JP2005336411A - ボールペン用油性インキ組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】 顔料15〜40重量%と、有機溶剤35〜80重量%と、樹脂2〜30重量%とから少なくともなり、インキ粘度が1,500〜4,000mPa・sの範囲で、更にはインキ中にゲル状粒子を含有し、このゲル状粒子が、30μm以下であると共に、5μm以上の粒子を含むボールペン用油性インキ組成物。
【選択図】 なし
Description
本発明の粘度範囲である1,500〜4,000[mPa・s]は、書き味が明らかに滑らかであると判別できる粘度範囲であり、粘度がこれより低くなると流動しやすくなりボテやインキ洩れが発生しやすくなる。
また、本発明におけるゲル状粒子を使用することによって、ペン先先端部から仮にインキが滲み出してきたとしても、空気との接触によりゲル状粒子の表面が部分的に固化もしくはゲル化剤成分の結晶化が起こり、単純に柔らかい粒子よりも、表面が硬い粒子としてインキの漏出を防ぐ漏れ止め性能がより発揮される。
エチレングリコールモノフェニルエーテル 99.0部
クルーセルH 1.0部
上記成分中エチレングリコールモノフェニルエーテルをプロペラ攪拌機で80℃で攪拌しているところにクルーセルHを少量づつ加え4時間攪拌し、ゲル溶液1を得た。
エチレングリコールモノフェニルエーテル 80.0部
トリプロピレングリコールモノモルマルブチルエーテル 19.0部
クルーセルH 1.0部
上記成分中エチレングリコールモノフェニルエーテルとトリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテルをプロペラ攪拌機で80℃で攪拌しているところにクルーセルHを少量づつ加え4時間攪拌し、ゲル溶液2を得た。
エチレングリコールモノフェニルエーテル 76.8部
ベンジルアルコール 19.2部
クルーセルH 1.0部
クルーセルL 3.0部
上記成分中エチレングリコールモノフェニルエーテルとベンジルアルコールをプロペラ攪拌機で80℃で攪拌しているところにクルーセルHとクルーセルLを少量づつ加え4時間攪拌し、ゲル溶液3を得た。
ベンジルアルコール 99.0部
クルーセルH 1.0部
上記成分中ベンジルアルコールをプロペラ攪拌機で80℃で攪拌しているところにクルーセルHを少量づつ加え4時間攪拌し、ゲル溶液4を得た。
C.I.Pigment Red 254(顔料) 15.0部
トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル 35.0部
ベンジルアルコール 35.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学(株)製) 5.0部
レジンSK(ケトン樹脂、ヒュルス社(独)製) 4.7部
PVP K−90(ポリビニルピロリドン、ISPジャパン(株)製) 0.3部
ゲル溶液1 5.0部
C.I.Pigment Red 254、トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、ベンジルアルコールとエスレックBL−1をプロペラ攪拌機で50℃で攪拌しているところに上記のレジンSKとPVP K−90を混合し、3時間攪拌した。
次に、ゲル溶液1を少量づつ添加し、3時間攪拌した。
この段階でインキの顕微鏡観察を行ったところ、1〜50μm程度のゲル状粒子の他、100μm程度のゲルが少量含まれていることが確認された。
次いで、得られたインキをカートリッジフィルター、プロファイルII(30μm)を使用してろ過し、30μm以上の大きさのゲル状粒子を除去し、1900mPa・sの粘度の赤色のボールペン用油性インキ組成物を得た。
MA#100(カーボンブラック、三菱化学(株)製) 20.0部
ソルスパース20000(高分子顔料分散剤、アビシア(株)製) 12.0部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 19.7部
ジプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル 20.0部
ベンジルアルコール 8.0部
レジンSK(前述) 12.0部
PVP K−90(前述) 0.3部
セラキルアルコール(α−モノアルキルグリセリルエーテル、日光ケミカルズ(株)製)
3.0部
ゲル溶液1 5.0部
MA#100、ソルスパース20000、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、ベンジルアルコールを混合、ビーズミルで90分間分散し、これをプロペラ攪拌機で50℃で攪拌しているところにレジンSK、PVP K−90を混合し、3時間攪拌した。
次にゲル溶液1を少量づつ添加し、3時間攪拌した。
この段階で顕微鏡観察を行ったところ、1〜50μm程度のゲル状粒子の他、100μm程度のゲルが少量含まれていることが確認された。次にカートリッジフィルター、プロファイルII(30μm)を使用してろ過し、30μm以上の大きさのゲル状粒子を除去して、3700mPa・sの粘度の黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。
C.I.Pigment Blue 15:6(顔料) 18.0部
ソルスパース#12000(顔料誘導体、青色、アビシア(株)製) 2.0部
ソルスパース#20000(前述) 10.0部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 32.0部
ヘキシレングリコール 10.0部
レジンSK(前述) 16.6部
PVP K−90(前述) 0.4部
プライサーフA−208B(ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、第一工業製薬(株)製) 1.0部
ゲル溶液2 10.0部
C.I.Pigment Blue 15:6、ソルスパース#12000、ソルスパース#20000、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキシレングリコール、レジンSKを混合し、ビーズミルで90分間分散し、プロペラ攪拌機で50℃で攪拌しているところにPVP K−90、プライサーフA−208Bを混合し、3時間攪拌した。
次にゲル溶液2を少量づつ添加し、3時間攪拌した。
この段階で顕微鏡観察を行ったところ、1〜50μm程度のゲル状粒子の他、100〜500μm程度のゲルが少量含まれていることが確認された。次に得られたインキをカートリッジフィルター、プロファイルII(30μm)を使用してろ過し、30μm以上の大きさのゲル状粒子を除去して、3300mPa・sの粘度の青色のボールペン油性インキ組成物を得た。
C.I.Pigment Red 254(前述) 15.0部
トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル 35.0部
ベンジルアルコール 35.0部
エスレックBL−1(前述) 5.0部
レジンSK(前述) 4.7部
PVP K−90(前述) 0.3部
ゲル溶液3 5.0部
C.I.Pigment Red 254、トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、ベンジルアルコール、エスレックBL−1を混合し、ビーズミルで90分間分散し、プロペラ攪拌機で50℃で攪拌しているところにレジンSK、PVP K−90を混合し、3時間攪拌した。
次にゲル溶液3を少量づつ添加し、3時間攪拌した。
この段階でインキの顕微鏡観察を行ったところ、1〜30μ程度のゲル状粒子の他、100〜500μm程度のゲルが少量含まれていることが確認された。次に得られたインキをカートリッジフィルター、プロファイルII(30μm)を使用してろ過し、30μm以上の大きさのゲル状粒子を除去し、2800mPa・sの粘度の赤色のボールペン油性インキ組成物を得た。
実施例1において、レジンSKの量を4.7重量部のところを10.7重量部とし、ベンジルアルコールの量を35.0重量部から29.0重量部に変更した以外は実施例1と同様になして赤色のボールペン用油性インキ組成物を得た。(粘度4600mPa・s)
実施例1において、ろ過を実施する前のインキをそのまま赤色のボールペン用油性インキ組成物とした。(粘度1900mPa・s)
実施例1において、ろ過に使用するフィルターをプロファイルII(5μm)とした以外は実施例と同様になして赤色のボールペン用油性インキ組成物を得た。(粘度1900mPa・s)
C.I.Pigment Red 254(前述) 15.0部
トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル 35.0部
ベンジルアルコール 35.0部
エスレックBL−1(前述) 5.0部
レジンSK(前述) 4.7部
PVP K−90(前述) 0.3部
ゲル溶液4 5.0部
C.I.Pigment Red 254、トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、ベンジルアルコール、エスレックBL−1を混合し、ビーズミルで90分間分散し、プロペラ攪拌機で50℃で攪拌しているところにレジンSK、PVP K−90を混合し、3時間攪拌した。
次いでゲル溶液4を少量づつ添加し、3時間攪拌して1700mPa・sの粘度の赤色のボールペン用油性インキ組成物を得た。なお、この段階でインキの顕微鏡観察を行ったところ、1μm以上のゲル状粒子は確認されなかった。
上記実施例1〜4及び比較例1〜4で得た各ボールペン用油性インキ組成物を市販の油性ボールペン(.e(ドットイー)、ぺんてる(株)製、ペン先はステンレス製チップとφ1.0mmの超硬合金のボールとからなっているノック式ボールペン)と同様の筆記具に0.3g充填し、試験サンプルとした。
無作為に選ばれたモニター10名が、各サンプルを比較例1と書き味に関して比較して5段階評価した。比較例1と同等ならば3とし、若干優れていると感じたならば4とし、優れていると感じたならば5とし、若干劣っていると感じたならば2とし、劣っていると感じたならば1として評価した。試験サンプル各々について評価点を平均し、書き味の評価とした。
各試験サンプルを15cm手書きで直線を筆記した後、試験管立てにペン先が下向きになるように立て掛け、室温で48時間放置する。放置後、ペン先部分に漏れだしたインキがあるかどうかを目視確認する。なお、試験サンプルの数はn=10本とする。
○:洩れだしなし
△:僅かにインキの漏れ出しあり(チップ小口部分へ這い上がったインキの付着長さが0.3mm未満)
×:インキの漏れ出しあり(チップ小口部分へ這い上がったインキの付着長さが0.3mm以上)
Claims (4)
- 少なくとも着色剤と溶剤と樹脂とゲル状粒子とを含有し、このゲル状粒子が、30μm以下であると共に、5μm以上の粒子を含み、せん断速度が100[1/sec]の時の粘度が25℃において1500〜4000[mPa・s]の範囲にあるボールペン用油性インキ組成物。
- 前記溶剤が、少なくともゲル化剤に対して難溶性の溶剤と可溶性の溶剤との混合溶剤である請求項1記載のボールペン用油性インキ組成物。
- 前記ゲル化剤がヒドロキシプロピルセルロースである請求項1又は請求項2に記載のボールペン用油性インキ組成物。
- 予めゲル化剤を単一溶剤と混合しゲル溶液を作成してから、別に予め混合しておいた他の成分と混合して均一に分散する請求項1乃至請求項3のいづれかに記載のボールペン用油性インキ組成物の製造方法。
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