JP2005321855A - 写真自動販売機、写真自動販売機の制御方法、および写真自動販売機の制御プログラム - Google Patents

写真自動販売機、写真自動販売機の制御方法、および写真自動販売機の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者に予期せぬプレイを提供することによって、利用者に驚きと楽しみを与える。
【解決手段】 写真自動販売機において、所定数のコイン投入前などのプレイ(遊戯)を行なう前に、利用者がタッチパネルディスプレイに対する入力などの操作を行ない、該操作が所定の操作パタンと合致すると、特別モードがタッチパネルディスプレイに表示される。利用者は特別モードでプレイ可能になり、通常モードでのプレイ(遊戯)とは異なる特別モードでプレイ(遊戯)できる。
【選択図】 図5

Description

この発明は写真自動販売機、写真自動販売機の制御方法、および制御プログラムに関し、特に利用者に予期せぬプレイを提供することによって、利用者に驚きと楽しみを与える写真自動販売機、写真自動販売機の制御方法、および制御プログラムに関する。
近年、ゲームセンター等の遊戯を提供する店舗において、写真を撮影してシールプリント等にする写真自動販売機が数多く設置されている。このような写真自動販売機には、一般に、利用者である被写体をカメラで撮影し、その撮影画像をタブレットディスプレイなどに表示して付属のタッチペンで文字や図形などを入力する、いわゆる落書きやお絵描きといわれている編集機能があるものが一般的になっている。そして、このような編集入力された画像は撮影画像と合成され、その合成画像がプリンタで印刷されて利用者に提供される。
このような写真自動販売機では、ある特定のコマンド操作をすることにより、隠しスタンプなどが出現するなど、裏技的な要素を盛り込んだものが登場している。
また、コインの累積枚数が所定の値に達した以降、特定のバリエーションのゲームを実行するためのデータ処理が行なえるようにしたビデオゲーム装置が特許文献1に開示されている。
また、画像印刷装置が利用されない時間が続いたときなどの特定の条件下で、標準モード(第1のモード)時には利用できないサービスモード(第2のモード)設定に移行するようにに構成され、閑散時間帯の集客率を向上するようになされた画像印刷装置が特許文献2に開示されている。
また、複数の撮影コースを選択して、利用者所望の多様な撮影を提供するフォトボックスが特許文献3に開示されている。
また、コイン投入後のプレイ中に、フレームセットに特別コマンドを入力することで現出する隠しフレーム情報を設けたことを特徴とするフレーム情報の選択処理方法が特許文献4に開示されている。
特開平10−328417号公報 特開2004−23213号公報 特開平11−160785号公報 特開平11−18046号公報
また、特許文献1に開示されているような、ビデオゲーム装置では、コインの累積投入枚数に応じて特定のバリエーションのゲームが実行可能になるが、特別なバリエーションのゲームをプレイするという目的のために、利用者が努力するという遊びの部分がなく、遊戯性に欠けるという問題があった。
また、特許文献2に開示されているような、特定の条件下でサービスモードがプレイできるようになされた画像印刷装置では、時間帯などによって自動的にサービスモードに移行するため、遊戯的な性質が強く利用者主体でプレイが進行していくことが好まれる写真自動販売機では面白味に欠けるという問題があった。
しかしながら、特許文献3に開示されているような、複数のコースの中から利用者所望のコースを選択しプレイする形態は、利用者に所望のプレイ形態を提供することができるが、プレイ内容はある程度予測可能であり、面白味に欠けるという問題があった。また、特別なコースでプレイするという目的のために、利用者が努力するという遊びの部分がなく、遊戯性に欠けるという問題があった。
また、特許文献4に開示されているような、フレーム情報の選択処理方法では、コマンドの入力で隠しフレーム情報が表示されるという裏技は、写真自動販売機のプレイ途中で行なうことによって発生し、プレイに付加的なものであってプレイ自体が裏技によって意外性のあるものになるようなものではなかった。
また、現在写真自動販売機で行なわれているような裏技は、プレイ中にボタンを押すなど何らかのコマンド操作が必要である。そのため、裏技による所望のアクションを出現させるために、限られた貴重なプレイ時間を割かなくてはならないという問題があった。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、プレイ前に利用者の所定の操作に従って、利用者に予期せぬプレイを提供することにより、利用者に驚きと楽しみを与えることを可能とし、その結果、リピータを確保し集客率を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による写真自動販売機は、所定の対価を受付けた場合、撮影画像を所定の媒体に出力して利用者に提供する遊戯を進行し、対価を受付ける対価受付手段と、所定の操作パタンを記憶する記憶手段と、対価受付手段による所定の対価の受付を完了するまでに、所定の遊戯進行で行なわれる操作とは無関係の操作を利用者から受付ける操作受付手段と、記憶手段に記憶された所定の操作パタンと操作受付手段で受付けた操作を比較する比較手段と、遊戯の進行または態様を制御する制御手段とを備え、
記憶手段に記憶された所定の操作パタンと、操作受付手段で受付けた操作とを比較手段で比較した結果に基づいて、制御手段は所定の遊戯の進行または態様を制御することを特徴とする。
所定の操作パタンとは、どのタイミングで操作を行なったかなどの「タッチする期間」、何回タッチパネルディスプレイ24をタッチしたかなどの「タッチ回数」、何秒タッチパネルディスプレイ24を押下し続けたかなどの「タッチする時間の長さ」、タッチパネルディスプレイ24のどの位置をタッチしたかなどの「タッチする位置」、タッチパネルディスプレイ24の複数の特定領域をタッチした順番などの「タッチする順番」、コインを投入する間隔、など各要素、または各要素の組み合わせを含む。さらに、タッチパネルディスプレイ等のタッチ操作、操作ボタン等の押下操作、写真自動販売機の通常プレイ時に利用する操作ボタン以外の隠しボタンなどを設置することも含む。
所定の遊戯の進行とは、本写真自動販売機において時系列に進んでいく遊戯の進行方法、進行順番、進行の誘導方法などの制御を含み、遊戯の態様とは、撮影、照明、編集、印刷などの制御を含み、各工程におけるタッチパネルディスプレイやタブレットディスプレイなどの表示手段の表示方法や入力方法の制御を含む。
これにより、利用者の所定の操作に従って、利用者の予期せぬ隠されたプレイ(遊戯)が提供できるため、利用者に驚きと楽しみを与えることができる。その結果、リピータを確保し集客率を向上させることができる。さらに、対価受付完了前などの、本来のプレイ(遊戯)時間に含まれない時間に、操作をするのでプレイ(遊戯)中に操作を行なうなどの時間を割く必要がなくなる。
本発明の写真自動販売機は、操作受付手段が、記憶手段に記憶された所定の操作パタンと合致する操作を受付けたとき、所定の操作パタンを受付けたことを利用者に通知する通知手段を備えることを特徴とする。
これにより、隠されたプレイ(遊戯)ができるようになる正しい操作パタンを利用者に通知することができるため、間違った隠し遊戯の出現方法が公に広まるのを防止することができる。また、利用者の隠されたプレイ(遊戯)を行ないたいがゆえの、タッチパネルディスプレイや操作ボタンなどの操作受付手段を必要以上に強く叩いたりするなどの装置に負担のかかる無理な操作を抑制することができ、装置の故障を防止することができる。
本発明の写真自動販売機は、操作受付手段が、記憶手段に記憶された所定の操作パタンと合致する操作を受付けたとき、制御手段は所定の遊戯とは異なる遊戯の進行または態様を制御することを特徴とする。
これにより、所定の遊戯とは異なる遊戯を遊戯開始時から利用者に提供できるため、利用者は所定の遊戯とは異なるプレイ(遊戯)も楽しむことができ、顧客満足が向上する。
本発明の写真自動販売機は、操作受付手段が、記憶手段に記憶された所定の操作パタンと合致する操作を受付けたとき、所定の遊戯と所定の遊戯とは異なる遊戯とのいずれか一方の選択を許容する選択手段をさらに備えることを特徴とする。
これにより、利用者が所定の操作パタンと合致する操作を行なって、利用者の予期せぬプレイ(遊戯)が実行可能になったとしても、通常のプレイ(遊戯)が行ないたい利用者には通常のプレイ(遊戯)を提供することができるため、より利用者のニーズにあった遊戯を提供することができる。そして、顧客満足を向上させることができる。
本発明の写真自動販売機は、所定の操作パタンを設定する設定手段を備えることを特徴とする。
設定手段は、このような操作パタンの詳細な設定が行なうことができる。また、設定手段は、操作パタンの有効/無効設定、操作パタンが出現するタイミングなどの操作パタンに関する設定事項を含む。
これにより、操作パタンの変更が可能になるため、操作パタンが広まり定常化することがない。このため、常に利用者は新鮮な気持ちで隠し遊戯を出現させるための操作パタンを模索することになり、遊戯としての面白味が増す。
本発明による写真自動販売機の制御方法は、対価受付手段によって対価を受付ける対価受付ステップと、対価受付ステップにおいて所定の対価の受付を完了するまでに、所定の遊戯進行で行なわれる操作とは無関係の操作を利用者から操作受付手段によって受付ける操作受付ステップと、操作受付ステップで受付けた操作と記憶手段に記憶された所定の操作パタンとを比較手段で比較する比較ステップと、比較ステップの結果に基づいて、制御手段によって所定の遊戯の進行または態様を制御する制御ステップとを含む。
これにより、利用者の操作に従って、利用者の予期せぬプレイ(遊戯)が提供できるため、利用者に驚きと楽しみを与えることができる。その結果、リピータを確保し集客率を向上させることができる。
本発明による写真自動販売機の制御プログラムは、対価受付手段によって対価を受付ける対価受付ステップと、対価受付ステップにおいて所定の対価の受付を完了するまでに、所定の遊戯進行で行なわれる操作とは無関係の操作を利用者から操作受付手段によって受付ける操作受付ステップと、操作受付ステップで受付けた操作と記憶手段に記憶された所定の操作パタンとを比較手段で比較する比較ステップと、比較ステップの結果に基づいて、制御手段によって所定の遊戯の進行または態様を制御する制御ステップとを実行する。
このような制御プログラムは、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶しておきコンピュータ装置にインストールして実行することもできる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本発明を適用した写真自動販売機としての写真自動販売機の概略側面図である。写真自動販売機は、筐体1を含んで構成される。さらに写真自動販売機は、筐体1に対して大きくわけて、撮影操作を行なう側の領域(撮影空間3)と、撮影後の画像にいわゆるお絵描きや落書きと言われる、タッチペンによる画像やテキストなどの入力である編集操作を行なう側の領域(編集空間4)とを有する。
また、撮影空間3には被写体の背景画像を形成するための背景装置5を備える。撮影空間3内に配備される背景装置5には、図示されない様々な色や柄の背景カーテンが含まれ、それらを用いて撮影時の背景を形成する。背景カーテンは、巻き上げ式、引き出し式など、利用者6の手動操作によりセットされてもよいし、タッチパネルディスプレイ24(図2参照)またはカーテン専用の操作部を操作することで自動的にセットされてもよい。
被写体である利用者6は、撮影空間3内に入り、筐体1に相対する向きで撮影を行なう。撮影空間3は、被写体としての利用者6が入場でき、カメラ21を含む筐体1との間で必要な距離を確保できるように筐体1と背景装置5との間に適宜なスペースで構成してある。
これらの領域(空間)は、筐体1、及びその他を形成するパネル(壁面)とフレーム材(構造材)7とサイドカーテン8(不図示)とにより区分されるが、図示した配置に限るものではない。また、利用者6が撮影空間3内に出入りできるように側面は開けられているが、利用者6のプライバシーに配慮するため、また、外部光を遮断するためなどの目的で、サイドカーテン8(不図示)が備えられている。
筐体1は、その内部にコンピュータ装置51、プリンタ12、および制御部52(基板)などの各種機器類を収める。これらの詳細は、後に図4を用いて説明される。
また、筐体1には、筐体1の内部の熱を逃がすためのファンや、外部装置への画像の配信、リモートメンテナンスなどの、外部装置との通信を行なうときにケーブルを差込むためのLAN(Local Area Network)ケーブル差込口などが備えられていることが好ましい。
さらに、筐体1の側面には、箱状の形状をしたプリント取出口9が備えられ、筐体1の内部には後述するプリンタ12(図4参照)が備えられる。プリンタ12でプリントされた写真はプリント取出口9へ排出される。また、プリント取出口9付近には、印刷LED(Light Emitting Diode)10と印刷エラーLED11とが備えられ、これらが点灯あるいは点滅することによって、外部に、印刷中であることの通知、あるいは印刷中に用紙切れ、インク切れ、用紙詰り、メカニカルエラーなどのエラーが発生していることの通知を行なう。
図2は、かかる写真自動販売機の筐体1を撮影空間3側から見た斜視図である。図2を参照して筐体1の撮影空間3側の面の上部は撮影部101を形成する。撮影部101は、被写体を撮像するためのカメラ21と、カメラ21で撮影される映像(被写体及び背景)をリアルタイムで表示して、利用者6(被写体)に撮影される映像を目視確認させるためのライブモニタ22と、BGM、操作方法などのアナウンスを出力するスピーカ23a(不図示)と、タイトルデモ画面や撮影中の操作手順などを表示するとともに利用者6の指などによるタッチ操作を受付けるタッチパネルディスプレイ24と、蛍光灯26などの常灯照明装置やフラッシュ27などの閃光照明装置などを内蔵し前面から被写体の照明を行なうための照明ボックス28とが備えられる。
カメラ21は、一般的にデジタルカメラが用いられ、カメラで設定できる項目(たとえばシャッタスピード、絞り値、露出補正、ホワイトバランスなど)の設定、変更、撮影タイミングは、利用者6の操作によるタッチパネルディスプレイ24からの指示信号又は予め設定されたデータに基づいた指示信号が、後述するコンピュータ装置51を介して出力され制御される。
照明ボックス28は、撮影空間3内の天井部分や被写体である利用者6の背後にあたる部分などに配備されてもよく、設計者の写真自動販売機の照明方針に従い適宜配備される。
また、筐体1の撮影空間3側の面の下部であって撮影部101の下方には、対価である硬貨を投入するためのコイン投入口30と、不良硬貨等を排出するためのコイン返却口31と、筐体1に収容された各種制御機器のメンテナンスなどを行なうための開閉可能なフロントドア32とが備えられる。
図3は、かかる写真自動販売機の筐体1を編集空間4側から見た斜視図である。図3を参照して、筐体1の編集空間4側の面は編集部102を形成する。編集部102は、撮影により得られた画像を表示して画像の編集を受付ける1つまたは複数のタブレットディスプレイ41と、画像入力を行なうための1つまたは複数のタッチペン42と、利用者6に対し音楽や操作方法の説明などを音声で出力するスピーカ23b(不図示)とが備えられる。
次に、かかる写真自動販売機の機能構成の具体例を図4の概略機能ブロック図で示す。図4を参照して、本実施の形態にかかる写真自動販売機は、各機能や処理動作のための演算、制御の中心部となるコンピュータ装置51と、基板から構成され、コンピュータ装置51からの指示を受けて、接続してある各種装置を制御、駆動する制御部52とを備える。
コンピュータ装置51は、コンピュータ装置51の中心部として演算処理を行なう演算装置であるCPU(CentralProcessingUnit)51aと、装置を動作させるためのプログラムおよびプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像や撮影画像に対して入力した編集画像その他の各種画像などを記憶する記憶部51bと、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリ51cと、カメラ21、タッチパネルディスプレイ24、プリンタ12、タブレットディスプレイ41などの周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバ51dと、LANケーブルを介して外部機器と接続された場合に通信を行なう通信部51eとを含む。また、入出力インターフェイス51fを備え、必要に応じて、磁気ディスクや光ディスクや光磁気ディスク、または半導体メモリが装着される。
なお、コンピュータ装置51は、電源の投入及び切断を制御する電源スイッチ50が押され、本装置に電源プラグより電源が投入されると、プログラムが起動されて動作を開始し、接続されるカメラ21のシャッタタイミングや、ライブモニタ22およびタッチパネルディスプレイ24での表示や、プリンタ12での出力や、タブレットディスプレイ41での表示を制御する。
また、コンピュータ装置51は、上記プログラムの実行や、タッチパネルディスプレイ24から受信した、利用者6の指などでタッチされる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部52に対して制御信号を送信したり、タブレットディスプレイ41から受信した、タッチペン42でタッチされる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部52に対して制御信号を送信したりする。
プリンタ12は、撮影された画像を紙やシールや金属やプラスチックなどの印刷媒体に印刷するためのプリンタであって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが一般的に用いられる。なお、写真自動販売機は、プリンタ12でシールが印刷されるものとして説明を行なうが、印刷媒体はシールに限定されず、他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。プリンタ12は、上述の用紙切れなどの状態をコンピュータ装置51に通知する。コンピュータ装置51は、その状態に応じて制御部52に制御信号を送信する。
また、本写真自動販売機は、電源を必要とするライブモニタ22、スピーカ23、および蛍光灯26などの電源系統を制御する電源制御部53を備え、外部からそれらの装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。さらに、そのような電源の投入および切断は、電源スイッチ50を押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりコンピュータ装置51で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS(Uninterrupted Power Supply)54が電源をバックアップし、コンピュータ装置51に停電信号を送信する。その間に、コンピュータ装置51はプログラムの終了の手続を行ない、プログラムを正常に終了させる。一方、コンピュータ装置51と正規の手順で終了した場合は、その旨の信号がUPS54に送信される。
制御部52は、コンピュータ装置51および電源制御部53の他に、スピーカー23、サービスパネル55、コイン制御部56、背景装置5、印刷中LED10、印刷エラーLED11、フラッシュ制御部57に接続される。
制御部52は、コンピュータ装置51から受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、スピーカ23に該指示信号を送信し、本写真自動販売機のプレイにおける操作などの案内や撮影時のBGMなどを出力する。なお、スピーカ23の音声のボリュームを調整する音量調整つまみは、サービスパネル55に備えられる。
サービスパネル55は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、スピーカ23から出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、コインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、当該写真自動販売機の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いる。サービスパネル55は。サービスボタンの操作などの制御操作が行なわれると、その操作にしたがった制御信号を制御部52に対して送信する。
制御部52は、コンピュータ装置51から受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、サービスパネル55に対して制御信号を送信する。サービスパネル55は、該制御信号に従って、コインカウンタやプリントカウンタを動作させる(例えばカウンタを1インクリメントする)。
コイン制御部56は、コイン投入口30に投入されたコインの正当性を検出し、制御部52にコインが投入されたことを示す検出信号を送信する。
制御部52はコンピュータ装置51から受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、コイン制御部56に対して制御信号を送信する。コイン制御部56は、該制御信号にしたがって、コインが投入されないようにコイン投入口30をブロックするか、コイン投入口30に投入されたコインをコイン返却口31から排出することができる。コイン制御部56は、前者の場合はコインブロッカとして機能し、後者の場合はコインキャンセラとして機能する。このことで、プレイ中にコイン投入を禁止することができる。
また、制御部52は、コンピュータ装置51から、タッチパネルディスプレイ24によって利用者6が所望の背景を選択する入力操作にしたがった指示信号を受信し、該指示信号にしたがってモータの動作を制御する。このようにモータの動作を制御することによって、利用者6が選択した背景画像が施されたロールスクリーンを背景装置5にセットする。また、コンピュータ装置51から受信した制御信号(指示コマンドなど)によって自動的に背景画像が決定され背景画像のセットがなされてもよい。また、背景装置5がカーテンなど利用者による手引き式の場合、制御部52は背景装置5の制御は行なわない。
さらに、制御部52は、コンピュータ装置51から、プリンタ12の状態に応じた制御信号を受信し、該制御信号にしたがって、印刷中LED10および印刷エラーLED11を制御する。かかる制御信号によって、印刷中LED10または印刷エラーLED11が点灯または点滅する。
フラッシュ制御部57はカメラ21に接続されて、カメラ21におけるシャッタタイミングに応じた同期信号を取得する。そして、カメラ21のシャッタタイミングに同期させて、フラッシュ25を発光させるように制御する。なお、フラッシュ制御部57は制御部52と接続されて、その発光度合いなどの設定がなされてもよい。また、蛍光灯26も同様に制御部52と接続されて、その照明度合いなどの設定がなされてもよい。
なお、言うまでもなく、写真自動販売機の形態は図1〜図4に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図4に記載されない他の機能が備えられていてもよいし、図1〜図4に記載されている機能の必ずしも全てが備えられていなくても構わない。たとえば、プリンタ12は写真自動販売機本体に含まれていなくてもよく、その場合、写真自動販売機は、LAN等の専用回線や無線通信等を介して印刷制御信号をプリンタ12に出力するものとする。
次に、本実施の形態にかかる写真自動販売機での処理について説明する。このような写真自動販売機の処理は、コンピュータ装置51のCPU51aが、記憶部51bに記憶されるプログラムをメモリ51cに読出して実行することによって実現される。
写真自動販売機でのプレイ(遊戯)は主に撮影プレイと編集プレイとに分かれる。夫々のプレイは異なる空間で行なわれているため、写真自動販売機での一連の処理は、図5および図6の撮影空間3側で行なわれる処理を示すフローチャートと、図18の編集空間4側で行なわれる処理を示すフローチャートとを用いて説明する。
まず、当該写真自動販売機に備わる電源スイッチ50が投入されると、各種装置に電力が供給され、コンピュータ装置51の記憶部51bに格納された動作プログラムが起動する。コンピュータ装置51は、各種装置が正常に接続されているかチェックし、初期化が必要な装置に対しては初期化を行なう(図5のS1および図18のS70)。
[写真自動販売機の撮影空間側で行なわれる処理]
まず、始めに図5および図6のフローチャートを用いて写真自動販売機の撮影空間3側で行なわれる処理を説明する。
上述の電源投入が行なわれ、初期化が行なわれると(S1)、CPU51aは、コイン投入枚数を初期化する(S2)。さらにCPU51aは、コイン制御部56にコインをキャンセルするロックを解除する(コインキャンセラOFF)指示信号を、制御部52を介して送信する。こうしてコイン投入禁止状態が解除され、利用者6からのコイン投入を許容し、コインを受付けることができるようになる(S3)。
次に、CPU51aは、当該写真自動販売機の利用や遊戯進行に必要な所定のフラグを初期化(クリア)する(S4)。ここでの所定のフラグは、特別モードフラグや、後述の操作途中で放置されるなどの入力放置を監視する変数Tや、操作監視に必要な入力フラグA、B、変数Mなどの遊戯前に利用者6が行なった所定の操作に関するフラグを含む。
そして、CPU51aは、当該写真自動販売機の利用を促す通常のタイトルデモをタッチパネルディスプレイ24に表示し、同時に音声をスピーカ23a,23bから出力する(S5)。CPU51aは、タイトルデモ画面の表示中はテストボタンの押下(S6)、所定の対価の受付(S10)、所定の操作パタンと合致する操作が利用者6によって行なわれたか否か(S14)などを監視する。
図7は、通常のタイトルデモ画面の具体例を示す図である。図7を参照して、このようなタイトルデモ画面には、写真自動販売機の商品名や、コインを投入して写真自動販売機のプレイ(遊戯)を開始する旨の案内が表示される。利用者6がコインを投入すると、コイン投入枚数の表示がカウントアップされていく。もちろん、残り枚数を表示してカウントダウンしていってもよい。このようにすることによって、あと何枚のコインを投入すればプレイ(遊戯)を開始できるかを利用者6に示すようになっている。
ステップS6では、テストボタンが押下されたか否かを判定する。通常タイトルデモ画面表示中テストボタンが押下されることによって(S6でYES)、写真自動販売機のメンテナンスを行なうためのテストモードを起動することができる(S7)。テストモードは、写真自動販売機の設置者が写真自動販売機を操作するためのモードであり、このモードにおいては写真自動販売機の利用状況の確認や、カメラ21、プリンタ12など周辺機器の調整ができる。ここで写真自動販売機の設置者とは、当該写真自動販売機を設置し営業を行なっている店舗などの経営者、管理者、および従業員であり、営業中に、利用者に対応できる者である。なお、テストモード中はコインを受付けないようにすることが望ましい。
図8(A)はテストモードにおける特別モード設定画面の具体例を示す図である。テストモードのメニュー画面(不図示)から、「特別モード設定」を選択すると、図8(A)に示す特別モード設定画面が表示される。より具体的に図8(A)を参照して、「特別モード設定」では、特別モードを有効にするか無効にするかの「特別モード有効/無効設定」、特別モードをどのような操作条件(操作パタン)で出現させるかを設定する「操作条件設定」、複数の特別モードの中からどの特別モードを出現させるかを設定する「特別モード選択」などの設定が行なえる。もちろん特別モードの種類は複数なくてもよい。ここでは、特別モードは「有効」に設定され、操作条件設定は「コイン投入開始からコイン投入完了までに領域Aと領域Bとにタッチ」に設定され、特別モードは「特別モードA(いろいろプレイモード)」が選択されている。このような設定の場合、コイン投入開始から所定数のコイン投入完了までの間に領域Aと領域Bとのいずれもがタッチされると、特別モードA(いろいろプレイモード)が、プレイ(遊戯)可能になる。領域Aと領域Bとは、タッチパネルディスプレイ24の所定領域のことである(図12参照)。
また、操作条件を複数選択可能にし、さらに各操作に対応した特別モードを選択できるようにしてもよい。図8(B)はテストモードにおける特別モード設定画面の他の具体例を示す図である。図8(B)を参照して、ここでは、特別モードは「有効」に設定され、1つ目の操作条件設定は「デモ画面中に領域Aと領域Bとをタッチ」に設定され、特別モードは「特別モードA(いろいろプレイモード)」が選択されている。このような設定の場合、タイトルデモ画面が表示されている間、すなわち遊戯開始前に領域Aと領域Bとのいずれもがタッチされると、特別モードA(いろいろプレイモード)が、プレイ(遊戯)可能になる。2つ目の操作条件設定は「デモ画面中に領域Aを5秒押し続ける」に設定され、特別モードは「特別モードB(あやしいプレイモード)」が選択されている。このような設定の場合、タイトルデモ画面が表示されている間、すなわち遊戯開始前にタッチパネルディスプレイ24の画面上の領域Aがタッチされたまま5秒以上経過すると、特別モードB(あやしいプレイモード)が、プレイ(遊戯)可能になる。このように、複数種類の操作パタンと複数種類のプレイモードを構成し、所定の操作によって遊戯可能になる特別モードが異なるように構成することができる。もちろん、複数種類の操作パタンと1つのプレイモードで構成してもよい。また、出現時間帯設定では、それぞれの特別モードが出現する時間帯なども指定することができる。このように、時間帯や日時によって自動的にどの特別モードが出現するかを設定できるようにしてもよい。
そして、特別モード設定画面中の「メニュー画面に戻る」を選択すると、メニュー画面に戻り、ここで設定された事項の情報が記憶部51bなどに保存され写真自動販売機の処理に反映される。「工場出荷時に戻す」を選択すると、工場出荷時の設定に戻る。そして、処理をステップS2へ戻し一連の処理を繰返す。
通常のタイトルデモ表示中でテストボタンが押下されておらず(S6でNO)、コイン制御部56がコインの投入を検出していない場合(S8でNO)、ステップS11ヘ処理を移行する。一方、コイン制御部56が、コインの投入を検出した場合は(S8でYES)、CPU51aはコイン投入枚数値を1カウント加算し(S9)、通常タイトルデモ画面のコインカウンタ表示を投入されたコイン投入枚数分カウントアップする。もちろん残り枚数を表示してもよい。そして、CPU51aは、コイン投入枚数が写真自動販売機を利用するために必要な所定値に達したか否かを判定し(S10)、所定値に達していない場合(S10でNO)、ステップS11へ処理を移行する。
ステップS11以降の処理によって、CPU51aは、遊戯が開始するまでの間、利用者6には知らされていない所定の遊戯進行とは無関係な所定の操作パタンと合致する操作が利用者6によって行なわれたか否かの監視処理(操作監視処理)を行なう。該当する所定の操作が利用者6によって行なわれた場合は、ボーナスとして特別モードでプレイ(遊戯)可能にするよう制御する。また、ペナルティとして特別モードがプレイ(遊戯)できないようにしてもよい。
ステップS11では、CPU51aは特別モードが「有効」の設定になっているかどうか判定する。特別モードが「無効」の設定になっている場合(S11でNO)、処理をステップS6へ戻し、コイン投入枚数が所定値に達するまでテストボタン押下(S6)や、コイン投入(S8)などの一連の処理の監視を繰返す。すなわち操作監視処理を行なわない。
特別モードが「有効」の設定になっている場合(S11でYES)、利用者6からの操作を受付けるか否かを判定する(S12)。ステップS12の判定は、利用者6からの操作の受付けを許容する期間をいつに設定するかに従ってその判定内容が異なる。
遊戯前のどの期間において利用者6による操作の受付けを許容するかは、通常タイトルデモ画面表示中であれば常に所定の操作を受付けるのであってもよいし、コイン投入が開始される前のみ受付けるのであってもよいし、コイン投入開始してから所定数のコイン投入が完了するまでの間受付けるのであってもよい。なお、上述の設定はテストモードで設定できるようにしてもよい。
常に所定の操作を受付ける場合は、ステップS12の判定はパスして(S12でYES)、ステップS13へ処理を移行する。このようにすることで、通常タイトルデモ画面表示中であって、特別モードが「有効」の設定になっているのであれば常に利用者6による所定の操作を受付けることができる。
コイン投入が開始される前のみ所定の操作を受付ける場合は、ステップS12の判定において、コインの投入枚数が0枚であるかを判定する。コイン投入枚数が0枚であれば(S12でYES)、利用者6による操作の受付けを許容し、ステップS13へ処理を移行する。コイン投入枚数が0枚でなければ(S12でNO)、利用者6による操作の受付けを許容せず、処理をステップS16へ移行し、操作監視処理を行なわない。このようにすることで、コイン投入後の操作は受付けず、コイン投入が開始される前の操作のみ受付けるようにすることができる。
コイン投入が開始された後のみ所定の操作を受付ける場合は、ステップS12の判定において、コインの投入枚数が0枚でないかを判定する。コイン投入枚数が0枚でなければ(S12でYES)、ステップS13へ処理を移行する。コイン投入枚数が0枚であれば(S13でNO)、処理をステップS16へ移行し、操作監視処理を行なわない。このようにすることで、コイン投入前の操作は受付けず、コイン投入が開始された後の操作のみ受付けるようにすることができる。
上述の判定において利用者6からの操作を受付けない場合は(S12でNO)、処理をステップS16へ移行する。ステップS16の判定の内容は後に詳細を説明する。上述の判定において利用者6からの操作を受付ける場合は(S12でYES)、CPU51aは特別モードフラグがセットされているかどうかを判定する(S13)。既に特別モードフラグがセットされている場合は(S13でYES)、処理をステップS19へ移行する。ステップS19の判定の内容は後に詳細を説明する。
特別モードフラグがセットされていない場合は(S13でNO)、CPU51aは、所定の操作が利用者6によって行なわれたかを監視する操作監視処理を行なう(S14)。操作監視処理は後に別のフローチャートを用いて説明する。操作監視処理で、所定の操作パタンと合致する操作が利用者6によって行なわれた場合は、CPU51aは、後述するように特別モードフラグをセットする。操作監視の一連の処理が行なわれると、ステップS15へ処理を移行する。
ステップS15では、CPU51aは、ステップS14の操作監視処理において、特別モードフラグがセットされたかどうかを判定し、特別モードフラグがセットされていない場合(S15でNO)、CPU51aは、現在時刻と変数Tとを比較して所定時間が経過しているか否かを判定する(S16)。変数Tのセットに関しては、後の操作監視処理を示すフローチャートで詳細を説明する。このような写真自動販売機では、利用者6が後述の所定の操作のうちの一部の操作をした途中の状態のままで放置して、写真自動販売機の利用を行なわないなどの行為をすることが想定される。操作が途中の状態で放置された場合の対応として、後述の所定の操作の一部が行なわれ所定の時間経過しても、必要な所定の操作がさらに行なわれなかった場合、該操作をクリアする処理を行なう。すなわち、CPU51aは、現在時刻と変数Tとを比較して所定時間が経過している場合(S16でYES)、処理をステップS4へ戻し所定のフラグ等をクリアし、途中の状態で放置された操作を解除する。所定時間が経過していない場合や変数Tがセットされていない場合は(S16でNO)、処理をステップS6へ戻し、一連の処理を繰返す。もちろん上述のステップS16の処理を省略し、所定の時間経過による操作解除を行なわなくてもよい。
一方、特別モードフラグがセットされた場合(S15でYES)、該操作が特別モードを出現させる操作である(操作成功)ということがわかるように通知する(S17)。特別モードを出現させるような操作は、通常はその操作方法を公に明らかにしないため、利用者の勘違いによって間違った特別モードの出現操作方法が広まる恐れがある。誤った入力や無理な入力は装置の故障にもつながる恐れがある。このため、特別モードが出現する操作を行なったときに、スピーカ23から、効果音や「コマンド入力成功!」などの出力をすることによって、利用者が行なった操作が特別モードを出現させる操作であることを利用者に通知する。利用者の操作が成功(所定の操作パタンと合致)したことを通知する方法は、上述の音声による通知に限定されるものではなく、タッチパネルディスプレイ24などに表示する、照明を点灯または点滅させるなどの通知も含む。このようにすることによって、間違った特別モードの出現方法が広まるのを防止する。このことにより、利用者のタッチパネルディスプレイ24を必要以上に強く叩いたりするなどの装置に負担のかかる無理な操作を抑制することができ、装置の故障を防止することができる。
そしてCPU51aは、ステップS17の利用者の操作が成功(所定の操作パタンと合致)したことの通知に続いて、図9(A)に示されるような通常モード、特別モードなどのプレイモードを選択可能にする特別タイトルデモ画面に表示を切り替える(S18)。
図9(A)は特別タイトルデモ画面の具体例を表す図である。上述の利用者6によって行なわれた所定の操作は特別モードAを出現させるための命令(コマンド)操作のようなものであり、該操作が行なわれることによって、CPU51aは、特別モードAをプレイ可能にする特別タイトルデモ画面を表示する。しかし、このように特別モードが実行可能であっても通常のモードでプレイ(遊戯)したい利用者6も想定されるため、「通常モードに戻る」ボタンなどを表示し、通常モードでプレイ(遊戯)するという選択も可能にしている。また、図9(B)に示されるように、所定の操作が行なわれたと判定されると、「特別モードAでプレイしますか?」と表示する。OK表示がなされた領域をタッチすると特別モードAでプレイ(遊戯)する、キャンセル表示がなされた領域をタッチすると通常モードでプレイ(遊戯)するというような表示方法でもよい。
なお、複数の操作条件に対応した複数の特別モードが設定されている場合は、最初に入力した操作に対応した特別モードのみ表示して選択可能にしてもよいし、最後に入力した操作に対応した特別モードのみ表示して選択可能にしてもよい。また、実行された操作に対応した特別モードは全て表示して選択可能にしてもよい。
このような、特別タイトルデモ画面に表示を切替えた後、CPU51aは、特別タイトルデモ画面の「通常モードに戻る」ボタンがタッチされたか否かを監視する(S19)。利用者6によって「通常モードに戻る」ボタンがタッチされたなどの通常モードが選択された場合は(S19でYES)、処理をステップS4へ戻し、特別モードフラグなどの所定のフラグのクリアを行ない(S4)、通常のタイトルデモ画面を再度表示する(S5)。
一方、「通常モードに戻る」ボタンがタッチされていないなどの通常モードが選択されていない場合は(S19でNO)、処理をステップS6へ戻し、特別タイトルデモ画面の表示中もコイン投入を監視するなどの一連の処理を繰返を繰返す。こうして利用者6の操作が成功(所定の操作パタンと合致)した場合、「通常モードに戻る」ボタンがタッチされなければ(S19でNO)、ステップS13の判定において、CPU51aは特別モードフラグはセットされていると判定するので(S13でYES)、ステップS19の通常モードが選択されたかどうかの監視を継続し一連の処理を繰返す。
このように対価投入完了前など、プレイ(遊戯)する前の操作によって、特別モードが出現するため、特別モードを出現させるための操作をわざわざプレイ時間を費やして行なわなくてもよいため効率がよい。さらに、所定のプレイ(遊戯)とは、全く異なるプレイ(遊戯)を最初から行なうことができるため、同じ写真自動販売機で様々なプレイ(遊戯)が楽しめるため飽きがこない。
そして、コイン制御部56が、プレイに必要な所定数のコイン投入の完了(受領)を検出すると(S10でYES)、コンピュータ装置51に所定の対価を検出した検出信号を送信する。CPU51aは、該検出信号を受信すると、制御部52を介してコイン制御部56に、所定数以上のコイン投入を受付けないように制御する(S20)。すなわち、CPU51aは、投入されたコインをキャンセルする(コインキャンセラON)指示信号を制御部52を介してコイン制御部56に送信し、コイン投入口30に投入されたコインをコイン返却口31から排出する。もちろん、コインが投入されないようにコイン投入口30をブロックするような形態でもよい。このようにして、一連のプレイ中はコインの投入を禁止することができる。
プレイに必要な対価は上述の通貨などのコイン投入に限定するものではない。コインの代替となる磁気カードやプリペイドカードや専用コインや非接触型電子マネーの使用や、私的なパスワード等による操作なども含み、プレイ(遊戯)に対する対価支払いであればよい。このようなカード等を利用した対価支払いである場合は、特別モードを出現させるための操作監視処理は、カード等の認証後に当該写真自動販売機の利用開始するための「STARTボタン」や「決定ボタン」などをタッチする前に行なう。
そして、対価の受付けが完了すると、特別モードフラグがセットされているか否かを判定し(S21)、特別モードフラグがセットされていなければ(S21でNO)、通常モードプレイの撮影処理プログラムを呼出して処理を実行する(S25)。特別モードフラグがセットされていたら(S21でYES)、特別モードでプレイを開始してもよいか否かを確認する画面をタッチパネルディスプレイ24に表示する(S22)。このようにすることによって、利用者6へどのモードでプレイしたいかなどの最終的な意思確認をする。利用者6の指示が、「特別モードで開始」という指示である場合は(S23でYES)、特別モードプレイの撮影処理プログラムを呼出して処理を実行する(S24)。「特別モードで開始」という指示でない場合は(S23でNO)、通常モードプレイの撮影処理プログラムを呼出して処理を実行する(S25)。
このように、通常モードのプログラムと特別モードのプログラムは別プログラムで記憶部51bに記憶されており、特別モードフラグの判定によってそれぞれが起動されてもよいが限定するものではなく、1つのプログラムにおいて、1つの処理毎に特別モードフラグのセットがなされているかを判定しながら、処理が分岐していく形態でもよい。
また、利用者6による所定の操作が行なわれ、特別モードでプレイ(遊戯)可能な場合、上述のように、遊戯開始時から既に通常モードとは異なる特別モードでプレイ(遊戯)するような形態でもよいが、例えば、所定の操作が行なわれた場合でも、通常のプレイ(遊戯)が開始され、プレイ(遊戯)の内容の一部が変更になったり、通常ではプレイ(遊戯)できないコースが追加されたりするような形態でもよい。具体的には、例えば図10(A)が図示するように通常は2つのコースしか選択できないが、利用者6による所定の操作がなされると図10(B)が図示するように3つのコースが選択可能になる。
こうして、いわゆる写真自動販売機における撮影プレイが開始される。撮影プレイにおける処理は後に詳細を説明する。そして、一連の撮影処理が終了すると、編集処理へ移行する。そして、撮影空間3側ではCPU51aは、再びステップS2へ処理を戻し、コイン投入枚数のクリア(S2)、コインキャンセラをOFFすることによるコイン受付許可(S3)、所定のフラグのクリア(S4)を行ない、再び通常タイトルデモ画面を表示して(S5)、次の利用者を待機する。
次に図11および図13のフローチャートを用いて、図5のステップS14における操作監視処理の実施の形態について数例を具体的に説明する。該処理においては、タイトルデモ画面表示中において、利用者6には知らされていない所定の遊戯進行とは無関係の所定の操作が行なわれ、所定の操作パタンと合致しているかを監視する。
[第1の実施形態 操作監視処理]
まず、図11のフローチャートを用いて図5のステップS14における操作監視処理の第1の実施の形態について具体的に説明する。
第1の実施形態における所定の操作は、タッチパネルディスプレイ24の所定領域(領域A,領域Bとする)を利用者6が指などによってタッチするなどの操作である。すなわち、第1の実施形態における操作監視処理は所定の位置をタッチされたかどうかを監視する処理である。図12は、所定領域の具体例を示す図である。タイトル表示部分が領域Aに指定され、「コインを投入してね」という案内部分が領域Bに指定されており、領域A、領域Bのいずれにもタッチした場合、特別モードが出現するようになされている。もちろん、この領域は上述の具体例に限定されるものではない。
より具体的に処理を説明すると、まず、CPU51aは、タッチパネルディスプレイ24がタッチされたかどうか監視する(S40)。タッチパネルディスプレイ24がタッチされていない間は(S40でNO)、メイン処理(図5)へ処理を戻し、一連の処理を繰返す。タッチパネルディスプレイ24がタッチされたと判定すると(S40でYES)、領域Aがタッチされたかどうかを監視し(S41)、領域Aがタッチされていなければ(S41でNO)、さらに領域Bがタッチされたかどうかを監視し(S43)、領域Bがタッチされていなければ(S43でNO)、メイン処理(図5)へ処理を戻し、一連の処理を繰返す。CPU51aは、領域Aがタッチされたと判定した場合(S41でYES)、領域Aがタッチされたことを示すフラグAをセットし(S42)、処理をステップS45へ移行する。領域Aがタッチされておらず(S41でNO)、領域Bがタッチされたと判定した場合(S43でYES)、領域Bがタッチされたことを示すフラグBをセットし(S44)、処理をステップS45へ移行する。
ステップS45では、CPU51aは、現在時刻を変数Tにセットする。この変数Tは、図5のメイン処理におけるステップS16での判定に利用される。このような写真自動販売機では、前述のように、利用者6が後述の所定の操作パタンの一部の操作をしたまま途中で放置して、写真自動販売機の利用を行なわないなどの行為をすることが想定される。操作が途中の状態で放置された場合の対応として、所定の操作が行なわれ、所定の時間経過しても、必要な所定の操作がさらに行なわれなかった場合、該操作をクリアする処理を行なう。
そして、CPU51aは上述のフラグAとフラグBとのフラグのセット状態を判定する(S46)。そしてフラグAとフラグBとのいずれか一方のフラグがセットされていなかったり、いずれのフラグもセットされていなかったりする場合(S46でNO)、処理を撮影空間側で行なわれるメイン処理(図5)へ戻し、一連の処理を繰返す。フラグAとフラグBとのいずれのフラグもセットされている場合(S46でYES)、ステップS45でセットした変数Tをクリアし(S47)、特別モードフラグをセットし(S48)、処理をメイン処理(図5)へ戻す。
このようにして、所定の位置にタッチされるなどの操作を監視し、該操作が成功(所定の操作パタンと合致)した場合は、特別モードをプレイ可能にするよう制御する。
[第2の実施形態 操作監視処理]
次に、図13のフローチャートを用いて図5のステップS14における操作監視処理の第2の実施の形態について具体的に説明する。
第2の実施の形態における所定の操作は、タッチパネルディスプレイ24を利用者6が指などによって所定の時間の間タッチするなどの操作である。すなわち、本実施の形態における操作監視処理は所定の時間タッチし続けているかどうかを監視する処理である。
より具体的に処理を説明すると、まず、CPU51aは、後述の変数Mがセットされているかどうかを判定する(S50)。変数Mは利用者6の指などがタッチパネルディスプレイ24にタッチしている時間を計測するためにセットされる。タッチパネルディスプレイ24に利用者6の指などがタッチしている間、変数Mはカウントされ続ける。
変数Mがセットされていなければ(S50でNO)、CPU51aは、タッチパネルディスプレイ24がタッチされたかどうかを監視する(S51)。ここでは、タッチパネルディスプレイ24の所定の領域を定めてタッチされたか否かを監視してもよいし、所定の領域を定めないでタッチされたか否かを監視してもよい。タッチパネルディスプレイ24がタッチされていない場合は(S51でNO)、メイン処理(図5)へ処理を戻し、一連の処理を繰返す。一方、タッチパネルディスプレイ24がタッチされた場合は(S51でYES)、現在時刻を変数Mにセットした後(S52)、メイン処理(図5)へ処理を戻し、一連の処理を繰返す。
そして、前述のようにして変数Mがセットされている場合(S50でYES)、タッチパネルディスプレイ24から利用者6の指などが離れたかどうか監視する(S53)。タッチパネルディスプレイ24から利用者6の指などが離れていなければ(S53でNO)、メイン処理(図5)へ処理を戻し、一連の処理を繰返す。タッチパネルディスプレイ24から利用者6の指などが離れた場合(S53でYES)、CPU51aは現在時刻と変数Mとを比較し、所定の時間が経過しているかどうかを判定する(S54)。所定の時間は、テストモードなどで設定できるようにしてもよい。
CPU51aは現在時刻と変数Mとを比較し、所定の時間が経過している場合(S54でYES)、特別モードフラグをセットし(S55)、変数Mをクリアする(S56)。
所定の時間が経過していない場合(S54でNO)、そのまま変数Mをクリアする(S56)。そして、変数Mをクリアした後(S56)、メイン処理(図5)へ処理を戻し、一連の処理を繰返す。
すなわち、タッチパネルディスプレイ24に利用者6がタッチを継続している時間が所定時間以上である場合に、特別モードフラグをセットする。また、変数Mセット時にさらに変数Tをセットすることによって、タッチを開始してから所定時間以上経過し、更に一定の時間が経過してもタッチが離れていないなどの入力放置がなされた場合に、該操作を解除することもできる。
このようにして、所定の時間タッチパネルディスプレイ24にタッチし続けている操作を監視し、該操作が成功(所定の操作パタンと合致)した場合は、特別モードをプレイ可能にするよう制御する。
なお、所定の操作パタンは上述の2つの実施の形態に示すような操作に限定されるものではなく、利用者6がコイン投入を開始しコイン投入を終了するまでに本写真自動販売機の構成要素を利用して行ないうる操作であればよい。より具体的には、どのタイミングで操作を行なったかなどの「タッチする期間」、何回タッチパネルディスプレイ24をタッチしたかなどの「タッチ回数」、何秒タッチパネルディスプレイ24を押下し続けたかなどの「タッチする時間の長さ」、タッチパネルディスプレイ24のどの位置をタッチしたかなどの「タッチする位置」、タッチパネルディスプレイ24の複数の特定領域をタッチした順番などの「タッチする順番」、コインを投入する間隔、など各要素、または各要素の組み合わせによって決定される。各要素は上述の形態に限定されるものではない。なお、どのような操作によって、特別モードが出現するかは前述のテストモードで定めることができる。
また、操作の方法は複数種類あることを含む。さらに、タッチパネルディスプレイ24の操作に限定するものではなく、例えば操作ボタンなどを押下することにより、該写真自動販売機の操作をする場合などは、操作ボタンでのボタン操作なども含む。さらに、写真自動販売機のプレイ時に利用する操作ボタン以外の特別ボタンなどが設置されており、該特別ボタンでのボタン操作なども含む。
[撮影処理]
次に、図14のフローチャートを用いて、図6のステップS24またはステップS25における撮影処理について説明する。
ステップS25の通常モードの撮影処理と、ステップS24の特別モードの撮影処理とは、処理手順は同じで個々の処理の内容が異なるため、同一のフローチャートを用いて説明する。もちろん、このような形態に限定するものではなく全く異なる処理手順であってもよい。例えば、通常このような写真自動販売機は撮影を行ない、撮影した画像に編集をし、編集した画像を印刷するというのが一般的であるが、特別モードは撮影しながら編集をしたり、編集してから撮影するなどの処理手順を入れ替えたりしてもよい。
まず、写真自動販売機におけるプレイ(遊戯)は、撮影から始まる。カメラ21を制御し、予め設定されている回数だけ、被写体である利用者6を撮影する。また、撮影中はカメラ21が取得する画像を、ライブモニタ22にリアルタイムに表示する。利用者6は、ライブモニタ22に表示される画像を見ながら、好みの表情やポーズをとることができる。
撮影処理では、まず利用者6所望の設定を受付ける(S60)。
図15(A)は、ステップS61における通常モードでの利用者設定画面を示す図である。図15(A)が示すように、通常モードでは、始めに、撮影人数や画質など、利用者6の状態や状況や好みを入力する。これらの指示は、タッチパネルディスプレイ24などで受付ける。また、カメラ21を好みの位置に移動させたり、カメラ21を回転、または向きを調整したり、背景の選択をしたりするなどの現在プレイしている利用者6の設定を受付ける。そして、利用者設定で設定された内容で撮影を開始する(S61)。
また、図15(B)は、ステップS61における特別モードでの利用者設定画面を示す図である。このように、特別モードでは、図15(A)の通常モード時の利用者設定画面とは異なる画面構成で異なる内容の設定項目が表示される。これらの指示もまた、タッチパネルディスプレイ24などで受付ける。より具体的には、図15(B)が示すように、特別モードでは、始めに所望の撮影方法を8通りの中から6通り選択する。そして、利用者設定画面で選択された項目に即した形で予め項目毎に設定してある設定ファイルの通りにコンピュータ装置51から制御部52に指示信号を送信し、蛍光灯26やフラッシュ27や背景装置5、またはカメラ21の設定を行なう。より具体的には、「魔人」が選択された場合は、例えば照明が暗めで赤黒い色味のついた照明で、背景も適宜な背景画像をセットするようコンピュータ装置51の指示信号に従い制御部52で制御する。「ホリー」が選択された場合は、被写体の背後に配備される照明ボックス28から出射される光量を強くし、後光が射しているような照明でセットするようコンピュータ装置51の指示信号に従い制御部52で制御する。このように制御された環境で撮影を行なう。そして、利用者設定で選択された内容で撮影を開始する(S61)。
このように撮影前の利用者設定は、通常モードでは直接的に利用者の好みや状況を入力させるような構成であり、特別モードでは間接的に利用者の好みを入力させるような構成である。
撮影は、コンピュータ装置51からカメラ21に撮影信号が送信されることでシャッタが切られ、実行される。
図16(A)は、ステップS61における通常モードでの撮影指示画面を示す図である。図16(A)が示すように、通常モードにおける撮影処理では「準備ができたら決定ボタンを押してね」と表示されているように、利用者6は、決定ボタンをタッチして撮影を指示する。また、カメラ21の近傍に設けられた撮影ボタン(図示せず)を押下することで行なってもよい。決定ボタンがタッチされると、時間経過とともに「3、2、1」などのカウントダウンをタッチパネルディスプレイ24あるいはスピーカ23aに出力して撮影を開始する。
また、図16(B)は、ステップS61における特別モードでの撮影指示画面を示す図である。図16(B)が示すように、前述のステップS60で選択した6通りの撮影方法で順番に撮影していく。照明などの各構成要素の準備が整うと、自動的に時間経過とともに「3、2、1」などのカウントダウンをタッチパネルディスプレイ24あるいはスピーカ23aに出力して撮影を開始する。また、撮影方法にあわせてスピーカ23aから出力される語調などを変更してもよい。
所定回数の撮影が終了していないうちは(S62でNO)、上述のような撮影を繰返し行なう。所定回数の撮影が終了すると(S62でYES)、撮影した画像がタッチパネルディスプレイ24に全て表示され、その中から利用者6所望の画像をタッチパネルディスプレイ24の操作によって選択させ、キープ画像とする(S63)。
図17(A)は、ステップS63における通常モードでのキープ画像選択画面を示す図である。図17(A)が示すように、所定枚数(ここでは6枚)撮影した画像の中から4枚選択してキープ画像とする(S63)。
また、図17(B)は、ステップS63における特別モードでのキープ画像選択画面を示す図である。図17(B)が示すように、所定枚数(ここでは6枚)撮影した画像の中から無制限に選択可能で、利用者6が選択した画像を全てキープ画像とする(S63)。
キープ画像が選択されると、CPU51aは必要なデータを準備し(S64)、編集側で行なわれる処理へと移行する。そして、利用者6に対して、編集空間4へ移動するように促す案内をタッチパネルディスプレイ24に表示する。案内に従って、利用者6は編集空間4へ移動する。そして、以降の利用者6の操作は編集空間4で行なわれる。撮影空間側では、再び図5のステップS2へ処理を戻し、次の利用者を待機する
[編集空間側で行なわれる処理]
次に、図18のフローチャートを用いて写真自動販売機の編集側の処理を説明する。
利用者6が編集プレイをしていないときは、タブレットディスプレイ41に待機画面を表示する(S71)。そして、ステップS44におけるキープ画像選択で選択された撮影画像(キープ画像)や必要なデータの準備が完了していない間は(S72でNO)、データ準備中である旨の待機画面を表示する(S71)
データの準備が完了すると(S72でYES)、該データの特別モードフラグがセットされているかどうかを判定し(S73)、特別モードフラグがセットされていない場合は(S73でNO)、図19(A)が図示する通常モードに対応した編集画面を表示し(S74)、特別モードフラグがセットされている場合は(S73でYES)、図19(B)が図示する特別モードに対応した編集画面を表示する(S75)。
図19(A)はステップS74における通常モードでの編集画面の具体例を示す図である。編集入力中は、図19(A)が示すようにタブレットディスプレイ41に、編集入力対象とするキープ画像を切換えるための「キープ画像切換」ボタン80、編集入力を強制的に終了させるための「終了」ボタン81、編集対象とするキープ画像を大きく表示して編集入力するための領域である編集入力領域82、編集入力する機能を選択するための「ペン」「スタンプ」「フレーム」「背景」などの機能選択タブ83、編集入力用の模様画像またはその模様画像を模した画像を表示し利用者に選択させるための模様画像選択領域84、操作を1つ前の状態に戻すための「ひとつ戻る」ボタン85、編集入力を最初からやり直すための「はじめから」ボタン86、編集入力した模様画像を消すための「けしごむ」ボタン87、編集入力を許容する残り時間を表示するタイマ88などのボタンや領域を表示する。タイマ88は、プレイの進行中に必要に応じてコンピュータ装置51が計時した時間を表示する。
また図19(B)はステップS75における特別モードでの編集画面の具体例を示す図である。図19(A)と同一の箇所は詳細な説明は繰返さない。図19(B)を参照して、特別モードでは、図19(A)の通常モードよりも模様画像やキープ画像の数量が多い。また、図示してはいないが、機能なども特別モードの方が通常モードより多様な構成とすることで、よりお得感を利用者6に感じさせるようにすることがきる。また、特別モードでしか使用できない模様画像は、特別モードでしか使用できないことがわかるように表示されていることが望ましい。
このような編集画面では、利用者6はタッチペン42に選択されたキープ画像(撮影画像)に対して、適宜編集入力を行なうことができる(S76)。利用者6は、機能選択タブ82をタッチペン42で押すことで使用する機能を選択し、色、柄、模様画像などを選択した後、編集入力対象のキープ画像が表示された編集入力領域82上で編集入力を行なうなどの操作を繰返す。また、この際、スピーカ23bから撮影案内、BGM、効果音などの音または音声による出力をすることにより、操作性(編集効率)を向上することができる。
編集中には、キープ画像と編集入力された編集用画像とをそれぞれ別の画層(レイヤ)に展開し、タブレットディスプレイ41上にそれら画層を重ねて表示する。それぞれの画層のどちらを上に表示するかは、用途により設定されている。例えば、編集入力された編集用画像をキープ画像の前景画像とする場合には、編集入力された画像が上の画層となる。さらに編集入力された編集用画像は、スタンプ画像の層、フレーム画像の層など、それぞれ複数の画層で構成されていてもよい。
編集入力時間は、予め設定されている。そして、タブレットディスプレイ41上のタイマ88に残り時間を表示し、カウントダウンを行なう。タイマ88の残り時間が0になると編集入力が終了する。または、画面に用意された「終了」ボタン81を押すことで、残り時間が0でなくても強制的に終了させることもできる。
編集入力時間内または、「終了」ボタン81が押下されていなければ(S77でNO)、編集を継続して行える。編集入力時間が終了したか、「終了」ボタンが押下されたかのいずれかで、編集入力が終了すると(S77でYES)、印刷レイアウトの選択を受付ける(S78)。印刷レイアウトの選択を受付ける前に編集した画像をタブレットディスプレイ41に表示し、印刷対象画像の選択を受付けてもよい。
図20(A)はステップS78における通常モードでの印刷レイアウトの選択画面を示す図である。図20(A)が示すように、キープ画像の枚数に応じて、予め決められた複数の印刷レイアウトをタブレットディスプレイ41に表示し、利用者6の選択を受付ける(S78)。
また、図20(B)はステップS78における特別モードでの印刷レイアウトの選択画面を示す図である。図20(B)が示すように、通常モードよりも印刷レイアウトの種類が多く、さらにおまけとして余白にも画像が印刷されるように構成されている。このように構成することで、よりお得感を利用者6に感じさせるようにすることがきる。
印刷レイアウトの選択を受付けると、選択された印刷レイアウトにしたがって生成された印刷画像データをプリンタ12に出力する。そして、プリンタ12で印刷を実行し(S79)、一連のプレイ(遊戯)が終了し、編集側では再びステップS71の待機画面を表示し、次の利用者を待機する。
そして、ステップS79で印刷された印刷媒体は、筐体1の側面などに配備されるプリント取出口9に排出されることによって、利用者6に提供される。このため、利用者6をプリンタ12の前に誘導するアナウンス(たとえば「シールは右から出るよ!」)をスピーカ23またはタブレットディスプレイ41より出力することが好ましい。
図21(A)は通常モードでプレイしたときに印刷される写真シールシートの具体例を示す図であり、図21(B)は特別モードでプレイしたときに印刷される写真シールシートの具体例を示す図である。さらに、おまけとして余白部分にも画像が印刷されており、よりお得感を利用者6に感じさせるようにすることがきる。また、図21(B)が図示するように、写真シールシートの該写真自動販売機の商品名を表示する部分に、特別モードで印刷されたことがわかるような表示がなされていることが好ましい。また特別モードでプレイした場合は、通常モードでプレイした場合より大きな写真シールシートで提供する。
もちろん、通常モードと特別モードとのプレイ(遊戯)の態様の相違は上述のような形態に限定されるものではない。撮影回数、撮影方法、編集方法、撮影時間、編集時間、フラッシュなどの照明手段の発光態様、カメラなどの設定変更、背景画像の設定などの相違等も含む。また、プレイ(遊戯)全体が異なる構成となるのではなく、例えば、編集機能のみ、撮影方法のみなどの限定された一部の構成のみ異なるようにしてもよい。
以上が、写真自動販売機の処理の説明である。なお、1組の利用者が写真自動販売機を利用する形態を説明したが、図1に示すとおり、撮影を行なう撮影空間3と、撮影された画像に編集を行なう編集空間4とで形成される空間とが、異なる場所に設置されていることから、別グループ2組の利用者が同時に利用することもできる。この場合、先の利用者が撮影を終了し編集空間4に移動すると、タッチパネルディスプレイ24には待機画面が表示され、次の利用者のコイン投入を受付ける。そして、コインが投入されると、次の利用者の撮影が開始される。なお、本装置においては、撮影空間3と編集空間4で形成される空間とを異なる位置に設けるように説明したが、これに限定されるものではなく、1つの空間において、撮影および編集が行われるようにしてもよい。
また、別グループの2組の利用者が同時に利用する場合、同様に制御するコンピュータ装置51が1台では処理に負荷がかかってしまう場合もある。このため、撮影側の制御を行なうコンピュータ装置51と編集側の操作を制御するコンピュータ装置51とをそれぞれ設け、利用者の操作性を向上させることもできる。この場合も、図5に示す機能構成図において、撮影のみ、または編集のみ必要なものは、それぞれのコンピュータ装置に接続されて制御される。また、制御部52、およびサービスパネル55など両方の操作に必要なものは、機能を分割して撮影側と編集側とのそれぞれのコンピュータ装置に接続されて制御されてもよいし、どちらか一方のコンピュータ装置に接続されて制御されてもよい。
さらに、上述の写真自動販売機のコンピュータ装置51の制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、電気通信回線や衛星通信回線などのネットワークを通じて、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態における写真自動販売機の外観の具体例を示す図である。 本実施の形態における写真自動販売機の筐体1を、撮影操作を行なう側から見た斜視図である。 本実施の形態における写真自動販売機の筐体1を、編集操作を行なう側から見た斜視図である。 本実施の形態における写真自動販売機の機能構成の具体例を示す図である。 本実施の形態にかかる写真自動販売機の撮影空間側で行なわれる処理を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる写真自動販売機の撮影空間側で行なわれる処理を示すフローチャートである。 通常タイトルデモ画面の具体例を示す図である。 テストモードにおける特別モード設定画面の具体例を示す図である。 特別タイトルデモ画面の具体例を示す図である。 コース選択画面の具体例を示す図である。 第1の実施形態にかかる所定の操作を監視する処理を示すフローチャートである。 通常タイトルデモ画面の所定領域の具体例を示す図である。 第2の実施形態にかかる所定の操作を監視する処理を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる写真自動販売機の撮影処理を示すフローチャートである。 ステップS60の利用者設定時に表示される利用者設定画面の具体例を示す図である。 ステップS61の撮影時に表示される撮影指示画面の具体例を示す図である。 ステップS63のキープ画像選択時に表示されるキープ画像選択画面の具体例である。 本実施の形態にかかる写真自動販売機の編集空間側で行なわれる処理を示すフローチャートである。 ステップS74およびS75で表示される編集画面の具体例を示す図である。 ステップS78の印刷レイアウト選択時に表示される印刷レイアウト選択画面の具体例を示す図である。 写真シールシートの具体例を示す図である。
符号の説明
1 筐体、3 撮影空間、4 編集空間、5 背景装置、6 利用者、7 フレーム材、8 サイドカーテン、9 プリント取出口、10 印刷LED、11 印刷エラーLED、12 プリンタ、21 カメラ、22 ライブモニタ、23,23a〜23b スピーカ、24 タッチパネルディスプレイ、26 蛍光灯、27 フラッシュ、28 照明ボックス、30 コイン投入口、31 コイン返却口、32 フロントドア、41 タブレットディスプレイ、42 タッチペン、50 電源スイッチ、51 コンピュータ装置、52 制御部、53 電源制御部、54 UPS、55 サービスパネル、56 コイン制御部、57 フラッシュ制御部、80 キープ画像切換ボタン、81 終了ボタン、82 編集入力領域、83 機能選択タブ、84 模様画像選択領域 、85 ひとつ戻るボタン、86 はじめからボタン 、87 けしごむボタン、88 タイマ、101 撮影部、102 編集部

Claims (7)

  1. 所定の対価を受付けた場合、撮影画像を編集し、編集後の合成画像を所定の媒体に出力して利用者に提供する遊戯を進行する写真自動販売機において、
    対価を受付ける対価受付手段と、
    所定の操作パタンを記憶する記憶手段と、
    前記対価受付手段による所定の対価の受付を完了するまでに、所定の遊戯進行で行なわれる操作とは無関係の操作を利用者から受付ける操作受付手段と、
    前記記憶手段に記憶された所定の操作パタンと前記操作受付手段で受付けた操作を比較する比較手段と、
    前記遊戯の進行または態様を制御する制御手段とを備え、
    前記記憶手段に記憶された所定の操作パタンと、前記操作受付手段で受付けた操作とを比較手段で比較した結果に基づいて、前記制御手段は所定の遊戯の進行または態様を制御することを特徴とする写真自動販売機。
  2. 前記操作受付手段が、前記記憶手段に記憶された所定の操作パタンと合致する操作を受付けたとき、所定の操作パタンを受付けたことを利用者に通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の写真自動販売機
  3. 前記操作受付手段が、前記記憶手段に記憶された所定の操作パタンと合致する操作を受付けたとき、前記制御手段は、所定の遊戯とは異なる遊戯の進行または態様を制御することを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の写真自動販売機。
  4. 前記操作受付手段が、前記記憶手段に記憶された所定の操作パタンと合致する操作を受付けたとき、所定の遊戯と所定の遊戯とは異なる遊戯とのいずれか一方の選択を許容する選択手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の写真自動販売機。
  5. 前記所定の操作パタンを設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の写真自動販売機。
  6. 所定の対価を受付けた場合、撮影画像を所定の媒体に出力して利用者に提供する遊戯を進行する写真自動販売機において、
    対価受付手段によって対価を受付ける対価受付ステップと、
    前記対価受付ステップにおいて所定の対価の受付を完了するまでに、所定の遊戯進行で行なわれる操作とは無関係の操作を利用者から操作受付手段によって受付ける操作受付ステップと、
    前記操作受付ステップで受付けた操作と記憶手段に記憶された所定の操作パタンとを比較手段で比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの結果に基づいて、制御手段によって所定の遊戯の進行または態様を制御する制御ステップとを含む写真自動販売機の制御方法。
  7. 所定の対価を受付けた場合、撮影画像を所定の媒体に出力して利用者に提供する遊戯を進行する写真自動販売機において、
    対価受付手段によって対価を受付ける対価受付ステップと、
    前記対価受付ステップにおいて所定の対価の受付を完了するまでに、所定の遊戯進行で行なわれる操作とは無関係の操作を利用者から操作受付手段によって受付ける操作受付ステップと、
    前記操作受付ステップで受付けた操作と記憶手段に記憶された所定の操作パタンとを比較手段で比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの結果に基づいて、制御手段によって所定の遊戯の進行または態様を制御する制御ステップとを実行する写真自動販売機の制御プログラム。
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