JP6224744B2 - 擁壁用コンクリートブロック製造型枠及び擁壁用コンクリートブロック製造方法 - Google Patents

擁壁用コンクリートブロック製造型枠及び擁壁用コンクリートブロック製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、擁壁用コンクリートブロックの製造型枠及び擁壁用コンクリートブロック製造方法に関する。
特開2012−106348号広報
特許文献1には、擁壁用L字型コンクリートブロックを製造するための擁壁用L字型コンクリートブロック製造型枠の構造が記載されている。
当該コンクリートブロック製造型枠によって形成される擁壁用L字型コンクリートブロックは、複数個を横一列に土留めして配置することにより、宅地造成工事の土留め工事等に使用するものである。
ところで、当該コンクリートブロック製造型枠によって成形された擁壁用L字型コンクリートブロックの垂直部の表面には何の装飾も施されていない。従って、宅地造成工事等の土留め工事において、上記のような擁壁用L字型コンクリートブロックを使用して擁壁を構築したときに、当該擁壁の表面にコンクリートの地肌が現れてしまうこととなり、見る者に全体的に寒々とした印象を与え、美観に欠けるものとなっていた。また、当該コンクリートブロック製造型枠によって擁壁用L字型コンクリートブロックを成形した後に、塗装や打刻等の方法により垂直部の表面に模様をつけることとすると、手間と時間がかかってしまい、擁壁用L字型コンクリートブロックを成形する工程として非効率なものとなっていた。
本発明に係る擁壁用コンクリートブロック製造型枠は、壁部及び壁部に連続する傾斜底板部を有する擁壁用コンクリートブロックの製造に用いる擁壁用コンクリートブロック製造型枠であって、成形基板と、前記成形基板を載置する載置架台と、傾斜底板成形板と、周面に凹凸形状の転写パターンが形成されている転写体とを備え、前記成形基板が前記載置架台に載置され、前記傾斜底板成形板が前記成形基板に取り付けられた状態で、前記擁壁用コンクリートブロックを成形するためのコンクリート打設空間が形成され、前記転写体が前記コンクリート打設空間に打設されたコンクリートの表面を移動できるように形成されたものである。
成形基板が載置架台に載置され、傾斜底板成形板が成形基板に取り付けられた状態で、擁壁用コンクリートブロックを成形するためのコンクリート打設空間が形成され、当該コンクリート打設空間にコンクリートを打設し、打設したコンクリートの表面に凹凸形状の転写パターンが形成されている転写体を移動させることで、擁壁用コンクリートブロックを取り出す前に擁壁の表面に模様が形成される。
上記した擁壁用コンクリートブロック製造型枠は、前記転写体が円筒状に形成され、前記表面を回転して移動することが考えられる。
転写体をコンクリートの表面に沿って回転移動させることで擁壁用コンクリートブロックを取り出す前に擁壁の表面に模様が形成される。
上記した擁壁用コンクリートブロック製造型枠は、前記転写体の両端部にギア部を設け、前記載置架台の側壁部の上面に前記ギア部を載置するガイド溝を設けることが考えられる。
ギア部とガイド溝を設けることで、転写体の載置架台における位置決めが容易となる。また、ガイド溝により転写体の移動方向が一定の方向に固定される。
上記した擁壁用コンクリートブロック製造型枠は、前記載置架台の側壁部が、凸部の形成された第1の側壁部と、凹部の形成された第2の側壁部を有し、前記第1の側壁部と前記第2の側壁部が開閉可能に形成されていることが考えられる
載置架台の側壁部に、それぞれ凸部及び凹部が形成されることで、当該擁壁用コンクリートブロック製造型枠から側壁に凹部及び凸部を有する擁壁用コンクリートブロックが成形される。
上記した擁壁用コンクリートブロック製造型枠は、前記傾斜底板成形板が、上辺よりも下辺が短い略台形状に形成されていることが考えられる。
傾斜底板成形板が、上辺よりも下辺が短い略台形状に形成されていることで、当該擁壁用コンクリートブロック製造型枠から傾斜底板部が上縁の左右方向における幅が下縁の左右方向における幅よりも長い略台形状に形成されている擁壁用コンクリートブロックが成形される。
上記した擁壁用コンクリートブロック製造型枠は、前記載置架台から張り出して接地する支持部を有することが考えられる。
載置架台が支持部により支えられる。また、成形した擁壁用コンクリートブロックを取り出すために載置架台を回転させる際、載置架台が左右に倒れることを防止する。
本発明の擁壁用コンクリートブロック製造方法は、壁部及び前記壁部に連続する傾斜底板部を有する擁壁用コンクリートブロックの製造に用いる擁壁用コンクリートブロック製造型枠であって、成形基板と、前記成形基板を載置する載置架台と、傾斜底板成形板と、周面に凹凸形状の転写パターンが形成されている転写体とを備え、前記成形基板が前記載置架台に載置され、前記傾斜底板成形板が前記成形基板に取り付けられた状態で、前記擁壁用コンクリートブロックを成形するためのコンクリート打設空間が形成され、前記転写体が前記コンクリート打設空間に打設されたコンクリートの表面を移動できるように形成された擁壁用コンクリートブロック製造型枠を用いて、前記コンクリート打設空間にコンクリートを打設する工程と、前記打設したコンクリートの表面に前記転写体を移動させることで前記転写パターンが転写された模様を形成する工程と、前記打設したコンクリートを凝固させる工程と、前記凝固させたコンクリートを前記擁壁用コンクリートブロック製造型枠から取り外す工程と、を少なくとも有する。
擁壁用コンクリートブロックを擁壁用コンクリートブロック製造型枠から取り外す前にコンクリートの表面に模様を転写することができる。また、壁部の表面に模様が施された擁壁用コンクリートブロックが成形される。
本発明によれば、擁壁用コンクリートブロックの表面に模様が形成されることで、コンクリートの寒々とした地肌が模様により覆い隠され暖かい印象を与えることができる。従って、擁壁用コンクリートブロックの美観を高めることが可能となる。また、コンクリートを擁壁用コンクリートブロック製造型枠から取り外すことなく一連の流れの中で擁壁用コンクリートブロックの表面に模様を施すことができるため、装飾工程が不要となることで製造工程を短縮することができ、擁壁用コンクリートブロックの製造の効率化を図ることができる。
実施の形態の擁壁用コンクリートブロックを前面側及び背面側から見た斜視図である。 実施の形態の擁壁用コンクリートブロックが盛り土の土留めに使用されている様子及び複数の擁壁用コンクリートブロックが並べて配置された状態を示した説明図である。 実施の形態の擁壁用コンクリートブロック製造型枠の斜視図である。 実施の形態の傾斜底板成形板と成形基板を載置架台から取り外した状態で示した擁壁用コンクリートブロック製造型枠の斜視図である。 実施の形態の成形基板の斜視図である。 実施の形態の転写体の斜視図である。 実施の形態の載置架台に転写体を載置した状態の断面図である。 実施の形態の転写体の移動を説明するための概略図である。 実施の形態の第2の実施例における擁壁用コンクリートブロック製造型枠の斜視図である。 実施の形態の転写体の移動を説明するための概略図である。 実施の形態の転写体の移動を説明するための概略図である。
以下、本発明擁壁用コンクリートブロック製造型枠を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
<1.擁壁用コンクリートブロックの構成>
まず、本実施の形態で製造される擁壁用コンクリートブロックの構成について添付図面を参照して説明する。
本発明擁壁用コンクリートブロックは、主に宅地造成工事等の土留め工事において擁壁を構築するために用いられる。
以下の説明にあっては、擁壁用コンクリートブロック1の表面方向を前方として、図1に示すように、前後上下左右の方向を示すものとする。前後上下左右の方向性は、図2Aに示すような擁壁用コンクリートブロック1が設置される状態に基づくものである。但し、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
擁壁用コンクリートブロック1は、図2Bに示すように、土留めをするため左右に並べて配置される。擁壁用コンクリートブロック1は、図1A及び図1Bに示すように、前後方向を向く縦長の矩形の略平板状に形成された壁部2と、壁部2の背面の下部に連結されている傾斜底板部3と、壁部2の背面から傾斜底板部3の上面に跨がって肉厚に形成された補強リブ4とを有する。
壁部2は、両側面に嵌合凹部2aと嵌合凸部2bがそれぞれ形成されている。嵌合凹部2aと嵌合凸部2bは、図2Bに示すように、擁壁用コンクリートブロック1が並べられて設置される際に、隣り合う擁壁用コンクリートブロック1同士で、嵌合凹部2aと嵌合凸部2bが嵌合するように形成されている。
壁部2は、底面に近づくにつれて縮径する略テーパー状に形成されている。例えば、上面の一辺が100cm、底面の一辺が98cmに形成されている。これにより、このような擁壁用コンクリートブロック1を並べて設置することによりアーチ機構が形成され、宅地造成工事等においてより強固な土台を形成することができる。
壁面2の表面には様々な模様が形成されている。例えば、模様としては、縞模様、自然石模様、タイル模様、木目模様、煉瓦模様などが形成されている。壁面2の表面に模様が形成されることで、コンクリートの寒々とした地肌が模様により覆い隠され暖かい印象を与えることができる。従って、擁壁用コンクリートブロック1の美観を高めることが可能となる。
傾斜底板部3は、図2Aに示すように、壁部2に対して角度θをもって一体に形成されている。当該角度θは105度になるように形成されている。即ち、擁壁用コンクリートブロック1は、壁部2と傾斜底板部3が互いに支え合う構造となる。これにより、土留め前に擁壁用コンクリートブロック1を設置する際に安定性が増し、容易にその後の土留め等の施工を行うことができる。また施工後も安定した状態を保つことができる。
傾斜底板部3は、図1Aに示すように、前縁の左右方向における幅Xが後縁の左右方向における幅Yよりも長い略台形状に形成されている。これは、複数の擁壁用コンクリートブロック1を並べる際に、多少傾斜が異なっても問題ないようにするためである。
補強リブ4は、図1B、図2Bに示すように、所定部位に2つのテーパー孔4a、4bを有する。テーパー孔4a、4bは、複数の擁壁用コンクリートブロック1が並べられた際に、図2Bに示すように、連結棒90を挿入して隣合う擁壁用コンクリートブロック1同士を連結するために用いられる。
擁壁用コンクリートブロック1の施工にあたっては、図2Aに示すように、壁部2の底面が地面100に形成された基礎80に接するように壁部2を設置する。基礎80は、擁壁用コンクリートブロック1を配置するため、土壌にコンクリートを打ち込むこと等により形成されるものである。そして図2Bに示すように、同様に複数の擁壁用コンクリートブロック1を並べて配置する。
このように配置した擁壁用コンクリートブロック1に対して、傾斜底板3の上面に盛り土101が置かれることで土留めがなされる。
<2.擁壁用コンクリートブロック製造型枠の構造>
次に、上記のような擁壁用コンクリートブロック1の製造に用いるコンクリートブロック製造型枠10(擁壁用コンクリートブロック製造型枠)の構造について添付図面を参照して説明する。
コンクリートブロック製造型枠10は、図3に示すように、成形基板20と、傾斜底板成形板30と、載置架台40と、転写体50とを有する。
以下の説明にあっては、コンクリートブロック製造型枠10の傾斜底板成形板30の方向を前方として、図3及び図8に示すように、前後上下左右の方向を示すものとする。前後上下左右の方向性は、コンクリートブロック製造型枠10が設置される状態に基づくものである。但し、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
成形基板20は、図3乃至図5に示すように、擁壁成形基部21、天端部22、傾斜底板成形基部23、傾斜底板成形枠部24、補強リブ型枠部25、テーパーピン26a、26b、接合フック27を有する。成形基板20は、例えば鉄板で形成される。
擁壁成形基部21は、擁壁用コンクリートブロック1の壁部2の背面(補強リブ4の形成側)を成形する面とされる。
天端部22は、壁部2の上面(図2Aの設置状態で上端となる面)を成形する面とされる。
傾斜底板形成基部23は、擁壁用コンクリートブロック1の傾斜底板3の上面(補強リブ4の形成側)を成形する面とされる。
傾斜底板成形基部23の周囲三方には、傾斜底板成形枠部24が形成されており、これにより傾斜底板3の両側面及び端面が成形される。傾斜底板成形枠部24は、後述する傾斜底板成形面部31が嵌合するように略台形状に形成されている。
壁部成形基部21から傾斜底板成形基部23にかけて補強リブ型枠部25が形成されている。
補強リブ型枠部25は、上述の擁壁用コンクリートブロック1における補強リブ4を成形する空間を形成している。補強リブ型枠部25内には、テーパーピン26a、26bが取り付けられている。テーパーピン26a、26bによって補強リブ4に図1Bのようなテーパー孔4a、4bが形成される。
接合フック27は、傾斜底板成形基部23の両側面の傾斜底板成形枠部24にそれぞれ形成されている。接合フック27の詳細については後述する。
成形基板20は、図3に示すように、載置架台40の上面に載置される。なお、本実施の形態においては成形基板20は、載置架台40から着脱可能に載置されているが、成形基板20は、載置架台40と一体として形成されていてもよい。
載置架台40は、図3及び図4に示すように、支持架41が箱状に組み付けられて形成されている。なお、支持架41による骨組みの形態は図示のものに限られない。また骨組みに代えて周囲を板状部材で覆うように形成してもよい。
載置架台40の上部両側には、側壁部42(第1の側壁部)、43(第2の側壁部)が設けられている。
側壁部42、43のそれぞれは、載置架台40の骨組みを形成している断面L字状の渡し部材44、44に対して、蝶番45で取り付けられており、図3のように側壁を形成する状態と、図4のように水平に開いた状態とで開閉可能とされている。このように開閉可能とすることで、嵌合凹部2a及び嵌合凸部2bを有する擁壁用コンクリートブロック1をコンクリートブロック製造型枠10から取り出すことができるようにしたものである。
側壁部42、43は、擁壁用コンクリートブロック1の壁部2の両側面を成形する面となる。上述のように壁部2の両側面には嵌合凹部2aと嵌合凸部2bが形成されている。嵌合凹部2aを形成するために、側壁部42には、凸部42aが形成されている。嵌合凸部2bを形成するために、側壁部43には凹部43aが形成されている。
側壁部42、43のそれぞれの上面には、前端部から後端部にかけてガイド溝48が形成されている。ガイド溝48は、後述する転写体50を移動させる際に転写体50の進行方向を固定する溝である。
図3に示すように、載置架台40上に成形基板20が載置され、側壁部42、43が閉じられていることで、擁壁用コンクリートブロック1の壁部2を成形する空間が形成されることになる。
載置架台40の上部には、成形基板20の天端部22と当接して、成形基板20の載置位置を規定する天端止め部46が形成されている。
天端止め部46から一段下がった位置に、成形基板20を載置するための基板載置部47が形成されている。
図3は載置架台40上に成形基板20が載置され、さらに傾斜底板成形板30とが取り付けられた状態を示している。
傾斜底板成形板30は、図4に示すように、傾斜底板成形面部31と、擁壁用コンクリートブロック1の底面部を成形する壁基部成形面部32と、ピン33とを有する。
傾斜底板成形面部31は、上端の長さが下端よりも長い略台形状に形成されている。傾斜底板成形板30は、傾斜底板成形面部31の内面が、成形基板20の傾斜底板成形基部23に対面するように取り付けられる。
ピン33は、傾斜底板成形板30の両側面にそれぞれ形成されている。ピン33が、成形基板20の接合フック27で係止されることで、傾斜底板成形部30が成形基板20に固定される。
傾斜底板成形板30が成形基板20に固定された状態で、図4に示した傾斜底板成形基部23、傾斜底板成形枠部24と、傾斜底板成形面部31によって、上述した図1A、1Bに示すような略台形状の傾斜底板3を成形する空間が形成される。
転写体50は、図6に示すように、円筒状に形成された転写面部51と、略歯車状に形成されたギア部52、52と、ハンドル部53とを有する。
転写面部51の外周面には、図6に示すように、転写パターン成形部51a、51a…が形成されている。転写パターン成形部51aの形状は擁壁用コンクリートブロック1の壁部2に施す模様に応じて凸状に形成される。
転写面部51は、図7に示すように、コンクリートブロック製造型枠10に載置された際、円周面がコンクリート200の表面部200aと接するように形成されている。従って、転写面部51に形成された転写パターン成形部51aを、図7に示すように、表面部200aに確実に食い込ませることができる。即ち、表面部200aに模様をはっきりと転写することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、転写面部51に形成された転写パターン成形部51aは凸状に形成されるとしたが、転写面部51に形成された転写パターン成形部51aは凸状だけに限られず、凹状であってもよい。この場合、凹状の転写パターン成形部51aが表面部200aに転写されるように転写面部51が形成される。また、転写面部51はコンクリートブロック製造型枠10に載置された際、必ずしも円周面がコンクリート200の表面部200aと接するように形成されている必要はなく、模様が表面部200aに転写される程度に形成されていればよい。
ハンドル部53は、ギア部52、52の一方から突出して棒状に形成されている。ハンドル部53を回転させることで転写体50が前後方向に回転する。
<3.模様の転写方法>
次に、上記のようなコンクリートブロック製造型枠10(擁壁用コンクリートブロック製造型枠)を用いて、擁壁用コンクリートブロック1の壁部2の表面に模様を転写する方法について添付図面を参照して説明する。
本実施の形態のコンクリートブロック製造型枠10は、図3のように載置架台40に成形基板20が載置され、成形基板20に傾斜底板成形板30が取り付けられることで、その内面側がコンクリート打設空間が形成される。
まず、当該コンクリート打設空間にコンクリート200を打設する。その後、ある程度時間が経過した後に、転写部50による転写を行う。ある程度の時間とは、コンクリートが完全に凝固する前であって、転写に適切な状態となる時間である。例えば、打設したコンクリート200の表面部200aに浮かんできた水分による光沢が少し収まった後等が望ましい。そしてその際、図8Aに示すように、コンクリート製造型枠10の上面部の後端部に転写体50を載置する。このとき、ギア部52、52は、図8Aに示すように、ガイド溝49、49の後端部に載置され、転写面部51は、コンクリート200の表面部200aに接触する。
次に、ハンドル部53を回転させることで、転写体50を、図8Aに示す矢印の方向(後方から前方)に、表面部200aに接した状態で回転移動させる。転写体50を回転させることで転写パターン成形部51aが表面部200aに食い込み、図8Bに示すように、表面部200a(壁部2の表面)に模様が転写される。
その後、転写体50をコンクリート製造型枠10の上面の前端部まで回転させ、停止させる。これにより、表面部200aの全てに模様が転写されたこととなる。
その後、転写体50を表面部200aから取り外し、コンクリート200を凝固させる。凝固させたコンクリート200をコンクリートブロック製造型枠10から取り出すことで、図1に示すような形状の擁壁用コンクリートブロック1が成形される。
なお、本実施の形態においては、転写体の移動方向を図に示す矢印の方向(後方から前方)としたが、転写体の移動方向は後方から前方に限られることはなく、例えば前方から後方に移動してもよい。
以上の説明からわかるように、本実施の形態のコンクリートブロック製造型枠10は、図4のように載置架台40に成形基板20が載置され、成形基板20に傾斜底板成形板30が取り付けられることで、その内面側がコンクリート打設空間となる。このコンクリートブロック製造型枠にコンクリート200を打設し、コンクリート200の表面部200aに転写体50を移動させて模様を転写する。その後凝固させたコンクリート200をコンクリートブロック製造型枠10から取り出すことで、図1に示した形状の擁壁用コンクリートブロック1が成形される。
<4.擁壁用コンクリートブロック製造型枠の第2の実施例>
次に、図9で擁壁用コンクリートブロック製造型枠の第2の実施例について説明する。図9において図3と同様の構成については、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施例において、コンクリートブロック製造型枠10は、上記した構成に加えて、四角柱状に形成された支持部60、60を有する。
載置架台40は、傾斜底板成形板30の方向における下端部に設けられた左右に伸びる収納部49を有する。収納部49は、角パイプ状に形成され、両端に支持部60、60が挿入可能とされている。
支持部60、60は、収納部49の左右両端に挿入され、図示のように、矢印の方向に引き出して接地することができるようにそれぞれ取り付けられている。
支持部60を左右に突出させて接地させることで、載置架台40の安定性を向上させ転倒等を防止することができる。また、コンクリートブロック製造型枠10から擁壁用コンクリートブロック1を取り出すとき、収納部49を軸として載置架台40を回転させることで擁壁用コンクリートブロック1を取り出すことになるが、この場合に、左右に支持部60、60を突出させておくことで、取り出すときの載置架台40の左右への転倒等の事故を未然に防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、載置架台40の傾斜底板成形板30の方向における下端部に設けられた収納部49の左右両端にそれぞれ支持部60を取り付けたが、収納部49は必ずしも載置架台40の傾斜底板成形板30の方向における下端部に設ける必要はなく、反対方向の下端部でもよいし、中央下部でもよく、それぞれに設けられていてもよい。また、必ずしも両端に設ける必要はなく支持部60が必要な部分に適宜設けることとしてもよい。
<5.まとめ及び変形例>
以上の実施の形態では、次のような効果が得られる。実施の形態の擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、図3乃至図11に示したような構成を採る。
本発明に係る擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、壁部2及び壁部2に連続する傾斜底板部3を有する擁壁用コンクリートブロック1の製造に用いる擁壁用コンクリートブロック製造型枠であって、成形基板20と、成形基板20を載置する載置架台40と、傾斜底板成形板30と、周面に凹凸形状の転写パターン(転写パターン成形部51a)が形成されている転写体50とを備え、成形基板20が載置架台40に載置され、傾斜底板成形板30が成形基板20に取り付けられた状態で、擁壁用コンクリートブロック1を成形するためのコンクリート打設空間が形成され、転写体50がコンクリート打設空間に打設されたコンクリート200の表面(表面部200a)を移動できるように形成されたものである。
成形基板20が載置架台40に載置され、傾斜底板成形板30が成形基板20に取り付けられた状態で、擁壁用コンクリートブロック1を成形するためのコンクリート打設空間が形成され、当該コンクリート打設空間にコンクリート200を打設し、打設したコンクリート200の表面に凹凸形状の転写パターン(転写パターン成形部51a)が形成されている転写体50を移動させることで、擁壁用コンクリートブロック1を取り出す際に擁壁の表面に模様が形成される。
従って、本発明によれば、擁壁用コンクリートブロック1の表面に模様が形成されることで、コンクリートの寒々とした地肌が模様により覆い隠され暖かい印象を与えることができる。従って、擁壁用コンクリートブロック1の美観を高めることが可能となる。
また、従来は、コンクリート200が凝固した後に塗装、打刻等により模様を施していたため手間と時間がかかってしまい、製造工程として非効率なものとなっていた。その点、本願発明は、コンクリート200を擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)から取り外すことなく一連の流れの中で模様を施すことができるため、装飾工程が不要となることで製造工程を短縮することができ、擁壁用コンクリートブロック1の製造の効率化を図ることができる。
また擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、転写体50が円筒状に形成され、表面(表面部200a)を回転して移動することが考えられる。
転写体50をコンクリートの表面(表面部200a)に沿って回転移動させることで擁壁用コンクリートブロック1を取り出す前に擁壁の表面に模様が形成される。
円筒状の転写体50を用いることで、例えば、型板を貼り付けたりするような他の装飾方法に比べて労力をかけることなく簡易に擁壁用コンクリートブロック1の表面に模様を成形することができる。従って、装飾工程が簡易となることで製造工程を短縮することができ、擁壁用コンクリートブロック1の製造のさらなる効率化を図ることができる。
また擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、転写体50の両端部にギア部53、53を設け、載置架台40の側壁部42、43の上面にギア部53を載置するガイド溝48、48を設けることが考えられる。
ギア部53、53とガイド溝48、48を設けることで、転写体50の載置架台40における位置決めが容易となる。また、ガイド溝48、48により転写体50の移動方向が一定の方向に固定される。
従って、ガイド枠48に沿って転写体50を移動させることにより、転写体50の移動方向が左右にぶれることがなくなり、毎回均一な模様を転写することができる。これにより、擁壁用コンクリートブロック1の美観をより一層向上させることができる。また、ガイド枠48に沿って転写体50を移動させることで、移動軸50が擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)から転落することによる不慮の事故等を防止することができ、その結果、安全性の向上を図ることができる。
また擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、載置架台40の側壁部42、43が、凸部42aの形成された第1の側壁部(側壁部42)と、凹部43aの形成された第2の側壁部(側壁部43)を有し第1の側壁部(側壁部42)と第2の側壁部(側壁部43)が開閉可能に形成されていることが考えられる
載置架台40の側壁部42、43に、それぞれ凸部42a及び凹部43aが形成されることで、当該擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)から側壁(壁部2の側面)に凹部(嵌合凹部2a)及び凸部(嵌合凸部2b)を有する擁壁用コンクリートブロック1が成形される。
従って、並べられた複数の擁壁用コンクリートブロック1間の連結が強固なものとなり、設置された擁壁用コンクリートブロック全体としての安定性を向上させることができる擁壁用コンクリートブロック1を成形することができる。
また擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、傾斜底板成形板3が、上辺よりも下辺が短い略台形状に形成されていることが考えられる。
傾斜底板成形板3が、上辺よりも下辺が短い略台形状に形成されていることで、当該擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)から傾斜底板部3が上縁の左右方向における幅が下縁の左右方向における幅よりも長い略台形状に形成されている擁壁用コンクリートブロック1が成形される。
従って、複数の擁壁用コンクリートブロック1を並べる際に、壁部2に傾斜底板成形板3の幅が合わないことにより隙間が空くことを防止し、多少傾斜が異なっても問題ないようにないような擁壁用コンクリートブロック1を成形することができる。
また擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)は、載置架台40から張り出して接地する支持部60を有することが考えられる。
載置架台40が支持部60により支えられることで、載置架台40を安定して設置することができる。また、成形した擁壁用コンクリートブロック1を取り出すために載置架台40を回転させる際、載置架台40が左右に倒れることを防止する。
これにより、載置架台40の安定性を向上させるとともに、コンクリートブロック製造型枠10から擁壁用コンクリートブロック1を取り出すとき等に転倒等の事故を未然に防ぐことができる。
本発明の擁壁用コンクリートブロック製造方法は、壁部2及び壁部2に連続する傾斜底板部3を有する擁壁用コンクリートブロック1の製造に用いる擁壁用コンクリートブロック製造型枠であって、成形基板20と、成形基板20を載置する載置架台40と、傾斜底板成形板30と、周面に凹凸形状の転写パターン(転写パターン成形部51a)が形成されている転写体50とを備え、成形基板20が載置架台40に載置され、傾斜底板成形板30が成形基板20に取り付けられた状態で、擁壁用コンクリートブロック1を成形するためのコンクリート打設空間が形成され、転写体50がコンクリート打設空間に打設されたコンクリート200の表面(表面部200a)を移動できるように形成された擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)を用いて、コンクリート打設空間にコンクリート200を打設する工程と、打設したコンクリート200の表面(表面部200a)に転写体50を移動させることで前記転写パターンが転写された模様を形成する工程と、打設したコンクリート200を凝固させる工程と、凝固させたコンクリート200を擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)から取り外す工程と、を少なくとも有する。
従って、本発明によれば、擁壁用コンクリートブロック1の表面に模様が形成されることで、コンクリートの寒々とした地肌が模様により覆い隠され暖かい印象を与えることができる。従って、擁壁用コンクリートブロック1の美観を高めることが可能となる。
また、コンクリート200を擁壁用コンクリートブロック製造型枠(コンクリートブロック製造型枠10)から取り外すことなく一連の流れの中で模様を施すことができるため、製造工程を短縮し、効率化を図ることができる。
本実施の形態においては、転写体50にハンドル53を設けて、ハンドル53を回転させることにより転写体50を移動させたが、転写体50は必ずしもハンドル53を設ける必要はない。例えば、図10A、10Bに示すように、転写体50の両端にコ字型の枠53aを取り付け、枠53aをクレーン等によりワイヤーWで引っ張ることにより転写体50を移動させることも考えられる。また、図11Aに示すように、転写体50にモータ53bを取り付け、モータ53bの動力で転写体50を移動させることも考えられる。この場合、図11Bに示すように、転写体50の移動の終了地点にはセンサーが設けられ、所定の位置(本実施の形態においては図11BにおけるP地点)に転写体50が到達するとモータ53bの電源が切れるようにされている。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
1…擁壁用コンクリートブロック、2…壁部、3…傾斜底板部、10…コンクリートブロック製造型枠(擁壁用コンクリートブロック製造型枠)、20…成形基板、30…傾斜底板成形板、40…載置架台、42…側壁部(第1の側壁部)、42a…凸部、43…側壁部(第2の側壁部)、43a…凹部、48…ガイド溝、50…転写体、51a…転写パターン成形部、52…ギア部、60…支持部、200…コンクリート、200a…表面部

Claims (5)

  1. 壁部及び前記壁部に連続する傾斜底板部を有する擁壁用コンクリートブロックの製造に用いる擁壁用コンクリートブロック製造型枠であって、
    成形基板と、
    前記成形基板を載置する載置架台と、
    傾斜底板成形板と、
    周面に凹凸形状の転写パターンが形成されている転写体とを備え、
    前記成形基板が前記載置架台に載置され、前記傾斜底板成形板が前記成形基板に取り付けられた状態で、前記擁壁用コンクリートブロックを成形するためのコンクリート打設空間が形成され、
    前記転写体が前記コンクリート打設空間に打設されたコンクリートの表面を移動できるように形成され
    前記載置架台の側壁部は、凸部の形成された第1の側壁部と、凹部の形成された第2の側壁部を有し、
    前記第1の側壁部と前記第2の側壁部が開閉可能に形成されている
    擁壁用コンクリートブロック製造型枠。
  2. 前記転写体が円筒状に形成され、前記表面を回転して移動する
    請求項1に記載の擁壁用コンクリートブロック製造型枠。
  3. 前記転写体の両端部にギア部が設けられ、
    前記載置架台の側壁部の上面に前記ギア部を載置するガイド溝が設けられた
    請求項2に記載の擁壁用コンクリートブロック製造型枠。
  4. 前記傾斜底板成形板が、上辺よりも下辺が短い略台形状に形成された
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の擁壁用コンクリートブロック製造型枠。
  5. 前記載置架台から突出して接地する支持部を有する
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の擁壁用コンクリートブロック製造型枠。
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