JP2005325952A - パッキン及びハウジング - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 外力によって突起部12が、ハウジング2の内側と圧接衝合される圧接面11側を中心として係止孔21に回動するように押し込まれた際に、突起部12を係止孔21に干渉しないように斜面状に形成し、または、係止孔21を突起部12に干渉しないように斜面状に形成する。
【選択図】 図1
Description
このパッキンは周知の通り、防水や密閉を目的としたもので、重要な機械要素部品の一つである。
すなわち、突起部f11が押し込まれることにより、突起部f11先端は左下方向へ回動(ハウジングf2の内側と圧接衝合される圧接面が上部にあった場合)し、パッキンf1の弾性力によって元の位置に戻ろうとするときに、突起部f11先端の縁部が係止孔f21内に押圧したまま引っ掛かってしまう。
さらに、場合によっては、ハウジングf2上方へ押し上げられるように弾性変形をしたパッキンf1の上端部が、雄部材の頂面と雌部材であるハウジングの天井面との間に噛み込まれてしまい、正常に取り付けできない場合もある。
すなわち、請求項1にかかるパッキンは、ストレート状の係止孔を設けた中空のハウジングに内嵌されるパッキンであって、前記ハウジングの内側と圧接衝合される圧接面が形成されると共に、その圧接面の端部またはその近傍に前記係止孔と係合する突起部が設けられ、前記突起部は、前記係止孔に前記突起部が外力によって前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、前記係止孔と干渉しないように斜面状に形成されていることを特徴とする。
請求項2にかかるパッキンは、請求項1において、前記突起部は、前記係止孔に前記突起部が外力によって前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、回動中心から離間した外側の前記突起部先端縁部と、その先端縁部と対峙する前記係止孔内面との間に、所要の間隙が形成されるように構成されていることを特徴とする。
請求項3にかかるハウジングは、係止孔が設けられ、ストレート状の突起部が圧接面の端部またはその近傍に設けられたパッキンが前記係止孔に係合して内嵌される中空のハウジングであって、前記係止孔は、前記係止孔に前記突起部が外力によって前記ハウジング内側と圧接衝合された前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、前記突起部と干渉しないように斜面状に形成されていることを特徴とする。
請求項4にかかるハウジングは、請求項3において、前記係止孔は、その係止孔に前記突起部が外力によって前記ハウジング内側と圧接衝合された前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、回動中心より外側の前記突起部の先端縁部と、その先端縁部と対峙する前記係止孔内面との間に所要の間隙が形成されるように構成されていることを特徴とする。
図中、符号1はパッキンを、符号2は、ハウジングを、夫々示す。
このハウジング2は、主に車両用に用いられるコネクタのハウジング2であり、上記したパッキン1が嵌着される略矩形状の係合凹部22が開口端部に形設されていると共に、ハウジング2中途部に、突起部12が挿嵌されるストレート状の係止孔21(矩形孔)が対向配置された外観形状略升状に形成されている。
このように本実施の形態にかかるパッキンは、上記したように、突起部12先端の縁部12bが係止孔21内に引っ掛かったり、あるいはパッキン1が脱落することもなく、さらに弾性変形したパッキン1の上端部が噛み込まれることがないから、パッキンとハウジングとが正常に係合する。
11 圧接面
12、12’ 突起部
12a 側面
12b、12b’ 縁部
13 開口部
14 凹部
2、2’ ハウジング
21、21’ 係止孔
22 係合凹部
23、23’ 逃げ溝
Claims (4)
- ストレート状の係止孔を設けた中空のハウジングに内嵌されるパッキンであって、
前記ハウジングの内側と圧接衝合される圧接面が形成されると共に、その圧接面の端部またはその近傍に前記係止孔と係合する突起部が設けられ、
前記突起部は、前記係止孔に前記突起部が外力によって前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、前記係止孔と干渉しないように斜面状に形成されていることを特徴とするパッキン。 - 前記突起部は、前記係止孔に前記突起部が外力によって前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、回動中心から離間した外側の前記突起部先端縁部と、その先端縁部と対峙する前記係止孔内面との間に、所要の間隙が形成されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のパッキン。
- 係止孔が設けられ、ストレート状の突起部が圧接面の端部またはその近傍に設けられたパッキンが前記係止孔に係合して内嵌される中空のハウジングであって、
前記係止孔は、前記係止孔に前記突起部が外力によって前記ハウジング内側と圧接衝合された前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、前記突起部と干渉しないように斜面状に形成されていることを特徴とするハウジング。 - 前記係止孔は、その係止孔に前記突起部が外力によって前記ハウジング内側と圧接衝合された前記圧接面側を中心として回動するように押し込まれた際に、回動中心より外側の前記突起部の先端縁部と、その先端縁部と対峙する前記係止孔内面との間に所要の間隙が形成されるように構成されていることを特徴とする請求項3記載のハウジング。
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- 2004-05-14 JP JP2004145716A patent/JP4346495B2/ja not_active Expired - Fee Related
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