JP2005317443A - 水素発生セル及び水素発生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 燃料電池に供給する水素ガスを発生させるための水素発生セル19であって、外形が平板状の直方体に形成され、その内部に純鉄の粉末を収容する容器19aと、この容器の一側面に設けられた開口部19cを閉鎖するための蓋19bと、蓋19bに設けられ、純鉄と反応させるための水または水蒸気を導入するための導入部21と、純鉄と水または水蒸気を反応させることで発生した水素ガスを導出するための導出部15とを備えている。
【選択図】 図1
Description
燃料電池に供給する水素ガスを発生させるための水素発生セルであって、
外形が平板状の直方体に形成され、その内部に純鉄の粉末を収容する容器と、
この容器の一側面に設けられた開口部を閉鎖するための蓋と、
蓋に設けられ、純鉄と反応させるための水又は水蒸気を導入するための導入部と、
純鉄と水または水蒸気を反応させることで発生した水素ガスを導出するための導出部とを備えていることを特徴とするものである。
この第2の容器内に空気を送り込む空気導入部とを備え、
純鉄と空気を反応させることで自己発熱可能に構成したことが好ましい。
本発明に係る水素発生セルと、
内部に水を貯留可能であり、かつ、外形が平板状の直方体に形成された貯水セルと、
この貯水セルと水素発生セルの導入部とを接続するためのパイプとを備えたことを特徴とするものである。
図1に示すように水素発生装置は、水素発生セル19と貯水セル20とを備えている。水素発生セル19は、その内部に純鉄の粉末を収容するための容器19aと、容器の開口部19cを閉鎖するための蓋19bとを備えている。容器19aの外形形状は、平板状の直方体形状を有している。直方体の外形寸法としては、例えば、高さA=47mm、幅B=29mm、厚さC=3.5mmである。容器19aは、展性の大きな薄板金属材料を絞り加工することにより製造可能である。薄板金属材料の厚みとしては、t=0.6mm以下、好ましくは、0.1mm〜0.2mm程度を選択することができる。金属材料としては、展性に優れたアルミニウムが最も好ましく、その他、Hvが200以下であれば、ステンレス、銅、しんちゅう等を使用することができる。
[化1]
4H2O+3Fe → Fe3O4+4H2
すなわち、 純鉄の粒子に水(水蒸気)を供給すると、これらが反応し、酸化鉄と水素ガスを生成する。この化学反応では、二酸化炭素や一酸化炭素のような環境に対して悪影響を与えるガスを発生しない。すなわち、 クリーンなエネルギーであるということができる。水素ガスのみ(純水素)が、燃料電池セルに対して供給されることになる。
次に、第2実施形態に係る水素発生セルの構成を図3に示す。第1実施形態では、容器19aは1つのみであったが、第2実施形態では、内側の第1の容器19aと、外側の第2の容器19bにより構成される。第1の容器19aについては、第1実施形態と全く同じである。図3に示すように、第1の容器19aを囲むように第2の容器19dが配置される。第1・第2の容器19a,19dの両方に純鉄Feの粉末が収容される。また、蓋19bには、3つのパイプ15,21,26が設けられる。パイプ15は、発生した水素ガスを燃料電池セルSへ供給するためのものである。パイプ21は、貯水セル20からの水(水蒸気)を導入するためのものである。これらは、第1実施形態の場合と同じである。パイプ26は、第2の容器19d内に空気を供給するために設けられる。なお、パイプ26は1本ではなく、2本以上設けてもよい。
次に、本発明に係る燃料電池モジュールに使用される燃料電池セル(単位セル)の好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の燃料電池の単位セル(燃料電池セル)の一例を示す組み立て斜視図であり、図5は、本発明の燃料電池の単位セルの一例を示す縦断面図である。
本発明にかかる水素発生装置を利用することができる燃料電池は、本実施形態に開示された構造に限定されるものではなく、種々の構造の燃料電池に対して利用可能である。
19a 容器
19b 蓋
19c 開口部
20 貯水セル
20a 容器
20b 蓋
20c 開口部
Claims (7)
- 燃料電池に供給する水素ガスを発生させるための水素発生セルであって、
外形が平板状の直方体に形成され、その内部に純鉄の粉末を収容する容器と、
この容器の一側面に設けられた開口部を閉鎖するための蓋と、
蓋に設けられ、純鉄と反応させるための水または水蒸気を導入するための導入部と、
純鉄と水または水蒸気を反応させることで発生した水素ガスを導出するための導出部とを備えていることを特徴とする水素発生セル。 - 前記容器を囲うように容器の外側に設けられ、かつ、純鉄の粉末を収容するための第2の容器と、
この第2の容器内に空気を送り込む空気導入部とを備え、
純鉄と空気を反応させることで自己発熱可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の水素発生セル。 - 前記容器は、展性の大きな薄板金属材料を絞り加工することで製造されることを特徴とする請求項1又は2に記載の水素発生セル。
- 展性の大きな材料は、アルミニウムであることを特徴とする請求項3に記載の水素発生セル。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の水素発生セルと、
内部に水を貯留可能であり、かつ、外形が平板状の直方体に形成された貯水セルと、
この貯水セルと水素発生セルの導入部とを接続するためのパイプとを備えたことを特徴とする水素発生装置。 - 水素発生セル内の化学反応により発生する熱を利用して、貯水セル内の水を水蒸気化するように構成したことを特徴とする請求項5に記載の水素発生装置。
- 水素発生セルの前記導入部と貯水セルとを金属製のパイプで接続し、このパイプを介して熱を伝導するように構成したことを特徴とする請求項6に記載の水素発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136067A JP2005317443A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 水素発生セル及び水素発生装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004136067A JP2005317443A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 水素発生セル及び水素発生装置 |
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ID=35444622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004136067A Pending JP2005317443A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 水素発生セル及び水素発生装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005317443A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112467178A (zh) * | 2019-09-09 | 2021-03-09 | 钱志刚 | 一种以铁粉为燃料的车载燃料电池供氢系统 |
CN113574703A (zh) * | 2019-01-15 | 2021-10-29 | 瑞士森马公司 | 电化学气体析出电池,特别是无汞析氢电池 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS30871B1 (ja) * | 1953-09-02 | 1955-02-12 | ||
JP2002069558A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 水素発生用燃料及び水素発生装置及び水素発生方法 |
JP2004067422A (ja) * | 2002-08-05 | 2004-03-04 | Uchiya Thermostat Kk | 水素発生装置 |
-
2004
- 2004-04-30 JP JP2004136067A patent/JP2005317443A/ja active Pending
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