JP2005321379A - 半導体特性測定装置の統合接続装置およびケーブルアセンブリ - Google Patents

半導体特性測定装置の統合接続装置およびケーブルアセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】 測定装置の切替えの利便性を高め、精度を向上させる。
【解決手段】 切替手段(1256、1258)と、制御手段(222)からの切替信号を切替手段に伝える制御信号コネクタ(1252)と、切替手段に接続され、被測定素子(10)の第1の電気特性を測定する第1測定手段コネクタに接続するようにされた第1のコネクタ(1260〜1266)と、切替手段に接続され、被測定素子の第2の電気特性を測定する第2測定手段コネクタに接続するようにされた第2のコネクタ(1268〜1274)とを備え、切替手段は、制御手段からの制御信号コネクタを介した切替信号に基づいて、被測定素子が第1のコネクタまたは第2のコネクタのいずれと電気的に接続されるかを変更する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、接続態様が異なる複数の半導体特性測定装置を統合して接続するための装置に関する。特に、本発明は、集積回路素子やディスクリート電子回路素子の電気特性測定装置を接続し切り替える装置に関する。本発明は、例えば、MOSゲート酸化膜の膜厚評価のための容量測定とゲートリーク電流の評価、配線間容量評価と線間リーク評価、バイポーラトランジスタのジャンクション容量評価とIV特性評価等を適宜切り替えて行なう装置に関する。
従来、半導体などからなる集積回路素子やディスクリート電子回路素子などの被測定素子(または、被試験デバイス、以下「DUT」という)の電気的特性を測定する装置として、図1に示す関連技術が知られている。
図1は、プローブ装置100を用いてDUT10をプローブすることによって電気特性あるいは電圧電流特性を測定する装置の従来例を示している。従来は、直流の電圧源、電流源、電圧計、電流計を統合し、任意の組み合わせで 利用できるユニットをDUT10に接続して用いる。このユニットは、ソースモニタユニット、または、ソースメジャーユニット(以下「SMU」という)と呼ばれており、複数を組合わせて例えばSMU20のようにして用いることができる。また、本従来例では、電気容量を測定できるユニット(キャパシタンスメジャーユニット、以下、「CMU」という)22を用いる。これらのSMU20とCMU22による測定を行なう場合は、それぞれの装置を機器ラック200に備えて、DUTの特定の電気接点等をプローブしているプローブ装置100と上記各装置とを測定ケーブル(図示しない)を用いて手作業により接続することが行なわれている。DUT10に対して異なる特性の測定を行なう場合には、DUT10の測定に用いる測定手段とプローブ装置100との配線を作業者が手作業で取り替える。この場合、測定の種類ごとに適切な配線の構成になる利点を有するが、接続をユーザーが手作業で切り替える必要があり、測定作業の効率が上がらない問題がある。また、接続ケーブルが有するインピーダンスを補正して容量測定を行なう必要がある場合には、接続ケーブルのインピーダンスがケーブルのたわみの程度に依存する場合があり、精度の高い測定ができない場合がある。また、SMU20やCMU22においては、精度を確保する目的で、プローブ装置とそれぞれの測定手段とが特有の接続方法により接続される。しかし、その接続方法が複雑であるために、ユーザーは習熟する必要があり、十分に習熟していないユーザーは接続をよく取り違えてしまう。
本発明においては、手作業による接続の切り替えを必要とせず、また、複雑な接続を行なうことなく、DUTの電気特性の測定を精度よく行なうことを課題とする。特に、限定するものではないが、本発明においては、複数の測定項目を切り替えるような一連の測定が対象となりうる。また、本発明における別の課題としては、ユーザがSMUやCMUといった測定手段の違いを意識することなく、評価を行ないたい内容を選択することにより、必要な測定手段が選択され、それに適した接続が実現するよう、使い勝手を向上させることである。
本発明においては、半導体素子である被測定素子に接続され、制御手段からの切替信号を受けるようになされた切替手段と、前記制御手段からの切替信号を受けて前記切替手段に伝える制御信号コネクタと、前記切替手段に接続され、前記被測定素子の第1の電気特性を測定する第1の測定手段が有する複数の第1測定手段コネクタに接続するようにされた複数の第1のコネクタと、前記切替手段に接続され、前記被測定素子の第2の電気特性を測定する第2の測定手段が有する複数の第2測定手段コネクタに接続するようにされた複数の第2のコネクタとを備え、前記第1の測定手段と前記第2の測定手段は、互いに異なる配線構成により前記被測定素子と接続されるものであり、前記切替手段は、前記制御信号コネクタを介した前記制御手段からの前記切替信号に基づいて、前記被測定素子が、それぞれの測定手段に用いる配線構成に応じて、前記第1のコネクタまたは前記第2のコネクタのいずれと電気的に接続されるかを定めるものである半導体素子特性測定装置に用いる接続装置が提供される。
切替手段を備えることにより、本接続装置を用いれば、複数の測定内容を制御手段によって切替ながら測定を行なうことができる。特に、複数の測定手段がそれぞれ異なる配線構成を有している場合には、それらの配線構成に応じた接続となるよう切替えることにより、測定装置の測定精度を損なわない切り替えが可能となる。
さらに、本発明においては、前記第1の測定手段と前記第2の測定手段と前記制御手段を互いに固定した関係をもって配置し、前記第1測定手段コネクタと、前記第2測定手段コネクタと、前記制御手段の制御信号出力コネクタとがある所定の配列に配置されている測定器に接続される上述の接続装置であって、前記第1測定手段コネクタに適合する前記第1のコネクタと、前記第2測定手段コネクタに適合する前記第2のコネクタと、前記制御信号出力コネクタに適合する前記制御信号コネクタとが、前記所定の配列に応じて配列されて一体になされており、前記第1測定手段コネクタと前記第2測定手段コネクタと前記制御信号出力コネクタとに一体として接続可能な接続装置が提供される。
接続装置を直接に測定器に接続することができ、複雑な接続をより単純な接続に見かけ上変換することができる。
本発明においては、前記第1の測定手段は電圧電流特性測定装置であり、前記第2の測定手段は電気容量測定装置であることを特徴とする接続装置が提供される。
電圧電流特性測定装置とは、例えば、ソースモニタユニットである。また、電気容量測定装置とは、例えばLCRメータである。電圧電流特性測定装置では、主に直流での被測定素子の性質を測定し、電気容量測定装置では、主に交流での被測定素子の性質を測定する。本接続装置により、直流であるか交流であるかを意識することなく、被測定素子の電気的性質を測定することが可能になる。
本発明の接続装置においては、前記被測定素子に接続される少なくとも二つの端子に出力される測定用信号の組合わせを変更し、前記制御手段によって制御される組替え手段を前記切替手段が有しているものとすることができる。
例えば、被測定素子の二つの電極の間で測定を行なう場合に、測定素子の各電極に印加される信号の組合わせを反転等させたい場合がある。このような場合であっても、本発明の組替え手段を用いれば、制御手段によって端子の信号を反転させる等の組合わせの変更が可能になり、容易に信号の組合わせを替えることができる。
本発明の接続装置において、第1の状態と第2の状態を有する入力手段と該入力手段に よる選択入力を受ける選択制御手段とをさらに有し、前記第1の状態が選択されたときには、前記第1の測定手段が前記被測定素子に接続されて前記第1の測定手段が動作し、前記第2の状態が選択されたときには、前記第2の測定手段が前記被測定素子に接続されて前記第2の測定手段が動作するよう、前記選択制御手段によって前記第1の測定手段と前記第2の測定手段と前記切替手段とを制御する半導体素子特性測定装置であって、前記被測定素子が、MOSトランジスタ素子、配線対、バイポーラトランジスタのいずれかであるときに、前記第1の状態は、それぞれ、MOSゲート酸化膜のゲートリーク評価、配線間リーク評価、バイポーラトランジスタの電気特性評価の測定を選択するものであり、前記第2の状態は、それぞれ、MOSゲート酸化膜の膜厚評価、配線間容量評価、バイポーラトランジスタのジャンクション容量評価の測定を選択するものとすることができる。
被測定素子が電界効果型トランジスタの一種であるMOS(金属酸化膜シリコン)素子であるときに、そのゲート酸化膜のリークはソースモニタユニットで測定可能である。また、ゲート酸化膜の膜厚はLCRメータによる容量の測定により可能である。したがって、本発明の接続装置を用いればMOS素子のゲート酸化膜の評価としてリークと膜厚の測定を行なうことができれば、ゲード酸化膜の評価作業を容易に行なえる。また、被測定素子が二つの配線であるときに配線間のリークと配線間容量の測定を行なうことができれば、配線の評価が容易に行なえる。加えて、被測定素子がバイポーラトランジスタであるときにI−V特性などの電気特性と高周波特性に影響するジャンクション容量の評価を行なえば、バイポーラトランジスタの評価が容易に行なえる。本発明の入力手段を用いれば、目的とする評価項目の選択をすることで自動的に必要とされる測定手段が接続されるので、ユーザーにとって各測定手段に依存した接続をする必要が無く、使用が容易である。
加えて、本発明においては、前記第1の測定手段と前記第2の測定手段とを備えている測定器と、上述の接続装置とを中継するためのケーブルアセンブリであって、前記測定器は、前記第1測定手段コネクタと、前記第2測定手段コネクタとが第1の配列に配置されているものであり、前記接続装置は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが第2の配列に配置されているものであり、前記第1測定手段コネクタと前記第2測定手段コネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第1の配列に応じてそれぞれが配置されている複数の第3のコネクタと複数の第4のコネクタとを有する第1のコネクターアセンブリと、前記接続装置にある前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第2の配列に応じてそれぞれが配置されている複数の第5のコネクタと複数の第6のコネクタとを有する第2のコネクターアセンブリと、前記第3のコネクタのそれぞれを前記第5のコネクタの対応するそれぞれに電気的に接続する第1の導線群と、前記第4のコネクタのそれぞれを前記第6のコネクタの対応するそれぞれに電気的に接続する第2の導線群とを含み、前記第1のコネクターアセンブリと前記第2のコネクターアセンブリとを中継する複数の導線ケーブルとを含むケーブルアセンブリが提供される。
このようなケーブルアセンブリを用いると、測定器から接続装置までの配線を単純にしたまま、上述の接続装置をDUTの近くに配置することが可能になる。さらに、測定器を個別にケーブルで接続する必要が無く、ケーブルの配置が安定して、ケーブルが有する浮遊容量等の定数の変動を抑制できる。
また、本発明においては、前記第1のコネクターアセンブリは、第1の制御信号中継コネクタをさらに有しており、前記第2のコネクターアセンブリは、第2の制御信号中継コネクタをさらに有しており、前記測定器は、前記制御手段の制御信号出力コネクタをさらに有して、前記第1の配列に該制御信号出力コネクタが含まれており、前記接続装置は、前記制御信号コネクタをさらに有して、前記第2の配列に該制御信号コネクタが含まれており、前記第1のコネクターアセンブリは、前記第1測定手段コネクタと前記第2測定手段コネクタと前記制御信号出力コネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第1の配列に応じてそれぞれが配置された前記第3のコネクタと前記第4のコネクタと前記第1の制御信号中継コネクタとを有しており、前記第2のコネクターアセンブリは、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタと前記制御信号コネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第2の配列に応じてそれぞれが配置された前記第5のコネクタと前記第6のコネクタと前記第2の制御信号中継コネクタとを有しており、前記複数の導線ケーブルは、前記第1の制御信号中継コネクタと前記第2の制御信号中継コネクタとを電気的に接続する第3の導線群をさらに含むものであるケーブルアセンブリが提供される。
このようにケーブルアセンブリを構成することにより、制御信号も測定用の配線と一体に伝達することが可能になり、さらに簡便に接続を行なうことができる。
本発明の接続装置を用いれば、被測定素子の特性を測定する際に、第1の測定手段と第2の測定手段を切り替える作業が軽減または自動化することができる。切替を自動化すれば、ユーザーは自らの得たいDUTの特性に必要な測定手段が第1の測定手段であるか第2の測定手段であるかを意識することなく、測定を行なうことができる。
また、本発明のケーブルアセンブリを用いれば、使用するケーブルの数を減らすことが可能となり、利便性が増す。また、測定において誤差の少ない測定が可能になり、複数の測定手段を用いる測定において接続が容易となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
[基本構成]
図2は本発明においてSMUを用いたDUT10の電気特性のDC成分の測定と、CMUを用いたDUT10の電気容量の測定とを切り替えて行なう場合の実施の形態を示すブロック図である。図2には、機器ラック200に搭載された測定器210が記載されている。測定器210には、SMU20(SMU201、202、第1の測定手段)、CMU22(第2の測定手段)が備えられている。測定器210は、これらの測定手段によりDUT(被測定素子)10の電気特性の測定を行なう。ここで、DUT10の端子に関して機器との接続を区別するために+側および−側との表現を用いるが、区別のための便宜的なものであり、特に電位の高低を意味するものではない。測定器210とDUT10との間には、接続装置12が用いられている。
SMU201、202は、それぞれ、直流の電圧源、電流源、電圧計、電流計を統合し、任意の組み合わせで利用することができる測定手段であるが、SMU201、202を組合わせてSMU20として測定を行なうことができる。SMU20は、ケルビン接続が可能となるよう、SMU201とSMU202のそれぞれにトライアキシャル出力であるフォース端子F1、F2と、トライアキシャル出力であるセンス端子S1、S2とが含まれている。トライアキシャル出力になっている各出力は、中心導体により信号が伝達され、外側シールド導体はコモンに接続され、中心導体と外側シールド導体の間にあるガード導体には中心導体の信号と同電位に保たれたガード信号が伝達される。
CMU22は、一般にはインピーダンスを測定することができ、L(インダクタンス)、C(容量)、R(抵抗)を様々な印加波形や条件で測定することができる。すなわち、CMU22は、インダクタンス測定手段、容量測定手段、抵抗測定手段となりうる測定手段である。CMU22には、接続装置12のスイッチ1256および1258を制御するためのコントローラ222が含まれている。このコントローラは、必ずしもCMU22に備えられている必要は無く、測定器210に備えられているか、または測定器210から
制御できれば十分である。CMU22は、+(High)側の電流を出力する測定コネクタHC、+側の電圧を測定する測定コネクタHP、−(Low)側の電流を出力する測定コネクタLC、−側の電圧を測定する測定コネクタLPを備える。なお、CMU22の各同軸測定コネクタHC,HP,LC,LPのシールド導体は、CMU22の筐体グランドからはフローティングされている。
DUT10は、例えば、シリコンウエハーを用いて作製されて、集積回路製造プロセスのプロセス条件の最適プロセスを定めるために用いられるTEG(Test Element Group)などの素子や、トランジスターなどの半導体素子であるが、これらに限られない。その他にも、このDUT10においては、コネクタ1202、1204を介して、例えば、プローブ装置のプローブ針などによって、+側および−側の電極に信号が印加され、応答が検出される。
接続装置12は、DUT10の+側の接続に用いるトライアキシャル出力のコネクタ1202とDUT10の−側の接続に用いるトライアキシャル出力のコネクタ1204とを有している。
測定器210と接続装置12は、接続30に示される接続態様に接続される。この接続は、本発明においては、測定器210と接続装置12とを直接接続することによって実現されることができる。あるいは、測定器210と接続装置12とを中継するケーブルアセンブリを用いて実現されていることができる。次にこれらの接続の態様について更に詳述する。
スイッチ1256および1258には、SMU20が有している複数の測定コネクタS1、F1、S2、F2に接続するようにされている複数のコネクタ1260〜1266(第1のコネクタ)が接続されている。また、スイッチ1256および1258には、CMU22が有している複数の測定コネクタHC、HP、LP、LCに接続するようにされている複数のコネクタ1268〜1274(第2のコネクタ)が接続されている。
スイッチ1256および1258は、コントローラ222からの切替信号に基づいて、第1のコネクタ1260〜1266か、第2のコネクタ1268〜1274かのいずれがDUT10と電気的に接続されるかを切り替える。
接続装置12は、制御信号コネクタ1252を有している。制御信号コネクタ1252から切替信号を受けたスイッチ駆動手段1254は、スイッチ1256および1258(切替手段)を切り替える。ここで、スイッチ1258と1256は連動している。すなわち、スイッチ1258が端子T1を選択したときには、スイッチ1256もT1端子を選択し、スイッチ1258が端子T2を選択したときには、スイッチ1256もT2端子を選択する。このように、スイッチ1258とスイッチ1256とを用いて、接続装置12は、DUT10の測定にSMU20を用いるか、CMU22を用いるかを切り替える。
図3を用いて、接続装置12の詳細を説明する。コネクタ1202、1204、1260〜1266はトライアキシャルのコネクタであり、コネクタ1268〜1274はBNC等のコアキシャル(同軸)のコネクタであり、コネクタ1252は、D-Sub等のデジタル信号のコネクタである。また、スイッチ1258A、1258B、1258Cは、図2のスイッチ1258の動作を行なうスイッチである。3つのスイッチに分離しているのは、接続装置12内部での浮遊容量や、リーク電流等を減少させるためである。同様に、スイッチ1256A、1256B、1256Cは図2のスイッチ1256の動作を行なうスイッチである。
コネクタ1260の中心導体は、SMU201のコネクタS1の中心導体に接続される
信号ラインである。このコネクタ1260の中心導体のラインは、コネクタ1262の中心導体と接続される。この接続点は、ケルビン接続における電圧測定点となる。
コネクタ1262の中心導体は、SMU201のコネクタF1の中心導体に接続される信号ラインである。このコネクタ1262の中心導体のラインは、コネクタ1260の中心導体のラインと接続された後、スイッチ1258Aを介してコネクタ1202の中心導体と接続される。
コネクタ1262のガード導体は、SMU201のコネクタF1のガード導体に接続されるガードラインである。このコネクタ1262のガード導体のラインは、スイッチ1258Aを介してコネクタ1202のガード導体と接続される。
コネクタ1264の中心導体は、SMU202のコネクタS2の中心導体に接続される信号ラインである。このコネクタ1264の中心導体のラインは、コネクタ1266の中心導体と接続される。この接続点は、ケルビン接続における電圧測定点となる。
コネクタ1266の中心導体は、SMU202のコネクタF2の中心導体に接続される信号ラインである。このコネクタ1266の中心導体のラインは、コネクタ1264の中心導体のラインと接続された後、スイッチ1256Aを介してコネクタ1204の中心導体と接続される。
コネクタ1266のガード導体は、SMU202のコネクタF2のガード導体に接続されるガードラインである。このコネクタ1266のガード導体のラインは、スイッチ1256Aを介してコネクタ1204のガード導体と接続される。
コネクタ1268の中心導体は、CMU22のHCコネクタの中心導体に接続される。このコネクタ1268の中心導体のラインは、スイッチ1258C、1258Bを介して、コネクタ1202の中心導体のラインに接続され、コネクタ1202のガード導体は、スイッチ1258Cによってコモンのラインに接続される。
コネクタ1270の中心導体は、CMU22のHPコネクタの中心導体に接続される。このコネクタ1270の中心導体のラインは、コネクタ1268の中心導体のラインと接続される。
コネクタ1272の中心導体は、CMU22のLPコネクタの中心導体に接続される。このコネクタ1272の中心導体のラインは、スイッチ1256C、1256Bを介して、コネクタ1204の中心導体のラインに接続され、コネクタ1204のガード導体は、スイッチ1256Cによってコモンのラインに接続される。
コネクタ1274の中心導体は、CMU22のLCコネクタの中心導体に接続される。このコネクタ1274の中心導体のラインは、コネクタ1272の中心導体のラインと接続される。
コネクタ1202のガード導体のラインは、スイッチ1258Bを介し、スイッチ1258Cによりコモンのラインに選択的に接続される。同様に、コネクタ1204のガード導体のラインは、スイッチ1256Bを介し、スイッチ1256Cによりコモンに選択的に接続される。
コネクタ1252は、スイッチ駆動手段1254に接続される。スイッチ駆動手段1254に切替信号を発するコントローラ222は、ユーザが測定器210においてSMU2
0を用いた測定を行なうかCMU22を用いた測定を行なうかを選択することに応じて適切な切替信号を発信する。各スイッチは、スイッチ駆動手段1254からの駆動信号(図示しない)により駆動される。この際、スイッチ駆動手段1254は、各スイッチを次に述べるように制御する。
SMU20により測定が行なわれる場合、スイッチ1258A〜C、スイッチ1256A〜Cは図示した状態になる。即ち、スイッチ1258A、1256Aは閉じられ、スイッチ1258Cおよびスイッチ1256Cは開かれ、スイッチ1258Bは、スイッチ1258Bとスイッチ1258Cを結ぶラインがコネクタ1202のガード導体と接続されるようになり、スイッチ1256Bは、スイッチ1256Bとスイッチ1256Cを結ぶラインがコネクタ1204のガード導体と接続されるようになる。
CMU22により測定が行なわれる場合、スイッチ1258A〜C、スイッチ1256A〜Cは図示した状態の逆の状態になる。即ち、スイッチ1258A、1256Aは開かれ、スイッチ1258Cおよびスイッチ1256Cは閉じられ、スイッチ1258Bは、コネクタ1202のガード導体がコモンに接続され、コネクタ1202の中心導体がコネクタ1268、1270の中心導体と接続されるようになり、スイッチ1256Bは、コネクタ1204のガード導体がコモンに接続され、コネクタ1204の中心導体がコネクタ1272、1274の中心導体と接続されるようになる。
図4に、本発明の実施の形態における接続コネクタの態様を示す。図4では、理解を容易にするため、制御信号出力コネクタ224(図2)、制御信号コネクタ1252、コントローラ222等は記載していないが、制御信号出力コネクタ224、コントローラ222は測定器210に実際には含まれるか、測定器210から制御できるようになっており、制御信号コネクタ1252は接続装置12に含まれている。測定器210において、SMU201、202、CMU22は互いに位置関係が固定されている。その結果、測定コネクタS1、F1、S2、F2、HC、HP、LP、LCがある配列に配置されている。
接続装置12には、ある面12Aと他の面12Bがある。面12Aには、測定器210の測定コネクタの配列に応じて、コネクタ1260〜1274が配置されて一体にされている。面12Aに配置されているコネクタ1260〜1274の各コネクタを、測定コネクタS1、F1、S2、F2、HC、HP、LP、LCのそれぞれに対向させて直接嵌合させることにより、図2の接続30が一度の接続動作で確立する。接続装置12の面12Bには、コネクタ1202および1204が配置されており、このコネクタはトライアキシャルケーブルによりプローブ装置(図2)に接続される。
一体化されたケーブルアセンブリ14を用いて測定器210と接続装置12を接続する場合を説明する。ケーブルアセンブリ14は、二つのコネクターアセンブリ14A、14Bとケーブルアセンブリ14Cから構成されている。
コネクターアセンブリ14Aは、測定器210の測定コネクタS1、F1、S2、F2、コネクタHC、HP、LP、LCの配列(第1の配列)に応じて配列されたコネクタ1460〜1474を有する。コネクタ1460〜1474は、それぞれコネクタS1、F1、S2、F2、コネクタHC、HP、LP、LCに直接接続することができるように配置されて一体にされている。
コネクターアセンブリ14Bは、接続装置12のコネクタ1260〜1274の配列(第2の配列)に応じて配列されたコネクタ1410〜1424を有する。コネクタ1410〜1424は、それぞれコネクタ1260〜1274直接接続することができるように配置されて一体にされている。
ケーブルアセンブリ14Cは、コネクタ1460〜1474のそれぞれをコネクタ1410から1424のそれぞれに接続する各ケーブルを束ねて構成されている。各ケーブルは、図2の接続30に示したように、トライアキシャルケーブルや同軸ケーブルにより接続されている。図示していないが、制御信号の中継コネクタがコネクターアセンブリ14Aおよび14Bに備えられていれば、制御信号を伝えるための制御ケーブルをケーブルアセンブリ14Cに含めることができる。このケーブルアセンブリ14Cにより、接続ケーブルが束ねてあるために、容量測定用に接続ケーブルが有するインピーダンスを補正した場合でも、ケーブルのたわみに起因する接続インピーダンスの変動による補正の失敗を防ぐことができる。
また、図4では接続装置12のコネクタ1260〜1274の配列(第2の配列)が測定器210の測定コネクタS1、F1、S2、F2、コネクタHC、HP、LP、LCの配列(第1の配列)の鏡像の配置になっているが、ケーブルアセンブリ14を使用する場合には、必ずしもこのように配置する必要は無い。図4のように、これらのコネクタの配置を同じ大きさの鏡像の配置にしておき、各コネクターが適切に嵌合するように構成すれば、ユーザーはケーブルアセンブリ14を用いるか用いないかを適宜選択できる利点がある。また、これらのコネクタの配置を鏡像の配置にしない場合には、例えば、コネクターアセンブリ14Bのコネクタの配置と接続装置の面12Aのコネクタの配置とを互いに同じ大きさの鏡像の配置にしておき、各コネクターが適切に嵌合する事ができる配置にしさえすれば、接続装置12やコネクターアセンブリ14Bを様々な大きさや配置に作製することができる。また、制御信号のコネクタや信号線をケーブルアセンブリに含めることで、接続をさらに容易に行なうことができる。
図5を用いて、DUT10に接続する端子の構成を組替えることができる構成について説明する。スイッチ1280とスイッチ1282は、DUT10の+側および−側に接続される測定用端子の組合わせを組替えるのに用いられる本発明の組換え手段である。スイッチ1280と1282は、制御手段222の信号を受けるスイッチ駆動手段1254によって駆動される。例えば、スイッチ1280が端子T4を選択するときに、スイッチ1282は端子T3を選択し、スイッチ1280が端子T6を選択するときに、スイッチ1282は端子T5を選択するように連動して制御される。これにより、例えばSMU20による測定を行なう際には、DUT10の+側にSMU201のF1端子が接続され、DUT10の−側にSMU202のF2端子が接続されるようにしたり、逆に、DUT10の+側にSMU202のF2端子が接続され、DUT10の−側にSMU201のF1端子が接続されるようにしたりする事ができる。このように信号の組合わせを組替えると、DUT10に対して測定したい内容にあわせて柔軟に測定コネクターとDUTの各端子の接続を変更できる。
また、ここでは、二つの端子の間での組み合わせを示したが、さらに、DUTが3以上の端子を有する場合にその各端子への出力の組合わせを組替えることができるようなマトリクス型のスイッチとしてより柔軟な組換えを行なうことも有効である。
図6により、DUT10が、MOSトランジスタ素子、配線対、バイポーラトランジスタのいずれかである場合に、二つの状態を有する入力装置250を用いて測定を切替える構成について説明する。入力装置250は、ボタン252を選択した場合の第1の状態とボタン254を選択した場合の第2の状態を有している。ここでは、二つの状態は互いに排他的である。ユーザーから入力装置250への選択の入力はコントローラ256(選択制御手段)に入力される。このコントローラ256は、ボタン252が選択されたときには、SMU201、202を制御してこれらによる測定を行い、CMU22を制御してCMU22内のコントローラ222により接続装置12の各スイッチを制御して、DUT1
0の+側にSMU201の測定コネクタF1の出力が伝達され、DUT10の−側にSMU202の測定コネクタF2の出力が伝達されるようにする。また、このコントローラ256は、ボタン254が選択されたときには、CMU22を制御してCMU22による測定を行い、CMU22内のコントローラ222により接続装置12の各スイッチを制御して、DUT10の+側にCMU22の測定コネクタHCおよびHPの出力(図ではCMUHと記載)が伝達され、DUT10の−側にCMU22の測定コネクタLCおよびLPの出力(図ではCMUHと記載)が伝達されるようにする。
これにより、DUT10がMOSトランジスタ素子であるときには、ユーザーは、SMU20を用いたMOSゲート酸化膜のゲートリークの評価と、CMU22を用いたMOSゲート酸化膜の膜厚評価という各評価に適した接続とその評価に必要な測定を、入力装置250を切替えることのみで切替えることができる。また、DUT10が配線対であるときには、ユーザーは、SMU20を用いた配線間リーク評価と、CMU22を用いた配線間容量評価という各評価に適した接続とその評価に必要な測定を、入力装置250を切替えることのみで切替えることができる。加えて、DUT10がバイポーラトランジスタであるときには、ユーザーは、SMU20を用いた電気特性の評価と、CMU22を用いたジャンクション容量の評価という各評価に適した接続とその評価に必要な測定を、入力装置250を切替えるのみで切替えることができる。
[他の実施の形態]
次に、図7および図8を用いて、図2および図3の接続装置を改良した接続装置の構成を説明する。図7は、図2の接続装置の構成を改良した接続装置42を用いた接続状態を示す図である。本実施の形態においても、図2の場合と同様に、SMUによるDUT10の電気特性のDC成分の測定と、CMUによるDUT10の電気容量の測定とを切り替えて行なう。接続装置42は、測定器210とDUT10との間に用いられる。
接続装置42の改良の目的の一つは、ケルビン接続をDUT10の端子まで保つことができるように、接続装置42のDUT側にもフォース端子とセンス端子を設ける点にある。これにより、本発明においてSMU20によるDC測定を行う場合に、より高精度の測定ができる。図7に示したように、接続装置42の測定器側に設けられるコネクタ4260〜4274およびコネクタ4252は、接続装置12に設けられるコネクタ1260〜1274およびコネクタ1252(図2)と同様である。これに対し、接続装置42のDUT側には、図2に示したコネクタ1202および1204を用いる接続装置12の構成に比べて、新たにトライアキシャルコネクタを二つ増やしている。すなわち、接続装置42においては、コネクタ4202と4203がDUT10の+側の接続に用いられ、コネクタ4204と4205がDUT10の−側の接続に用いられる。また、接続装置42の内部には、スイッチ4258および4256が設けられ、これらのスイッチを駆動するスイッチ駆動手段4254も設けられる。このスイッチ駆動手段4254は、コネクタ4252および224を介してコントローラ222から伝達される制御信号によって制御される。
また、接続装置42の改良の他の目的は、CMU22との接続において、CMU22のグランドラインを、接続装置内においてフローティングさせておいて、直接DUT10に接続することにある。これを実現するために、新たにガードスイッチ102をDUT10の近傍に設ける。このガードスイッチ102を制御するため、接続装置42のDUT側には、コネクタ4276が設けられる。コネクタ4276には、スイッチ駆動手段4254からの出力がガードスイッチ102を制御するために取り出される。
図7に示したように、測定器210と接続装置42は、図2の接続装置12の場合と同様に、接続50に示される接続態様により接続される。この接続50は、測定器210と接続装置42とを直接接続して実現されることができ、測定器210と接続装置42とを中継するケーブルアセンブリを用いて実現されることができる。
さらに図8を用いて改良した接続装置42の構成について説明する。スイッチ4258A、4258B、4258Cは、図7のスイッチ4258の動作を行なうスイッチである。3つのスイッチに分離しているのは、接続装置42内部での浮遊容量や、リーク電流等を減少させるためである。同様に、スイッチ4256A、4256B、4256Cは図7のスイッチ4256の動作を行なうスイッチである。
コネクタ4260および4262のガード導体は互いに接続され、スイッチスイッチ4258Aを経て、コネクタ4202および4203のガード導体と接続される。
また、コネクタ4260の中心導体は、SMU201のコネクタS1の中心導体に接続される信号ラインである。このコネクタ4260の中心導体のラインは、スイッチ4258Aを経て、コネクタ4203の中心導体と接続される。これにより、接続装置42の中においてトライアキシャルコネクタ4260と4203をつなぐようにトライアキシャルケーブルと同様の接続が実現している。
さらに、コネクタ4262の中心導体は、SMU201のコネクタF1の中心導体に接続される信号ラインである。このコネクタ4262の中心導体のラインは、スイッチ4258Aを経て、コネクタ4202の中心導体と接続される。このように、接続装置42の内部においてトライアキシャルケーブルと同様の接続が実現するよう、トライアキシャルコネクタ4262と4202が接続されている。
これらと同様に、コネクタ4264およびコネクタ4266も、接続装置42の内部においてトライアキシャルケーブルと同様の接続が実現するよう、スイッチ4256Aを経由して、トライアキシャルコネクタ4264と4205が接続され、トライアキシャルコネクタ4266と4204が接続されている。
接続装置42内部において、コネクタ4268〜4274はコネクタ4202〜4205に接続されている。ここで、図3の接続装置12の場合と異なり、接続装置42のコネクタ4268〜4274のシールド導体は、接続装置42のグランドラインや筐体グランドから電気的に絶縁されている。
コネクタ4268の中心導体のラインは、スイッチ4258C、4258Bを介して、コネクタ4202の中心導体のラインに接続される。コネクタ4268の中心導体のラインには、コネクタ4270の中心導体のラインも接続される。コネクタ4268および4270のシールド導体は、スイッチ4258Cによってコネクタ4202および4203のガード導体に接続される。前述のように、コネクタ4268および4270のシールド導体は接続装置42のグランドラインや筐体グランドとは絶縁されている。
コネクタ4272の中心導体のラインは、スイッチ4256C、4256Bを介して、コネクタ4204の中心導体のラインに接続される。コネクタ4272の中心導体のラインには、コネクタ4274の中心導体のラインも接続される。コネクタ4272および4274のシールド導体は、スイッチ4256Cによってコネクタ4204および4205のガード導体に接続される。前述のように、コネクタ4272および4274のシールド導体は接続装置42のグランドラインや筐体グランドとは絶縁されている。
コネクタ4252は、スイッチ駆動手段4254に接続される。スイッチ駆動手段4254には、コネクタ224を介してコントローラ222が接続される。ユーザが測定器210においてSMU20を用いた測定を行なうかCMU22を用いた測定を行なうかを選択することに応じて適切な切替信号を発信する。
各スイッチは、スイッチ駆動手段4254からの駆動信号(図示しない)により駆動される。この際、スイッチ駆動手段4254は、各スイッチを次に述べるように制御する。
SMU20を用いてDUT10の測定が行なわれる場合には、スイッチ4258A〜C、スイッチ4256A〜Cは図8に図示した状態になる。即ち、スイッチ4258A、4256Aは閉じられ、スイッチ4258Cおよびスイッチ4256Cは開かれ、スイッチ4258Bは、スイッチ4258Bとスイッチ4258Cを結ぶ二つのラインがコネクタ4202および4203のガード導体と接続されるようにされ、スイッチ4256Bは、スイッチ4256Bとスイッチ4256Cを結ぶ二つのラインがコネクタ4204および4205のガード導体と接続されるようにされる。また、このとき、DUT10の近傍に設けられたスイッチ102(図7)は開かれる。これにより、SMU20による測定(DC測定)が行われるときに、DUT10の近傍までケルビン接続が維持される。これによって、特に微小抵抗測定の精度を上げることができる。
CMU22により測定が行なわれる場合、スイッチ4258A〜C、スイッチ4256A〜Cは図示した状態の逆の状態になる。即ち、スイッチ4258A、4256Aは開かれ、スイッチ4258Cおよびスイッチ4256Cは閉じられ、スイッチ4258Bは、コネクタ4202および4203のガード導体がコネクタ4268および4270のシールド導体に接続され、コネクタ4202の中心導体がコネクタ4268、4270の中心導体と接続されるようになり、スイッチ4256Bは、コネクタ4204および4205のガード導体がコネクタ4272および4274のシールド導体に接続され、コネクタ4204の中心導体がコネクタ4272、4274の中心導体と接続されるようになる。また、このときスイッチ102が閉じられる。これにより、CMU22による測定(AC測定)が行われるとき、CMU22の測定コネクタHCとHPのシールド導体(すなわち+側測定コネクタのグランド)と測定コネクタLCとLPのシールド導体(すなわち−側測定コネクタのグランド)は、それぞれフローティングされたままDUT10の近傍まで引かれてきて互いに接続される。そのため、AC測定時のAC電流の経路は、CMU22の測定コネクタHCの中心導体からDUT10を介してCMU22の測定コネクタLCの中心導体に伝わった後、CMU22の−側測定コネクタのシールド導体から、DUT10の近傍でスイッチ102を介して、CMU22の+側測定コネクタのシールド導体に伝わる経路として形成される。 この結果、特に接続装置42とDUT10との間のケーブルTRIAX OUT1〜4において残留インピーダンス(特に、相互インダクタンスと浮遊容量)を低減させることができ、精度の高い測定が可能となる。
以上のように、いくつかの例示的な実施形態が本発明に関して詳細に説明された。当業者には、本発明の新規な開示および効果から実質的に離れることなくこれら実施形態を様々に改良することが可能であることが分るであろう。したがって、そのような改良も全て本発明の範囲に含められるべきことが意図されている。
従来の半導体素子特性測定器と被測定素子の構成を示す図。 本発明の実施の形態における接続装置の接続態様を示す図。 本発明の実施の形態における接続装置の内部構成を示す図。 本発明の実施の形態における接続装置およびケーブルアセンブリのコネクタの構成を示す図。 組替え手段を有する本発明の実施の形態における接続装置の接続態様を示す図。 入力手段を有する本発明の実施の形態における接続装置の構成を示す図。 本発明の他の実施の形態における接続装置の接続態様を示す図。 本発明の他の実施の形態における接続装置の内部構成を示す図。
符号の説明
10 DUT(被測定素子)
12、42 接続装置
1210 駆動信号
1256〜1258、4256〜4258 スイッチ
T1、T2 端子
1260〜1266、4260〜4266 コネクタ
1268〜1274、4268〜4274 コネクタ
14 ケーブルアセンブリ
14A、14B コネクターアセンブリ
1410〜1416 コネクタ
1418〜1424 コネクタ
1460〜1466 コネクタ
1468〜1474 コネクタ
20、201、202 SMU
S1、F1、S2、F2 測定コネクタ
22 CMU
222 コントローラ
HC、HP、LC、LP 測定コネクタ
250 入力装置
252、254 ボタン
256 コントローラ
30 接続状態
100 プローブ装置
102 スイッチ
200 機器ラック

Claims (7)

  1. 半導体素子である被測定素子に接続され、制御手段からの切替信号を受けるようになされた切替手段と、
    前記制御手段からの切替信号を受けて前記切替手段に伝える制御信号コネクタと、
    前記切替手段に接続され、前記被測定素子の第1の電気特性を測定する第1の測定手段が有する複数の第1測定手段コネクタに接続するようにされた複数の第1のコネクタと、
    前記切替手段に接続され、前記被測定素子の第2の電気特性を測定する第2の測定手段が有する複数の第2測定手段コネクタに接続するようにされた複数の第2のコネクタと
    を備え、
    前記第1の測定手段と前記第2の測定手段は、互いに異なる配線構成により前記被測定素子と接続されるものであり、
    前記切替手段は、前記制御信号コネクタを介した前記制御手段からの前記切替信号に基づいて、前記被測定素子が、それぞれの測定手段に用いる配線構成に応じて、前記第1のコネクタまたは前記第2のコネクタのいずれと電気的に接続されるかを定めるものである半導体素子特性測定装置に用いる接続装置。
  2. 前記第1の測定手段と前記第2の測定手段と前記制御手段を互いに固定した関係をもって配置し、前記第1測定手段コネクタと、前記第2測定手段コネクタと、前記制御手段の制御信号出力コネクタとがある所定の配列に配置されている測定器に接続される請求項1に記載の接続装置であって、
    前記第1測定手段コネクタに適合する前記第1のコネクタと、前記第2測定手段コネクタに適合する前記第2のコネクタと、前記制御信号出力コネクタに適合する前記制御信号コネクタとが、前記所定の配列に応じて配列されて一体になされており、
    前記第1測定手段コネクタと前記第2測定手段コネクタと前記制御信号出力コネクタとに一体として接続可能な接続装置。
  3. 前記第1の測定手段は電圧電流特性測定装置であり、前記第2の測定手段は電気容量測定装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の接続装置。
  4. 前記被測定素子に接続される少なくとも二つの端子に出力される測定用信号の組合わせを変更し、前記制御手段によって制御される組替え手段を前記切替手段が有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の接続装置。
  5. 第1の状態と第2の状態を有する入力手段と該入力手段による選択入力を受ける選択制御手段とをさらに有し、前記第1の状態が選択されたときには、前記第1の測定手段が前記被測定素子に接続されて前記第1の測定手段が動作し、前記第2の状態が選択されたときには、前記第2の測定手段が前記被測定素子に接続されて前記第2の測定手段が動作するよう、前記選択制御手段によって前記第1の測定手段と前記第2の測定手段と前記切替手段とを制御する半導体素子特性測定装置であって、
    前記被測定素子が、MOSトランジスタ素子、配線対、バイポーラトランジスタのいずれかであるときに、前記第1の状態は、それぞれ、MOSゲート酸化膜のゲートリーク評価、配線間リーク評価、バイポーラトランジスタの電気特性評価の測定を選択するものであり、前記第2の状態は、それぞれ、MOSゲート酸化膜の膜厚評価、配線間容量評価、バイポーラトランジスタのジャンクション容量評価の測定を選択するものである請求項1又は2に記載の接続装置。
  6. 前記第1の測定手段と前記第2の測定手段とを備えている測定器と、請求項1に記載の接続装置とを中継するためのケーブルアセンブリであって、
    前記測定器は、前記第1測定手段コネクタと、前記第2測定手段コネクタとが第1の配列に配置されているものであり、
    前記接続装置は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが第2の配列に配置されているものであり、
    前記第1測定手段コネクタと前記第2測定手段コネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第1の配列に応じてそれぞれが配置されている複数の第3のコネクタと複数の第4のコネクタとを有する第1のコネクターアセンブリと、
    前記接続装置にある前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第2の配列に応じてそれぞれが配置されている複数の第5のコネクタと複数の第6のコネクタとを有する第2のコネクターアセンブリと、
    前記第3のコネクタのそれぞれを前記第5のコネクタの対応するそれぞれに電気的に接続する第1の導線群と、前記第4のコネクタのそれぞれを前記第6のコネクタの対応するそれぞれに電気的に接続する第2の導線群とを含み、前記第1のコネクターアセンブリと前記第2のコネクターアセンブリとを中継する複数の導線ケーブルと
    を含むケーブルアセンブリ。
  7. 前記第1のコネクターアセンブリは、第1の制御信号中継コネクタをさらに有しており、
    前記第2のコネクターアセンブリは、第2の制御信号中継コネクタをさらに有しており、
    前記測定器は、前記制御手段の制御信号出力コネクタをさらに有して、前記第1の配列に該制御信号出力コネクタが含まれており、
    前記接続装置は、前記制御信号コネクタをさらに有して、前記第2の配列に該制御信号コネクタが含まれており、
    前記第1のコネクターアセンブリは、前記第1測定手段コネクタと前記第2測定手段コネクタと前記制御信号出力コネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第1の配列に応じてそれぞれが配置された前記第3のコネクタと前記第4のコネクタと前記第1の制御信号中継コネクタとを有しており、
    前記第2のコネクターアセンブリは、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタと前記制御信号コネクタとにそれぞれ直接接続することができるよう前記第2の配列に応じてそれぞれが配置された前記第5のコネクタと前記第6のコネクタと前記第2の制御信号中継コネクタとを有しており、
    前記複数の導線ケーブルは、前記第1の制御信号中継コネクタと前記第2の制御信号中継コネクタとを電気的に接続する第3の導線群をさらに含むものである請求項6に記載のケーブルアセンブリ。
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