと呼ぶ。
上記の3つのモードは、単に代表例である。ユーザが番組を一時停止することができる方法は複数あり、ユーザが前に一時停止されていた番組を再開できる方法も複数ある。さらに、番組の一時停止に使用する技術は、番組の再開に使用する技術に一意に関連付けられない。例えば、すべて一時停止モードの場合、各チャンネルでの一時停止された状態をグローバルに解除する1つの技術は、「go live」コマンドをグローバルに作動させることである。しかし、ユーザはすべてのチャンネルの一時停止状態をグローバルに解除することなく選択されたチャンネルを個々に再開することもできる。
上記の一時停止および再開機能に関して、以下のセクションA.2でさらに詳しく説明する。
一般に、OC一時停止モジュール124とともにコンテンツストア112を使用することによって、従来の番組配信のプロバイダ中心モードとは対照的に、番組配信の消費者中心モードが得られる。オペレーションセンター102によってユーザは、(番組がコンテンツストア112に格納されているという条件で)ユーザが選択した任意のときに任意の番組を消費することができるため、配信は消費者中心である。さらに、オペレーションセンター102によってユーザは、どんな理由でも任意の番組内容を見逃すことなく1つまたは複数の番組の配信を停止することができる。これに対して、従来の情報配信のプロバイダ中心モードでは、所望の番組内容を受信するには、ユーザが情報配信のプロバイダのスケジュールに従うことを必要とする。
伝播モジュール122の別の特徴を、図1の「他のモジュール128」と総称的にラベル付けしたモジュールによっておおまかに示している。オペレーションセンター102によって維持される他の情報は、図1の「他の情報」130と総称的にラベル付けしたストアによっておおまかに示している。この開示の主な焦点は一時停止および再開機能に関係するため、ここではこうした他のモジュール128および他の情報130の詳細な説明は省略する。
オペレーションセンター102は、結合機構110に結合されるクライアントインターフェースモジュール132を介して要求された番組をクライアント処理装置(104、106、...108)に流すことができる。結合機構110は、任意の種類の情報トランスポートインフラストラクチャ、または情報トランスポートインフラストラクチャの任意の組合せとすることができる。ある場合には、結合機構は、(インターネットなど)TCP/IPプロトコルによって管理される広域ネットワーク(WAN)とすることができる。こうしたネットワークは、様々な有線および/または無線の通信リンク、ルータ、ゲートウェイ、ネームサーバなど(図示せず)を含み得る。TCP/IP WANに加えて、イントラネット、LANネットワークなど他のタイプのネットワークを使用することもできる。クライアントインターフェースモジュール132を、システム100が使用するどんなタイプの結合機構110にも結合するように特に調整することができる。結合機構がTCP/IP WANである場合には、クライアントインターフェースモジュール132は、広帯域結合機能、モデム結合機能、DSL結合機能などとして実装することができる。
クライアント処理装置(104、106、...108)は、結合機構110を介してオペレーションセンター102から番組のストリーミング配信または番組の一括配信を受信するように構成することができる。さらに、クライアント処理装置(104、106、...108)は、オペレーションセンター102に加えて、他のソースから番組を受信するよう構成することもできる。図1は、「他のソース」134からクライアント処理装置(104、106、...108)への番組の配信を示すことによってこの機能を表している。こうした他のソース134は、上記のように番組を提供する他のオペレーションセンターに対応する、または従来の衛星またはケーブルヘッドエンドソース(cable head−end sources)など、より伝統的なブロードキャストソースに対応し得る。一実装形態で、一時停止および再開機能は、可能な場合、これらの他のソース134によって配信される番組に適用するように拡張することができる。
クライアント処理装置(104、106、...108)自体は、様々な技術的、商用的環境に合うように異なる方式で実装することができる。ある場合には、これらのクライアント処理装置(104、106、...108)は、クライアント表示装置(136、138、...140)に結合されるセットトップボックスまたは他のアプリケーション固有ユニットとすることができる。クライアント表示装置(136、138、...140)は、テレビ、ステレオシステム、または他の種類の情報表示装置とすることができる。別の実装形態では、クライアント処理装置(104、106、...108)は、それぞれのクライアント表示装置(136、138、...140)に結合される一般のコンピュータ装置とすることができる。さらに別の例では、クライアント処理装置(104、106、...108)は、(処理ボード、取り外し可能カードなどの形で)クライアント表示装置(136、138、...140)自体に組み込まれる機能とすることができる。
図1は、クライアント処理装置のうちの1つ、すなわちクライアント処理装置104の構成例を示している。このクライアント処理装置104は、情報選択および表示モジュール142を含む。このモジュール142は、一般に、番組を選択する、受信した番組を表示する、表示されている番組と対話する、番組間での切り替えを行うなどのコマンドをユーザが入力できる任意の機能を表す。クライアント一時停止モジュール144は、OC一時停止モジュール124の相手方を表す。クライアント一時停止モジュール144によって、ユーザは、番組を一時停止したり、前に一時停止されている番組を再開したりするコマンドを入力することができる。
さらに、クライアント処理装置104は、オプションのローカルストア146を含む。ローカルストア146を使用して1つまたは複数の番組を格納することができる。また、ローカルストア146を使用して、(例えば、オペレーションセンター102の一時停止位置ストア126へのこうした情報の格納の代替物、または一時停止位置ストア126の補完物として)番組の一時停止位置を示すブックマークを格納することができる。
より一般には、上記の一時停止および再開機能の様々な態様は、様々な処理分散パラダイムに従って、オペレーションセンター102、およびクライアント処理装置104に割り振ることができる。上記の例では、オペレーションセンター102は、そのコンテンツストア112内にすべての番組を維持し、それによってクライアント処理装置(104、106、...108)がこのコンテンツ情報を格納する必要がなくなる。しかし、別の場合には、オペレーションセンター102から、または他のソース134を介して番組を受信することができる場合、ローカルストア146は、これらの番組を格納することができる。さらに、上記の例では、適切な一時停止コマンドおよび再開コマンドのみを提供し、オペレーションセンター102が順に発行するすべての一時停止命令および再開命令に適切に応答するようにオペレーションセンター102がクライアント処理装置(104、106、...108)に要求することによって、一括の一時停止および再開機能を実施する。しかし、別の場合には、クライアント処理装置(104、106、...108)は、例えばブックマークをローカルに格納し、これらのブックマークをローカルに管理することによって、これらのタスクを実施することにおいてより積極的な役を引き受けることができる。この場合、クライアント処理装置(104、106、...108)は、ローカルに格納されているブックマークをオペレーションセンター102に送信することができ、OC一時停止モジュール124は、提供されたブックマークに基づいて、コンテンツストア112に格納されている番組の再開を調整する。
実際に、ある場合には、一時停止および再開機能は、オペレーションセンター102からの任意の対話無しにローカルモードで実施することができる。この場合、クライアント処理装置104は、(例えばビデオジュークボックス構成(video jukubox arrangemet)を使用して)それ自体の番組のキャッシュを格納し、ユーザによって入力された任意のブックマークを格納し、それらと対話することもできる。
一時停止および再開機能は様々な方法で実施できるため、修飾語「OC」または「クライアント」の無い「一時停止モジュール(124、144)」への一般的な参照は、次の説明において、OC一時停止モジュール124とクライアント一時停止モジュール144との間での任意の種類のタスクの分散を指す場合がある。
最後に、クライアント処理装置(104、106、...108)のうちの1つまたは複数は、イントラネット、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)ネットワーク、LANなど、任意の種類のローカル結合機構を介して連結することができる。例えば、図1では、ローカル結合機構148は、クライアント処理装置104およびクライアント処理装置106を連結させている。
図2は、図1に示したシステム100の一実装例200に関してさらに詳細を提供する。図2で、オペレーションセンター102は、コンピュータサーバのファームなど、1つまたは複数のコンピュータサーバとして実装することができる。コンピュータサーバは、要求側クライアント処理装置にサービスを提供するよう構成されたコンピュータ装置を指す。図には示していないが、コンピュータサーバは、1つまたは複数のプロセッサ(CPUなど)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、様々なメディア格納装置、様々なネットワークインターフェース機能、様々な入力および出力装置、様々な内部結合機構(バスなど)などを含み得る。オペレーションセンター202は、異なるサーバ202を、管理タスク、受信/録画タスク、番組伝播タスクなど、オペレーションセンター102によって提供される様々な機能の処理の専用にすることができる。オペレーションセンター202は、代わりに、またはそれに加えて、クライアントのサービス要求を満たすように、様々な負荷分散アルゴリズムを使用して、同じタスクを実行するように複数のサーバ202を割り振ることができる。上述したように、オペレーションセンター102に関連付けられた機能は、単一のサイトに実装する、または複数のサイトに分散することができる。
図1に示した情報コンテンツストア112、一時停止位置ストア126、および他の情報ストア130は、図2に示したデータストア204の集合によって実施することができる。これらのデータストア204は、任意の種類の磁気記憶媒体、光記憶媒体、半導体式記憶媒体、または他の種類の記憶媒体とすることができる。データストア204は、任意の種類のデータベース管理技術を使用して維持することができる。データストア204は、単一サイトに実装する、または複数のサイトに分散することができる。
上述したように、一実装形態例では、結合機構110は、インターネットなどのTCP/IP WANネットワーク206、イントラネット、またはその何らかの組合せなどとして実装することができる。
上述したように、コンピュータ処理装置104自体は、セットトップボックス、または他のアプリケーション固有ユニット(例えばワシントン州レドモンドのMicrosoft社製のXbox(商標)ゲームコンソールなどのゲームコンソール)、汎用コンピュータ装置、クライアント表示装置136自体に組み込まれている機能、または他の実装として実装することができる。いずれの場合も、クライアント処理装置は、機械可読コードを実行する1つまたは複数のプロセッサ208、機械可読コードおよび他のデータを格納するROMメモリ210およびRAMメモリ212、TCP/IPネットワーク206を介してオペレーションセンター102と対話するネットワークインターフェース214、ローカル記憶装置146、1つまたは複数のユーザ装置と対話するI/Oインターフェース216、クライアント表示装置136と対話する視聴覚(A/V)インターフェース218、他のソース134から従来のブロードキャスト番組を受信する1つまたは複数のオプションのチューナ220、および他の様々なモジュール222を含み得る。1つまたは複数のバス224は、上記で特定した構成要素のすべてを連結し、その協働を調整する。
クライアント表示装置136を図2にテレビ226として示しているが、クライアント表示装置136は、ステレオ出力システム、他の何らかの種類のメディア出力装置として実装することもできる。別の場合には、クライアント表示装置136は、協働してメディア番組を表示する異なる出力装置の組合せとすることができる。クライアント処理装置104は、ユーザがオペレーションセンター102によって提供されるサービスと対話するのを助ける1つまたは複数の画面上のユーザインターフェース表示228を表示するよう構成することができる。
リモートコントローラ230は、1つの可能な入力装置として働く。ユーザは、リモートコントローラ230を使用して、番組を選択し、番組を一時停止し、前に一時停止されていた番組を再開し、他のタスクを実行することができる。図2におおまかに示したように、リモートコントローラ230は、キー232の集合、キー232のユーザによる作動を処理してユーザの命令を提供する制御モジュール234、および無線通信(赤外線通信など)を介してクライアント処理装置104にユーザの命令を送信するインターフェースモジュール236を含む。
リモートコントローラ230に加えて、またはその代わりとして他のいくつかの入力装置238を使用して、オペレーションセンター102によって提供されるサービスと対話することができる。例えば他の入力装置238は、キーボード、マウス型入力装置、ジョイスティックなどとすることができる。あるいは、ユーザは個別のコンピュータ装置(汎用コンピュータ、ラップトップコンピュータなど)を使用して、コマンドをオペレーションセンター102に入力し、オペレーションセンター102からフィードバックを受信し、それによってクライアント表示装置136への番組の表示を制御することができる。この機能は、個別のコンピュータ装置をクライアント処理装置104に直接結合することによって達成することができ、これによってクライアント処理装置104は、個別のコンピュータ装置からコマンドを直接受信することができる。あるいは、この機能は、TCP/IP WANネットワーク206を介して個別のコンピュータ装置をオペレーティングセンター102に直接結合することによって達成することができ、この場合、オペレーションセンター102は、ユーザのコマンドをクライアント処理装置104に転送し、それによってクライアント表示装置136での番組の表示を制御することができる。
実装200は例にすぎない。図1に示したシステム100は、図2に示したものに加えて、他の種類の技術的および商業的環境で実施することができる。
A.2.一時停止および再開機能
図3〜5は、一時停止モジュール(124、144)の挙動をより詳しく示している。説明を容易にするために、図3〜5に示した実装は、オペレーションセンター102が情報ストア112に番組を格納し、ブックマークを一時停止位置ストア126に格納する場合に対応する。しかし、代わりに、またはそれに加えて、番組をクライアント処理装置(104、106、...108)のローカルストア(クライアント処理装置104のローカルストア146など)に格納することができる。また、代わりに、またはそれに加えて、ブックマークをクライアント処理装置(104、106、...108)のローカルストアに格納し、そこで管理することができる。
まず初めに、図3は、コンテンツストア112が複数の番組(P1〜Pn)を格納していることを示している。こうした番組は、事前に録画されている番組と生番組との組合せであり得るが、図3は、事前に録画されている映画やテレビ番組の集合など、すべての番組(P1〜Pn)が事前に録画されている番組に対応する簡略化された場合を示している。番組(P1〜Pn)の内容は、これらの番組を配信し、ユーザによって消費することができる時間的な方法を概念的に示すために、情報のそれぞれのストリームとして示している。
一時停止位置ストア126は、番組(P1〜Pn)内の一時停止位置を反映する複数のブックマークを格納する。より具体的には、一時停止位置ストア126は、図3に示す代表のユーザFrank、Margot、Sallyなど、加入ユーザのそれぞれによって作成された1組のブックマークを格納することができる。つまり、図3は、加入者Frankに関連付けられたブックマークをF1、F2、F3などとして表し、加入者Margotに関連付けられたブックマークをM1、M2、M3などとして表す。後述するように、ブックマークは、特定の加入者情報をブックマークに直接関連付けることによってユーザに関連付けることができる。あるいは、ブックマークは、ブックマークの作成に使用されるクライアント処理装置に直接関連付け、したがってこれらのクライアント処理装置と対話する加入者に間接的に関連付けることができる。以下、ブックマークへの言及はすべて、これらのシナリオおよび追加のシナリオを含む。
ブックマークは、様々な方法で番組内の位置を識別することができる。ある技術では、ブックマークは、太平洋標準時2007年3月14日午後7時32分43秒などの絶対時刻とすることができる。このブックマークフォーマットを使用して、絶対時刻の指定を番組内の特定の位置に関連付けることができるように、よく定義された予定時刻に表示される番組内の位置を指定することができる。あるいは、ブックマークは、番組の開始を基準とした、または他の何らかの基準点を基準としたオフセット位置として表すことができる。例えば、1:17:34として定義されたブックマークは、番組の表示内の1時17分34秒の位置を表し得る。あるいは、こうしたオフセットは、フレーム番号または番組内の位置を識別する他の何らかの相対的尺度を指定することによって表すことができる。
位置ストア126は、各ブックマークに関連付けられたいくつかの属性を格納することもできる。例えば、図3に示すように、各ブックマークは、P1、P2、P3などによって示される、ブックマークに関連付けられた複数の属性を有する。例えば、ある属性は、関連するブックマークが1つの特定のクライアント処理装置のみに適用されるか、またはブックマークがユーザに関連付けられるすべてのクライアント処理装置(またはその一部)に適用されるかを示すことができる。前者の場合、例えば、ユーザは、居間にあるクライアント処理装置でブックマークを定義することはできるが、このブックマークを寝室にある別のクライアント処理装置に適用することができない。後者の場合、ブックマークは、寝室の装置に適用される。
ブックマークの挙動を管理するために、その他の種類の属性を定義することができる。例えば、ブックマークが、家族の任意のメンバーではなく、家族の特定のメンバーに排他的に関連付けられるかどうかを決定する属性を定義することができる。ブックマークの永続性を管理する別の属性を定義することができる。この場合、第1のクラスのブックマークは、ユーザが永久に記憶しておきたい重要なまたは興味のあるイベントに関連し得る。第2のクラスのブックマークは、ごく一般的な実用的な理由のために(ユーザが使いに行くことができるようにするためなど)番組を一時停止したいユーザによって作成された単なる一時停止位置に関係し得る。一時停止モジュール(124、144)を、予め決定された時間の後、ブックマークの第1のクラスおよび第2のクラスを自動的に削除するように構成することができるが、第1のクラスのブックマークを削除するより早く第2のクラスを削除するように構成することができる。あるいは、一時停止モジュール(124、144)を、ブックマークのいずれのクラスも自動的に削除しないように構成することができ、この場合、一時停止モジュール(124、144)は、これらのブックマークを削除する明確なステップを行うようユーザに要求することができる。さらに別の場合には、一時停止モジュール(124、144)を、第2のクラスを自動的に削除し、第1のクラスのブックマークは削除しないように構成することができる。この場合、一時停止モジュール(124、144)は、第1のクラスのブックマークを削除する明確なステップを行うようユーザに要求することができる。
次のセクションで説明するように、システム100は、上記の属性を定義する様々なユーザインターフェース技術を提供することができる。
さらに、図には示していないが、システム100は、ユーザが意味のある記述子をブックマークに関連付けてユーザが後で所望のブックマークを稼働させるのを助けることができるユーザインターフェース機能を含むことができる。例えば、ある野球選手が様々な野球の試合で打った一連のホームランをユーザがマークしたと仮定する。システム100は、ユーザが、ブックマークのうちの1つに「Sosa:2004−03−02」など、これらのブックマークに意味のあるラベルを添付することができるインターフェース機能を含むことができる。システム100は、ブックマークおよび関連のラベルを一覧表にし、ユーザがこのユーザインターフェース機能を介して1つまたは複数のブックマークを稼働させることができる適切なインターフェース機能をさらに含むことができる。
図3は、2人のユーザ(FrankおよびMargot)によって作成されたブックマークが一時停止された番組(P1〜Pn)内の異なる位置に対応する方法を示している。オペレーションセンター102は番組の単一のコピーを維持することができ、複数のユーザはその単一のコピーに関連してブックマークを作成することができることに留意されたい。一般に、ユーザは通常互いに独立して動作しているため、異なるユーザによって作成されたブックマークは、時間または位置が一致するとは思えない。しかし、マーク302の対によって示すように、一時停止モジュール(124、144)は、2人以上のユーザが番組内の同じ位置を示すブックマークを設定することができる機能を提供する。これは、あるユーザが(テレビで放映されたゲームで特定の興奮するイベントを示すためなど)何らかの理由によりある番組の特定の部分への別のユーザの関心を引きたい場合に有用となり得る。システム100は、例えばこれらのユーザが互いのブックマークを表示でき、その友達のブックマークのうちの1つまたは複数をブックマークの各自のキャッシュにコピーすることができるユーザ間の友人関係を定義することによって、こうした同期を異なる方法で達成することができる。あるいは、システム100は、第2のユーザが個人用のブックマークのキャッシュに格納したいブックマークを第1のユーザが作成したことを第2のユーザに知らせるメッセージを第1のユーザから第2のユーザに送信することができる。このモードでは、共有ユーザ間の前から存在する友人関係は想定していない。
この場合も、上記の説明は、オペレーションセンター102が複数のユーザによって入力されたブックマークを格納し、管理する場合に関係する。しかし、上記の機能は、ローカルの状況で実施することができる。第1の場合、装置104などの個々のクライアント処理装置は、クライアント処理装置104を使用する家族(または企業、学術機関、政府の建物など他のローカル設定において)のブックマークを格納し、管理することができる。ブックマークは、ローカルストア146に格納し、クライアント一時停止モジュール144によって管理することができる。ブックマークは、ブックマークをオペレーションセンター102内のコンテンツストア112に格納されている関連する番組にリンクする情報を含み得る。操作中、クライアント一時停止モジュール144は、格納されたブックマークをOC一時停止モジュール124に転送して、コンテンツストア112に格納されている前に一時停止されていた1つまたは複数の番組を再開するようOC一時停止モジュール124に指示することができる(あるいは、番組をローカルストア146に格納し、またはその一部をローカルストア146に格納し、それによってオペレーションセンター102と通信する必要性を無くすことができる)。
別の場合には、家族などのローカル設定は、ローカルネットワーク148を含むことができ、そのローカルネットワーク148は、家の居間の第1のクライアント処理装置104、家の寝室の第2のクライアント処理装置106など、複数のクライアント処理の装置を連結することができる。一実装形態では、これらのクライアント処理装置(106、108)のうちの1つは、マスターまたはホストとして働き、ローカルネットワーク110に結合されている任意のクライアント処理装置を介してブックマーク入力を中央で格納し、管理することができる。あるいは、マスターまたはホストのクライアント処理装置は、(他のすべての装置がホスト装置のブックマークと「同期された」ブックマークを有するように)家族の他の処理装置のすべてが使用可能なブックマークを指定することができる。別の場合には、使用される最後の装置は、家族の他のすべての装置のブックマークのリポジトリを格納し、管理する機能を実行することができる。あるいは、最後に使用されたクライアント処理装置は、家族の他の処理装置のすべてが使用可能なブックマークを指定することができる。さらに別の場合には、家族の各装置は、それ自体のブックマークを格納し、管理するよう自発的に働くことができる。さらに別の格納および管理技術を使用することができる(上記の家でのネットワーキング構成のすべては、ローカルにではなく、オペレーションセンター102でブックマークを格納することによって達成することもできる)。
オペレーションセンター102がブックマークを格納し、管理する場合を含めて、上記のいずれの場合でも、個々のユーザからのブックマークを、異なる方法で互いに区別することができる。ある場合には、ブックマークを作成するクライアント処理装置は、発信側クライアント処理装置を識別するコードをブックマークに付けることができる。これによって、これらのユーザがこの装置を定期的に使用している限り、ブックマークを作成するユーザまたはユーザのクラスをかなり妥当に特定することができる。代わりにコードは、複数の処理装置を含み得る、ブックマークがそこから発信された家族のみを識別することができる。別の場合には、クライアント処理装置は、ユーザ識別情報を提供することによって任意の表示セッションの開始時に「ログイン」することをそのユーザに要求することができる。次いでこの識別情報を、クライアント処理装置によって作成された任意のブックマークに付すことができる。別の場合には、クライアント処理装置は、例えば、各ブックマークが作成されるとユーザが識別情報を入力することができる適切なユーザインターフェース表示を提供することによって、ユーザがブックマークごとに識別情報を入力することができるようにする。
続いて、図4および図5は、(ブックマークがオペレーションセンター102で格納され、管理される例示的、非制限的な場合における)上記の3つの一時停止モードに対応する特定のブックマーキングのシナリオを示している。図4は、例えば、ユーザが個々の番組を選択的に一時停止し、後にその個々の番組を再開することができる選択式一時停止モードの挙動を示している。図4は特に、3つの生番組(P2、P3、P4)の同時の表示の状況での選択式一時停止モードを示している。例えば、これらの番組(P2、P3、P4)は、3つのそれぞれの生のスポーツイベントに対応し得る。生番組の場合、(図1の)受信/録画モジュール120は、番組がライブソース116から受信されている間にそれらを録画することができる。したがってユーザは、コンテンツストア112に録画されているこれらの番組内の任意の前の位置にアクセスすることはできるが、当然ユーザは、まだ行われていない、したがってまだ録画されていない位置にアクセスすることはできない。図3の時系列に沿って配置された垂直の矢印は、オペレーションセンター102がそれ以降の生番組の内容をまだ受信していない現在の時刻例を示す。
図3に示した特定の例では、ユーザ(Frank)が番組P4を見ながら最初に一時停止コマンドを発行し、それによって第1のブックマークF1を作成すると仮定する。次いでユーザFrankは番組P2(別の生番組)に切り替え、この番組P2に関して後で別の一時停止コマンドを発行して第2のブックマークF2を作成すると想定する。次いでユーザFrankは番組P3に切り替え、この番組P3に関してさらに後で別の一時停止コマンドを発行して第3のブックマークF3を作成すると想定する。これら3つのすべての生番組(P2、P3、P4)は受信されている間に録画されるため、一時停止モジュール(124、144)によって、ユーザは、これらの番組の表示内の前にブックマークされた位置に戻り、そのブックマークの位置から番組を再開することができる。例えば、ユーザFrankは、番組P2に戻ると、ブックマークF2に関連付けられたスチールフレームが表示され、次いでその時点から先に番組P2を再開することができる。これによってユーザは、番組(P2、P3、P4)間の切り替えの過程でどんな番組内容も決して見逃さなくなる。ユーザは、再開コマンド(後述)を発行することによって番組を再開することができる。
図5は、「すべて一時停止」モードがユーザFrankによって実行され、切り替え時一時停止モードがユーザMargotによって実行されるところを示している。すべて一時停止モードの挙動502から開始すると、ユーザFrankは、番組(P1〜Pn)をそれぞれ表示しているチャンネルのすべてに加入することができる。ユーザFrankが(後述するように)すべて一時停止コマンドを稼働させると、一時停止モジュール(124、144)は、番組(P1〜Pn)内の同じ時間的位置を指す複数のブックマークを作成する。例えば、ユーザFrankは、定時スケジュールに従って同じ時間に表示されている異なる3つのニュース番組のうちの1つを見ることを望むが、どれを見たいかが定まらないと仮定する。さらに、ユーザFrankは決定しようとしたとき、電話による割り込みがあったと仮定する。この状況に対処するため、ユーザFrankは、すべて一時停止コマンドを稼働させてニュース番組のすべてを静止させることができる。これによってユーザFrankは、任意のニュース番組の任意の番組内容を決して見逃さないようになる。さらに、チャンネルがすべて一時停止状態になっている間、ユーザFrankは、これらのチャンネル間をサーフィンして、これらのチャンネルのブックマークされた番組位置に関連するスチールフィルムを見ることができる。ユーザFrankは、一時停止された共通の時点から一時停止されている番組を再開するよう一時停止モジュール(124、144)に指示することができる適切なコマンドを稼働させることによって、すべて一時停止状態を解除することができる。あるいは、ユーザFrankは、「go live」コマンドなどの適切なコマンドを押すことによって、現在の(すなわちリアルタイムの)位置で番組のすべての閲覧を開始することができる。
切り替え時一時停止の挙動504では、ユーザMargotは、切り替え時一時停止操作モードを入力するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する適切なコマンドを稼働させている。このモードで、一時停止モジュール(124、144)は、ユーザMargotが別のチャンネルで表示されている別の番組に切り替えたときに特定のチャネルで表示されている番組を自動的に一時停止する。この例で、ユーザMargotは番組P1から番組2へ、番組P2から番組P3へなど素速く切り替えると想定する。これによって図5に示したブックマークの時差的な構成が作成される。ユーザMargotは、単に一時停止されたチャンネルに戻ることによって一時停止されている番組を自動的に再開することができる。あるいは、例えば再開コマンド、「go live」コマンドなどを入力することによって、何らかの積極的、肯定的なステップを行って一時停止されている番組の一時停止状態を解除するようユーザMargotに要求するように一時停止モジュール(124、144)を構成することができる。
最後に、中央で維持された一時停止位置ストア126の存在は、加入ユーザによるその毎日の使用に加えて、いくつかの使用法がある。例えば、ユーザ群の閲覧習慣に関する情報を一時停止位置ストア126から収集することができる。人間アナリスト、または自動分析ツールは、一時停止位置ストア126を検査して、重要な情報をそこから抽出することができる。こうした情報を使用して、ユーザに配信されるメディア番組内容を改良することができ、そのように許可されると、マーケティングの決定などを行うことができる。
B.ユーザインターフェースの機能例
図6〜9は、番組を一時停止する、一時停止されている番組を再開する、一時停止されている番組を現在の状態にする、一時停止/再開機能の挙動を定義する、かつ一時停止/再開機能の結果を検査するために使用することができる様々な機構を示している。一般に、これらのタスクは、入力装置(リモートコントローラ230など)に配置されている特定の入力キーによって、クライアント表示装置(テレビ226など)または他の何らかの装置(個別のコンピュータ装置の表示モニタなど)に表示されるユーザインターフェース表示228によって、または入力キーとユーザインターフェース表示228との何らかの組合せによって実行することができる。以下に記載した実装は、ユーザがシステム100と対話できるようにする代表的な方法例である。
B.1.リモートコントロールの特徴
図6は、図2に示したリモートコントロール例136のより詳細な図を示している。ここで特に注目すべきことは、番組を一時停止し、かつ/または前に一時停止されていた番組の表示を再開するコマンドを入力するために使用できる一時停止キーおよび再開キーの集合部(collection)602である。この集合部602の上部の3つのキー(604、606、608)は、上記で定義された3つの一時停止モードに対応する。つまり、選択式一時停止キー604は、ユーザが特定のチャンネルで偶然に見ている特定の番組を(他のチャンネルの他の番組の表示に影響を与えることなく)一時停止するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。一時停止モジュール(124、144)は、ユーザがこのキー604を押したときに表示されていた番組のフレームを静止させることによって応答する。ユーザは、一時停止されているチャンネルに「チューニング」しながら選択式一時停止キー604を再度押す、またはこのチャンネルに「チューニング」しながら再生キー610を押すなど、一時停止されている番組を様々な方法で再開することができる。あるいは、ユーザは、一時停止されている番組を完全に現在の状態にしたい場合、(番組が定時スケジュールに従って配信されており、したがってこの文脈においては「現在の時刻」の概念が意味を持つことを前提に)「go live」キー612を稼働させることができる。
すべて一時停止キー606は、ユーザが加入している、そうでなければアクセスできるチャンネルで表示されている番組のすべてを一時停止するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。したがって、ユーザがライブイベントを同時に表示している2つのチャンネルに加入している場合、すべて一時停止キー606を押すことによって、同時にこれらの生番組の両方を一時停止するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。一時停止モジュール(124、144)は、番組のそれぞれの一時停止された位置に関連付けられたフレームに対応する一時停止された番組ごとにスチールフィルムを表示することによって、すべて一時停止キー606に応答する。ユーザは、すべて一時停止キー606を使用して一時停止されたチャンネルを、例えばすべて一時停止キー606を再度押すことによるなどの様々な方法で再開することができる。これによって、番組が一時停止されたそれぞれの位置から一時停止されている番組のすべてを再開するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。あるいは、ユーザは、一時停止されている番組を完全に現在の状態にしたい場合、「go live」キー612を稼働させることができる。あるいは、ユーザは、選択したこれらの番組にチューニングしたときに選択式一時停止キー604または再生キー610を押すことによって一時停止された番組の一部のみを選択的に再生することができる。
切り替え時一時停止キー608の稼働によって、一時停止しているチャンネルの切り替え時一時停止モードが可能になる。このモードで、一時停止モジュール(124、144)は、ユーザが別のチャンネルでの別の番組を見るためにこのチャンネルから切り替えたときにあるチャネルで表示されている番組を自動的に一時停止する。一時停止モジュール(124、144)は、ユーザがその番組から切り替えたときに表示されていた番組のフレームに対応するスチールフレームを表示することによってこのモードでのチャンネルの稼働に応答する。このモードで一時停止されている番組は、一時停止されている番組に「チューニング」したときに選択式一時停止キー604または再生キー610を押すことによって、またはgo liveキー612を押すことによって一時停止されたチャンネルのすべてを現在の状態にすることによって再開することができる。チャンネルの切り替え自体は、チャンネルの上/下キー614を稼働させる、または数字キー616を介して特定のチャンネル番号を入力することによって実行することができる。切り替え時一時停止キー608を再度押すことによって、切り替え時一時停止操作モードを非稼働にすることができる。
さらに別のキー機能をリモートコントローラ230に組み込むことができる。1つの特徴によれば、一時停止キー(604、606)は、それぞれ2種類のブックマークを作成することができる。例えば、1種類目のブックマークは、単にキー(604、606)を押すことによって作成することができる。2種類目のブックマークは、例えば2、3秒、より長い間キー(604、606)を押したままにすることによって作成することができる。1種類目のブックマークは、所定の時間の後自動的に解除される一時停止位置を指定することができる。2種類目のブックマークは、1種類目のブックマークと比べてより長い時間保持される一時停止位置を指定することができる(潜在的に無期限に保持することができる)。2種類目のブックマークは、実用性に関する理由のためにシステム100の通常の使用で作成された一時停止位置ではなく、ユーザにとって特に興味のある番組の位置を表すことができる。
上記で特定したキー選択、レイアウト、および挙動は例である。例えば、3つの一時停止モードに個別のキーを割り振る代わりに、システム100は、ユーザが一時停止モード選択を行うことができる様々なユーザインターフェース表示228を表示することができる。ユーザは、上/下および左/右のナビゲーションキー618を使用してこれらのユーザインターフェース表示内をナビゲーションし、OKボタン620または均等物を使用して選択肢を選択することができる。
B.2.ユーザインターフェース表示の特徴
図7は、上記で述べたものを示すユーザインターフェース表示700を示しており、すなわちリモートコントローラ230上の特別に割り振られた一時停止キーを使用する代わりに、またはそれを補うためにユーザインターフェース表示を使用することができる。図7の場合、ユーザインターフェース表示700は、1つまたは複数の番組が現在非リアルタイムモードで(例えば遅延モードで)表示されていることをユーザに知らせている。非リアルタイムモードとは、ユーザが1つまたは複数の生番組を一時停止し、後にこれらの番組をこれらの番組のブックマークされた位置から再開して、これらの番組の時間遅延表示を提供することを意味し得る。エントリフィールド702は、ユーザに、番組がリアルタイムで(例えばスポーツイベントの場合など、実質的にイベント自体と同時に)表示されるように、一時停止された番組の表示を現在のものにする選択肢を与える。あるいは、エントリフィールド702によって、ユーザは時間遅延状態で番組を見続けることができる。したがってユーザインターフェース表示700は、リモートコントローラ230に配置されている「go live」キー612の代わりに、またはユーザがgo liveコマンドを入力できる別の方法を提供することによってこのキー612を補うために使用することができる。
図8は、ユーザが一時停止および再開機能の挙動を定義することができるユーザインターフェース表示例800を示している。この表示800の第1のエントリフィールド802によって、ユーザは、上記の一時停止および再開機能をグローバルに使用可能または使用不可にすることができる。例えばユーザは、従来の方法で、つまり任意の番組を一時停止することなく、または任意の番組を時間遅延の方法で消費することなく番組を消費することを望む場合がある。これは、ユーザエントリフィールド802を稼働させることによって(例えばこのフィールド802のチェックボックスにチェックを入れることによって)達成することができる。
第2の一連のエントリフィールド804によって、ユーザは、チャンネルごとに一時停止および再開の挙動を定義することができる。例えば、これらのエントリフィールド804の第1の列によって、ユーザは、一時停止および再開機能を使用可能にするか、使用不可にするかをチャンネルごとに定義することができる。したがって、その後ユーザがすべて一時停止コマンドを発行すると、このコマンドは、エントリフィールド804の第1の列でチェックされているチャンネルのみに適用される。
エントリフィールド804の第2の列によって、ユーザは、チャネルごとに、一時停止および再開機能を一時停止コマンドが発行されたクライアント処理装置のみにローカルに適用するか、ユーザに関連付けられているすべてのクライアント処理装置(例えばユーザの家族のクライアント処理装置のすべて)によりグローバルに適用するかを指定することができる。図には示していないが、この装置関連の属性を、ユーザエントリフィールド802の方法で全体的に定義することもできる(この場合ユーザの単一の選択がすべてのチャンネルに適用される)。
エントリフィールド804の最後の列の「other prop」のラベルによって図8に総称的に示したように、さらに別の種類のブックマーク属性を上記のように定義することができる。
図9は、それぞれの番組のフレームのサムネイル画像(thumnail depiction)を示すユーザインターフェース表示900を示している。これらのフレームは、番組のそれぞれの一時停止位置に対応する。例えば、ユーザインターフェース表示900に示した一時停止位置は、すべてのチャンネルで現在表示されているすべての番組を同時に一時停止するようにするよう一時停止モジュール(124、144)に指示する、すべて一時停止コマンドをユーザが発行した結果とすることができる。システム100は、例えばリモートコントローラ230のナビゲーションキー(618、620)を使用して、ユーザインターフェース表示900上をナビゲートすることによって、ユーザがサムネイル画像のうちの1つを選択することによって一時停止された任意のチャンネルにナビゲートすることができるよう構成することができる。
番組が一時停止されている位置が意味のある情報を提供しないフレームに対応する可能性がある。例えば、一時停止された位置が、暗くなったフィールドのみを表示するコマーシャル前の簡単な時間セグメント内になる場合がある。意味のない内容のサムネイルを表示させないようにするために、一時停止モジュール(124、144)を、一時停止位置に関連付けられた番組内容を分析して、確実に意味のある内容をもたらすよう構成することができる。これは、適切に構成された画像フィルタの出力が所定の閾値を上回るかどうかを決定することによって達成することができる。あるいは、これは、様々な種類の特徴抽出および分析アルゴリズムなどを使用することによって、より高度な実装で達成することができる。フレームの情報内容が少ないと評価された場合、一時停止モジュール(124、144)が満足の行く情報を表示するフレームを見つけるまで、一時停止された位置を基準に番組内で連続的に前後に移動するように一時停止モジュール(124、144)を構成することができる。
最後に、図10は、特定のユーザによって入力される記憶しやすいブックマークの要約を表すユーザインターフェース表示1000を示している。各ブックマークは、ブックマーク位置に関連付けられたフレームのサムネイル画像、ブックマークに割り当てられたオプションのラベル(ラベル1002など)、およびユーザがラベルを作成または変更できるコマンドボタン(ボタン1004など)を含むことができる。ユーザは、ブックマークラベル1002を選択することによって、または他のインターフェースナビゲーション機構を介してブックマークによって指定される一時停止位置に進むことができる。
上記のそれぞれの場合、ユーザは、リモートコントローラ(キー618および620など)によって、またはオペレーションセンター102に結合されている個別のコンピュータ装置など他の入力手段を介して提供された任意の種類のナビゲーションキーおよび選択キーによってユーザインターフェース表示と対話することができる。
C.動作方法例
図11〜16は、図1のシステム100の動作をフローチャート形式で示している。説明しやすくするために、いくつかの動作は、ある順序で実行される別個のステップを構築するものとして示している。こうした実装は、例であり、非限定的なものである。本明細書に記載したステップの中には、まとめて単一の操作で実行することができるものも、この開示に記載した例で使用される順序とは異なる順序で実行できるものもある。
C.1.選択式一時停止モード
図11および図12は、クライアント処理装置104と対話するユーザ体験の観点から選択式一時停止モードの挙動を示している。特に、図11は、ユーザが特定のチャンネルの一時停止コマンドを発行したときに何が起こるかを示しており、図12は、ユーザがこのチャンネルから一時停止状態を解除したときに何が起こるかを示している。
図11のステップ1102で、ユーザは特定のチャンネルを一時停止するコマンドを発行する。このコマンドは、(図6の)選択式一時停止キー604を押すことによって、または適切に構成されたユーザインターフェース表示を介して選択を行うことによって入力することができる。ステップ1104によって示すように、一時停止コマンドの発行によって、一時停止された位置を指定するブックマークを記録するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。また、これによって、ユーザが選択式一時停止コマンドを発行したとき、番組の時点を表すフレームを表示するよう一時停止モジュール(122、144)に指示する(つまり、ユーザが一時停止されているチャンネルに現在「チューニング」していることを前提としてフレームが表示される)。このフレームが情報内容が少ない情報と一致する場合、図9に関連して説明した機構のうちの1つを使用して、一時停止された位置から前方(または後方に)ジャンプして、より意味のある内容を有するフレームを選択することができる。ステップ1106は、ユーザが複数のそれぞれの番組(または同じ番組)での複数のブックマークを作成できるように、上記の手順を何度か繰り返すことができることを示している。
図12のステップ1202で、ユーザは前に一時停止したチャンネルから一時停止状態を解除するコマンドを発行する。このコマンドは、一時停止チャンネルキー604を再度押す、再生キー610を押す、go liveキー612を押す、または適切に構成されたユーザインターフェース表示を介して選択を行うことによって入力することができる。ステップ1204によって示すように、再開コマンドの発行によって、その一時停止位置から番組の表示を続ける、または番組を完全に現在の状態にすることによって(例えばgo liveコマンドの発行に応答して)一時停止状態を解放するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。ステップ1206は、上記の手順を何度か繰り返すことができることを示す。
(一般に、セクションCに関して全体的に、ここでは番組の配信のユニキャストポイントツーポイントモデルが適用されていることを思い出されたい。したがって、ユーザが例えば番組内容を提供するチャンネルに進むことによってこの番組内容を特に要求しない限り、スチールフレームを含めて番組内容の表示はない。)
C.2.すべて一時停止モード
図13は、クライアント処理装置104と対話するユーザ体験の観点から「すべて一時停止」モードの挙動を示している。特に、図13は、ユーザがすべて一時停止コマンドを発行したときに何が起こるかを示している。
図13のステップ1302で、ユーザはすべてのチャンネルを一時停止するコマンドを発行する。このコマンドは、(図6の)すべて一時停止キー606を押すことによって、または適切に構成されたユーザインターフェース表示を介して選択を行うことによって入力することができる。ステップ1304で示すように、すべて一時停止コマンドの発行によって、ユーザがアクセスできるチャンネルごとにブックマークを記録する(またはチャンネルのそれぞれに適用される単一のブックマークを録画する)よう一時停止モジュール(124、144)に指示する。また、これによって、一時停止されているチャンネルごとにスチールフレームを表示するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。これらのスチールフレームは、ユーザがすべて一時停止コマンドを発行したときにそれぞれのチャンネルで表示されていたフレームに対応する。より具体的には、ユーザがすべて一時停止状態となっている複数のチャンネル間をサーフィンすると、一時停止モジュール(124、144)は、上記のスチールフレームを表示するよう構成される。ステップ1306は、上記の手順を何度か繰り返すことができることを示す。
図12の前の手順を使用して、上記の方法で一時停止された番組を再開することができる。図12のステップ1202で、ユーザは、1つまたは複数の一時停止された番組を再開するコマンドを発行することができる。このコマンドは、すべて一時停止キー606を再度押す、個々のチャンネルについて選択式一時停止キー604または再生キー612を押す、go liveキー610を押す、または適切に構成されたユーザインターフェース表示を介して選択を行うことによって入力することができる。ステップ1204によって示すように、再開コマンドの発行によって、一時停止された位置から番組の表示を続ける、または番組を完全に現在の状態にすることによって(例えばgo liveコマンドの発行に応答して)1つまたは複数のチャンネルでのすべて一時停止状態を解放するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。ステップ1206は、上記の手順を何度か繰り返すことができることを示す。
C.3.切り替え時一時停止モード
図14は、クライアント処理装置104と対話するユーザ体験の観点から切り替え時一時停止モードの挙動を示している。特に、図14は、切り替え時一時停止モードがアクティブであるときユーザがチャンネルを切り替えるときに何が起こるかを示している。
図14のステップ1402で、ユーザは、切り替え時一時停止モードがアクティブである間にチャンネルを切り替えるコマンドを発行する(切り替え時一時停止モードは、切り替え時一時停止608を押す、または適切に構成されたユーザインターフェース表示を選択することによって稼働させることができる)。ユーザは、従来の上/下チャンネルキー614、または数字キー616を介してチャンネルを変更することができる。ステップ1404で示すように、切り替え時一時停止モードがアクティブの間のチャンネル切り替えコマンドの発行によって、ユーザがそこから切り替える番組のブックマークを記録するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。また、これによって、一時停止位置に対応する一時停止された番組のスチールフレームを表示するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。ステップ1406は、ユーザがチャンネルを変更する過程(例えばチャンネルを「サーフィン」する過程など)で複数のそれぞれの番組での複数のブックマークを作成することができるように、上記の手順を何度か繰り返すことができることを示している。
図12の前の手順を使用して、上記の方法で一時停止された番組を再開することができる。図12のステップ1202で、ユーザは切り替え時一時停止モードを介してユーザが前に一時停止したチャンネルから一時停止状態を解除するコマンドを発行する。このコマンドは、単に前に一時停止した番組に戻る、一時停止した番組について選択式一時停止キー604または再生キー610を押す、go liveキー610を押す、または適切に構成されたユーザインターフェース表示を介して選択を行うことによって入力することができる。ステップ1204によって示すように、再開コマンドの発行によって、一時停止した位置から番組の表示を続ける、または番組を完全に現在の状態にすることによって(例えばgo liveコマンドの発行に応答して)1つまたは複数の一時停止されたチャンネルの一時停止状態を解除するよう一時停止モジュール(124、144)に指示する。ステップ1206は、上記の手順を何度か繰り返すことができることを示す。
C.4.一時停止コマンドのオペレーションセンターの処理
最後に、図15は、オペレーションセンター102が上記の方法で作成された様々な一時停止コマンドおよび再開コマンドをどのように処理することができるかを説明する手順を示している。ステップ1502で、オペレーションセンター102は、クライアント処理装置104と対話するユーザから1つまたは複数のチャンネルを一時停止するコマンド、または前に一時停止された1つまたは複数の番組の表示を再開するコマンドを受信する。一時停止コマンドが発行されると(ステップ1504で決定)、ステップ1506は、選択したチャンネルまたはすべてのチャンネルの一時停止を含む。これは、1つまたは複数の一時停止位置を一時停止位置ストア126に格納することによって達成することができる。また、ステップ1506は、(例えば一時停止された位置に対応するフレームを静止させることによって)所望の一時停止の挙動を実行するための適切な命令をクライアント装置104に発行することを含む。一方、再開コマンドが発行されると(ステップ1504で決定)、ステップ1508は、前に一時停止された1つまたは複数のチャンネルの一時停止状態を解除することを含む。これは、ブックマークを削除し、格納された番組の表示を継続するよう伝播モジュール122に命令することによって達成することができる。
最後に、本開示ではいくつかの例を代替(例えばケースAまたはケースB)として示してきた。さらに、代替のものを単一の実装に結合したケース(例えばケースAおよびケースB)も、たとえ本開示でこれらの結合ケースをすべての場合に明示的に述べなくても、本開示に含まれる。
より一般的には、本発明を構成上の特徴および/または方法動作に特有の用語で説明してきたが、添付の特許請求の範囲で定義した本発明は、必ずしも記載した特定の特徴または動作に限定されるものではないことを理解されたい。むしろ、特定の特徴および動作は、請求した本発明を実施する例の形として開示される。
番組の一時停止および再開のためのシステム例を示す図である。 図1のシステムの一実装例を示す図である。 図1のシステムに示したオペレーションセンターによって維持されるコンテンツストアに格納された複数の番組とのブックマークの関連を示す図である。 図1のシステムに示したオペレーションセンターによって維持されるコンテンツストアに格納された複数の番組とのブックマークの関連を示す図である。 図1のシステムに示したオペレーションセンターによって維持されるコンテンツストアに格納された複数の番組とのブックマークの関連を示す図である。 図1のシステムと対話するリモートコントローラ例を示す図である。 ユーザが図1のシステムと対話するのを助けるために表示することができるユーザインターフェースの表示例を示す図である。 ユーザが図1のシステムと対話するのを助けるために表示することができるユーザインターフェースの表示例を示す図である。 ユーザが図1のシステムと対話するのを助けるために表示することができるユーザインターフェースの表示例を示す図である。 ユーザが図1のシステムと対話するのを助けるために表示することができるユーザインターフェースの表示例を示す図である。 図1のシステムの動作を説明するフローチャートを示す図である。 図1のシステムの動作を説明するフローチャートを示す図である。 図1のシステムの動作を説明するフローチャートを示す図である。 図1のシステムの動作を説明するフローチャートを示す図である。 図1のシステムの動作を説明するフローチャートを示す図である。
符号の説明
102 オペレーションセンター
104 クライアント処理装置1
106 クライアント処理装置2
108 クライアント処理装置n
110 結合機構
112 情報コンテンツストア
114 情報ソース
116 ライブソース
118 事前録画済みソース
120 受信/録画モジュール
122 情報伝播モジュール
124 OC一時停止モジュール
126 一時停止位置ストア
128 他のモジュール
130 他の情報ストア
132 クライアントインターフェースモジュール
134 他のソース
136 クライアント表示装置1
138 クライアント表示装置2
140 クライアント表示装置n
142 情報選択および表示モジュール
144 クライアント一時停止モジュール
146 オプションのローカルストア、ストレージ
148 ローカル結合
102 オペレーションセンター
202 サーバ
206 TCP/IPネットワーク
208 プロセッサ
214 ネットワークインターフェース
216 I/Oインターフェース
220 オプションのチューナ
222 他のモジュール
224 バス
228 画面上の表示
232 キー
234 コントロールモジュール
236 インターフェースモジュール
238 他の入力装置

Claims (34)

  1. 番組の表示を一時停止する方法であって、
    コンテンツストアに番組を格納するステップと、
    前記コンテンツストアに格納されている複数の番組を同時に一時停止するユーザの命令を受信するステップと、
    前記一時停止命令に応答して前記複数の番組にそれぞれ関連付けられる複数のブックマークを作成するステップであって、前記複数のそれぞれの番組が一時停止される前記それぞれの複数の番組での位置を識別する前記複数のブックマークを作成するステップと、
    前記それぞれの複数のブックマークに基づいて前記それぞれの複数の番組の表示を一時停止するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記複数の番組のうちの少なくとも1つは受信されたときに格納される生番組であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の番組のうちの少なくとも1つは事前に録画されている番組であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記オペレーションセンターは前記番組を1組のチャンネルにグループ化することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 命令を受信する前記ステップは、前記複数の番組を同じ位置で同時に一時停止するコマンドを受信するステップを含み、前記複数のブックマークを作成する前記ステップは、前記複数の番組に同じ位置を指定する前記複数のブックマークを作成するステップを伴うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 命令を受信する前記ステップは、異なるそれぞれのチャンネルで表示されている番組間で切り替えるための連続する一連のコマンドを受信するステップを含み、前記複数のブックマークを作成する前記ステップは、各切り替えコマンドを受信すると、そこから切り替えられた番組のブックマークを作成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記一時停止された番組のうちの少なくとも1つの表示を再開する再開コマンドを受信するステップと、
    前記再開コマンドに応答して前記少なくとも1つの一時停止された番組の表示を再開するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 表示を再開する前記ステップは、前記少なくとも1つの一時停止された番組の表示を、前記少なくとも1つの一時停止された番組が一時停止された位置から再開するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 表示を再開する前記ステップは、前記少なくとも1つの一時停止された番組の表示を、前記少なくとも1つの一時停止された番組の現在再生している位置を表す位置から再開するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. オペレーションセンターサイトにある一時停止位置ストアに前記複数のブックマークを格納するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数のブックマークを格納する前記ステップは、前記一時停止位置ストアに、複数のそれぞれの異なるクライアント処理装置を操作する複数のそれぞれのユーザによって入力された複数のブックマークを格納するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数のブックマークを命令の発行に使用されるクライアント処理装置に関連付けられたローカルサイトに格納するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記複数のブックマークのそれぞれは、対応するブックマークの挙動を決定する、ブックマークに関連付けられている少なくとも1つの属性を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つの属性は、前記対応するブックマークが前記一時停止命令の入力に使用される単一のコンピュータ処理装置に適用されるか、ユーザに関連付けられた複数のコンピュータ処理装置に適用されるかを定義することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記命令は、少なくとも1つの入力制御機構に配置されている一時停止入力機構を使用して入力されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記命令は、少なくとも1つのユーザインターフェース表示と対話することによって入力されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 請求項1に記載の前記格納、受信、作成、および一時停止のステップを実施する機械可読命令を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  18. 番組を格納するコンテンツストアと、
    前記コンテンツストアに格納されている複数の番組を同時に一時停止するユーザの命令を受信するように構成されたロジックと、
    前記一時停止命令に応答して前記複数の番組にそれぞれ関連付けられる複数のブックマークを作成するように構成されたロジックであって、前記複数のそれぞれの番組が一時停止される前記それぞれの複数の番組での位置を識別する前記複数のブックマークを作成するように構成されたロジックと、
    前記それぞれの複数のブックマークに基づいて前記それぞれの複数の番組の表示を一時停止するように構成されたロジックと
    を備えることを特徴とする番組の表示を一時停止するためのシステム。
  19. 命令を受信する前記ロジックは、前記複数の番組を同じ位置で同時に一時停止するコマンドを受信するように構成され、前記複数のブックマークを作成する前記ロジックは、前記複数の番組に同じ位置を指定する前記複数のブックマークを作成するように構成されていることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. 命令を受信する前記ロジックは、異なるそれぞれのチャンネルで表示されている番組間で切り替えるための連続する一連のコマンドを受信するように構成され、前記複数のブックマークを作成する前記ロジックは、各切り替えコマンドを受信すると、そこから切り替えられた番組のブックマークを作成するよう構成されていることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  21. 前記一時停止された番組のうちの少なくとも1つの表示を再開する再開コマンドを受信するように構成されたロジックと、
    前記再開コマンドに応答して前記少なくとも1つの一時停止された番組の表示を再開するように構成されたロジックと
    をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  22. 表示を再開する前記ロジックは、前記少なくとも1つの一時停止された番組の表示を、前記少なくとも1つの一時停止された番組が一時停止された位置から再開するように構成されていることを特徴とする請求項21に記載のシステム。
  23. 表示を再開する前記ロジックは、前記少なくとも1つの一時停止された番組の表示を、前記少なくとも1つの一時停止された番組の現在再生している位置を表す位置から再開するよう構成されていることを特徴とする請求項21に記載のシステム。
  24. 前記複数のブックマークが格納される、オペレーションセンターに配置されている一時停止位置ストアをさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  25. 格納する前記ロジックは、前記一時停止位置ストアに、複数のそれぞれの異なるクライアント処理装置を操作する複数のそれぞれのユーザによって入力された複数のブックマークを格納するよう構成されていることを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  26. 前記一時停止命令を入力するクライアント処理装置をさらに備え、前記複数のブックマークが前記クライアント処理装置に関連付けられているローカルストアに格納されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  27. 前記複数のブックマークのそれぞれは、対応するブックマークの挙動を決定する、ブックマークに関連付けられている少なくとも1つの属性を有することを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  28. 前記少なくとも1つの属性は、前記対応するブックマークが前記命令の入力に使用される単一のコンピュータ処理装置に適用されるか、ユーザに関連付けられた複数のコンピュータ処理装置に適用されるかを定義することを特徴とする請求項27に記載のシステム。
  29. 前記一時停止命令は、TCP/IPネットワークを介してクライアント処理装置から受信されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  30. 請求項18に記載の前記格納のロジック、受信のロジック、作成のロジック、および一時停止のロジックを実施する機械可読命令を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  31. コンテンツストア内に複数の番組を格納するステップと、
    入力された一時停止コマンドを受信して、複数の一時停止モードのうちの1つに従って前記番組のうちの少なくとも1つを一時停止するステップと、
    前記一時停止コマンドに応答して、前記少なくとも1つの番組が一時停止される前記少なくとも1つの番組内の予め定義された位置を反映するブックマークを作成するステップと、
    前記ブックマークに基づいて前記少なくとも1つの番組の表示を一時停止するステップと
    を備え、前記複数の一時停止モードは
    前記少なくとも1つの番組を含めて、前記複数の番組のすべてを一時停止することを促すすべて一時停止モードと、
    ユーザが前記少なくとも1つの番組から新しい番組に切り替えたときに前記少なくとも1つの番組を一時停止することを促し、前記ユーザが前記新しい番組からさらに別の番組に切り替えたときに前記新しい番組を一時停止することを促す切り替え時一時停止モードと
    のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする番組の表示を一時停止する方法。
  32. 請求項31に記載の前記格納、受信、作成、および一時停止のステップを実施する機械可読命令を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  33. コンテンツストアに複数の番組を格納するように構成されているロジックと、
    入力された一時停止コマンドを受信して、複数の一時停止モードのうちの1つに従って前記番組のうちの少なくとも1つを一時停止するよう構成されているロジックと、
    前記一時停止コマンドに応答して、前記少なくとも1つの番組が一時停止される前記少なくとも1つの番組内の予め定義された位置を反映するブックマークを作成するよう構成されているロジックと、
    前記ブックマークに基づいて前記少なくとも1つの番組の表示を一時停止するよう構成されているロジックと
    を備え、前記複数の一時停止モードは
    前記少なくとも1つの番組を含めて、前記複数の番組のすべてを一時停止することを促すすべて一時停止モードと、
    ユーザが前記少なくとも1つの番組から新しい番組に切り替えたときに前記少なくとも1つの番組を一時停止することを促し、前記ユーザが前記新しい番組からさらに別の番組に切り替えたときに前記新しい番組を一時停止することを促す切り替え時一時停止モードと
    のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする番組の表示を一時停止するシステム。
  34. 請求項33に記載の前記格納のロジック、入力のロジック、作成のロジック、および一時停止のロジックを実施する機械可読命令を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
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