JP2005245678A - 洗濯機 - Google Patents

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Koichi Hosomi
光一 細見
Katsuhiko Asanuma
勝彦 浅沼
Tetsuyuki Kono
哲之 河野
Hiroshi Nishimura
博司 西村
Koji Kuno
功二 久野
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Toshiba Consumer Marketing Corp
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Abstract

【課題】 スライド式の蓋により洗濯物の投入口を開閉する構成において、前記蓋を少ない負担で操作することができる洗濯機を提供する。
【解決手段】 トップカバー5の洗濯物投入口4を開閉する外蓋6は、前記投入口4の前半部を開閉する前蓋7と後半部を開閉する後蓋8とから構成されている。前蓋7及び後蓋8は前後方向の相反する方向にスライド移動するようになっている。また、前蓋7及び後蓋8には、途中部が滑車24に掛けられたワイヤ9の両端部が連結されており、前蓋7と後蓋8とは連動してスライド移動する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、外箱の上部に設けられた洗濯槽投入口を開閉する蓋を備えた洗濯機に関する。
洗濯機の上部に設けられた洗濯物投入口は、通常、回動軸を中心に回動する蓋により開閉されるように構成されている。このような回動蓋は、その回動半径内に水道栓や棚等の障害物が存在すると開閉操作できない、或いは開閉操作し難いため、蓋の取り付け位置の自由度や洗濯機の設置位置の自由度が低下する。
そこで、回動蓋に代えてスライド式の蓋により洗濯物投入口を開閉することにより上記欠点を解消した洗濯機がある。前記蓋は、投入口の左右側部に設けられたガイドレールに沿って前後方向にスライド可能に設けられており、作業者は前記蓋の前端部に設けられた把持部を持って操作するようになっている。
特開平6−335595号公報
ところが、上記スライド蓋は、開閉操作の際に投入口の奥行き寸法に相当する距離だけ前後に移動させる必要がある。このように、スライド蓋の操作ストロークが長いと、その分、作業者の負担が大きくなる。
そこで、本発明の目的は、スライド式の蓋により洗濯物の投入口を開閉する構成において、前記蓋を少ない負担で操作することができる洗濯機を提供することである。
本発明の洗濯機は、外箱と、前記外箱内に配置された洗濯槽と、前記外箱の上部に設けられ前記洗濯槽内に洗濯物を投入するための投入口を有するトップカバーと、前記トップカバーに設けられ、相手側とは反対方向へスライド移動することにより前記投入口を開閉する第1及び第2の蓋と、前記第1及び第2の蓋を連動してスライド移動させる連動機構とを具備している。前記連動機構は、両端部がそれぞれ前記第1及び第2の蓋に連結された紐状部材と、前記紐状部材の両端部が相反する方向に移動するように前記紐状部材の途中部を経由させる反転部とを有している。そして、前記第1及び第2の蓋のうちの一方がスライド移動すると、他方の蓋は前記紐状部材に引かれて前記一方の蓋の移動方向とは反対の方向にスライド移動するように構成されている。
本発明では、投入口を二分割し、各半分が第1及び第2の蓋により開閉される。従って、投入口の全体を1個のスライド蓋で開閉していた従来の洗濯機に比べて、第1及び第2の蓋の操作ストロークが約半分になる。このため、蓋の開閉操作における使用者の負担を小さくすることができる。また、本発明では、反転部に掛けられた紐状部材の両端に第1及び第2の蓋を連結するという簡単な構成で、第1及び第2の蓋を相反する方向に連動してスライド移動させることができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図1及び図2は本実施例に係る洗濯機の全体構成を示す外観斜視図及び縦断側面図である。図1及び図2において、ドラム式洗濯機1は、台板2、台板2上に固定された外箱3、前記外箱3上に装着され略矩形状の洗濯物投入口4を有するトップカバー5から構成されている。前記トップカバー5の上面は後部から前部に向かって下方に傾斜する円弧状面をなしており、トップカバー5の後半部は殆んど傾斜していないのに対して前半部は大きく傾斜している。
前記トップカバー5には、前記投入口4を開閉する外蓋6が設けられている。前記外蓋6はトップカバー5の上面の傾斜に沿うように設けられており、トップカバー5の上面のうち傾斜の大きい前半部に設けられた前蓋7及び傾斜の小さい後半部に設けられた後蓋8から構成されている。前記前蓋7及び後蓋8は、第1及び第2の蓋に相当する。詳しくは後述するように、前蓋7及び後蓋8は前後方向の相反する方向にスライド移動させることにより開閉動作されるようになっている。また、前蓋7及び後蓋8は紐状部材としてのワイヤ9によって連結されており、連動して開閉動作するようになっている。
トップカバー5の右前部には操作キーや表示部を備えた操作パネル15が設けられている。外箱3の内部には、略円筒状の水槽10が複数のサスペンション11を介して弾性支持されている。前記サスペンション11は、ダンパ11a及びサスペンションバネ11bから構成されている。前記水槽10の上部には内蓋12により開閉される開口部13が形成されている。
前記水槽10の内部には、円筒状の回転槽14が回転可能に支持されている。前記回転槽14は洗濯槽、脱水槽、乾燥槽として機能し、その周壁部には多数の小さな孔部(図示せず)が設けられている。前記水槽10の左端板にはモータ(図示せず)が設けられており、前記モータにより前記回転槽14は直接的に回転駆動されるようになっている。
前記回転槽14の周壁部には、ドラム蓋16により開閉される開口部17が設けられている。前記ドラム蓋16は、図2における回動支点18aを中心に回動する蓋主板18、回動支点19aを中心に回動する補助板19から構成されている。前記回転槽14が停止しているとき、前記開口部17は水槽10の開口部13と対向するように構成されている。
図2及び図3に示すように、トップカバー5内の後部には仕切壁20により区画された機械室21が設けられている。前記機械室21内には、水槽10内に給水するための給水弁や風呂水ポンプ、種々の配線や配管(いずれも図示せず)等が配設されている。前記機械室21の上面及び後面はバックカバー22で覆われている。機械室21内には、後蓋8の移動経路を区画する2個の円弧状のガイド部材23a,23bが配置されている。後蓋8の移動経路は、機械室21内の前上部から下後部にかけて設けられており、機械室21内のうち前記ガイド部材23aの下部の空間や前記移動経路の左右部の空間に配線や配管等が配置される。ガイド部材23aは、機械室21内に配線や配管及び配置した後、当該配線及び配管を押さえつけるようにして取り付けられる。このため、機械室21内の限られた空間に配線や配管をコンパクトに収納でき、且つ、配線や配管と後蓋8の移動経路とを確実に分離できる。
また、トップカバー5内の左右部のうち前記機械室21の手前部には軸24aを中心に回転する滑車24(反転部に相当)がそれぞれ配置されている(図2及び図3では一方の滑車のみ示す)。前記滑車24には、前記ワイヤ9が掛けられている。トップカバー5内の右部に位置する滑車24に掛けられたワイヤ9の両端部は、前蓋7の後端部の右部及び後蓋8の前端部の右部にそれぞれ連結されている。一方、トップカバー5内の左部に位置する滑車24に掛けられたワイヤ9の両端部は、前蓋7の後端部の左部及び後蓋8の前端部の左部にそれぞれ連結されている。前記ワイヤ9、滑車24から連動機構(右部連動機構、左部連動機構)が構成される。
ワイヤ9のうち前蓋7及び後蓋8のスライド移動に伴い滑車24を通過しない部分は被覆ワイヤ9aから構成されている。前記被覆ワイヤ9aの被覆は、例えばトップカバー5と同系色に着色されており、目立ち難くなっている。また、被覆ワイヤ9aは、被覆されていないワイヤ9に比べて剛性が高く、たるみ難い。逆に、被覆されていないワイヤ9は被覆ワイヤ9aよりも柔軟性に富むため、スムーズに滑車24を通過することができる。
更に、後蓋8の前端部の左右部にはそれぞれワイヤ25が連結されており、前記ワイヤ25とトップカバー5内の前部の左右部との間には、それぞれ引っ張りコイル26ばね(ばね部材に相当)が連結されている。前記ばね26は、後蓋8の開放動作時における移動速度を抑制するためのものである。前記ワイヤ25は、前記被覆ワイヤ9aと同様に、トップカバー5と同系色に着色された被覆ワイヤから構成されている。
一方、トップカバー5内のうち投入口4の左側部及び右側部には、前記前蓋7及び後蓋8の移動を案内する左側案内部27及び右側案内部28(蓋案内部に相当)が設けられている(尚、図2及び図3は左側案内部のみ示している)。図2ないし図5に示すように、前記案内部27,28は、トップカバー5の投入口4の左右の壁部の上端部に設けられた受け部29と、投入口4の左壁部の左側部及び右壁部の右側部に設けられた溝状のワイヤ通路30と、前記ワイヤ通路30の左右側部に設けられた係合溝部31とから構成されている。
前記受け部のうち投入口4の前半部に位置する部分は、トップカバー5の上面の傾斜に対応しており、後部から前部に向かって下方に大きく傾斜している。一方、前記受け部29のうち投入口4の後半部に位置する部分は、後部から前部に掛けて若干下方に傾斜しているものの略水平となっている。
前記ワイヤ通路30は前記仕切壁20と一体的に設けられており、前記ガイド部材23aはワイヤ通路30の底部に連なるように構成されている。前記ワイヤ通路30の底部の前後方向の略中央部及び後端部にはそれぞれ開口32,33が設けられている。前記滑車24の一部は前記開口33を通してワイヤ通路30内に突出している。
滑車24に掛けられたワイヤ9の一端部は前記開口33を通じてワイヤ通路30内に引き出され、後蓋8に連結される。そして、後蓋8の前後方向の移動に伴い、前記ワイヤ9の前記滑車24から後蓋8に至る部分は前記開口33から前記開口32までのワイヤ通路30内を摺動する。また、滑車24に掛けられたワイヤ9の他端部は中央の開口32を通じてワイヤ通路30内に引き出され前蓋7に連結される。そして、前蓋7の前後方向の移動に伴い、前記ワイヤ9の前記滑車24から前蓋7に至る部分は前記開口32よりも前部のワイヤ通路30を摺動するようになっている。
更に、ワイヤ通路30の底部のうち前記開口32の直前及び直後、前記開口32よりも前半部の途中部及び前記開口32よりも後半部の途中部にはそれぞれ断面略V字状のワイヤ受け台34(支持台に相当)が設けられている。前記ワイヤ受け台34は耐摺動性樹脂、例えばPOM(ジュラコン)(登録商標)から構成されており、ワイヤ通路30を移動するワイヤ9は前記受け台34に支持される。前記受け台34を設けたことにより、ワイヤ9の摺動によりワイヤ通路30が磨耗することが防止されるようになっている。
前記係合溝部31には、ワイヤ通路30の上部を塞ぐ断面略L字状の飾り枠35(枠部材に相当)が嵌め込まれている。このような構成により、ワイヤ通路30に配置されるワイヤ9が外部から見えなくなるため、外観性が向上する。また、飾り枠35の上面部の端部には前記受け部29に向かって延びる突条部36が設けられており、前記受け部29と突条部36との間に前蓋7及び後蓋8の左右端部が配置される。前記ガイド部材23bは、前記突条部36の下端部に連なるように構成されている。
図3ないし図7に示すように、前蓋7は回動可能に連結された複数の回動片37及び前蓋保持部材38から構成されている。また、後蓋8は回動可能に連結された複数の回動片37及び後蓋保持部材39から構成されている。前記回動片37は、投入口4の幅方向(左右方向)一杯に延びる筒状部40と、前記筒状部40の一端部に一体的に設けられ前記筒状部40に沿って延びる軸受部41と、前記筒状部40の他端部に一体的に設けられ前記筒状部40に沿って延びる軸部42とから構成されている。前記筒状部40及び軸受部41は硬質樹脂から形成され、前記軸部42は弾性に富んだ軟質樹脂から形成されている。前記回動片37は、その軸部42を隣接する回動片37の軸受部41に嵌め込むことにより相互に連結される。
前記前蓋7の最後部に位置する回動片37は、その他の回動片37よりも左右方向の長さ寸法が若干小さく構成されており、最後部の回動片37の左右部と、これに隣接する回動片37との間には段差が生じるようになっている。前蓋保持部材38は、前蓋7の最後部の回動片37に連結されており、当該回動片37と略同じ長さ寸法を有している。前蓋保持部材38は、上辺部38aと直立辺部38bとを一体的に有する断面略L字状の部材で、その上辺部38aの下面には複数のねじボス43が突設されている。前記回動片37には、前記ねじボス43に対応する孔部44が設けられており、前記ねじボス43を孔部44に挿通し、前記孔部44よりも径大な頭部を有するねじ45を前記ねじボス43に螺挿することにより回動片37と保持部材38とは連結される。
前記上辺部38aの前端部の全体には下方に延びる当接壁部46が一体成形されている。前記当接壁部46は、前蓋7が全開されたときに投入口4の前縁部に当接して前蓋7が更に前方へ移動することを規制する所謂ストッパとして機能する。また、前記上辺部38aの後端部の全体には後方に突出する庇部47が一体成形されている。更に、直立辺部38bの後面の左右方向中央部には、上向きの鉤部を有するラッチ48が突設されている。
前記前蓋保持部材38の左右端部には、それぞれ摺動用部材50が取り付けられている(図6では左側の摺動用部材50のみ示す)。前記摺動用部材50は、耐摺動性樹脂製、例えばPOM製で、前蓋保持部材38の左右端部の下面にねじ止めされている。前記摺動用部材50は、前蓋保持部材38の左右端部よりも左方及び右方に位置する摺動部51及び前記摺動部51の端部に位置し、前記摺動部51よりも上下寸法が大きい抜け止め部52(接続部に相当)を有している。左右の摺動部51は、前蓋7の最後部の回動片37を除く回動片37の左右端部と共に前記受け部29と突条部36との間に配置されて前記受け部29上を摺動するようになっている。このとき、前記抜け止め部52は前記ワイヤ通路30内に配置され、これにより、摺動部51が受け部29から抜け落ちないようになっている。
また、前記抜け止め部52には、前後方向に延びるワイヤ挿通孔53(摺動孔に相当)が設けられている。挿通孔53の後半部は、後方に向かって徐々に拡開している。具体的には、前記挿通孔53の後半部の内面下部は前部から後部に向かって下方に傾斜しており、抜け止め部52の前端面における開口面積よりも後端面における開口面積の方が大きくなっている。前記ワイヤ9の端部は、前記挿通孔53に遊挿されることにより前蓋7に連結されている。前記ワイヤ9の先端部には抜け止め金具54(止め具に相当)が取り付けられており、ワイヤ9のうち前記金具54と抜け止め部52との間には圧縮コイルばね55が挿通されている。前記コイルばね55は、左右のワイヤ9の長さ寸法が異なる場合にその差を吸収する機能、前蓋7の移動時の衝撃を和らげる緩衝部材としての機能を有している。
一方、後蓋8の前部に位置する3個の回動片37は、前蓋7の最後部の回動片37の左右方向の長さ寸法と略同じで且つ、その他の回動片37よりも左右方向の長さ寸法が若干小さく構成されている。従って、後蓋8の前部に位置する3個の回動片37と、前から4個目の回動片37との間には段差が生じる。そして、前記後蓋保持部材39は、後蓋8の最前部に位置する短い回動片37に連結されており、当該回動片37と略同じ長さ寸法を有している。後蓋保持部材39は、本体部39aと前記本体部39aの後部上端から後方に延びる連結片部39bとから構成されている。前記連結片部39bの下面には複数のねじボス56が設けられ、上面には把持部57が設けられている。後蓋8の最前部に位置する回動片37には前記ねじボス56に対応する複数の孔部58が設けられており、前記ねじボス56を前記孔部58に挿通した後、前記孔部58よりも径大な頭部を有するねじ59を前記ねじボス56に螺挿することにより回動片37と連結片部39b(後蓋保持部材39)とが連結される。
前記本体部39aの左右方向中央部の内部には、下向きの鉤部を有するフック60が軸部61を中心に回動可能に収容されている。前記フック60にはばね部62が一体的に設けられている。前記ばね部62の先端は本体部39aの上部に係止されており、これによりフック60は軸部61を中心に矢印A方向に付勢されている。本体部39aの前端面のうち前記ラッチ48と対向する部分には開口63が設けられている。前蓋7及び後蓋8が閉鎖状態となり前蓋保持部材38と後蓋保持部材39とが当接したとき、前記ラッチ48が開口63から本体部39a内に進入し、前記ラッチ48の鉤部とフック60の鉤部とが係合する。これにより、前蓋7及び後蓋8の閉鎖状態がロックされる。
前記本体部39aの後部には、ばね部62の付勢力に抗して前記フック60を反矢印A方向に回転させるための操作子64が設けられている。軸部61の下面には操作突部65が設けられており、前記操作子64の一端部には前記操作突部65に当接して当該突部65を押圧する押圧部66が設けられている。本体部39aの上面には開口67が設けられており、前記操作子64の他端部は前記開口67から突出している。そして、前記ラッチ48とフック60の係合状態において前記操作子64の他端部が押圧操作されると、前記フック60は反矢印A方向に回転され、前記ラッチ48とフック60の係合が解除される。
本体部39aの上面部の前端部には段部67が設けられている。前記前蓋7及び後蓋8が閉鎖されて前蓋保持部材38と後蓋保持部材39とが当接したとき、前記段部67は前記庇部47に係合する。
図5ないし図7に示すように、後蓋保持部材39の左右両端部には、それぞれ摺動用部材70が取り付けられている。前記摺動用部材70は、耐摺動性樹脂製、例えばPOM製で、後蓋保持部材39の左右両端面に2本の段付きボルト71,72を介して取り付けられている。前記摺動用部材70は、後蓋保持部材39の左右端部よりも左方及び右方に位置する摺動部73、前記摺動部73の端部に位置し当該摺動部73よりも上下寸法が大きい抜け止め部74を有している。左右の摺動部73は、後蓋8の前部に位置する3個の回動片37を除く回動片37の左右端部と共に前記受け部29上に載置されて当該受け部29上を摺動するようになっている。このとき、前記抜け止め部74はワイヤ通路30内に配置され、摺動部73が受け部29から抜け落ちないようになっている。
前記ボルト71,72は、抜け止め部74及び摺動部73を貫通して後蓋保持部材39に螺挿されている。前記抜け止め部74の端面には2個の凹部75,76が設けられており、前記凹部75,76に前記ボルト71,72の頭部が配置されている。2個のボルト71,72のうち後側のボルト72の頭部には連動用のワイヤ9の一端部が掛けられている。つまり、前記ボルト72の頭部が接続用突起として機能する。前記ワイヤ9の一端部には環状端子77が固定されており、前記環状端子77がボルト72の頭部に掛けられている。また、前側のボルト71の頭部には引っ張りコイルばね26に連結されたワイヤ25の一端部が掛けられている。前記ワイヤ25の一端部には環状端子78が固定されており、前記環状端子78がボルト71の頭部に掛けられている。前記環状端子77,78の内径寸法は、いずれも前記ボルト71,72の頭部の外径寸法よりも若干大きく設定されている。このような構成により、ボルト71,72の頭部に掛けられた円環状部材78,77、つまりワイヤ25,9は前記ボルト71,72の頭部の回りを自由に回転できるようになっている。
尚、前記凹部75,76は、前記ボルト71,72の頭部に掛けられた環状端子78,77及びワイヤ25,9の移動を許容する形状に構成されている。
また、左右の摺動用部材70のうちの一方、例えば右側の摺動用部材70の摺動部73の下部には、下部片79が一体的に設けられている。前記下部片79の下端には、内部に永久磁石80を収容する矩形箱状の磁石収容部81が設けられている。前記磁石収容部81は、投入口4の周壁部との対向面が開口している。また、左側の摺動用部材70の摺動部73の下部には下部片82が一体的に設けられている。前記下部片82の下端部には前後に長い長孔83(係合孔に相当)が設けられている。
投入口4の周壁部の外周面のうち、前蓋7及び後蓋8が閉鎖状態にあるときに前記磁石収容部81の開口と対向する部位にはリードスイッチ84が配置されている。前記リードスイッチ84、前記永久磁石80から蓋開閉検知機構が構成される。また、トップカバー5内のうち前蓋7及び後蓋8が閉鎖状態にあるときに前記長孔83と対向する部位にはロック装置85(ロック機構に相当)が配置されている。
前記ロック装置85は、投入口4の周壁部を貫通するように設けられた筒状部86と、前記筒状部86内に配置され前記筒状部86から出没変位するロッド87と、前記ロッド87を出没変位させる駆動手段としてのモータ(図示せず)とから構成されている。詳しい説明は省略するが、前記ロック装置85は、モータの駆動(回転位置)を制御することによりロッド87の筒状部86からの出没状態が制御されるようになっている。前蓋7及び後蓋8を閉鎖させた状態で、前記ロッド87が筒状部86から突出すると、前記ロッド87の先端部は長孔83に進入する。これにより、ラッチ48及びフック60によって閉鎖状態にロックされている前蓋7及び後蓋8は、スライド移動不能に拘束される。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、閉鎖状態にある前蓋7及び後蓋8を開放させるときの動作について説明する。作業者が後蓋8の把持部57に手を掛けて操作子64を押圧操作すると、フック60が反矢印A方向に回動してフック60とラッチ48の係合が解除される。すると、受け部29のうち前蓋7の移動部分が後部から前部に向かって大きく下方に傾斜しているため、前蓋7が自重により前方へスライド移動する。前蓋7が前方へ移動すると、これに伴いワイヤ9の前蓋7との接続端部が前方に移動し、ワイや9の後蓋8との接続端部が後方に移動する。この結果、後蓋8がワイヤ9により後方へ引っ張られてスライド移動する。つまり、本実施例では、フック60とラッチ48の係合が解除されると、前蓋7及び後蓋8は自動的に開放動作する。従って、外蓋6を開放させるために把持部57を後方へ押圧する等の操作が不要となり、外蓋6の開放時における作業者の負担が小さくなる。
前方へ移動した前蓋7は、前蓋保持部材38の当接壁部46が投入口4の前縁部に当接することにより停止し、後方へ移動した後蓋8は、前蓋保持部材38の把持部57が投入口4の後縁に当接することにより停止する。このとき、前蓋7のうち前蓋保持部材38を除く部分及び後蓋8のうち後蓋保持部材39を除く部分は外箱3内に進入して外部から認識不能となる。
また、後蓋8と外箱3との間に引っ張りコイルばね26が介在するため、後蓋8の後方への移動速度及び後蓋8と連動して移動する前蓋7の前方への移動速度が抑制される。従って、前蓋7の当接壁部と投入口4の前縁部及び後蓋8の把持部57と投入口4の後縁とが勢い良く衝突することを防止できる。
一方、開放状態にある前蓋7及び後蓋8を閉鎖させるときの動作は次の通りである。まず、作業者は把持部57に手を掛け、当該把持部57を手前に引き操作する。すると、後蓋8が前方へスライド移動し、これに伴いワイヤ9の後蓋8との接続端部が前方に移動し、前蓋7との接続端部が後方に移動する。このため、当該ワイヤ9に引かれて前蓋7が後方へスライド移動する。そして、前蓋保持部材38と後蓋保持部材39とが当接することにより前蓋7及び後蓋8の移動が停止する。このとき、ラッチ48が開口63を通じて後蓋保持部材39の本体部39a内に進入し、フック60に係合する。これにより、前蓋7及び後蓋8の閉鎖状態がロックされる。
尚、前蓋7及び後蓋8が閉鎖された状態で、洗濯運転が開始されると、洗濯機1はリードスイッチ84の出力信号に基づき外蓋6の開閉状態を検知する。即ち、リードスイッチ84と永久磁石80とが近接状態にあることから、リードスイッチ84は外蓋6が閉鎖状態にある旨の信号を出力する。また、洗濯機1は、ロック装置85を駆動してロッド87を筒状部86から突出させる。この結果、前記ロッド87が長孔83に進入し、前蓋7及び後蓋8は移動不能となる。
以上の説明より明らかなように、本実施例では、洗濯物投入口4の前半部及び後半部は、それぞれ相反する方向にスライド移動する前蓋7及び後蓋8により開閉されるように構成した。従って、開閉動作時における前蓋7及び後蓋8の移動距離が洗濯物投入口4の奥行き寸法の約半分になる。しかも、前記前蓋7及び後蓋8はワイヤ9によって連結されており、前蓋7或いは後蓋8の一方がスライド移動されると、他方も連動してスライド移動される。従って、作業者は前蓋7及び後蓋8のいずれかを操作するだけで外蓋6を開閉させることができ、蓋の開閉操作における作業者の負担が小さくなる。
特に、本実施例では、前蓋7と後蓋8の閉鎖状態をロックするフック60とラッチ48の係合を解除すると、前蓋7は自重で前方に移動するように構成した。従って、開放操作時における作業者の負担を一層小さくすることができる。
また、本実施例では、全開状態にある後蓋8の前端部の下方部よりもやや後方に滑車24を配置した。このため、外蓋6が全開状態或いは全閉状態のいずれの状態にあるときでも、ワイヤ9の途中部は滑車24で折り返されており、例えば全開状態にある後蓋8の前方への移動が開始されると同時にワイヤ9は前蓋7を後方へ引き始める。従って、前蓋7と後蓋8の開閉動作を確実に同期させることができる。
本実施例では、後蓋保持部材39には把持部57が設けられており、また、前蓋7の後端部及び後蓋8の前端部の左右両端部にはワイヤ9が連結されている。従って、前蓋7の後端部及び後蓋8の前端部の左右両端部は、その他の部分に比べて大きな摩擦が受け部29との間で生じる。そこで、前蓋保持部材38及び後蓋保持部材39に耐摺動性に優れた摺動部51,73を設け、前蓋7の後端部及び後蓋8の前端部では、前記摺動部51,73が受け部29上を摺動するように構成した。このため、前蓋7及び後蓋8の開閉動作により当該蓋7,8が磨耗することを防止できる。また、前蓋7及び後蓋8に別部品としての耐摺動性部材50,70を取り付けたため、万一、耐摺動性部材50,70が磨耗した場合でも、交換が容易である。
ワイヤ9の後蓋8における連結部分を固定せず、環状端子77及びボルト72を介してワイヤ9を後蓋8に回転可能に連結した。従って、ワイヤ9と後蓋8との連結部分に大きなストレスが掛からず、破損することを防止できる。
また、ワイヤ9が前蓋7に固定されている場合、開放状態にある前蓋7を作業者が後方へ押し上げ、前蓋7のみが後方へ移動されると、ワイヤ9がたるんでワイヤ通路30からはみ出すおそれがある。これに対して、本実施例では、前蓋保持部材38の抜け止め部52に挿通孔53を設け、前記挿通孔53にワイヤ9を遊挿することにより前蓋7とワイヤ9とを連結した。従って、開放状態にある前蓋7が後方へ移動されても、ワイヤ9の端部は挿通孔53を通過するため、ワイヤ9の移動を伴うことなく前蓋7のみが移動する。このため、ワイヤ9がたるむことを防止できる。
本実施例では、ロック装置85のロッド87は後蓋8に設けた長孔83に進入することにより前蓋7と後蓋8を移動不能に拘束する。従って、ワイヤ9の長さ寸法に多少のばらつきが生じ、全閉時における前蓋7と後蓋8の位置がずれる場合でも、ロッド87は長孔83に進入でき、ロック装置の信頼性が向上する。
また、外蓋6を開放させてはいけないタイミング(たとえば、洗濯運転の開始後)で、作業者がフック60とラッチ48の係合を誤って解除し、後蓋8を後方へ移動させると、外蓋6がロック装置85によりロックされていても長孔83の長さ寸法だけ後蓋8が後方へ移動する。また、外蓋6の右部に蓋開閉検知機構を設け、左部にロック装置85を設けたため、後蓋8の右部はロックされておらず、後蓋8の右部は左部に比べて後方へ移動する距離が長くなる。この結果、永久磁石80とリードスイッチ84とが大きく離間することになり、外蓋6の開放検知がなされる。従って、リードスイッチ84による外蓋6の開放検知に基づきエラー報知することができる。
前蓋7及び後蓋8を連動させる連動機構を前記蓋7,8の左右部に設けた。このため、前記蓋7,8の全体をバランスよく移動させることができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような変形が可能である。
紐状部材の両端部を相反する方向に移動させるための反転部は、滑車のように回転する部材に限らず、回転しない部材でも良い。即ち、トップカバー内に固定された円板状部材に紐状部材の途中部を経由させても良い。また、反転部は円板状部材に限らず、紐状部材の移動を許容できれば多角形状の部材や突部でも良い。
第1及び第2の蓋は、投入口の右半部及び左半部をそれぞれ開閉するように構成しても良い。
前蓋の移動経路は傾斜していなくても良い。この場合は、外蓋の開放操作及び閉鎖操作のいずれにおいても、作業者が把持部を持って後蓋を後方或いは前方へ移動させることになる。
本発明は、縦軸回りに回転される回転槽を備えた洗濯機にも適用できる。
本発明の一実施例を示す洗濯機の全体構成を示す外観斜視図 洗濯機の縦断側面図 内側から見て示すトップカバーの縦断面図 後蓋の左側の摺動用部材と案内部を拡大して示す縦断正面図 後蓋の右側の摺動用部材と案内部を拡大して示す縦断正面図 閉鎖状態にある前蓋及び後蓋の保持部材周辺部分を左前方から見たものでありワイヤを省略して示す斜視図 閉鎖状態にある前蓋及び後蓋の保持部材周辺部分の縦断側面図
符号の説明
図面中、1はドラム式洗濯機、3は外箱、4は洗濯物投入口、5はトップカバー、6は外蓋、7は前蓋7(第1の蓋)、8は後蓋8(第2の蓋)、9はワイヤ(紐状部材、連動機構)、14は回転槽(洗濯槽)、21は機械室、23a,23bはガイド部材、24は滑車(反転部、連動機構)、27は左側案内部(蓋案内部)、28は右側案内部(蓋案内部)、26は引っ張りコイルばね(ばね部材)、29は受け部、30はワイヤ通路、34はワイヤ受け台(支持台)、35は飾り枠(枠部材)、50,70は摺動用部材、51は摺動部、52,74は抜け止め部(接続部)、53はワイヤ挿通孔(摺動孔)、54は抜け止め金具(止め具)、55は圧縮コイルばね、72はボルト(接続用突起)77は環状端子、80は永久磁石(蓋開閉検知機構)、83は長孔(係合孔)、84はリードスイッチ(蓋開閉検知手段)、85はロック装置、87はロッド(ロック部材)を示す。

Claims (16)

  1. 外箱と、
    前記外箱内に配置された洗濯槽と、
    前記外箱の上部に設けられ前記洗濯槽内に洗濯物を投入するための投入口を有するトップカバーと、
    前記トップカバーに設けられ、相反する方向にスライド移動することにより前記投入口を開閉する第1及び第2の蓋と、
    両端部がそれぞれ前記第1及び第2の蓋に連結された紐状部材と、前記紐状部材の両端部が相反する方向に移動するように前記紐状部材の途中部を経由させる反転部とを有し、前記第1及び第2の蓋を連動してスライド移動させる連動機構とを有する洗濯機。
  2. 第1及び第2の蓋は、投入口の前半部及び後半部をそれぞれ開閉する前蓋及び後蓋から構成され、
    反転部は、略全開状態にある前記後蓋の前端部の下方部若しくは前記前端部の下方部よりも後方に設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 連動機構は、前記前蓋及び前記後蓋の左部に配置された第1の反転部と、前記第1の反転部に途中部が掛けられ両端部のうちの一方が前記前蓋の左端部に接続され他方が前記後蓋の左端部に接続された第1の紐状部材とを備える左部連動機構と、前記前蓋及び前記後蓋の右部に配置された第2の反転部と、前記第2の反転部に途中部が掛けられ両端部のうちの一方が前記前蓋の右端部に接続され他方が前記後蓋の右端部に接続された第2の紐状部材とを備える右部連動機構とから構成され、
    トップカバーのうち投入口の左右両側部には、前記前蓋及び後蓋の左右両端部を摺動可能に支持する一対の受け部と、前記受け部の外側部に設けられ前記第1及び第2の紐状部材が通過し上部開口を有する通路部と、前記通路部の上部開口を覆う枠部材とを有する蓋案内部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。
  4. 通路部の底部には、紐状部材を断面略V字状の支持台が設けられていることを特徴とする請求項3記載の洗濯機。
  5. 前蓋の後端部の左右部及び後蓋の前端部の左右部の各々に設けられ、受け部上に載置される耐摺動性材料からなる摺動部と、前記摺動部よりも外方に突出し紐状部材の端部が接続される接続部とを有する摺動部材を備え、
    前記接続部は、通路部内に配置されると共に前記摺動部が前記受け部から外れることを防止するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。
  6. 後蓋に設けられた摺動用部材の接続部に設けられ紐状部材を接続するための接続用突起を備え、
    前記紐状部材の両端部のうち後蓋との接続端部には前記接続用突起に遊挿される環状端子が固定されていることを特徴とする請求項5記載の洗濯機。
  7. トップカバー内に設けられた出没変位可能なロック部材と、第1及び第2の蓋のいずれかに設けられ、前記第1及び第2の蓋が閉鎖状態にあるときに突出位置にある前記ロック部材が係合する係合孔とを有し、前記第1及び第2の蓋の閉鎖状態をロックするロック機構を備え、
    前記係合孔は、前記第1及び第2の蓋のスライド移動方向に長い長孔から構成されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  8. トップカバー内のうち投入口の左右部のいずれかに設けられた出没変位可能なロック部材と、前蓋及び後蓋のいずれかに設けられ、前記前蓋及び後蓋が閉鎖状態にあるときに突出位置にある前記ロック部材が係合する係合孔とを有し、前記前蓋及び後蓋の閉鎖状態をロックするロック機構を備え、
    前記係合孔は、前後方向に長い長孔から構成されていると共に摺動用部材に設けられていることを特徴とする請求項5記載の洗濯機。
  9. 前蓋及び後蓋のいずれかの摺動用部材に設けられた永久磁石と、トップカバー内のうち前記前蓋及び後蓋が閉鎖状態にあるときに前記永久磁石と近接する部位に配置されたリードスイッチとを有する蓋開閉検知手段を備えることを特徴とする請求項8記載の洗濯機。
  10. ロック機構及び蓋開閉検知手段は、前蓋及び後蓋の左右部に分かれて設けられていることを特徴とする請求項9記載の洗濯機。
  11. トップカバー内の後部に設けられた機械室を備え、
    前記機械室内には、後蓋の移動経路を区画するガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。
  12. 第1及び第2の蓋のうちの一方と外箱若しくはトップカバーとの間には、前記第1及び第2の蓋の開放動作時の移動速度を抑制するためのばね部材が連結されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  13. 紐状部材のうち第1及び第2の蓋の開閉により反転部を通過する部分は、その他の部分よりも柔軟性を有するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  14. 紐状部材のうち第1及び第2の蓋の開閉により反転部を通過しない部分は被覆ワイヤから構成されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  15. 前蓋に設けられた摺動用部材の接続部に設けられ紐状部材の端部が摺動可能に挿通される摺動孔を備え、
    前記摺動孔に挿通された前記紐状部材の端部には、前記紐状部材が前記摺動孔から抜け落ちることを防止する止め具が設けられていることを特徴とする請求項5記載の洗濯機。
  16. 紐状部材のうち摺動孔と止め具との間には、圧縮コイルばねが挿通されていることを特徴とする請求項15記載の洗濯機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104746300A (zh) * 2013-12-30 2015-07-01 苏州三星电子有限公司 一种洗衣机及其开关门装置
CN111576005A (zh) * 2019-02-15 2020-08-25 青岛海尔洗衣机有限公司 一种壁挂式洗衣机

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