JP2005329689A - 土留め用コンクリートブロック型枠及びその型枠により成形した土留め用コンクリートブロック - Google Patents
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Abstract
【課題】土留め用コンクリート型枠を角度位置を変えて効率よく成形すると共に、均一な品質のコンクリートブロックを得る。
【解決手段】成形品の鉛直前壁板の前面側に相当する底面部分型枠と、成形品の鉛直前壁板の背面側及び傾斜底板の上面側、補強リブの露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠と、成形品の傾斜底板の底面側に相当する側面部分型枠により構成し、前記底面部分型枠と、その上に嵌着し重合した前記上面部分型枠の一端側に前記側面部分型枠を嵌着して一体に連結し、成形品の傾斜底板の先端面側を最上位置としてコンクリート注入用開口部に構成し、各型枠を連結した状態で、側面部分型枠が垂直状態で固定する事、又は、底面部分型枠の傾斜が大きくなる方向へ回動して傾斜させた後、所定角度で固定する事、底面部分型枠の傾斜が小さく、又は大きくなる方向へ、連続的に回動できるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】成形品の鉛直前壁板の前面側に相当する底面部分型枠と、成形品の鉛直前壁板の背面側及び傾斜底板の上面側、補強リブの露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠と、成形品の傾斜底板の底面側に相当する側面部分型枠により構成し、前記底面部分型枠と、その上に嵌着し重合した前記上面部分型枠の一端側に前記側面部分型枠を嵌着して一体に連結し、成形品の傾斜底板の先端面側を最上位置としてコンクリート注入用開口部に構成し、各型枠を連結した状態で、側面部分型枠が垂直状態で固定する事、又は、底面部分型枠の傾斜が大きくなる方向へ回動して傾斜させた後、所定角度で固定する事、底面部分型枠の傾斜が小さく、又は大きくなる方向へ、連続的に回動できるようにした。
【選択図】図1
Description
[発明の属する技術分野]
本発明は、宅地造成の境界壁工事、道路路型工事等の擁壁構築工事の際に使用する土留め用コンクリートを角度位置を変えて効率よく成形する型枠、及び、その型枠により均一な品質に成形できるコンクリートブロックに関する。
本発明は、宅地造成の境界壁工事、道路路型工事等の擁壁構築工事の際に使用する土留め用コンクリートを角度位置を変えて効率よく成形する型枠、及び、その型枠により均一な品質に成形できるコンクリートブロックに関する。
[従来の技術]
宅地造成、道路建設等の際の擁壁構築工事に使用する土留め用コンクリートブロックの製造に利用されている、鉛直前壁板の背後に傾斜底板をL状に連結し、三角状の補強リブで支持した形状のコンクリートブロックの型枠は、図9に例示する通り、成形品の鉛直前壁板12を成形する鉛直前壁板部型枠18を、全面側全体を開口してコンクリート注入注入用開口部として水平状に設置し、その一端側に、傾斜底板部箱枠19を斜立状に連設し、鉛直前壁板部型枠18の下面側には、一端側が傾斜底板部箱枠19の一面に連結し、その直角方向側が鉛直前壁板部型枠18の下面に連結する補強リブ型枠20を設けた構造である。従って、従来の型枠は、コンクリートを注入する上面側は、成形品の鉛直前壁板12の前面側となり、擁壁等の施工後においてはこの面が最大の露出面となるので、この面はコンクリートの打ち込みだけで無く、作業工数が多くかかる表面仕上げ加工が必要であったので、生産能率を著しく低下させ、又、品質の均一性にも問題があった。
宅地造成、道路建設等の際の擁壁構築工事に使用する土留め用コンクリートブロックの製造に利用されている、鉛直前壁板の背後に傾斜底板をL状に連結し、三角状の補強リブで支持した形状のコンクリートブロックの型枠は、図9に例示する通り、成形品の鉛直前壁板12を成形する鉛直前壁板部型枠18を、全面側全体を開口してコンクリート注入注入用開口部として水平状に設置し、その一端側に、傾斜底板部箱枠19を斜立状に連設し、鉛直前壁板部型枠18の下面側には、一端側が傾斜底板部箱枠19の一面に連結し、その直角方向側が鉛直前壁板部型枠18の下面に連結する補強リブ型枠20を設けた構造である。従って、従来の型枠は、コンクリートを注入する上面側は、成形品の鉛直前壁板12の前面側となり、擁壁等の施工後においてはこの面が最大の露出面となるので、この面はコンクリートの打ち込みだけで無く、作業工数が多くかかる表面仕上げ加工が必要であったので、生産能率を著しく低下させ、又、品質の均一性にも問題があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明と同様な土留め用コンクリートブロックを成形し製造する型枠は、成形品の鉛直前壁板の前面側全体がコンクリートを注入する開口部となるので、最も重要な鉛直前壁板の前面側の不均一化を無くする為に作業能率が低下し、又、型枠には、コンクリート打ち込みの際の脱泡手段も無く、成形品の品質向上の点でも問題もあった。本発明は、型枠の設置角度位置を従来とは大きく変えて、成形品の傾斜底板の先端面をコンクリート注入用開口部に構成する事により、従来の鉛直前壁板の前面側の表面仕上げ作業を省いて能率化し、又、型枠全体の角度位置を変化させる事により、コンクリートの流入を円滑化すると共に、適度の揺動を付与して脱泡効果を揚げる事も可能となる型枠である。
本発明と同様な土留め用コンクリートブロックを成形し製造する型枠は、成形品の鉛直前壁板の前面側全体がコンクリートを注入する開口部となるので、最も重要な鉛直前壁板の前面側の不均一化を無くする為に作業能率が低下し、又、型枠には、コンクリート打ち込みの際の脱泡手段も無く、成形品の品質向上の点でも問題もあった。本発明は、型枠の設置角度位置を従来とは大きく変えて、成形品の傾斜底板の先端面をコンクリート注入用開口部に構成する事により、従来の鉛直前壁板の前面側の表面仕上げ作業を省いて能率化し、又、型枠全体の角度位置を変化させる事により、コンクリートの流入を円滑化すると共に、適度の揺動を付与して脱泡効果を揚げる事も可能となる型枠である。
[課題を解決するための手段]
本発明は、添付図面に示す通り、成形品の鉛直前壁板12の前面側等に相当する底面部分型枠1と、中央部に補強リブ14を設けた鉛直前壁板12の背面側及び傾斜底板13の上面側を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠2と、成形品の傾斜底板13の底面側等に相当する側面部分型枠3により構成し、重合した底面部分型枠1と上面部分型枠2の一端側に側面部分型枠3を嵌着して三型枠を連結し、成形品の傾斜底板13の先端面15に相当する面側を上向きにしてコンクリート注入用開口部4に構成した土留め用コンクリートブロック型枠、及びこの型枠により成形する土留め用コンクリートブロックである。
本発明は、添付図面に示す通り、成形品の鉛直前壁板12の前面側等に相当する底面部分型枠1と、中央部に補強リブ14を設けた鉛直前壁板12の背面側及び傾斜底板13の上面側を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠2と、成形品の傾斜底板13の底面側等に相当する側面部分型枠3により構成し、重合した底面部分型枠1と上面部分型枠2の一端側に側面部分型枠3を嵌着して三型枠を連結し、成形品の傾斜底板13の先端面15に相当する面側を上向きにしてコンクリート注入用開口部4に構成した土留め用コンクリートブロック型枠、及びこの型枠により成形する土留め用コンクリートブロックである。
また、各型枠を連結し、成形品の傾斜底板13の先端面15を上向きにしてコンクリート注入用開口部4に構成した状態で、底面部分型枠1の傾斜角度が大きくなる方向へ回動して傾斜させ、任意の所定角度で固定できるように構成する事もできる型枠である。
更に、前記の通り、底面部分型枠1の傾斜角度が大きくなる方向へ回動して傾斜させた後、その角度位置から底面部分型枠1の傾斜角度が小さくなる方向、又は大きくなる方向へ連続的に回動できるように構成する事もできる型枠である。
成形品の傾斜底板13に、施工時に傾斜底板13の底面側にコンクリートを注入する為の複数の貫通注入穴17を同時成形する場合は、図7に例示する通り、側面部分型枠3に複数の筒状突起10を突設して置く。
[発明の実施の形態]
本発明に係る型枠は、従来の型枠とは設置角度位置が全く相違するもので、従来の型枠のコンクリート注入用開口部は、面積が最も広く、施工後に最大の露出面となる鉛直前壁板12の前面側であったのに比較し、本発明に係る型枠は、面積が最も狭い傾斜底板13の先端面15に相当する面側をコンクリート注入用開口部4としている。従って、本発明に係る型枠は、図1及び図2、図3に示す通り、成形品の鉛直前壁板12に相当する部分は、垂直状に角度位置させた傾斜底面部6、6’に対し、直角以上の角度を保持した斜め状態の角度位置に設置されて、底面部分型枠1と上面部分型枠2により囲まれる。
本発明に係る型枠は、従来の型枠とは設置角度位置が全く相違するもので、従来の型枠のコンクリート注入用開口部は、面積が最も広く、施工後に最大の露出面となる鉛直前壁板12の前面側であったのに比較し、本発明に係る型枠は、面積が最も狭い傾斜底板13の先端面15に相当する面側をコンクリート注入用開口部4としている。従って、本発明に係る型枠は、図1及び図2、図3に示す通り、成形品の鉛直前壁板12に相当する部分は、垂直状に角度位置させた傾斜底面部6、6’に対し、直角以上の角度を保持した斜め状態の角度位置に設置されて、底面部分型枠1と上面部分型枠2により囲まれる。
各型枠1、2、3は、連結し組立てた状態で、底面部分型枠1の傾斜が大きくなる方向へ回動して傾斜させ、任意の所定角度位置で固定する事により、コンクリート注型の際、型枠内へのコンクリートの流入を円滑化する事ができる。
また、底面部分型枠1を傾斜が大きくなる方向へ回動した後、底面部分型枠1の傾斜が小さくなる方向、又は大きくなる方向へ、連続的に回動する事により、型枠全体の角度を順次変化させて、型枠内の何れの部分にもコンクリートの流入を更に円滑化する事ができ、又、全型枠を連続回動しながら、揺振動を付与させる事も可能であるから、コンクリートの流動性を更に高めて円滑化すると共に、脱泡効果を上げる事もできる。
成形後において、コンクリートブロックを型枠より離型するには、底面部分型枠はそのままの位置で、上面部分型枠は上方向に上げ、側面部分型枠は下端を支点として側方向に回動して上部を開く事により離型するので、成形品を容易に取り出す事ができる。
[実施例]
本発明を図1の斜視図、図2の平面図、図3及び図4の縦断面図に示す実施例について説明する。本発明は、図8に例示する通り、鉛直前壁板の背後に傾斜底板をL状に連結し、三角状の補強リブで支持した土留め用コンクリートブロックを成形する型枠と、その型枠により成形されるコンクリートブロックであり、成形品の鉛直前壁板12の前面側に相当する底面部分型枠1と、成形品の鉛直前壁板12の背面側及び傾斜底板13の上面側、補強リブ14の露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当し、型枠では、鉛直前壁板部5、傾斜底面部6、補強リプ部7により形成する上面部分型枠2と、成形品の傾斜底板13の底面側に相当する側面部分型枠3により構成し、架台9に設置擦る。底面部分型枠1は、架台9から脱去しないように装設し、上面部分型枠2は、図5に示す通り、上方向に吊り上げて離型できる構造とし、補強リブ部7等に複数の吊上げ環8を装着し、側面部分型枠3は、図5に示す通り、下端側に支軸を設けて上端側が開くように構造とする。
本発明を図1の斜視図、図2の平面図、図3及び図4の縦断面図に示す実施例について説明する。本発明は、図8に例示する通り、鉛直前壁板の背後に傾斜底板をL状に連結し、三角状の補強リブで支持した土留め用コンクリートブロックを成形する型枠と、その型枠により成形されるコンクリートブロックであり、成形品の鉛直前壁板12の前面側に相当する底面部分型枠1と、成形品の鉛直前壁板12の背面側及び傾斜底板13の上面側、補強リブ14の露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当し、型枠では、鉛直前壁板部5、傾斜底面部6、補強リプ部7により形成する上面部分型枠2と、成形品の傾斜底板13の底面側に相当する側面部分型枠3により構成し、架台9に設置擦る。底面部分型枠1は、架台9から脱去しないように装設し、上面部分型枠2は、図5に示す通り、上方向に吊り上げて離型できる構造とし、補強リブ部7等に複数の吊上げ環8を装着し、側面部分型枠3は、図5に示す通り、下端側に支軸を設けて上端側が開くように構造とする。
また、図1から図6に示す通り、底面部分型枠1と、その上に嵌着し重合した上面部分型枠2の一端側には、側面部分型枠3を嵌着して三型枠1、2、3を一体に連結し、成形品の傾斜底板13の先端面15側に相当する、上面部分型枠2の傾斜底面部6先端部(上端)と、側面部分型枠3の傾斜底面部6’の先端部(上端)が形成する先端側の面を上向き最上位置として、コンクリート注入用開口部4に構成する。
また、本発明は、各型枠1、2、3を連結した状態で、図6に示す通り、底面部分型枠1の傾斜角度が大きくなる方向へ回動して更に傾斜させ、任意の所定角度で固定する事ができる。この回動角度範囲は0〜60度範囲に設定し、その角度範囲内のいずれの位置でも固定できる構造にする。
また、底面部分型枠1を傾斜が大きくなる方向へ回動させて傾斜角度を大きくした後において、図6に示す矢符11の通り、その角度位置から底面部分型枠1の傾斜が小さくなる方向(点線図示から実線図示の方向)へ、又は、大きくなる方向(実線図示から点線図示の方向)へ、連続的に回動できる構造にする。
本発明の土留め用コンクリートブロックは、前述の本発明に係る型枠により成形する。即ち、成形品の鉛直前壁板12の前面側に相当する底面部分型枠1と、成形品の鉛直前壁板12の背面側及び傾斜底板13の上面側、補強リブ14の露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠2と、成形品の傾斜底板13の底面側に相当する側面部分型枠3により構成し、前記底面部分型枠1と、その上に嵌着し重合した前記上面部分型枠2の一端側に前記側面部分型枠3を嵌着して一体に連結し、成形品の傾斜底板13の先端面側を最上位置としてコンクリート注入用開口部4に構成した型枠を使用し、最上部に位置するコンクリート注入用開口部4から、コンクリートを注入して成形する土留め用コンクリートブロックである。
図8は、本発明に係る型枠により成形される土留め用コンクリートブロックの一例であり、傾斜底板13の先端面15がコンクリート注入用開口部側となって成形され、鉛直前壁板12と傾斜底板13は角度差を105度に設定し、補強リブ14により強固に連結した構造である。施工後に露出するのは鉛直前壁板12の前面側と頂面16であり、成形時にコンクリートの注入口の開口面となった傾斜底板13の先端面15は施工後には露出しない。この傾斜底板13には、施工の際に鉛直前壁板12との連結部分に近接する傾斜底板13の底面側に、コンクリートを注入しやすくする為、通常は傾斜底板13に複数の貫通注入穴17を設ける。
成形品の傾斜底板13に複数の貫通注入穴12を穿設する場合は、図8に例示する通り、傾斜底板13の貫通注入穴12位置に対応する、側面部分型枠3の傾斜底面部6’の位置に、傾斜底板13の厚さに見合った複数の筒状突起10を突設する。
[発明の効果]
本発明における型枠の設置は、コンリクートブロック成形品で表現すると、従来の型枠は、鉛直前壁板の前面側を開口上面としていたが、本発明は、傾斜底板の先端面側を開口上面とするので、鉛直前壁板と傾斜底板の角度差に相当する角度、即ち、直角以上の角度差となる事が、従来の設置角度とは全く相違する。この相違は、従来の型枠が最も面積が広く、かつ、施工後、最大の露出面となる鉛直前壁板の前面側をコンクリート注入用開口部とするのに比べ、本発明に係る型枠は、面積が最も狭く、かつ、施工後に露出しない傾斜底板の先端面側をコンクリート注入注入用開口部とするので、成形の際に、注入口のコンクリート面の表面仕上げに要する作業が大幅に省力化できると共に、成形品の品質を均一化する事が極めて容易となる。
本発明における型枠の設置は、コンリクートブロック成形品で表現すると、従来の型枠は、鉛直前壁板の前面側を開口上面としていたが、本発明は、傾斜底板の先端面側を開口上面とするので、鉛直前壁板と傾斜底板の角度差に相当する角度、即ち、直角以上の角度差となる事が、従来の設置角度とは全く相違する。この相違は、従来の型枠が最も面積が広く、かつ、施工後、最大の露出面となる鉛直前壁板の前面側をコンクリート注入用開口部とするのに比べ、本発明に係る型枠は、面積が最も狭く、かつ、施工後に露出しない傾斜底板の先端面側をコンクリート注入注入用開口部とするので、成形の際に、注入口のコンクリート面の表面仕上げに要する作業が大幅に省力化できると共に、成形品の品質を均一化する事が極めて容易となる。
又、型枠の設置傾斜角度(注入角度)をコンクリートが流入しやすいように変える事や、設置傾斜角度(注入角度)を連続的に変えながら、コンクリートを注入する事も、更に、傾斜角度を変え続けながら、かつ、揺振動を付与しながら注入する事も可能であるから、コンクリートの流動性の高度化と相まって、注入口が従来に比べて狭くなっても、コンクリート注入には全く支障が無く、作業効率を格段に向上し、品質の均一性を保持する事ができる実効を有する。
1. 底面部分型枠
2. 上面部分型枠
3. 側面部分型枠
4. コンクリート注入用開口部
5. 鉛直前壁板部
6.6.傾斜底面部
7. 補強リブ部
8. 吊上げ環
9. 架台
10. 筒状突起
11. 矢符
12. 成形品の鉛直前壁板
13. 成形品の傾斜底板
14. 成形品の補強リブ
15. 傾斜底板の先端面
16. 頂面
17. 貫通注入穴
18. 鉛直前壁板部型枠
19. 傾斜底板部箱枠
20. 補強リブ型枠
2. 上面部分型枠
3. 側面部分型枠
4. コンクリート注入用開口部
5. 鉛直前壁板部
6.6.傾斜底面部
7. 補強リブ部
8. 吊上げ環
9. 架台
10. 筒状突起
11. 矢符
12. 成形品の鉛直前壁板
13. 成形品の傾斜底板
14. 成形品の補強リブ
15. 傾斜底板の先端面
16. 頂面
17. 貫通注入穴
18. 鉛直前壁板部型枠
19. 傾斜底板部箱枠
20. 補強リブ型枠
Claims (5)
- 鉛直前壁板の背後に傾斜底板をL状に連結し、三角状の補強リブで支持したコンクリートブロック成形の型枠において、成形品の鉛直前壁板の前面側等に相当する底面部分型枠と、成形品の鉛直前壁板の背面側及び傾斜底板の上面側、補強リブの露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠と、成形品の傾斜底板の底面側等に相当する側面部分型枠により構成し、底面部分型枠と、その上に嵌着し重合した上面部分型枠の一端側に、側面部分型枠を嵌着し連結して組立て、成形品の傾斜底板の先端面側を最上位置としてコンクリート注入用開口部に構成し、側面部分型枠を垂直状態位置で固定し、上面部分型枠は上方向に、側面部分型枠は下端を支点として側方向に回動して上部を開く事を特徴とする土留め用コンクリートブロック型枠。
- 底面部分型枠と上面部分型枠と側面部分型枠を連結して組立てた状態で、底面部分型枠の傾斜が大きくなる方向へ回動して傾斜させ、任意の所定角度位置で固定できるように構成した事を特徴とする請求項1記載の土留め用コンクリートブロック型枠。
- 底面部分型枠と上面部分型枠と側面部分型枠を連結して組立てた状態で、底面部分型枠の傾斜が大きくなる方向へ回動して傾斜させた後、底面部分型枠の傾斜が小さく、又は大きくなる方向へ、連続的に回動できるように構成した事を特徴とする請求項1記載の土留め用コンクリートブロック型枠。
- 成形品の鉛直前壁板の前面側等に相当する底面部分型枠と、成形品の鉛直前壁板の背面側及び傾斜底板の上面側、補強リブの露出三面側等を包含する成形品の背面側に相当する上面部分型枠と、成形品の傾斜底板の底面側等相当する側面部分型枠により構成し、底面部分型枠と、その上に嵌着し重合した上面部分型枠の一端側に側面部分型枠を嵌着し連結して組立て、成形品の傾斜底板の先端面側を最上位置としてコンクリート注入用開口部に構成した型枠により、鉛直前壁板の背後に傾斜底板をL状に連結し、三角状の補強リブで支持した形状に成形した事を特徴とする土留め用コンクリートブロック。
- 側面部分型枠に、成形品の傾斜底板の貫通注入穴を成形する複数の筒状突起を突設する事を特徴とする請求項1及び請求項2、請求項3に記載の土留め用コンクリートブロック型枠。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004174836A JP2005329689A (ja) | 2004-05-17 | 2004-05-17 | 土留め用コンクリートブロック型枠及びその型枠により成形した土留め用コンクリートブロック |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025166A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Ooike Co Ltd | コンクリート製品の製造方法、および吊る方法 |
WO2022246941A1 (zh) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 上海斋喜工程技术有限公司 | 一种土建屏蔽工程墙体构件 |
-
2004
- 2004-05-17 JP JP2004174836A patent/JP2005329689A/ja active Pending
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WO2022246941A1 (zh) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 上海斋喜工程技术有限公司 | 一种土建屏蔽工程墙体构件 |
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