JP2005332906A - フレキシブルプリント配線板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現できると共に、製造工数が少なく生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の提供、及び、フレキシブルプリント配線板を低工数且つ簡単な工程で製造でき、ロールツーロールによる製造も可能な生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のフレキシブルプリント配線板1は、導体パターン4の部品実装部5を含む領域にスクリーン印刷法により被覆形成されたソルダーレジスト部6と、開口部11の外周部がソルダーレジスト部6の周縁部の上部に重なるように貼着されたカバーレイフィルム8と、を備えた構成を有する。本発明のフレキシブルプリント配線板の製造方法は、導体パターン形成工程と、ソルダーレジスト形成工程と、カバーレイフィルム貼着工程と、を備えた構成を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、種々の表面実装型の電子部品が実装され携帯電話機や光ディスクドライブ等の電子機器に内蔵されるフレキシブルプリント配線板及びその製造方法に関する。
近年、種々の電子機器の電子回路の配線を構成する部品として柔軟性を有するフレキシブルプリント配線板が用いられている。一般的なフレキシブルプリント配線板の製造方法としては、まず、ポリイミドフィルム等からなるベースフィルムの片面又は両面に接着材等を用いて銅箔を張り合わせたフレキシブルプリント配線板用銅張積層板(以下、FPC用銅張積層板という)を作製し、該FPC用銅張積層板の銅箔を選択的にエッチングして導体パターンを形成する。次に、部品実装用開口部を有する絶縁保護材を用いて導体パターンの表面を被覆した後、部品実装用開口部から露出した導体パターンの表面にめっき処理や半田ペースト印刷等の表面処理を施し、最後に金型等を用いて外形加工して所定形状のフレキシブルプリント配線板を作製する。
ここで、導体パターンの表面に絶縁保護材を形成する方法としては、通常2つの方法が用いられている。第1の方法は絶縁性を有するカバーレイフィルムを接着材により貼着する方法であり、第2の方法はカバーコートインクをスクリーン印刷法等によりパターン印刷する方法である。
第1の方法は、いわゆるカバーレイタイプであり、ベースとなるフィルムの表面に接着層を有するポリイミドフィルムを用いるのが一般的であり、耐久性に優れているため主に耐屈曲性を必要とするフレキシブルプリント配線板に用いられている。なお、カバーレイフィルムには予め金型等を用いてパンチング加工を施して部品実装用開口部を形成し、導電パターンと位置合わせを行って熱圧着することで導体パターンの表面に絶縁保護材を形成している。
第2の方法は、いわゆるカバーコートタイプであり、主にテープ・オート・ボンディング(TAB)において用いられ、ロールツーロールでの製造が可能で生産性に優れている。カバーコートインクとしては一般的にエポキシ系樹脂をベースとした熱硬化性のインクが用いられるため、カバーレイフィルムを用いた第1の方法に比べて耐久性に欠け、耐久性を必要とするフレキシブルプリント配線板ではあまり採用されていない。また、耐熱性と共に柔軟性を有するポリイミド系変性樹脂をベースとしたカバーコートインクが開発されているが、カバーレイフィルムの耐久性や機械的強度には及ばず、耐久性を必要とする用途での採用実績はない。
ところで、このようなフレキシブルプリント配線板において、近年、携帯電話機や光ディスクドライブ等の電子機器において、屈曲に対する耐久性と微細配線化に伴う高密度実装が要求されるようになってきている。しかしながら、上述した第1の方法では、耐久性を有するカバーレイフィルムの部品実装用開口部は金型によるパンチング加工により形成されるため、一箇所に集中した微細な部品実装用開口部を形成することは寸法位置精度が得られないばかりでなく、高額な金型が複数必要となり高コストで且つ煩雑な工程が必要となり生産性に欠け、また、上述した第2の方法では十分な耐久性が得られなかった。
そこで、屈曲に対する耐久性と高密度実装の両方を実現するために、フレキシブルプリント配線板の耐久性を必要とする部分、例えば電子機器への内蔵時に屈曲される屈曲部にはカバーレイフィルムを貼着した後、高密度実装がなされる部分、例えば部品実装部には
アクリル系樹脂などからなる感光性レジストを形成し、所定のパターンに露光及び現像することで部品実装用開口部を有する絶縁保護材を形成する方法が、例えば(特許文献1)に開示されている。(特許文献1)のフレキシブルプリント配線板は、屈曲部は貼付式のカバーレイフィルムで絶縁保護され、部品実装部は感光性のカバーレイフィルムで絶縁保護されるため、耐久性と高密度実装の両方を実現することができるものである。
特開平10−4256号公報
しかしながら上記従来の技術では、以下のような課題を有していた。
(1)従来のカバーレイフィルムと感光性レジストを用いたフレキシブルプリント配線板では、感光性レジストを形成するために、レジスト貼着又は塗布、露光、現像、熱硬化という多大な工数が必要であり生産性に欠け、特に(特許文献1)のフレキシブルプリント配線板では、感光性カバーレイフィルムは個別化されたシート状に形成されたものを用いバッチ処理により貼着するため、カバーレイフィルム貼着以降の工程においては、各配線板が個別化されたシート状で処理されるのが一般的であり、上述したような感光性レジストの形成工程が極めて複雑で煩雑な作業となるため著しく生産性に欠けるという課題を有していた。
(2)また、貼付式のカバーレイフィルムと感光性レジスト(感光性カバーレイフィルム)が重なる部分では、感光性レジストがカバーレイフィルムの段差を完全に埋め、且つ強固に密着させる必要があるが、カバーレイフィルムの上から感光性レジストを形成すると感光性レジストの埋め込み性は不十分で、カバーレイフィルムへの接着強度も強固でなく、導体パターンの保護性能が低下し耐久性に欠けるという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現できると共に、製造工数が少なく生産性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することを目的とする。
また、本発明は上記従来の課題を解決するもので、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現したフレキシブルプリント配線板を低工数且つ簡単な工程で製造でき、ロールツーロールによる製造も可能な生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のフレキシブルプリント配線板は、絶縁性を有するベースフィルムの片面又は両面に導体パターンが形成されたフレキシブルプリント配線板であって、導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンで被覆形成されたソルダーレジスト部と、所定部に開口部を有し開口部の外周部がソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように導体パターン上に貼着されたカバーレイフィルムと、を備えた構成を有する。
これにより、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現できると共に、製造工数が少なく生産性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
上記課題を解決するために、本発明のフレキシブルプリント配線板の製造方法は、絶縁性を有するベースフィルムの片面又は両面に導体パターンを形成する導体パターン形成工程と、次いで導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パター
ンのソルダーレジスト部を被覆形成するソルダーレジスト形成工程と、次いで所定部に開口部を有するカバーレイフィルムを開口部の外周部がソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように導体パターン上に貼着するカバーレイフィルム貼着工程と、を備えた構成を有する。
これにより、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現したフレキシブルプリント配線板を低工数且つ簡単な工程で製造でき、ロールツーロールによる製造も可能な生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
以上説明したように本発明のフレキシブルプリント配線板によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、
(1)部品実装部を含む領域はソルダーレジスト部により被覆され、それ以外の例えば屈曲部を含む領域はカバーレイフィルムにより被覆されるので、屈曲に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現することができ、特に携帯電話機や光ディスクドライブ等の電子機器に好適なフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(2)ソルダーレジスト部の周縁部の上部にカバーレイフィルムの開口部の外周部が重なるように貼着されるので、重なった部分が強固に密着し耐久性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(3)ソルダーレジスト部をスクリーン印刷法により形成しているので、ソルダーレジスト部が微細なパターンであっても寸法精度よく形成することができ、部品の高密度実装性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(4)カバーレイフィルムを貼着する前にソルダーレジスト部を形成することにより、スクリーン印刷の条件を最適化することができ品質の高いフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(5)ソルダーレジスト部をスクリーン印刷法を用いて形成すると共に、部品実装部を含む領域以外の導体パターンの保護はカバーレイフィルムを貼着するだけなので、ロールツーロールによる製造に適し各製造工程の簡略化及び自動化が図れ生産性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(6)カバーレイフィルムの開口部の位置に高い位置決め精度を必要としないので省力性に優れ且つ自動化が容易で生産性に優れるフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、
(1)部品実装用開口部から導体パターンの部品実装部を露出させることで実装される電子部品との電気的接続を確実に行うことができるフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(2)導体パターンの複数の部品実装部に対応した微細なパターンの部品実装用開口部を形成することができ電子部品の高密度実装性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、
(1)表面処理部により電子部品の実装作業が容易になると共に電気的接続の信頼性を高めることができるフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項の効果に加え、
(1)少なくとも屈曲部にはカバーレイフィルムが貼着されるので、屈曲部を屈曲させても導体パターンが断線し難く耐久性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
(2)部品実装部にはソルダーレジスト部を形成し、屈曲部にはカバーレイフィルムを貼着することにより、フレキシブルプリント配線板上の導体パターンを外部環境から保護しながら、屈曲に対する耐久性と高密度実装性を同時に実現できるフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、
(1)ソルダーレジスト形成工程において、ソルダーレジスト部をスクリーン印刷法により形成しているので、ソルダーレジスト部が微細なパターンであっても寸法精度よく形成することができる部品の高密度実装性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
(2)カバーレイフィルム貼着工程の前にソルダーレジスト形成工程を行うことにより、スクリーン印刷の条件を最適化することができ品質の高いフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
(3)カバーレイフィルム貼着工程において、ソルダーレジスト部の周縁部の上部にカバーレイフィルムの開口部の外周部が重なるように貼着されるので、重なった部分が強固に密着し耐久性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
(4)ソルダーレジスト形成工程においてスクリーン印刷法を用いると共に、部品実装部を含む領域以外の導体パターンの保護はカバーレイフィルム貼着工程においてカバーレイフィルムを貼着するだけなので、ロールツーロールによる製造に適し各工程の簡略化及び自動化が図れ生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
(5)カバーレイフィルム貼着工程において開口部の位置はソルダーレジスト部に露出した部品実装部が露出するような位置であればよいので、開口部の位置が多少ずれても部品実装部が塞がらなければよく、高い位置決め精度を必要としないので省力性に優れ且つ自動化が容易で生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5の効果に加え、
(1)部品実装用開口部から導体パターンの部品実装部を露出させることで実装される電子部品との電気的接続を確実に行うことができるフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
(2)導体パターンの複数の部品実装部同士の間隔が小さい場合や、部品実装部の寸法が小さい場合であっても、それに対応した微細なパターンの部品実装用開口部を形成することができる電子部品の高密度実装性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項5又は6の効果に加え、
(1)表面処理部により電子部品実装時の半田濡れ性を向上させることができるので、電子部品の実装作業が容易になると共に電気的接続の信頼性を高めることができるフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
本発明は、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現できると共に、製造工数が少なく生産性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供するという目的を、導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンで被覆形成されたソルダーレジスト部と、所定部に開口部を有し開口部の外周部がソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように導体パターン上に貼着されたカバーレイフィルムと、を備えることにより実現した。
本発明は、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現したフレキシブルプリント配線板を低工数且つ簡単な工程で製造でき、ロールツーロールによる製造も可能な生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供するという目的を、導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンのソルダーレジスト部を被覆形成するソルダーレジスト形成工程と、次いで所定部に開口部を有するカバーレイフィルムを開口部の外周部がソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように導体パターン上に貼着するカバーレイフィルム貼着工程と、を備えることにより実現した。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、絶縁性を有するベースフィルムの片面又は両面に導体パターンが形成されたフレキシブルプリント配線板であって、導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンで被覆形成されたソルダーレジスト部と、所定部に開口部を有し開口部の外周部がソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように導体パターン上に貼着されたカバーレイフィルムと、を備えた構成を有している。
この構成により、以下の作用を有する。
(1)部品実装部を含む領域はソルダーレジスト部により被覆され、それ以外の例えば屈曲部を含む領域はカバーレイフィルムにより被覆されるので、ベースフィルム上の導体パターンを外部環境から保護でき電気的にも絶縁保護できると共に、屈曲に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現することができる。
(2)ソルダーレジスト部の周縁部の上部にカバーレイフィルムの開口部の外周部が重なるように貼着されるので、重なった部分が強固に密着し高い耐久性を得ることができる。
(3)ソルダーレジスト部をスクリーン印刷法により形成しているので、ソルダーレジスト部が微細なパターンであっても寸法精度よく形成することができ、部品の高密度実装性を高めることができる。
(4)カバーレイフィルムを貼着する前にソルダーレジスト部を形成することにより、ソルダーレジスト部を形成するためのスクリーン印刷の条件を最適化することができる。
(5)ソルダーレジスト部をスクリーン印刷法を用いて形成すると共に、部品実装部を含む領域以外の導体パターンの保護はカバーレイフィルムを貼着するだけなので、ロールツーロールによる製造に適し各製造工程の簡略化及び自動化が図れ生産性に優れる。
(6)カバーレイフィルムを貼着する際の開口部の位置はソルダーレジスト部に露出した部品実装部が露出するような位置であればよいので、開口部の位置が多少ずれても部品実装部が塞がらなければよく、高い位置決め精度を必要としないので省力性に優れ且つ自動化が容易で生産性に優れる。
ここで、導電パターンの部品実装部とはランド部や部品穴である。また、ソルダーレジスト部としては、熱硬化性のエポキシ樹脂系のものやアクリル系樹脂、変性ポリイミド系樹脂等、或いは、光硬化性のアクリレート系樹脂等が用いられ、密着性や半田耐熱性、耐薬品性、絶縁性に優れたものが用いられる。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、第1の発明に記載のフレキシブルプリント配線板であって、ソルダーレジスト部の所定パターンは部品実装部に対応した1乃至複数の部品実装用開口部を有するパターンである構成を有している。
この構成により、第1の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)部品実装用開口部から導体パターンの部品実装部を露出させることで実装される電子部品との電気的接続を確実に行うことができる。
(2)導体パターンの複数の部品実装部同士の間隔が小さい場合や、部品実装部の寸法が小さい場合であっても、それに対応した微細なパターンの部品実装用開口部を形成することができるので電子部品の高密度実装性に優れる。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、第1又は第2の発明に記載のフレキシブルプリント配線板であって、部品実装部の表面に形成された表面処理部を備えた構成を有している。
この構成により、第1又は第2の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)表面処理部により電子部品実装時の半田濡れ性を向上させることができるので、電子部品の実装作業が容易になると共に電気的接続の信頼性を高めることができる。
ここで、表面処理部としては、銅、銀、金等の金属めっき皮膜や半田ペーストをスクリーン印刷法で所定位置に印刷して形成された半田皮膜等が用いられる。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、第1乃至第3の発明の内いずれか1に記載のフレキシブルプリント配線板であって、少なくともフレキシブルプリント配線板の電子機器への内蔵時に屈曲される部分はカバーレイフィルムが貼着されている構成を有している。
この構成により、第1乃至第3の発明の内いずれか1の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)少なくとも屈曲部にはカバーレイフィルムが貼着されるので、屈曲部を屈曲させても導体パターンが断線し難く高い耐久性を得ることができる。
(2)部品実装部にはソルダーレジスト部を形成し、屈曲部にはカバーレイフィルムを貼着することにより、フレキシブルプリント配線板上の導体パターンを外部環境から保護しながら、屈曲に対する耐久性と高密度実装性を同時に実現できる。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、絶縁性を有するベースフィルムの片面又は両面に導体パターンを形成する導体パターン形成工程と、次いで導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンのソルダーレジスト部を被覆形成するソルダーレジスト形成工程と、次いで所定部に開口部を有するカバーレイフィルムを開口部の外周部がソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように導体パターン上に貼着するカバーレイフィルム貼着工程と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下の作用を有する。
(1)ソルダーレジスト形成工程において、ソルダーレジスト部をスクリーン印刷法により形成しているので、ソルダーレジスト部が微細なパターンであっても寸法精度よく形成することができ、部品の高密度実装性を高めることができる。
(2)カバーレイフィルム貼着工程の前にソルダーレジスト形成工程を行うことにより、ソルダーレジスト部を形成するためのスクリーン印刷の条件を最適化することができる。
(3)カバーレイフィルム貼着工程において、ソルダーレジスト部の周縁部の上部にカバーレイフィルムの開口部の外周部が重なるように貼着されるので、重なった部分が強固に密着し高い耐久性を得ることができる。
(4)ソルダーレジスト形成工程においてスクリーン印刷法を用いると共に、部品実装部を含む領域以外の導体パターンの保護はカバーレイフィルム貼着工程においてカバーレイフィルムを貼着するだけなので、ロールツーロールによる製造に適し各工程の簡略化及び自動化が図れ生産性に優れる。
(5)カバーレイフィルム貼着工程において開口部の位置はソルダーレジスト部に露出した部品実装部が露出するような位置であればよいので、開口部の位置が多少ずれても部品実装部が塞がらなければよく、高い位置決め精度を必要としないので省力性に優れ且つ自動化が容易で生産性に優れる。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、第5の発明に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法であって、ソルダーレジスト部の所定パターンは部品実装部に対応した1乃至複数の部品実装用開口部を有するパターンである構成を有している。
この構成により、第5の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)部品実装用開口部から導体パターンの部品実装部を露出させることで実装される電子部品との電気的接続を確実に行うことができる。
(2)導体パターンの複数の部品実装部同士の間隔が小さい場合や、部品実装部の寸法が小さい場合であっても、それに対応した微細なパターンの部品実装用開口部を形成することができるので電子部品の高密度実装性に優れる。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、第5又は第6の発明に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法であって、カバーレイフィルム貼着工程の後に部品実装部の表面処理を行う表面処理工程を備えた構成を有している。
この構成により、第5又は第6の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)表面処理部により電子部品実装時の半田濡れ性を向上させることができるので、電子部品の実装作業が容易になると共に電気的接続の信頼性を高めることができる。
ここで、表面処理工程としては、銅、銀、金等の金属めっき浴や半田ペーストをスクリーン印刷法で所定位置に印刷する工程等が用いられる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、各図に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板の要部側面断面端面図である。
図1において、1は本実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板、2はポリイミドフィルムからなるベースフィルム、3はベースフィルム2の上面に塗布された接着材、4は接着材3によりベースフィルム2に接着された銅箔をエッチングして形成された導体パターン、5は導体パターン4の端部等に形成された部品実装部、6は導体パターン4の部品実装部5を含む領域に被覆形成されたソルダーレジスト部、7はソルダーレジスト部6の部品実装部5に対応する位置に形成された部品実装用開口部、8は導体パターン4上に貼着されたカバーレイフィルム、9はカバーレイフィルム8の上層を構成するポリイミドフィルム、10はポリイミドフィルム9の下面に塗布された接着材、11はカバーレイフィルム8の所定部に形成された開口部、12は部品実装部5の表面の露出部に形成されためっき皮膜(表面処理部)、13はフレキシブルプリント配線板1が電子機器への内蔵時に屈曲される屈曲部である。
ここで、接着材3や接着材10としてはエポキシ系やアクリル系等の樹脂やそれを変性して柔軟性を付与したもの等が用いられる。なお、ベースフィルム2に接着材3を用いずに銅箔を接着した2層構造の銅張積層板を用いることもできる。
ソルダーレジスト部6は、熱硬化性のレジスト用インクをスクリーン印刷法により部品実装用開口部7を有する所定パターンで印刷した後、熱処理して硬化させ導体パターン4の一部を被覆して絶縁保護している。なお、絶縁保護されず露出する部品実装部5には表面処理によりめっき皮膜(表面処理部)12が形成されている。
カバーレイフィルム8は、その開口部11がソルダーレジスト部6より小さくなるように形成され、開口部11の外周部がソルダーレジスト部6の周縁部の上部に重なるように位置決めされて導体パターン2に貼着されている。
以上のように構成された本実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板1について、以下その製造方法を図面を用いて説明する。
図2(a)は本発明の実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板の製造に用いられる片面積層板の要部側面断面端面図であり、図2(b)は導体パターン形成工程を示す要部側面断面端面図であり、図2(c)はソルダーレジスト形成工程を示す要部側面断面端面図であり、図2(d)はカバーレイフィルム貼着工程を示す要部側面断面端面図であり、図2(e)は表面処理工程を示す要部側面断面端面図である。
図2において、14は片面銅張積層板、15は銅箔、16は片面銅張積層板14の銅箔15をエッチングして導体パターン4を形成した片面配線板である。
まず、図2(a)に示すように、ベースフィルム2の片面に銅箔15が貼着された片面銅張積層板14を準備する。銅箔15としては電解銅箔や圧延銅箔を用いることができる。なお、本実施の形態1においては片面銅張積層板14を用いているがこれに限られるものではなく、両面銅張積層板を用い、ベースフィルム2の両面に導体パターン4を形成することもできる。
次に、図2(b)に示すように、所定形状のエッチングレジスト(図示せず)を銅箔15の表面に形成し、塩化第二鉄溶液や塩化第二銅溶液等のエッチング液を用いてエッチングを行い、エッチングレジストを除去して導体パターン4を形成し(導体パターン形成工程)、片面配線板16が得られる。なお、エッチングにより導電パターン4にはその端部等に最終的にランド部となる部品実装部5が形成される。
次に、図2(c)に示すように、レジストパターンが形成されたスクリーン版(図示せず)を準備し、このレジストパターンと片面配線板16の部品実装部5を含む領域Xとの位置合わせを行い、スクリーン印刷法により変性ポリイミド系樹脂等からなる熱硬化性のレジスト用インクを印刷した後、熱処理して硬化させ、部品実装用開口部7を有するソルダーレジスト部6を領域Xに被覆形成する(ソルダーレジスト形成工程)。なお、このレジストパターンによりソルダーレジスト部6の部品実装部5に対応する位置には部品実装用開口部7が形成される。
次に、図2(d)に示すように、ソルダーレジスト部6より小さい開口部11を有するカバーレイフィルム8を準備し、このカバーレイフィルム8を、部品実装部5を露出させ、且つ開口部11の外周部がソルダーレジスト部6の周縁部の上部に重なるように位置決めして接着材10により導体パターン4上に貼着する(カバーレイフィルム貼着工程)。なお、カバーレイフィルム8は少なくとも図1において説明した屈曲部13を含む部分に貼着される。
次に、図2(e)に示すように、部品実装部5の露出した表面に表面処理を施しめっき皮膜(表面処理部)12を形成して(表面処理工程)、フレキシブルプリント配線板1が作製される。
以上のように本実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板1及びその製造方法は構成されているので、以下のような作用を有する。
(1)部品実装部5を含む領域はソルダーレジスト部6により被覆され、それ以外の屈曲部13を含む領域はカバーレイフィルム8により被覆されるので、ベースフィルム2上の導体パターン4を外部環境から保護でき電気的にも絶縁保護できると共に、屈曲に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現することができる。
(2)カバーレイフィルム貼着工程において、ソルダーレジスト部6の周縁部の上部にカバーレイフィルム8の開口部11の外周部が重なるように貼着されるので、重なった部分が強固に密着し高い耐久性を得ることができる。
(3)ソルダーレジスト部6をスクリーン印刷法により形成しているので、ソルダーレジスト部6が微細なパターンであっても寸法精度よく形成することができ、部品の高密度実装性を高めることができる。
(4)カバーレイフィルム貼着工程の前にソルダーレジスト形成工程を行うことにより、ソルダーレジスト形成工程におけるスクリーン印刷の条件を最適化することができる。
(5)カバーレイフィルム貼着工程における開口部11の位置決めは、部品実装部5が露出するような位置であればよいので、開口部11の位置が多少ずれても部品実装部5が塞がらなければよく、高い位置決め精度を必要としないので省力性に優れ且つ自動化が容易で生産性に優れる。
(6)ソルダーレジスト形成工程においてスクリーン印刷法を用いていると共に、部品実装部5を含む領域以外の導体パターン4の保護はカバーレイフィルムを貼着するだけなので、ロールツーロールによる製造に適し、導体パターン形成工程からカバーレイフィルム貼着工程、或いはその後工程の表面処理工程までをロールツーロールで行うことができ、製造工程が簡単で且つ自動化でき生産性に優れる。また、ソルダーレジスト部6として変性ポリイミド系のインクを使用できるため、アクリル系樹脂などからなる感光性レジストと比較した場合、耐熱性と柔軟性、耐薬品性などの皮膜強度を高めることができる。
(7)表面処理工程により部品実装部5にめっき皮膜(表面処理部)12を形成することで、電子部品実装時の半田濡れ性を向上させることができ、電子部品の実装作業が容易になると共に電気的接続の信頼性を高めることができる。
(8)少なくとも屈曲部13にはカバーレイフィルム8が貼着されているので、屈曲部13を屈曲させても導体パターン4が断線することなく耐久性を向上させることができる。
本発明は、種々の電子部品が実装され携帯電話機や光ディスクドライブ等の電子機器に内蔵されるフレキシブルプリント配線板に関し、特に本発明によれば、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現できると共に、製造工数が少なく生産性に優れたフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
本発明は、種々の電子部品が実装され携帯電話機や光ディスクドライブ等の電子機器に内蔵されるフレキシブルプリント配線板の製造方法に関し、特に本発明によれば、屈曲等に対する耐久性と部品の高密度実装性とを同時に実現したフレキシブルプリント配線板を低工数且つ簡単な工程で製造でき、ロールツーロールによる製造も可能な生産性に優れたフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板の要部側面断面端面図 (a)本発明の実施の形態1におけるフレキシブルプリント配線板の製造に用いられる片面積層板の要部側面断面端面図、(b)導体パターン形成工程を示す要部側面断面端面図、(c)ソルダーレジスト形成工程を示す要部側面断面端面図、(d)カバーレイフィルム貼着工程を示す要部側面断面端面図、(e)表面処理工程を示す要部側面断面端面図
符号の説明
1 フレキシブルプリント配線板
2 ベースフィルム
3 接着材
4 導体パターン
5 部品実装部
6 ソルダーレジスト部
7 部品実装用開口部
8 カバーレイフィルム
9 ポリイミドフィルム
10 接着材
11 開口部
12 めっき皮膜(表面処理部)
13 屈曲部
14 片面銅張積層板
15 銅箔
16 片面配線板

Claims (7)

  1. 絶縁性を有するベースフィルムの片面又は両面に導体パターンが形成されたフレキシブルプリント配線板であって、前記導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンで被覆形成されたソルダーレジスト部と、所定部に開口部を有し前記開口部の外周部が前記ソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように前記導体パターン上に貼着されたカバーレイフィルムと、を備えたことを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
  2. 前記ソルダーレジスト部の前記所定パターンは前記部品実装部に対応した1乃至複数の部品実装用開口部を有するパターンであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。
  3. 前記部品実装部の表面に形成された表面処理部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフレキシブルプリント配線板。
  4. 少なくともフレキシブルプリント配線板の電子機器への内蔵時に屈曲される部分は前記カバーレイフィルムが貼着されていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のフレキシブルプリント配線板。
  5. 絶縁性を有するベースフィルムの片面又は両面に導体パターンを形成する導体パターン形成工程と、次いで前記導体パターンの部品実装部を含む領域にスクリーン印刷法により所定パターンのソルダーレジスト部を被覆形成するソルダーレジスト形成工程と、次いで所定部に開口部を有するカバーレイフィルムを前記開口部の外周部が前記ソルダーレジスト部の周縁部の上部に重なるように前記導体パターン上に貼着するカバーレイフィルム貼着工程と、を備えたことを特徴とするフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  6. 前記ソルダーレジスト部の前記所定パターンは前記部品実装部に対応した1乃至複数の部品実装用開口部を有するパターンであることを特徴とする請求項5に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  7. 前記カバーレイフィルム貼着工程の後に前記部品実装部の表面処理を行う表面処理工程を備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
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