JP2005324642A - キャスター付き台車の運搬装置 - Google Patents
キャスター付き台車の運搬装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005324642A JP2005324642A JP2004143490A JP2004143490A JP2005324642A JP 2005324642 A JP2005324642 A JP 2005324642A JP 2004143490 A JP2004143490 A JP 2004143490A JP 2004143490 A JP2004143490 A JP 2004143490A JP 2005324642 A JP2005324642 A JP 2005324642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cart
- caster
- casters
- handle
- quoting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
【課題】運搬車には、けん引用連結部を設け、リフトアップすることなく運搬できるキャスター付き台車の運搬装置を提供する。
【解決手段】自在に角度を変えることが可能な、固定されたハンドル9と支持棒10とけん引用連結部12とを備え、そしてハンドル9を手前に引くことにより、けん引用連結部12が突出し、キャスター付き台車の角穴に挿入することで運搬車と連結され、リフトアップすることなくキャスター付き台車をけん引することができる運搬装置を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】自在に角度を変えることが可能な、固定されたハンドル9と支持棒10とけん引用連結部12とを備え、そしてハンドル9を手前に引くことにより、けん引用連結部12が突出し、キャスター付き台車の角穴に挿入することで運搬車と連結され、リフトアップすることなくキャスター付き台車をけん引することができる運搬装置を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は運搬車にはけん引用連結部を有するキャスター付き台車の運搬装置に関するものである。
近年、キャスター付き台車の運搬装置はあらゆる場所、用途で運搬業務に使用されている。
以下、図面を参照しながら上記従来のキャスター付き台車の運搬装置を説明する。
図7は従来のキャスター付き台車の運搬装置(ハンドリフト)の側面図である。図10に示すように、従来の運搬装置はフォーク部1と、ハンドルリング部2と、ハンドル部3と、圧縮コイルバネ4と、昇降機構5と、作動側シリンダ6と、車輪7と、車輪8とから構成されている。
以上のように構成された運搬装置について、以下その動作を説明する。
まず、ハンドル3のポンピングによって昇降機構5を作動させ、車輪7を下方に突出させ、フォーク部1を上昇させる一方、ハンドル3のロックおよび解除レバー(図示せず)操作によってフォーク部1を下降させるように構成している。
また、キャスター付き台車と運搬車の連結方法にはフォーク部を上昇させ、キャスター付き台車の片側を持ち上げるもの(例えば特許文献1参照)がある。
特開平11−139321号報
しかしながら、上記従来の構成は、フォーク部1はハンドル3をポンピングすることによって上げ下げしなければならいないため、時間と労力がかかるという欠点があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、フォーク部1を上げ下げすることなく、時間も労力もかからないキャスター付き台車の運搬装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明のキャスター付き台車の運搬装置は、キャスター付き台車には角穴が設けられており、運搬車には、けん引用連結部を設けたものであり、キャスター付き台車をリフトアップすることなく運搬できる。
本発明のキャスター付き台車の運搬装置は、荷物の運搬時にリフトアップするという労力と時間を短縮し、さらにはリフトダウン時の足を挟む等を防止し、安全性の向上は図ることができる。
また、本発明のキャスター付き台車の運搬装置は、請求項1に記載の発明に加えて、キャスター付き台車を複数同時に運搬することにより、1回の運搬量を増やすことができ運搬時間の短縮することができる。
請求項1に記載の発明は、端部に角穴を設けたキャスター付台車と、前記キャスター付台車をけん引するための運搬車において、前記運搬車には前記角穴を利用して連結するためのけん引用連結部と、連結運搬操作を行なうためのハンドル部と、前記けん引用連結部とハンドル部を支える本体とを備え、運搬時はハンドル部を傾斜させることで前記キャスター付台車の角穴に前記けん引用連結部が係合するものであり、キャスター付き台車をリフトアップすることなく運搬できるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明のキャスター付き台車の運搬装置にさらに、運搬車のけん引用連結部を左右に調整することができ、キャスター付き台車を連結し複数個同時に運搬する作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明のキャスター付き台車の運搬装置にさらに、運搬車に枠を設けることにより、キャスター付き台車をズレ無く運搬する作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明のキャスター付き台車の運搬装置において運搬車のハンドル部と係合部にバネが取付けられており、運搬後ハンドル部を離しても倒れず、収納時にも場所をとらない作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明のキャスター付き台車の運搬装置において運搬中、ハンドル部がストッパーにより必要以上床面に倒れることを防ぎ、運搬中、運搬装置不安定な姿勢なることを防ぐという作用を有する。
以下、本発明によるキャスター付き台車の運搬装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1によるキャスター付き台車の運搬装置の側面図である。図2は同実施の形態のキャスター付き台車の運搬装置の平面図である。
図1は本発明の実施の形態1によるキャスター付き台車の運搬装置の側面図である。図2は同実施の形態のキャスター付き台車の運搬装置の平面図である。
図3はキャスター付き台車の斜視図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態のキャスター付き台車の運搬装置はハンドル9と支持棒10とは固定されており、ハンドル9と支持棒10は軸心11を介してけん引用連結部12と固定されている。
軸受け13は本体14と固定されており、本体14には自在輪15と固定輪6とが連結されている。
以上のように構成された本実施の形態のキャスター付き台車の運搬車について、以下その動作を説明する。
まず、キャスター付き台車には角穴とキャスター付き台車同士が連結できる構成となっており、運搬装置においては、ハンドル9と支持棒10とは固定されており、ハンドル9と支持棒10は軸心11を介してけん引用連結部12と固定され、軸受け13によって自在に角度を変えることができる。
また、本体14には枠17が取付けられており、枠17は自在にスライドすることが可能であり、けん引用連結部12も自在にスライドが可能である。
そして、キャスター付き台車に荷物を積載し、あらかじめ、運搬装置のけん引用連結部12と枠17をキャスター付き台車の角穴の位置とキャスター付き台車の外郭に合わせ、運搬装置をキャスター付き台車に密接させ、ハンドル9を持って手前に引く。
その際、図4のように運搬装置のハンドル9を手前に引くことにより、けん引用連結部12が突出し、キャスター付き台車の角穴に挿入され、そのまま引っ張り続けると、キャスター付き台車をけん引することができる。
そして、けん引中はストッパー18により必要以上にハンドル9が床側に倒れるのを防ぎ、運搬中、不安定な姿勢になることを防ぐ。
けん引後、図5のようにハンドル9を離してもバネ19によりハンドル9は待機位置に自動的に戻り、自動的に戻ったハンドル9を傾けることなくキャスター付き台車から離し、別のキャスター付き台車にセットする。
以上のように本実施の形態のキャスター付き台車の運搬装置は、自在に角度を変えることが可能な、固定されたハンドル9と支持棒11とけん引用連結部12とを備えたことにより、リフトアップすることなく荷物を運搬することができる。
またスライド可能な枠17を備えたことによりキャスター付き台車を複数個同時に運搬する際にもズレなく安全に運搬することができる。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2によるキャスター付き台車の運搬装置の側面図である。
図6は本発明の実施の形態2によるキャスター付き台車の運搬装置の側面図である。
図6に示すように、本実施の形態のキャスター付き台車の運搬装置は本実施の形態1の枠17を取付けていないものである。
以上のように構成された本実施の形態のキャスター付き台車の運搬車について、以下その動作を説明する。
枠17がないことにより、運搬装置は軽量になり、運搬後、小回りも効き、収納するまでの持ち運びが容易になり、また、収納時にはハンドル9を壁等に引掛けることもできる。
以上のように本実施の形態のキャスター付き台車の運搬装置は、枠17が取付けられていないことにより、軽量でかつ、収納スペースが小さくて済む。
以上のように、本発明にかかるキャスター付き台車の運搬装置は、キャスター付き台車をリフトアップすることなく運搬することが可能となるので、他の荷役運搬業務にも適用できる。
9 ハンドル
12 けん引用連結部
14 本体
18 ストッパー
19 バネ
12 けん引用連結部
14 本体
18 ストッパー
19 バネ
Claims (5)
- 端部に角穴を設けたキャスター付台車と、前記キャスター付台車をけん引するための運搬車において、前記運搬車には前記角穴を利用して連結するためのけん引用連結部と、連結運搬操作を行なうためのハンドル部と、前記けん引用連結部とハンドル部を支える本体とを備え、運搬時はハンドル部を傾斜させることで前記キャスター付台車の角穴に前記けん引用連結部が係合することを特徴とする、キャスター付き台車の運搬装置。
- 複数のけん引用連結部を左右に調整することができ、複数のキャスター付き台車を連結し、複数同時に運搬することを特徴とする請求項1記載のキャスター付き台車の運搬装置。
- けん引用連結部の左右に枠を設けることにより、キャスター付き台車をズレ無く運搬することを特徴とする請求項1または2記載のキャスター付き台車の運搬装置。
- 運搬車のハンドル部は本体との間に設けた弾性部材により運搬後ハンドル部を離しても自動的に待機位置に戻ることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のキャスター付き台車の運搬装置。
- 本体にハンドル部の傾斜角を規制するストッパーを設けることにより、運搬中ハンドル部が必要以上に床面に倒れないことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のキャスター付き台車の運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004143490A JP2005324642A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | キャスター付き台車の運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004143490A JP2005324642A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | キャスター付き台車の運搬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005324642A true JP2005324642A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35471337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004143490A Pending JP2005324642A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | キャスター付き台車の運搬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005324642A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130241164A1 (en) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | Fujitsu Limited | Carrier device and method for carrying article |
JP2016005925A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | 浩二 岩川 | 台車引掛装置 |
JP2019182080A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | 大有株式会社 | ドーリー台車用運搬具 |
CN115009346A (zh) * | 2021-04-13 | 2022-09-06 | 徐州工业职业技术学院 | 一种适配性广的化工原料桶搬运结构 |
-
2004
- 2004-05-13 JP JP2004143490A patent/JP2005324642A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130241164A1 (en) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | Fujitsu Limited | Carrier device and method for carrying article |
JP2016005925A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | 浩二 岩川 | 台車引掛装置 |
JP2019182080A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | 大有株式会社 | ドーリー台車用運搬具 |
CN115009346A (zh) * | 2021-04-13 | 2022-09-06 | 徐州工业职业技术学院 | 一种适配性广的化工原料桶搬运结构 |
CN115009346B (zh) * | 2021-04-13 | 2023-06-06 | 徐州工业职业技术学院 | 一种化工原料桶转移车结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6921095B2 (en) | Hand trolley with winch operated lifting carriage | |
US9174766B2 (en) | Adaptor pallet and method of transporting a plurality of dollies by means of an adaptor pallet | |
US20080042381A1 (en) | Pallet jack | |
JP3224364U (ja) | フォークリフト用運搬物落下防止装置及びフォークリフト | |
US7500683B2 (en) | Filing cabinet dolly | |
JPH10101080A (ja) | 傾斜型可搬パレット | |
JP2018515307A (ja) | 入れ子可能な運搬手段 | |
JP2005324642A (ja) | キャスター付き台車の運搬装置 | |
JP2017039401A (ja) | 車両等で、荷物の積み降ろしが簡易になる台車 | |
US7308972B2 (en) | Suspended load carrier apparatus for a forklift vehicle | |
JP2010089932A (ja) | 台車による搬送装置 | |
JP4889462B2 (ja) | ケーブルドラム運搬装置 | |
JP2017095037A (ja) | 荷物運搬用台車 | |
JP6664626B2 (ja) | タイヤ運搬台車 | |
JPH09277939A (ja) | 長尺物運搬用台車 | |
JP6162201B2 (ja) | フォークカバー | |
JP2009046844A (ja) | 梯子 | |
JP2002059841A (ja) | キャリヤー | |
JP2004217394A (ja) | 荷扱い用のリフト装置 | |
CN107618543A (zh) | 运货推车 | |
EP1457456B1 (en) | Forklift truck | |
KR200303259Y1 (ko) | 사다리형 화물운반대차 | |
JP2005145364A (ja) | 荷役車両 | |
JP2009067186A (ja) | 荷体昇降機構付台車 | |
JP2008308059A (ja) | タイヤ運搬車 |