JP2005319160A - 洗濯機 - Google Patents

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剛 村尾
Kenji Yoshida
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Abstract

【課題】開閉操作ストロークの長いスライド式の上蓋について、その開閉操作を容易に行える使い勝手の良好な洗濯機を提供する。
【解決手段】上蓋を閉鎖位置までスライド移動させると、上蓋の前縁部に突設されたフックが係合穴に入りラッチ/ロック機構40の当接片50cを押し下げる。すると、当接片50cにより制止されていたスライドカム48が移動して当接片50cの上方に進出し、ラッチ部材50の戻り回転を妨げ、係合片50bがフックに挿入された状態となる。それによって上蓋は閉塞位置に保持される。使用者が蓋開ボタン41を押すとレバー板42によりワイヤ43が牽引され、回転カム44を介してスライドカム48は右方へと引かれる。すると、ばね51の付勢力によりラッチ部材50は回動し、係合片50bがフックから抜けてラッチ状態が解除される。
【選択図】図10

Description

本発明は洗濯機に関し、更に詳しくは、洗濯物を出し入れするために外箱の上面に設けられた開口を開閉する上蓋の構造に関する。
一般の多くの渦巻き式洗濯機では、外箱の上面に使用者が洗濯槽内に洗濯物を出し入れするための開口が形成されており、その開口を開閉する上蓋が水平軸を中心に回動自在に設けられている。一方、ドラム式洗濯機では、従来、外箱の前面に横開き式のドアが設置された構造が主流であったが、近年、渦巻き式洗濯機と同様に、洗濯物投入用の開口を外箱の上面に設けたものが開発・商品化されている(特許文献1、非特許文献1、2など)。こうした蓋構造を持つドラム式洗濯機は、外箱前面にドアを設けた従来のドラム式洗濯機と区別するために、例えばトップオープン方式のドラム式洗濯機と呼ばれる。
こうしたドラム式洗濯機では、上蓋の開閉構造として大別して、二つ折り自在の上蓋を起立・倒伏可能とした回動式のもの(例えば特許文献1など参照)と、開放時に上蓋が外箱の内部に隠れるように移動可能なスライド式のもの(例えば非特許文献1、2など参照)とがある。後者のスライド式蓋構造は前者の回動式蓋構造よりも構造が複雑であるためコストが高くなることは避けられないが、上蓋の開放時に上蓋が使用者の作業の邪魔にならず手前に倒れ込んでくるおそれがない、開放した上蓋が水道栓(水道蛇口)に接触するおそれがなく洗濯機の設置場所の自由度が大きい、上蓋の開閉時の操作感が優れている、意匠性が高い、といった利点がある。
さらにスライド式蓋構造においては、1枚の蓋体を後方にスライド移動させるものと、非文献特許2に記載のように前後方向に2枚に分割されたうちの前方側の蓋体を前方に、後方側の蓋体を後方にスライド移動させるものとがある。後者の構造では2枚の蓋体を連動して開閉させる機構が必要になるため、前者よりもその構造が複雑になり、その分だけ故障が発生し易くなる。これに対し、前者は構造がスライド式としては比較的簡単であって、高い信頼性を確保することができる。また、ドラムの手前側にスライドして来た上蓋が存在しないので、洗濯物投入開口の手前側が広くなり、洗濯物の出し入れが容易であるという利点もある。
しかしながら、こうした1枚の蓋体をスライド移動させる上蓋構造では、上蓋をスライド移動させるためのストローク(動作距離)が必然的に長くなる。そのため、スライド式の上蓋を開放する際に、上部手前に設けられた把手を使用者が把持し力を加えて奥まで押す必要があり、例えば使用者が洗濯物を両手に抱えているような場合には上蓋を開けにくいという問題があった。また、高齢者などの比較的非力な使用者には、上蓋を開ける操作が負担である場合もあった。
特開2003−230795号公報([0030]及び図2) "ドラム式洗濯乾燥機 AWD-B860Z(S)"、[online]、三洋電機株式会社、[平成16年4月30日検索]インターネット、<URL : http://www.e-life-sanyo.com/detail.php?dai=05&chu=01&sho=01&data=000000045&order=0&kan=0&page=1&sort> "東芝ホームランドリー(家庭用)取扱説明書 型名TW-80TA"、「スライドドア・内ふたの開閉について」、[online]、株式会社東芝、[平成16年4月30日検索]、インターネット、<URL : http://www.toshiba-living.jp/pdf/m/008039.pdf>
本発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、その主な目的は、特に上述したように開閉操作のストロークが長いスライド式の上蓋について、その開閉時の操作を容易に行うことができる使い勝手の良好な洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明は、外箱の上面に形成された洗濯物投入用の開口を開閉するために、屈曲自在の蓋体の一縁端が下垂され、その下垂縁端が上下方向に移動するのに伴い該蓋体が前記開口を閉塞する位置と開放する位置との間でスライド移動する構造の上蓋を具備する洗濯機において、
前記上蓋が前記開口を完全に閉塞した閉塞位置にあるときに該上蓋を開放方向に付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記上蓋を閉塞位置に保持するための保持手段と、を備え、前記保持手段は、
前記上蓋に設けられた被係合部と、
外箱側にあって、前記被係合部に係合可能な係合部、前記上蓋が閉塞位置に達したことに連動して前記係合部を前記被係合部に係合する位置に移動させるラッチ作動手段、使用者により操作される操作手段、及び、該操作手段による操作力を受けて前記係合部と被係合部との係合を解除させるラッチ解除手段と、
を含むことを特徴としている。
ここで付勢手段としては、ばね、ゴム、スポンジ等の弾性部材のほか、上蓋自体や適宜に付加された重錘などの重量を利用することができる。
本発明に係る洗濯機では、上蓋が洗濯物投入用開口を閉塞する位置にあるときに該上蓋は付勢手段により開放方向に付勢力が付与されているが、このとき、外箱側に設けられた係合部が上蓋に設けられた被係合部に係合することによって、上蓋は上記付勢力に抗して閉塞状態を維持する。そして使用者が操作手段を操作すると、ラッチ解除手段はこの操作力を受けて係合部と被係合部との係合を解除させるべく該係合部を移動させる。すると、上蓋のラッチが解除され、付勢手段による付勢力によって上蓋は開放する。一方、上蓋が開放した状態から使用者が手動で上蓋を閉塞位置までスライド移動させると、ラッチ作動手段はそれに応じて係合部を被係合部に係合する位置まで移動させる。それによって、係合部は被係合部に係合し、使用者が手を離しても上蓋は閉塞位置に保持される(ラッチ状態となる)。
すなわち、本発明に係る洗濯機では、閉鎖状態にある上蓋を開放する際には使用者は操作手段を操作するだけでよく、一方、開放状態にある上蓋を閉鎖する際には使用者は上蓋を閉塞位置まで手でスライド移動させればよい。
上記被係合部及び係合部は各種形態とすることができるが、例えば具体的な一態様として、被係合部は開口や切欠を有するフック、係合部は該フックの開口や切欠に挿入自在の係合爪などとすることができる。
また、本発明に係る洗濯機において、前記ラッチ作動手段は、前記上蓋が閉塞位置に達したときに前記被係合部による力(例えば押圧力)を受けて該被係合部と係合する位置に前記係合部を移動させる構成とすることができる。
具体的には例えば被係合部が上述したように突設されたフックである場合、前記ラッチ作動手段は、上蓋が閉塞位置に来たときに上記フックが当接してこれより押圧力を受ける当接部と、該押圧力によって当接部が移動する動作に連動して係合爪が移動してフックの開口や切欠に挿入される構成とすることができる。こうした構成によれば、使用者が上蓋を閉塞位置までスライド移動させるとほぼ同時に、つまり殆ど時間遅れなく上蓋がラッチされて使用者が手を離しても開かなくなる。したがって、高い操作性が得られる。
また、本発明に係る洗濯機において、好ましくは、前記ラッチ作動手段及びラッチ解除手段は、スライド移動可能及び/又は回動可能な1又は複数のカムと、該カムを一方向に付勢するばねと、を含む非電気的駆動機構により成るものとするとよい。
この構成によれば、たとえ本洗濯機に電源電力が供給されない状態であっても上蓋の開閉操作が何ら問題なく行われる。したがって、電源コードをコンセントに入れない状態でも上蓋の開閉動作のチェックを行うことができ、販売店舗での陳列の際にも便利である。また、マイクロコンピュータなどの制御回路が関与することなく上蓋の開閉が行えるので、上蓋の開放操作を受け付けるためにマイクロコンピュータを待機状態(スリープ状態)等にしておく必要がなく、非使用時の待機電力ゼロを実現することができる。
また、本発明に係る洗濯機の一実施態様として、前記操作手段は押しボタンであって、当該洗濯機の運転操作のための各種キーを備える操作パネルに近接して配置されている構成とすることができる。
例えば、操作パネルは外箱上面の上蓋の左方又は右方に前後方向に細長い形状とされ、操作手段である押しボタンはその操作パネルの前縁近傍に配置される。こうした構成では、上蓋を開放させるための押しボタンが他の操作キーと近接して、つまりは意匠的には一体的なものとして設けられるので、使用者にとって操作の理解がし易く使い勝手が良好である。
ただし、上記構成では、必ずしも操作手段とラッチ解除手段の主要な駆動部とをごく近接して設けることができない場合がある。そこで、前記ラッチ解除手段は前記操作手段による操作力をカムに伝達するワイヤを含む構成とし、操作力によってこのワイヤを牽引又は送出することにより、ラッチ解除手段の主要な駆動部を機械的に動作させるとよい。これによって、操作手段とラッチ解除手段との位置の自由度が増す。
また、非運転時には操作手段の操作に応じてできるだけ迅速に上蓋を開放することが望ましいが、運転中には外箱内部で洗濯脱水槽(ドラムを含む)が回転している場合があるから、たとえ操作手段が操作されたとしても、即座に上蓋を自動的に開放したり或いは上蓋を開放可能な状態としたりすることは安全上の観点から適当でない。そこで、本発明に係る洗濯機では、前記操作手段の操作によっても前記ラッチ解除手段によるラッチ解除動作が為されないように該ラッチ解除動作を阻止する解除阻止手段をさらに備える構成とすることが好ましい。
具体的な一態様として、前記解除阻止手段は、通電によって駆動力を発生する駆動源と、該駆動力により前記ラッチ解除手段に含まれるカムの移動を阻止する位置に移動する阻止部材と、を含む構成とすることができる。
こうした構成によれば、運転中など上蓋を開放すると安全上問題がある場合に、使用者が操作手段を操作しても、例えば回転中の洗濯脱水槽(ドラム)が停止する等、少なくとも安全上問題がなくなるまで上蓋が開放せず、また使用者が無理に上蓋を開けようとしても開かないので、高い安全性が達成される。
本発明に係る洗濯機によれば、操作手段の簡単な操作、例えば押しボタンを押す等の操作で以て上蓋が自発的に開放するので、使用者が洗濯物等を持っている場合や使用者が高齢者等の非力な者であっても、無理なく上蓋を開けることができるので操作性が非常に高い。また、上蓋を閉鎖する際には使用者が上蓋を閉塞位置までスライド移動させれば即座に上蓋がラッチされるので、使用者はすぐに手を離すことができ、閉鎖操作も非常に容易である。さらにまた、保持手段を構成するラッチ作動手段を非電気的駆動機構により成るものとすれば、非通電状態でも動作チェックや陳列・展示等を目的とした上蓋の開閉操作を行うことができるとともに、非使用時の待機電力ゼロを実現することができる。
以下、本発明に係る洗濯機の一実施例であるドラム式洗濯機について図面を参照して説明する。
図1は本実施例のドラム式洗濯機の外観正面図、図2は本実施例のドラム式洗濯機の外観右側面図、図3は本実施例のドラム式洗濯機の上部の外観斜視図である。
このドラム式洗濯機において、外箱1は上面板1a、前面板1b、両側の側面板1c、後面板1dなどから構成され、上面板1aは前下がり湾曲形状に形成されており、この上面板1aに大きな洗濯物投入口4が形成されている。この洗濯物投入口4を開閉するための上蓋2は、後述するように前後方向にスライド移動自在である。図示しないものの、外箱1の内部には洗濯時に水を貯留するための外槽がダンパ及びばねにより揺動自在に配設されており、さらにその外槽の内側には周面円筒形状のドラム10が左右方向に略水平に延伸する軸を中心に回転自在に設けられている。この外槽及びドラム10はそれぞれ洗濯物投入口4に対応した位置に開口を有し、それら開口を閉鎖するために内蓋11及びドラム蓋がそれぞれ設けられている。図2は上蓋2を全開にして、さらに内蓋11を全開にした状態を示している。
外箱1の上面にあって上蓋2の右側には、前後方向に延伸して複数の操作キーや表示器が設けられた操作パネル5が配置されている。なお、比較的使用頻度の低い操作キーの一部は、後方側に起立自在の上蓋で覆われている。上蓋2を挟んで操作パネル5と反対側の左方後方には、横開き式の蓋体で覆われた洗剤容器6が設けられている。さらに、洗濯物投入口4後方の上面板1aの上に装着される上面後部カバー1eにあっては、外部の給水栓等にホースを介して接続される水道水給水口7が洗剤容器6の後方に設けられ、別のホースを介して風呂の浴槽内等に接続される風呂水給水口8が操作パネル5の後方に設けられている。
本実施例のドラム式洗濯機は、スライド式である上蓋2の開閉構造に大きな特徴を有している。以下、その特徴的な上蓋の構造について、図1〜図3に加えて図4〜図12を参照して詳述する。
図4は本実施例のドラム式洗濯機において上面後部カバー1eや上蓋2などを取り外した状態の要部の上面図、図5及び図6は閉鎖時及び開放時の上蓋2の状態を示す要部の斜視図、図7及び図8は同じく閉鎖時及び開放時の上蓋の状態を示す要部の側面断面図、図9は上蓋2の前縁端部の外観斜視図、図10〜図12は上蓋2の開放を阻止するラッチ/ロック機構の内部構成とその動作を示す斜視図である。
図5〜図8に示すように、上蓋2の主要な構成部材である蓋体20は左右方向に細長い短冊状でプラスチック製のスラットを多数連結させた構成を有し、そのスラットの連結方向に屈曲自在となっている。この上蓋2は、上面板1aにあって洗濯物投入口4の左右両縁部に形成された緩やかな湾曲形状の案内レール34と、その後方にあって両側から延設された湾曲形状の下垂ガイド35とに沿って、図5及び図7に示すように洗濯物投入口4を完全に閉塞する位置(以下、閉塞位置という)と、図6及び図8に示すように洗濯物投入口4を完全に開放し且つ蓋体20の後縁端が所定高さまで下垂したような位置(以下、全開位置という)との間で移動可能となっている。下垂した蓋体20は外槽後面と上記後面板1dとの間の間隙に収容される。
この上蓋2が閉塞位置から全開位置に至るまでの開放動作を自動で行うために、大別して2つの手段、すなわち本発明における付勢手段としてのばねと重錘とが利用されている。重錘は第1及び第2なる2個の重錘21、22であり、いずれも鉄製でスラットの幅サイズとほぼ同一長さの細長い棒状体である。蓋体20を構成する各スラットは中空形状であるが、上記重錘はその中空部に挿入可能な径となっており、また全てのスラットは上記重錘が挿入されたときに該重錘を保持可能な保持部を有している。それによって、任意の位置のスラットの内部に重錘を取り付けることが可能であり、重錘の位置や数を適宜に調整可能である。ここでは、蓋体20の最後端のスラットの内部に第1重錘21を設け、それよりも所定距離前方に離れた位置のスラットの内部に第2重錘22を設けている。なお、スラットとは別体の重錘を取り付けるのではなく、例えばスラット自体の材料を変更することによってスラットの重量を変え、所定位置のスラットを重くして重錘を装着したのと同様の効果を持たせてもよい。
図7に明らかなように、上蓋2が閉塞位置にあるときでも蓋体20の最後端から3乃至4枚のスラットは下垂範囲Lに含まれており、第1重錘21に作用する重力は上蓋2を開放させる方向に作用している。一方、このときに第2重錘22は下垂範囲Lには入っておらず、第2重錘22に作用する重力は上蓋2を開放する力としては殆ど寄与していない。また、上蓋2を構成するスラットのうちの半分程度は前下がりの範囲に位置しており、これらスラット自体の重量に作用する重力はそれほど大きなものではないものの上蓋2を前に移動させるように作用し、さらにまた、上蓋2と案内レール34等との接触部分の摩擦もある。そのため、上蓋2が閉塞位置にあるときには、蓋体20、重錘21、22を含めた上蓋2の自重によっては上蓋2は自発的には開放方向に移動しない。
そこで、上蓋2が閉塞位置から開き始める(始動の)際の、いわば起動力を付与するために付勢手段であるばねが機能する。すなわち、図4に示すように、上面板1aの上であって上面後部カバー1eに被覆され且つ上蓋2の下方となる位置には、左右一対に設けられたばね固定部30の間にコイルばね31が張設されている。一方、蓋体20の裏面の所定位置、つまり全体としては後部側で左右方向には略中央に係合ピン23が立設されている。上蓋2が全開位置にあるときには係合ピン23は下垂範囲Lに存在するため、コイルばね31は係合ピン23から何ら力を受けず、図4中に符号31Aで示すように左右方向に略一直線状になっている。
この状態から蓋体20が前方にスライド移動して洗濯物投入口4の大半が閉塞された状態に至ると、係合ピン23は後方からコイルばね31に接触し、蓋体20がさらに前方にスライド移動されると、係合ピン23はコイルばね31の略中央を手前に引張りながらコイルばね31を屈曲させる。そして、上蓋2が閉塞位置に達したとき、コイルばね31の形状は図4中に符号31Bで示すように略二等片三角形状となる。この状態ではコイルばね31が収縮しようとする付勢力が係合ピン23を介して蓋体20に作用し、蓋体20は後方側つまり開放方向にスライド移動するように力を受ける。このときの付勢力は、上述したような重錘21、22を含めた上蓋2の自重や摩擦力によって上蓋2がその位置(閉塞位置)にとどまろうとする力よりも大きい。したがって、上蓋2が閉塞位置に在って後述するラッチ/ロック機構による上蓋2のラッチが解除されたときには、コイルばね31の付勢力によって上蓋2は自ら開放方向にスライド移動し始めることになる。
上記のようにコイルばね31の付勢力によって、或る程度、上蓋2が開放すると係合ピン23はコイルばね31から離れるためコイルばね31による付勢力は無くなるが、それ以前に付与された付勢力によって上蓋2はさらに開放方向に移動し得る。さらに、上蓋2が上述のようにコイルばね31による付勢力が無くなる位置近傍まで来ると、ちょうど第2重錘22が下垂範囲Lに達する。そのため、第1重錘21に加えて第2重錘22に作用する重力も上蓋2を開放させる方向に働くので、ばね31による付勢力が無くなっても今度は重錘21、22を含む上蓋2の自重によって上蓋2は円滑に開放し続ける。
上記説明から明らかなように、上蓋2が開放し始める時点では主としてコイルばね31による付勢力と第1重錘21を含めた下垂範囲Lの自重とが上蓋2を開放する力として作用し、上蓋2が或る程度開放した後は第1及び第2重錘21、22を含めた下垂範囲Lの自重が上蓋2を開放する力として作用する。したがって、コイルばね31の付勢力の大きさ、その付勢力が作用し得る上蓋2の移動範囲、第2重錘22の位置及び重量、第1、第2重錘21、22以外の上蓋2の自重、案内レール34や下垂ガイド35と蓋体20との摩擦、など各種の要素を総合的に考慮することによって、上蓋2が開放する際の加速度を適度に調節し、スライド移動のほぼ全範囲に亘って開放速度の変化を小さく抑えることができる。
上蓋2の全開位置は上蓋2の前縁端上部に設けられた把手3が上面後部カバー1eの前縁部に当接する位置であるが、上記のように或る程度勢いを以て上蓋2が開放すると把手3が上面後部カバー1eの前縁部に勢いよく当たって大きな衝撃音を発してしまう。そこで、こうしたことを防止するために、図4に示すように、洗濯物投入口4の後方の左側にエアダンパ32を、右側にばね式ダンパ33をそれぞれ設置するとともに、蓋体20の裏面前縁端で上記エアダンパ32及びばね式ダンパ33に対応する位置に左右一対の当接リブ24を突設している。
上蓋2が自発的に開放する際、把手3が上面後部カバー1eの前縁部に当接する少し手前で、両当接リブ24はエアダンパ32及びばね式ダンパ33にそれぞれ接触し、それによって上蓋2の開放速度は急速に低下する。そのように速度が大きく低下した状態で把手3は上面後部カバー1eの前縁部に当接するから、大きな衝撃音が発生することはなく、使用時の静粛性を高めることができる。
なお、一般にエアダンパ32のほうがばね式ダンパ33よりも衝撃緩和効果は高いが、その反面、コストが高くサイズが大きいために広い設置スペースを要する。本実施例ではこうした利点と欠点とを考慮してエアダンパ32とばね式ダンパ33とを併用しているが、衝撃緩和効果を重視すれば両方をエアダンパとしてもよく、コストやスペース性を重視すれば両方をばねとしてもよい。また、可能であれば複数設けずに1個のエアダンパ又はばね式ダンパとしてもよい。
さて、上述したように本実施例のドラム式洗濯機では、上蓋2が閉塞位置にあるときに蓋体20にコイルばね31による付勢力が作用しているから、上蓋2を閉鎖状態に保つにはこの付勢力に抗する何らかの手段が必要となる。これが本発明における保持手段であり、本実施例のドラム式洗濯機では、外箱1の内部、詳しくは上面板1aの右前部内側に設置したラッチ/ロック機構40と上蓋2に設けた、本発明における被係合部であるフック25との係合によってこのラッチ動作を達成している。
図9に示すように、蓋体20の前縁右端には前方に突出してコの字状のフック25が取り付けられており、一方、図4に示すように、上面板1aの縁部1a1には上蓋2が閉塞位置にあるときに上記フック25が当設する位置に係合穴1a2が形成され、係合穴1a2にはラッチ/ロック機構40の当接片50cが覗いている。
ラッチ/ロック機構40は、操作パネル5の最も手前に設けられた本発明における操作手段としての蓋開ボタン41と、蓋開ボタン41の押圧に連動して手前上方に所定量だけ回動するレバー板42と、軸44aを中心に回転自在である回転カム44と、レバー板42に一端が固定され、他端が回転カム44の平坦面に立設された第1ピン44bに固定されたワイヤ43と、左右方向に進退可能な作動棒45aを有する電磁ソレノイド45と、ばね47との協働により作動棒45aの進出(又は後退)動作毎に左右方向に2つの位置をとり得るハートカム46と、回転カム44の周縁部に立設された第2ピン44cに係合して左右方向に移動可能なスライドカム48と、図示しないケースにより右端面の位置が規制され、スライドカム48を左方向に付勢する第1ばね49と、回転軸50aを中心に回転自在であって当接片50cと本発明における係合部としての係合片50bとを有するラッチ部材50と、ラッチ部材50を右方から見たときに時計回り方向に付勢する第2ばね51と、を含んで構成されている。
本発明におけるラッチ作動手段は、スライドカム48と、第1ばね49と、ラッチ部材50と、第2ばね51とから成り、ラッチ解除手段は、レバー板42と、ワイヤ43と、回転カム44とから成り、解除阻止手段は、駆動源としての電磁ソレノイド45と、阻止部材としてのハートカム46とから成る。
上蓋2が開放した状態であるときには、図10に示すように、ラッチ部材50は第2ばね51の付勢力によって時計回り方向(右側面から見た状態)に最大に回転した位置にあり、スライドカム48は第1ばね49の付勢力によってその左端面がラッチ部材50に当接して押し付けられている。回転カム44は第1ピン44bを介して反時計回り方向(正面から見た状態)に最大に回転した位置にあり、第1ピン44bは相対的に上に位置しているためワイヤ43は緩んだ状態にある。また、ハートカム46は第1ピン44bと干渉しない、第1ピン44bよりも左方に位置している。このような状態では、上述したようにラッチ部材50の当接片50cが係合穴1dを通して覗ける位置にある。
上記状態から使用者が上蓋2を閉めようとして上蓋2を閉塞位置まで押し下げると、上蓋2のフック25が係合穴1a2に挿入され、フック25の前端がラッチ部材50の当接片50cに当たってこれを押し下げる。ラッチ部材50は第2ばね51の付勢力に抗して反時計回り方向に回動するから、スライドカム48に対する制止が解除されるため、第1ばね49の付勢力によってスライドカム48は左方向に移動する。ラッチ部材50が反時計回り方向に最大限回動した状態では係合片50bがフック25の内側開口に挿入され、しかも当接片50cの上部にスライドカム48の左端部48aが進出してラッチ部材50の時計回り方向の戻り回動も阻止される。回転カム44は第1ピン44bを介して時計回り方向に最大に回転した位置にあり、第1ピン44bは相対的に下の位置にあってワイヤ43は張った状態にある。
このときの状態が図11に示す状態であり、本明細書で言うところの、上蓋2がラッチされた状態である。この状態ではラッチ部材50の係合片50bによってフック25が係合穴1a2から抜けないため、使用者が例えば把手3を摘んで上蓋2を強制的に開けようとしても開放は阻止される。
上蓋2を開けたい場合には、使用者は蓋開ボタン41を押す。すると、この押圧に応じてレバー板42は上昇し、ワイヤ43を上方に牽引する。これによって回転カム44は反時計回り方向に回転し、第2ピン44cを介してスライドカム48を右方向に移動させる。これによってスライドカム48の左端部48aは当接片50cの上から後退するため、使用者が上蓋2を閉鎖するように強制的な力を加えていない状態であれば、ラッチ部材50は第2ばね51の付勢力によって時計回り方向に回転し係合片50bがフック25から外れる。これによって上蓋2を閉塞位置に保持する力が解除されるため、上述したようにばね31の付勢力によって上蓋2は自発的に、つまり使用者が把手3を摘んで引き上げたりすることなく適度な速度で開放する。
洗濯及び乾燥運転の実行中でない場合、すなわち洗濯開始前、洗濯終了後、及び一時停止時等には、上述したように蓋開ボタン41を押すと速やかに上蓋2が開くことになるが、例えば洗濯運転中に蓋開ボタン41が押されてすぐに上蓋2が開いてしまうと安全性の点で問題がある。そこで、洗濯運転中などには、上述したように上蓋2をラッチするのみならず、仮に蓋開ボタン41が押されても上蓋2が開かないように施錠を行う、つまりロックを掛ける。
すなわち、図11に示したように上蓋2が閉塞位置にあってラッチされた状態において、洗濯運転が開始されたり一時停止状態が解除されて運転が再開されたりすると、図示しない制御回路より電磁ソレノイド45に通電が行われ、この通電によって作動棒45aが進出(又は後退)する。上述したようにハートカム46は電磁ソレノイド45の作動毎に左方位置と右方位置との間を往動又は復動するから、このときにはハートカム46は左方位置から右方方向にスライド移動し、ちょうど第1ピン44bの上方に来る。このときの状態が図12に示す状態である。
このとき回転カム44は時計回り方向に最大限回転した位置にあり、第1ピン44bは最も下方位置に存在するが、ハートカム46はその第1ピン44bの直上に進出するため、第1ピン44bが上方に移動するのを妨げ得る。すなわち、この状態では使用者が蓋開ボタン41を押し込み、それに応じてワイヤ43が第1ピン44bを引き上げるべく牽引しようとしても、第1ピン44bはハートカム46に妨害されて上昇せず、回転カム44は反時計回り方向には回転しない。そのためスライドカム48の左端部48aはラッチ部材50の当接片50cと干渉した状態を維持し、ラッチ部材50が回転しないために上蓋2は開かない。なお、ハートカム46の位置はマイクロスイッチ52のオン/オフにより検知できるようになっており、この検知信号によって制御回路はロックが掛かったこととロックが解除されたことを認識する。
本実施例のドラム式洗濯機では、機械式の機構により上蓋2を閉塞状態に保持しており、使用者が蓋開ボタン41を押すことによってラッチが解除されると、主として上述したコイルばね31の付勢力によって上蓋2は開き始め、この付勢力と2個の重錘21、22に作用する重力とのバランスによって、上蓋2は小さな速度変化で以て、つまり一定速度に近い速度で以て円滑に開放する。そして、全開状態の手前ではエアダンパ32とばね式ダンパ33とによって衝撃が緩和され、上蓋2は大きな衝撃音を発することなく全開位置で停止する。このようにして、大きな操作力を要することなく上蓋2を円滑に開放させることができる。
こうして全開位置にある上蓋2を閉鎖する際には、使用者は把手3に指を掛けて手前へ引く。こうした閉鎖操作の当初には、2個の重錘21、22をいずれも引き上げる必要があるため少し力を要するが、第2重錘22が下垂ガイド35を越えると該重錘22に作用する重力は操作力にとって大きな抗力ではなくなる。さらにコイルばね31の付勢力に抗して上蓋2を手前に引く必要がある時点では、下垂範囲Lに入っている蓋体20の長さはかなり短くなっているので、閉鎖のための操作力も小さくて済む。そして、使用者が上蓋2を閉塞位置まで引くと、ラッチ/ロック機構40により上蓋2が直ちにラッチされて、使用者が手を離しても上蓋2は閉塞位置に保持される。このようにして、使用者はそれほど大きな力を要することなく上蓋2を閉鎖することができる。
なお、上記実施例は本発明の一例にすぎず、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行えることは明らかである。
例えば、付勢手段は上記構成に限らずコイルばねや他のばね、又は他の弾性体などを利用した各種の構成に変更することができる。また、上蓋を閉塞位置に保持する保持手段の構成についても同様である。また、上記実施例は本発明をドラム式洗濯機に適用した例であるが、渦巻き式洗濯機に本発明を適用しても同様の効果を奏することは当然である。
本発明の一実施例によるドラム式洗濯機の外観正面図。 本実施例のドラム式洗濯機の外観右側面図。 本実施例のドラム式洗濯機の上部の外観斜視図。 本実施例のドラム式洗濯機において後部上面カバーや上蓋などを取り外した状態の要部の外観上面図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋閉鎖時の状態を示す要部の斜視図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋開放時の状態を示す要部の斜視図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋閉鎖時の状態を示す要部の側面断面図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋開放時の状態を示す要部の側面断面図。 本実施例のドラム式洗濯機における上蓋の前縁端部の外観斜視図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋を閉鎖状態に保持するためのラッチ/ロック機構の内部構成を示す斜視図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋を閉鎖状態に保持するためのラッチ/ロック機構の内部構成を示す斜視図。 本実施例のドラム式洗濯機において上蓋を閉鎖状態に保持するためのラッチ/ロック機構の内部構成を示す斜視図。
符号の説明
1…外箱
1a…上面板
1a2…係合穴
1e…上面後部カバー
2…上蓋
21…第1重錘
22…第2重錘
23…係合ピン
24…当接リブ
25…フック
3…把手
4…洗濯物投入口
30…ばね固定部
31、31A、31B…ばね
32…エアダンパ
33…ばね式ダンパ
34…案内レール
35…下垂ガイド
40…ラッチ/ロック機構
41…蓋開ボタン
42…レバー板
43…ワイヤ
44…回転カム
44a…軸
44b…第1ピン
44c…第2ピン
45…電磁ソレノイド
45a…作動棒
46…ハートカム
47、49、51…ばね
48…スライドカム
48a…左端部
50…ラッチ部材
50a…回転軸
50b…係合片
50c…当接片
52…マイクロスイッチ
L…下垂範囲

Claims (7)

  1. 外箱の上面に形成された洗濯物投入用の開口を開閉するために、屈曲自在の蓋体の一縁端が下垂され、その下垂縁端が上下方向に移動するのに伴い該蓋体が前記開口を閉塞する位置と開放する位置との間でスライド移動する構造の上蓋を具備する洗濯機において、
    前記上蓋が前記開口を完全に閉塞した閉塞位置にあるときに該上蓋を開放方向に付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記上蓋を閉塞位置に保持するための保持手段と、を備え、前記保持手段は、
    前記上蓋に設けられた被係合部と、
    外箱側にあって、前記被係合部に係合可能な係合部、前記上蓋が閉塞位置に達したことに連動して前記係合部を前記被係合部に係合する位置に移動させるラッチ作動手段、使用者により操作される操作手段、及び、該操作手段による操作力を受けて前記係合部と被係合部との係合を解除させるラッチ解除手段と、
    を含むことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記ラッチ作動手段は、前記上蓋が閉塞位置に達したときに前記被係合部による力を受けて該被係合部と係合する位置に前記係合部を移動させることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記ラッチ作動手段及びラッチ解除手段は、スライド移動可能及び/又は回動可能な1又は複数のカムと、該カムを一方向に付勢するばねと、を含む非電気的駆動機構により成るものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記操作手段は押しボタンであって、当該洗濯機の運転操作のための各種キーを備える操作パネルに近接して配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の洗濯機。
  5. 前記ラッチ解除手段は前記操作手段による操作力をカムに伝達するワイヤを含むことを特徴とする請求項4に記載の洗濯機。
  6. 前記操作手段の操作によっても前記ラッチ解除手段によるラッチ解除動作が為されないように該ラッチ解除動作を阻止する解除阻止手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 前記解除阻止手段は、通電によって駆動力を発生する駆動源と、該駆動力により前記ラッチ解除手段に含まれるカムの移動を阻止する位置に移動する阻止部材と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106678247A (zh) * 2017-02-24 2017-05-17 东莞市培尔电子有限公司 一种阻尼器
CN108824966A (zh) * 2018-06-04 2018-11-16 东莞安联电器元件有限公司 门锁、锁盖结构及锁止机构

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