JP2005334495A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技盤に対向して設けれられたガラス面を加工することなく、遊技盤上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができるパチンコ機を提供すること。
【解決手段】 パチンコ球が凹部21に進入すると、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24でパチンコ球が転動することになる。この点、凹部21はパチンコ球の直径よりも深く遊技盤2に凹設されている。従って、凹部21を転動中のパチンコ球は、遊技盤2の表面を転動中のパチンコ球と接触することがことがなく、さらに、凹部21を飛び越えたパチンコ球に対し立体交差することなる。このような立体交差を実現させた凹部21の円形部22及び長方部23は、遊技盤2の表面から突出していないことから、遊技盤2に対向して設けれられたガラスを加工することなく、遊技盤2上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技盤上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができるパチンコ機に関するものである。
従来のパチンコ機には、例えば、下記特許文献1に記載されているように、遊技盤上に配設されたジャンプ台をパチンコ球が転動すると、遊技盤上の一対のガラス間に設けられた通路にパチンコ球を誘導されるものがある。従って、通路にパチンコ球が誘導されれば、遊技盤の面上を転動するパチンコ球を遊技盤の面上のレベルから離して転動させることができるので、遊技盤上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができる。
特開昭56−85373号公報
この点、ジャンプ台によってパチンコ球が誘導される通路を設けるためには、ガラスの一方を切り欠く必要があるので、平板状のガラスを加工しなければならなかった。また、ガラスが切り欠かれているため、遊技盤面上を通過するパチンコ球が切り欠かれている部分を通過したときにパチンコ球の視認性が悪くなってしまう。さらに、当該通路が配置されていない新たな機種の遊技盤に交換する際には、ガラス状の切り欠きがかえってパチンコ遊技の支障になるので、切り欠きを有するガラスまでも交換しなければならなかった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、遊技盤に対向して設けれられたガラス面を加工することなく、遊技盤上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができるパチンコ機を提供することを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、パチンコ機であって、パチンコ球の直径よりも深く遊技盤に凹設されることによって前記遊技盤上を転動するパチンコ球に対し非接触でパチンコ球を転動させることが可能な凹部通路と、前記凹部通路の下方に沿って前記遊技盤に突設されることによりパチンコ球が転動可能な案内通路と、前記案内通路の途中に形成されるとともにパチンコ球の直径よりも大きな間隙で構成された落下口と、前記凹部通路を転動するパチンコ球を前記落下口よりも下流側で前記案内通路に誘導する誘導部材と、前記案内通路よりも下流側に配設されるとともにパチンコ球が進入すると遊技者に有利な状態へと移行させる進入口と、前記遊技盤上を転動するパチンコ球を前記凹部通路又は前記案内通路に振り分けるための振分部材と、を備えたこと、を特徴としている。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機であって、前記遊技盤上を転動するパチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材を備え、前記流路変化部材を前記凹部通路の上流側に配設することにより前記振分部材として使用するとともに、前記流路変化部材の下流側に位置する前記遊技盤の盤面を前記凹部通路に向かって下り傾斜にしたこと、を特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機であって、前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に内設された突起と、を備え、前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載するパチンコ機であって、前記流路変化部材の下流側になるにつれて前記突起を次第に突出させたこと、を特徴としている。
また、請求項5に係る発明は、請求項3又は請求項4に記載するパチンコ機であって、前記突起の頂点を前記遊技盤から遠ざけて形成させたこと、を特徴としている。
また、請求項6に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機であって、前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に内設されるとともに前記遊技盤に向けられた窪みと、を備え、前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴としている。
また、請求項7に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機であって、前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に前記遊技盤の側で形成された切欠と、を備え、前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴としている。
また、請求項8に係る発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、前記振分部材を前記凹部通路の上流部に重ね合わせて配設させたこと、を特徴している。
また、請求項9に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機であって、前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる風車を備え、前記風車の水平投影面を前記凹部通路に含ませながら前記風車を前記凹部通路から突設させたこと、を特徴としている。
また、請求項10に係る発明は、請求項9に記載するパチンコ機であって、前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の回転軸を下方に傾けたこと、を特徴としている。
また、請求項11に係る発明は、請求項9に記載するパチンコ機であって、前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の羽を下方に傾けたこと、を特徴としている。
また、請求項12に係る発明は、請求項9に記載するパチンコ機であって、前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の羽の稜線が前記風車の回転軸に近づいていくこと、を特徴としている。
また、請求項13に係る発明は、請求項9乃至請求項12のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、前記風車の羽の一部が前記凹部通路に対し内在すること、を特徴としている。
また、請求項14に係る発明は、請求項9乃至請求項12のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、前記風車の羽に設けられた角が前記凹部通路に対し外在すること、を特徴としている。
すなわち、本発明のパチンコ機では、パチンコ球の直径よりも深く遊技盤に凹設されることによって遊技盤上を転動するパチンコ球に対し非接触でパチンコ球を転動させることが可能な凹部通路を設けており、凹部通路が遊技盤から突出することがないので、遊技盤に対向して設けれられたガラス面を加工することなく、遊技盤上で転動する複数のパチンコ球を立体交差させることができる。
尚、このとき、凹部通路を転動するパチンコ球は、案内通路に誘導されることによって、遊技者に有利な状態へと移行させる進入口に常に導かれることになるけれども、案内通路を転動するパチンコ球は、落下口から落下することもあるので、遊技者に有利な状態へと移行させる進入口に常に導かれることになるとは限らない。従って、遊技盤上を転動するパチンコ球を凹部通路又は案内通路に振り分けることによって、パチンコ球の立体交差について、遊技者に関心を持たせることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。先ず、第1実施の形態について説明する。図1は、第1実施の形態のパチンコ機を示す正面図である。
図1に示すように、第1実施の形態のパチンコ機1では、ガラス扉4を取り付けたガラス5の奥側において、第1種始動口3や立体交差機構部11等が設けられた遊技盤2を備えている。
そこで、当該遊技盤2の正面図を図2に示し、当該遊技盤2の平面図を図3に示し、当該遊技盤2の側面図を図4に示す。
また、当該遊技盤2に設けられた立体交差機構部11について、図5に正面図を示し、図6に平面図を示し、図7に側面図を示し、図8に二面図(第三角法による正面図・側面図をあわせて表したもの。以下同じ。)を示す。
図5〜図8に示すように、立体交差機構部11は、遊技盤2の表面からパチンコ球Pの直径よりも深く凹設された凹部21と、その凹部21から遊技盤2の表面よりも突設させた風車31と、その凹部21の下側に沿って打設された複数の遊技釘41などから構成されている。
尚、図9は、風車31の三面図(第三角法による正面図・側面図・背面図をあわせて表したもの。以下同じ。)である。
ここで、符号32は正面板であり、符号33は回転軸であり、符号34は羽である。
そして、凹部21は、上記風車31が突設されるとともに上記風車31を包囲し得る大きさで凹設された円形部22と、その円形部22に連接するとともに遊技盤2の中央下方に向かって下るように傾斜して凹設された長方部23とから構成されている。従って、凹部21に進入したパチンコ球Pは、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24において、遊技盤2の中央下方に向かって下るように転動することになる。
また、凹部21の下側に沿って打設された複数の遊技釘41については、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下側に沿って打設されることにより、パチンコ球Pが遊技盤2の中央下方に向かって下ることができる案内通路42を形成している。但し、案内通路42の途中には、パチンコ球Pの直径よりも大きい落下口43が2箇所形成されている。従って、案内通路42を転動するパチンコ球Pは、その転動速度・回転方向などによっては、遊技盤2の中央下方に向かって下る途中において、2つの落下口43のいずれかから落下し、遊技盤2の下方に向かって下ることもある。
また、凹部21においては、長方部23の壁面25が、遊技盤2の中央下方に進むにつれて、遊技盤2の表面に向かうように次第に傾斜して設けられている。従って、長方部23の右端では、長方部23の壁面25が遊技盤2の表面に連なる。よって、凹部21の長方部23の下面24において、遊技盤2の中央下方に向かって下るように転動するパチンコ球Pは、長方部23の壁面25に案内されることによって、案内通路42の落下口43を通り超した後に、案内通路42に誘導されることになる。
以上より、第1実施の形態のパチンコ機1では、遊技盤2を転動するパチンコ球Pが風車31に衝突すると、パチンコ球Pの転動速度・回転方向などや風車31の回転速度・回転方向などによって、パチンコ球Pが凹部21に進入したり凹部21に進入しなかったりする。
この点、凹部21に進入しなかったパチンコ球Pの殆どは、凹部21を飛び越して、凹部21の下側に沿って形成された案内通路42に落下し、案内通路42を遊技盤2の中央下方に向かって下るように転動することになる。このとき、案内通路42を転動中のパチンコ球Pは、その転動速度・回転方向などによって、2つの落下口43のいずれかから落下することもあれば、2つの落下口43のいずれかからも落下しないこともある。
そして、いずれかの落下口43から落下したパチンコ球Pについては、遊技盤2の下方に向かって下ることになる。一方、いずれの落下口43からも落下しなかったパチンコ球Pについては、案内通路42を遊技盤2の中央下方に向かって下るように転動することになるが、図1や図2に示すように、案内通路42の延長先には、パチンコ球Pが遊技盤2の中央下方に配設された第1種始動口3に向かって下ることができる遊技釘が列設されているので、第1種始動口3またはその付近にまで導かれて転動することになる。
一方、凹部21に進入したパチンコ球Pは、上述したように、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24において、遊技盤2の中央下方に向かって下るように転動し、長方部23の壁面25に案内されることによって、案内通路42の落下口43を通り超した後に、案内通路42に誘導されることになる。そして、パチンコ球Pは、案内通路42を転動した後、案内通路42の延長先に列設された遊技釘によって、第1種始動口3またはその付近にまで導かれて転動することになる。
すなわち、第1実施の形態のパチンコ機1では、パチンコ球Pが凹部21に進入すると、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24でパチンコ球Pが転動することになる。この点、凹部21はパチンコ球Pの直径よりも深く遊技盤2に凹設されている。従って、凹部21を転動中のパチンコ球Pは、遊技盤2の表面を転動中のパチンコ球Pと接触することがことがなく、さらに、凹部21を飛び越えたパチンコ球Pに対し立体交差することなる。そして、このような立体交差を実現させた凹部21の円形部22及び長方部23は、遊技盤2の表面から突出していないことから、遊技盤2に対向して設けれられたガラス5を加工することなく、遊技盤2上で転動する複数のパチンコ球Pを立体交差させることができる。
また、第1実施の形態のパチンコ機1では、風車31によってパチンコ球Pを凹部21又は案内通路42に振り分けることができ、凹部21にパチンコ球Pが振り分けられなかったときは、案内通路42の途中に設けられた落下口43からパチンコ球Pが落下することがあり、その一方で、凹部21にパチンコ球Pが振り分けられたときは、案内通路42の途中に設けられた落下口43を通り越した後のポイントで、パチンコ球Pが案内通路42に誘導され、第1種始動口3またはその付近にまで導かれて転動するようになっているので、風車31によって振り分けられたパチンコ球Pが凹部21を転動することにより、遊技者にメリットを与えることができる。また、これを実現するに当たりガラス5の面を加工する必要がなく、パチンコ球Pの視認性を妨げることなく、機種交換時にガラス5を交換する必要もない。
また、第1実施の形態のパチンコ機1では、パチンコ球Pを凹部21又は案内通路42に振り分けるものとして風車31を使用し、その風車31を凹部21の円形部22から飛び出すように設け、その円形部22は遊技者側から見て少なくとも風車31の全体が入る大きさで形成されている。従って、風車31に衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きによって、パチンコ球Pを凹部21又は案内通路42に振り分けることができる。また、風車31が飛び出すように設けられた円形部22は遊技者側から見て少なくとも風車31の全体が入る大きさで形成されていることから、風車31と凹部21との間でパチンコ球Pが詰まることを回避できる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、風車31に代えて、例えば、図10や図11に示すように、正面板52,62から回転軸53,63に向けて羽54,64を下方に傾けた風車51,61を使用してもよい。このようにすれば、風車51,61に衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きを凹部21に向かわせることができる。
尚、図10は風車51を示す三面図であり、図11は風車61を示す三面図である。
また、風車31に代えて、例えば、図12や図13に示すように、正面板72,82から回転軸73,83の先端に向けて羽74,84の稜線75,85が当該回転軸73,83に近づいていく風車71,81を使用してもよい。このようにすれば、風車71,81に衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きを凹部21に向かわせることができる。もっとも、羽74,84の全部でなく一部において、稜線75,85を当該回転軸73,83に近づけてもよい。また、羽74,84の稜線75,85は、羽74の稜線75のように直線であってもよいし、羽84の稜線85のように曲線であってもよい。
尚、図12は風車71を示す三面図であり、図13は風車81を示す三面図である。
また、凹部21の円形部22から飛び出すように設けられる風車31は、その羽33の一部を、遊技盤2の表面よりも奥にある凹部21の円形部22に内在させてもよい。このようにすれば、風車31に衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きを凹部21に向かわせることができる。
また、凹部21の円形部22から飛び出すように設けられる風車31は、例えば、図14に示すように、正面板32から凹部21の円形部22に向けて回転軸33を下方に傾斜させて設けてもよい。このようにすれば、風車31に衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きを凹部21に向かわせることができる。
また、第1実施の形態のパチンコ機1において、図32に示すように、凹部21の円形部22よりも大きな風車31とし、その風車31の羽32の外周を遊技盤2の表面にまで突出させて対向させるようにすれば、遊技盤2を転動するパチンコ球Pを風車31の羽32の外周角35に衝突させることができるので、このようにすれば、衝突したときのパチンコ球Pが跳ねる向きによって、パチンコ球Pを凹部21又は案内通路42に振り分けることができる。
このように、「風車31の羽32の外周を遊技盤2の表面にまで突出させて対向させる」ことは、請求項14の「前記風車の羽に設けられた角が前記凹部通路に対し外在すること」の一態様である。
また、第1実施の形態のパチンコ機1では、立体交差機構部11において、凹部21にパチンコ球Pが振り分けられた場合には、凹部21に進入したパチンコ球Pは、上述したように、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24において、遊技盤2の中央下方に向かって下るように転動し、長方部23の壁面25に案内されることによって、案内通路42の落下口43を通り超した後に、案内通路42に誘導されることになる。この点、図33に示すように、凹部21を構成する円形部22及び長方部23の下面24を、遊技盤2の表面に向かって下方に傾斜させることにより、案内通路42に誘導させてもよい。
次に、第2実施の形態について説明する。図15は、第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤102に設けられた立体交差機構部111の斜視図である。
図15に示すように、立体交差機構部111は、遊技盤102の表面からパチンコ球Pの直径よりも深く凹設された凹部121と、その凹部121の隣りに遊技盤2の表面に設けられたゲート131と、その凹部121の下側に沿って打設された複数の遊技釘141などから構成されている。
この点、凹部121は、遊技盤102の中央下方に向かって下るように傾斜して凹設されている。従って、凹部121に進入したパチンコ球Pは、凹部121の下面124において、遊技盤102の中央下方に向かって下るように転動することになる。
また、凹部121の下側に沿って打設された複数の遊技釘141については、凹部121の下側に沿って打設されることにより、パチンコ球Pが遊技盤102の中央下方に向かって下ることができる案内通路142を形成している。但し、案内通路142の途中には、パチンコ球Pの直径よりも大きい落下口143が1箇所形成されている。従って、案内通路142を転動するパチンコ球Pは、その転動速度・回転方向などによっては、遊技盤102の中央下方に向かって下る途中において、落下口143から落下し、遊技盤102の下方に向かって下ることもある。
また、凹部121においては、その壁面125の両端が遊技盤2の表面に連なる一方で、その壁面125の表面が奥側に向かって曲がった曲面となっている。よって、凹部121の下面124において、遊技盤102の中央下方に向かって下るように転動するパチンコ球Pは、凹部121の壁面125に案内されることによって、案内通路142の落下口143を通り超した後に、案内通路142に誘導されることになる。
また、ゲート131は、パチンコ球Pが通過することが可能な円形開口部132を貫設した水平板133と、その水平板133の下側で吊設されたJ字状の案内部134から構成されている。従って、水平板133の円形開口部132を通過したパチンコ球Pは、案内部134の内面135を滑動し、案内部134から放出されることになる。もっとも、案内部134の内面135には、図16や図18に示すように、案内部134の中心線上に凸条136が設けられているので、凸条136より遊技盤2の側で滑動するパチンコ球Pについては、凹部121又は案内通路142に向けて放出されることになる。
尚、図16は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図18は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図16に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
以上より、第2実施の形態のパチンコ機では、遊技盤102を転動するパチンコ球Pがゲート131を通過すると、パチンコ球Pの転動速度・回転方向などによって、パチンコ球Pが凹部121に進入したり凹部121に進入しなかったりする。
この点、凹部121に進入しなかったパチンコ球Pの一部は、凹部121の下側に沿って形成された案内通路142に落下し、案内通路142を遊技盤102の中央下方に向かって下るように転動することになる。このとき、案内通路142を転動中のパチンコ球Pは、その転動速度・回転方向などによって、落下口143から落下することもあれば、落下口143のいずれかからも落下しないこともある。
そして、落下口143から落下したパチンコ球Pについては、遊技盤102の下方に向かって下ることになる。一方、落下口143からも落下しなかったパチンコ球Pについては、案内通路142を遊技盤102の中央下方に向かって下るように転動することになるが、図示はしないが、上述した図1や図2と同様として、案内通路142の延長先には、パチンコ球Pが遊技盤102の中央下方に配設された第1種始動口に向かって下ることができる遊技釘が列設されているので、第1種始動口またはその付近にまで導かれて転動することになる。
一方、凹部121に進入したパチンコ球Pは、上述したように、凹部121の下面124において、遊技盤102の中央下方に向かって下るように転動し、凹部121の壁面125に案内されることによって、案内通路142の落下口143を通り超した後に、案内通路142に誘導されることになる。そして、パチンコ球Pは、案内通路142を転動した後、案内通路142の延長先に列設された遊技釘によって、第1種始動口またはその付近にまで導かれて転動することになる。
すなわち、第2実施の形態のパチンコ機では、パチンコ球Pが凹部121に進入すると、凹部121の下面124でパチンコ球Pが転動することになる。この点、凹部121はパチンコ球Pの直径よりも深く遊技盤102に凹設されている。従って、凹部121を転動中のパチンコ球Pは、遊技盤102の表面を転動中のパチンコ球Pと接触することがことがなく、さらに、凹部121を飛び越えたパチンコ球Pに対し立体交差することなる。そして、このような立体交差を実現させた凹部121は、遊技盤102の表面から突出していないことから、遊技盤102に対向して設けれられたガラスを加工することなく、遊技盤102上で転動する複数のパチンコ球Pを立体交差させることができる。
また、第2実施の形態のパチンコ機では、ゲート131によってパチンコ球Pを凹部121又は案内通路142に振り分けることができ、凹部121にパチンコ球Pが振り分けられなかったときは、案内通路142の途中に設けられた落下口143からパチンコ球Pが落下することがあり、その一方で、凹部121にパチンコ球Pが振り分けられたときは、案内通路142の途中に設けられた落下口143を通り越した後のポイントで、パチンコ球Pが案内通路142に誘導され、第1種始動口またはその付近にまで導かれて転動するようになっているので、ゲート131によって振り分けられたパチンコ球Pが凹部121を転動することにより、遊技者にメリットを与えることができる。また、これを実現するに当たりガラスの面を加工する必要がなく、パチンコ球Pの視認性を妨げることなく、機種交換時にガラスを交換する必要もない。
また、第2実施の形態のパチンコ機では、ゲート131の案内部134の内面135には、図16や図18に示すように、案内部134の中心線上に凸条136が設けられているので、案内部134の凸条136に衝突するパチンコ球Pの跳ね具合によって、パチンコ球Pを凹部121又は案内通路142に振り分けることができる。
また、第2実施の形態のパチンコ機では、ゲート131の案内部134の内面135を凹部121の下面124と同一レベルの高さ以上とし、図18に示すように、ゲート131の案内部134の先端部分の一部が凹部121と重なり合うようにしているので、ゲート131の案内部134から放出されたパチンコ球Pが凹部121の下側角部と衝突することを回避させながら、凹部121又は案内通路142に振り分けることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、ゲート131の案内部134の内面135の中心線上に設けられた凸条136に代えて、例えば、図17や図19に示すように、案内部134の中心線上から凹部121に向かった凸条137を設けてもよい。このような場合には、案内部134を滑動するパチンコ球Pの多くを凹部121に振り分けることができる。
尚、図17は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図19は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図17に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
また、凸条136,137に代えて、窪んだ凹条のものを設けても、同様な効果を得ることができる。
また、ゲート131の案内部134の内面135の中心線上に設けられた凸条136に代えて、例えば、図20や図22に示すように、ゲート131の案内部134の途中から先端部分にかけて次第に突出させた突起部151を設けてもよい。このような場合でも、案内部134を滑動するパチンコ球Pの多くを凹部121に振り分けることができる。
尚、図20は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図22は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図20に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
さらに、例えば、図21や図23に示すように、ゲート131の案内部134の途中から先端部分にかけて次第に突出させた突起部152の稜線153を遊技盤2の表面から次第に遠ざけるにしても、案内部134を滑動するパチンコ球Pの多くを凹部121に振り分けることができる。
尚、図21は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図23は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図21に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
また、ゲート131の案内部134の内面135の中心線上に設けられた凸条136を設けることなく、例えば、図24や図26に示すように、ゲート131の案内部134の途中から先端部分にかけて遊技盤2の側に切欠部161を設けても、案内部134を滑動するパチンコ球Pの多くを凹部121に振り分けることができる。
尚、図24は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図26は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図24に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
また、ゲート131の案内部134の内面135の中心線上に設けられた凸条136を設けることなく、例えば、図25や図27に示すように、ゲート131の案内部134の内面135を遊技盤2の側に下方に傾いた傾斜を設けても、案内部134を滑動するパチンコ球Pの多くを凹部121に振り分けることができる。
尚、図25は、ゲート131の案内部134の内面135を先端側から見た先端面のみを示した図である。また、図27は、遊技盤102に形成された凹部121及び案内通路142と図25に示されたゲート131との位置関係を示した概略平面図である。
また、第2実施の形態のパチンコ機における立体交差機構部111においては、例えば、図28に示すように、ゲート131に代えて、中央役物201の端面形状を利用して、中央役物201の端面を滑動するパチンコ球Pを凹部121又は案内通路142に振り分けてもよい。
また、例えば、図29に示すように、ゲート131に代えて、入賞役物301の端面形状を利用して、入賞役物301の端面を滑動するパチンコ球Pを凹部121又は案内通路142に振り分けてもよい。
また、例えば、図30に示すように、ゲート131に代えて、ランプなどの装飾部材401の端面形状を利用して、装飾部材401の端面を滑動するパチンコ球Pを凹部121又は案内通路142に振り分けてもよい。
また、例えば、ゲート131の案内部134として、図31に示すように、パチンコ球Pが通過ることが可能なJ字状のコイルバネ501を水平部材133に吊設させてもよい。
本発明は、遊技盤を転動中のパチンコ球を立体交差させる機構に適用しうる。
第1実施の形態のパチンコ機を示した正面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤を示した正面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤を示した平面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤を示した側面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を示した正面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を示した平面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を示した側面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を示した二面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を構成する風車を示した三面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を構成する風車について、その他の例を示した三面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を構成する風車について、その他の例を示した三面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を構成する風車について、その他の例を示した三面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を構成する風車について、その他の例を示した三面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を示した側面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部を示した斜視図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、ゲートの案内部の内面を先端側から見た先端面のみを示した図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、ゲートの案内部の内面を先端側から見た先端面のみを示した図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、遊技盤に形成された凹部及び案内通路と図16に示されたゲートとの位置関係を示した概略平面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、遊技盤に形成された凹部及び案内通路と図17に示されたゲートとの位置関係を示した概略平面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、ゲートの案内部の内面を先端側から見た先端面のみを示した図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、ゲートの案内部の内面を先端側から見た先端面のみを示した図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、遊技盤に形成された凹部及び案内通路と図20に示されたゲートとの位置関係を示した概略平面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、遊技盤に形成された凹部及び案内通路と図21に示されたゲートとの位置関係を示した概略平面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、ゲートの案内部の内面を先端側から見た先端面のみを示した図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、ゲートの案内部の内面を先端側から見た先端面のみを示した図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、遊技盤に形成された凹部及び案内通路と図24に示されたゲートとの位置関係を示した概略平面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部に関し、遊技盤に形成された凹部及び案内通路と図25に示されたゲートとの位置関係を示した概略平面図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部のその他の構成例を示した斜視図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部のその他の構成例を示した斜視図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部のその他の構成例を示した斜視図である。 第2実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部のその他の構成例を示した斜視図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部のその他の例の断面図である。 第1実施の形態のパチンコ機の遊技盤に設けられた立体交差機構部のその他の例の断面図である。
符号の説明
1 パチンコ機
2 遊技盤
3 第1種始動口
5 ガラス
11 立体交差機構部
21 凹部
22 円形部
23 長方部
24 下面
25 壁面
31,51,61,71,81 風車
32,52,62,72,82 正面板
33,53,63,73,83 回転軸
34,54,64,74,84 羽
41 遊技釘
42 案内通路
43 落下口
75,85 風車の羽の稜線
111 立体交差機構部
121 凹部
124 下面
125 壁面
131 ゲート
134 案内部
135 内面
136,137 凸条
151 突起部
161 切欠部
P パチンコ球

Claims (14)

  1. パチンコ球の直径よりも深く遊技盤に凹設されることによって前記遊技盤上を転動するパチンコ球に対し非接触でパチンコ球を転動させることが可能な凹部通路と、
    前記凹部通路の下方に沿って前記遊技盤に突設されることによりパチンコ球が転動可能な案内通路と、
    前記案内通路の途中に形成されるとともにパチンコ球の直径よりも大きな間隙で構成された落下口と、
    前記凹部通路を転動するパチンコ球を前記落下口よりも下流側で前記案内通路に誘導する誘導部材と、
    前記案内通路よりも下流側に配設されるとともにパチンコ球が進入すると遊技者に有利な状態へと移行させる進入口と、
    前記遊技盤上を転動するパチンコ球を前記凹部通路又は前記案内通路に振り分けるための振分部材と、を備えたこと、を特徴とするパチンコ機。
  2. 請求項1に記載するパチンコ機であって、
    前記遊技盤上を転動するパチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材を備え、
    前記流路変化部材を前記凹部通路の上流側に配設することにより前記振分部材として使用するとともに、前記流路変化部材の下流側に位置する前記遊技盤の盤面を前記凹部通路に向かって下り傾斜にしたこと、を特徴とするパチンコ機。
  3. 請求項1に記載するパチンコ機であって、
    前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、
    前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に内設された突起と、を備え、
    前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴とするパチンコ機。
  4. 請求項3に記載するパチンコ機であって、
    前記流路変化部材の下流側になるにつれて前記突起を次第に突出させたこと、を特徴とするパチンコ機。
  5. 請求項3又は請求項4に記載するパチンコ機であって、
    前記突起の頂点を前記遊技盤から遠ざけて形成させたこと、を特徴とするパチンコ機。
  6. 請求項1に記載するパチンコ機であって、
    前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、
    前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に内設されるとともに前記遊技盤に向けられた窪みと、を備え、
    前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴とするパチンコ機。
  7. 請求項1に記載するパチンコ機であって、
    前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる流路変化部材と、
    前記流路変化部材の下流部を構成する通過面に前記遊技盤の側で形成された切欠と、を備え、
    前記流路変化部材を前記振分部材として使用したこと、を特徴とするパチンコ機。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、
    前記振分部材を前記凹部通路の上流部に重ね合わせて配設させたこと、を特徴するパチンコ機。
  9. 請求項1に記載するパチンコ機であって、
    前記遊技盤上を転動するパチンコ球が通過することにより当該パチンコ球の落下方向を変化させる風車を備え、
    前記風車の水平投影面を前記凹部通路に含ませながら前記風車を前記凹部通路から突設させたこと、を特徴とするパチンコ機。
  10. 請求項9に記載するパチンコ機であって、
    前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の回転軸を下方に傾けたこと、を特徴とするパチンコ機。
  11. 請求項9に記載するパチンコ機であって、
    前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の羽を下方に傾けたこと、を特徴とするパチンコ機。
  12. 請求項9に記載するパチンコ機であって、
    前記風車の正面板から前記凹部通路に向けて前記風車の羽の稜線が前記風車の回転軸に近づいていくこと、を特徴とするパチンコ機。
  13. 請求項9乃至請求項12のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、
    前記風車の羽の一部が前記凹部通路に対し内在すること、を特徴とするパチンコ機。
  14. 請求項9乃至請求項12のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、
    前記風車の羽に設けられた角が前記凹部通路に対し外在すること、を特徴とするパチンコ。
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