JP6805855B2 - ドア開度固定装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、前記ストッパ部が前記被掛止部として兼用されることで、部品点数を削減できる。
この構成によれば、前記掛止部材を前記掛止位置へと回動させるべく前記操作部材を操作するときの入力を解放すれば、前記掛止部材は、前記付勢部材に付勢されて前記非掛止位置に向かって回動する。このため、例えば降車後、前記操作部材を操作するときの入力を解放することで、前記ドアの開度が固定されたまま前記ドアが閉められることを自ずと解消できる。
図1に示すように、ドア4には、その内張りをなすドアトリム5が取り付けられている。そして、ドアトリム5の後端の上部Pには、下方に向かって凹む略長方形のアシストグリップ5aが形成されるとともに、該アシストグリップ5aに対応して操作部材としての切替レバー31が支持されている。
(1)本実施形態では、ドア4が半開開度で規制される状態で、切替レバー31を操作して掛止部材20を掛止位置へと回動させると、該掛止部材20がストッパ部12を掛止することでドア4の閉作動が規制される。これにより、ドア4が半開開度で開作動及び閉作動が共に規制されて固定される。この場合、ドア4の開度を固定すべく切替レバー31を操作するときの入力は、掛止部材20を掛止位置に回動させることができれば十分である。一方、ドア4の開度を固定する力は、掛止部材20がストッパ部12を掛止する係合力によって決定される。従って、ドア4の開度を固定すべく切替レバー31を操作するときの入力にドア4の開度を固定する力が影響されることを抑制できる。
(3)本実施形態では、掛止部材20を掛止位置へと回動させるべく切替レバー31を操作するときの入力を解放すれば、掛止部材20は、復帰スプリング23に付勢されて非掛止位置に向かって回動する。このため、例えば降車後、切替レバー31を操作するときの入力を解放することで、ドア4の開度が固定されたままドア4が閉められることを自ずと解消できる。あるいは、ドア4の開度の固定を解除するための別の操作が不要であるため、操作性をより向上できる。
・前記実施形態においては、開度調整用部材17を作動させる開度選択レバー6と、掛止部材20を作動させる切替レバー31とを独立で設けたが、開度調整用部材17及び掛止部材20を連動で作動させる単独の操作部材を採用してもよい。この場合、例えば開度調整用部材17の係合位置への移動が完了した後に、掛止部材20の掛止位置への移動が開始されるようにそれらの作動にタイミング差が設定されることが好ましい。
・前記実施形態においては、掛止部材20及び切替レバー31を操作ケーブル33を介して連結したが、例えばロッドを介して連結してもよい。
・前記実施形態において、切替レバー31は、ドアチェック16以外のドア4の適宜箇所に設けられていてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
前記操作部材は、前記ドアトリムに形成されたアシストグリップに配置された、ドア開度固定装置。
Claims (4)
- ストッパ部を有し、車両のボデーに回動自在に連結されるチェックリンクと、
車両のドアに固定されて前記チェックリンクが挿通され、前記ドアの開作動に伴い前記ストッパ部が当接することで前記ドアを全開開度で規制するドアチェックと、
前記ドアの開作動に伴う前記ストッパ部の移動軌跡を開放する離脱位置及び該移動軌跡を遮る係合位置の間を移動可能に前記ドアに設けられ、前記係合位置にあるときに前記ドアの開作動に伴い前記ストッパ部が当接することで前記ドアを半開開度で規制する開度調整用部材と、
前記チェックリンクに設けられる被掛止部と、
前記ドアが前記半開開度で規制される状態で前記ドアの閉作動を規制するように前記被掛止部を掛止する掛止位置及び前記被掛止部の掛止を解放する非掛止位置の間を回動可能に前記ドアに設けられた掛止部材と、
前記掛止部材に連係され、該掛止部材を前記掛止位置及び前記非掛止位置の間で回動させる操作部材と、を備えた、ドア開度固定装置。 - 請求項1に記載のドア開度固定装置において、
前記ストッパ部は、前記被掛止部として兼用された、ドア開度固定装置。 - 請求項1又は2に記載のドア開度固定装置において、
前記掛止部材を前記掛止位置から前記非掛止位置に向かって回動するように付勢する付勢部材を備えた、ドア開度固定装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のドア開度固定装置において、
前記ドアの内張りをなすドアトリムを備え、
前記ドアは、車両の前方に配置された回動中心の周りに前記ボデーに開閉自在に支持されており、
前記操作部材は、前記ドアトリムの後端の上部に配置された、ドア開度固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017017594A JP6805855B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | ドア開度固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017017594A JP6805855B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | ドア開度固定装置 |
Publications (2)
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JP2018123609A JP2018123609A (ja) | 2018-08-09 |
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Family Applications (1)
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WO2023063005A1 (ja) | 2021-10-15 | 2023-04-20 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 撮像素子、撮像素子の信号処理方法、および、電子機器 |
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JP2018123609A (ja) | 2018-08-09 |
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