JP2005340875A - 映像記録装置および映像記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、連続ドラマなどの毎日あるいは毎週同時刻に放送される連続番組について、サムネイルを設定する際に生じる不具合を低減し、映像記録装置の利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】
放送を受信する手段と、受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約が設定される手段と、連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係るコンテンツを記録する手段と、記録媒体に記録されたコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成する手段と、作成されたサムネイルをコンテンツに関連付けて保存する手段とを備える。
【選択図】 図5

Description

この発明は、映像信号を記録媒体に記録する映像記録装置に関する。またこの発明は録画予約された放送(コンテンツ)を記録媒体に記録する映像記録装置に関する。
現在、HDD(ハードディスクドライブ)やDVD(デジタルビデオディスク)等の記録媒体に映像を記録する映像記録装置が製品化されている。このような映像記録装置は、放送番組(コンテンツ)を受信し、手軽に記録(録画)することができる。
記録媒体に記録されたコンテンツにはサムネイルを付与することが行われている。ここでサムネイルとは、例えばコンテンツに係る画像データを表示用に圧縮した静止画像である。いわゆるDVDのコンテンツ検索やデジタルカメラの撮影画像検索等で用いられている。
また、連続ドラマなどの毎日あるいは毎週同時刻に放送される連続番組については、コンテンツ毎に、既にサムネイル時刻が設定されている他のタイトルと同じサムネイル時刻を設定することが可能である。
特許文献1には、毎回、オープニングタイトル画像がほぼ番組開始時刻から決まった時刻で放送される点に注目して、コンテンツ毎に、既にサムネイル時刻が設定されている他のタイトルと同じサムネイル時刻を設定する技術が開示されている。しかしながら、この特許文献1では、ほぼ番組開始時刻から決まった時刻でオープニングタイトル画像が放送されるものの、コンテンツは毎回異なる内容であり、若干の時間的ずれが生じることがある。そして、このずれが生じたまま表示されるサムネイルには不一致が起こり、見苦しい等の不具合が生じるといった問題があった。
特開2003−32581号公報
そこで、この発明は、上記事情を考慮してなされたもので、連続ドラマなどの毎日あるいは毎週同時刻に放送される連続番組について、サムネイルを設定する際に生じる不具合を低減し、映像記録装置の利便性を向上させることを目的とする。
この発明に係る映像記録装置は、放送を受信する放送受信手段と、前記放送受信手段で受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約が設定される録画予約手段と、前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係るコンテンツを記録する録画手段と、前記記録媒体に記録されたコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するサムネイル作成手段と、前記作成されたサムネイルを前記コンテンツに関連付けて保存するサムネイル保存手段とを備えるように構成している。
またこの発明に係る映像記録方法は、放送を受信するステップと、受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約を設定するステップと、前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係る第1のコンテンツおよび第2のコンテンツを記録するステップと、前記記録媒体に記録された第1のコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するステップと、前記作成されたサムネイルを前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツに関連付けて保存するステップとを備えるように構成している。
上記した構成によれば、連続ドラマなどの毎日あるいは毎週同時刻に放送される連続番組について、サムネイルを設定する際に生じるコンテンツ毎のずれによる不一致から生じる不具合を低減し、映像記録装置の利便性を向上させることが可能となる。また、作成されたサムネイルを保存しておくので、コンテンツ毎にサムネイルを作成する必要がなく、サムネイルの表示速度を早めることが可能となる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
図1はこの発明の実施の形態を示すもので、映像記録装置の構成を示すブロック図である。
この映像記録装置では、記録媒体としてDVD−RAMとハードディスクとの双方を取り扱うことができるものとしているが、ハードディスクまたはDVD−RAMは、例えば半導体メモリ等の記録媒体に置換されてもよいものである。
図1に示した映像記録装置において、その各ブロックを大きく分けると、左側に記録部の主なブロックが存在し、右側に再生部の主なブロックが存在する。
すなわち、この映像記録装置は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク11を回転駆動し、情報の読み書きを実行するディスクドライブ部12を有する。また、第2のメディアとしてのハードディスク13aを駆動するHDD(Hard Disk Drive)部13を有する。
D−PRO(Data−Processor)部14は、ディスクドライブ部12及びHDD部13に記録データを供給することができ、また、再生された信号を受け取ることができる。ディスクドライブ部12は、光ディスク11に対する回転制御系、レーザ駆動系、光学系などを有する。
D−PRO部14は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部等を含んでいる。
また、この映像記録装置は、記録側を構成するエンコーダ部15と、再生側を構成するデコーダ部16と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック17とを主たる構成要素としている。
エンコーダ部15は、入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。さらに、副映像エンコーダも含む。
エンコーダ部15の出力は、バッファメモリ18を含むフォーマッタ19にて所定のDVD−RAMのフォーマットに変換され、先のD−PRO部14に供給される。
エンコーダ部15には、A/V(Audio/Video)入力部20からの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号、または、TV(Television)チューナー部21からのアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号とが入力される。
なお、エンコーダ部15は、圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ19に供給することもできる。
また、エンコーダ部15は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、V(Video)ミキシング部22やオーディオセレクタ23に直接供給することもできる。
エンコーダ部15に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号が、MPEG(Moving Picture Experts Group)2またはMPEG1規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。
デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC(Audio Compression)−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、または、リニアPCM(Pulse Code Modulation)のデジタルオーディオ信号に変換される。
副映像信号がA/V入力部20から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号等)、または、このようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されて、それがTVチューナー部21で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像信号が副映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて副映像のビットマップとなる。
エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ19にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなる。さらに、これらのパックが集合されて、DVD−VR(Video Recording)規格(例えばDVD−RAM、DVD−R、DVD−RW等に記録する規格)で規定されたフォーマットに変換される。
ここで、図1の映像記録装置は、フォーマッタ19でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データ等のパック)及び作成された管理情報を、D−PRO部14を介してHDD部13またはディスクドライブ部12に供給し、ハードディスク13aまたは光ディスク11に記録することができる。
また、ハードディスク13aまたは光ディスク11に記録された情報を、D−PRO部14、ディスクドライブ部12を介して光ディスク11あるいはハードディスク13aに記録することもできる。
また、ハードディスク13aまたは光ディスク11に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトを繋げたりといった編集処理を行なうこともできる。これは、この実施の形態に係るフォーマットが取り扱うデータ単位を定義し、編集を容易にしているからである。
マイクロコンピュータブロック17は、MPU(Micro Processing Unit)またはCPU(Central Processing Unit)と、制御プログラム等が書きこまれたROMと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのRAMとを含んでいる。
マイクロコンピュータブロック17のMPUは、そのROMに格納された制御プログラムにしたがい、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、記録情報記録位置設定、UDF(Universal Disk Format)記録、AVアドレス設定等を実行する。
また、マイクロコンピュータブロック17は、システム全体を制御するために必要な情報処理部を有するもので、ワークRAM24、方式違い検出部25、VMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部等を備える。
また、マイクロコンピュータブロック17は、記録を実行する際のタイトル管理情報制御部26と、編集を実行する際のチャプタ管理情報制御部27をも備える。
マイクロコンピュータブロック17の実行結果のうち、ユーザーに通知すべき内容は、映像記録装置の表示部28に表示されるか、または、モニターディスプレイ29にOSD(On Screen Display)表示される。
また、マイクロコンピュータブロック17は、この映像記録装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部30を有する。このキー入力部30は、例えば映像記録装置の本体上に設けた操作スイッチ類、または、リモートコントローラ等に相当する。また、この映像記録装置と有線通信、無線通信または光通信や赤外線通信等の手段を用いて接続されたPC(Personal Computer)パーソナルコンピューター等であってもよい。
いずれの形態であるにせよ、ユーザーがこのキー入力部30を操作することにより、入力された映像音声信号の記録処理や、記録されたコンテンツの再生処理、あるいは記録されたコンテンツに対する編集処理等を施すことができる。
なお、マイクロコンピュータブロック17が、ディスクドライブ部12、HDD部13、D−PRO部14、エンコーダ部15及びデコーダ部16等を制御するタイミングは、STC(System Time Clock)31からの時間データに基づいて実行することができる。記録や再生の動作は、通常は、STC31からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC31とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部16は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)をデコードするSP(Sub Picture)デコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするAデコーダとを有する。また、デコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像に、メニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部16の出力ビデオ信号は、Vミキシング部22に入力される。Vミキシング部22では、テキストデータの合成が行なわれる。また、Vミキシング部22には、TVチューナー部21やA/V入力部20からの信号を、直接取り込むラインも接続されている。
また、Vミキシング部22には、バッファとして用いるフレームメモリ32が接続されている。Vミキシング部22の出力がアナログ出力の場合はI/F(Interface)33を介して外部出力され、デジタル出力の場合はD/A(Digital/Analog)変換器34を介して外部のモニターディスプレイ29に出力される。
デコーダ部16の出力オーディオ信号は、セレクタ23を介してD/A変換器35でアナログ変換され外部のスピーカ36に出力される。
セレクタ23は、マイクロコンピュータブロック17からのセレクト信号により制御される。これにより、セレクタ23は、TVチューナー部21やA/V入力部20からのデジタル信号を直接モニタする時、エンコーダ部15をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部15のフォーマッタ19では、記録中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック17のMPUに送出している[GOP(Group Of Picture)先頭割り込み時等の情報]。切り分け情報としては、VOBU(Video Object Unit)のパック数、VOBU先頭からのI(Intra)ピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間等である。
同時に、アスペクト比情報処理部からの情報を記録開始時にMPUに送り、MPUはVOB(Video Object)ストリーム情報(STI)を作成する。ここで、STIは、解像度データ、アスペクト比データ等を保存し、再生時に、各デコーダ部ではこの情報を元にして初期設定が行なわれる。
また、この映像記録装置では、ビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。また、データをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をCDA(Contiguous Data Area)と称している。CDAサイズは、ECC(エラー訂正コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのCDA単位で記録を行なっている。
D−PRO部14は、エンコーダ部15のフォーマッタ19からVOBU単位のデータを受け取り、CDA単位のデータをディスクドライブ部12またはHDD部13に供給している。
また、マイクロコンピュータブロック17のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をD−PRO部14に送る。これにより、管理情報が光ディスク11またはハードディスク13aに記録される。
このため、エンコードが行なわれているとき、マイクロコンピュータブロック17のMPUは、エンコーダ部15からデータ単位の情報(切り分け情報等)を受け取る。また、マイクロコンピュータブロック17のMPUは、記録開始時には光ディスク11またはハードディスク13aから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データ上の記録エリアを、D−PRO部14を介してディスクに設定している。
図2はこの発明の実施の形態を示すもので、連続放送番組(毎日同時刻/毎週同時刻等)の予約を設定する設定画面を示す図である。
連続放送番組とは連続ドラマやニュース番組等の毎日同じ時刻に放送される番組または毎週同じ時刻に放送される番組を示している。
ここでは、モニター(ディスプレイ)29に放送番組録画予約画面が表示されている。この放送番組録画予約画面では上記連続放送番組(毎日同時刻/毎週同時刻)の予約を選択できるように構成されている。
例えば、ユーザがリモコン30を操作し、映像記録装置100を制御することによってモニター(ディスプレイ)29に放送番組録画予約画面が表示される。ユーザは放送番組録画予約画面を見てリモコン30を操作し、YESまたはNOを選択する。ここでは、YES(連続放送番組(毎日同時刻/毎週同時刻)の予約を選択する)が選択されている。詳細な動作については後述する。
図3はこの発明の実施の形態を示すもので、独自サムネイルの設定画面を示す図である。
ここでは独自サムネイル(ユーザが独自に設定するサムネイル。詳細は後述する。)の設定画面が表示されている。この独自サムネイル設定画面では独自サムネイルの設定を選択できるように構成されている。
例えば、ユーザがリモコン30を操作し、映像記録装置100を制御することによってモニター(ディスプレイ)29に独自サムネイル設定画面が表示される。ユーザは独自サムネイル設定画面を見てリモコン30を操作し、YESまたはNOを選択する。ここでは、YES(独自サムネイルを設定する)が選択されている。
図4はこの発明の実施の形態を示すもので、コンテンツ(録画番組)に係る設定ポイントを示す図である。図4は記録媒体(ここでは光ディスク)11に記録された1つのコンテンツ(録画番組)を示している。
コンテンツ(録画番組)はデジタルデータで構成されており、マイクロコンピュータブロック17によって、このデジタルデータには開始ポイント(開始時刻)と終了ポイント(終了時刻)が付与される。また、マイクロコンピュータブロック17によって、予め設定された、自動的に付与される固定ポイント(例えば番組開始(開始ポイント)から1秒後等に付与される)が付与される。また、後述するように、マイクロコンピュータブロック17によって、独自設定ポイントが付与される。
図5はこの発明の実施の形態を示すもので、独自サムネイルの設定を説明するフローチャートである。以下の処理はマイクロコンピュータブロック17によって制御される。
符号200はここでの開始ステップである。続いて符号201を付したステップへ進む。
符号201は上記説明した放送番組録画予約に関し、連続放送番組(例えば毎日同時刻または毎週同時刻等)の予約が設定されたか否かを判断するステップである。ここでは、一例として連続放送番組であるAの予約が設定されたか否かが判断される。連続放送番組の予約が設定されたと判断される場合は符号202を付したステップへ進む(Yes)。連続放送番組の予約が設定されたと判断されない場合は符号208を付したステップへ進む(No)。
符号202は連続放送番組A(コンテンツA)を録画するステップである。続いて符号203を付したステップへ進む。
符号203はマイクロコンピュータブロック17の編集時のチャプタ管理情報制御部27に予め設定された固定ポイント(例えば番組開始から1秒後等)に基づいて記録媒体11に録画されたコンテンツAに係る画像データからサムネイルを作成する。ここでは番組開始から1秒後(図4に示す固定ポイント)の画像データからサムネイルを作成する。続いて符号204を付したステップへ進む。
符号204は上記作成された固定ポイントのサムネイルを保存するステップである。ここではこの固定ポイントのサムネイルはワークRAM24に保存される。続いて符号205を付したステップへ進む。
符号205はユーザ独自のサムネイルを設定するか否かを判断するステップである。ユーザ独自のサムネイルを設定すると判断される場合は符号206を付したステップへ進む(Yes)。ユーザ独自のサムネイルを設定すると判断されない場合は符号208を付したステップへ進む(No)。
符号206はユーザに設定されたポイント(独自設定ポイント)の画像データからサムネイルを作成する。ユーザ独自のサムネイルとは上記のように、記録媒体11に録画されたコンテンツAに係る画像データから、ユーザが独自のポイント(図4に示す独自設定ポイント)を設定し、この設定ポイントの画像データで作成されたサムネイルである。続いて符号207を付したステップへ進む。
符号207は上記作成された独自設定ポイントのサムネイル(サムネイルA)を保存するステップである。ここではこの独自設定ポイントのサムネイルAはワークRAM24に保存される。ここで作成されたサムネイルはここではコンテンツAが連続放送番組Aに係るものであることから、コンテンツAに関連付けて保存される。また、例えば連続放送番組Aに係るコンテンツB(コンテンツA以外のコンテンツ)は、上記連続放送番組の設定によって、コンテンツAに関連付けて保存される。続いて符号208を付したステップへ進む。
符号208は終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
図6はこの発明の実施の形態を示すもので、サムネイルと共にコンテンツの内容を表示する例を示す図である。
記録媒体11に記録された各コンテンツの内容が映像記録装置100によって読み出され、モニタ29に表示される。
ここではコンテンツA、コンテンツB、コンテンツCの内容が並べて表示されている例を用いて説明する。
コンテンツAおよびコンテンツBは共に連続放送番組Aシリーズに係るコンテンツである。そして、コンテンツAおよびコンテンツBは連続放送番組を予約するが選択されている。ここでは、上記のように、コンテンツAはユーザによって独自設定ポイントが設定される。そして、独自サムネイル(サムネイルA)が作成され、保存されている。このときコンテンツBも連続放送番組を予約するが選択されており、保存されている独自サムネイル(サムネイルA)が関連付けられる。
ここではコンテンツAおよびコンテンツBの内容が並べて表示される際に、両者共に独自サムネイル(サムネイルA)が表示される。
コンテンツCは連続放送番組を予約することは設定されていない。このため、連続放送番組に係るコンテンツであるとは判断されない。ここでは上記のように固定ポイントで作成されたサムネイルCが関連付けられる。
コンテンツCはコンテンツの内容が表示される際に、固定ポイントで作成されたサムネイルCが表示される。
すなわち、この発明に係る映像記録装置(100)は、放送を受信する放送受信手段(21)と、放送受信手段で受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約が設定される録画予約手段(17)と、連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係るコンテンツを記録する録画手段(12)と、記録媒体に記録されたコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するサムネイル作成手段(17)と、作成されたサムネイルをコンテンツに関連付けて保存するサムネイル保存手段(24)とを備えるように構成している。
このように構成することによって、例えば連続ドラマやニュース等の毎日あるいは毎週同時刻に放送される連続番組について、サムネイルを設定する際に生じるコンテンツ毎のずれによる不一致から生じる不具合を低減し、映像記録装置の利便性を向上させることが可能となる効果がある。また、連続放送番組については作成されたサムネイルを保存しておくので、コンテンツ毎にその都度サムネイルを作成する必要がなく、サムネイルの表示速度を早めることが可能となる効果がある。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその趣旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。
この発明の実施の形態を示すもので、映像記録装置の構成を示すブロック図。 この発明の実施の形態を示すもので、連続放送番組(毎日同時刻/毎週同時刻等)の予約を設定する設定画面を示す図。 この発明の実施の形態を示すもので、独自サムネイルの設定画面を示す図。 この発明の実施の形態を示すもので、コンテンツ(録画番組)に係る設定ポイントを示す図。 この発明の実施の形態を示すもので、独自サムネイルの設定を説明するフローチャート。 この発明の実施の形態を示すもので、サムネイルと共にコンテンツの内容を表示する例を示す図。
符号の説明
11…光ディスク(記録媒体)、12…ディスクドライブ部、13…HDD部、14…D−PRO部、15…エンコーダ部、16…デコーダ部、17…マイクロコンピュータブロック、18…バッファメモリ、19…フォーマッタ、20…A/V入力部、21…TVチューナー部、22…Vミキシング部、23…セレクタ、24…ワークRAM、25…方式違い検知部、26…記録時のタイトル管理情報制御部、27…編集時のチャプタ管理情報制御部、28…表示部、29…モニター(ディスプレイ)、30…キー入力部、31…STC、32…フレームメモリ部、33…I/F、34,35…D/A変換器、36…スピーカ。

Claims (7)

  1. 映像信号を記録媒体に記録する映像記録装置において、
    放送を受信する放送受信手段と、
    前記放送受信手段で受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約が設定される録画予約手段と、
    前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係るコンテンツを記録する録画手段と、
    前記記録媒体に記録されたコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するサムネイル作成手段と、
    前記作成されたサムネイルを前記コンテンツに関連付けて保存するサムネイル保存手段とを備えることを特徴とする映像記録装置。
  2. 映像信号を記録媒体に記録する映像記録装置において、
    放送を受信する放送受信手段と、
    前記放送受信手段で受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約が設定される録画予約手段と、
    前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係る第1のコンテンツおよび第2のコンテンツを記録する録画手段と、
    前記記録媒体に記録された第1のコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するサムネイル作成手段と、
    前記作成されたサムネイルを前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツに関連付けて保存するサムネイル保存手段とを備えることを特徴とする映像記録装置。
  3. 前記サムネイル保存手段に保存されたサムネイルを、関連付けられたコンテンツと共に表示するための表示信号を出力する表示信号出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至2に記載の映像記録装置。
  4. 映像信号を記録媒体に記録する映像記録装置において、
    映像信号を記録する記録媒体と、
    放送を受信する放送受信手段と、
    前記放送受信手段で受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約が設定される録画予約手段と、
    前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、前記記録媒体へ連続放送番組に係るコンテンツを記録する録画手段と、
    前記記録媒体に記録されたコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するサムネイル作成手段と、
    前記作成されたサムネイルを前記コンテンツに関連付けて保存するサムネイル保存手段とを備えることを特徴とする映像記録装置。
  5. 映像信号を記録媒体に記録する映像記録方法において、
    放送を受信するステップと、
    受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約を設定するステップと、
    前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係るコンテンツを記録するステップと、
    前記記録媒体に記録されたコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するステップと、
    前記作成されたサムネイルを前記コンテンツに関連付けて保存するステップとを備えることを特徴とする映像記録方法。
  6. 映像信号を記録媒体に記録する映像記録方法において、
    放送を受信するステップと、
    受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約を設定するステップと、
    前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係る第1のコンテンツおよび第2のコンテンツを記録するステップと、
    前記記録媒体に記録された第1のコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するステップと、
    前記作成されたサムネイルを前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツに関連付けて保存するステップとを備えることを特徴とする映像記録方法。
  7. 映像信号を記録媒体に記録する映像記録方法において、
    放送を受信するステップと、
    受信される放送の中から連続放送番組に関する録画予約を設定するステップと、
    前記連続放送番組に関する録画予約を実行し、記録媒体へ連続放送番組に係る第1のコンテンツおよび第2のコンテンツを記録するステップと、
    前記記録媒体に記録された第1のコンテンツに係るデータの中からユーザに設定された画像データを用いてサムネイルを作成するステップと、
    前記作成されたサムネイルを前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツに関連付けて保存するステップと、
    前記保存されたサムネイルを、前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツと共に表示するための表示信号を出力するステップとを備えることを特徴とする映像記録方法。
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