JP2005328450A - 電話機 - Google Patents

電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005328450A
JP2005328450A JP2004146322A JP2004146322A JP2005328450A JP 2005328450 A JP2005328450 A JP 2005328450A JP 2004146322 A JP2004146322 A JP 2004146322A JP 2004146322 A JP2004146322 A JP 2004146322A JP 2005328450 A JP2005328450 A JP 2005328450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
call
charge
display
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004146322A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinshi Kami
近史 上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Pioneer Communications Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Pioneer Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp, Pioneer Communications Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2004146322A priority Critical patent/JP2005328450A/ja
Publication of JP2005328450A publication Critical patent/JP2005328450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract


【課題】 通話中にユーザが通話料金を知ることが可能な電話機を提供する。
【解決手段】 電話機は、電話会社などのとの契約により、ユーザが通話するときの料金プランに対応する料金テーブルを記憶している。ユーザの通話中には、料金テーブルを参照することにより通話料金が繰り返し算出され、算出された通話料金が継続的に表示部に表示される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電話機の通話料金表示に関する。
現在、通話中に通話時間を表示することができる電話機が知られている。しかし、一般的に、ユーザにとって知りたいのは通話時間より通話料金の方である。通話料金を知る方法としては、例えば通話後に所定の電話番号にダイヤルすることにより通話料金を確認する方法がある。但し、これではユーザは通話中にその時点の通話料金を知ることはできない。
過去の製品では、ACRという機能により、通話中に通話料金を表示することができるものがあったが、ユーザにとっては、その通信事業主(キャリア)に対応した端末を購入し、さらに契約しないと料金表示のサービスを受けられないという制約があった。さらに、ACRでは、IP電話などにより複雑化している昨今の料金体系には適合できないという問題もあり、ACR搭載の製品は姿を消している。
その結果、現在ではユーザが通話中に通話料金を知りたいという要求を満たす手法がなくなってしまっている。
なお、関連する技術として、複数の電話会社の料金体系を比較し、最も安価な回線を自動選択する装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2000−244624号公報
本発明が解決しようとする課題には上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、通話中にユーザが通話料金を知ることが可能な電話機を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、電話機であって、料金プランに対応する料金テーブルを記憶する記憶部と、通話中に、前記料金テーブルを参照して通話料金を算出する算出手段と、算出された前記通話料金を表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の好適な実施形態では、電話機は、料金プランに対応する料金テーブルを記憶する記憶部と、通話中に、前記料金テーブルを参照して通話料金を算出する算出手段と、算出された前記通話料金を表示部に表示させる表示制御部と、を備える。
上記の電話機は、電話会社などとの契約により、ユーザが通話するときの料金プランに対応する料金テーブルを記憶している。ユーザの通話中には、料金テーブルを参照することにより通話料金が算出され、算出された通話料金が表示部に表示される。よって、ユーザは、通話中に、現在行っている通話の料金を確認することができる。
上記の電話機の一態様は、通話時間を計測する手段をさらに備え、前記料金プランは、課金単位時間と単位料金により構成されており、前記算出手段は、計測された通話時間と、前記課金単位時間と、前記単位料金とに基づいて前記通話料金を算出する。
上記の電話機では、料金プランは例えば1分当たり10円など、課金単位時間と単位料金により構成されている。そして、通話時間が計測され、得られた通話時間と、課金単位時間と、単位料金に基づいて通話料金が算出される。
上記の電話機の好適な例は、通話時間を計測する手段をさらに備え、前記表示制御手段は、ユーザの選択に応じて、前記通話料金と前記計測された通話時間のいずれかを前記表示部に表示させる。これにより、ユーザは通話中に、通話料金の表示と通話時間の表示のいずれかを任意に選択することができる。
上記の電話機の一態様では、前記料金テーブルは、複数の料金プランを含み、前記算出手段は、ユーザが選択した料金プランに基づいて前記通話時間を算出する。複数の料金プランが記憶されている場合には、ユーザは現在使用している料金プランを選択することにより、正しい通話料金が算出され、表示される。
上記の電話機の他の一態様では、前記電話機は、親機及び子機を有するコードレス電話機とすることができ、前記親機は、前記記憶部、前記算出手段、前記表示部及び前記表示制御部を備える。これにより、通話中に親機に通話料金を表示することができる。
上記の電話機の好適な例では、前記子機は、前記親機から前記料金テーブルを受信する手段と、前記算出手段と、前記表示部と、前記表示制御部とを備える。この例では、ユーザが子機を使用して通話する場合、子機はまず親機から料金テーブルを受信する。そして、ユーザの通話中は、その料金テーブルを使用して通話料金を算出し、表示する。
この態様では、ユーザは、親機のみならず子機を使用して通話している間も、その子機の表示部に通話料金を表示させることができる。また、料金プランは親機のみに記憶させればよいので、子機側に料金プランを重複して記憶させる必要はなく、子機側の機能の単純化、低コスト化も可能となる。
上記の電話機の一態様では、前記算出手段は、通話中に前記通話料金を繰り返し算出し、前記表示制御部は、算出された前記通話料金を継続的に表示させる。これにより、ユーザは通話中に、その時点における通話料金を常に確認することができる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例は、本発明をコードレス電話機に適用した例を示すが、これは本発明の適用をコードレス電話機に限定することを意図するものではない。
[基本構成]
図1に、本発明の実施例に係るコードレス電話機の全体構成を示す。図示のように、コードレス電話機100は、1つの親機110aと、1つ又は複数の子機110bとを備える。親機110aは外部の電話回線網103と接続されている。また、親機110aは、子機110bと無線通信を行うことにより、必要な料金データや各種の設定データなどを授受する。さらに、親機110aと子機110bとの通信により、ユーザは子機110bを利用して外部と通話することができる。
まず、親機110aの構成について説明する。図2は、コードレス電話機100の親機110aの概略構成を示すブロック図である。
図2において、親機110aは、検波回路1と、回線制御回路2と、通話回路3と、DSP(Digital Signal Processor)4と、無線送受信回路5と、アンテナ6と、CPU7と、キースイッチ8と、CPU7に接続されたドライバ9と、ドライバ9によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル10とを備えている。
検波回路1は、外線接続端子L1、L2に入力される外線着信信号および受信信号を検波する。回線制御回路2は電話機と外線との回線接続を制御し、通話回路3は回線制御回路2を介して入力されてくる受信信号の後述する他の回路への送出や外線への送話信号の送出を行う。DSP4は、通話回路3を介して入力されてくる受信信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに、CPU7に対してモデムとして機能する。無線送受信回路5は、子機との間でMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形成する。アンテナ6は、子機との間で無線の送受信を行うために使用される。
CPU7は、回線制御回路2、通話回路3、DSP4、及び無線送受信回路5に接続され、各回路の作動制御を行う。CPU7にはRTC(リアル・タイム・クロック)116が接続されている。RTC116は水晶振動子によって秒をカウントし、カウントする毎に信号をCPU7に出力する。また、CPU7には記憶部としてのメモリ115aが接続されており、このメモリ115aは後述するように料金テーブル、RTC116によってカウントされた通話時間などを記憶する。
また、親機110aは、外線接続端子L1、L2から入力されてくる外線着信信号を検出するリング回路11、リング回路11による外線着信信号の検出によって呼出音を鳴らすモニタスピーカ12、オンフックモード時にハンズフリーによる通話を行うためのマイク13、及び、子機を置いたままで通話するためのオンフックモードへの切り換えを行うオンフックスイッチ14をさらに備える。
次に、子機110bの構成について説明する。図3は、コードレス電話機100の子機110bの概略構成を示すブロック図である。
図3において、子機110bは、アンテナ21と、無線送受信回路22と、DSP23と、CPU24と、CPU24に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ25と、CPU24に接続されたドライバ26と、ドライバ26によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル27とを備えている。また、子機110bはさらに、マイク28、レシーバ29を備える。
アンテナ21は、親機110aとの間で無線の送受信を行うために使用される。無線送受信回路22は、アンテナ21を介して親機110aとの間でMCA方式による無線通話回路を形成する。DSP23は、無線送受信回路22を介して入力されてくる受信信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに、CPU24に対してモデムとして機能する。CPU24は、DSP23および無線送受信回路22に接続され、各回路の作動制御を行う。
また、CPU24にはRTC126が接続されている。RTC126は水晶振動子によって秒をカウントし、カウントする毎に信号をCPU7に出力する。さらに、CPU24には、記憶部としてのメモリ115bが接続されており、メモリ115bは料金テーブル、RTC126によってカウントされた通話時間などを記憶する。
次に、親機110a及び子機110bの機能ブロックについて説明する。図4は、親機110aおよび子機110bの通話料金表示機能に関連する部分の概略構成を示す機能ブロック図である。
図示のように、コードレス電話機は、親機110aと子機110bがそれぞれのアンテナ部6、21を介して通信可能とされている。
親機110aは、主制御部111aと、表示部112aと、操作部113aと、無線部114aと、記憶部115aと、通話時間計測部116aと、回路インターフェース117aとを備えて構成される。主制御部111aは、親機110aを利用した通話処理に加えて、親機110aから子機110bへ、または逆に子機110bから親機110aへのデータの送受信処理全体にわたる必要な制御を行う。記憶部115aは、ユーザが登録した料金プランを料金テーブルとして記録する。通話時間計測部116aは、通話時間の計測を行う。
一方、子機110bは、主制御部111bと、表示部112bと、操作部113bと、無線部114bと、記憶部115bと、通話時間計測部116bとを備え、各部の働きは親機110aのものと基本的に同様である。
なお、以下の説明において、親機又は子機の構成要素であって、いずれかを区別する必要が無い場合には、添え字を省略して表記する。例えば、「主制御部111a」と言った場合は親機の主制御部を指し、単に「主制御部111」と言った場合は親機又は子機のいずれかの主制御部を指すものとする。
図5(a)は、図4に示す親機110a内の記憶部115aの内部構造を示すブロック図である。記憶部115aは、料金テーブルメモリ131と、通話時間メモリ132とを備える。
料金テーブルメモリ131に記憶された料金テーブル135の例を図5(b)に示す。図示のように一つの料金テーブル135は複数の登録データ136を含む。各登録データ136はある電話会社の1つの料金プランに対応し、本例では「料金プラン番号」、「課金単位時間」、「単位料金」などを含んでいる。ここで「料金プラン番号」は、ユーザが複数の料金プランを区別するための識別番号であり、各電話会社の料金プラン毎に割り当てられている。「課金単位時間」は課金の基準となる単位時間を示し、「単位料金」は課金単位時間あたりの料金を示す。
これら料金プランの登録は、一般的には、ユーザが所定のボタン操作などを行い、親機110aを料金プラン登録モードとし、料金プラン番号、課金単位時間、単位料金などの必要な情報を入力することにより行われる。こうして入力された1つの料金プラン分の情報は1つの登録データ136として記憶される。なお、料金プラン番号は、ユーザが課金単位時間、単位料金を入力した後、親機110aによって自動的に割り振られることとしてもよい。また、ユーザが料金プランの詳細を全て入力するのではなく、主要な電話会社の料金プランをコードレス電話機100の出荷時に予め記憶部115aに記憶しておき、ユーザがそれらに対して料金プラン番号を割り当てたり、必要に応じて登録データの修正を行うようにしてもよい。
次に、本実施例における通話料金の表示方法について説明する。図6に、通話料金の表示方法、具体的には通話時間表示と通話料金表示の切り換えに関する操作手順および表示画面の一例を示す。なお、以下の説明では、親機110aを用いた通話中に、親機110aの表示部112aとして機能するディスプレイ10上に通話料金表示を行う場合について説明する。
ユーザが通話を開始すると、親機110aの表示部112aには通話時間表示画面81が表示される。通話時間表示画面81では、画面下部に電話番号が表示され、画面右上に現在の通話時間が表示される。ここで、ユーザが親機110aの操作部113aに設けられた料金/時間ボタン82を押すと、表示部112aは通話料金表示画面83に切り換えられる。
具体的には、料金/時間ボタン82が押されると、親機110aの主制御部111aは、記憶部115aに記憶されている料金テーブル135から、料金プラン1の登録データ136を呼び出すとともに、表示部112aに料金表示モードとして料金選択画面83を表示する。図示のように、料金選択画面83には、料金プラン番号(「料金プラン1」)、課金単位時間(「3分」)、単位料金(「7.5円」)が表示される。
さらに、ユーザが選択ボタン86を操作すると、主制御部111aは料金テーブル135から他の料金プランに対応する登録データ136を順次呼び出して、料金選択画面84、料金選択画面85として順次表示する。なお、料金プランを選択する際にユーザが操作する選択ボタン86としては、操作部113aに設けられた各種ボタンのうち、音量調整等の他の機能と併用したボタンやダイヤルを使用してもよい。
ユーザ自身は、現在の通話で使用している電話会社の料金プランを知っている。よって、ユーザは、選択ボタン86の操作により、現在使用中の料金プランに電話料金体系に適合している料金選択画面が表示された場合に(図6の例では料金選択画面83が該当する)、決定ボタン87を押す。決定ボタン87が押されると、主制御部111aは、通話時間計測部116aから現在の通話時間を取得し、取得した通話時間と、決定ボタン87の押下により選択された料金プランとに基づいて、その時点における通話料金を算出する。具体的には、主制御部111aは、以下の演算式(1)および(2)に基づいて通話料金を算出する。
演算変数=通話時間/課金単位時間+1 (1)
通話料金=演算変数×単位料金 (2)
ここで、課金単位時間、単位料金はそれぞれ、図5(b)に示す登録データ136に含まれる課金単位時間、単位料金を示す。なお、決定ボタン87の代わりに、料金/時間ボタン82をユーザが更に押すことにより、料金プランを決定することができることしてもよい。
料金を算出すると、主制御部111aは、表示部112aを通話料金表示画面88に切り換える。通話料金表示画面88の右上には、通話時間の代わりに、ユーザが選択した料金プランによる現在の通話料金が表示される。なお、通話時間計測部116aは通話時間の計測を継続しているので、主制御部111aは、通話料金計測部116aから取得した通話時間が、そのとき選択されている料金プランにおける課金単位時間だけ増加する毎に、通話料金を算出し、通話料金表示画面88上に表示されている通話料金を更新する。
また、通話料金表示画面88が表示されている状態で、ユーザがさらに料金/時間ボタン82を押すと、主制御部111aは計算を停止し、表示部112aの表示を通話時間表示画面81に戻す。
このように、本実施例では、ユーザは自分が通話している料金プランを選択することにより、その料金プランによる現在までの通話料金を表示部112aに表示させることができる。よって、現在までの通話料金を把握しながら通話を行うことができる。また、何らかの理由で通話時間を確認したいときには、料金/時間ボタン82を押すことにより、通話料金表示画面88を通話時間表示画面81に切り換えることもできる。
次に、上記の通話料金の表示処理について説明する。図7は、親機110aにおいて実行される通話料金の表示処理のフローチャートである。
通話開始時においては、親機110aの主制御部111aは、通話時間計測部116aにおいて計測された通話時間を記憶部115aの通話時間メモリ132に記憶するとともに、通話時間表示画面81として表示部112aに表示する(ステップS1)。次に、主制御部111aは、ユーザが通話料金表示指示を行ったか、即ち、料金/時間ボタン82を押したか否かを判定する(ステップS2)。ユーザが通話料金表示指示を行った場合、主制御部111aはユーザによる操作に応じて、料金選択画面83〜85を順次表示する。具体的には、主制御部111aは、料金テーブルメモリ131に記憶された料金テーブル135から1つの料金プランに対応する登録データ136を取得し、表示部112aに表示する。ユーザは他の登録データ136を見たいときには、登録データ136を切り換えるために選択ボタン86を押す。主制御部111aはこれを検知すると、料金テーブル135から他の料金プランに対応する登録データ136を取得し、表示部112aに表示する。ユーザは上記の登録データ136を切り換えるために選択ボタン86の操作を順次繰り返すことにより所望の登録データ136、つまり自分が通話に利用している料金体系、を見つけることができる。なお、主制御部111aは、上記の動作中においても、通話時間計測部116aにおいて計測された通話時間を通話時間メモリ132に記憶し続ける。主制御部111aが登録データ136を呼び出す順番は、料金テーブル上の料金プラン番号の順番でも良いが、最近選択された登録データ136が最初に表示されるようにしてもよい。
こうして、ユーザが特定の料金プランを選択して決定ボタン87を押すと、主制御部111aはその料金プランに対応する登録データ136を取得する(ステップS3)。続いて、主制御部111aは、通話時間メモリ132に記憶されている通話時間を取得する(ステップS4)。そして、主制御部111aは、取得した料金プランの登録データ136と、通話時間とに基づいて通話料金を算出する(ステップS5、S6)。そして、主制御部111aは、このようにして演算された通話料金を含む通話料金表示画面88を作成し、表示部112aに表示する(ステップS7)。
その後、主制御部111aはユーザが通話時間表示への変更を指示したか否か、即ち、ユーザが料金/時間ボタン82を押したか否かを検出し(ステップS8)、変更が指示された場合には、ステップS1へ戻り、通話時間表示画面81を表示部112aに表示する。こうして、ユーザは、通話料金表示を通話時間表示に変更することができる。
以上の処理において、通話時間表示中であっても、通話料金表示中であっても、通話時間計測部116aは常に通話時間を計測しており、その結果を記憶部115a内の通話時間メモリ132に記憶している。よって、通話時間表示中は通話時間表示画面81中の通話時間は時々刻々と変化し、通話料金表示中は通話料金表示画面88中の通話料金は時々刻々と変化する。
次に、子機における通話料金表示処理について説明する。上記の表示処理は、ユーザが親機110aを使用して通話している間に、親機110aの表示部112a上に通話料金を表示するものであった。但し、最近では、一般的にユーザは親機よりも子機を使用して通話することが多い。従って、各子機においても同様に通話料金表示ができることが好ましい。
子機における通話時間の表示処理においては、図4に示すように、子機110b内の通話時間計測部116bが計測した通話時間を利用して、子機110bの主制御部111bが通話料金を計算し、表示部112bに表示すればよい。この際、料金テーブルについては、子機110bの記憶部115bに親機110aの記憶部115aと同一の料金テーブル135を記憶しておくこともできる。但し、こうすると、各子機110bに備えるべきメモリ容量が大きくなり、子機のコストが増加してしまうことになる。よって、以下の表示処理例では、子機110bの主制御部111bは、ユーザが子機110bを使用して通話を開始するときに、親機110aから料金テーブル135を受信して記憶部115bに一時的に記憶する。そして、子機110bは、その料金テーブル135を用いて、通話中に通話料金を算出し、表示部112bに表示する。こうすることにより、各子機110bは親機110aと同一のメモリを備える必要がなくなる。また、料金テーブル135の内容に変更があった場合などにも、全ての子機110bの記憶内容を変更する必要がなくなり、便利である。
図8に、子機における通話料金の表示処理のフローチャートを示す。
図8において、ユーザが子機110bを用いて通話を開始すると同時に、親機110aの主制御部111aは料金テーブル135を、それぞれのアンテナ部6、21を介して、子機110bに送信し、子機110bはそれを受信する(ステップS11)。子機110bの主制御部111bは、受信した料金テーブル135を記憶部115bに記憶する(ステップS12)。こうすることにより子機110bの記憶部115bは、親機110aの記憶部115aと同様の料金テーブル135を持つこととなる。このような方式を採用した理由は、ユーザの通話中に親機110aから子機110bへ音声以外の情報の送信を行うとノイズを引き起こす可能性があり好ましくないからである。
この後のステップS13からステップS21までは図7に示す親機110aにおける通話料金表示処理のステップS1からS9までと同様であるので、説明は省略する。こうして、子機110bにおいても、ユーザの通話中に通話料金の表示が可能となる。
ステップS21において、ユーザが通話を終了したことを検出すると、主制御部111bは、記憶部115b内に一時的に記憶されていた料金テーブルを消去し(ステップS22)、表示処理を終了する。こうして、子機110bでは通話終了と同時に記憶部115bの料金テーブル135は消去される。これは、料金テーブルが更新されることなどを考慮し、子機110bにおける通話料金表示処理において、常に親機110aに記憶されている最新の料金テーブルを使うようにするためである。なお、ステップS22を省略し、次回の表示処理時において、親機110aから取得した料金テーブルを上書きすることとしてもよい。
本発明の実施例に係るコードレス電話機の全体構成を模式的に示す。 親機の概略構成を示すブロック図である。 子機の概略構成を示すブロック図である。 実施例のコードレス電話機の通話料金表示処理に関連する機能ブロックを示す図である。 親機の記憶部の記憶内容例、及び、料金テーブルの例を示す。 実施例による通話料金表示方法を模式的に示す図である。 親機における通話料金表示処理のフローチャートである。 子機における通話料金表示処理のフローチャートである。
符号の説明
6、21 アンテナ
100 コードレス電話機
103 電話回線網
110a 親機
110b 子機
111a、111b 主制御部
112a、112b 表示部
113a、113b 操作部
114a、114b 無線部
115a、115b 記憶部
116a、116b 通話時間計測部
117a 回線インターフェース
135 料金テーブル
136 登録データ

Claims (7)

  1. 料金プランに対応する料金テーブルを記憶する記憶部と、
    通話中に、前記料金テーブルを参照して通話料金を算出する算出手段と、
    算出された前記通話料金を表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする電話機。
  2. 通話時間を計測する手段をさらに備え、
    前記料金プランは、課金単位時間と単位料金により構成されており、
    前記算出手段は、計測された通話時間と、前記課金単位時間と、前記単位料金とに基づいて前記通話料金を算出することを特徴とする請求項1に記載の電話機。
  3. 通話時間を計測する手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、ユーザの選択に応じて、前記通話料金と前記計測された通話時間のいずれかを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の電話機。
  4. 前記料金テーブルは、複数の料金プランを含み、
    前記算出手段は、ユーザが選択した料金プランに基づいて前記通話時間を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電話機。
  5. 前記電話機は、親機及び子機を有するコードレス電話機であり、
    前記親機は、前記記憶部、前記算出手段、前記表示部及び前記表示制御部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電話機。
  6. 前記子機は、前記親機から前記料金テーブルを受信する手段と、前記算出手段と、前記表示部と、前記表示制御部とを備えることを特徴とする請求項5に記載の電話機。
  7. 前記算出手段は、通話中に前記通話料金を繰り返し算出し、
    前記表示制御部は、算出された前記通話料金を継続的に表示させることを特徴とする請求項1に記載の電話機。

JP2004146322A 2004-05-17 2004-05-17 電話機 Pending JP2005328450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004146322A JP2005328450A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004146322A JP2005328450A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005328450A true JP2005328450A (ja) 2005-11-24

Family

ID=35474415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004146322A Pending JP2005328450A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005328450A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001053843A (ja) 電話装置
JP4191713B2 (ja) 端末管理システム、端末、端末管理装置、端末管理方法、およびプログラム
US7515942B2 (en) Method and device for telephone number search in a mobile terminal
KR100267851B1 (ko) 이동통신단말기의라스트호관리목록관리방법
JPH0799686A (ja) 無線電話装置
JP2005328450A (ja) 電話機
JPH08307938A (ja) 携帯電話装置
JP2005311609A (ja) コードレス電話機
JP3590546B2 (ja) コードレス電話機
JP2009177549A (ja) コードレス電話の親機、コードレス電話の子機、コードレス電話システム
JP2005311753A (ja) コードレス電話機
JP2589918Y2 (ja) 通話量告知装置
JP3223104B2 (ja) 無線電話装置およびコードレス電話装置
JP2001036674A (ja) 公衆電話装置
JP2011087062A (ja) 親子電話機及び親子電話機の子機並びに電話機
JPH06291888A (ja) コードレス電話機
JP2001298506A (ja) 発信者番号転送装置及び転送方法
JP2002281184A (ja) 電話機
JP4059582B2 (ja) ボタン電話機装置およびボタン電話機装置における通話情報更新方法
JP2005311611A (ja) コードレス電話機
JPH06169334A (ja) コードレス電話装置
JP2005333330A (ja) 電話機
JPH11275272A (ja) 移動体通信装置
JP2006081027A (ja) コードレス式ボタン電話装置
JP2004297114A (ja) 通信装置及び通信装置の着信拒否制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080610