JP2000268054A - 送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法、受信方法および送受信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法、受信方法および送受信方法

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JP2000268054A
JP2000268054A JP11075870A JP7587099A JP2000268054A JP 2000268054 A JP2000268054 A JP 2000268054A JP 11075870 A JP11075870 A JP 11075870A JP 7587099 A JP7587099 A JP 7587099A JP 2000268054 A JP2000268054 A JP 2000268054A
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善久 権野
Kazuo Haraoka
和生 原岡
Yasuaki Yamagishi
靖明 山岸
Kazuhiko Takabayashi
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Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタ情報の効率的な送信、メタ情報の検索効
率を高める。 【解決手段】 コンテンツと共に、メタ情報スキーマ、
メタ情報、推論規則が受信され、それぞれ記憶される。
メタ情報操作部310によってメタ情報記憶部307に
記憶されたメタ情報に対して検索、閲覧がなされる。検
索、閲覧の履歴がユーザプロファイル記憶部312に記
憶される。推論規則によって、メタ情報中の属性として
直接表現されていないものも用いることが可能となる。
メタ情報/スキーマ変更部308は、検索、閲覧の履歴
に基づいて、適用頻度がしきい値より大きい推論規則の
場合には、その推論規則で求める属性を持つように、メ
タ情報スキーマおよびメタ情報を変更する。それによっ
て、推論規則を常に適用する事態が減少し、検索効率が
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば不特定多
数への映像音声データの配信技術の分野で用いられ、配
信されたデータに効率よくアクセスするための送信装
置、受信装置、送受信装置、送信方法、受信方法および
送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データの配信システムとして、多くの手
法が提案されている。例えば、インターネット上におい
てはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用し
たWWW(World Wide Web)によるデータ配信が行われて
いる。WWW(World Wide Web)における膨大なデータ群
の中から必要なデータを入手するために、各データにそ
のデータがどのような情報を表しているかを示すメタ情
報の利用が広まりつつある。メタ情報に基づいてデータ
を選択的に受信するようなシステムとして、WWWでは
PICS(Platform for Internet Content Selection)
、RDF(Resource Description Framework)が提案さ
れている。
【0003】また、デジタル放送においては、EPG(E
lectronic Program Guide)の構成要素となる番組タイト
ル、放送時刻などのメタ情報がEIT(Event Informati
on Table) の形で送信されている。EPGの情報は、S
I(Service Information )と呼ばれるセクション形式
のテーブル類として記述されており、受信機は、このテ
ーブルから必要な情報を抽出し、画面上に表示する。そ
して、EPGによって、ユーザが連続した放送データに
おいて番組単位でデータを選択することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル放送は、頗
る多数の端末に対して、単方向であるが、多量のデータ
を同報できる特徴を有する。従って、ディジタル放送と
ネットワークとを融合させる利点がある。具体的には、
インターネット上のコンテンツやデジタル放送のコンテ
ンツにメタ情報が付加されるようになってきている。受
信装置では、これらのメタ情報を使用して効率よくコン
テンツへのアクセスを行う必要があるので、必要とされ
るメタ情報の検索を効率良く行う必要がある。また、メ
タ情報の付加により伝送データ量が増加するので、メタ
情報を効率よく付加し伝送する必要がある。
【0005】従って、この発明の目的は、メタ情報のデ
ータ量を増加させることなく、送信装置のメタ情報の送
信効率、または受信装置の検索効率を向上させることを
可能とした送信装置、受信装置、送受信装置、送信方
法、受信方法および送受信方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために、請求項1の発明は、ディジタルコンテンツを提
供するための送信装置であって、送信されるデータに関
するメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、送信され
るデータに関するメタ情報のデータ構造を規定するメタ
情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶手段と、
送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に関す
る推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、メタ情報、
メタ情報スキーマ、推論規則およびコンテンツデータを
伝送路を介して送信する送信手段とを備えることを特徴
とする送信装置である。
【0007】請求項1の発明によれば、推論規則を送信
することによって、送信するメタ情報のデータ量の削減
が可能となる。
【0008】請求項2の発明は、ディジタルコンテンツ
を提供するための送信装置であって、送信されるデータ
に関するメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、送信
されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定する
メタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶手段
と、メタ情報、メタ情報スキーマおよびコンテンツデー
タを伝送路を介して送信する送信手段と、受信装置と通
信を行う通信制御手段と、通信制御手段を介して受信し
たデータに基づいて、メタ情報スキーマ記憶手段に記憶
されるメタ情報スキーマの構造およびメタ情報記憶手段
に記憶されるメタ情報を変更する変更手段とを備えるこ
とを特徴とする送信装置である。
【0009】請求項2の発明では、メタ情報利用履歴例
えば受信側のメタ情報スキーマの適用頻度が送信装置に
伝えられ、送信装置から送信されるメタ情報スキーマが
変更される。すなわち、適用頻度の低い属性が削除、ま
たは送信不要とされる。それによって、伝送すべきメタ
情報スキーマのデータ量を低減できる。
【0010】請求項3の発明は、ディジタルコンテンツ
を提供するための送信装置であって、送信されるデータ
に関するメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、送信
されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定する
メタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶手段
と、送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に
関する推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、メタ情
報、推論規則およびコンテンツデータを伝送路を介して
送信する送信手段と、受信装置と通信を行う通信制御手
段と、通信制御手段を介して受信したデータに基づい
て、推論規則記憶手段に記憶される推論規則を変更する
変更手段とを備えることを特徴とする送信装置である。
【0011】請求項3の発明では、メタ情報利用履歴例
えば受信側の推論規則の適用頻度が送信装置に伝えら
れ、送信装置から送信される推論規則が変更される。す
なわち、適用頻度の低い推論規則が削除または送信不要
とされる。それによって、伝送すべき推論規則のデータ
量を低減できる。
【0012】請求項6の発明は、ディジタルコンテンツ
の提供を受けるためにデータの受信を行う受信装置であ
って、少なくとも、メタ情報およびコンテンツデータを
伝送路を介して受信する受信手段と、メタ情報スキーマ
を記憶するメタ情報スキーマ記憶手段と、メタ情報スキ
ーマに基づいてメタ情報選択のための選択基準を操作す
るプロファイル操作手段と、プロファイル操作手段によ
り生成されるユーザプロファイルを記憶するユーザプロ
ファイル記憶手段と、ユーザプロファイルに基づいてメ
タ情報を選択受信するメタ情報フィルタリング手段と、
選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
と、メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、メ
タ情報のデータ構造に関する推論規則を記憶する推論規
則記憶手段と、選択されたメタ情報の表すコンテンツの
データを受信し記憶するデータ記憶手段と、データ記憶
手段に記憶されるデータを操作するデータ操作部とを備
えることを特徴とする受信装置である。
【0013】請求項6の発明によれば、推論規則を使用
することによって、送信するメタ情報のデータ量の削減
が可能となる。
【0014】請求項7の発明は、ディジタルコンテンツ
の提供を受けるためにデータの受信を行う受信装置であ
って、少なくとも、メタ情報およびコンテンツデータを
伝送路を介して受信する受信手段と、メタ情報のデータ
構造を規定するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報ス
キーマ記憶手段と、メタ情報スキーマに基づいてメタ情
報選択のための選択基準を操作するプロファイル操作手
段と、プロファイル操作手段により生成されるユーザプ
ロファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、
ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信する
メタ情報フィルタリング手段と、選択受信されたメタ情
報を記憶するメタ情報記憶手段と、メタ情報を検索、閲
覧するメタ情報操作手段と、メタ情報のデータ構造に関
する推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、ユーザプ
ロファイル記憶手段に記憶されるユーザプロファイルお
よび推論規則記憶手段に記憶される推論規則に基づい
て、メタ情報スキーマ記憶手段に記憶されるメタ情報ス
キーマの構造およびメタ情報記憶手段に記憶されるメタ
情報を変更する変更手段と、選択されたメタ情報の表す
コンテンツのデータを受信し記憶するデータ記憶手段
と、データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデー
タ操作部とを備えることを特徴とする受信装置である。
【0015】請求項7の発明によれば、推論規則を使用
し、しかも、推論規則の使用頻度が多くなった時、また
はユーザの設定によって、その推論規則に対応して新た
な属性を定義するように、メタ情報スキーマの構造およ
びメタ情報を変更する。それによって、検索効率を高く
することができる。
【0016】請求項10の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供する送信装置と、ディジタルコンテンツを受信
する受信装置とからなる送受信装置において、送信装置
は、送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ
情報記憶手段と、送信されるデータに関するメタ情報の
データ構造を規定するメタ情報スキーマを記憶するメタ
情報スキーマ記憶手段と、送信されるデータに関するメ
タ情報のデータ構造に関する推論規則を記憶する推論規
則記憶手段と、メタ情報、メタ情報スキーマ、推論規則
およびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信
手段とを備え、受信装置は、メタ情報、メタ情報スキー
マ、推論規則およびコンテンツデータを伝送路を介して
受信する受信手段と、受信されたメタ情報スキーマを記
憶するメタ情報スキーマ記憶手段と、メタ情報スキーマ
に基づいてメタ情報選択のための選択基準を操作するプ
ロファイル操作手段と、プロファイル操作手段により生
成されるユーザプロファイルを記憶するユーザプロファ
イル記憶手段と、ユーザプロファイルに基づいてメタ情
報を選択受信するメタ情報フィルタリング手段と、選択
受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、メ
タ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、受信され
た推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、選択された
メタ情報の表すコンテンツのデータを受信し記憶するデ
ータ記憶手段と、データ記憶手段に記憶されるデータを
操作するデータ操作部とを備えることを特徴とする送受
信装置である。
【0017】請求項10の発明によれば、推論規則を使
用することによって、送信するメタ情報のデータ量の削
減が可能となる。
【0018】請求項11の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供する送信装置と、ディジタルコンテンツを受信
する受信装置とからなる送受信装置において、送信装置
は、送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ
情報記憶手段と、送信されるデータに関するメタ情報の
データ構造を規定するメタ情報スキーマを記憶するメタ
情報スキーマ記憶手段と、メタ情報、メタ情報スキーマ
およびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信
手段と、受信装置と通信を行う通信制御手段と、通信制
御手段を介して受信したデータに基づいて、メタ情報ス
キーマ記憶手段に記憶されるメタ情報スキーマの構造お
よびメタ情報記憶手段に記憶されるメタ情報を変更する
変更手段とを備え、受信装置は、メタ情報、メタ情報ス
キーマおよびコンテンツデータを伝送路を介して受信す
る受信手段と、受信されたメタ情報スキーマを記憶する
メタ情報スキーマ記憶手段と、メタ情報スキーマに基づ
いてメタ情報選択のための選択基準を操作するプロファ
イル操作手段と、プロファイル操作手段により生成され
るユーザプロファイルを記憶するユーザプロファイル記
憶手段と、ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選
択受信するメタ情報フィルタリング手段と、選択受信さ
れたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、メタ情報
を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、選択されたメタ
情報の表すコンテンツのデータを受信し記憶するデータ
記憶手段と、データ記憶手段に記憶されるデータを操作
するデータ操作部と、送信装置へデータを送信する通信
制御手段とを備えることを特徴とする送受信装置であ
る。
【0019】請求項11の発明では、メタ情報利用履歴
例えば受信側のメタ情報スキーマの適用頻度が送信装置
に伝えられ、送信装置から送信されるメタ情報スキーマ
が変更される。すなわち、適用頻度の低い属性が削除、
または送信不要とされる。それによって、伝送すべきメ
タ情報スキーマのデータ量を低減できる。
【0020】請求項12の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供する送信装置と、ディジタルコンテンツを受信
する受信装置とからなる送受信装置において、送信装置
は、送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ
情報記憶手段と、送信されるデータに関するメタ情報の
データ構造を規定するメタ情報スキーマを記憶するメタ
情報スキーマ記憶手段と、送信されるデータに関するメ
タ情報のデータ構造に関する推論規則を記憶する推論規
則記憶手段と、メタ情報、メタ情報スキーマ、推論規則
およびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信
手段と、受信装置と通信を行う通信制御手段と、通信制
御手段を介して受信したデータに基づいて、推論規則記
憶手段に記憶される推論規則を変更する変更手段とを備
え、受信装置は、メタ情報、メタ情報スキーマ、推論規
則およびコンテンツデータを伝送路を介して受信する受
信手段と、受信されたメタ情報スキーマを記憶するメタ
情報スキーマ記憶手段と、メタ情報スキーマに基づいて
メタ情報選択のための選択基準を操作するプロファイル
操作手段と、プロファイル操作手段により生成されるユ
ーザプロファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手
段と、ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受
信するメタ情報フィルタリング手段と、選択受信された
メタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、メタ情報を検
索、閲覧するメタ情報操作手段と、受信された推論規則
を記憶する推論規則記憶手段と、選択されたメタ情報の
表すコンテンツのデータを受信し記憶するデータ記憶手
段と、データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデ
ータ操作部と、送信装置へデータを送信する通信制御手
段とを備えることを特徴とする送受信装置である。
【0021】請求項12の発明では、メタ情報利用履歴
例えば受信側の推論規則の適用頻度が送信装置に伝えら
れ、送信装置から送信される推論規則が変更される。す
なわち、適用頻度の低い推論規則が削除または送信不要
とされる。それによって、伝送すべき推論規則のデータ
量を低減できる。
【0022】請求項13の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供する送信装置と、ディジタルコンテンツを受信
する受信装置とからなる送受信装置において、送信装置
は、送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ
情報記憶手段と、送信されるデータに関するメタ情報の
データ構造を規定するメタ情報スキーマを記憶するメタ
情報スキーマ記憶手段と、送信されるデータに関するメ
タ情報のデータ構造に関する推論規則を記憶する推論規
則記憶手段と、メタ情報、メタ情報スキーマ、推論規則
およびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信
手段とを備え、受信装置は、メタ情報、メタ情報スキー
マ、推論規則およびコンテンツデータを伝送路を介して
受信する受信手段と、受信されたメタ情報スキーマを記
憶するメタ情報スキーマ記憶手段と、メタ情報スキーマ
に基づいてメタ情報選択のための選択基準を操作するプ
ロファイル操作手段と、プロファイル操作手段により生
成されるユーザプロファイルを記憶するユーザプロファ
イル記憶手段と、ユーザプロファイルに基づいてメタ情
報を選択受信するメタ情報フィルタリング手段と、選択
受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段と、メ
タ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、推論規則
を記憶する推論規則記憶手段と、ユーザプロファイル記
憶手段に記憶されるユーザプロファイルおよび推論規則
記憶手段に記憶される推論規則に基づいて、メタ情報ス
キーマ記憶手段に記憶されるメタ情報スキーマの構造お
よびメタ情報記憶手段に記憶されるメタ情報を変更する
変更手段と、選択されたメタ情報の表すコンテンツのデ
ータを受信し記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手
段に記憶されるデータを操作するデータ操作部とを備え
ることを特徴とする送受信装置である。
【0023】請求項13の発明によれば、推論規則を使
用し、しかも、推論規則の使用頻度が多くなった時、ま
たはユーザの設定によって、その推論規則に対応して新
たな属性を定義するように、メタ情報スキーマの構造お
よびメタ情報を変更する。それによって、検索効率を高
くすることができる。
【0024】請求項14の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供するための送信方法であって、送信されるデー
タに関するメタ情報、メタ情報のデータ構造を規定する
メタ情報スキーマおよびコンテンツデータを伝送路を介
して送信する時に、受信装置から受信したデータに基づ
いて、メタ情報スキーマの構造およびメタ情報を変更し
て送信することを特徴とする送信方法である。
【0025】請求項14の発明では、メタ情報利用履歴
例えば受信側のメタ情報スキーマの適用頻度が送信装置
に伝えられ、送信装置から送信されるメタ情報スキーマ
が変更される。すなわち、適用頻度の低い属性が削除、
または送信不要とされる。それによって、伝送すべきメ
タ情報スキーマのデータ量を低減できる。
【0026】請求項15の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供するための送信方法であって、送信されるデー
タに関するメタ情報、メタ情報のデータ構造を規定する
メタ情報スキーマ、メタ情報のデータ構造に関する推論
規則およびコンテンツデータを伝送路を介して送信する
時に、受信装置から受信したデータに基づいて、推論規
則を変更して送信することを特徴とする送信方法であ
る。
【0027】請求項15の発明では、メタ情報利用履歴
例えば受信側の推論規則の適用頻度が送信装置に伝えら
れ、送信装置から送信される推論規則が変更される。す
なわち、適用頻度の低い推論規則が削除、または送信不
要とされる。それによって、伝送すべき推論規則のデー
タ量を低減できる。
【0028】請求項17の発明は、ディジタルコンテン
ツの提供を受けるためにデータの受信を行う受信方法で
あって、メタ情報のデータ構造を規定するメタ情報スキ
ーマを記憶し、選択受信されたメタ情報を記憶し、メタ
情報を検索、閲覧し、ユーザプロファイルおよび推論規
則に基づいて、メタ情報スキーマの構造および記憶され
るメタ情報を変更することを特徴とする受信方法であ
る。
【0029】請求項17の発明によれば、推論規則を使
用し、しかも、推論規則の使用頻度が多くなった時、ま
たはユーザの設定によって、その推論規則に対応して新
たな属性を定義するように、メタ情報スキーマの構造お
よびメタ情報を変更する。それによって、検索効率を高
くすることができる。
【0030】請求項18の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供し、ディジタルコンテンツを受信する送受信方
法において、送信されるデータに関するメタ情報、メタ
情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマ、メタ情
報のデータ構造に関する推論規則およびコンテンツデー
タを伝送路を介して送信し、受信装置から受信したデー
タに基づいて、送信されるメタ情報スキーマの構造およ
びメタ情報を変更し、受信側において、受信されたメタ
情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマを記憶
し、選択受信されたメタ情報を記憶し、メタ情報を検
索、閲覧することを特徴とする送受信方法である。
【0031】請求項18の発明では、メタ情報利用履歴
例えば受信側のメタ情報スキーマの適用頻度が送信装置
に伝えられ、送信装置から送信されるメタ情報スキーマ
が変更される。すなわち、適用頻度の低いメタ情報スキ
ーマが削除、または送信不要とされる。それによって、
伝送すべきメタ情報スキーマのデータ量を低減できる。
【0032】請求項19の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供し、ディジタルコンテンツを受信する送受信方
法において、送信されるデータに関するメタ情報、メタ
情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマ、推論規
則およびコンテンツデータを伝送路を介して送信し、受
信装置から受信したデータに基づいて、送信される推論
規則を変更し、受信側において、受信されたメタ情報の
データ構造を規定するメタ情報スキーマを記憶し、選択
受信されたメタ情報を記憶し、メタ情報を検索、閲覧す
ることを特徴とする送受信方法である。
【0033】請求項19の発明では、メタ情報利用履歴
例えば受信側の推論規則の適用頻度が送信装置に伝えら
れ、送信装置から送信される推論規則が変更される。す
なわち、適用頻度の低い推論規則が削除、または送信不
要とされる。それによって、伝送すべき推論規則のデー
タ量を低減できる。
【0034】請求項20の発明は、ディジタルコンテン
ツを提供し、ディジタルコンテンツを受信する送受信方
法において、送信されるデータに関するメタ情報、メタ
情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマ、メタ情
報のデータ構造に関する推論規則およびコンテンツデー
タを伝送路を介して送信し、受信側において、受信され
たメタ情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマを
記憶し、選択受信されたメタ情報を記憶し、メタ情報を
検索、閲覧し、ユーザプロファイルおよび推論規則に基
づいて、メタ情報スキーマの構造および記憶されるメタ
情報を変更することを特徴とする送受信方法である。
【0035】請求項20の発明によれば、推論規則を使
用し、しかも、推論規則の使用頻度が多くなった時、ま
たはユーザの設定によって、その推論規則に対応して新
たな属性を定義するように、メタ情報スキーマの構造お
よびメタ情報を変更する。それによって、検索効率を高
くすることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて説明する。図1は、この発明を適用することができ
るディジタルコンテンツ配信システムの一例の構成を表
している。情報提供者101a、101bは、提供する
コンテンツのデータ、そのデータに関してのメタ情報の
構造を規定するメタ情報スキーマ、各コンテンツデータ
に対するメタ情報をデータベースに保持する。コンテン
ツデータとしては、例えばWWWのページ等があげられ
る。情報提供者101a、101bは、双方向ネットワ
ーク105を介して放送局102、受信端末装置103
a、103bと接続される。情報提供者101a、10
1bが双方向ネットワーク105を介してコンテンツデ
ータ、メタ情報スキーマ、メタ情報を受信端末装置10
3a、103bに提供することが可能とされている。
【0037】放送局102もまたそのデータベースに、
提供するコンテンツのデータおよび、そのデータに関し
てのメタ情報の構造を規定するメタ情報スキーマ、各コ
ンテンツデータに対するメタ情報を保持する。コンテン
ツデータとしては、例えば放送される番組があげられ
る。放送局102が同報ネットワーク104を介して受
信端末装置103a、103bと接続され、コンテンツ
データ、メタ情報スキーマ、メタ情報が同報ネットワー
ク104を介して受信端末装置103a、103bに提
供される。また、情報提供者101a、101bから双
方向ネットワークを介してコンテンツデータ、メタ情報
スキーマ、メタ情報を受信し、それを同報ネットワーク
104を介して受信端末装置103a、103bに提供
することもできる。
【0038】図2は、放送局102の構成例を示す。デ
ータ記憶部204には、受信端末装置103a、103
bに提供されるコンテンツのデータが蓄積されている。
ここには情報提供者101a、101bから提供される
コンテンツも一時的に蓄積される場合がある。さらに、
生番組のようにコンテンツ制作と同時に送出される場合
は、モニタ用の一時的なキャッシュに過ぎない場合もあ
る。
【0039】メタ情報スキーマ記憶部202には、デー
タ記憶部204に蓄積されるコンテンツデータに対する
メタ情報の構造を規定するメタ情報スキーマが蓄積され
る。メタ情報は、コンテンツデータに付加されて受信端
末に提供される情報である。例えば、コンテンツデータ
がテレビ番組であれば、「番組タイトル」「番組ジャン
ル」「パレンタルガイド」が付加され、データ放送であ
れば「プログラム名」「プログラムジャンル」「対象O
S種別」がメタ情報として付加される。
【0040】メタ情報スキーマは、付加されるメタ情報
の構造を定義する。メタ情報の対象とするコンテンツに
よって、あるいは時代によって付加されるメタ情報の構
造も異なるため複数のメタ情報スキーマが存在する。複
数種類のメタ情報スキーマは、メタ情報スキーマ識別子
によって識別される。さらに、必要に応じてメタ情報ス
キーマの更新が可能なように、メタ情報の伝送に先だっ
て、あらかじめ双方向ネットワークあるいは同報ネット
ワークを介して、メタ情報の構造を表すメタ情報スキー
マを受信端末装置に送るようにしても良い。
【0041】メタ情報記憶部203には、データ記憶部
204に記憶された各データに対して、メタ情報スキー
マ記憶部202中のメタ情報スキーマ構造に従ったメタ
情報が記憶される。例えば、ある番組に対するメタ情報
として、「番組タイトル:7時のニュース」「番組ジャ
ンル:ニュース」「放送時間:7時〜7時30分」とい
ったメタ情報が付加される。また、これらにはメタ情報
の従うメタ情報スキーマの識別子も含まれる。
【0042】推論規則生成・記憶部201では、メタ情
報スキーマの構造に付随する推論規則を生成する。推論
規則を使用するのは、メタ情報の検索・閲覧時に、メタ
情報中に属性値として直接表現されていないものも、推
論規則を用いることで処理可能とするためである。推論
規則変換部205は、生成された推論規則を伝送形式に
変換する。伝送形式としては、種々のものを使用でき
る。一例として、MPEGシステムのセクション形式で
データを記述できる。
【0043】メタ情報スキーマ変換部206は、メタ情
報スキーマ記憶部202に蓄積されるメタ情報スキーマ
を伝送形式に変換する。メタ情報スキーマ記憶部202
に蓄積されるスキーマの記述形式は、対象コンテンツデ
ータ毎、あるいは情報提供者毎に異なっている場合もあ
るが、メタ情報スキーマ変換部206は、メタ情報スキ
ーマの形式を一つの伝送形式に変換する。伝送形式とし
ては、種々のものを使用できる。一例として、MPEG
システムのセクション形式でデータを記述できる。
【0044】メタ情報変換部207は、メタ情報記憶部
203に蓄積されるメタ情報を伝送形式に変換する。メ
タ情報の記述形式は、対象コンテンツデータ毎、あるい
は情報提供者毎に異なっている場合もあるが、メタ情報
変換部207は、メタ情報の形式を一つの伝送形式に変
換する。伝送形式としては、種々のものを使用できる。
一例として、MPEGシステムのセクション形式でデー
タを記述できる。
【0045】伝送部208は、推論規則変換部205、
メタ情報スキーマ変換部206、メタ情報変換部207
によって、それぞれの伝送形式に変換された推論規則、
メタ情報スキーマ、メタ情報、並びにデータ記憶部20
4からのコンテンツデータを多重化し、同報ネットワー
ク104に対して送出する。同報ネットワーク104と
しては、MPEG−2システムや、IPマルチキャスト
などによる回線が想定される。
【0046】通信制御部210は、双方向にネットワー
ク105に接続され、受信端末装置103a、103b
からの推論規則、メタ情報スキーマ、メタ情報およびコ
ンテンツデータの要求を受け、要求された推論規則、メ
タ情報スキーマ、メタ情報およびコンテンツデータを取
り出し、受信端末装置103a、103bに送信する。
双方向にネットワーク105としては、IP(Internet
Protocol) やATM(Asynchronous Transfer Mode)など
による回線が想定される。なお、情報提供者101a、
101bは、図2において同報ネットワークへの伝送を
おこなう伝送部を持たない以外、放送局102と同様な
構成をとる。
【0047】図3に、受信端末装置103a、103b
のそれぞれの構成例を示す。受信部301は、同報ネッ
トワーク104を介して送信される推論規則、メタ情報
スキーマ、メタ情報およびコンテンツを受信する。
【0048】受信された推論規則が推論規則記憶部30
4に記憶される。受信されたメタ情報スキーマがメタ情
報スキーマ記憶部307に記憶される。また、メタ情報
スキーマ記憶部307に記憶されたメタ情報スキーマ
は、メタ情報/スキーマ変更部308によって随時変更
される。
【0049】受信端末装置の利用者は、プロファイル操
作部311を介してメタ情報スキーマ記憶部307に記
憶されたメタ情報スキーマを参照し、メタ情報スキーマ
の内容から表示部313または他の表示部にプロファイ
ル入力画面を表示する。そして、プロファイル操作部3
11によって入力を行い、ユーザ固有のプロファイル情
報を生成する。このプロファイル情報がユーザプロファ
イル記憶部312に記憶される。
【0050】受信されたメタ情報がメタ情報フィルタ3
03に供給される。メタ情報フィルタ303では、ユー
ザプロファイル記憶部312に記憶されたユーザプロフ
ァイル情報で選択されている条件に合うメタ情報が選択
され、選択されたメタ情報がメタ情報記憶部306に記
憶される。また、メタ情報記憶部306に記憶されたメ
タ情報がメタ情報/スキーマ変更部308によって随時
変更される。
【0051】メタ情報記憶部306に記憶されたメタ情
報に対して、メタ情報操作部310を介して検索、閲覧
等の操作がなされる。検索の入力画面および検索された
メタ情報は、表示部313または他の表示部に表示され
る。また、検索、閲覧の履歴がユーザプロファイル記憶
部312に記憶される。検索、閲覧の履歴は、メタ情報
/スキーマ変更部308における変更処理方法に反映さ
れる。
【0052】メタ情報記憶部306に記憶されたメタ情
報に基づき、そのメタ情報に対応するコンテンツデータ
をデータ受信部301において受信し、データ記憶部3
05に記憶する。データ操作部309からの要求により
コンテンツが表示部313に表示される。なお、推論規
則、メタ情報スキーマ、メタ情報、コンテンツは、通信
制御部302によって、双方向ネットワーク105を介
して要求、受信することも可能である。
【0053】また、メタ情報スキーマ、推論規則を受信
機内のメモリ例えば不揮発性メモリに組み込んでいる場
合のように、これらが受信機内にあるものと仮定できる
場合では、メタ情報スキーマ、推論規則を送信せずに、
メタ情報、コンテンツを伝送するようにしても良い。
【0054】上述したこの発明の一実施形態についてさ
らに説明する。図4は、例えばディジタル放送によって
配信されるコンテンツデータと、メタ情報スキーマ、メ
タ情報、推論規則の一例を示す。一例として、番組(巨
人対阪神の野球の試合)が時間的に連続しているコンテ
ンツデータ401が図示されている。この番組全体(野
球試合セグメントと称する)402に対して識別子Stre
amID#1を与える。コンテンツデータの一部例えば野球の
試合の1イニング(イニングセグメントと称する)40
3、404に対して識別子StreamID#100および識別子St
reamID#101をそれぞれ与える。
【0055】図示しないが、上述した識別子StreamIDに
加えて、パラメータ例えばその開始時刻(start time)と
継続時間(duration)からなるデータとによって、連続デ
ータ中の任意の部分を特定することができる。これらの
時間は、MPEG−2のストリーム中で規定される時間
である。
【0056】図5は、野球放送を記述するためのデータ
構造を定義するメタ情報スキーマを示す。501が全体
として野球試合セグメントのデータ構造を示す。野球試
合セグメントの持つ属性データとして、試合日時50
2、ホームチームのチーム名503、ビジターチームの
チーム名504がある。505は、試合内の各イニング
セグメントのデータ構造を示す。各イニングセグメント
は、それがどの試合の中のイニングであるかという情報
506、イニングの回507、表裏の区別508という
属性データを持っている。この図5に示すメタ情報スキ
ーマによって定義されるデータ構造は、少なくとも一つ
のサービスにおいては、野球試合の記述全般に共通する
データである。
【0057】図6は、メタ情報の一例を示す。メタ情報
は、ある特定の野球試合に関する情報の記述であり、メ
タ情報の記述は、メタ情報スキーマによって定義される
データ構造に従う。図6では、野球試合セグメント40
2(StreamID#1), イニングセグメント403(Stream
ID#100), イニングセグメント404(StreamID#101)
のそれぞれに関するメタ情報601,605,606が
示されている。メタ情報601は、「1998年10月
10日巨人対阪神戦」の野球試合セグメント402に対
するメタ情報の記述である。メタ情報スキーマ501の
データ構造に従い、試合日時502、ホームチームのチ
ーム名503、ビジターチームのチーム名504の属性
と、それぞれ対応する属性の値602、603、604
が記述される。
【0058】同様に、イニングセグメント403(Stre
amID#100)およびイニングセグメント404(StreamID
#101)のそれぞれのメタ情報605および606がそれ
ぞれ図6に示すように、記述される。図6の例では、ホ
ームチームが巨人であり、ビジターチームが阪神であ
り、StreamID#100が3回の表のイニングであり、Stream
ID#101が3回の裏のイニングである。
【0059】図7は、推論規則を示す。推論規則は、セ
グメント間の関係から属性値を新たに導き出すための規
則を規定する。701は、イニングセグメントの試合日
時の属性値を導き出すための規則である。イニングセグ
メントの「日時」は、それが属する野球試合セグメント
の「日時」から導き出されるという推論規則701が定
義されている。702および703でそれぞれ示す推論
規則は、あるイニングセグメントと攻撃チームの関係規
則を定義している。推論規則702は、イニングセグメ
ントの「表裏」属性が表であれば、ビジターチームが攻
撃していることを表す。推論規則703は、イニングセ
グメントの「表裏」属性が裏であれば、ホームチームが
攻撃していることを表す。
【0060】図8に推論規則を使用したメタ情報操作の
一例を示す。利用者は、メタ情報操作部310によって
メタ情報記憶部306に記憶されたメタ情報を検索/閲
覧する。利用者は、攻撃チームが阪神であるイニングセ
グメントを検索/閲覧(再生)する指令801を入力し
た場合の操作例が示されている。
【0061】シーン検索のメニューが選択されると、メ
モリ情報操作部310の制御によって、表示部313の
一部または他の表示装置に図9に示すように、検索の対
象となる属性が列挙されているユーザインターフェース
の画面901が表示される。この画面901中で、阪神
が攻撃しているイニングセグメントを検索し、再生する
ためには、「イニング」のタブを選択した状態におい
て、カーソル902の移動と、クリック操作とによっ
て、「攻撃」の属性(アイコン)903、「阪神」の属
性(アイコン)904を順次選択する。さらに、「検
索」のボタン905を押す。このようにして、攻撃チー
ムが阪神であるイニングセグメントを検索/閲覧(再
生)する指令801が入力される。
【0062】メタ情報のビジター属性が「阪神」である
ことから、推論規則702によって、推論処理(パター
ンマッチング)802が行われる。この操作をユニフィ
ケーションと呼ぶ。その結果、803で示すように、変
数@sの値は、StreamID#1で指示される野球試合セグメ
ントであることが分かる。すると、推論処理804が起
こり、メタ情報605の「表裏」属性から、805で示
すように、変数@イニングがStreamID#100となる。この
ようにしてユーザの問い合わせに対する結果が「Stream
ID#100」と決定される。そして、図3に示す受信端末
は、StreamID#100のイニングセグメント403を表示部
313に再生する。この場合、表示部313によって他
のコンテンツを再生している状態において、その子画面
としてイニングセグメント403を再生しても良い。
【0063】なお、推論規則を使用した検索としての他
の例は、イニングセグメント403(StreamID#100)で
の攻撃チーム名を検索する場合がある。イニングセグメ
ント403のメタ情報605の属性「表裏」が「表」で
あることから、推論規則702を使用してユニフィケー
ションが行われ、変数@sの値がStreamID#1であること
が分かる。さらに、推論処理によって、攻撃チーム名が
「阪神」であることが分かる。
【0064】上述したように、メタ情報の属性値として
直接表現されてないものも、推論規則を用いることで処
理可能となる。この発明の一実施形態では、推論規則を
使用することによってメタ情報の属性の数を減少させる
ことができ、メタ情報のデータ量の増加を抑えることが
でき、伝送効率を向上させることができる。言い換える
と、推論規則を利用することによって、必要最低限のメ
タ情報を伝送し、それ以外のメタ情報に関しては、受信
端末上で推論規則を適用し、導き出すので、伝送効率を
向上できる。
【0065】さらに、この発明の一実施形態について説
明する。メタ情報操作部310によって行われたメタ情
報の検索の履歴は、ユーザプロファイル記憶部312に
記憶される。ユーザプロファイル記憶部312へ検索の
履歴を記憶する形式としては、メタ情報操作の際に適用
された推論規則の識別子とその頻度の組が記憶される。
【0066】図10は、ユーザプロファイル記憶部31
2に対して検索の履歴を記憶する処理を示すフローチャ
ートである。ステップS1では、受信された推論規則が
推論規則記憶部304に記憶されたか否かが決定され
る。推論規則が推論規則記憶部304に記憶されると、
ステップS2において、ユーザプロファイル記憶部31
2にある推論規則番号iに対する規則適用の頻度Freq
(i) が初期化(Freq(i) =0)される。推論規則番号i
は、各推論規則に対して付与された番号である。
【0067】ユーザがメタ情報操作部310によってメ
タ情報操作、具体的には、メタ情報検索を行った時の処
理を図11に示す。ステップS11において、メタ情報
操作が行われると、ステップS12において、検索の際
に図8を参照して説明したような推論規則の適用が行わ
れたか否かが決定される。推論規則が適用されない場合
には、ステップS11に戻る。
【0068】推論規則が適用された時には、その推論規
則の番号iに関する適用頻度Freq(i) が+1される(ス
テップS13)。そして、ステップS14において、適
用頻度Freq(i) がしきい値Tより大きいか否かが決定さ
れる。しきい値Tは、予め適切な値に設定される。(Fr
eq(i) ≦T)であれば、処理がステップS11に戻る。
(Freq(i) >T)であれば、次のステップS15におい
て、メタ情報・スキーマ変更処理がなされる。
【0069】メタ情報/スキーマ変更部308が行うメ
タ情報・スキーマ変更処理は、図12に示すものであ
る。ステップS21において、Freq(i) がしきい値Tよ
り大きくなったことがユーザプロファイル記憶部312
からメタ情報/スキーマ変更部308に通知される。こ
の通知を受けてメタ情報/スキーマ変更部308が適用
頻度がしきい値より大きくなった推論規則の左辺をメタ
情報スキーマに追加する。推論規則の左辺は、推論され
る項目を意味し、あるメタ情報構造にとっては新しい属
性である。
【0070】図7における推論規則701の場合では、
イニングセグメントの「日時」が左辺である。推論規則
702、703の場合では、攻撃チーム(ビジターチー
ム、またはホームチーム)が推論規則の左辺である。ス
テップS21では、この属性を新たにメタ情報スキーマ
に属性として付加する。そして、メタ情報スキーマへの
属性の付加にともない、そのメタ情報スキーマに基づい
たメタ情報の属性値を新たに求める(ステップS2
2)。
【0071】メタ情報・スキーマ変更処理の一例につい
て、図13を参照して説明する。推論規則702および
703の適用頻度Freq(i) がしきい値Tより大きいもの
と決定された場合には、メタ情報スキーマ中のイニング
構造中に、「攻撃:チーム名」の新たな属性を付加する
(ステップS21の処理)。1301がこの属性が追加
されたメタ情報スキーマを示す。メタ情報スキーマは、
メタ情報スキーマ記憶部306に記憶される。
【0072】メタ情報スキーマに対する新たな属性の付
加にともなって、イニングセグメント(StreamID#100)
のメタ情報に対しても、攻撃の属性が付加され、その属
性値が求められる(ステップS22の処理)。1302
は、変更後のメタ情報を示す。イニングセグメント(St
reamID#101) のメタ情報に対しても、攻撃の属性が付加
され、その属性値が求められる(ステップS22の処
理)。1303は、変更後のメタ情報を示す。メタ情報
の属性値は、メタ情報記憶部306に記憶される。
【0073】このように変更処理が行われた後では、検
索の度に推論規則702および703を適用する必要が
なく、メタ情報1302、1303から「攻撃」の属性
の値を直接的に取り出せば良い。このように、推論規則
702および703の適用頻度が高い時には、属性値を
メタ情報記憶部306に記憶することによって、検索効
率を高めることができる。
【0074】なお、上述したメタ情報スキーマ・メタ情
報変更処理は、メタ情報スキーマ記憶部307およびメ
タ情報記憶部306に既に記録された情報に対して、メ
タ情報操作部310での検索履歴に基づいて変更を加え
るようにしている。しかしながら、メタ情報スキーマ記
憶部307およびメタ情報記憶部306に情報を記憶す
る際に、変更を加え、変更後の情報をこれらの記憶部に
記憶するようにしても良い。
【0075】図14〜図18は、メタ情報スキーマ・メ
タ情報変更処理の他の例を示す。メタ情報スキーマ・メ
タ情報変更処理は、上述した一例のように、推論規則の
適用頻度がしきい値より大きくなった場合に実行される
のに限らない。他の例は、ユーザの設定によって、メタ
情報スキーマおよびメタ情報を変更する。
【0076】図14は、ニュース番組および映画のメタ
情報スキーマの例を示す。ニュース番組の場合の属性と
して番組名、アナウンサー名等が規定される。映画の場
合の属性としてタイトル名、男優名等が規定される。図
15は、このメタ情報スキーマに基づいて作られたメタ
情報の例である。ニュース番組および映画のそれぞれの
属性についての属性値が示されている。
【0077】図16には、二つの推論規則1601およ
び1602が示されている。これらの推論規則1601
および1602は、出演者という属性を求める時の推論
規則である。すなわち、推論規則1601は、ニュース
の持つ「アナウンサー」の属性は、「出演者」という属
性と同義であることを示し、推論規則1602は、映画
の持つ「男優」の属性は、「出演者」という属性と同義
であることを示す。
【0078】ある利用者にとっては、「アナウンサー」
または「男優」という属性を区別することよりも「出演
者」という属性として扱うことができる方がより好まし
い場合がある。従って、利用者がユーザプロファイル操
作部311によって「出演者」を属性として扱うことを
予め設定する。
【0079】このように利用者が新たな属性を設定した
結果、図14に示すメタ情報スキーマが図17に示すメ
タ情報スキーマに変更される。元々のメタ情報スキーマ
における「アナウンサー」および「男優」の両属性が新
たなメタ情報スキーマにおける「出演者」の属性に変更
される。変更後のメタ情報スキーマがメタ情報スキーマ
記憶部307に記憶される。
【0080】また、図15に示すメタ情報が図18に示
すように変更される。図15に示すメタ情報が受信され
るが、メタ情報記憶部306に記憶する際には、図18
に示すように、形式が変換されたメタ情報が記憶され
る。すなわち、元々のメタ情報の属性の「アナウンサ
ー」および「男優」の両属性値が「出演者」の属性値に
変更される。
【0081】次にこの発明の他の実施形態について説明
する。上述した一実施形態は、受信端末において、メタ
情報スキーマおよびメタ情報を変更している。以下に説
明する他の実施形態は、受信端末から送信される情報を
参照して、送信側例えば放送局がメタ情報スキーマおよ
びメタ情報を変更する処理を行うようにしたものであ
る。他の実施形態は、一実施形態と異なり、送信される
メタ情報スキーマ、メタ情報の属性が受信装置における
ものと不一致となることを防止できる。
【0082】図19は、この発明の他の実施形態におけ
る放送局102の構成を示す。上述した一実施形態にお
ける放送局102の構成(図2)と対応する構成部分に
は、同一の参照符号を付してその説明を省略する。他の
実施形態では、通信制御部210が双方向ネットワーク
105を介して受信端末装置103a、103bからメ
タ情報利用履歴を受信するようになされている。
【0083】受信したメタ情報利用履歴に基づいて、メ
タ情報変更部211、メタ情報スキーマ変更部212お
よび推論規則変更部213によって、メタ情報記憶部2
03、メタ情報スキーマ記憶部202および推論規則生
成・記憶部201の記憶情報がそれぞれ変更される。
【0084】図20は、この発明の他の実施形態におけ
る受信端末装置103a(または103b)の構成を示
す。上述した一実施形態における受信端末装置の構成
(図3)と対応する構成部分には、同一の参照符号を付
してその説明を省略する。他の実施形態では、メタ情報
/スキーマ変更部が設けられない。メタ情報操作部31
0によって行われた検索・閲覧の履歴がユーザプロファ
イル記憶部312に記憶される。この検索・閲覧の履歴
が通信制御部302によって双方向ネットワーク105
を介して送信装置としての放送局102へ送信される。
【0085】他の実施形態は、一実施形態と同様にメタ
情報の操作を行うことができる。例えば図5に示すよう
にメタ情報スキーマが記述され、これと対応するメタ情
報が図6に示すように記述される。そして、メタ情報操
作部310によってメタ情報記憶部306に記憶された
メタ情報が検索、閲覧される。この検索時に、図7に示
す推論規則によって図8に示すように、メタ情報中の属
性値として直接表現されていないものも、新たな属性値
として求められる。
【0086】さらに、この発明の他の実施形態について
説明する。メタ情報操作部310によって行われたメタ
情報の検索の履歴は、ユーザプロファイル記憶部312
に記憶される。ユーザプロファイル記憶部312へ検索
の履歴を記憶する形式としては、メタ情報操作の際に適
用された推論規則の識別子とその頻度の組が記憶され
る。
【0087】図21は、ユーザプロファイル記憶部31
2に対して検索の履歴を記憶する手順を示す。なお、こ
の手順は、一実施形態における図10の処理と同様のも
のである。メタ情報スキーマ、推論規則(メタ情報スキ
ーマ番号/推論規則番号i)を受信すると、それぞれメ
タ情報スキーマ記憶部307および推論規則記憶部30
4に記憶されたか否かが決定される(ステップS3
1)。これらが記憶されると、ステップS32におい
て、ユーザプロファイル記憶部312にあるメタ情報ス
キーマ番号/推論規則番号iに対する規則適用の頻度Fr
eq(i) が初期化(Freq(i) =0)される。メタ情報スキ
ーマ番号/推論規則番号iは、各メタ情報スキーマ/推
論規則に対して付与された番号である。
【0088】ユーザがメタ情報操作部310によってメ
タ情報操作、具体的には、メタ情報検索を行った時の処
理を図22に示す。ステップS41において、メタ情報
検索が行われると、あるメタ情報スキーマに従った構造
を持つメタ情報の属性が検索される。メタ情報の属性が
検索された場合には、その属性に対応するメタ情報スキ
ーマ番号iの適用頻度Freq(i) が+1される(ステップ
S42、43)。若し、ステップS42において、参照
されないと決定されると、ステップS43がスキップさ
れ、次のステップS44に移行する。
【0089】ステップS44では、検索の際に図8を参
照して説明したような推論規則の適用が行われたか否か
が決定される。推論規則が適用された時には、その推論
規則の番号iに関する適用頻度Freq(i) が+1される
(ステップS45)。推論規則が適用されない場合に
は、ステップS45がスキップされ、次のステップS4
6に移行する。ステップS46では、ユーザプロファイ
ル記憶部312に記憶されているメタ情報スキーマ/推
論規則適用頻度Freq(i) が履歴情報として送信装置(放
送局)へ送信される。通信制御部302は、定期的また
は送信装置からの要求に応答して履歴情報を送信する。
例えば履歴情報がある量まで蓄積されると、自動的に履
歴情報が送信される。
【0090】送信された履歴情報が双方向ネットワーク
105を通じて送信装置(放送局102)の通信制御部
210により受信される。受信した履歴情報に基づいて
メタ情報スキーマおよび推論規則の変更処理がなされ
る。すなわち、メタ情報スキーマ変更部212がメタ情
報スキーマ記憶部202に記憶されているメタ情報スキ
ーマの属性の内で、適用頻度の低いものを削除し、また
は送信データに付加しないように制御し、メタ情報変更
部211がメタ情報記憶部203に記憶されているメタ
情報の内で削除され、または送信データに付加しない属
性に対応するメタ情報を削除し、または送信データに付
加しないように制御する。また、推論規則変更部213
が推論規則生成・記憶部201に記憶されている推論規
則の内で、適用頻度の低いものについて、メタ情報スキ
ーマと同様に、削除または送信不要の処理を行う。それ
によって、不要なメタ情報、推論規則の情報を送信する
必要がなくなり、伝送効率を向上できる。
【0091】また、推論規則変更部213が推論規則生
成・記憶部201に記憶されている推論規則の内で、適
用頻度の高いものについて、メタ情報スキーマに対して
推論規則を適用し、メタ情報スキーマの構造を変更す
る。メタ情報スキーマの構造の変更に伴って、メタ情報
も変更される。
【0092】上述した変更処理について図23を使用し
て説明すると、利用者のメタ情報検索の結果、メタ情報
スキーマの属性の内で、「表裏」属性の値を検索する頻
度が低い場合には、「表裏」の属性がメタ情報スキーマ
から削除し、「表裏」属性をメタ情報として付加しない
ようにする。利用されることが少ないメタ情報スキー
マ、メタ情報を伝送しないことによって、伝送効率を高
めることができる。また、推論規則702および703
の適用頻度が高い場合、推論規則を予め適用してメタ情
報スキーマの中に「攻撃」属性を加え、推論規則702
および703を削除する。これによって、不要な推論規
則の伝送を行わない。
【0093】このようにして送信されるメタ情報スキー
マが図23において、2301で示すように変更され
る。この変更処理以降は、変更後のメタ情報スキーマ2
301の構造に従ってメタ情報か付加される。例えば図
13に示すメタ情報1302および1303が図23に
示すメタ情報2302および2303のような形のメタ
情報として伝送される。この場合、推論規則702およ
び703を伝送する必要がない。不要なメタ情報および
不要な推論規則を伝送しないので、受信側におけるメタ
情報検索の際に推論規則の適用も不要となり、検索効率
を向上することができる。
【0094】他の実施形態においては、メタ情報変更部
211、メタ情報スキーマ変更部212、推論規則変更
部213において、受信端末より受信したメタ情報利用
履歴に基づいて、メタ情報構造の変更処理がなされる。
そして、各変更部の変更結果によって、推論規則記憶部
201、メタ情報スキーマ記憶部202、メタ情報記憶
部203に記憶された内容が変更される。変更処理を行
う他の方法としては、推論規則変換部205、メタ情報
スキーマ変換部206、メタ情報変換部207におい
て、各情報を伝送形式へ変換する際に、変更結果を反映
するようにしても良い。
【0095】前述の図15に示すデータ格納形式でもっ
て、メタ情報記憶部207へメタ情報が記憶されている
場合に、利用者が「出演者」という属性で利用する場合
が多いという利用履歴が得られると、図18に示すよう
に、メタ情報が変更される。この変更結果をメタ情報記
憶部203に反映しても良いが、メタ情報記憶部203
の記憶情報は、図15のままとし、メタ情報変換部20
7において、図18に示すメタ情報への変換を行う。メ
タ情報記憶部203に変更結果を反映する方法は、反映
した時点で、「アナウンサー」「男優」の区別が失われ
てしまうが、メタ情報変換部207において、変換処理
を行う方法は、元の情報が失われない利点がある。
【0096】なお、この発明の他の実施形態において、
メタ情報および推論規則の一方の伝送を省略しても良
い。
【0097】
【発明の効果】この発明では、受信装置上での利用者の
メタ情報利用履歴を受け取って、利用者にとって不要な
メタ情報、不要な推論規則の送信を行わないので、メタ
情報、推論規則の伝送効率を向上させることができる。
また、受信装置では、必要なメタ情報、推論規則のみが
送られてくるので、メタ情報の検索効率が向上する。
【0098】この発明では、メタ情報スキーマに加え
て、メタ情報スキーマ間の属性の関係をあらわす推論規
則を受信端末装置に送信することによって、利用者がメ
タ情報を検索する際に、少ないデータからより複雑な検
索結果を導き出すことができる。
【0099】この発明では、推論規則を使用することに
よって、メタ情報として送信すべきデータ量を少なくす
ることができるが、利用者の検索時に常に推論規則を適
用する結果、検索効率が低下するおそれもある。この発
明は、利用者の検索履歴から推論規則の適用頻度を調
べ、適用頻度の高い推論規則を記憶されているメタ情報
に適用し、適用後のメタ情報を記憶しておくことによっ
て、検索効率を高めることができる。また、利用者の設
定によって、同様に、検索効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できる通信システムを示すブロ
ック図である。
【図2】この発明の一実施形態における放送局の一例を
示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態における受信端末の一例
を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施形態におけるストリームの説
明に用いる略線図である。
【図5】この発明の一実施形態におけるメタ情報スキー
マの一例を示す略線図である。
【図6】この発明の一実施形態におけるメタ情報の一例
を示す略線図である。
【図7】この発明の一実施形態における推論規則の一例
を示す略線図である。
【図8】推論規則を使用したメタ情報操作の一例を示す
略線図である。
【図9】この発明の一実施形態における検索入力画面の
一例を示す略線図である。
【図10】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図11】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図12】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図13】この発明の一実施形態におけるメタ情報変更
処理の一例を示す略線図である。
【図14】この発明の一実施形態におけるメタ情報スキ
ーマの他の例を示す略線図である。
【図15】この発明の一実施形態におけるメタ情報の他
の例を示す略線図である。
【図16】この発明の一実施形態における推論規則の他
の例を示す略線図である。
【図17】この発明の一実施形態における変更処理後の
メタ情報スキーマの例を示す略線図である。
【図18】この発明の一実施形態における変更処理後の
メタ情報の例を示す略線図である。
【図19】この発明の他の実施形態における放送局の一
例を示すブロック図である。
【図20】この発明の他の実施形態における受信端末の
一例を示すブロック図である。
【図21】この発明の他の実施形態の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図22】この発明の他の実施形態の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図23】この発明の他の実施形態のメタ情報変更処理
の一例を説明するための略線図である。
【符号の説明】
201・・・推論規則生成記憶部、202・・・メタ情
報スキーマ記憶部、203・・・メタ情報記憶部、20
4・・・データ記憶部、210・・・通信制御部、21
1・・・メタ情報変更部、212・・・メタ情報スキー
マ変更部、213・・・推論規則変更部、302・・・
通信制御部、308・・・メタ情報/スキーマ変更部、
310・・・メタ情報操作部、312・・・ユーザプロ
ファイル記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/403 340B H04N 7/08 Z (72)発明者 権野 善久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 原岡 和生 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山岸 靖明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高林 和彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PP13 PP30 PQ05 PR04 5C025 BA25 BA27 CA09 CB09 DA01 DA05 5C063 EB33 EB35 EB45

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルコンテンツを提供するための
    送信装置であって、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に関す
    る推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信手
    段とを備えることを特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルコンテンツを提供するための
    送信装置であって、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマおよびコンテンツ
    データを伝送路を介して送信する送信手段と、 受信装置と通信を行う通信制御手段と、 上記通信制御手段を介して受信したデータに基づいて、
    上記メタ情報スキーマ記憶手段に記憶されるメタ情報ス
    キーマの構造および上記メタ情報記憶手段に記憶される
    メタ情報を変更する変更手段とを備えることを特徴とす
    る送信装置。
  3. 【請求項3】 ディジタルコンテンツを提供するための
    送信装置であって、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に関す
    る推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 上記メタ情報、上記推論規則およびコンテンツデータを
    伝送路を介して送信する送信手段と、 受信装置と通信を行う通信制御手段と、 上記通信制御手段を介して受信したデータに基づいて、
    上記推論規則記憶手段に記憶される推論規則を変更する
    変更手段とを備えることを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、 上記メタ情報を伝送用形式に変換する変換手段をさらに
    有することを特徴とする送信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3において、 上記通信制御装置を介して受信するデータは、上記受信
    装置のメタ情報利用履歴を示すデータであることを特徴
    とする送信装置。
  6. 【請求項6】 ディジタルコンテンツの提供を受けるた
    めにデータの受信を行う受信装置であって、 少なくとも、メタ情報およびコンテンツデータを伝送路
    を介して受信する受信手段と、 メタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶手段
    と、 上記メタ情報スキーマに基づいてメタ情報選択のための
    選択基準を操作するプロファイル操作手段と、 上記プロファイル操作手段により生成されるユーザプロ
    ファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、 上記ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信
    するメタ情報フィルタリング手段と、 選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
    と、 メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、 メタ情報のデータ構造に関する推論規則を記憶する推論
    規則記憶手段と、 選択されたメタ情報の表すコンテンツのデータを受信し
    記憶するデータ記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデータ操
    作部とを備えることを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】 ディジタルコンテンツの提供を受けるた
    めにデータの受信を行う受信装置であって、 少なくとも、メタ情報およびコンテンツデータを伝送路
    を介して受信する受信手段と、 メタ情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマを記
    憶するメタ情報スキーマ記憶手段と、 上記メタ情報スキーマに基づいてメタ情報選択のための
    選択基準を操作するプロファイル操作手段と、 上記プロファイル操作手段により生成されるユーザプロ
    ファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、 上記ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信
    するメタ情報フィルタリング手段と、 選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
    と、 メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、 メタ情報のデータ構造に関する推論規則を記憶する推論
    規則記憶手段と、 上記ユーザプロファイル記憶手段に記憶されるユーザプ
    ロファイルおよび上記推論規則記憶手段に記憶される推
    論規則に基づいて、上記メタ情報スキーマ記憶手段に記
    憶されるメタ情報スキーマの構造および上記メタ情報記
    憶手段に記憶されるメタ情報を変更する変更手段と、 選択されたメタ情報の表すコンテンツのデータを受信し
    記憶するデータ記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデータ操
    作部とを備えることを特徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記変更手段は、利用者のメタ情報利用履歴に基づい
    て、上記メタ情報スキーマ記憶手段に記憶されるメタ情
    報スキーマおよび上記メタ情報記憶手段に記憶されるメ
    タ情報を変更することを特徴とする受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 上記変更手段は、利用者の設定に基づいて、メタ情報ス
    キーマおよび受信したメタ情報をそれぞれ変更し、変更
    されたメタ情報スキーマおよび変更されたメタ情報を上
    記メタ情報スキーマ記憶手段および上記メタ情報記憶手
    段にそれぞれ記憶することを特徴とする受信装置。
  10. 【請求項10】 ディジタルコンテンツを提供する送信
    装置と、ディジタルコンテンツを受信する受信装置とか
    らなる送受信装置において、 送信装置は、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に関す
    る推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信手
    段とを備え、 受信装置は、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して受信する受信手
    段と、 受信されたメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキー
    マ記憶手段と、 上記メタ情報スキーマに基づいてメタ情報選択のための
    選択基準を操作するプロファイル操作手段と、 上記プロファイル操作手段により生成されるユーザプロ
    ファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、 上記ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信
    するメタ情報フィルタリング手段と、 選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
    と、 メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、 受信された推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 選択されたメタ情報の表すコンテンツのデータを受信し
    記憶するデータ記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデータ操
    作部とを備えることを特徴とする送受信装置。
  11. 【請求項11】 ディジタルコンテンツを提供する送信
    装置と、ディジタルコンテンツを受信する受信装置とか
    らなる送受信装置において、 送信装置は、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマおよびコンテンツ
    データを伝送路を介して送信する送信手段と、 受信装置と通信を行う通信制御手段と、 上記通信制御手段を介して受信したデータに基づいて、
    上記メタ情報スキーマ記憶手段に記憶されるメタ情報ス
    キーマの構造および上記メタ情報記憶手段に記憶される
    メタ情報を変更する変更手段とを備え、 受信装置は、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマおよびコンテンツ
    データを伝送路を介して受信する受信手段と、 受信されたメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキー
    マ記憶手段と、 上記メタ情報スキーマに基づいてメタ情報選択のための
    選択基準を操作するプロファイル操作手段と、 上記プロファイル操作手段により生成されるユーザプロ
    ファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、 上記ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信
    するメタ情報フィルタリング手段と、 選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
    と、 メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、 選択されたメタ情報の表すコンテンツのデータを受信し
    記憶するデータ記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデータ操
    作部と、 上記送信装置へデータを送信する通信制御手段とを備え
    ることを特徴とする送受信装置。
  12. 【請求項12】 ディジタルコンテンツを提供する送信
    装置と、ディジタルコンテンツを受信する受信装置とか
    らなる送受信装置において、 送信装置は、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に関す
    る推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信手
    段と、 受信装置と通信を行う通信制御手段と、 上記通信制御手段を介して受信したデータに基づいて、
    上記推論規則記憶手段に記憶される推論規則を変更する
    変更手段とを備え、 受信装置は、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して受信する受信手
    段と、 受信されたメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキー
    マ記憶手段と、 上記メタ情報スキーマに基づいてメタ情報選択のための
    選択基準を操作するプロファイル操作手段と、 上記プロファイル操作手段により生成されるユーザプロ
    ファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、 上記ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信
    するメタ情報フィルタリング手段と、 選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
    と、 メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、 受信された推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 選択されたメタ情報の表すコンテンツのデータを受信し
    記憶するデータ記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデータ操
    作部と、 上記送信装置へデータを送信する通信制御手段とを備え
    ることを特徴とする送受信装置。
  13. 【請求項13】 ディジタルコンテンツを提供する送信
    装置と、ディジタルコンテンツを受信する受信装置とか
    らなる送受信装置において、 送信装置は、 送信されるデータに関するメタ情報を記憶するメタ情報
    記憶手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造を規定
    するメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキーマ記憶
    手段と、 送信されるデータに関するメタ情報のデータ構造に関す
    る推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して送信する送信手
    段とを備え、 受信装置は、 上記メタ情報、上記メタ情報スキーマ、上記推論規則お
    よびコンテンツデータを伝送路を介して受信する受信手
    段と、 受信されたメタ情報スキーマを記憶するメタ情報スキー
    マ記憶手段と、 上記メタ情報スキーマに基づいてメタ情報選択のための
    選択基準を操作するプロファイル操作手段と、 上記プロファイル操作手段により生成されるユーザプロ
    ファイルを記憶するユーザプロファイル記憶手段と、 上記ユーザプロファイルに基づいてメタ情報を選択受信
    するメタ情報フィルタリング手段と、 選択受信されたメタ情報を記憶するメタ情報記憶手段
    と、 メタ情報を検索、閲覧するメタ情報操作手段と、 推論規則を記憶する推論規則記憶手段と、 上記ユーザプロファイル記憶手段に記憶されるユーザプ
    ロファイルおよび上記推論規則記憶手段に記憶される推
    論規則に基づいて、上記メタ情報スキーマ記憶手段に記
    憶されるメタ情報スキーマの構造および上記メタ情報記
    憶手段に記憶されるメタ情報を変更する変更手段と、 選択されたメタ情報の表すコンテンツのデータを受信し
    記憶するデータ記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されるデータを操作するデータ操
    作部とを備えることを特徴とする送受信装置。
  14. 【請求項14】 ディジタルコンテンツを提供するため
    の送信方法であって、 送信されるデータに関するメタ情報、上記メタ情報のデ
    ータ構造を規定するメタ情報スキーマおよびコンテンツ
    データを伝送路を介して送信する時に、 受信装置から受信したデータに基づいて、上記メタ情報
    スキーマの構造および上記メタ情報を変更して送信する
    ことを特徴とする送信方法。
  15. 【請求項15】 ディジタルコンテンツを提供するため
    の送信方法であって、 送信されるデータに関するメタ情報、上記メタ情報のデ
    ータ構造を規定するメタ情報スキーマ、上記メタ情報の
    データ構造に関する推論規則およびコンテンツデータを
    伝送路を介して送信する時に、 受信装置から受信したデータに基づいて、上記推論規則
    を変更して送信することを特徴とする送信方法。
  16. 【請求項16】 請求項14または15において、 受信装置からメタ情報利用履歴を受け取り、上記メタ情
    報利用履歴を反映したデータ構造を持つように変更され
    た、メタ情報スキーマ、メタ情報、推論規則を伝送する
    ことを特徴とする送信方法。
  17. 【請求項17】 ディジタルコンテンツの提供を受ける
    ためにデータの受信を行う受信方法であって、 メタ情報のデータ構造を規定するメタ情報スキーマを記
    憶し、 選択受信されたメタ情報を記憶し、 メタ情報を検索、閲覧し、 ユーザプロファイルおよび推論規則に基づいて、メタ情
    報スキーマの構造および記憶されるメタ情報を変更する
    ことを特徴とする受信方法。
  18. 【請求項18】 ディジタルコンテンツを提供し、ディ
    ジタルコンテンツを受信する送受信方法において、 送信されるデータに関するメタ情報、上記メタ情報のデ
    ータ構造を規定するメタ情報スキーマおよびコンテンツ
    データを伝送路を介して送信し、 受信装置から受信したデータに基づいて、送信される上
    記メタ情報スキーマの構造および上記メタ情報を変更
    し、 受信側において、受信されたメタ情報のデータ構造を規
    定するメタ情報スキーマを記憶し、 選択受信されたメタ情報を記憶し、 メタ情報を検索、閲覧することを特徴とする送受信方
    法。
  19. 【請求項19】 ディジタルコンテンツを提供し、ディ
    ジタルコンテンツを受信する送受信方法において、 送信されるデータに関するメタ情報、上記メタ情報のデ
    ータ構造を規定するメタ情報スキーマ、推論規則および
    コンテンツデータを伝送路を介して送信し、 受信装置から受信したデータに基づいて、送信される上
    記推論規則を変更し、 受信側において、受信されたメタ情報のデータ構造を規
    定するメタ情報スキーマを記憶し、 選択受信されたメタ情報を記憶し、 メタ情報を検索、閲覧することを特徴とする送受信方
    法。
  20. 【請求項20】 ディジタルコンテンツを提供し、ディ
    ジタルコンテンツを受信する送受信方法において、 送信されるデータに関するメタ情報、上記メタ情報のデ
    ータ構造を規定するメタ情報スキーマ、上記メタ情報の
    データ構造に関する推論規則およびコンテンツデータを
    伝送路を介して送信し、 受信側において、受信されたメタ情報のデータ構造を規
    定するメタ情報スキーマを記憶し、 選択受信されたメタ情報を記憶し、 メタ情報を検索、閲覧し、 ユーザプロファイルおよび推論規則に基づいて、メタ情
    報スキーマの構造および記憶されるメタ情報を変更する
    ことを特徴とする送受信方法。
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