JP2005333243A - メディアゲートウェイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイへの切り替えと同時に、上記通常運用のメディアゲートウェイに保有しているIPアドレスやMACアドレスを冗長用のメディアゲートウェイに引き継いで直ちに運用を開始することができるメディアゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】 ゲートウェイ装置を通常運用のメディアゲートウェイと冗長用のメディアゲートウェイの二重化構成とし、上記通常運用のメディアゲートウェイに機器障害が発生した際、切り替えユニットにより信号経路を冗長用のメディアゲートウェイに切り替え制御し、上記通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイへの切り替えと同時に、上記通常運用のメディアゲートウェイに保有しているIPアドレスやMACアドレスを冗長用のメディアゲートウェイに転送するようにしたもの。
【選択図】図2
【解決手段】 ゲートウェイ装置を通常運用のメディアゲートウェイと冗長用のメディアゲートウェイの二重化構成とし、上記通常運用のメディアゲートウェイに機器障害が発生した際、切り替えユニットにより信号経路を冗長用のメディアゲートウェイに切り替え制御し、上記通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイへの切り替えと同時に、上記通常運用のメディアゲートウェイに保有しているIPアドレスやMACアドレスを冗長用のメディアゲートウェイに転送するようにしたもの。
【選択図】図2
Description
この発明は、例えばPSTN(Public Switched TelephoneNetwork)とIP(Internet Protocol)網を接続するメディアゲートウェイ装置に関し、特に冗長システムを有するメディアゲートウェイ装置に関するものである。
装置内の一部のハードウェアに障害が発生して通信が不通になるのを防止するために、装置内の一部を冗長構成とし、障害等が発生したことを検出することにより冗長装置に切り替えて使用するものが知られている。例えば、ルータ相互間を結ぶネットワーク側にネットワークを切り替える切り替え装置を設けて通信経路の異常を監視し、障害を検知したときは上記切り替え装置の運用、非運用の切り替えと、経路制御機能を持たないルータへのデフォルトルートの切り替えを行うことにより、ルータが持つ経路情報の内容と、ルータの運用・非運用の形態とを一致させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1のネットワークシステムはネットワーク系全体を二重化するものであるため、障害発生箇所を特定できないという問題があった。
一方、2つの二重化通信ネットワークを相互接続するゲートウェイ装置において、上記ゲートウェイ装置を主系と待機系の二重化構成とし、主系のゲートウェイ装置に障害が発生したことを検出することにより待機系のゲートウェイ装置に切り替えるようにしたものが知られている(例えば特許文献2参照)。しかし、2つのネットワークが、PSTN(公衆電話回線網)―IPネットワーク、あるいはIPネットワーク―IPネットワークの場合には、ネットワーク上のノードを特定するための論理番号であるIPアドレスや各ノードにつけられたハードウェアアドレスであるMACアドレスを用いているため、冗長を取ることは必ずしも容易ではない。なぜなら、上記主系のゲートウェイ装置から待機系のゲートウェイ装置に切り替える際に、上記主系のゲートウェイ装置に保有しているIPアドレスやMACアドレスも待機系のゲートウェイ装置に切り替えと同時に移動させてやる必要があるからである。しかしながら、上記特許文献2には、この問題についてどのような対策が施されているか全く記載がない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、上記通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイへの切り替えと共に、上記通常運用のメディアゲートウェイに保有しているIPアドレスやMACアドレスを冗長用のメディアゲートウェイに引き継いで直ちに運用を開始することができるメディアゲートウェイ装置を提供することである。
また、第2の目的は、上記メディアゲートウェイ装置において、複数個の通常運用のメディアゲートウェイに対し冗長用のメディアゲートウェイを共通使用することが出来るメディアゲートウェイ装置を提供することである。
また、第3の目的は、上記メディアゲートウェイ装置において、装置の障害状況を監視し、障害の重要度を判断してゲートウェイの切り替えを行うようにしたメディアゲートウェイ装置を提供することである。
また、第3の目的は、上記メディアゲートウェイ装置において、装置の障害状況を監視し、障害の重要度を判断してゲートウェイの切り替えを行うようにしたメディアゲートウェイ装置を提供することである。
この発明は、少なくとも一方にIPネットワークが接続されるメディアゲートウェイ装置であって、上記ゲートウェイ装置を通常運用のメディアゲートウェイと冗長用のメディアゲートウェイの二重化構成とし、上記通常運用のメディアゲートウェイに機器障害が発生した際、冗長用のメディアゲートウェイに信号経路を切り替え制御する切り替えユニットを備え、上記通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイへの切り替えと同時に、上記通常運用のメディアゲートウェイに保有しているIPアドレス及びMACアドレスの少なくとも一方を冗長用のメディアゲートウェイに転送するように構成したものである。
この発明によれば、冗長用のメディアゲートウェイは通常運用のメディアゲートウェイのIPアドレスあるいはMACアドレスを引き継いで直ちに運用を開始することができるため、対向側のメディアゲートウェイあるいは接続している他の装置には、冗長用のメディアゲートウェイに切り替わったことを意識させることなく継続して運用することが可能となるものである。
実施の形態1.
以下、図面を参照してこの発明の一実施形態について説明する。図1はこの発明の基本構成を示す概略図であり、冗長構成を組んだメディアゲートウェイシステム系の運用イメージを示したものである。図中1、2はPSTN(公衆電話交換回路網)であり、それぞれ複数個の電話機を切り替える交換機A、Bを備えており、また3はIP(インターネットプロトコル)網を示す。また、PSTN1とIP網3との間に通常運用のメディアゲートウェイ4が、また、IP網3とPSTN2との間に対向局のメディアゲートウェイ5が存在するものとする。
以下、図面を参照してこの発明の一実施形態について説明する。図1はこの発明の基本構成を示す概略図であり、冗長構成を組んだメディアゲートウェイシステム系の運用イメージを示したものである。図中1、2はPSTN(公衆電話交換回路網)であり、それぞれ複数個の電話機を切り替える交換機A、Bを備えており、また3はIP(インターネットプロトコル)網を示す。また、PSTN1とIP網3との間に通常運用のメディアゲートウェイ4が、また、IP網3とPSTN2との間に対向局のメディアゲートウェイ5が存在するものとする。
更に、上記通常運用のメディアゲートウェイ4には、冗長用のメディアゲートウェイ6が切り替えユニット7を介して挿入されている。すなわち、通常運用のメディアゲートウェイ4内において障害(機器アラーム)が発生した際に、切り替えユニット7の制御により冗長用のメディアゲートウェイ6に信号経路が切り替わり、対向局のメディアゲートウェイ5は切り替えが行われたことを意識することなく、継続運用を可能とするものである。なお、図1において、実線障害発生前の信号ルートを示し、点線は障害発生後の信号ルートを示している。
図2は本発明の実施の形態1による冗長構成を組んだメディアゲートウェイシステム系の詳細ブロック構成図を示す。図において、通常運用のメディアゲートウェイ4と冗長用のメディアゲートウェイ6とは、通常運用のメディアゲートウェイ4に信号経路切り替え部10、11を有する以外は略同一回路構成である。すなわち両者には、内部信号処理回路12、22と、機器アラーム監視制御部13、23と、アドレス制御部14、24と、アドレス設定部15、25とが存在する。機器アラーム監視制御部13、23はそれぞれ自装置の機器アラームの有無を常時監視しており、機器アラーム発生時にはこれを検知して切り替えユニット7に通知するものである。
ここで、通常運用のメディアゲートウェイ4でのみ機器アラームが発生した場合を仮定して以下その動作説明を行う。通常運用のメディアゲートウェイ4にて機器アラームが発生すると、機器アラーム監視制御部13がそれを検知してアラーム状態を切り替えユニット7に通知する。切り替えユニット7内にはアラーム比較部30があり、通常運用のメディアゲートウェイ4と冗長用のメディアゲートウェイ6のアラーム状態を比較する。ここでは通常運用のメディアゲートウェイ4のみにて機器アラームが発生しているので、アラーム比較部30の情報は信号経路制御部31に通知され、信号経路制御部31は通常運用のメディアゲートウェイ4の信号経路切り替え部10、11を制御して信号経路を通常運用のメディアゲートウェイ4から冗長用のメディアゲートウェイ6に切り替える。以後、信号は冗長用のメディアゲートウェイ6に入出力される。
次に、冗長時のIPネットワークに出力されるIPアドレス及びMACアドレスについて説明する。通常運用のメディアゲートウェイ4及び冗長用のメディアゲートウェイ6にはアドレス制御部14、24があり、それぞれアドレス設定部15、25にIPアドレス及びMACアドレスを通知し、装置から出力されるパケットのIPアドレス及びMACアドレスはその情報が設定される。また、通常運用のメディアゲートウェイ4は自装置のIPアドレス及びMACアドレスを切り替えユニット7のアドレス転送部32に予め通知しておく。通知方法は一定時間毎に定期的に通知する方法が推奨される。
切り替えユニット7内のアドレス転送部32は、通常運用のメディアゲートウェイ4から通知されたIPアドレス及びMACアドレスをデータベースとして所持しておき、上述した信号経路制御部31が通常運用のメディアゲートウェイ4の信号経路切り替え部10、11に信号経路の切り替えを要求する際に、アドレス転送部32は冗長用のメディアゲートウェイ6に対して、通常運用のメディアゲートウェイ4のIPアドレス及びMACアドレスを通知する。
上記のようにして、冗長用のメディアゲートウェイ6は通常運用のメディアゲートウェイ4のIPアドレス及びMACアドレスを引き継いで直ちに運用を開始することができ、対向側のメディアゲートウェイ5あるいは接続している他の装置には、冗長用のメディアゲートウェイに切り替わったことを意識させることなく継続して運用することが可能となる。
上記のようにして、冗長用のメディアゲートウェイ6は通常運用のメディアゲートウェイ4のIPアドレス及びMACアドレスを引き継いで直ちに運用を開始することができ、対向側のメディアゲートウェイ5あるいは接続している他の装置には、冗長用のメディアゲートウェイに切り替わったことを意識させることなく継続して運用することが可能となる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるメディアゲートウェイシステムの構成例を示す図である。上記実施の形態1のメディアゲートウェイ冗長システムでは、通常運用メディアゲートウェイ1台に対し、冗長運用メディアゲートウェイが1台の1+1冗長構成を組む場合を示したが、本実施形態では、通常運用のメディアゲートウェイがN台、冗長運用のメディアゲートウェイが1台からなる、いわゆるN+1冗長構成を組んだ場合を示しており、冗長運用メディアゲートウェイを複数の通常運用メディアゲートウェイ4A〜4Nに兼用したものである。同一回路構成を有する通常運用メディアゲートウェイ4A〜4Nは、切り替えユニット7に対して互いに並列に接続されており、また互いに異なるアドレス1〜nを持っている。
図3はこの発明の実施の形態2におけるメディアゲートウェイシステムの構成例を示す図である。上記実施の形態1のメディアゲートウェイ冗長システムでは、通常運用メディアゲートウェイ1台に対し、冗長運用メディアゲートウェイが1台の1+1冗長構成を組む場合を示したが、本実施形態では、通常運用のメディアゲートウェイがN台、冗長運用のメディアゲートウェイが1台からなる、いわゆるN+1冗長構成を組んだ場合を示しており、冗長運用メディアゲートウェイを複数の通常運用メディアゲートウェイ4A〜4Nに兼用したものである。同一回路構成を有する通常運用メディアゲートウェイ4A〜4Nは、切り替えユニット7に対して互いに並列に接続されており、また互いに異なるアドレス1〜nを持っている。
図において、N台の通常運用メディアゲートウェイ4A〜4N内のアドレス制御部14、24、・・・は、それぞれ自装置のIPアドレス及びMACアドレスを切り替えユニット7のアドレス転送部32に通知し、アドレス転送部32はN台分の通常運用メディアゲートウェイ4A〜4NのIPアドレス及びMACアドレスをデータベースで所持するものである。N台の通常運用メディアゲートウェイ4A〜4Nのいずれかで機器アラームが発生した場合、当該装置の機器アラーム監視制御部13が検知し、その情報を切り替えユニット7の信号経路制御部31に通知する。なお、切り替えユニット7にはN個の通常運用メディアゲートウェイ4A〜4Nと切り替えユニット7とを選択接続するマトリックス33が挿入されている(図2参照)。
信号経路制御部31は実施の形態1で説明したごとく、当該装置の信号経路切り替え部10、11を制御して信号経路を通常運用のメディアゲートウェイ4から冗長用のメディアゲートウェイ6に切り替えると共に、当該装置のIPアドレス及びMACアドレス情報を冗長運用メディアゲートウェイ6に通知することによって、冗長運用メディアゲートウェイは通常運用メディアゲートウェイの冗長運用が可能となるものである。
この実施の形態2によれば、冗長化に当って必要な装置数が少なくて済み、装置導入費用が軽減できるという特徴がある。
この実施の形態2によれば、冗長化に当って必要な装置数が少なくて済み、装置導入費用が軽減できるという特徴がある。
実施の形態3.
上記実施の形態1、2では、通常運用メディアゲートウェイ/冗長運用メディアゲートウェイの機器アラームの有無を切り替えユニット7が監視して、切り替え判断するものであり、機器アラームの内容に差別化はなかった。
本実施の形態3では、上記機器アラームの内容に重要度をつけて判断の基準としたものであり、例えば、冗長運用メディアゲートウェイで軽度の機器アラームが発生していても、通常運用メディアゲートウェイで重度の機器アラームが発生すると、切り替えユニットは切り替え有効と判断して冗長運用メディアゲートウェイに信号経路を切り替えることを可能とするものである。
上記実施の形態1、2では、通常運用メディアゲートウェイ/冗長運用メディアゲートウェイの機器アラームの有無を切り替えユニット7が監視して、切り替え判断するものであり、機器アラームの内容に差別化はなかった。
本実施の形態3では、上記機器アラームの内容に重要度をつけて判断の基準としたものであり、例えば、冗長運用メディアゲートウェイで軽度の機器アラームが発生していても、通常運用メディアゲートウェイで重度の機器アラームが発生すると、切り替えユニットは切り替え有効と判断して冗長運用メディアゲートウェイに信号経路を切り替えることを可能とするものである。
すなわち、図2において、通常運用メディアゲートウェイ/冗長運用メディアゲートウェイの機器アラーム監視制御部13、23が機器アラームを検知し、その情報を切り替えユニット7のアラーム比較部30に通知するが、各機器アラームに重要度をつけておけば、アラーム比較部30で切り替えが有効か無効かを判断できる。たとえば、通常運用メディアゲートウェイにて軽度機器アラームが発生しており、冗長運用メディアゲートウェイにて重度機器アラームが発生している場合には、アラーム比較部30は切り替え無効と判断し、また、これとは逆のアラーム発生時には有効と判断するものである。
図4はメディアゲートウェイの機能をカード化して示したブロック図であり、図5はこの発明の実施の形態3における機器障害例と障害度合いの関係を示す表である。
図4はメディアゲートウェイの機能をカード化して示したブロック図であり、図5はこの発明の実施の形態3における機器障害例と障害度合いの関係を示す表である。
図4において、100は信号経路切り替えカード、120はE1/T1物理レイヤ121とエコーキャンセラー122と信号処理DSP(Digital Signal Processor)123とから構成されている信号処理カード、130は各カード、各モジュールの状態を監視するCPU131を備えた監視制御カード、160はIP/UDP(InternetProtocol/User Datagram Protocol)パケットの組立て、分解を行うCPU161とエサーネット物理レイヤ162とから構成されているIPパケット化カード、170はタイミング生成カードを示す。図5において、信号処理カード120とIPパケット化カード160の各モジュールの障害例に対し、それぞれ障害の重要度を規定している。例えば信号処理カード120内の各モジュールの障害を軽度とし、一方、IPパケット化カード160の各モジュールの障害を重度としている。
図6及び図7は上記重要度判定動作を示す本実施の形態によるフローチャート図であり、図6は通常運用メディアゲートウェイ4における動作、図7は切り替えユニット7における動作を示している。図4のCPU131において機器アラームAを検知した場合、ステップ200でこれを検知し、ステップ201でこれが重度アラームかどうか判定する。図5で説明したように重度アラームに該当する場合は切り替えユニット7へ重度アラームであることを通知し、重度アラームでない場合は切り替えユニット7へ軽度アラームであることを通知する。
図7において、切り替えユニット7はステップ204で通常運用メディアゲートウェイ4からアラームの通知Bがあるかどうかを判定し、それが重度アラームかどうかの判定ステップ205へ移行する。重度ステップであった場合において、ステップ206においてその時の冗長運用メディアゲートウェイ6が既に通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中であるかどうかを判定する。既に通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中である場合は、そのバックアップは重度アラームであるかどうかの判定ステップ207へ移行し、その結果がnoの場合はステップ209で当該装置のバックアップを行う。また、その結果がyesの場合は、ステップ206に帰り、冗長運用メディアゲートウェイ6が重度アラームのバックアップを解除されるまで上記ステップを繰り返す。
なお、ステップ206で冗長運用メディアゲートウェイ6が通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中でないなら、ステップ208で当該装置のバックアップを行う。
また、ステップ205で通常運用メディアゲートウェイ4からのアラームの通知が重度アラームでない場合は、ステップ210においてその時の冗長運用メディアゲートウェイ6が既に通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中であるかどうかを判定する。
冗長運用メディアゲートウェイ6が通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中でないなら、ステップ211で当該装置のバックアップを行う。
この実施の形態3によれば、アラームの重要度を勘案した切り替え動作を行うので、よりきめ細かい冗長運用が可能となる特徴がある。
また、ステップ205で通常運用メディアゲートウェイ4からのアラームの通知が重度アラームでない場合は、ステップ210においてその時の冗長運用メディアゲートウェイ6が既に通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中であるかどうかを判定する。
冗長運用メディアゲートウェイ6が通常運用メディアゲートウェイをバックアップ中でないなら、ステップ211で当該装置のバックアップを行う。
この実施の形態3によれば、アラームの重要度を勘案した切り替え動作を行うので、よりきめ細かい冗長運用が可能となる特徴がある。
1、2 PSTN、 3 IPネットワーク、
4 通常運用メディアゲートウェイ、 6 冗長用メディアゲートウェイ、
7 切り替えユニット、 10、11 信号経路切り替え部、
13、23 機器アラーム監視制御部、 14、24 アドレス制御部、
15、25 アドレス設定部、 30 アラーム比較部、
31 信号経路制御部、 32 アドレス転送部。
4 通常運用メディアゲートウェイ、 6 冗長用メディアゲートウェイ、
7 切り替えユニット、 10、11 信号経路切り替え部、
13、23 機器アラーム監視制御部、 14、24 アドレス制御部、
15、25 アドレス設定部、 30 アラーム比較部、
31 信号経路制御部、 32 アドレス転送部。
Claims (5)
- 少なくとも一方にIPネットワークが接続されるメディアゲートウェイ装置であって、上記ゲートウェイ装置を通常運用のメディアゲートウェイと冗長用のメディアゲートウェイの二重化構成とし、上記通常運用のメディアゲートウェイに機器障害が発生した際、冗長用のメディアゲートウェイに信号経路を切り替え制御する切り替えユニットを備え、上記通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイへの切り替えの際に、上記通常運用のメディアゲートウェイに保有しているIPアドレス及びMACアドレスの少なくとも一方を冗長用のメディアゲートウェイに転送するようにしたことを特徴とするメディアゲートウェイ装置。
- 上記通常運用のメディアゲートウェイと冗長用のメディアゲートウェイは、それぞれの機器障害を検知し、その検知情報を上記切り替えユニットに通知する機器アラーム監視制御部を備え、上記切り替えユニットは、上記機器アラーム監視制御部からの機器アラームを比較するアラーム比較部と、上記アラーム比較部からの判定信号により通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイに信号経路を切り替え制御する信号経路制御部を備えことを特徴とする請求項1記載のメディアゲートウェイ装置。
- 上記通常運用のメディアゲートウェイと冗長用のメディアゲートウェイは、出力されるパケットのIPアドレスあるいはMACアドレス情報を設定するアドレス制御部を備え、上記切り替えユニットは、通常運用のメディアゲートウェイから通知されたIPアドレスあるいはMACアドレスを保持し、上記信号経路制御部が通常運用のメディアゲートウェイから冗長用のメディアゲートウェイに信号経路の切り替えを要求する際に、冗長用のメディアゲートウェイに対して、通常運用のメディアゲートウェイのIPアドレスあるいはMACアドレスを通知するアドレス転送部を備えたことを特徴とする請求項2記載のメディアゲートウェイ装置。
- 上記冗長用のメディアゲートウェイ1個に対し通常運用のメディアゲートウェイを複数個並列使用し、いずれかの通常運用のメディアゲートウェイに機器障害が発生した際、上記冗長用のメディアゲートウェイに信号経路を切り替え制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載のメディアゲートウェイ装置。
- 上記機器アラーム監視制御部は上記機器アラームの内容に重要度をつけて障害判断の基準としたことを特徴とする請求項2記載のメディアゲートウェイ装置。
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