JP2005323017A - Ip電話機給電方式変換アダプタ及びip電話機 - Google Patents

Ip電話機給電方式変換アダプタ及びip電話機 Download PDF

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Abstract

【課題】 IEEE802.3af方式の給電ハブから方式AのIP電話機への給電を可能とするとともに、方式Aの給電ハブからIEEE802.3af方式のIP電話機への給電等を可能とする。
【解決手段】 LANに接続されたIP電話機3と、IP電話機3に給電を開始する前に認証用信号を送信データ線23から受信データ24線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する給電ハブ2との間に接続可能で、認証用のインピーダンス素子13と、認証の終了後に、データ送受信線23、24をインピーダンス素子13から切り離し、データ送受信線23、24に給電ハブ2から直流電力が重畳されるように回路を切り替え、IP電話機3への給電を可能とする回路切替手段14〜17とを備える給電方式変換アダプタ1等。
【選択図】 図2

Description

本発明は、IP電話機給電方式変換アダプタ及びIP電話機に関し、特に、LAN(Local Area Network)に接続される給電ハブからIP電話機へ電源を供給するために用いられるアダプタ及び該アダプタを備えたIP電話機に関する。
IEEE802.3等のLAN環境に電話機を接続するIP電話機ネットワークにおいて、給電方式の異なる複数のハブに対応するための電話機用電源回路として、特許文献1には、図3及び図4に示す回路が開示されている。
図3は、上記電源回路を備えたIP電話機36であって、ネットワーク38に直接接続されるRJ45コネクタ32と、ネットワーク38からのデジタル信号と直流電流とを分離する分離器33と、ネットワーク38の物理層を終端する伝送回路34と、IP電話機36の制御を司るCPU35と、オーディオ回路、マイク、スピーカ、ダイヤルボタン、フックスイッチ等からなる電話機回路37と、電源回路31とで構成される。
電源回路31は、図4に示すように、入力電流を制限する制限抵抗41と、その制限電流を解除するトランジスタ42と、DC/DCコンバータ44の入力リップル除去用の入力容量43と、その出力を遅延させる遅延回路45を含むDC/DCコンバータ44と、入力電圧を検出し、一定時間DC/DCコンバータ44の出力を停止させる入力電圧検出回路46と、出力電圧を検出した後に一定時間遅延し、トランジスタ49をオンさせる遅延回路47と、ベース電流制限抵抗48及びトランジスタ42をオンさせるためのトランジスタ49とで構成される。
特開2002−252731号公報
しかし、上記特許文献1に記載のようなIEEE802.3af制定以前の方式Aにのみ対応したIP電話機は、IEEE802.3af方式の給電ハブに接続しても給電を受けることができず、ACアダプタ等の電源を接続する必要があり、コンセントの使用数が増加するとともに、配線が複雑化するという問題があった。尚、「方式A」とは、LANに接続されたIP電話機に対し、給電を開始する以前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する給電方式をいう。
また、IEEE802.3af方式にのみ対応したIP電話機についても、方式Aの給電ハブに接続しても給電を受けることができず、ACアダプタ等の電源を接続する必要があり、上記と同様の問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、方式Aにのみ対応したIP電話機に対してIEEE802.3af方式の給電ハブからの給電を可能にするとともに、IEEE802.3af方式にのみ対応したIP電話機に対しても方式Aの給電ハブから給電すること等が可能なIP電話機給電方式変換アダプタ及びIP電話機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する給電ハブとの間に接続可能なIP電話機給電方式変換アダプタであって、前記認証用のインピーダンス素子と、前記認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、前記IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、認証用のインピーダンス素子を用いて認証を行った後、回路切替手段によって、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替えてIP電話機への給電を可能とするため、例えば、方式Aに対応した給電ハブからIEEE802.3af方式のIP電話機への給電が可能となり、IEEE802.3af方式にのみ対応したIP電話機であっても給電を受けることができ、ACアダプタ等の電源が不要となり、コンセントの使用数を削減することができ、配線を簡易化することができる。
前記IP電話機給電方式変換アダプタにおいて、前記データ送受信線に直流電力が重畳されるように回路を切り替えた際に、該回路を流れる最大電流を制限するための定電流回路を備えるように構成することができる。
また、本発明は、LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する給電ハブとの間に接続可能なIP電話機給電方式変換アダプタであって、前記認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、前記認証の終了後に、データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、前記IP電話機への給電を可能とすることを特徴とする。
そして、本発明によれば、認証用回路によって、認証の終了後に、データ送受信線に給電ハブから直流電力が重畳された際に、内部のスイッチ手段をオンすることによってIP電話機への給電を可能とするため、例えば、IEEE802.3af方式の給電ハブから方式Aにのみ対応したIP電話機であっても給電を受けることができ、ACアダプタ等の電源が不要となり、コンセントの使用数を削減することができ、配線を簡易化することができる。
さらに、本発明は、LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する第1の給電ハブに接続可能であるとともに、LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する第2の給電ハブに接続可能なIP電話機給電方式変換アダプタであって、前記第1の給電ハブとの認証用のインピーダンス素子と、前記第1の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記第1の給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、前記IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えるとともに、前記第2の給電ハブとの認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、前記第2の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線に前記第2の給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、前記IP電話機への給電を可能とすることを特徴とする。
そして、本発明にかかるIP電話機給電方式変換アダプタによれば、例えば、方式Aにのみ対応したIP電話機またはIEEE802.3af方式にのみ対応したIP電話機のいずれであっても給電ハブからの給電が可能となる。
また、本発明は、給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する給電ハブとLANを介して接続可能なIP電話機であって、前記認証用のインピーダンス素子と、前記認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、該IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、認証用のインピーダンス素子を用いて認証を行った後、回路切替手段によって、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替えてIP電話機への給電を可能とするため、例えば、方式Aに対応した給電ハブからIEEE802.3af方式のIP電話機への給電が可能となり、IEEE802.3af方式にのみ対応したIP電話機であっても給電を受けることが可能となる。
前記IP電話機において、前記データ送受信線に直流電力が重畳されるように回路を切り替えた際に、該回路を流れる最大電流を制限するための定電流回路を備えるように構成することができる。
さらに、本発明は、給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する給電ハブとLANを介して接続可能なIP電話機であって、前記認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、前記認証の終了後に、データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、該IP電話機への給電を可能とすることを特徴とする。
そして、本発明によれば、認証用回路によって、認証の終了後に、データ送受信線に給電ハブから直流電力が重畳された際に、内部のスイッチ手段をオンすることによってIP電話機への給電を可能とするため、例えば、IEEE802.3af方式の給電ハブから方式Aに対応したIP電話機への給電が可能となり、方式Aにのみ対応したIP電話機であっても給電を受けることが可能となる。
また、本発明は、給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する第1の給電ハブとLANを介して接続可能であるとともに、給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する第2の給電ハブとLANを介して接続可能なIP電話機であって、前記第1の給電ハブとの認証用のインピーダンス素子と、前記第1の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記第1の給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、該IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えるとともに、前記第2の給電ハブとの認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、前記第2の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、該IP電話機への給電を可能とすることを特徴とする。
そして、本発明によれば、例えば、方式Aに対応した給電ハブ及びIEEE802.3af方式に対応した給電ハブのいずれからも給電を受けることのできるIP電話機を提供することができる。
本発明によれば、方式Aにのみ対応したIP電話機に対してIEEE802.3af方式の給電ハブからの給電が可能で、IEEE802.3af方式にのみ対応したIP電話機に対しても方式Aの給電ハブから給電が可能なIP電話機給電方式変換アダプタ及びIP電話機等を提供することができる。
図1(a)に示すように、本発明にかかるIP電話機用給電方式変換アダプタ1は、例えば、方式Aの給電ハブ2とIEEE802.3af方式のIP電話機3の間に接続され、方式Aの給電ハブ2からの電力をIEEE802.3af方式のIP電話機3に送出するとともに、データの送受信を行う。
また一方で、図1(b)に示すように、IP電話機用給電方式変換アダプタ1は、IEEE802.3af方式の給電ハブ4と方式AのIP電話機5の間に接続され、IEEE802.3af給電ハブ4からの電力を方式AのIP電話機5に送出するとともにデータの送受信を行う。
このIP電話機用給電方式変換アダプタ1は、図2に示すように、給電ハブ側LANコネクタ11と、データ伝送・電流重畳用の変圧器12、18と、方式A用インピーダンス13と、リレー14〜17と、ダイオードブリッジ19と、IEEE802.3af認証回路20と、突入電流防止用の定電流回路21と、IP電話機側LANコネクタ22と、データ送信線23、25と、データ受信線24、26から構成されている。
次に、上記構成を有するIP電話機給電方式変換アダプタの動作について説明する。まず、図1(a)に示すように、IP電話機用給電方式変換アダプタ1が、方式Aの給電ハブ2とIEEE802.3af方式のIP電話機3間に接続された場合の動作を説明する。
方式Aの給電ハブ2は、給電ハブ側LANコネクタ11に認証信号を送出する。認証信号は、データ送信線23及び変圧器12を介し、リレー14、15に送出される。その際、リレー14〜17は、方式Aの給電ハブ2から直流電力を供給されていない状態であるため、リレー14〜18の接点は1側にあり、認証信号は、リレー14、15の1側、方式A認証用インピーダンス13、リレ−16、17の1側、変圧器12、データ受信線24、給電ハブ側LANコネクタ11を介し、方式Aの給電ハブ2に戻る。
方式Aの給電ハブ2は、この受信した認証信号によって方式AのIP電話機が接続されたと認識することができるので、データ送信線23及びデータ受信線24に直流電力を重畳する。この重畳された電力によって、リレー14〜17のコイルに電流が流れ、リレー14〜17の接点は2側になる。従って、各信号は次に示すようになり、方式Aの給電ハブ2とIEEE802.3af方式のIP電話機3間のデータ送受信及び電源供給を実現している。
送信データは、方式Aの給電ハブ2、給電ハブ側LANコネクタ11、データ送信線23、変圧器12、リレ−14、15の2側、変圧器18、データ送信線25、IP電話機側LANコネクタ22、IEEE802.3af方式のIP電話機3の順で送信される。
受信データは、IEEE802.3af方式のIP電話機3、IP電話機側LANコネクタ22、データ受信線26、変圧器18、リレ−16、17の2側、変圧器12、データ受信線24、給電ハブ側LANコネクタ11、方式Aの給電ハブ2の順で受信する。
電源供給の際には、方式Aの給電ハブ2は、給電ハブ側LANコネクタ11を介し、データ送信線23、データ受信線24に直流電力を重畳する。直流電力は、変圧器12、ダイオードブリッジ19、IEEE802.3af認証回路20、定電流回路21、変圧器18を介し、データ送信線25、データ受信線26に直流電力を重畳し、IP電話機側LANコネクタ22を介し、IEEE802.3af方式のIP電話機3へ電力を供給する。ここで、定電流回路21は、方式Aの給電ハブ2の規定にあるピーク電流値を満足させるために電流を制限している。
第2に、IP電話機用給電方式変換アダプタ1が、IEEE802.3af方式の給電ハブ4と方式AのIP電話機5間に接続された場合の動作を説明する。
まず、IEEE802.3af方式の給電ハブ4は、給電ハブ側LANコネクタ11に15V以下の電圧で認証電流を送出する。認証電流は、データ送信線23、変圧器12、ダイオードブリッジ19、IEEE802.3af認証回路20へ送られる。IEEE802.3af認証回路20は、電圧が15V以下の場合、内部のスイッチをOFFし、約25kΩの抵抗で終端する。したがって、この約25kΩの抵抗を通り、ダイオードブリッジ19、変圧器12、データ受信線24の順に流れ、給電ハブ側LANコネクタ11を介して、IEEE802.3af方式の給電ハブ4に戻る。
IEEE802.3af方式の給電ハブ4は、この認証電流によってIEEE802.3af方式のIP電話機が接続されたと認識することができるので、データ送信線23、データ受信線24に48Vの直流電力を重畳する。この重畳された電圧によってIEEE802.3af認証回路20内部のスイッチがONすると同時に、リレー14〜17のコイルに電流が流れ、リレー14〜17の接点は2側になる。よって、各信号は次に示すようになり、IEEE802.3af方式の給電ハブ4と方式AのIP電話機5間のデータ送受信及び電源供給を実現している。
送信データは、IEEE802.3af方式の給電ハブ4、給電ハブ側LANコネクタ11、データ送信線23、変圧器12、リレ−14、15の2側、変圧器18、データ送信線25、IP電話機側LANコネクタ22、方式AのIP電話機5の順で送信される。
受信データは、方式AのIP電話機5、IP電話機側LANコネクタ26、変圧器18、リレ−16、17の2側、変圧器12、データ受信線24、給電ハブ側LANコネクタ11、IEEE802.3af方式の給電ハブ4の順で受信する。
電源供給の際には、IEEE802.3af方式の給電ハブ4は、給電ハブ側LANコネクタ11を介し、データ送信線23、データ受信線24に直流電力を重畳する。直流電力は、変圧器12、ダイオードブリッジ19、IEEE802.3af認証回路20、定電流回路21、変圧器18を介し、データ送信線25、データ受信線26に直流電力を重畳し、IP電話機側LANコネクタ22を介し、IEEE802.3af方式のIP電話機3へ電力を供給する。
尚、上記実施の形態においては、定電流回路21は、方式Aに規定されているピーク電流を防止する目的で設けたので、消費電力が小さくピーク電流が小さい場合には不要で、ジャンパー等に置き換えることが可能である。
また、上記回路をIP電話機に内蔵することによって、方式AとIEEE802.3afの両方に対応したIP電話機を実現することができる。
本発明にかかるIP電話機給電方式変換アダプタの使用例を説明するためのブロック図である。 本発明にかかるIP電話機給電方式変換アダプタの全体構成を示すブロック図である。 従来のIP電話機の一例を示すブロック図である。 従来のIP電話機給電方式変換アダプタの一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 IP電話機用給電方式変換アダプタ
2 方式Aの給電ハブ
3 IEEE802.3af方式のIP電話機
4 IEEE802.3af給電ハブ
5 方式AのIP電話機
11 給電ハブ側LANコネクタ
12 変圧器
13 方式A認証用インピーダンス
14 リレ−
15 リレ−
16 リレ−
17 リレ−
18 変圧器
19 ダイオードブリッジ
20 IEEE802.3af認証回路
21 定電流回路
22 IP電話機側LANコネクタ
23 データ送信線
24 データ受信線
25 データ送信線
26 データ受信線

Claims (8)

  1. LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する給電ハブとの間に接続可能なIP電話機給電方式変換アダプタであって、
    前記認証用のインピーダンス素子と、
    前記認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、前記IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えることを特徴とするIP電話機給電方式変換アダプタ。
  2. 前記データ送受信線に直流電力が重畳されるように回路を切り替えた際に、該回路を流れる最大電流を制限するための定電流回路を備えることを特徴とする請求項1に記載のIP電話機給電方式変換アダプタ。
  3. LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する給電ハブとの間に接続可能なIP電話機給電方式変換アダプタであって、
    前記認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、
    前記認証の終了後に、データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、前記IP電話機への給電を可能とすることを特徴とするIP電話機給電方式変換アダプタ。
  4. LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する第1の給電ハブに接続可能であるとともに、
    LANに接続されたIP電話機と、該IP電話機に給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する第2の給電ハブに接続可能なIP電話機給電方式変換アダプタであって、
    前記第1の給電ハブとの認証用のインピーダンス素子と、
    前記第1の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記第1の給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、前記IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えるとともに、
    前記第2の給電ハブとの認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、
    前記第2の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線に前記第2の給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、前記IP電話機への給電を可能とすることを特徴とするIP電話機給電方式変換アダプタ。
  5. 給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する給電ハブとLANを介して接続可能なIP電話機であって、
    前記認証用のインピーダンス素子と、
    前記認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、該IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えることを特徴とするIP電話機。
  6. 前記データ送受信線に直流電力が重畳されるように回路を切り替えた際に、該回路を流れる最大電流を制限するための定電流回路を備えることを特徴とする請求項4に記載のIP電話機。
  7. 給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する給電ハブとLANを介して接続可能なIP電話機であって、
    前記認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、
    前記認証の終了後に、データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、該IP電話機への給電を可能とすることを特徴とするIP電話機。
  8. 給電を開始する前に認証用信号を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証信号で特定のインピーダンスを検出することにより給電を開始し、給電電流が特定のピーク値を超えない限り給電を継続する第1の給電ハブとLANを介して接続可能であるとともに、
    給電を開始する前に特定の電圧以下の認証用電流を送信データ線から受信データ線に対して送出し、受信した認証電流で給電を開始する第2の給電ハブとLANを介して接続可能なIP電話機であって、
    前記第1の給電ハブとの認証用のインピーダンス素子と、
    前記第1の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線を前記インピーダンス素子から切り離し、該データ送受信線に前記第1の給電ハブから直流電力が重畳されるように回路を切り替え、該IP電話機への給電を可能とする回路切替手段とを備えるとともに、
    前記第2の給電ハブとの認証用の電流値が特定の値以下の場合には、内部のスイッチ手段をオフすることにより特定の抵抗で終端する認証用回路を備え、
    前記第2の給電ハブとの認証の終了後に、データ送受信線に前記給電ハブから直流電力が重畳された際に、前記内部のスイッチ手段をオンすることにより、該IP電話機への給電を可能とすることを特徴とするIP電話機。
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