JP2005340390A - 半導体装置の製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、素子形成されたウェーハの研削時又は、研削後の運搬時の破損率を低減する半導体装置の製造方法。
【解決手段】 素子形成されたウェーハの素子面に熱膨張率の大きいテープ材を加熱しながら貼り付け、テープ材に付加される熱応力と、テープ材自信の持つ反発力とがウェーハに残留する素子形成による応力を低減し、反りの少ないテープ材付ウェーハを作成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、半導体装置の製造装置及び製造方法に関し、特に薄型半導体装置の製造装置及び製造方法に関する。
配線保護用のパターン保護膜や多層配線用の多層絶縁膜等が形成された半導体ウェーハ(以下ウェーハと呼ぶ)は、適切な厚さに研削・研磨した後、チップ化され実装される。
加熱処理によって形成される保護膜は熱収縮を起こし、ウェーハを薄化する際、ウェーハに反りが生じ、その後の各種処理過程で破損が生じ易くなる。
このため、特開平9−213691号公報に開示されているように、ウェーハの素子面に塗付する保護膜に熱膨張型のポリミド樹脂を用い、加熱処理を施すことでウェーハに保護膜を上に凸状に反りを生じさせ、その反りを打ち消すように保護膜の反対側の表面に研削処理を施してウェーハの反りをなくす方法が知られている。[特許文献1参照]
しかし、近年、携帯電話やICカード等の高機能化や大容量化、小型化を背景にして、ICを積層する3次元実装技術の開発が盛んに行われ、ウェーハの薄化がさらに進み、50μmから160μmの厚さが要求されている。
ウェーハは、素子形成時にパターン保護膜や多層配線の層間絶縁膜に窒化シリコン膜などを使用しているので、1×10N/mから8×10N/mの大きな応力が残留している。図1に示すように、素子形成されたφ5インチのウェーハ単体を厚さ60μmから160μmまで薄化すると、ウェーハ内に残留していた応力により2μmから18μmの大きな反りを生じる。
このような大きな反りや、薄化によるシリコンの強度低下は、保護膜だけで対処することは難しい。そこで、テープ材をウェーハの素子面に貼り合わせることにより、ウェーハの強度を補強し、素子形成後の研削や搬送の際に生じる破損や欠けを防止する技術が用いられている。
ウェーハを補強するテープ材に使用される材料は多種あるが、特開2002−220571号公報に開示されているように、耐熱性のあるPET(ポリエチレンテレフタレート)は、薄化したウェーハを保持できるだけの剛性を有しているとともに、薄化したウェーハから容易に剥離することができる。[特許文献2参照]
従来技術によるテープ材の貼り付け方法は、図2に示すように、真空排気した真空室60において、室温のステージ30上に素子面をテープ材40側に向けて設置されるウェーハ10上に、粘着面をウェーハ10側に向けてアーム20により保持されるテープ材40をリリースして、ウェーハ10上に設置し、テープ材40側からスタンパ50により圧力をかけ、ウェーハ10にテープ材40を圧着する。
この方法により作成されたウェーハを厚さ60μmから160μmまで薄くすると、ウェーハ単体の場合よりも少ない反り量を示す。しかし、図3に示すように、ウェーハ内に残留していた応力によるテープ材方向に凸状になるような反り力が、テープ材の持つ収縮力よりも大きくなり、図1に示されるようにφ5インチのウェーハの場合、1mmから5mmの反りを生じる。
又、テープ材に用いる材料として、ウェーハに残留した応力に対抗できる弾性率の大きい材料を使用した場合、薄化されたウェーハからテープ材を剥がすことが困難となり、破損や欠けを誘発してしまう。
特開平9−213691号公報 特開2002−220571号公報
本発明の目的は、素子形成されたウェーハの薄化における破損率を低減できる半導体装置の製造方法を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を括弧付きで用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。この番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による半導体装置の製造装置及び製造方法は、片面が素子形成された素子面を有するウェーハ(1)と、片面に粘着性の粘着面を有するテープ材(4)において、テープ材(4)を加熱し、ウェーハ(1)の素子面とテープ材(4)の粘着面を加熱しながら剥離可能に貼り付けて、テープ材付ウェーハ(7)を製造する装置及び方法である。
本発明による半導体の製造装置は、真空室(6)と、真空室(6)の中に設置されるテープ材貼り付け装置(10)とを具備し、テープ材貼り付け装置(10)は、アーム(2)と、ステージ(3)と、スタンパ(5)とを備え、ウェーハ(1)が素子面をテープ材(4)側に向けて、アーム(2)に保持されるステップと、テープ材(4)が粘着面をウェーハ(1)側に向けて、ステージ(3)上に設置されるステップと、真空室(6)が真空排気されるステップと、ステージ(3)によりテープ材(4)が均一に加熱されるステップと、ウェーハ(1)がアーム(2)から離され、素子面をテープ材(4)側に向けてテープ材(4)の粘着面上に設置されるステップと、ステージ(3)によりテープ材(4)を均一に加熱しながら、スタンパ(5)が、ウェーハ(1)の素子面の反対側からテープ材(4)側に向かって圧力をかけ、ウェーハ(1)の素子面とテープ材(4)の粘着面とを貼り付けるステップとを備えるテープ材付ウェーハ(7)を製造する装置及び方法である。
ステージ(3)によりテープ材(4)を所定の温度で均一に加熱しながら、スタンパ(5)でウェーハ(1)とテープ材(4)を貼り付けることで、ウェーハ(1)とテープ材(4)の熱膨張率の差による熱応力がテープ材付ウェーハ(7)に残留する。この際、テープ材(4)の熱膨張率をウェーハ(1)の熱膨張率より大きくなるようなテープ材(4)を用いることで、室温中においてテープ付ウェーハ(7)がテープ材(4)側に凹状に反るような収縮力が残留する。
ウェーハ(1)には、素子形成による応力が内部に残留し、この応力は、テープ材付ウェーハ(7)がテープ材側(4)に凸状に反るように働いている。
本発明では、テープ材貼り付け装置(10)によってテープ材付ウェーハ(7)に付加される収縮力と、テープ材(4)自体の保持力がウェーハ(1)の内部応力を低減し、テープ材付ウェーハ(7)の反りを抑制することができる。
更に、テープ材付きウェーハ(7)のテープ材の貼り付いていない面を研削装置で研削して、薄化されたテープ付きウェーハ(8)を作成する。この場合、薄化されたテープ付きウェーハ(8)の内部応力を抑制するような、収縮力を付加する温度でテープ材(4)を貼り付けることで、薄化されたテープ材付きウェーハ(8)の反りを抑制することができる。
薄化されたテープ材付きウェーハ(8)は搬送され、テープ材剥離装置によって、テープ材(4)を剥離される。この際、薄化されたテープ材付きウェーハ(8)は反りが抑制されているので、反りによる破損や欠けが生じにくくなる。
本発明による半導体装置の製造方法では、テープ材(4)に薄化したウェーハ(1)を保持可能な反発力を持ち、薄化後も容易に剥離可能なPET(ポリエチレンテレフタレート)を用いる。
本発明の半導体装置の製造法によれば、素子形成されたウェーハを補強するために用いるテープ材を、ウェーハの反りを抑制するように貼り付け、ウェーハの研削時や研削後の搬送時の破損率を低減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明による半導体装置の製造方法の実施の形態が説明される。
図4はテープ材を貼り付ける動作の構成である。
図4に示されるように、テープ材貼り付け装置10は、真空室6と、真空室6の中に設置されるアーム2と、ステージ3と、スタンパ5とで構成されている。
アーム2は素子形成されたウェーハ1を保持し、貼付けの時にウェーハ1を離してステージ3上のテープ材4の表面に設置する装置である。
ステージ3はウェーハ1に貼り付けるテープ材4を支持するための台であり、例えば50℃から90℃の範囲の所定の温度(テープ材4の融点以下であれば任意)で任意の時間、任意の精度でステージ3上に置かれたテープ材4を均一に加熱できる。
スタンパ5は、アーム2によってテープ材4上に設置されたウェーハ1とテープ材4とを圧着する装置であり、φ5インチウェーハの場合、40から1200Kgfの力で制御される。
真空室6は、1×10−3Paから3×10−3Paまでの範囲で真空排気を行なう。
ウェーハ1は、前工程で片面を素子形成された素子面を有する直径は5インチから12インチの半導体ウェーハである。ウェーハ1の素子面には、素子形成時にパターン保護膜や多層配線の層間絶縁膜に窒化シリコン膜などを使用しているので、1×10N/mから8×10N/mの応力が残留している。
ウェーハ1に貼り付けられるテープ材4は、PET(ポリエチレンテレフタレート)を用い、弾性率が3×10N/mから1.5×1010N/mであるため、薄化したウェーハ1を保持できるとともに、薄化したウェーハ1から容易に剥離することができる材質である。又、2から5層の多層構造で形成され、片面はアクリル系の粘着性のある粘着面を有している。
図2に示される従来のテープ材の貼り付け方法では、室温中でスタンパ50によりテープ材40をウェーハ10に貼り付けているので、ウェーハ10を薄化した際、図3に示されるように、素子面に残留した応力によるテープ材方向に凸状になるような反り力が、テープ材40による収縮力を上回り、作成されたテープ材付ウェーハはテープ材方向に凸状に反りを生じる。
本発明による半導体装置の製造方法では、図5に示されるように、テープ材4を例えば50℃から90℃の範囲の所定の温度で加熱しながらウェーハ1に貼り付けることで、熱応力をテープ材付ウェーハ7に付加し、室温においてテープ材4自身の持つ反発力と付加された熱応力による収縮力が、ウェーハ1の内部応力を低減し、テープ付ウェーハ7の内部応力による反り力を抑制することができる。
このため、テープ材4に用いるPETとウェーハ4の材質特性に応じた温度でテープ材を加熱しなければならない。テープ材4のPETとウェーハ1の主材料であるSiの熱膨張係数はそれぞれ2.5×10−5l/Kから5.6×10−3l/K、2.6×10−6l/Kである。ウェーハ1とテープ材4を貼り付ける時の温度を±2℃で制御することで、この熱膨張係数の差異により生じる熱応力を、1×10N/mから1×10N/mで精度よくコントロールができる。
この熱応力により、テープ付ウェーハ7を研削又はハンドリングする室温状態において、ウェーハ1に残留する応力を低減することが可能となる。
次に図4を用いて半導体装置の製造方法の実施の形態が説明される。
図4(a)にウェーハ1とテープ材4とを貼り付ける準備の構成を示す。ウェーハ1とテープ材4の密着度を高めるため、真空室6内は1×10−3Paから3×10−3Paの範囲で真空排気される。所定の温度で制御されているステージ3の上に、粘着面をウェーハ1側に向けたテープ材4が設置され、アーム2に素子面をテープ材4側に向けたウェーハ1が保持されている。この時、テープ材4は所定の温度で均一に加温される。
図4(b)に示すように、アーム2を開放することで、ウェーハ1は素子面をテープ材4側に向けてテープ材4の粘着面上に設置される。
図4(c)に示すように、所定の温度で均一に制御されているステージ3の上において、テープ材4の粘着面に設置されたウェーハ1を、素子面の裏面側からスタンパ5で圧着することにより、熱応力を残したままウェーハ1とテープ材4を貼り付ける。
テープ材付ウェーハ7は真空室から取出され、室温状態に置かれる。ここで、ステージ3による加熱で付加された熱応力と、テープ材4自体の反発力とがウェーハ1の内部応力を低減し、テープ材付ウェーハ7の反りを抑制する。
更に、テープ材付きウェーハ7のテープ材の貼り付いていない面を研削装置で研削して、薄化されたテープ付きウェーハ8を作成する。この場合、薄化されたテープ付きウェーハ8の内部応力を抑制するような収縮力を付加する温度でテープ材4を貼り付けることで、薄化されたテープ材付きウェーハ8の反りを抑制することができる。
薄化されたテープ材付きウェーハ8は搬送装置により搬送され、テープ材剥離装置によって、テープ材4を剥離される。このような搬送や剥離の際、薄化されたテープ材付きウェーハ8は反りが抑制されているので、破損や欠けが生じにくくなる。
上記に示した実施の形態において、テープ材4を貼り付ける温度と薄化後のφ5インチのテープ付ウェーハ7に顕在化する反りの関係を図6に示す。薄化後におけるテープ材付ウェーハ7のウェーハ部分の厚さを85μmに薄化した場合、室温(23℃)で貼り付ける時の反り量は1.5mmであるが、40℃で貼り付ける時は、反り量は0.8mmに減じ、貼り付け温度が60℃の時、反り量は0.1mm以下となり、60℃を最適貼り付け温度とする。このような最適貼り付け温度でウェーハ1にテープ材4を貼り付けることで、反り量を最も抑制でき、薄化後のハンドリングの各種工程における破損率を低減することができる。
又、ウェーハ1の素子面の構成、薄化後のウェーハ1の厚さ、テープ材4の材質、構造、厚さによって、最適貼り付け温度を選択し、ウェーハ1とテープ材4を貼り付けることで、反りを最も抑制できる。
なお、テープ材4は、PET以外の材料でも、複数の材料からなる複合体でも熱応力によるウェーハ1の残留応力を抑制できればその材質に制限はない。
図1は、ウェーハ単体及び従来方法でのテープ材貼付けにおけるφ5インチのウェーハ厚と反り量の関係を比較した特性図である。 図2は、従来のテープ材貼り付け動作の構成を示す図である。 図3は、従来のテープ材貼り付け方法による、テープ材付ウェーハの反りの発生の原理を示す図である。 図4は、本発明に係るテープ材貼り付け動作の実施例の構成を示す図である。 図5は、本発明に係るテープ材貼り付け方法による、テープ材付ウェーハの反りの抑制の原理を示す図である。 図6は、本発明に係るテープ材貼り付け方法による、テープ材貼り付け温度と薄化後のφ5インチテープ材付ウェーハの反り量の関係を表す特性図である。
符号の説明
1:ウェーハ
2:アーム
3:ステージ
4:テープ材
5:スタンパ
6:真空室
7:テープ材付ウェーハ
8:薄化されたテープ材付きウェーハ
10:テープ材貼り付け装置

Claims (13)

  1. 片面に素子が形成された素子面を有するウェーハと、
    片面に粘着性の粘着面を有するテープ材とを貼り付けるテープ材貼り付け装置であって、前記テープ材貼り付け装置は、
    アームと、ステージと、スタンパとを備え、
    前記アームは、前記ウェーハを保持し、
    前記テープ材は、前記ステージに前記粘着面を前記ウェーハ側に向けて設置され、
    前記ステージは、所定の温度で前記テープ材を均一に加熱し、
    前記アームは、前記ウェーハを離し、前記素子面を前記テープ材側に向けて前記テープ材の前記粘着面上に設置し、
    前記ステージが前記テープ材を加熱しながら、前記スタンパは、前記ウェーハの前記素子面の裏面側から前記テープ材側に向かって圧力をかけ、前記ウェーハの前記素子面と前記テープ材の前記粘着面とを剥離可能に貼り付ける
    半導体装置の製造装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造装置において、
    真空室を備え、
    前記テープ材貼り付け装置は、真空室内に設置され、
    真空排気される真空室において、
    前記テープ材貼り付け装置は、前記ウェーハと前記テープ材を貼り付ける
    半導体装置の製造装置。
  3. 請求項1又は2に記載の製造方法であって、
    前記テープ材は熱膨張性のあるポリエチレン系樹脂で形成される
    半導体装置の製造装置。
  4. 請求項3項記載の製造方法であって、
    前記テープ材はPET(ポリエチレンテレフタレート)で形成される
    半導体装置の製造装置。
  5. 請求項1から4いずれか1項記載の製造装置であって、
    研削装置を備え、
    研削装置は、前記テープ材貼り付け装置によって前記テープ材が貼り付けられた前記ウェーハの前記テープ材が貼り付いていない面を研削し、前記ウェーハを薄化する
    半導体装置の製造装置。
  6. 請求項5記載の製造装置であって、
    搬送装置と、
    テープ材剥離装置とを備え、
    搬送装置は、前記研削装置によって薄化された前記テープ材が貼り付いた前記ウェーハを前記テープ材剥離装置に搬送し、
    前記テープ材剥離装置は、搬送される前記テープ材を貼り付けた前記ウェーハから、前記テープ材を剥離する
    半導体装置の製造方法。
  7. 片面に素子が形成された素子面を有するウェーハと、
    片面に粘着性の粘着面を有するテープ材において、
    前記テープ材を加熱するステップと、
    前記ウェーハの前記素子面と前記テープ材の前記粘着面を加熱しながら剥離可能に貼り付けるステップとを備えた
    半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7記載の製造方法であって、
    前記テープ材を所定の温度で均一に加熱するステップと、
    前記ウェーハの前記素子面を前記テープ材側に向けて、前記ウェーハを前記テープ材の前記粘着面上に設置するステップと、
    前記テープ材を所定の温度で均一に加熱しながら、前記素子面の裏面側から前記テープ材側に向かって圧力をかけ、前記ウェーハの前記素子面と前記テープ材の前記粘着面とを貼り付けるステップとを備える
    半導体装置の製造方法。
  9. 請求項7又は8記載の製造方法であって、
    前記テープ材を加熱するステップと、前記ウェーハと前記テープ材を貼り付けるステップは、真空中において行なわれる
    半導体装置の製造方法。
  10. 請求項7から9いずれか1項に記載の製造方法であって、
    前記テープ材は熱膨張性のあるポリエチレン系樹脂で形成される
    半導体装置の製造方法。
  11. 請求項10項記載の製造方法であって、
    前記テープ材はPET(ポリエチレンテレフタレート)で形成される
    半導体装置の製造方法。
  12. 請求項7から11いずれか1項記載の製造方法であって、
    前記テープ材が貼り付いた前記ウェーハの前記テープ材が貼り付いていない面を研削し、前記ウェーハを薄化する
    半導体装置の製造方法。
  13. 請求項12記載の製造方法であって、
    薄化した前記テープ材が貼り付いた前記ウェーハを搬送し、前記テープ材を剥離する
    半導体装置の製造方法。
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