JP2005338755A - 回転駆動装置と電子線描画装置及び光ディスク - Google Patents

回転駆動装置と電子線描画装置及び光ディスク Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成でレジスト板をターンテーブルに高精度に位置決めして保持するとともに、ターンテーブルの回転時にもレジスト板をターンテーブルに確実に保持する。
【解決手段】搬送アーム37の位置規制部372をレジスト板2の外周面に接触させ、保持バー371でレジスト板2を保持して、ターンテーブル17の中央に搬送して位置決めして配置する。その後、レジスト板保持機構20の偏芯カム36を回動してガイドリング33から離して、スプリング35の弾性力によりガイドリング33と基板固定リング32を下方に移動し、移動した基板固定リング32でスプリング35の弾性力によりレジスト板2をターンテーブル17の保持テーブル17に押圧して固定し、搬送アーム37をレジスト板保持機構20から引き抜く。
【選択図】 図6


Description

この発明は、例えば光ディスク原盤であるレジスト板等の被加工基板を保持するターンテーブルを有する回転駆動装置と電子線描画装置及び光ディスクに関するものである。
光ディスク原盤のマスタリング工程では、通常、光ディスク原盤となるレジスト板にレーザビームを露光してビットや案内溝(グルーブ)を形成している。このレーザビームの露光の限界は、光の波長と対物レンズの開口数で定まる光の回折限界で決定され、近年のコンピュータ等の情報機器を取り巻く情報量の増大に対応していくためには限度がある。このレーザビームの露光限界を越えた微小なピットやグルーブを形成するため、半導体プロセスに使用される電子線露光装置が例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。この電子線露光装置において、高密度の光ディスク原盤を作製するためには、光ディスク原盤を保持するターンテーブルにレジスト板を高精度に位置決めして保持するとともに、ターンテーブルの回転時にもレジスト板をターンテーブルに確実に保持して、ターンテーブルを回転したとき、軸振動が発生して軸振れとなってスパイラルや同心円ピッチ精度を悪化させることを防ぐ必要がある。
このレジスト板をターンテーブルに高精度に位置決めして保持するため、特許文献1に示すように、レジスト板の外周を基準にして芯出しをする方法や、レジスト板の裏面に固定冶具を設けたりしている。また、ターンテーブルの回転時にもレジスト板をターンテーブルに確実に保持するため、特許文献2に示すように、レジスト板をターンテーブルに静電吸着させたり、あるいは真空吸着させたりしている。
特開2002−342988号公報 特開2003−36569号公報
レジスト板の外周を基準にして芯出しをする方法は、レジスト板外周の加工精度を上げる必要があり、光ディスク原盤が高価なものになってしまう。また、レジスト板の裏面に固定冶具を設ける方法は、固定治具とレジスト板の中心を高精度に位置合わせする必要があり、その位置合わせが容易でないとともに固定治具を再利用できないという短所がある。
また、レジスト板をターンテーブルに静電吸着させて保持する方法は、ターンテーブルの回転時に、静電気による磁場変動が発生してピットやグルーブを形成する電子線が変動してしまい、微小なピットやグルーブを高精度に形成することは困難である。
この発明は、前記短所を改善し、簡単な構成でレジスト板をターンテーブルに高精度に位置決めして保持するとともに、ターンテーブルの回転時にもレジスト板をターンテーブルに確実に保持することができる回転駆動装置と、高密度な光ディスク原盤露光を安定して、かつ効率よく行うことができる電子線描画装置及び光ディスクを提供することを目的とするものである。
この発明の回転駆動装置は、被加工基板を載置するターンテーブルと、ターンテーブルを回転するスピンドルモータとを有する回転駆動装置において、前記ターンテーブルの外周端に、端面に対して45度の角度に形成された鏡面部分からなる位置検出面と、該位置検出面に対して直角あるいは45度の入射角でレーザ光を照射し、その反射光を受光してターンテーブルの軸方向と軸方向と直交する方向の位置変動を検出する位置変動検出手段とを有することを特徴とする。
前記ターンテーブルに被加工基板を固定する基板保持機構を有し、該基板保持機構は、基板固定リングとガイドリングと3本のガイドポストと弾性部材及び偏芯カムを有し、前記基板固定リングはターンテーブルの上方に配置され、前記ガイドリングはターンテーブルを挟んで3本のガイドポストにより基板固定リングに連結され、前記弾性部材はターンテーブルとガイドリングの間に、ガイドリングに沿って設けられ、ガイドリングに対して下方に向かう力を与え、前記偏芯カムは、前記ガイドポストの直下に設けられ、回転することにより基板固定リングとガイドリングを上下に移動し、上下に移動する基板固定リングで被加工基板をターンテーブルに固定し、固定を解除する。
この発明の電子線描画装置は、真空容器内に設置され、レジスト板を載置するターンテーブルと、ターンテーブルを回転するスピンドルモータと、スピンドルモータを横移動するスライドユニットを有する駆動ユニットにレジスト板を保持して回転と移動をさせながら、電子ビームユニットからレジスト板に電子ビームを照射して描画する電子線描画装置において、前記ターンテーブルの外周端に、端面に対して45度の角度に形成された鏡面からなる位置検出面と、前記スライドユニットの移動ベースに設けられ、前記ターンテーブルの位置検出面に対して直角あるいは45度の入射角でレーザ光を照射し、その反射光を受光してターンテーブルの軸方向と直交する方向と軸方向の位置変動を検出する位置変動検出手段とを有することを特徴とする。
前記位置変動検出手段で検出したターンテーブルの軸方向と直交する方向の位置変動成分を電子ビームユニットの偏向制御にフィードバックし、ターンテーブルの軸方向の位置変動成分を電子ビームユニットのフォーカス制御にフィードバックする。
また、前記電子線描画装置の駆動ユニットに、ターンテーブルにレジスト板を固定する基板保持機構を有し、該基板保持機構は、基板固定リングとガイドリングと3本のガイドポストと弾性部材及び偏芯カムを有し、前記基板固定リングはターンテーブルの上方に配置され、前記ガイドリングはターンテーブルを挟んで3本のガイドポストにより基板固定リングに連結され、前記弾性部材はターンテーブルとガイドリングの間に、ガイドリングに沿って設けられ、ガイドリングに対して下方に向かう力を与え、前記偏芯カムは、前記ガイドポストの直下に設けられ、回転することによりガイドリングと接離して基板固定リングとガイドリングを上下に移動し、上下に移動する基板固定リングによりレジスト板をターンテーブルに固定し、固定を解除する。
さらに、前記電子線描画装置の駆動ユニットにレジスト板を搬入・搬出する搬送手段は、左右両端の先端部に設けられ、先端がR形状に形成され、レジスト板の板厚の1/3の厚さを有し、弾力性を有する材料で形成され、レジスト板を保持する1対の保持バーと、中央部に設けられ、レジスト板の外周面に接触してレジスト板の位置決めをする位置規制部を有する。
また、電子線描画装置の駆動ユニットにレジスト板を搬入・搬出する搬送手段を、1対のガイドレールと、レジスト板を保持する保持アームとスライダベースを有し、ガイドレールに沿って移動自在な搬送スライダで構成し、保持アームをスライダベースに対して上下方向に移動自在に保持し、ターンテーブルの位置で保持アームをガイドレールのガイド溝に案内させて下方向に移動して保持アームで保持したレジスト板をターンテーブルに載置し、下方向に移動した保持アームを上方向に移動してターンテーブルに載置したレジスト板を保持させても良い。
この発明の光ディスクは、前記電子線描画装置により描画したレジスト板を使用して作製したことを特徴とする。
この発明の回転駆動装置は、ターンテーブルの外周端に、端面に対して45度の角度に形成された位置検出面に対して直角あるいは45度の入射角でレーザ光を照射し、その反射光を受光してターンテーブルの軸方向と軸方向と直交する方向の位置変動を検出することにより、簡単な構成でターンテーブルの軸方向と軸方向と直交する方向の位置変動を検出することができる。
また、ターンテーブルを挟んで連結された基板保持機構の基板固定リングとガイドリングを上下に移動し、上下に移動する基板固定リングで被加工基板をターンテーブルに固定するから、ターンテーブルの回転時にも被加工基板をターンテーブルに確実に固定することができる。
この発明の電子線描画装置は、スライドユニットの移動ベースに設けられた位置変動検出手段で、ターンテーブルの外周端に、端面に対して45度の角度に形成された位置検出面に対して直角あるいは45度の入射角でレーザ光を照射し、その反射光を受光してターンテーブルの軸方向と軸方向と直交する方向の位置変動を検出することにより、簡単な構成でターンテーブルの軸方向と軸方向と直交する方向の位置変動を検出することができるとともに移動ベースに搭載する部品点数を少なくして軽量化を図ることができる。
また、ターンテーブルを挟んで連結された基板保持機構の基板固定リングとガイドリングを上下に移動し、上下に移動する基板固定リングでレジスト板をターンテーブルに固定するから、ターンテーブルの回転して描画しているときにも、レジスト板をターンテーブルに確実に固定することができる。
さらに、搬送アームの、先端がR形状に形成され、レジスト板の板厚の1/3の厚さを有し、弾力性を有する材料の1対の保持バーでレジスト板を保持して電子線描画装置の駆動ユニットに搬入・搬出するから、搬送手段を上下に移動することなしにレジスト板を駆動ユニットに搬入・搬出することができ、搬送系を1軸のみで構成することができ、搬送系の構造を簡略化することができる。
また、1対のガイドレールと、レジスト板を保持する保持アームとスライダベースを有し、ガイドレールに沿って移動自在な搬送スライダで構成し、保持アームをスライダベースに対して上下方向に移動自在に保持し、ターンテーブルの位置で保持アームをガイドレールのガイド溝に案内させて上下に移動することにより、搬送スライダを移動するだけで保持アームを上下に移動することができ、搬送系を1軸のみで構成して搬送系の構造を簡略化することができる。
また、搬送アームに、レジスト板の外周面に接触してレジスト板の位置決めをする位置規制部を有するから、搬送アームの送り量を制御することにより、レジスト板をターンテーブルの中央に精度良く位置決めすることができる。
この電子描画装置により描画したレジスト板を使用して光ディスクを作製することにより、高密度な光ディスクを精度良く作成することができる。
図1はこの発明の光ディスク原盤露光装置の構成図である。この光ディスク原盤露光装置1は、光ディスク原盤であるレジスト板2に電子ビームを照射して情報を記録するものであり、図に示すように、外乱振動の影響を防止するために石の定盤3上に設置された真空容器4と、真空容器4内に設けられ、レジスト板2に電子ビームを照射する電子ビームユニット5と、レジスト板2を回転するとともに水平方向に移動する駆動ユニット6と、レジスト板2を真空容器4内に入れるため真空容器4に開閉自在な隔壁を介して連結されたロードロック室7を有する。
電子ビームユニット5は電子ビーム発生系8と電子ビームレンズ系9を有する。電子ビーム発生系8は、電子銃10とコンデンサレンズ11と電子ビーム変調部12とアパーチャ13を有し、電子ビームレンズ系9は、電子ビーム偏向部14と第1のフォーカスレンズ15と第2のフォーカスレンズ16を有する。そして電子銃10から出射された電子ビームはコンデンサレンズ11により集光される。この集光された電子ビームは1対の電極から構成される電子ビーム変調部12によって発生している電磁場を通過することにより変調されて偏向し、偏向した電電子ビームはアパーチャ13に照射される。この電子ビームの偏向が大きいときは、アパーチャ13の遮断効果により電子ビームは遮断され、駆動ユニット6で保持しているレジスト板2に到達せず、電子ビームを偏向させないときはアパーチャ13を通過してレジスト板2に到達する。このようにして光変調と同様のオン/オフ変調を行うことができる。この電子ビームはアパーチャ13を通るときにビーム整形も同時に行なわれて電子ビームレンズ系9へ導入される。電子ビームレンズ系9では、レジスト板2にウォブル溝を形成するために、電子ビームが、再度、電子ビーム偏向部14の1対の電極を通過するときに偏向角を与える。また、レジスト板2にウォブル溝を形成しないときは、電子ビーム偏向部14で電子ビームの偏向は行なわない。この電子ビームは第1のフォーカスレンズ15と第2のフォーカスレンズ16により焦点とスポット径が調整されてレジスト板2上に集光されて情報が記録される。
駆動ユニット6は、レジスト板2を載置するターンテーブル17と、ターンテーブル17を回転するスピンドルモータ18と、定盤3上に設置され、スピンドルモータ18を横移動するスライドユニット19及びレジスト板保持機構20を有する。スピンドルモータ18は、電子ビームに与える電磁場の影響を無くすため磁気シールドを施してあり、スピンドルモータ18の回転によって発生する電磁場の影響が電子ビームに影響を与えないようにしている。また、スライドユニット19は、図2(a)の上面図と(b)の側面図に示すように、固定ベース21とスピンドルモータ18を載置した移動ベース22の間にクロスローラガイド23を用い、エアスライドを使用した場合に生じる真空容器4内の真空破壊を防ぐとともに、エアスライドと同等の高剛性を持たせている。移動ベース22の移動手段としては、送りモータ24で回転する送りネジ25を使用し、送りネジ25で発生するバックラッシュを除去するために、与圧を与えたボールネジ等のトルクロッド26をターンテーブル17の移動軸を中心として送りネジ25と対称の位置に設けてテンションを与え、移動ベース22の傾きを防止している。このトルクロッド26はスピンドルモータ18の微妙な振動も低減することができる。また、ターンテーブル17で保持されたレジスト板2の露光半径位置制御には、記録領域外の粗動駆動には分解能の低い粗微動スケール27とディテクタ28により位置検出をして駆動制御を行い、記録領域内においては高分解能のレーザスケール等を用いて位置検出を行ない送りモータ24とスピンドルモータ18の回転と同期制御を行なう。この粗微動スケール27とディテクタ28とレーザスケールは移動ベース22と固定ベース21に設置しており、ターンテーブル17の設置環境と同じ真空容器4内にあるため、大気による空気の揺らぎ等の影響がなく、安定して正確な測定を行うことができる。スピンドルモータ18を載置した移動ベース22には、回転しているターンテーブル17の位置変動を検出する位置変動検出手段29を有する。
ターンテーブル17は、図3に示すように、中央部にレジスト板2の直径より小さな径を有する保持テーブル171を有し、外周端には端面に対して一定角度、例えば45度でカットされた鏡面部分からなる位置検出面172を有する。位置変動検出手段29は、例えばレーザ光源と受光素子を有する検出センサ30と、検出センサ30から出射したレーザビームを反射してターンテーブル17の位置検出面172に垂直に照射し、位置検出面172からの反射光を検出センサ30に入射する反射ミラー31で構成されている。
レジスト板保持機構20は、図4(a)の平面図と(b)の側面図に示すように、基板固定リング32とガイドリング33と3本のガイドポスト34とスプリング35及び3個の偏芯カム36を有する。基板固定リング32はターンテーブル17の上方に配置され、ガイドリング33はターンテーブル17の下方に配置され、基板固定リング32とガイドリング33はターンテーブル17を挟んで3本のガイドポスト34により連結され、上下に移動自在になっている。そしてターンテーブル17とガイドリング33の間に、ガイドリング33に対して下方に向かう力を与えるスプリング35がガイドリング34に沿って設けられている。3個の偏芯カム36はそれぞれガイドポストの直下のガイドリング34とスライドユニット19の移動ベース22の間に設けられ、それぞれ独立したパルスモータ(不図示)により駆動され、ターンテーブル17にレジスト板2を固定するとき以外は、基板固定リング32とガイドリング33を上方に押し上げ、ターンテーブル17にレジスト板2を固定するとき回動してガイドリング33から離れる。この偏芯カム36を駆動するパルスモータは、レジスト板2をターンテーブル17に着脱するとき以外は通電を遮断して磁場変動を防止する。
ロードロック室7には、レジスト板2をロードロック室7からターンテーブル17に搬送し、搬送したレジスト板2を回収する搬送アーム37と、搬送アーム37を前後退する搬送駆動部38を有する。搬送アーム37は、図5(a)の平面図と(b)の側面図に示すように、左右両端部に1対の保持バー371がレジスト板2の直径より小さく、ターンテーブル17に有する保持テーブル171の直径より大きな間隔で設けられ、中央の先端部にはレジスト板2の外周面に接触して搬送アーム37に対してレジスト板2の位置出しをする位置規制部372を有する。1対の保持バー371は先端がR形状に形成され、厚さはターンテーブル17の保持テーブル171の高さより小さく、例えばレジスト板2の板厚の1/3の厚さを有し、弾力性を有する材料で形成されている。位置規制部372は保持バー371より上方向に一定高さだけ突出して形成されている。
この光ディスク原盤露光装置1で電子ビームユニット5によりレジスト板2に電子ビームを照射して描画するとき、真空容器4内を一定の真空度、例えば10−3Pa以下に保持しておく必要がある。この真空容器4内のターンテーブル17にレジスト板2を投入したり排出するたびに真空容器4を大気開放していると、レジスト板2を投入してから真空容器4内を所定の圧力まで減圧するのに多くの時間を要する。そこで、真空容器4は常時所定の真空度以下の圧力になるように制御し、真空容器4より容積の小さいロードロック室7の投入口を開にしてロードロック室7を大気開放し、このロードロック室7にレジスト板2を設置して投入口を閉にしてからロードロック室7を真空容器4内の圧力と同等になるまで真空引きを行い、ロードロック室7内の圧力が真空容器4内の圧力と同等になったときに、真空容器4とロードロック室7との間の隔壁を開いてレジスト板2を真空容器4内に投入してターンテーブル17に設置する。真空容器4からレジスト板2を排出するときも、投入する場合と同様にロードロック室7を経由してレジスト板2を排出する。このようにロードロック室7を経由してレジスト板2を真空容器4に投入することにより、レジスト板2の投入から電子ビームを照射して露光を開始までの時間を大幅に低減することができる。
この真空容器4内にレジスト板2を投入してターンテーブル17に載置するとき、搬送アーム37の位置規制部372をレジスト板2の外周面に接触させ、保持バー371でレジスト板2を保持して、図6(a)の平面図と図6(b)の側面図に示すように、ターンテーブル17の中央に搬送して位置決めする。このレジスト板2をターンテーブル17の中央に位置きめするとき、レジスト板2の外周面を搬送アーム37の位置規制部372に接触させて、搬送アーム37に対してレジスト板2を位置決めしているから、ロードロック室7に設けた搬送駆動部38で搬送アーム37の送り量を検出して制御することにより、レジスト板2をターンテーブル17の中央に精度良く位置決めすることができる。
レジスト板2をターンテーブル17の中央に位置きめして配置した後、図6(c)の側面図に示すように、レジスト板保持機構20の偏芯カム36を回動してガイドリング33から離す。偏芯カム36をガイドリング33から離すと、スプリング35の弾性力によりガイドリング33と基板固定リング32が下方に移動し、基板固定リング32がレジスト板2の外周端部に接触し、スプリング35の弾性力によりレジスト板2をターンテーブル17の保持テーブル171に押圧して固定する。このとき搬送アーム37のレジスト板2を保持している部分は上方からの押付け力により弾性変形するからレジスト板2を保持テーブル171に固定することを妨げないて、レジスト板2を保持テーブル171に確実に固定することができる。レジスト板2を保持テーブル171に固定した後、搬送アーム37をレジスト板保持機構20から引き抜く。
その後、ターンテーブル17によりレジスト板2を回転しながら電子ビームユニット5からレジスト板2に電子ビームを照射する。このとき偏芯カム36はガイドリング33から離れているから、ターンテーブル17の回転に変動を与えないですむ。このターンテーブル17を回転しているとき、位置変動検出手段29の検出センサ30からレーザビームを出射し、反射ミラー31で反射してターンテーブル17の鏡面部分からなる位置検出面172に照射し、位置検出面172からの反射光を反射ミラー31を介して検出センサ30に入射する。この検出センサ30に入射した測定ビームは、ターンテーブル17の軸振れの水平方向の変動成分であるX成分と垂直方向の変動成分であるY成分を含んだ位置信号として検出される。そこで検出センサ30から出力される位置信号を、図7のブロック図に示すように、信号処理部50に送り、X成分とY成分のベクトル成分に分離する。分離したX成分は電子ビームユニット5の電子ビーム偏向部14を制御する偏向制御部51の制御信号にフィードバックし、Y成分は電子ビームユニット5のフォーカスレンズ15,16を制御するフォーカス制御部52の制御信号にフィードバックする。このようにしてターンテーブル17の回転により発生する軸振れによる描画性能の真円度とピッチムラを低減することができる。
レジスト板2に対する描画が終了したら、ターンテーブル17の回転を停止し、搬送アーム37の保持バー371を移動して、図6(b)に示すように、保持テーブル171で保持して基板固定リング32で固定されているレジスト板2とターンテーブル17の間に挿入する。このとき保持バー371の先端がレジスト板2の外周端に接触するが、保持バー371の先端部はR形状に形成され、かつレジスト板2の板厚の1/3の厚さに形成されているから、保持バー371はレジスト板2の下方に弾性変形しながら先端部がターンテーブル17の中央部まで入り込む。この状態でレジスト板保持機構20の偏芯カム36を回動してガイドリング33と基板固定リング32を上方に移動すると、基板固定リング32によるレジスト板2の固定が解除される。また、搬送アーム37の保持バー371の弾性変形が元に戻り、保持バー371でレジスト板2を保持する。この状態で搬送アーム37を後退させてロードロック室7に回収する。
このようにレジスト板2をターンテーブル17に精度良く位置決めして固定するとともに、ターンテーブル17の回転により発生する軸振れによる描画性能の真円度とピッチムラを低減するから、レジスト板2に高密度な描画を高精度に行うことができ、高密度な光ディスク原盤を安定して、かつ効率よく作成することができる。また、この光ディスク原盤を使用して高密度な光ディスクを精度良く作成することができる。
前記説明では位置変動検出手段29に検出センサ30と反射ミラー31を設けた場合について説明したが、図8に示すように、レーザ光源39と反射ミラー40とビームスプリッタ41及びX成分検出センサ42及びY成分検出センサ43を設け、レーザ光源39から出射したレーザビームを反射ミラー40でターンテーブル17の鏡面部分からなる位置検出面172に入射角45度で照射し、位置検出面172からの反射ビームをビームスプリッタ41でX成分とY成分に分離し、分離したX成分とY成分をX成分検出センサ42とY成分検出センサ43で検出するようにしても良い。また、位置変動検出手段29として、他の無接触式センサ、例えば静電容量センサ等を使用しても良い。
また、前記説明では、左右両端部に1対の保持バー371を有し、弾力性を有する材料で形成された搬送アーム37によりレジスト板2をロードロック室7からターンテーブル17に搬送し、搬送したレジスト板2を回収する場合について説明したが、図9(a)の平面図と(b)の側面図に示すように、1対のガイドレール60に沿って移動自在な搬送スライダ61によりレジスト板2をロードロック室7からターンテーブル17に搬送し、搬送したレジスト板2を回収するようにしても良い。
この搬送スライダ61を案内するガイドレール60は、図10の側面図に示すように、ロードロック室7からターンテーブル17までの範囲に設けられ、ガイド溝62がロードロック室7からターンテーブル17まで形成されている。このガイド溝62のターンテーブル17側の先端には、ガイド溝62と同じ溝幅で斜め下方に延びた前側ガイド溝63が形成され、前側ガイド溝63よりほぼレジスト板2の直径と同じ程度の長さだけ後方には、前側ガイド溝63より溝幅が小さい後側ガイド溝64が、前側ガイド溝63と平行に設けられている。
搬送スライダ61は、保持アーム65とスライダベース66を有する。保持アーム65は、左右両先端部に1対の保持バーがレジスト板2の直径より小さく、ターンテーブル17に有する保持テーブル171の直径より大きな間隔で設けられ、両側面の先端部にガイドレール60のガイド溝62と係合する前側ガイドローラ67が設けられ、前側ガイドローラ67からガイド溝62の前側ガイド溝63と後側ガイド溝64の間隔と同じ間隔を隔てて後側ガイドローラ対68が設けられている。この後側ガイドローラ対68は、後側ガイド溝64に係合する外径の2つのローラが後側ガイド溝64の傾きと同じ角度で傾斜した上下方向の位置に設けられ、2つのローラでガイド溝62と係合する。スライダベース66も両側面にそれぞれ1対のガイドローラ69が一定距離を隔てて設けられている。このスライダベース66の先端部と保持アーム65の後端部は、上下方向に移動可能な案内機構70により連結され、スライダベース66に対して保持アーム65が上下方向に移動自在に保持されている。また、スライダベース66の後端中央部には、ロードロック室7の搬送駆動部38により前進、前後する押出棒71と連結する連結機構、例えばねじ機構を有する。
この搬送スライダ61でロードロック室7からターンテーブル17にレジスト板2を移載するとき、保持アーム65の1対の保持バー651でレジスト板2を保持した状態で搬送スライダ61を押出棒71によってガイドレール60に沿って前進させる。この搬送スライダ61を前進させるとき、保持アーム65の前側ガイドローラ67がガイド溝62の後側ガイド溝64に位置を通るが、前側ガイドローラ67の直径が後側ガイド溝64の溝幅より大きいから、前側ガイドローラ67が後側ガイド溝64に落ち込むことなしに通過する。搬送スライダ61がさらに前進して保持アーム65で保持したレジスト板2がターンテーブル17の中央まで搬送されると、前側ガイドローラ67がガイド溝62の前側ガイド溝63に落ち込み、後側ガイドローラ対68が後側ガイド溝64に落ち込み、保持アーム65がスライダベース66より一定距離だけ下降し、保持アーム65で保持したレジスト板2をターンテーブル17の保持テーブル171上に載置する。その後、押出棒71と搬送スライダ61の連結を解除し、押出棒71をロードロック室7に戻す。この状態でレジスト板保持機構20の偏芯カム36を回動して基板固定リング32を下方に移動し、図11(a)の平面図と(b)の側面図に示すように、レジスト板2を保持テーブル171に固定して描画処理を行う。この描画処理を行うとき、保持アーム65は、図11(a),(b)に示すように、ターンテーブル17の回転する保持テーブル171とレジスト板2から離れているから、回転変動が生じることなくレジスト板2を回転することができる。
レジスト板2に対する描画処理が終了すると、図11(c)に示すように、レジスト板保持機構20の偏芯カム36を回動して基板固定リング32を上昇させ、基板固定リング32によるレジスト板2の固定を解除する。この状態でロードロック室7から押出棒71を前進させて搬送スライダ61に取り付け、押出棒71を後退させる。押出棒71を後退すると、保持アーム65の前側ガイドローラ67と後側ガイドローラ対68が前側ガイド溝63と後側ガイドローラ対68から引き出されてガイド溝62に入り、保持アーム65を上昇させて、保持テーブル171に載置されたレジスト板2を保持アーム65で保持する。この状態で押出棒71をさらに後退することにより、保持アーム65で保持したレジスト板2をロードロック室7に回収する。このように搬送スライダ61を移動するだけで保持アーム65を上下に移動することができ、レジスト板2の搬送系を1軸のみで構成して、搬送系の構造を簡略化することができる。
この発明の光ディスク原盤露光装置の構成図である。 スライドユニットの構成図である。 ターンテーブルに設けた位置検出面と位置変動検出手段の構成図である。 レジスト板保持機構の構成図である。 搬送アームの構成図である。 レジスト板をターンテーブルに搬送して固定する動作を示す動作説明図である。 ターンテーブルの軸振れ補正を行う制御部の構成を示すブロック図である。 他の位置変動検出手段の構成図である。 レジスト板を搬送する搬送スライダの構成図である。 搬送スライダを案内するガイドレールの構成を示す側面図である。 搬送スライダでレジスト板をターンテーブルに搬送して固定する動作を示す動作説明図である。
符号の説明
1;光ディスク原盤露光装置、2;レジスト板、3;定盤、4;真空容器、
5;電子ビームユニット、6;駆動ユニット、7;ロードロック室、
8;電子ビーム発生系、9;電子ビームレンズ系、10;電子銃、
11;コンデンサレンズ、12;電子ビーム変調部、13;アパーチャ、
14;電子ビーム偏向部、15,16;フォーカスレンズ、
17;ターンテーブル、171;保持テーブル、172;位置検出面、
18;スピンドルモータ、19;スライドユニット、20;レジスト板保持機構、
29;位置変動検出手段、30;検出センサ、31;反射ミラー、
32;基板固定リング、33;ガイドリング、34;ガイドポスト、
35;スプリング、36;偏芯カム、37;搬送アーム、38;搬送駆動部
60;ガイドレール、61;搬送スライダ、62;ガイド溝、63;前側ガイド溝、
64;後側ガイド溝、65;保持アーム、66;スライダベース、
67;前側ガイドローラ、68;後側ガイドローラ対、69;ガイドローラ、
70;案内機構、71;押出棒。


Claims (8)

  1. 被加工基板を載置するターンテーブルと、ターンテーブルを回転するスピンドルモータとを有する回転駆動装置において、
    前記ターンテーブルの外周端に、端面に対して45度の角度に形成された鏡面部分からなる位置検出面と、該位置検出面に対して直角あるいは45度の入射角でレーザ光を照射し、その反射光を受光してターンテーブルの軸方向と軸方向と直交する方向の位置変動を検出する位置変動検出手段とを有することを特徴とする回転駆動装置。
  2. 前記ターンテーブルに被加工基板を固定する基板保持機構を有し、
    該基板保持機構は、基板固定リングとガイドリングと3本のガイドポストと弾性部材及び偏芯カムを有し、
    前記基板固定リングはターンテーブルの上方に配置され、前記ガイドリングはターンテーブルを挟んで3本のガイドポストにより基板固定リングに連結され、前記弾性部材はターンテーブルとガイドリングの間に、ガイドリングに沿って設けられ、ガイドリングに対して下方に向かう力を与え、前記偏芯カムは、前記ガイドポストの直下に設けられ、回転することにより基板固定リングとガイドリングを上下に移動し、上下に移動する基板固定リングで被加工基板をターンテーブルに固定し、固定を解除する請求項1記載の回転駆動装置。
  3. 真空容器内に設置され、レジスト板を載置するターンテーブルと、ターンテーブルを回転するスピンドルモータと、スピンドルモータを横移動するスライドユニットを有する駆動ユニットにレジスト板を保持して回転と移動をさせながら、電子ビームユニットからレジスト板に電子ビームを照射して描画する電子線描画装置において、
    前記ターンテーブルの外周端に、端面に対して45度の角度に形成された鏡面からなる位置検出面と、前記スライドユニットの移動ベースに設けられ、ターンテーブルの位置検出面に対して直角あるいは45度の入射角でレーザ光を照射し、その反射光を受光してターンテーブルの軸方向と直交する方向と軸方向の位置変動を検出する位置変動検出手段とを有することを特徴とする電子線描画装置。
  4. 前記位置変動検出手段で検出したターンテーブルの軸方向と直交する方向の位置変動成分を電子ビームユニットの偏向制御にフィードバックし、ターンテーブルの軸方向の位置変動成分を電子ビームユニットのフォーカス制御にフィードバックする請求項3記載の電子線描画装置。
  5. 前記駆動ユニットに、ターンテーブルにレジスト板を固定する基板保持機構を有し、
    該基板保持機構は、基板固定リングとガイドリングと3本のガイドポストと弾性部材及び偏芯カムを有し、
    前記基板固定リングはターンテーブルの上方に配置され、前記ガイドリングはターンテーブルを挟んで3本のガイドポストにより基板固定リングに連結され、前記弾性部材はターンテーブルとガイドリングの間に、ガイドリングに沿って設けられ、ガイドリングに対して下方に向かう力を与え、前記偏芯カムは、前記ガイドポストの直下に設けられ、回転することによりガイドリングと接離して基板固定リングとガイドリングを上下に移動し、上下に移動する基板固定リングによりレジスト板をターンテーブルに固定し、固定を解除する請求項3又は4記載の電子線描画装置。
  6. 前記駆動ユニットにレジスト板を搬入・搬出する搬送手段は、左右両端の先端部に設けられ、先端がR形状に形成され、レジスト板の板厚の1/3の厚さを有し、弾力性を有する材料で形成され、レジスト板を保持する1対の保持バーと、中央部に設けられ、レジスト板の外周面に接触してレジスト板の位置決めをする位置規制部を有する請求項5記載の電子線描画装置。
  7. 前記駆動ユニットにレジスト板を搬入・搬出する搬送手段は、1対のガイドレールに沿って移動自在な搬送スライダを有し、該搬送スライダはレジスト板を保持する保持アームとスライダベースを有し、保持アームはスライダベースに対して上下方向に移動自在に保持され、ターンテーブルの位置で前記ガイドレールのガイド溝に案内されて上下方向に移動する請求項5記載の電子線描画装置。
  8. 請求項3乃至7のいずれかの電子線描画装置により描画したレジスト板を使用して作製したことを特徴とする光ディスク。


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