JP2005324029A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 心臓の内部領域の人体組織を焼灼するためのカテーテルであって、
   ハンドル組立部と、
   主内腔、前記ハンドル組立部と結合した近端、及び遠端を有するシャフトと、
   前記シャフトの遠端に結合された先端部分とを具備し、
   該先端部分は、
   中空部を形成する管状の壁を持つノンコンプライアントで無孔質のキャップと、
   前記中空部に収納され前記キャップの前記壁から隔離した焼灼素子と、
   を有する、
   カテーテル。
2. 前記焼灼素子は振動子である、請求項１に記載のカテーテル。
3. 前記管状の壁と前記焼灼素子との間の前記中空部に注入流体を具備する請求項１に記載のカテーテル。
4. 前記キャップは、開口のある閉じた先端部を有する請求項１に記載のカテーテル。
5. 前記内腔を通って延び前記中空部で終了する遠端を有する注入チューブを具備する請求項１に記載のカテーテル。
6. 前記先端部分に隣接する前記シャフトの外表面に間隔をおいて取り付けた複数の環状電極を具備する請求項１に記載のカテーテル。
7. 前記シャフトの前記遠端で前記主内腔内に固定された内部スリーブを具備する請求項１に記載のカテーテル。
8. 前記シャフトの前記主内腔と前記キャップの前記中空部に延びる内部支持部材を具備する請求項１に記載のカテーテル。
9. 前記内部支持部材は、コイル、扁平ワイヤー、あるいは、金属、合金又はポリマーで構成された棒の形態で供給される請求項８に記載のカテーテル
10. 外部支持部材であって、前記内部スリーブを通り前記中空部へ延び、該外部支持部材内に収納された内部支持部材を有する外部支持部材を具備する請求項８に記載のカテーテル。
11. 前記キャップに接続された複数の熱電対用電線を具備する請求項１に記載のカテーテル。
12. 前記シャフトの前記主内腔内を、前記先端部の位置の手前の前記シャフトの前記遠端で終了する前記主内腔の終端まで延びるステアリング機構を具備する請求項１に記載のカテーテル。
13. 選択された治療領域で組織を焼灼する方法であって、
    ａ．カテーテルであって、
    遠端を有するシャフトと、
    前記シャフトの遠端に結合された先端部分であって、先端部分は、中空部を形成する管状の壁を持つノンコンプライアントで無孔質のキャップと、前記中空部に収納され前記キャップの前記壁から隔離した焼灼素子と、
    を具備するカテーテルを用意するステップと、
    ｂ．前記カテーテルの前記先端部分を要求される治療領域に位置合わせするステップと、
    ｃ．前記焼灼素子と前記キャップとの間の前記中空部に注入流体を流すステップと、
    ｄ．前記焼灼素子に超音波エネルギーを供給するステップと、
    ｅ．前記焼灼素子から放射状に、前記注入流体と前記キャップを通って前記治療領域の前記組織に向かって超音波エネルギーを放射するステップと、
    を具備する方法。
14. 前記ステップ（ｃ）は前記注入流体の流量を変化させるステップを具備する請求項１３に記載の方法。