JP2006107819A - 電源装置 - Google Patents
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
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Abstract
【解決手段】燃料電池セルに供給すべき燃料ガスを発生する平板状の燃料ユニット21と、この燃料ユニット21に積層する形で隣接配置される平板状の加熱セルと、更にこの加熱体に積層する形で隣接配置され、平板状の1つ又は複数の燃料電池セルにより構成される発電ユニット20とを備えている。更に、加熱体と発電ユニットの間に断熱シート35が配置されることが好ましい。加熱セル及び発電ユニット20は、燃料ユニットの両側に積層される形態で夫々一対配置されることが好ましい。
【選択図】 図1
Description
日経メカニカル別冊「燃料電池開発最前線」発行日2001年6月29日、発行所:日経BP社、第3章PEFC、3.1原理と特徴p46
燃料電池セルに供給すべき燃料ガスを発生する平板状の燃料ユニットと、
この燃料ユニットに設けられ、燃料ガスの発生を促進する機能を有する平板状の加熱体と、
前記燃料ユニットに積層する形で隣接配置され、平板状の1つ又は複数の燃料電池セルにより構成される発電ユニットとを備えていることを特徴とするものである。
鉄と水又は水蒸気との反応により発生する水素をガス供給路を介して発電ユニットに供給するように構成することが好ましい。
この電源装置は、図1に示すように、平板状に形成された各ユニットを積層する形で構成している。すなわち、平板状に形成された燃料ユニット21の両側に隣接して断熱シート35(断熱体に相当する)が配置され、さらにその断熱シート35に隣接して発電ユニット20が配置される。発電ユニット20は、積層体の一番外側に配置される。
次に、水素発生セル25の詳細構成を図2により説明する。この水素発生セル25は、平板状の鉄収容ケース25aと、これに隣接する水収容ケース25bとを備えている。鉄収容ケース25aには、複数個の純鉄タブレット30が収容される。なお、タブレット30を収容するための開口部も設けられている。タブレット30は、純鉄の粉末を金型で圧縮成形することにより得ることができる。かかるタブレット30を用いることで、高密度で純鉄を収容することができ、水素ガスの発生量を多くすることができる。なお、タブレット30の個数や大きさについては、適宜決めることができる。
[化1]
4H2O+3Fe → Fe3O4+4H2
すなわち、純鉄に水(水蒸気)を供給すると、これらが反応し、酸化鉄と水素ガスを生成する。この化学反応では、二酸化炭素や一酸化炭素のような環境に対して悪影響を与えるガスを発生しない。すなわち、クリーンなエネルギーであるということができる。水素ガスのみ(純水素)が、燃料電池セルSに対して供給されることになる。
次に、燃料電池セルSの構成を図3及び図4により説明する。図3は、本発明の燃料電池の単位セルの一例を示す組み立て斜視図であり、図4は、本発明の燃料電池の単位セルの一例を示す縦断面図である。
図5に示すように、各燃料電池セルSは、押さえ部材18により回路基板23に対して固定される。押さえ部材18は、例えば、リン青銅のような金属製(他の金属でもよい)であり、リン青銅板をプレス加工することにより形成することができる。燃料電池セルSの表面(図5で上側)は、前述したように金属板4により形成され、電極(正極)として機能している。従って、金属製の押さえ部材18を用いることで、燃料電池セルSの電極を回路基板14の配線パターンに接続することができる。また、燃料電池セルSの裏面(図5で下側)も金属板5であり、もう一方の電極(負極)を構成する。従って、回路基板23の表面に形成された別の電極パターンに押さえつけることで、電気的な接続を行うことができる。この電極パターンへの押さえ付けも、押さえ部材18により行うことができる。
次に、各燃料電池セルへ水素ガスを供給する場合の流路構成を図6により説明する。図6において、燃料ユニット21の水素発生セル25により発生させられた水素ガスは、ガス供給路22を通って、各発電ユニット20における特定の燃料電池セルS1の注入口5cへ水素ガスが供給され、排出口5dから排出される。排出口5dから排出された水素ガスは、次の燃料電池セルS2の注入口5cへガス供給路221に供給される。同様に燃料電池セルS2の排出口5dから排出された水素ガスは、ガス供給路222により次の燃料電池セルS3へと供給される。このように、各発電ユニット20において、燃料電池セルSは水素ガスの流路が直列的に接続されている。
前述の実施形態では、図4に示すカシメ構造を採用する例を示したが、本発明では、図9(a)〜(b)に示すようなカシメ構造を採用してもよい。
2 カソード側電極板
3 アノード側電極板
4 カソード側金属板
5 アノード側金属板
18 押さえ部材
20 発電ユニット
21 燃料ユニット
22 ガス供給チューブ
23 回路基板
24 加熱セル
25 水素発生セル
25a 鉄収容ケース
25b 水収容ケース
25c 水供給口
25d チューブ接続口
25e 仕切り部材
30 純鉄タブレット
35 断熱シート
S 燃料電池セル
Claims (9)
- 燃料電池セルに供給すべき燃料ガスを発生する平板状の燃料ユニットと、
この燃料ユニットに設けられ、燃料ガスの発生を促進する機能を有する平板状の加熱体と、
前記燃料ユニットに積層する形で隣接配置され、平板状の1つ又は複数の燃料電池セルにより構成される発電ユニットとを備えていることを特徴とする電源装置。 - 加熱体と発電ユニットの間に断熱体が配置されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 発電ユニットは、燃料ユニットの両側に積層される形態で一対配置されると共に、加熱体も発電ユニットに隣接する形で一対配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
- 前記燃料電池セルは、板状の固体高分子電解質と、その固体高分子電解質の両側に配置された一対の電極板と、この電極板の更に外側に配置された一対の金属板とを備え、これら金属板の周縁が絶縁層を間に介在させた状態でカシメにより封止されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記載の電源装置。
- 一対の金属板のうち、カソード側金属板には、空気取り込み用の開口部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
- 前記燃料電池セルの複数を平面的に並べた状態で平板状支持基板に対して取り付けていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電源装置。
- 前記開口部が外側に配置されるように、前記支持基板に対して取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の電源装置。
- 燃料電池セルを前記支持基板に取り付けるための金属製の押さえ部材を備え、この押さえ部材が、燃料電池セルの電極を支持基板に形成された配線パターンに接続させる機能も備えていることを特徴とする請求項6又は7に記載の電源装置。
- 前記支持基板には、燃料電池セルの出力電圧を所定の電圧値に昇圧させる昇圧回路と、電圧値を安定化させる定電圧回路とが搭載されることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の電源装置。
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2004
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