JP2005329695A - インクジェット記録媒体 - Google Patents

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Keihachirou Nakajima
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Abstract

【課題】 段ボールの表面の一部に正確な読み取りが可能な二次元コードあるいはバーコードをインクジェット印刷できる二次元コードあるいはバーコード印字用インクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】段ボールの一部表面に固形分で0.5〜9g/mの塗布量のフレキソ印刷によるインク受容層を設けたことを特徴とする二次元コードあるいはバーコード印字用インクジェット記録媒体。段ボールシートにフレキソ印刷によって絵柄を印刷する際に、同じフレキソ印刷機上で段ボールシートの一部表面に固形分で0.5〜9g/mの塗布量のインク受容層を印刷するインクジェット記録媒体の製造方法。

【選択図】 なし

Description

本発明は、インクジェット記録媒体に関し、さらに詳しくは、段ボールの表面にインク受容層を設けたインクジェット記録媒体に関する。
段ボール箱は各種資材や商品の輸送に広く使用されている。
近年、食品等の加工・流通段階において、その生産地、生産者、加工地、加工業者、加工方法、流通経路、その他の多くの情報のソースマーキング、時系列管理等が要求されており、広域に分散する中小規模の各拠点で、随時、当該物品に関する各種情報を容易に確認できるシステムが求められている。
この様な情報は小ロット、あるいは個別包装品で内容が異なる場合が多い。
このような情報を表示するのに適したシステムとしてバーコードや二次元コードを用いるシステムがある。
特に、大量の情報を記載することが可能な二次元コードには、物品の名称、種類、銘柄、製品番号、産地、生産者、生産年月日、消費期限などの基礎的データのほか、加工者、加工方法、加工日、流通経路等、その他必要とされる多様な情報を含めることも可能である。
このような多種多様の情報表示が必要とされる商品として、野菜、果物などの農産物、一般的な食品、衣料などがあり、これらの商品は段ボール箱に詰められて搬送されることが多い。
段ボールシートはコルゲーター(貼合機)と呼ばれる装置で製造され、2枚のライナー原紙の間に波形に成形された中芯を貼合したものである。
すなわち、コルゲーターのシングルフェーサー部において、中芯原紙を段ロールにより波形に成形し、その段の頂部に接着剤を塗布し、ライナー原紙に貼合して片面段ボールを製造し、引き続き、ダブルフェーサー部において、該片面段ボールの中芯の段頂部に接着剤を塗布し、他方のライナー原紙を中芯に貼合することにより段ボールシートを製造する。
段ボール箱は段ボールシートを必要な大きさに断裁し、フラップを形成するためのスリットを形成し、折り曲げ部の罫線を入れ、更に、一般的には箱の胴部を糊付けまたはステッチャーで接合して製造される。組み立てて使用されるまでは、折りたたんだシート状態で輸送される。
段ボールの印刷は近年、カラー化が進行し、図柄をカラー印刷した段ボールが増加している。
通常、段ボールの印刷は前記したコルゲーターで貼合された段ボールシートを所定の大きさに切断または打ち抜きした後、枚葉の段ボールシートに対してフレキソ印刷により印刷する。
また、プレプリントと称して、貼合する前のライナー原紙に対して予め印刷しておく方法もあり、この方法においても、印刷は、フレキソ印刷が一般的である。
しかし、二次元コードやバーコードは、ロットごと、もしくは一つずつでも内容の変更を行うので、フレキソ印刷では対応できず、インクジェット方式によって印字することが望ましい。
ところで、普通の段ボールに、インクジェットで二次元コードを印字する場合、下記のような問題がある。
(1)二次元バーコードは多量の情報が印字され、段ボールのような表面に凹凸を有する紙の場合、印字に欠損が生じる可能性がある。
(2)通常の上質紙、情報記録紙に比較して、段ボールライナーの表面には、太い繊維(ベッセル)、結束繊維、ゴミ、汚れ、異物の付着などの割合が多い。異物の付着の例としては、段ボール古紙に由来する接着剤や粘着剤などが黒っぽく固まって付着したものなどがある。
これらの原因で、二次元コードの情報に欠損をもたらす可能性がある。
従って、段ボール表面に直接二次元コードを印刷するのは情報欠損の危険性が大きい。
一方、段ボール製通い箱の一部分に耐アルコール性でかつアルコールによりインクジェット印刷面のインキ拭き取り性が良好な表面を有する塗工層を設ける提案がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2608385号公報
しかし、ここでのインクジェットによる印刷は、通常の文字や画像を印刷するものであって、二次元コードのように精密に印刷をする必要があり、欠損やにじみ等が発生すると誤った情報を与えかねない情報の印刷を意図したものではない。実際に、特許文献1に記載の方法で塗工層を設け、その上に二次元コードを印刷しても、読み取り性の良好な二次元コードにはならず、実際上、このようなコードのインクジェット印刷が困難なものであった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、段ボールの表面の一部に正確な読み取りが可能な二次元コードあるいはバーコードをインクジェット印刷できる二次元コードあるいはバーコード印字用インクジェット記録媒体を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の二次元コードあるいはバーコード印字用インクジェット記録媒体は、段ボールの一部表面に固形分で0.5〜9g/mの塗布量のフレキソ印刷によるインク受容層を設けたことを特徴とする。
また、本発明のインクジェット記録媒体の製造方法は、段ボールシートにフレキソ印刷によって絵柄を印刷する際に、同じフレキソ印刷機上で段ボールシートの一部表面に固形分で0.5〜9g/mの塗布量のインク受容層を印刷することを特徴とする。
本発明によれば、段ボール表面への二次元コードやバーコードの鮮明なインクジェット印刷を可能とし、個別商品の多様な情報を情報欠損の心配なく表示することができる。
段ボールへの印刷は、グラビア印刷、オフセット印刷も可能であるが、比較的印刷圧力が高いため、これらに比べて印刷圧力の低いフレキソ印刷が段ボールへの印刷に適している。
段ボールへの比較的大きなロット共通の絵柄等の印刷は通常フレキソ印刷で行われており、この印刷と同時に上記のインク受容層を印刷することは非常に効率がよい。
このインク受容層は段ボール全面に設ける必要はなく、二次元コードやバーコードを印刷する所定の位置のみに設ければよい。そのインク受容層の面積も、二次元コードやバーコードの印刷に必要な程度であればよい。
インク受容層は、絵柄表示の目的を損なわなければ絵柄と重なってもよく、絵柄以外の部分に設けてもよい。
また、本発明においては、インク受容層は白色度(JIS P 8148)が60%以上であることが、二次元コードやバーコードを印刷した場合の読み取り性が高いために好ましい。
また、本発明においては、インク受容層に二次元コードやバーコードを印刷した時には、印刷部のマクベス濃度(b)と、インク受容層のマクベス濃度(a)の値の差の値(b−a)が0.50以上であることが、読み取り性が高いために好ましい。0.50未満であった場合、二次元コードやバーコードの読み取りエラーが発生する恐れがある。
インク受容層を設ける部分に、二次元コードやバーコードの読み取り性を損なう配色や模様、斑等がある場合は、インク受容層が隠蔽性を有することが好ましい。
インク受容層への隠蔽性の付与は、インク受容層形成用のフレキソインクに顔料等の不透明成分を添加することにより行うことができる。
段ボールへのフレキソ印刷は通常、水系のフレキソインクが用いられ、本発明においても水系のフレキソインクが用いられる。
インク受容層を構成するフレキソインクは、バインダと、顔料、溶剤と、任意成分として必要に応じて添加される顔料分散剤、消泡剤、粘度調整剤、架橋剤、蛍光染料、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などの添加剤から構成され、一般的には、バインダ10〜25質量%、顔料35〜40質量%、溶剤30〜40質量%で構成される。
溶剤としては、水と有機溶剤の混合溶剤が用いられ、有機溶剤としては、トルエン、ブチルアルコール、オクチルアルコール、酢酸ブチルからなる1種以上を例示できる。
受容層を構成するフレキソ印刷用インクの粘度は、ザーンカップ粘度計で10〜20センチポイズであることが好ましい。
インク受容層のJIS P−8140で測定した吸水度は10〜30g/mであることが好ましい。吸水度が10g/m未満ではインク流れが生じやすい。30g/mを超えると白ヌケが生じやすい
インク受容層を設ける際のフレキソインクの塗布量は固形分で0.5〜9g/mである必要がある。0.5g/m未満では受容層の形成が不十分となり、9g/mを超えると、乾燥に時間がかかり、直後にインクジェット印刷ができなくなる。
例えば、インクジェット印刷時に水性インクを用いる場合、フレキソインクの塗布量が上記下限未満であると、受容層の耐水性が不十分となり、インクジェットで印字した部分が水に溶けたり、にじんだりする。フレキソインクの塗布量が上記上限を超えると、水性インク中の水分の段ボール中への浸透が遅くなり、乾燥速度が遅く、こすれ等による印字部分のかすれ汚れ等が発生しやすくなる。インクジェット印刷時に水性インクを用いる場合は、インク受容層形成時のフレキソインクの塗布量は0.5〜5g/mであることが好ましい。
また、インクジェット印刷時に油性インクを用いる場合、フレキソインクの塗布量が上記下限未満であるとインクが早く浸透しすぎて印字濃度が低くなるという問題が生じ、また、上記上限を超えるとインクのにじみが生じやすくなる。インクジェット印刷時に油性インクを用いる場合は、インク受容層形成時のフレキソインクの塗布量は固形分として3〜8g/mであることが好ましい。
また、インクジェット印刷時にUV(紫外線)硬化型インクを用いる場合、UV硬化型インクは印字直後に紫外線等の活性エネルギー線を照射してインクを硬化させるものである。フレキソインクの塗布量が上記下限未満であると、インクジェット時にインクが硬化する前に段ボール中に浸透してしまうので好ましくない。また、フレキソインクの塗布量が9g/mを超えると、乾燥に時間がかかり、直後にインクジェット印刷ができなくなる。インクジェット印刷時にUV硬化型インクを用いる場合は、受容層形成時のフレキソインクの塗布量は固形分として5〜9g/mであることが好ましい。
以下、インクジェット印刷に用いるインクの種類ごとに、インクジェット用インク、当該インクに適したフレキソ印刷によるインク受容層の構成を説明する。
(水性染料インク)
水性染料インクは水溶性もしくは水分散性の染料を水親和性の有機溶剤に溶解したものである。
水性染料インクに用いられる染料としては、直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応性染料、食品用色素等の水溶性染料、水分散性染料のいずれをも用いることができる。
水親和性有機溶剤としては特に限定されるものではないが、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、イソブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルアルコール類;
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;
アセトン、ジアセトンアルコール等のケトン又はケトンアルコール類;
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール類;
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,6 −ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン基が2〜6個のアルキレングリコール類;
グリセリン、エチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類等を挙げることができる。
これらの中では、ジエチレングリコール等のアルキレングリコール類;
トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコールのモノ低級アルキルエーテルが好適に用いられる。
水性染料インクに適したインク受容層は、バインダと顔料と染料定着剤、もしくはバインダと染料定着剤とからなる。
このインク受容層に用いられるバインダとしては、酸化澱粉、エーテル化澱粉、リン酸エステル化澱粉などの澱粉誘導体;
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体;
カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール、シリル変性ポリビニルアルコール等ポリビニルアルコール誘導体;
ポリビニルピロリドン、無水マレイン酸樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体等共役ジエン系共重合体ラテックス;
アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルの重合体または共重合体などのアクリル系(共)重合体ラテックス;
エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラテックス;
あるいはこれらの各種(共)重合体のカルボキシ基などの官能基含有単量体による官能基変性(共)重合体ラテックス;
メラミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化性合成樹脂を用いた水性接着剤;
ポリメチルメタクリレートなどのアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの重合体または共重合体樹脂ラテックス;
ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラール、アルキッド樹脂ラテックス等を例示できる。
これらの中では、段ボールへの接着力の点から、ポリビニルアルコール、シリル変性ポリビニルアルコールなどのポリビニルアルコール誘導体が好適である。
染料定着剤としては、カチオン性染料定着剤を挙げることができる。これは染料中のスルホン酸基、カルボキシル基、アミン基等と不溶な塩を形成する化合物であって、2級アミン、3級アミン、4級アンモニウム塩を含有する化合物を例示できる。
このような化合物の具体例としては、ポリエチレンイミン、ポリビニルピリジン、ポリジアルキルアミノエチルメタクリレート、ポリジアルキルアミノエチルアクリレート、ポリジアルキルアミノエチルメタクリルアミド、ポリジアルキルアミノエチルアクリルアミド、ポリエポキシアミン、ポリアミドアミン、ジシアンジアミド−ホルマリン縮合物、ジシアンジアミドポリアルキル−ポリアルキレンポリアミン縮合物、ポリジアリルジメチルアンモニウム塩、ポリビニルアミン、ポリアリルアミン等の化合物、およびこれらの変性物等のカチオン性樹脂が例示できる。更に、ポリジアリルジメチルアンモニウム塩酸塩等のポリジアリルジメチルアンモニウム塩なども例示できる。
水性染料インクには、必要に応じてpH調節剤、金属封鎖剤、防カビ剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、湿潤剤、界面活性剤、防錆剤等の添加剤を添加することができる。
水性染料インクに適したインク受容層には顔料は必須成分ではないが、好ましく用いられる顔料として、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム等の無機顔料;スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂等の有機顔料を挙げることができる。
このような顔料の中では、多孔性非晶質合成シリカ、多孔性炭酸マグネシウム、多孔性アルミナ等の多孔性無機顔料が好適に用いられる。
インク受容層が顔料を含む場合は顔料100質量部に対してバインダを10〜100質量部含有することが好ましい。バインダ含有量が10質量部未満ではバインダの接着力不足により塗膜の強度が低下するおそれがある。一方バインダ含有量が100質量部を越えた場合、インク受容層内のバインダ成分の増加により毛細管がふさがれ、インクの浸透性が低下するおそれがある。
(水性顔料インク)
水性顔料インクは、水性染料インクの染料の代わりに顔料を用いたもので、水親和性溶剤と顔料とからなる。
水親和性溶剤は、水性染料インクの項で述べた溶剤を用いることができる。
顔料としては、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック等の無機顔料;
不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料、フタロシアニン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオインジゴ顔料、染料キレート、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラック等の有機顔料を挙げることができる。
水性顔料インクの場合も、必要に応じて、水性染料インクの項で述べた各種添加剤を添加することができる。
水性顔料インクに適したインク受容層はバインダと顔料とからなり、バインダ、顔料ともに水性染料インクに適したインク受容層の項で述べたバインダ、顔料を用いることができる。
(油性染料インク)
油性染料インクは染料と溶剤とからなり、油性染料インクに用いられる染料としては、ナフトール染料、アゾ染料、金属錯塩染料、アントラキノン染料、キノイミン染料、インジゴ染料、シアニン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ベンゾキノン染料、カーボニウム染料、ナフトキノン染料、フタルシアニン染料、ペリニン染料等を例示できる。
油性染料インクに用いられる溶剤としては、石油ナフサ系溶剤類、芳香族系石油溶剤、脂肪族系石油溶剤、ナフテン系石油溶剤、脂肪族又は芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、アルキルアルコール類、ケトン、ケトンアルコール類、エーテル類、エステル類、高級アルコール類、各種可塑剤類を挙げることができる。
油性染料インクの場合も、必要に応じて、水性染料インクの項で述べた各種添加剤を添加することができる。
油性染料インクに適したインク受容層はバインダと顔料と染料定着剤、もしくはバインダと染料定着剤とからなり、バインダ、顔料、染料定着剤ともに水性染料インクに適したインク受容層の項で説明したと同様のものを用いることができる。
(油性顔料インク)
油性顔料インクは顔料と溶剤とからなり、顔料は水性顔料インクの項で説明した顔料を、溶剤は油性染料インクの項で説明した溶剤を用いることができる。
油性顔料インクの場合も、必要に応じて、水性染料インクの項で述べた各種添加剤を添加することができる。
油性顔料インクに適したインク受容層は、バインダと顔料とからなり、バインダとしては、水性染料インクに適したインク受容層の項で説明したバインダを用いることができる。
これらのバインダの中では、ポリウレタン系エマルジョン樹脂、アクリル系エマルジョン樹脂、ポリエステル系エマルジョン樹脂、ポリスチレン系エマルジョン樹脂、ポリ酢酸ビニル系エマルジョン樹脂、スチレンブタジエンラテックス等の合成ゴムラテックス等が好ましく用いられ、中でもポリエステル系エマルジョン樹脂又はスチレンアクリル系エマルジョン樹脂、又はエチレン酢酸ビニル共重合エマルジョン樹脂がインクの吸収性、乾燥性に優れるため、より好ましい。
顔料も、水性染料インクに適したインク受容層の項で説明した顔料を用いることができ、この中では多孔性無機顔料が好ましく、特に吸油量100ml/100g以上の多孔性無機顔料が好ましい。
(UV硬化型インク)
UV硬化型インクは顔料と、紫外線硬化性化合物と、光重合開始剤とからなる。
顔料は水性顔料インクの項で説明した顔料を用いることができる。
紫外線硬化性化合物としては、ラジカル重合性のモノマーを挙げることができ、各種のアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルを例示できるがこれらに限定されるものではない。
光重合開始剤としては、紫外線硬化性化合物を硬化できる公知慣用のものがいずれも使用できる。光重合開始剤としては、分子開裂型または水素引き抜き型の光重合開始剤が好ましく用いられる。
光重合開始剤の具体例としては、ベンゾインイソブチルエーテル、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントンなどを例示でき、ベンゾフェノン類などを併用してもよい。
UV硬化型インクには光重合開始剤とともに光増感剤を併用してもよく、増感剤としては、トリメチルアミンなどのアミン類等を例示できる。
光重合開始剤と増感剤は紫外線硬化性化合物総量に対して0.1〜20質量%用いることが好ましく、7〜14質量%がより好ましい。
UV硬化型インクには、粘度の調整を目的として有機溶剤を用いることもできる。有機溶剤を使用する場合は、吐出安定性、被記録材料面に着弾した際の優れたインク濡れ性(はじき防止)を低下させないものを選択する。このような有機溶剤としては、ケトン、エステル、エーテル、アルコール、脂肪族及び芳香族炭化水素系などを例示でき、有機溶剤はインクジェット組成物総量の50質量%まで用いることができる。もちろん無溶剤でも使用可能であり、むしろ、硬化被膜や硬化速度の観点からは、希釈用有機溶剤を実質的に含まない方が好ましい。
UV硬化型インクに適したインク受容層はバインダもしくはバインダと顔料とからなる。
バインダとしては、水性染料インクに適したインク受容層の項で説明したバインダを用いることができるが、コロイド滴定法により測定したカチオン強度が1.5〜6m当量/gであるカチオン性樹脂が好ましい。このカチオン性樹脂としてはポリジアリルジメチルアンモニウム塩などが好ましく、カチオン性樹脂の質量平均分子量は30,000以下が好ましい。
水溶性カチオン性樹脂としてはポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタールから選ばれた水溶性樹脂にカチオン基を導入した誘導体を好ましい例として示すことが出来る。
カチオン性樹脂の配合量は顔料100質量部に対して0.5質量部〜100質量部程度であり、5質量部〜80質量部が好ましく、より好ましくは10〜50質量部である。カチオン性樹脂の配合量が0.5質量部未満であるとにじみが発生する恐れがあり、100質量部を越えると印字濃度は向上する場合もあるが、インクの乾燥性が低下するおそれもある。
顔料としては、水系染料インクに適したインク受容層の項で説明したと同様の顔料を用いることができ、これらの顔料の中では、無定型シリカ、アルミナと、アルミノシリケートが好好ましく、無定形シリカが特に好ましい。インク受容層にこれらの合成無定形シリカ等を使用することでよりインクの吸収性に優れた記録用シートが得られる。本発明のインク受容層に含有させる顔料の平均粒径は、1から20μm程度であり、平均粒子径3μm以上15μm以下の無定型シリカ等の顔料を用いると、より印字濃度が高い記録用シートが得られるので好ましい。平均粒子径が3μm以上であると着弾したインクのドットが大きくなり、より印字濃度が高くなると考えられる。無定型シリカの平均粒子径が15μmを超えると塗工面が荒れ、外観が悪化する恐れもある。
また、インクジェットで二次元コード、バーコードを印字した後に、保護層を形成しても良い。保護層は、フレキソ印刷方式、ロール塗工方式、スタンプ方式、インクジェット方式、エアースプレイ方式などの方式により形成することができる。保護層を設けることにより、箱の外表面が輸送中に擦られても、ある程度バーコード表示が保護される。
また、段ボール箱に二次元コードを印字する場合であるが、段ボール箱上部はフラップにより封鎖することが多い。フラップは一般的には4枚存在し、包装する際にそのうち2枚が内側に位置し(以下、内フラップと称する)、残りの2枚が外側に位置する(以下、外フラップと称する)。内フラップの外面は、箱の外側表面の延長上で外側ライナーの表面になるが、箱を組んでフラップを接着して密閉した後には、外フラップにより被覆されているので、輸送中に擦れて二次元コード、バーコードが破損する心配が全くない。従って、内フラップの外面に二次元コード、バーコードを表示する方法は本発明で実施し得る好ましい形態である。
なお、前述のように、内フラップ外面に二次元コード等をインクジェット印字した場合、以下のような問題がある。
段ボール箱に内容物を詰めて封緘する際に、始めに内フラップを折り曲げ、次いで内フラップの一部にホットメルト接着剤を塗布して、その上から外フラップを折り曲げて接合することが多い。接着剤としては、酢酸ビニルエマルジョンのような水性接着剤も使用できる。
接着剤を内フラップに供給する際には、二次元コードの印字部分にはかからないようにするが、誤って接着剤が印字部にかかることも懸念される。
そこで、二次元コードをインクジェットで印字した後、その上に保護層を設けることにより、前記問題を解決することができる。
保護層としては、インクジェットインクの成分との関係もあるが、通常、板紙印刷の保護層として使用されている水性あるいは溶剤系のオーバープリントニスを適宜選択して適用すれば良い。その際に、保護層の成分中に、シリコーン、フッ素樹脂などの離型性を有する成分を混合しておけば、接着剤に対する保護としてより確実になる。
なお、この保護層は、二次元コードを箱の外表面に印字した際も有効である。
なお、本発明においては、通常用いられている専用の読み取り装置を用いることも可能であるが、デジタルカメラとディスプレイとを備えるカメラ付き携帯電話を使用することも可能である。
二次元コードの読み取りにカメラ付き携帯電話を使用する場合、カメラで読み取ったバーコード画像を文字情報に変換し、画面に表示する機能を備えた携帯電話が既に販売されている。例えば、NTTドコモの900iシリーズ、506iシリーズ、505iSシリーズ、F505iGPS、F505i、SH505i、SH252i等、ボーダフォン社のV801SH、V601SH、V601N、V401SH、V301SH、J-SH53、J-N51、J-SH52、J-SH010、J-SH09等、auのA5506T、A5505SA、A1402S、A5502K等である。
これらのカメラ付き携帯電話では、前記文字情報が、受け取り側のホームページアドレスである場合には、実行キーを押すだけで直ちに該アドレスに接続が可能なプログロムが内蔵されている。
なお、上記カメラ付き携帯電話は個人が所有しているものであるから、顧客が店頭に陳列された商品の包装された段ボール箱等に印刷された二次元コードを、自分で自由に読み取ることが可能となる点で、実用上有利である。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
ダブルフェーサー側(箱外側)ライナとして、ONRKライナ(王子板紙製、坪量220g/m)、中芯として、坪量120g/mの中芯原紙(王子板紙製)、シングルフェーサー側ライナとして坪量220g/mのONRK(王子板紙製)を使用して貼合し、Aフルート段ボールシートを得た。
多色フレキソ輪転印刷機にて、箱外側表面に絵柄のフレキソ印刷を施すと同時に同じフレキソ印刷機で、内フラップ外側表面に下記のフレキソインク1によりインクジェット印字用インク受容層を塗工量2g/mで形成した。なお前記インク受容層の白色度は60%であった。
上記フレキソ印刷が乾燥した後に、内フラップの外側表面となるインク受容層上に、黒の水性顔料インクによりインクジェット記録方式により二次元コード(20mm×20mm)を印字した。その後、二次元コード印字した部分にシリコーンスプレイにより保護層を形成した。
上記方法で二次元コードを印字した段ボールシート10枚を二次元コード読み取り機で読み取ったところ、全て正確に情報を読み取ることができた。
<フレキソインク1>
バインダとしてポリビニルアルコール(PVA105:クラレ社製)5質量部、顔料としてシリカ(ファインシールX-30:平均二次粒子径3.2μm、トクヤマ社製)10質量部、ポリエチレンイミン4級アンモニウム塩3質量部に対して、イソプロピルアルコール4質量部、水63質量部を加え、十分混合してフレキソインクを調製した。
(比較例1)
フレキソインクの塗布量を0.3g/mとした以外は実施例1と同様にして同様の段ボールシート上にインク受容層を形成し、実施例1と同様にしてインクジェット印刷を行った。これを二次元コード読み取り機で読み取ったところ、10枚中1枚の読み取り不良が発生した。
(実施例2)
実施例1で得たと同様のAフルート段ボールシートに、多色フレキソ輪転印刷機にて、箱外側表面に絵柄のフレキソ印刷を施すと同時に同じフレキソ印刷機で、内フラップ外側表面に下記のフレキソインク2によりインクジェット印字用インク受容層を塗工量4g/mで形成した。
上記フレキソ印刷が乾燥した後に、内フラップの外側表面となるインク受容層上に、黒の油性顔料インクによりインクジェット記録方式により二次元コード(30mm×30mm)を印字した。その後、二次元コード印字した部分にシリコーンスプレイにより保護層を形成した。
上記方法で二次元コードを印字した段ボールシート10枚を二次元コード読み取り機で読み取ったところ、全て正確に情報を読み取ることができた。
<フレキソインク2>
スチレン・アクリル樹脂水性エマルジョン(酸価200、pH8.4、濃度30質量%液)を25質量部に対して、シリカ粒子(ファインシールX−30、平均二次粒子径3.2μm、トクヤマ製)13質量部、イソプロピルアルコール4質量部、水20質量部を添加し攪拌して、フレキソインクを調整した。
(比較例2)
フレキソインクの塗布量を0.3g/mとした以外は実施例2と同様にして同様の段ボールシート上にインク受容層を形成し、実施例2と同様にしてインクジェット印刷を行った。これを二次元コード読み取り機で読み取ったところ、10枚中2枚の読み取り不良が発生した。
(実施例3)
実施例1で得たと同様のAフルート段ボールシートに、多色フレキソ輪転印刷機にて、箱外側表面に絵柄のフレキソ印刷を施すと同時に同じフレキソ印刷機で、内フラップ外側表面に下記のフレキソインク3によりインクジェット印字用インク受容層を塗工量8g/mで形成した。
上記フレキソ印刷が乾燥した後に、内フラップの外側表面となるインク受容層上に、アクリル系のUV硬化型インクジェット用インクによりインクジェット記録方式により二次元コード(20mm×20mm)を印字し、直ちに紫外線を照射して硬化させた。
上記方法で二次元コードを印字した段ボールシート10枚を二次元コード読み取り機で読み取ったところ、全て正確に情報を読み取ることができた。
<フレキソインク3>
実施例2と同様のスチレン・アクリル樹脂水性エマルジョン液42質量部に水分散ワックス1質量部、イソプロピルアルコール4質量部を混合し、これに、水25質量部、炭酸カルシウム顔料21質量部からなる顔料分散液を混合してフレキソインクを調整した。
(比較例3)
フレキソインクの塗布量を0.3g/mとした以外は実施例3と同様にして同様の段ボールシート上にインク受容層を形成し、実施例3と同様にしてインクジェット印刷を行った。これを二次元コード読み取り機で読み取ったところ、10枚中1枚の読み取り不良が発生した。
(比較例4)
フレキソインクによりインク受容層を形成しなかった以外は、実施例1と同様にしてインクジェット印刷を行った。これを二次元コード読み取り機で読み取ったところ、10枚中3枚の読み取り不良が発生した。
前記、実施例及び比較例を以下の方法により評価し、その結果を表1に示す。
<白色度>
JIS−P−8148に準じて測定を行った。
<マクベス濃度>
マクベス濃度計として、Gretag-Macbeth RD-19(グレタグ−マクベス社製)を使用し、インクジェット印刷部、及びインク受容層のマクベス濃度を測定した。
Figure 2005329695
本発明によれば、従来困難とされていた、段ボール表面に正確に読み取り可能な二次元コードやバーコードを印刷できるので、多種多様の産品が生産−加工−流通等で多くの業者の手を経た最終消費者に渡る商品に大量の正確な情報を表示させることができる。

Claims (11)

  1. 段ボールの一部表面に固形分で0.5〜9g/mの塗布量のフレキソ印刷によるインク受容層を設けたことを特徴とする二次元コードあるいはバーコード印字用インクジェット記録媒体。
  2. インクジェット記録用インクが水性染料インクまたは水性顔料インクである請求項1記載のインクジェット記録媒体。
  3. フレキソインクの塗布量が0.5〜5g/mである請求項2記載のインクジェット記録媒体。
  4. インクジェット記録用インクが油性染料インクまたは油性顔料インクである請求項1記載のインクジェット記録媒体。
  5. フレキソインクの塗布量が3〜8g/mである請求項4記載のインクジェット記録媒体。
  6. インクジェット記録用インクがUV硬化型インクである請求項1記載のインクジェット記録媒体。
  7. フレキソインクの塗布量が5〜9g/mである請求項6記載のインクジェット記録媒体。
  8. インク受容層の白色度(JIS P 8148)が60%以上であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェット記録媒体。
  9. インク受容層と、該インク受容層上にインクジェット印刷された二次元コードあるいはバーコードの印刷部を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のインクジェット記録媒体。
  10. インク受容層のマクベス濃度(a)と、該インク受容層上にインクジェット印刷された二次元コードあるいはバーコードの印刷部のマクベス濃度(b)の差(b−a)の値が0.50以上であることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録媒体。
  11. 段ボールシートにフレキソ印刷によって絵柄を印刷する際に、同じフレキソ印刷機上で段ボールシートの一部表面に固形分で0.5〜9g/mの塗布量のインク受容層を印刷することを特徴とするインクジェット記録媒体の製造方法。
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