JP2005326256A - 回転センサ付軸受装置 - Google Patents

回転センサ付軸受装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005326256A
JP2005326256A JP2004144408A JP2004144408A JP2005326256A JP 2005326256 A JP2005326256 A JP 2005326256A JP 2004144408 A JP2004144408 A JP 2004144408A JP 2004144408 A JP2004144408 A JP 2004144408A JP 2005326256 A JP2005326256 A JP 2005326256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
rotation sensor
bearing device
encoder
magnetic yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004144408A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Fukada
貴久夫 深田
Masatoshi Mizutani
政敏 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2004144408A priority Critical patent/JP2005326256A/ja
Publication of JP2005326256A publication Critical patent/JP2005326256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/723Shaft end sealing means, e.g. cup-shaped caps or covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/18Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
    • F16C19/181Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
    • F16C19/183Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
    • F16C19/184Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
    • F16C19/186Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with three raceways provided integrally on parts other than race rings, e.g. third generation hubs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】 回転検出能力を向上させることができ、かつ回転センサの小型,軽量化が図れる回転センサ付軸受装置を提供する。
【解決手段】 この回転センサ付軸受装置は、内周に軌道面6,7を有する外方部材1と、この軌道面6,7に対向する軌道面8,9を外周に有する内方部材2と、対向する軌道面間に介在した複数の転動体3とを備える。外方部材1および内方部材2のうちのいずれか一方の部材には、円周方向に磁極が並ぶリング状の磁気エンコーダ15が設けられ、他方の部材には、コイル19を内蔵したリング状の磁気ヨーク16が前記磁気エンコーダ15に対向して設けられる。これら磁気エンコーダ15とコイル19の内蔵の磁気ヨーク16とにより、両者の相対回転によってコイル19に誘起される発電電圧により回転を検出する回転センサ4が構成される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、一般軸受における回転検出や、自動車の車輪用軸受装置、例えばアンチロックブレーキシステムの制御のための回転検出等に用いられる回転センサ付軸受装置に関する。
アンチロックブレーキシステム(ABS)は、低摩擦路やパニックブレーキ時のタイヤロックを検知し、制動力を緩めてタイヤグリップを確保することで、操舵安定性を得るものである。タイヤロックを検知するABSセンサは、車輪用軸受装置に設けられる。
このような車輪用軸受装置に設けられるパッシブ型ABSセンサとして、アニューラ型回転センサが提案されている(例えば特許文献1)。このアニューラ型回転センサは、多極磁石を有する磁気エンコーダと、前記多極磁石に対向するコイルを内蔵した磁気ヨークとからなり、磁気エンコーダの回転に伴って磁気ヨークを通る磁束が変化することでコイルに電圧が誘起され、これにより車輪の回転が検出される。
上記アニューラ型回転センサの出力を大きくするために、一体部材からなる磁気ヨークの前記多極磁石に対向する位置に、多極磁石の磁極と同じピッチで櫛歯状に複数の爪を折り曲げて交互に形成することで、磁気ヨークの多極磁石に対向する面積を大きくしたものも提案されている(例えば特許文献2)。
また、回転センサの装着スペースを削減し感知性能を向上させるために、上記した磁気エンコーダとして、車輪用軸受装置のシール部材に使用するリング状のスリンガに、磁性体の混入された弾性部材(主としてゴム)を加硫接着し、そこに円周方向に交互に磁極を着磁したものが提案されている(例えば特許文献3)。
さらに別の磁気エンコーダの例として、円周方向に交互に磁極を形成した多極磁石を芯金で支持し、上記多極磁石として、磁性粉と非磁性金属粉からなるバインダとの混合粉を焼結させた焼結体を用いたメタルエンコーダも提案されている(例えば特許文献4)。
特開平5−264562号公報 特開平8−278318号公報 特許2816783号公報 特開平2004−084925公報
しかし、特許文献2に開示の回転センサでは、磁気ヨークが一体部材からなるため、磁気ヨーク内にコイルを収容した後から櫛歯状の爪を折り曲げ形成する必要がある。そのため、磁気エンコーダの多極磁石に対向する爪の面積をさほど大きくできず、コイルの発電電力を十分に高めることができない。
また、特許文献3に開示される回転センサでは、スリンガに弾性部材を接着して磁気エンコーダが構成されているので、磁束密度を強化しようとすると弾性部材の肉厚を厚くする必要がある。磁気エンコーダ周辺のスペースには制限があるため、設計が困難になる場合がある。
特許文献4に開示されるメタルエンコーダを用いた回転センサにおいても、磁気エンコーダの磁束密度を、いま一つ大きくすることができない。
この発明の目的は、回転検出能力を向上させることができ、かつ回転センサの小型,軽量化が図れる回転センサ付軸受装置を提供することである。
この発明の回転センサ付軸受装置は、内周に軌道面を有する外方部材と、この軌道面に対向する軌道面を外周に有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複数の転動体とを備え、前記外方部材および内方部材のうちのいずれか一方の部材に、円周方向に磁極が並ぶリング状の磁気エンコーダが設けられ、他方の部材に、コイルを内蔵したリング状の磁気ヨークが前記磁気エンコーダに対向して設けられ、これら磁気エンコーダとコイル内蔵の磁気ヨークとにより、両者の相対回転によってコイルに誘起される発電電圧により回転を検出する回転センサを構成した回転センサ付軸受装置である。この構成において、前記磁気エンコーダが、磁性粉とバインダとの混合粉を焼結させた焼結体に着磁を行った多極磁石で構成されるものであることを特徴とする。
前記磁気ヨークは、多極磁石と対向する面に、この面の両側の周縁からそれぞれ伸びる複数の櫛歯状の爪を有し、一方の周縁から伸びる爪と他方の周縁から伸びる爪とは円周方向に所定の間隔で交互に並んでおり、これら各爪は、前記一方の周縁から他方の周縁の近くまで伸びるものとしても良い。
この構成によると、磁気エンコーダの多極磁石は、磁性粉とバインダとの混合粉を焼結させた焼結体に着磁を行ったものであるため、磁気エンコーダとしてゴムエンコーダを用いた従来例に比べて磁束密度が増加し、磁気ヨークの前記構造の効果と相まって回転センサの出力をさらに大きくできる。
これにより、磁気ヨークにおけるコイルの巻き数を少なくしても、従来と同等のセンサ出力を得ることができるので、回転センサの小型・軽量化を図ることができ、また回転センサ周辺の設計の自由度も向上する。
また、回転センサにおける磁気ヨークの多極磁石と対面する側の櫛歯状の爪が、磁気ヨークの一方の周縁から他方の周縁近くまで伸びるものとした場合は、多極磁石の磁極N,Sと対向する面積を大きくすることができ、それだけ磁気ヨークに導かれる磁束を多くすることができる。その結果、磁気ヨークにおけるコイルの発電電圧,発電電力を高めることができ、回転センサの出力を大きくできる。そのため、回転センサのより一層の小型・軽量化を図ることができる。
この発明において、前記焼結体における磁性粉とバインダとの配合比率を、
磁性粉:バインダ=55:45〜80:20
としても良い。この配合比率は体積配合比率である。 磁性粉配合比をこのように55/100以上と多くしたため、磁気エンコーダの多極磁石とこれに対向する磁気ヨークとの間のエアギャップを同一とした場合に、従来例に比べて磁束密度が増加し、また同一の磁束密度を得るためのエアギャップは、従来例に比べて大きくなる。このため、この磁気エンコーダと組み合わせて使用される磁気ヨークの限界検出値を、従来例の場合に比べて増大させることができ、それだけ磁気ヨークのコストを低減できる。また、磁気エンコーダと磁気ヨークの間のエアギャップを大きくできることから、エアギャップの管理工数を削減できる。バインダの下限値は20/100としたため、バインダの混入による堅固性の向上効果が保持でき、焼結体からなる磁気エンコーダを、クラック等の生じない堅固なものとできる。
この発明において、前記磁気ヨークは、複数のリング状部材を互いに嵌合させたものであっても良い。
複数のリング状部材に分割して構成する場合、磁気ヨークを組み立てる前に櫛歯状の爪を折り曲げ形成できる。そのため、爪の面積を大きくし易く、この点からもコイルの発電電圧,発電電力を高めることができる。また、磁気ヨークの組立性も向上する。
この発明において、前記外方部材および内方部材が、前記軌道面を複列に有し、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置であっても良い。
自動車部品である車輪用軸受装置では、小型,軽量化が強く要望され、また各種制御の性能向上や信頼性向上のために、回転検出能力の向上の要望が強い。このため、この発明の回転センサ付軸受装置による優れた回転検出能力、および回転センサの小型,軽量化の利点が効果的に発揮される。
この発明の回転センサ付軸受装置は、内周に軌道面を有する外方部材と、この軌道面に対向する軌道面を外周に有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複数の転動体とを備え、前記外方部材および内方部材のうちのいずれか一方の部材に、円周方向に磁極が並ぶリング状の磁気エンコーダが設けられ、他方の部材に、コイルを内蔵したリング状の磁気ヨークが前記磁気エンコーダに対向して設けられ、これら磁気エンコーダとコイル内蔵の磁気ヨークとにより、両者の相対回転によってコイルに誘起される発電電圧により回転を検出する回転センサを構成した回転センサ付軸受装置であって、前記磁気エンコーダが、磁性粉とバインダとの混合粉を焼結させた焼結体に着磁を行った多極磁石で構成されるものであるため、回転検出能力を向上させることができ、かつ回転センサの小型,軽量化による軸受装置全体の小型,軽量化が達成される。
前記磁気ヨークが、多極磁石と対向する面に、この面の両側の周縁からそれぞれ伸びる複数の櫛歯状の爪を有し、一方の周縁から伸びる爪と他方の周縁から伸びる爪とは円周方向に所定の間隔で交互に並んでおり、これら各爪は、前記一方の周縁から他方の周縁の近くまで伸びるものとした場合は、回転センサのより一層の小型,軽量化による軸受装置全体の小型,軽量化が達成される。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図5と共に説明する。この実施形態は第3世代の内輪回転タイプであって、従動輪支持用の軸受装置に適用した例である。なお、この明細書において、車両に取付けた状態で車両の車幅方向の外側寄りとなる側をアウトボード側と言い、車両の中央寄りとなる側をインボード側と呼ぶ。図1では、左側がアウトボー側、右側がインボード側となる。この回転センサ付軸受装置は、内周に複列の軌道面6,7を有する外方部材1と、これら軌道面6,7にそれぞれ対向する軌道面8,9を有する内方部材2と、軌道面6,8間、および軌道面7,9間に介在した複数の転動体3とを備える。外方部材1は、一端に車体取付フランジ1aを有し、この車体取付フランジ1aを介して車体のナックル(図示せず)等に取付けられる。
内方部材2は、車輪取付フランジ2aを有し、この車輪取付フランジ2aに車輪(図示せず)がボルト14で取付けられる。この軸受装置は、複列のアンギュラ玉軸受とされ、背面合わせとなるように各軌道面6〜9の接触角が形成されている。転動体3は各列毎に保持器10で保持されている。前記のアウトボード側の転動体3の外側において、外方部材1と内方部材2との間の環状空間がシール部材11によりシールされている。
内方部材2は、車輪取付フランジ2aを一体に有するハブ輪2Aと、他のハブ内輪2Bとを加締等の塑性結合により一体に組合わせたものとされる。これらハブ輪2Aおよびハブ内輪2Bのそれぞれに、上記複列の軌道面8,9のうちの各列の軌道面8,9が形成されている。
外方部材1には、この軸受装置のインボード側の端部全体を覆うキャップ12が取付けられ、このキャップ12の内側に、外方部材1と内方部材2の相対回転によって発電する回転センサ4が配置されている。このキャップ12により、外部から軸受装置内への浸水が防止される。なお、この軸受装置は従動輪支持用であり、等速ジョイントなどに連結されないので、前記キャップ12が他の部材と干渉することはない。
前記キャップ12は、外径側に突出する鍔部12aを有する円筒状のものであり、一端部はコネクタ嵌合部12bを除き閉鎖された端面部12cとされている。このキャップ12は、その鍔部12aを治具で軸方向に押すことにより、開放側の端部を外方部材1の内径面に嵌合させると共に、鍔部12aを外方部材1の端面に押し付けて外方部材1に取付けられる。キャップ鍔部12aの側面は、外方部材1の端面に密着させるために平坦面とされている。
回転センサ4はアニューラ型のもの、つまり環状のものであって、多極磁石18を有する磁気エンコーダ15と、コイル19を内蔵した磁気ヨーク16とで構成される。磁気ヨーク16は、前記多極磁石18に対して軸方向に向けて対面するアキシアル型とされている。磁気エンコーダ15は、図3に示すように、金属製の環状の芯金17と、この芯金17の表面に周方向に沿って設けられた多極磁石18とでなる。多極磁石18は円周方向に多数の磁極N,Sが所定のピッチで交互に並ぶディスクからなる。芯金17は、円筒部17aと、その一端から外径側へ延びる立板部17bと、外径縁の他円筒部17cとでなる断面概ね逆Z字状の円環とされている。
多極磁石18は、磁性粉と非磁性粉からなるバインダとの混合粉を加圧成形して、その圧粉体を焼結させた焼結体である。この多極磁石18が上記芯金17の立板部17bの表面に加締によって固定される。芯金17の外径縁の他円筒部17cはこの場合の加締部とされる。多極磁石18に混入する磁性粉は、バリウム系およびストロンチウム系などの等方性または異方性フェライト粉であっても良い。これらのフェライト粉は顆粒状粉体であっても、湿式異方性フェライトコアからなる粉砕粉であっても良い。この湿式異方性フェライトコアからなる粉砕粉を磁性粉とした場合、非磁性金属粉であるバインダとの混合粉を磁場中で成形された異方性のグリーン体とする必要がある。
上記磁性粉は、希土類系磁性材料であっても良い。例えば希土類系磁性材料であるサマリウム鉄(SmFeN)系磁性粉やネオジウム鉄(NdFeB)系磁性粉のそれぞれ単独磁性粉であっても良い。また、磁性粉はマンガンアルミ(MnAl)ガスアトマイズ粉であっても良い。
また、上記磁性粉は、サマリウム鉄(SmFeN)系磁性粉、ネオジウム鉄(NdFeB)系磁性粉、およびマンガンアルミ(MnAl)ガスアトマイズ粉のいずれか2種以上を混合させたものであっても良い。例えば、上記磁性粉はサマリウム鉄(SmFeN)系磁性粉とネオジウム鉄(NdFeB)系磁性粉とを混合させたもの、マンガンアルミガスアトマイズ粉とサマリウム鉄系磁性粉とを混合させたもの、およびサマリウム鉄系磁性粉とネオジウム鉄系磁性粉とマンガンアルミガスアトマイズ粉とを混合させたもの、のいずれかであっても良い。例えば、フェライト粉だけでは磁力が足りない場合に、フェライト粉に希土類系磁性材料であるサマリウム鉄(SmFeN)系磁性粉や、ネオジウム鉄(NdFeB)系磁性粉を必要量だけ混合し、磁力向上を図りつつ安価に製作することもできる。
多極磁石18を形成するバインダである非磁性金属粉には、スズ、銅、アルミ、ニッケル、亜鉛、タングステン、マンガンなどの粉体、または非磁性のステンレス系金属粉のいずれか単独(1種)の粉体、もしくは2種以上からなる混合した粉体、もしくは2種以上からなる合金粉末を使用することができる。
芯金17の材質となる金属は、磁性体、特に強磁性体となる金属が好ましく、例えば磁性体でかつ防錆性を有する鋼板が用いられる。このような鋼板として、フェライト系のステンレス鋼板(JIS規格のSUS430系等)や、防錆処理された圧延鋼板等を用いることができる。
多極磁石18の製造は、磁性粉とバインダとの混合粉を加圧成形して圧粉体を得る過程と、この圧粉体を焼結する過程と、得られた焼結体を着磁する過程とを含む。
前記混合粉における磁性粉とバインダの体積配合比について考察する。バインダ最大配合の例は、ゴム磁石と略同等の磁気特性を持つ配合比の例(実施例2)を用いた。このバインダ最大配合の実施例では、
磁性粉:バインダ=55:45である。これに対して、実施例1では、
磁性粉:バンダイ=70:30とした。
上記配合比による磁気エンコーダ15につき、エアギャップと磁束密度の関係を求めたデータを図5に示す。同図において、記号◆でプロットしたグラフは従来例のゴムエンコーダによるものであり、記号■でプロットしたグラフは実施例2のメタルエンコーダによるものであり、記号▲でプロットしたグラフはこの実施例1のメタルエンコーダによるもの(磁性粉:バインダ=70:30)である。
同図から、同一エアギャップにおいて、実施例2のメタルエンコーダによる磁気エンコーダは、従来例のゴムエンコーダによるものに比べて磁束密度が増加し、実施例1の磁気エンコーダ15は、実施例2のメタルエンコーダによるものに比べて磁束密度が増加していることが分かる。また、同一の磁束密度を得るためのエアギャップは、従来例のゴムエンコーダによるものに比べて、実施例2のメタルエンコーダによるものの方が大きくなり、さらに実施例1の磁気エンコーダ15の方が大きくなることが分かる。
なお、磁性粉とバインダの配合比率において、磁性粉:バインダ=80:20よりも磁性粉の配合量をさらに増加させると磁束密度はさらに増加するが、この場合には、磁気エンコーダ15を軸受に圧入嵌合させるときに、焼結体からなる多極磁石18にクラックが発生する頻度が高くなる。そのため、磁気エンコーダ15の品質を保証することが困難となる。また、磁性粉:バインダ=80:20の配合比とした磁気エンコーダ15の磁束密度は、磁性粉:バインダ=70:30の配合比とした磁気エンコーダ15に比べて約10%増加するが、限界締め代(軸受に圧入嵌合させる時に多極磁石18にクラックが発生しない最大締め代)は30μm以上減少する。
このことから、上記構成の磁気エンコーダ15では、これと組み合わせて使用される磁気ヨーク16の限界検出値を、従来例の場合に比べて増大させることができる。例えば、従来例の磁気エンコーダに対して10mT以上の磁束密度を検出できる磁気ヨーク16を組み合わせて使用していた場合に、磁気エンコーダとしてこの実施形態の磁気エンコーダ15を用いると、これに組み合わせて使用する磁気ヨーク16は15mT以上の磁束密度を検出できるものでよく、それだけ磁気ヨーク16のコストを低減できる。また、磁気エンコーダ15と磁気ヨーク16の間のエアギャップを大きくできることから、回転センサ4の周辺の設計の自由度も増す。
磁気ヨーク16は、図4(B)に拡大断面図で示すように、断面L字状の2つのリング状部材20a,20bと、軸方向に向けて開口する溝形の断面形状とされた1つのリング状部材20cを互いに嵌合させることで、断面が略方形のリング体とされている。すなわち、リング状部材20aの外径部20aaをリング状部材20cの外径部20caで互いに隙間ができないように嵌合させると共に、リング状部材20bの内径部20baをリング状部材20cの内径部20cbで互いに隙間ができないように嵌合させることで、断面形状が略矩形のリング体とされている。このようにリング状部材20a〜20cの嵌合部に隙間ができないようにすることで、磁気ヨーク16の内部の磁気回路における前記嵌合部での磁気抵抗が小さく抑えられる。これら3つのリング状部材20a〜20cは、嵌合によらず、接着により組み立てても良く、また樹脂などで固めることにより組み立てても良い。
2つのリング状部材20a,20bの前記多極磁石18と対面する側面部分には、図4(A)に正面図で示すように、互いに径方向に対向して延びる櫛歯状の爪21a,21bが形成される。この2組の各爪21a,21bは円周方向に隙間を介して所定のピッチで交互に配列され、その配列ピッチは、対面する多極磁石18の磁極N,Sと同じ配列ピッチとされている。すなわち、磁気ヨーク16の外周側に配置されるリング状部材20aの爪21aは、磁気ヨーク16の多極磁石対面側における外周縁から内周縁に向けて内周縁近くまで延びており、磁気ヨーク16の内周側に配置されるリング状部材20bの爪21bは、内周縁から外周縁に向けて外周縁近くまで延びている。このように各爪21a,21bは、一方の周縁から他方の周縁近くまで延びているので、多極磁石18の磁極N,Sと対向する面積を大きくすることができ、それだけ磁気ヨーク16に導かれる磁束を多くすることができる。
また、磁気ヨーク16には、その内部から外側に向けてコネクタ22の金属製コネクタピン23が延びており、このコネクタピン23の内端に磁気ヨーク16内のコイル19が接続されている。コネクタ22は、キャップ12のコネクタ嵌合部12bに嵌合させて支持されている。コネクタピン23は磁気ヨーク16の外部で折り曲げられている。図4(B)に示すように、磁気ヨーク16内のコイル19はコイルボビン24に巻かれており、このコイルボビン24にコネクタピン23が一体成形により取付けられている。コイル19とコネクタピン23の接続は、半田付けでも良く、別のコネクタを介しての接続でも良い。
上記構成の作用を説明する。回転センサ4の磁気エンコーダ15が取付けられた内方部材2が車輪と一体に回転すると、磁気エンコーダ15と磁気ヨーク16の相対回転により、磁気ヨーク16のコイル19に車輪回転数に比例した周波数の電圧が誘起され、これが回転信号として磁気ヨーク16から出力される。その出力はコネクタ22を介して外部に取り出される。
この回転センサ付軸受装置では、回転センサ4における磁気ヨーク16の多極磁石18と対面する側の櫛歯状の爪21a,21bが、磁気ヨーク16の一方の周縁から他方の周縁近くまで延びているので、多極磁石18の磁極N,Sと対向する面積を大きくすることができ、それだけ磁気ヨーク16に導かれる磁束を多くすることができる。その結果、磁気ヨーク16におけるコイル19の発電電圧,発電電力を高めることができ、回転センサ4の出力を大きくできる。
また、磁気エンコーダ15の多極磁石18は、磁性粉とバインダとの混合粉を焼結させた焼結体に着磁を行ったものであるため、磁気エンコーダとしてゴムエンコーダを用いた従来例の場合に比べて磁束密度が増加し、磁気ヨーク16の前記爪構造の効果と相まって回転センサ4の出力をさらに大きくできる。これにより、磁気ヨーク16におけるコイル19の巻き数を少なくしても、従来と同等のセンサ出力を得ることができるので、回転センサ4の小型・軽量化を図ることができ、また回転センサ4の周辺の設計の自由度も向上する。
さらに、前記多極磁石18を構成する焼結体における磁性粉と非磁性金属粉からなるバインダとの体積配合比率を、
磁性粉:バインダ=55:45〜80:20
としているため、従来例に比べて磁束密度がさらに増加する。その結果、この磁気エンコーダ15と組み合わせて使用される磁気ヨーク16の限界検出値を、従来例の場合に比べて増大させることができ、さらに回転センサ4の出力を大きくできる。また、磁気エンコーダ15と磁気ヨーク16の間のエアギャップを大きくできることから、エアギャップの管理工数を削減できる。
また、この実施形態では、磁気ヨーク16を、複数のリング状部材20a〜20cを嵌合させて構成しているので、磁気ヨーク16を組み立てる前に櫛歯状の爪21a,21bを折り曲げ形成でき、爪21a,21bの面積を大きくすることができる。この点からも十分にコイル19の発電電圧,発電電力を高めることができる。また、磁気ヨーク16の組立性も向上する。
またこの実施形態の回転センサ付軸受装置は、車輪用軸受に適用したものであるため、自動車部品である車輪用軸受装置に要望される小型,軽量化、および回転検出能力の向上に対応することができる。
図6および図7は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、第1の実施形態において、回転センサ4を、磁気エンコーダ15と磁気ヨーク16が径方向に対面するラジアル型としたものである。
磁気ヨーク16は、図7に拡大して示すように、軸方向に対面して開口する2つのリング状部材30a,30bを互いに嵌合させることで、断面が略矩形のリング体とされている。
2つのリング状部材30a,30bの多極磁石18と対面する内周側部分には、互いに軸方向に対向して延びる櫛歯状の爪31a,31bが形成され、この2組の各爪31a,31bは円周方向に隙間を介して所定のピッチで交互に配列され、その配列ピッチは対面する多極磁石28の磁極N,Sと同じ配列ピッチとされている。すなわち、磁気ヨーク16の内周側に配置される一方のリング状部材30aの爪31aは、磁気ヨーク16の内周面における軸受内側周縁から軸受外側周縁に向けて外側周縁近くまで延びている。磁気ヨーク16の内周側に配置される他方のリング状部材30bの爪31bは、軸受外側周縁から軸受内側周縁に向けて内側周縁近くまで延びている。このように各爪31a,31bは、一方の周縁から他方の周縁近くまで延びているので、多極磁石28の磁極N,Sと対向する面積を大きくすることができ、それだけ磁気ヨーク16に導かれる磁束を多くすることができる。
磁気エンコーダ15は、金属製の環状の芯金27と、この芯金27の表面に周方向に沿って設けられた多極磁石28とでなる。多極磁石28は、磁性粉とバインダとの混合粉を焼結させた焼結体に着磁したものであり、磁性粉とバインダの混合比率は第1の実施形態の場合と同じである。芯金27は大径部27aと小径部27bとからなる断面Z字状の段突き円筒部材とされ、その小径部27bの外周に前記多極磁石28が固定され、その大径部27aによってハブ内輪2Bの外径面に締まり嵌め状態に圧入嵌合して固定される。その他の構成、および効果は第1の実施形態の場合と同じである。
なお、上記各実施形態では、外方部材1が固定側で、内方部材2が回転側である軸受装置に適用した場合につき説明したが、逆に外方部材1が回転側で、内方部材2が固定側である軸受装置に適用することもできる。この場合は、回転センサ4の磁気エンコーダ15を外方部材1に、磁気ヨーク16を内方部材2にそれぞれ設置するのが、回転信号の取出し等の観点から好ましい。
また、上記各実施形態では、車輪用軸受装置に適用した場合につき説明したが、この発明は、これに限らず、単列や複列の玉軸受,ころ軸受など、各種の機器に使用される一般軸受への適用も可能である。
この発明の第1の実施形態にかかる回転センサ付軸受装置の断面図である。 同軸受装置の部分拡大断面図である。 その回転センサにおける磁気エンコーダの一部を破断した斜視図である。 (A)はその回転センサにおける磁気ヨークの正面図、(B)は同磁気ヨークの断面図である。 その回転センサにおける磁気エンコーダを従来例と比較して、エアギャップと磁束密度の関係を求めたデータのグラフである。 この発明の他の実施形態にかかる回転センサ付軸受装置の断面図である。 同軸受装置の部分拡大断面図である。
符号の説明
1…外方部材
2…内方部材
3…転動体
4…回転センサ
6〜9…軌道面
15…磁気エンコーダ
16…磁気ヨーク
18…多極磁石
19…コイル
20a〜20c…リング状部材
21a,21b…櫛歯状の爪
28…多極磁石
30a〜30c…リング状部材
31a,31b…櫛歯状の爪

Claims (5)

  1. 内周に軌道面を有する外方部材と、この軌道面に対向する軌道面を外周に有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複数の転動体とを備え、前記外方部材および内方部材のうちのいずれか一方の部材に、円周方向に磁極が並ぶリング状の磁気エンコーダが設けられ、他方の部材に、コイルを内蔵したリング状の磁気ヨークが前記磁気エンコーダに対向して設けられ、これら磁気エンコーダとコイル内蔵の磁気ヨークとにより、両者の相対回転によってコイルに誘起される発電電圧により回転を検出する回転センサを構成した回転センサ付軸受装置であって、
    前記磁気エンコーダが、磁性粉とバインダとの混合粉を焼結させた焼結体に着磁を行った多極磁石で構成されるものであることを特徴とする回転センサ付軸受装置。
  2. 請求項1において、前記磁気ヨークが、多極磁石と対向する面に、この面の両側の周縁からそれぞれ伸びる複数の櫛歯状の爪を有し、一方の周縁から伸びる爪と他方の周縁から伸びる爪とは円周方向に所定の間隔で交互に並んでおり、これら各爪は、前記一方の周縁から他方の周縁の近くまで伸びるものとした回転センサ付軸受装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記焼結体における磁性粉とバインダとの配合比率を、
    磁性粉:バインダ=55:45〜80:20
    とした回転センサ付軸受装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記磁気ヨークは、複数のリング状部材を互いに嵌合させたものである回転センサ付軸受装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記外方部材および内方部材が、前記軌道面を複列に有し、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置である回転センサ付軸受装置。
JP2004144408A 2004-05-14 2004-05-14 回転センサ付軸受装置 Pending JP2005326256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004144408A JP2005326256A (ja) 2004-05-14 2004-05-14 回転センサ付軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004144408A JP2005326256A (ja) 2004-05-14 2004-05-14 回転センサ付軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005326256A true JP2005326256A (ja) 2005-11-24

Family

ID=35472726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004144408A Pending JP2005326256A (ja) 2004-05-14 2004-05-14 回転センサ付軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005326256A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186393A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Nsk Ltd 転がり軸受ユニットの状態量測定装置
JP2012008073A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Nsk Ltd センサ付き転がり軸受

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186393A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Nsk Ltd 転がり軸受ユニットの状態量測定装置
JP2012008073A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Nsk Ltd センサ付き転がり軸受

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000289405A (ja) エンコーダ付組み合わせシールリング
US20120013329A1 (en) Rotation sensor device for wheel
JP2004257817A (ja) 磁気エンコーダおよびそれを備えた車輪用軸受
JP4278324B2 (ja) 車輪用軸受
JP2004270872A (ja) 車輪用軸受
EP1596201A2 (en) Magnetic encoder and wheel support bearing assembly utilizing the same
JP2004037441A (ja) 磁気エンコーダおよびそれを備えた車輪用軸受
JP2001323942A (ja) 密封装置
JP2006177865A (ja) 磁気エンコーダおよびそれを備えた車輪用軸受装置
JP2005326256A (ja) 回転センサ付軸受装置
JP4040331B2 (ja) 車輪用軸受装置
JP2005098761A (ja) 回転検出器
JP5061652B2 (ja) 着磁パルサリング、及びこれを用いたセンサ付き転がり軸受装置
WO2006035616A1 (ja) 磁気エンコーダおよびそれを備えた車輪用軸受装置
JP2005274436A (ja) エンコーダ及び当該エンコーダを備えた転がり軸受
JP2006170624A (ja) ワイヤレスセンサ付き軸受
JP2005140334A (ja) 磁気エンコーダ付き軸受
JP2004084925A (ja) 磁気エンコーダおよびそれを備えた車輪用軸受
JP2008094243A (ja) 車輪用軸受装置
JP2004190736A (ja) 車輪用軸受装置
JP2006064180A5 (ja)
JP2000346673A (ja) 転がり軸受
JP2002228675A (ja) エンコーダ及びエンコーダ付転がり軸受ユニット
JP2008267583A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP4530766B2 (ja) 磁気エンコーダおよびそれを備えた車輪用軸受