JP2005340462A - 基板洗浄装置 - Google Patents

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征弘 吉田
Takeshi Okumura
剛 奥村
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健也 森西
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Abstract

【課題】 基板の上面の全域に対する均一な洗浄を容易に実現可能で、かつスループットを向上させることができる基板洗浄装置を提供する。
【解決手段】 二流体ノズル30は供給管路51b,52bにより供給されるN2 ガスおよび純水を混合し、その混合流体Mを基板Wへ吐出する。二流体ノズル30から吐出される混合流体Mは所定の広がり角θを有する。所定の広がり角θは二流体ノズル30の内部構造、供給管路51b,52bから供給される混合流体Mの流量および混合流体Mの純水とN2 ガスの割合により調整される。基板W上での混合流体Mの供給領域FLは、二流体ノズル30の下端から基板W表面までの高さHにより調整される。これにより、混合流体Mは基板W表面の上面の全域を覆うように二流体ノズル30から吐出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基板を洗浄する基板洗浄装置に関する。
基板の清浄度を保つために、基板に付着した微粒子(パーティクル)をブラシにより除去するスクラブ洗浄がある。スクラブ洗浄においては、ブラシが直接基板に接触するため、ブラシ自体にパーティクルが付着および蓄積し、洗浄後の基板の清浄度が悪化するという問題が指摘されてきた。
これに対して、基板の洗浄時に基板を洗浄するとともに基板の洗浄用のブラシをさらに他のブラシで洗浄するスクラブ洗浄装置がある(例えば、特許文献1参照)。このスクラブ洗浄装置によれば、洗浄用のブラシへのパーティクルの付着および蓄積が防止され、基板の清浄度が向上する。
しかしながら、上述のようなスクラブ洗浄装置では、ブラシが洗浄対象となる基板に直接接触する。したがって、基板に対するブラシの押圧力を強くすると基板の損傷が発生する場合がある。また、ブラシと基板との接触面において圧力分布のムラが発生する場合がある。この場合、基板全面を均一に洗浄することが困難である。
近年、上記のスクラブ洗浄に対して二流体ノズルを用いた洗浄方法が開発されている。二流体ノズルとは、洗浄水等の液体と窒素(N2 )ガス等の不活性ガスとを混合しつつ基板に吐出することが可能なノズルである。
この二流体ノズルによる洗浄方法によれば、非接触で基板の洗浄が行われるため、スクラブ洗浄のように基板に対するブラシの押圧力に起因する洗浄ムラが発生しない。また、スクラブ洗浄時に発生する蓄積汚染が生じないので、高い清浄度を得ることができる。
さらに、気体と液体との混合流体が基板に吹き付けられることにより基板が洗浄されるので、洗浄時における基板の損傷が低減される。また、混合流体の吐出圧および混合流体における気体と液体との比率を制御することにより基板の洗浄条件を容易に制御することも可能である。
特開平8−267024号公報
二流体ノズルによる基板の洗浄は、二流体ノズルが回転する基板上を走査されることにより行われる。これにより、基板の全面が洗浄される。
しかしながら、二流体ノズルによる基板の洗浄であっても、単位面積あたりの洗浄時間が長くなると過洗浄による損傷が発生し、洗浄時間が短すぎると洗浄不良が発生する。
例えば、基板全体を洗浄する場合、二流体ノズルの走査速度が一定であれば、基板の回転中心近傍と基板の外周縁部近傍とで洗浄時間が異なる。
具体的には、基板の回転中心近傍では洗浄時間が長く、基板の外周縁部近傍では洗浄時間が短くなる。さらに、二流体ノズルから吐出される混合流体の条件(例えば、液体と気体との比率等)が一定であれば、基板上の回転中心近傍で洗浄効果が高くなり、損傷が生じる場合がある。また、基板の外周縁部近傍で洗浄効果が低下する場合がある。
このような問題を解決すべく、基板全面の洗浄状態の均一化を目的として、二流体ノズルの走査速度または二流体ノズルによる洗浄条件を制御する方法が提案されている。
例えば、基板の回転中心近傍では二流体ノズルの走査速度を速くし、基板の外周縁部近傍では二流体ノズルの走査速度を遅くする方法がある。この場合、基板全面における単位面積あたりの洗浄時間が均一化される。それにより、基板全面における洗浄状態の均一化を図ることができる。
その他、基板の回転中心近傍では二流体ノズルから吐出される混合流体の流量を少なくし、基板の外周縁部近傍では二流体ノズルから吐出される混合流体の流量を多くする方法がある。この場合、単位面積あたりの洗浄時間は異なるが、回転中心近傍と外周縁部近傍とで洗浄条件が制御されるので、基板全面における洗浄状態の均一化を図ることができる。
しかしながら、上記のように二流体ノズルの走査速度を制御したり、二流体ノズルからの混合流体の流量を制御する方法は複雑である。そのため、制御の安定性の低下または、基板自体の製造コストの上昇等の新たな課題が指摘されている。また、二流体ノズルの走査速度を制御する場合、基板の外周縁部近傍で二流体ノズルの走査速度を遅くするため、スループットが低下する。
本発明の目的は、基板の上面の全域に対する均一な洗浄を容易に実現可能で、かつスループットを向上させることができる基板洗浄装置を提供することである。
本発明に係る基板洗浄装置は、基板を洗浄する基板洗浄装置であって、基板を水平に保持しつつ回転させる基板回転手段と、洗浄液および気体を混合させて混合流体を生成し、基板回転手段により保持された基板の上面の全域に混合流体を所定の広がり角で供給する混合流体供給手段とを備えたものである。
本発明に係る基板洗浄装置においては、基板回転手段により、基板が水平に保持されつつ回転される。また、混合流体供給手段により、洗浄液および気体を混合させて生成された混合流体が基板回転手段により保持された基板の上面の全域に所定の広がり角で供給される。
これにより、混合流体供給手段を基板上で走査させることなく、基板の上面の全域に対する均一な洗浄を容易に行うことが可能となる。
また、このように、混合流体供給手段の走査手段を設ける必要がないので構成が簡単となる。さらに、混合流体が一度に基板の上面の全域へ供給されるので、スループットが向上する。
混合流体供給手段は、基板の上面の全域に混合流体を所定の広がり角で吐出する単一の二流体ノズルを含んでもよい。この場合、単一の二流体ノズルから所定の広がり角で吐出される混合流体が、基板の上面の全域に吐出される。これにより、混合流体の基板への供給が単一の二流体ノズルにより実現されるので、混合流体供給手段の構成が簡単となる。
混合流体供給手段は、混合流体をそれぞれ所定の広がり角で吐出する複数の二流体ノズルを含み、複数の二流体ノズルにより吐出される混合流体が基板の上面全域に分散的に供給されてもよい。この場合、複数の二流体ノズルのそれぞれから所定の広がり角で吐出される混合流体が、基板の上面の全域に分散的に供給される。それにより、混合流体供給手段を基板上で走査させることなく、基板の上面の全域に対する均一な洗浄をより容易に行うことが可能となる。
二流体ノズルは、洗浄液が流通する洗浄液流路と、気体が流通する気体流路と、洗浄液流路に連通して開口する洗浄液吐出口と、この洗浄液吐出口の近傍に設けられるとともに気体流路に連通して開口する気体吐出口とを有する外部混合型二流体ノズルであってもよい。
この場合、洗浄液が洗浄液流路を流通して洗浄液吐出口から吐出されるとともに、気体が気体流路を流通して気体吐出口から吐出され、ノズルの外部において洗浄液と気体とが混合される。それにより、洗浄液の微細な液滴を含む霧状の混合流体が生成される。霧状の混合流体が基板の上面の全域に供給されることにより、基板の洗浄が効果的に行われる。
二流体ノズルは、洗浄液が流通する洗浄液流路と、気体が流通する気体流路と、洗浄液流路および気体流路に連通して混合流体を生成する混合室と、混合室に連通して開口し混合流体が吐出される混合流体吐出口とを有する内部混合型二流体ノズルであってもよい。
この場合、洗浄液が洗浄液流路を流通するとともに、気体が気体流路を流通し、ノズル内部の混合室で混合される。この混合流体が、混合室に連通する混合流体吐出口から吐出されることにより、洗浄液の微細な液滴を含む霧状の混合流体が生成され、基板の上面の全域に供給されることにより、基板の洗浄が効果的に行われる。
混合流体供給手段は、基板回転手段により保持された基板の上方で上下方向へ移動可能に二流体ノズルを保持するノズル保持手段をさらに備えてもよい。
この場合、ノズル保持手段により、混合流体供給手段の二流体ノズルが基板の大きさに応じて上下方向へ移動することができるので、混合流体供給手段を基板上で走査させることなく、基板の上面の全域に対する均一な洗浄を容易に行うことが可能となる。
洗浄液は、純水よりなってもよい。この場合、基板の洗浄を低コストで行うことができる。また、耐薬液性を有さない基板を洗浄することができる。
本発明に係る基板洗浄装置においては、基板回転手段により、基板が水平に保持されつつ回転される。また、混合流体供給手段により、洗浄液および気体を混合させて生成された混合流体が基板回転手段により保持された基板の上面の全域に所定の広がり角で供給される。
これにより、混合流体供給手段を基板上で走査させることなく、基板の上面の全域に対する均一な洗浄を容易に行うことが可能となる。
また、このように、混合流体供給手段の走査手段を設ける必要がないので構成が簡単となる。さらに、混合流体が一度に基板の上面の全域へ供給されるので、スループットが向上する。
本発明に係る基板洗浄装置の一実施の形態を図1〜図7に基づき説明する。以下の説明において、基板とは、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、PDP(プラズマディスプレイパネル)用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等をいう。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る基板洗浄装置の一例を示す模式図である。
第1の実施の形態に係る基板洗浄装置100は、基板回転装置10、ノズル昇降装置20、二流体ノズル30、コントローラ40、コントロールバルブ51,52および供給管路51a,51b,52a,52bを備える。
基板回転装置10は、吸着式のスピンチャック11、回転軸12、回転駆動モータ13およびカップ14を備える。
基板回転装置10において、回転駆動モータ13より突出した回転軸12がスピンチャック11を支持している。回転軸12が垂直となるように回転駆動モータ13が設けられている。スピンチャック11は、回転軸12に対して水平となるように回転軸12の先端に取り付けられている。スピンチャック11の周辺を取り囲むようにカップ14が設けられている。
スピンチャック11上には、図示しない搬送装置により基板Wが載置される。基板Wが載置されると、スピンチャック11は基板Wを真空吸着により水平な状態で保持する。
ここで、スピンチャック11上への基板Wの載置時において、カップ14は上下動作する。これにより、搬送装置による基板Wのスピンチャック11上への載置動作が円滑に行われる。
回転駆動モータ13はコントローラ40からの信号に応じて回転軸12を回転させる(矢印R1の方向)。回転軸12が回転されることにより、スピンチャック11に保持された基板Wが回転される。
基板Wの回転時において、基板W上には後述の二流体ノズル30から混合流体Mが吐出される。カップ14は混合流体Mの飛散を防止し、混合流体Mのうちの液体を回収する。
ノズル昇降装置20は、ノズル支持片22、支持部材23、連結部材24,25、ガイド軸26、ボールネジ27および昇降駆動モータ28を備える。
図1に示すように、ノズル昇降装置20においては、昇降駆動モータ28の上端からボールネジ27が突出している。
連結部材25は、水平方向に延びる板状の連結片25aを有する。連結片25aの下面にはボールネジ接続部275およびガイド軸接続部265が形成されている。
連結部材24は、長手方向が略垂直となるように支持部材23を保持する保持片24hと、保持片24hの一部から水平方向に延びるように形成されたスライド板24Gとを有する。スライド板24Gには連結孔24aおよびガイド孔24bが設けられている。連結孔24aの内周面はボールネジ27と螺合可能にねじ切りされている。
昇降駆動モータ28から突出するボールネジ27は、連結部材24の連結孔24aに螺合されるとともに、その上端が連結部材25のボールネジ接続部275に接続されている。また、連結部材25のガイド軸接続部265にはガイド軸26の上端が接続されている。さらに、ガイド軸26は、連結部材24のガイド孔24Bに挿入されている。
連結部材24により保持された支持部材23の上端には長手形状を有するノズル支持片22の一端が接続されている。ノズル支持片22の他端は、二流体ノズル30を基板回転装置10の上方(スピンチャック11の回転中心の真上)で保持する。
昇降駆動モータ28は、コントローラ40からの信号に応じてボールネジ27を回転させる(矢印R2の方向)。これにより、連結部材24が上下動作する。それにより、二流体ノズル30の基板回転装置10からの高さを調整することができる。
上述のように、二流体ノズル30はノズル支持片22により基板回転装置10の上方に保持されている。ここで、二流体ノズル30には供給管路51b,52bの一端が接続されている。供給管路51b,52bの他端は、コントロールバルブ51,52にそれぞれ接続されている。また、コントロールバルブ51,52はそれぞれ供給管路51a,52aに接続されている。
供給管路51aには図示しない工場の窒素(N2 )ガス供給設備を通じて、N2 ガスが供給される。供給管路51bには図示しない工場の純水供給設備を通じて、純水が供給される。
コントロールバルブ51がコントローラ40で制御されることにより、供給管路51a、コントロールバルブ51および供給管路51bを通じて二流体ノズル30に所定量のN2 ガスが供給される。
コントロールバルブ52がコントローラ40で制御されることにより、供給管路52a、コントロールバルブ52および供給管路52bを通じて二流体ノズル30に所定量の純水が供給される。
それにより、二流体ノズル30は、供給された所定量のN2 ガスおよび純水を混合することにより混合流体Mを生成する。そして、二流体ノズル30は混合流体Mをスピンチャック11に吸着保持された基板Wへ吐出する。
コントローラ40は、マイクロコンピュータを備え、上述のように、基板回転装置10、ノズル昇降装置20およびコントロールバルブ51,52の動作を制御する。
上記の基板洗浄装置100において、供給管路51aにN2 ガスの代わりにアルゴンガスまたはヘリウムガス等の他の不活性ガスを供給してもよく、供給管路52aに純水の代わりに、基板Wの洗浄を目的とする薬液等の他の洗浄液を供給してもよい。
スピンチャック11は、基板Wを吸着保持するとしているが、基板Wを水平に保持できるものであれば、複数のピンにより基板Wを保持するものであってもよい。
図2は、二流体ノズル30から基板Wへの混合流体Mの吐出状況の一例を示す模式図である。
上述のように、二流体ノズル30は供給管路51b,52bにより供給されるN2 ガスおよび純水を混合し、その混合流体Mを基板Wへ吐出する。この場合、二流体ノズル30から吐出される混合流体Mは所定の広がり角θを有する。所定の広がり角θは二流体ノズル30の内部構造、供給管路51b,52bから供給される混合流体Mの流量、および混合流体Mの純水とN2 ガスの割合により調整される。この調整は、コントローラ40の制御により行われる。
また、基板W上での混合流体Mの供給領域FLは、二流体ノズル30の下端から基板W表面までの高さHにより調整される。この高さHは、上述のように図1のノズル昇降装置20の連結部材24が矢印Z2の方向に上下動作することにより調整される。この調整は、コントローラ40の制御により行われる。
このように、二流体ノズル30から吐出される混合流体Mの広がり角θおよび供給領域FLが調整されることにより、本実施の形態では、混合流体Mは基板W表面の上面の全域を覆うように二流体ノズル30から吐出される。
二流体ノズル30の内部構造について説明する。図3〜図5は、本実施の形態において用いられる二流体ノズルの内部構造の一例を示す縦断面図である。
図3に示される二流体ノズル30Aは外部混合型と呼ばれ、図4および図5の二流体ノズル30B,30Cは内部混合型と呼ばれる。これら2つのノズル形態の大きな相違点は二流体の混合すなわち混合流体Mの生成が、ノズル本体の内部でされるか外部でされるかという点である。
図3に示す外部混合型の二流体ノズル30Aは、内部本体部31および外部本体部32により構成される。内部本体部31は、例えば石英等からなり、外部本体部32は、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂からなる。
内部本体部31の中心軸に沿って純水導入部31bが形成されている。純水導入部31bには図1の供給管路52bが取り付けられている。これにより、供給管路52bから供給される純水が純水導入部31bに導入される。
内部本体部31の下端には、純水導入部31bに連通する純水吐出口31aが形成されている。内部本体部31は、外部本体部32内に挿入されている。なお、内部本体部31および外部本体部32の上端部は互いに接合されており、下端は接合されていない。
内部本体部31と外部本体部32との間には、円筒状の気体通過部32bが形成されている。外部本体部32の下端には、気体通過部32bに連通する気体吐出口32aが形成されている。外部本体部32の周壁には、気体通過部32bに連通するように図1の供給管路51bが取り付けられている。これにより、供給管路51bから供給されるN2 ガスが気体通過部32bに導入される。
気体通過部32bは、気体吐出口32a近傍において、下方に向かうにつれて径小となっている。その結果、N2 ガスの流速が加速され、気体吐出口32aより吐出される。
図3の二流体ノズル30Aでは、純水吐出口31aから吐出された純水と気体吐出口32aから吐出されたN2 ガスとが二流体ノズル30Aの下端付近の外部で混合され、純水の微細な液滴を含む霧状の混合流体Mが生成される。霧状の混合流体Mが基板Wの上に吐出されることにより、基板W表面の洗浄が行われる。
この場合、霧状の混合流体Mは、純水吐出口31aおよび気体吐出口32aから吐出された後に生成されるため、純水およびN2 ガスの流量および流速は、それぞれ純水吐出口31a内および気体吐出口32a内で互いに独立した状態を維持する。上述のように、コントローラ40が純水およびN2 ガスの流量および流速を制御することにより、所望の混合流体Mを得ることができる。例えば、N2 ガスの流量を調整することにより、混合流体Mによる基板Wへの衝撃を緩和することができる。また、図2の広がり角θを調整することができる。
上記の二流体ノズル30Aは、内部構成の寸法を変更することにより、図2の広がり角θを調整することも可能である。例えば、純水吐出口31aおよび気体吐出口32aの穴径を変更したり、内部本体部31の先端近傍の形状を変更することにより、広がり角θを調整することができる。
図4に示される内部混合型の二流体ノズル30Bは、気体導入管33および本体部34により構成される。本体部34は、例えば、石英からなり、気体導入管33は、例えば、PTFEからなる。
気体導入管33には、上端から下端まで連通する気体導入部33aが形成されている。また、気体導入管33の上端には、供給管路51bが取り付けられている。これにより、供給管路51bから供給されるN2 ガスが気体導入部33aに導入される。本体部34は、径大な上部筒34a、テーパ部34bおよび径小な下部筒34cからなる。
上部筒34aのテーパ部34b内に混合室34dが形成され、下部筒34c内に直流部34eが形成されている。下部筒34cの下端には、直流部34eに連通する混合流体吐出口34fが形成されている。
本体部34の上部筒34aには、混合室34dに連通するように供給管路52bが取り付けられている。これにより、供給管路52bから供給される純水が混合室34dに導入される。気体導入管33の下端部は、本体部34の上部筒34aの混合室34d内に挿入されている。
図4の内部混合型の二流体ノズル30Bでは、気体導入部33aから加圧されたN2 ガスが供給され、供給管路52bから純水が供給されると、混合室34dでN2 ガスと純水とが混合され、純水の微細な液滴を含む霧状の混合流体Mが生成される。
混合室34dで生成された混合流体Mは、テーパ部34bに沿って直流部34eを通過することにより加速される。加速された混合流体Mは、混合流体吐出口34fから基板Wの上に吐出される。それにより、基板W表面の洗浄が行われる。
図4の二流体ノズル30Bにおいても、コントローラ40が純水およびN2 ガスの流量および流速を制御することにより、所望の混合流体Mを得ることができる。例えば、N2 ガスの流量を調整することにより、混合流体Mによる基板Wへの衝撃を緩和することができる。また、図2の広がり角θを調整することができる。
図4の二流体ノズル30Bは、内部構成の寸法を変更することにより、図2の広がり角θを調整することも可能である。
図4の内部混合型の二流体ノズル30Bの内部構成の寸法を変更した場合の一例が図5に示されている。
図5の内部混合型の二流体ノズル30Cは、図4の二流体ノズル30Bと比較して、混合室34dが大きく、下部筒34cの長さが短い。この場合、例えば、直流部34eを通じて混合流体吐出口34fから吐出する混合流体Mの広がり角θは、図4の二流体ノズル30Bを用いたときの混合流体Mの広がり角θに比べて大きくなったり、小さくなったりする。
さらに、例えば、直流部34eの形状を上端から下端にかけて漸次径小としたり、漸次径大とすることにより、混合流体Mの様々な吐出形態を得ることができる。
コントローラ40は、適用される二流体ノズル30,30A,30B,30Cにより実現される混合流体Mの広がり角θに基づいて、図2の混合流体Mの供給領域FLが常に基板Wの上面の全域を覆うようにノズル昇降装置20の動作を制御する。
以上、本実施の形態に係る基板洗浄装置100においては、基板回転装置10により、基板Wが水平に保持されつつ回転される。また、二流体ノズル30により、純水およびN2 ガスを混合させて生成された混合流体Mが基板回転装置10により保持された基板Wの上面の全域に所定の広がり角θで供給される。
これにより、二流体ノズル30を基板W上で走査させることなく、基板Wの上面の全域に対する均一な洗浄を容易に行うことが可能となる。また、基板Wの上面の局部的な過洗浄による損傷および洗浄不足が防止される。
また、このように、二流体ノズル30の走査手段を設ける必要がないので構成が簡単となる。さらに、混合流体Mが一度に基板Wの上面の全域へ供給されるので、スループットが向上する。
本実施の形態では、単一の二流体ノズル30から所定の広がり角θで吐出される混合流体Mが、基板Wの上面の全域に吐出される。これにより、混合流体Mの基板Wへの供給が単一の二流体ノズル30により実現されるので、基板洗浄装置100の構成が簡単となる。
図3に示すように、本実施の形態において用いられる二流体ノズル30は、外部混合型の二流体ノズル30Aであってもよい。この場合、純水の微細な液滴を含む霧状の混合流体Mが生成される。霧状の混合流体Mが基板Wの上面の全域に供給されることにより、基板Wの洗浄が効果的に行われる。
また、図4および図5に示すように、本実施の形態において用いられる二流体ノズル30は、内部混合型の二流体ノズル30B,30Cであってもよい。この場合、純水の微細な液滴を含む霧状の混合流体Mが生成され、基板Wの上面の全域に供給されることにより、基板Wの洗浄が効果的に行われる。
本実施の形態において、ノズル昇降装置20は基板Wの大きさに応じて、二流体ノズル30を基板Wの上方で上下方向へ移動させることができる。これにより、二流体ノズル30を基板W上で走査させることなく、基板Wの上面の全域に対する均一な洗浄を容易に行うことが可能となる。
本実施の形態では、混合流体Mを生成するための洗浄液として純水を用いている。これにより、基板Wの洗浄が低コストで行われる。また、耐薬液性を有さない基板Wを洗浄することができる。
(第2の実施の形態)
図6は、第2の実施の形態に係る基板洗浄装置の一例を示す模式図である。本実施の形態に係る基板洗浄装置200は、以下の点を除き第1の実施の形態に係る基板洗浄装置100と同様の構成および動作を有する。
本実施の形態に係る基板洗浄装置200は、第1の実施の形態に係る二流体ノズル30に代えて、二流体吐出機構60を備える。図6に示すように、二流体吐出機構60はケーシング61を有する。ケーシング61内には複数の二流体ノズル30が設けられている。供給管路51b,52bは複数の二流体ノズル30の各々に接続するように、その一端側が多岐管構造となっている。
二流体吐出機構60の複数の二流体ノズル30の各々から、基板Wへ混合流体Mが吐出される。ここで、二流体吐出機構60の詳細について説明する。
図7は第2の実施の形態に係る二流体吐出機構60の詳細を説明するための図である。
図7(a)に、二流体吐出機構60から基板Wへの混合流体Mの吐出状況の一例が示されている。図7(a)に示すように、ケーシング61内の複数の二流体ノズル30は、その下端の吐出口が水平方向の同一面上に位置するように互いに連結されている。
二流体吐出機構60の複数の二流体ノズル30は、第1の実施の形態と同様にそれぞれ供給管路51b,52bにより供給されるN2 ガスおよび純水を混合し混合流体Mを生成する。複数の二流体ノズル30の各々は混合流体Mを基板Wへ吐出する。第1の実施の形態と同様に、各二流体ノズル30から吐出される混合流体Mは所定の広がり角θを有する。この所定の広がり角θの調整は第1の実施の形態と同様に行われる。
また、複数の二流体ノズル30の各々による基板W上での混合流体Mの供給領域FPは、二流体ノズル30の下端から基板Wまでの高さHにより調整される。
図7(b)に、基板W上に二流体吐出機構60の複数の二流体ノズル30から混合流体Mが吐出された場合の複数の供給領域FPが示されている。
図7(b)に示すように、本実施の形態において、二流体吐出機構60の複数の二流体ノズル30から混合流体Mが基板Wへ吐出されると、基板W上に各二流体ノズル30に応じて複数の供給領域FPが形成される。ここで、複数の供給領域FPは、基板W上で互いに分散している。
この状態で、基板Wが基板回転装置10により回転されることにより、混合流体Mが均一に基板Wの上面の全域に供給される。それにより、混合流体Mによる基板Wの上面の全域の均一な洗浄が実現される。
図7(a)においては、複数の二流体ノズル30の各々により形成される複数の供給領域FPが、基板W上で互いに隣接または離間して分散されているが、複数の供給領域FPは、部分的に互いに重なりあっていてもよい。
なお、上記の二流体ノズル30は、第1の実施の形態と同様、外部混合型の二流体ノズル30A(図3参照。)であってもよいし、内部混合型の二流体ノズル30B,30C(図4および図5参照。)であってもよい。また、外部混合型の二流体ノズル30Aおよび内部混合型の二流体ノズル30B,30Cがともに混在して用いられてもよい。
以上、本実施の形態に係る基板洗浄装置100は、混合流体Mをそれぞれ所定の広がり角θで吐出する複数の二流体ノズル30を含み、複数の二流体ノズル30により吐出される混合流体Mが基板Wの上面の全域に分散的に供給されてもよい。この場合、複数の二流体ノズル30のそれぞれから所定の広がり角θで吐出される混合流体Mが、基板Wの上面の全域に分散的に供給される。それにより、二流体ノズル30を基板W上で走査させることなく、基板Wの上面の全域に対する均一な洗浄をより容易に行うことが可能となる。
本実施の形態において、複数の二流体ノズル30はそれぞれ異なる広がり角θを有してもよい。また、複数の二流体ノズル30から吐出される混合流体Mの吐出量、吐出圧およびN2 ガスと純水との混合比はそれぞれ異なってもよい。
例えば、基板Wの外周縁部近傍に対して、局部的に強い洗浄力を得たい場合がある。この場合、高い吐出量および高い吐出圧で混合流体Mを吐出する二流体ノズル30を、基板Wの上方で基板Wの外周縁部近傍に位置するようにケーシング61内に設ける。これにより、基板Wの外周縁部近傍の洗浄力が向上される。
また、本実施の形態において、基板洗浄装置200は複数の二流体吐出機構60を備えてもよい。この場合、例えば、図7の二流体吐出機構60の外周面に沿うように、同心円状に形成された新たな二流体吐出機構を設け、新たな二流体吐出機構に対応する純水供給系(供給管路52a,52bおよびコントロールバルブ52)およびN2 ガス供給系(供給配管51a,51bおよびコントロールバルブ51)を設ける。
これにより、基板回転装置10に保持される基板Wの大きさに応じて、1つの二流体吐出機構60を用いたり、円盤状の二流体吐出機構60および同心円状の二流体吐出機構をともに用いたりすることができる。それにより、基板Wの大きさに応じて必要な量の混合流体Mの生成を行うことができるので、基板Wの大きさに応じて必要な量の純水およびN2 ガスのみを使用することができる。その結果、低コスト化が実現される。
さらに、本実施の形態において、互いに供給量の異なる複数の純水供給系および複数のN2 ガス供給系を設けてもよい。例えば、互いに供給量の異なる複数の純水供給系および複数のN2 ガス供給系の各々を複数の二流体ノズル30に接続する。
この場合、複数の二流体ノズル30の各々においては、接続される純水供給系およびN2 ガス供給系からの純水およびN2 ガスの供給量に応じて、混合流体Mの吐出量、吐出圧および純水およびN2 ガスの混合比が決定される。その結果、基板Wの上面に対する洗浄力を局部的に変化させることが可能となる。
以上、第1および第2の実施の形態において、基板洗浄装置100,200は基板洗浄装置に相当し、基板回転装置10は基板回転手段に相当し、純水は洗浄液に相当し、N2 ガスは気体に相当し、混合流体Mは混合流体に相当し、ノズル昇降装置20、二流体ノズル30、コントロールバルブ51,52および供給管路51a,51b,52a,52bおよび二流体吐出機構60から構成される装置は混合流体供給手段に相当する。
また、二流体ノズル30,30A,30B,30Cは二流体ノズルに相当し、純水導入部31bおよび供給管路52bは洗浄液流路に相当し、気体通過部32bおよび気体導入部33aは気体流路に相当し、純水吐出口31aは洗浄液吐出口に相当し、気体吐出口32aは気体吐出口に相当し、二流体ノズル30Aは外部混合型二流体ノズルに相当する。
さらに、混合室34dは混合室に相当し、混合流体吐出口34fは混合流体吐出口に相当し、二流体ノズル30B,30Cは内部混合型二流体ノズルに相当し、ノズル昇降装置20はノズル保持手段に相当する。
本発明は、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、PDP(プラズマディスプレイ)用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等の種々の基板の洗浄に有効に利用できる。
第1の実施の形態に係る基板洗浄装置の一例を示す模式図である。 二流体ノズルから基板への混合流体の吐出状況の一例を示す模式図である。 本実施の形態において用いられる二流体ノズルの内部構造の一例を示す縦断面図である。 本実施の形態において用いられる二流体ノズルの内部構造の一例を示す縦断面図である。 本実施の形態において用いられる二流体ノズルの内部構造の一例を示す縦断面図である。 第2の実施の形態に係る基板洗浄装置の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る二流体吐出機構の詳細を説明するための図である。
符号の説明
10 基板回転装置
20 ノズル昇降装置
30,30A,30B,30C 二流体ノズル
31a 純水吐出口
31b 純水導入部
32a 気体吐出口
32b 気体通過部
33a 気体導入部
34d 混合室
34f 混合流体吐出口
51,52 コントロールバルブ
51a,51b,52a,52b 供給管路
60 二流体吐出機構
100,200 基板洗浄装置
M 混合流体

Claims (7)

  1. 基板を洗浄する基板洗浄装置であって、
    基板を水平に保持しつつ回転させる基板回転手段と、
    洗浄液および気体を混合させて混合流体を生成し、前記基板回転手段により保持された前記基板の上面の全域に前記混合流体を所定の広がり角で供給する混合流体供給手段とを備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記混合流体供給手段は、前記基板の上面の全域に前記混合流体を所定の広がり角で吐出する単一の二流体ノズルを含むことを特徴とする請求項1記載の基板洗浄装置。
  3. 前記混合流体供給手段は、前記混合流体をそれぞれ所定の広がり角で吐出する複数の二流体ノズルを含み、
    前記複数の二流体ノズルにより吐出される前記混合流体が前記基板の上面の全域に分散的に供給されることを特徴とする請求項1記載の基板洗浄装置。
  4. 前記二流体ノズルは、前記洗浄液が流通する洗浄液流路と、前記気体が流通する気体流路と、前記洗浄液流路に連通して開口する洗浄液吐出口と、この洗浄液吐出口の近傍に設けられるとともに前記気体流路に連通して開口する気体吐出口とを有する外部混合型二流体ノズルであることを特徴とする請求項2または3記載の基板洗浄装置。
  5. 前記二流体ノズルは、前記洗浄液が流通する洗浄液流路と、前記気体が流通する気体流路と、前記洗浄液流路および前記気体流路に連通して前記混合流体を生成する混合室と、前記混合室に連通して開口し前記混合流体が吐出される混合流体吐出口とを有する内部混合型二流体ノズルであることを特徴とする請求項2または3記載の基板洗浄装置。
  6. 前記混合流体供給手段は、前記基板回転手段により保持された前記基板の上方で上下方向へ移動可能に前記二流体ノズルを保持するノズル保持手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の基板洗浄装置。
  7. 前記洗浄液は、純水よりなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基板洗浄装置。
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CN112222071A (zh) * 2020-10-30 2021-01-15 广西玉柴机器股份有限公司 一种有效提升气缸盖清洁度的方法及装置

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