JP2005334495A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パチンコ球が凹部21に進入すると、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24でパチンコ球が転動することになる。この点、凹部21はパチンコ球の直径よりも深く遊技盤2に凹設されている。従って、凹部21を転動中のパチンコ球は、遊技盤2の表面を転動中のパチンコ球と接触することがことがなく、さらに、凹部21を飛び越えたパチンコ球に対し立体交差することなる。このような立体交差を実現させた凹部21の円形部22及び長方部23は、遊技盤2の表面から突出していないことから、遊技盤2に対向して設けれられたガラスを加工することなく、遊技盤2上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができる。
【選択図】 図5
Description
図1に示すように、第1実施の形態のパチンコ機1では、ガラス扉4を取り付けたガラス5の奥側において、第1種始動口3や立体交差機構部11等が設けられた遊技盤2を備えている。
図5〜図8に示すように、立体交差機構部11は、遊技盤2の表面からパチンコ球Pの直径よりも深く凹設された凹部21と、その凹部21から遊技盤2の表面よりも突設させた風車31と、その凹部21の下側に沿って打設された複数の遊技釘41などから構成されている。
ここで、符号32は正面板であり、符号33は回転軸であり、符号34は羽である。
例えば、風車31に代えて、例えば、図10や図11に示すように、正面板52,62から回転軸53,63に向けて羽54,64を下方に傾けた風車51,61を使用してもよい。このようにすれば、風車51,61に衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きを凹部21に向かわせることができる。
尚、図10は風車51を示す三面図であり、図11は風車61を示す三面図である。
尚、図12は風車71を示す三面図であり、図13は風車81を示す三面図である。
このように、「風車31の羽32の外周を遊技盤2の表面にまで突出させて対向させる」ことは、請求項14の「前記風車の羽に設けられた角が前記凹部通路に対し外在すること」の一態様である。
図15に示すように、立体交差機構部111は、遊技盤102の表面からパチンコ球Pの直径よりも深く凹設された凹部121と、その凹部121の隣りに遊技盤2の表面に設けられたゲート131と、その凹部121の下側に沿って打設された複数の遊技釘141などから構成されている。
例えば、ゲート131の案内部134の内面135の中心線上に設けられた凸条136に代えて、例えば、図17や図19に示すように、案内部134の中心線上から凹部121に向かった凸条137を設けてもよい。このような場合には、案内部134を滑動するパチンコ球Pの多くを凹部121に振り分けることができる。
尚、図17は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図19は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図17に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
尚、図20は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図22は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図20に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
尚、図21は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図23は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図21に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
尚、図24は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図26は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図24に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
尚、図25は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図27は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図25に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
2 遊技盤
3 第1種始動口
5 ガラス
11 立体交差機構部
21 凹部
22 円形部
23 長方部
24 下面
25 壁面
31,51,61,71,81 風車
32,52,62,72,82 正面板
33,53,63,73,83 回転軸
34,54,64,74,84 羽
41 遊技釘
42 案内通路
43 落下口
75,85 風車の羽の稜線
111 立体交差機構部
121 凹部
124 下面
125 壁面
131 ゲート
134 案内部
135 内面
136,137 凸条
151 突起部
161 切欠部
P パチンコ球
Claims (14)
- パチンコ球の直径よりも深く遊技盤に凹設されることによって前記遊技盤上を転動するパチンコ球に対し非接触でパチンコ球を転動させることが可能な凹部通路と、
前記凹部通路の下方に沿って前記遊技盤に突設されることによりパチンコ球が転動可能な案内通路と、
前記案内通路の途中に形成されるとともにパチンコ球の直径よりも大きな間隙で構成された落下口と、
前記凹部通路を転動するパチンコ球を前記落下口よりも下流側で前記案内通路に誘導する誘導部材と、
前記案内通路よりも下流側に配設されるとともにパチンコ球が進入すると遊技者に有利な状態へと移行させる進入口と、
前記遊技盤上を転動するパチンコ球を前記凹部通路又は前記案内通路に振り分けるための振分部材と、を備えたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項1に記載するパチンコ機であって、
前記遊技盤上を転動するパチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材を備え、
前記流路変化部材を前記凹部通路の上流側に配設することにより前記振分部材として使用するとともに、前記流路変化部材の下流側に位置する前記遊技盤の盤面を前記凹部通路に向かって下り傾斜にしたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項1に記載するパチンコ機であって、
前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、
前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に内設された突起と、を備え、
前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項3に記載するパチンコ機であって、
前記流路変化部材の下流側になるにつれて前記突起を次第に突出させたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項3又は請求項4に記載するパチンコ機であって、
前記突起の頂点を前記遊技盤から遠ざけて形成させたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項1に記載するパチンコ機であって、
前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、
前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に内設されるとともに前記遊技盤に向けられた窪みと、を備え、
前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項1に記載するパチンコ機であって、
前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、
前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に前記遊技盤の側で形成された切欠と、を備え、
前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、
前記振分部材を前記凹部通路の上流部に重ね合わせて配設させたこと、を特徴するパチンコ機。 - 請求項1に記載するパチンコ機であって、
前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる風車を備え、
前記風車の水平投影面を前記凹部通路に含ませながら前記風車を前記凹部通路から突設させたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項9に記載するパチンコ機であって、
前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の回転軸を下方に傾けたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項9に記載するパチンコ機であって、
前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の羽を下方に傾けたこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項9に記載するパチンコ機であって、
前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の羽の稜線が前記風車の回転軸に近づいていくこと、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項9乃至請求項12のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、
前記風車の羽の一部が前記凹部通路に対し内在すること、を特徴とするパチンコ機。 - 請求項9乃至請求項12のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、
前記風車の羽に設けられた角が前記凹部通路に対し外在すること、を特徴とするパチンコ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004160249A JP2005334495A (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004160249A JP2005334495A (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005334495A true JP2005334495A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35488670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004160249A Pending JP2005334495A (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | パチンコ機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007185299A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
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JP2001079178A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Sega Corp | 弾球遊技機 |
JP2001334027A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-04 | Aruze Corp | 弾球遊技機 |
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JP2003236121A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-26 | Adachi Light Co Ltd | 変動入賞装置 |
-
2004
- 2004-05-28 JP JP2004160249A patent/JP2005334495A/ja active Pending
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