JP2005319259A

JP2005319259A - 物干竿の回転動作によるハンガー脱落防止器具

Info

Publication number: JP2005319259A
Application number: JP2004166428A
Authority: JP
Inventors: Taishin Aoki; 太臣青木
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-05-07
Filing date: 2004-05-07
Publication date: 2005-11-17

Abstract

【課題】物干竿に掛けたハンガーは風などにより脱落したり偏ったりする事があった。また、器具の穴にハンガーを通す構造の従来の脱落防止器具では、ハンガーの形状により使用できなかったり、個々に着脱する必要あるため手間がかかるという問題があった。
【解決手段】物干竿と平行に紐を設置し、その間にハンガーの先端をが通るよう洗濯物を物干竿に掛けた後、物干竿を約１８０度回転させることで紐と物干竿でハンガーを挟み、固定する。
【選択図】図２

Description

本発明は、ハンガーに掛けた洗濯物が風などにより物干竿から脱落したり、偏ったりする事を防ぐ器具に関する。

従来の脱落防止器具は、物干竿に設置した器具の穴にハンガー先端を通すなどして脱落、偏りを防止したものであった。

しかしながら従来の技術によれば、ハンガー先端の太さや形状により穴に通す事ができず、使用できない場合があった。また、ハンガーの先端を１つずつ穴に通す必要があり、着脱が非常に面倒であった。そこで本発明は、ハンガーの形状によらず使用でき、なおかつ着脱が容易な脱落防止器具を提供する事を課題とする。

以上の課題を解決するため、本発明は物干竿と水平に紐を張り、洗濯物を干す際に物干竿と紐との間にハンガー先端が通るように掛け、その後、紐がハンガー先端と反対側にくるまで物干竿を約１８０度回転させることにより紐と物干竿とでハンガーを挟み込み、風などによる脱落、偏りを防止する器具である。

物干竿と紐がハンガーを挟み込み、風などによる脱落を防ぐ。また、物干竿と紐との間にハンガーを通して回転させるだけなので、ハンガーの形状によらず使用でき、かつ全てのハンガーを一回の動作で固定できるので着脱が容易である。

図１で示すように固定部品１の穴２に紐３を通し、物干竿４に２つ以上、紐３が物干竿４と水平に張られるようにはめ込む。その上で紐３と物干竿４との間にハンガー５の先端が入るように、ハンガー５を物干竿４に掛ける。その後、図２で示すように紐３がハンガー５の先端と反対側にくるように物干竿４を約１８０度回転させることにより、紐３と物干竿４とでハンガー５を挟み、固定する。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、風などによるハンガーの脱落を防止できる。また、固定部品の間に１つずつハンガーを掛ける事により、風などによる洗濯物の偏りを防ぐことができる。紐と物干竿の間にハンガーの先端を掛けるだけなので、ハンガーの形状によらず使用でき、物干竿を回転させるだけで固定できるので着脱が容易である。

「他の実施形態」
紐に結び目などの凹凸を付けることにより、ハンガーが容易にずれることを防止し、弱風による洗濯物の偏りをより防ぐ事ができる。

この発明の一実施形態を示す斜視図である。物干竿を回転し、この発明によりハンガーを固定した時の斜視図である。

符号の説明

１固定部品２穴
３紐４物干竿
５ハンガー

Claims

物干竿と水平に紐を張り、洗濯物を干す際に物干竿と紐との間にハンガー先端が通るように掛け、その後、紐がハンガー先端と反対側にくるまで物干竿を約１８０度回転させることにより紐と物干竿とでハンガーを挟み込み、風などによる脱落、偏りを防止する器具。