JP2005316706A - ソフトウェア開発支援ツール、アプリケーションソフト、ソフトウェア及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンドユーザ側で各オブジェクトのデザインや関連付けられた機能に関わる属性情報を明確に解釈することができ、第三者が再利用する上で利便性の高いアプリケーションソフトを作成することができるソフトウェア開発支援ツール、これによって作成されたアプリケーションソフト、このアプリケーションソフトを実行するソフトウェア、及びこれらを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】業務支援に用いるアプリケーションソフト1を作成するソフトウェア開発支援ツール2において、グラフィカルユーザインタフェース操作によってパネル領域32上で配置及び大きさが設定されたオブジェクト33に少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで、少なくとも配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含むオブジェクト33に関わる属性情報のデータテーブル34をアプリケーションソフト1として作成する処理をCPU16に実行させる。
【選択図】 図3
【解決手段】業務支援に用いるアプリケーションソフト1を作成するソフトウェア開発支援ツール2において、グラフィカルユーザインタフェース操作によってパネル領域32上で配置及び大きさが設定されたオブジェクト33に少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで、少なくとも配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含むオブジェクト33に関わる属性情報のデータテーブル34をアプリケーションソフト1として作成する処理をCPU16に実行させる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、業務支援に用いるアプリケーションソフトを作成するソフトウェア開発支援ツール、これによって作成されたアプリケーションソフト、このアプリケーションソフトを実行するソフトウェア、及びこれらを記録した記録媒体に関する。
例えば業務支援等に用いるアプリケーションソフトの開発は、プログラム言語等に関する極めて専門的な知識が要求され多大な労力及び時間を要するものであった。それに対し、近年、プログラム言語にさほど精通していなくても、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)操作によって画面上で自ら配置や大きさ等をデザインしたオブジェクト(例えばボタン部品等)に指定した機能を関連付けることで、アプリケーションソフトを容易に作成することができるソフトウェア開発支援ツールが多数提唱されている(例えば、特許文献1等参照)。
ここで、ユーザ同士又はユーザと開発者との間でアプリケーションソフトを共有し互いの類似したアプリケーションソフトのプログラムを一部変更し編集することで各々の業務仕様に適した態様に編集する、若しくはそのまま流用する等して再利用できれば、アプリケーションソフトの開発効率を飛躍的に向上させることができる。
しかしながら、上記従来技術でも触れられているように、一般にアプリケーションソフトを端末に実行させるためには、人間が高級言語で記述したソースプログラムをコンパイラ等によって翻訳し、マシン語で記述されたオブジェクトプログラムを作成しなければならない。そのため、アプリケーションソフトは一般的にオブジェクトプログラムであり、通常、開発元がソースプログラムを開示することもない。したがって、仮に類似のアプリケーションソフトを入手してもその利用者が各オブジェクトのデザインや機能をソースプログラムによって明確に解釈することは難しく、第三者が既存のアプリケーションソフトを再利用して自らの業務仕様に適したシステムを構築することは現状では実質的に困難である。
本発明の目的は、エンドユーザ側で各オブジェクトのデザインや関連付けられた機能に関わる属性情報を明確に解釈することができ、第三者が再利用する上で利便性の高いアプリケーションソフトを作成することができるソフトウェア開発支援ツール、これによって作成されたアプリケーションソフト、このアプリケーションソフトを実行するソフトウェア、及びこれらを記録した記録媒体を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、業務支援に用いるアプリケーションソフトを作成するソフトウェア開発支援ツールにおいて、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる属性情報のデータテーブルをアプリケーションソフトとして作成する手順を演算手段に実行させることを特徴とする。
(2)上記目的を達成するために、また本発明は、業務支援に用いるアプリケーションソフトを作成するソフトウェア開発支援ツールにおいて、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上でデザインされたオブジェクトに属性情報を関連付けることで、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトの属性情報を設定する手順と、前記属性情報を一時記憶手段に記憶する手順と、前記一時記憶手段に記憶された前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報をデータテーブルとして作成する手順とを演算手段に実行させることを特徴とする。
(3)上記目的を達成するために、また本発明は、業務支援に用いるアプリケーションソフトにおいて、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルであることを特徴とする。
(4)上記目的を達成するために、また本発明は、業務支援に用いるアプリケーションソフトを実行するソフトウェアにおいて、前記アプリケーションソフトは、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルであり、前記データテーブルを読み込む手順と、入力された操作信号に基づいて前記データテーブルより該当するオブジェクトの属性情報を取得する手順と、入力された操作信号に対応する機能を特定する手順と、前記取得した属性情報を基に、特定した機能を実行する手順とを演算手段に実行させることで前記アプリケーションソフトを実行可能であることを特徴とする。
(5)上記目的を達成するために、本発明の記録媒体は、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで、少なくとも配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる属性情報のデータテーブルをアプリケーションソフトとして作成する手順を演算手段に実行させるソフトウェア開発支援ツールを記録したことを特徴とする。
(6)上記目的を達成するために、また本発明の記録媒体は、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、少なくとも配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルを記録したことを特徴とする。
(7)上記目的を達成するために、また本発明の記録媒体は、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルを読み込む手順と、入力された操作信号に基づいて前記データテーブルより該当するオブジェクトの属性情報を取得する手順と、入力された操作信号に対応した機能を特定する手順と、前記取得した属性情報を基に、特定した機能を実行する手順とを演算手段に実行させるソフトウェアを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、オブジェクト毎にその配置や大きさ、ページ識別情報、関連付けた機能等の属性情報をまとめたデータテーブルをアプリケーションソフトとして作成することができる。これにより、そのアプリケーションソフトを他の端末で実行又は編集する場合、データテーブルのみを端末間で授受することになり、アプリケーションソフトを受け取ったエンドユーザ側で各オブジェクトのデザインや関連付けられた機能に関わる属性情報をデータテーブルに基づいて明確に解釈することができる。上記アプリケーションソフトは、本発明のソフトウェア開発支援ツールさえあれば編集可能であり、また本発明のソフトウェアさえあれば他の端末で実行することができる。このように、各々の業務仕様に適したシステムを構築する際、編集又は流用する等して第三者が再利用する上で利便性の高いアプリケーションソフトを作成することができる。
以下、本発明のソフトウェア開発支援ツールの一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明のソフトウェア開発支援ツールを用いたシステム構成例を表す概念図である。
図1において、例えばアプリケーションソフトの開発者等が使用する端末10(便宜上、ここでは開発者端末10aとする)には本発明に係るアプリケーションソフト1を作成するソフトウェアであるソフトウェア開発支援ツール2がインストールされている。開発者端末10aは例えばパーソナルコンピュータ等であり、ソフトウェア開発支援ツール2は、この開発者端末10aにインストールされたオペレーティングシステム(OS)3による動作環境に適合させたプログラムである。なお、他の端末で使用するにあたり動作環境の相違により実行できないような場合には、使用する端末の動作環境にソフトウェア開発支援ツール2を適合させる。
図1は、本発明のソフトウェア開発支援ツールを用いたシステム構成例を表す概念図である。
図1において、例えばアプリケーションソフトの開発者等が使用する端末10(便宜上、ここでは開発者端末10aとする)には本発明に係るアプリケーションソフト1を作成するソフトウェアであるソフトウェア開発支援ツール2がインストールされている。開発者端末10aは例えばパーソナルコンピュータ等であり、ソフトウェア開発支援ツール2は、この開発者端末10aにインストールされたオペレーティングシステム(OS)3による動作環境に適合させたプログラムである。なお、他の端末で使用するにあたり動作環境の相違により実行できないような場合には、使用する端末の動作環境にソフトウェア開発支援ツール2を適合させる。
開発者端末10aは、インターネット4を介し、例えば顧客等を含むアプリケーションソフト1の利用者が使用する端末10(便宜上、ここでは開発者端末10aと区別するために利用者端末10b〜10dとする)と双方向通信可能に接続されており、インターネット4を経由して作成したアプリケーションソフト1やソフトウェア開発支援ツール2、アプリケーションソフト1を実行するプラットホーム7(後述)等を利用者端末10b〜10dとの間で授受できるようになっている。勿論、アプリケーションソフト1、ソフトウェア開発支援ツール2、プラットホーム7は、インターネット4を経由した授受に限らず、例えばフレキシブルディスクやCD−ROM等といった各種の記録媒体5,6等に記録して利用者端末10b〜10dとの間で受け渡すことも可能である。なお、ソフトウェア開発支援ツール2と同様、他の端末で使用するにあたり動作環境の相違により実行できないような場合には、使用する端末の動作環境にソフトウェア開発支援ツール2を適合させる。
利用者端末10b〜10dとしては、パーソナルコンピュータに限られず、例えばPDA(Personal Digital Assistants)やタブレットPC、携帯電話等が利用できる。詳細は後述するが、これら利用者端末10b〜10dにそれぞれのOS3による動作環境に適合させたプラットホーム7(又はソフトウェア開発支援ツール2)が予め配布、インストールされていれば、利用者端末10b〜10dにおいて、開発者端末10aで作成したアプリケーションソフト1を、プラットホーム7で実行、若しくはソフトウェア開発支援ツール2で編集することで再利用することができる。勿論、例えば利用者端末10b,10c等においてソフトウェア開発支援ツール2を用いて新規作成(又は再利用)したアプリケーションソフト1を開発者端末1で実行又は編集することも可能である。なお、図1では3台の利用者端末10b〜10dを図示したが、その設置数に何等限定はない。
図2は、端末10の機能構成ブロック図である。
この図において図1と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図2において、端末10は、端末本体11と、この端末本体11に対して入力操作を行う操作部12と、操作部12の入力等に応じ端末本体11から出力される表示信号に基づいた画面を表示する表示部13とを備えている。
この図において図1と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図2において、端末10は、端末本体11と、この端末本体11に対して入力操作を行う操作部12と、操作部12の入力等に応じ端末本体11から出力される表示信号に基づいた画面を表示する表示部13とを備えている。
端末本体11は、演算処理に必要な所定のプログラムや定数を格納するROM(リードオンリーメモリ)14、時間計測を行うタイマ15、各種演算処理を行う演算手段であるCPU(中央演算処理装置)16、このCPU16の演算結果や演算途中の数値を一時的に記憶する一時記憶手段としてのRAM(ランダムアクセスメモリ)17、操作部12からの操作信号を入力する通信インターフェース18、CPU16からの表示信号を表示部13に出力する表示インターフェース19、例えばインターネット4等を介して外部端末との間でデータを授受する通信インターフェース20、また特に図示していないが例えば上記ソフトウェア開発支援ツール2やOS3、プラットホーム7等を保存したメモリ(例えばハードディスク等)で構成されている。
操作部12は、端末10の種別によって様々だが、例えばキーボード等に代表される文字入力用のボタン類や、例えばマウス、ペン、トラックボール等に代表されるポインティングデバイス等の入力デバイス全般が挙げられ、勿論、表示部13がタッチパネル機能を備えたものである場合にはそのタッチパネル検出部等も含まれる。
図3は、ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従ってCPU16により実行される処理手順を表したフローチャートである。
操作部12によってソフトウェア開発支援ツール2の起動を指令すると、その操作信号が通信インターフェース18を介して端末本体11に入力され、この操作信号に応じ、読み込まれたソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従った処理がCPU16により実行され、生成された表示信号が表示部13に出力される。ステップ110では、これにより表示部13にソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面が表示される。
操作部12によってソフトウェア開発支援ツール2の起動を指令すると、その操作信号が通信インターフェース18を介して端末本体11に入力され、この操作信号に応じ、読み込まれたソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従った処理がCPU16により実行され、生成された表示信号が表示部13に出力される。ステップ110では、これにより表示部13にソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面が表示される。
ソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面の一構成例を図4に示した。
図4に示すように、ソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面30には、ボタン部品(いわゆるアイコン等を含む)、メニューバー、例えば文字の色や大きさ等を選択する選択部などを含む操作領域31と、開発するアプリケーションソフト1のインターフェース画面を描画するキャンパスとなるパネル領域32とが表示されている。ソフトウェア開発支援ツール2では、図5に示した要領でパネル領域32上に目的のオブジェクト(部品)33を配置し、ポインティングデバイス等を用いGUI操作によってパネル領域32の色(つまり背景色)や大きさ、更にはオブジェクトやその表示内容のデザイン、パネル領域32上でのオブジェクトの位置や大きさ、オブジェクトを表示するページ数(ページ識別情報)等を視覚的に設定していくことで、開発するアプリケーションソフト1のインターフェース画面をパネル領域32に模擬しながら設計する。
図4に示すように、ソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面30には、ボタン部品(いわゆるアイコン等を含む)、メニューバー、例えば文字の色や大きさ等を選択する選択部などを含む操作領域31と、開発するアプリケーションソフト1のインターフェース画面を描画するキャンパスとなるパネル領域32とが表示されている。ソフトウェア開発支援ツール2では、図5に示した要領でパネル領域32上に目的のオブジェクト(部品)33を配置し、ポインティングデバイス等を用いGUI操作によってパネル領域32の色(つまり背景色)や大きさ、更にはオブジェクトやその表示内容のデザイン、パネル領域32上でのオブジェクトの位置や大きさ、オブジェクトを表示するページ数(ページ識別情報)等を視覚的に設定していくことで、開発するアプリケーションソフト1のインターフェース画面をパネル領域32に模擬しながら設計する。
こうしたアプリケーションソフト1のインターフェース画面設計時のCPU16による処理は、ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従って図3におけるステップ120〜140の手順によって実行される。
つまり、ステップ110で表示部13上にソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面30が表示された後、CPU16は、ステップ120にて、操作部12からの操作信号、すなわちイベントが生じたかどうかを判定する。イベントがなくステップ120の判定が満たされない場合、CPU16は、再びステップ120に手順を戻す。操作部12が操作されイベントが発生したらステップ120の判定が満たされ、CPU16は、手順をステップ130に移行させる。
つまり、ステップ110で表示部13上にソフトウェア開発支援ツール2のインターフェース画面30が表示された後、CPU16は、ステップ120にて、操作部12からの操作信号、すなわちイベントが生じたかどうかを判定する。イベントがなくステップ120の判定が満たされない場合、CPU16は、再びステップ120に手順を戻す。操作部12が操作されイベントが発生したらステップ120の判定が満たされ、CPU16は、手順をステップ130に移行させる。
ステップ130では、イベントが操作終了、つまりアプリケーションソフト1のインターフェース画面の設計終了を指令するものであるかどうかを判定する。操作部12から入力され得るイベントには、ステップ130で判定する操作終了指令の他、例えば、パネル領域32の色や大きさ等の設定指令、オブジェクトの追加表示や選択の指令、また選択したオブジェクトに関する各種属性情報、例えばオブジェクトの配置(移動量)、高さ、幅、表記する文字列の指定やオブジェクトに関連付ける機能の選択に対する指令、或いは作成中のアプリケーションソフト1の保存指令等がある。CPU16は、ステップ130でイベントの種類を判別し、入力されたイベントが操作終了を指令するものでなければステップ140に手順を移行する。
ステップ140に手順を移すと、CPU16は、イベント情報をRAM17(又は他のメモリ)に格納するとともに、イベントに応じた表示信号を表示部13に出力し逐次インターフェース画面30を再構成した後、再びステップ120に手順を戻す。
ここで、オブジェクト33に関連付けられる機能とその概要の一例を図6の一覧表に示した。
ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムには、図6に示すような機能テーブル34が格納されている。先のステップ130では、イベントがオブジェクトに関連付ける機能の選択を指令するものであった場合、CPU16は、機能テーブル34の中から該当項目を選択しそれを選択したオブジェクトの関連情報としてRAM17(又は他のメモリ)に格納し、さらに解釈して実行しインターフェース画面30の表示に反映させる。
ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムには、図6に示すような機能テーブル34が格納されている。先のステップ130では、イベントがオブジェクトに関連付ける機能の選択を指令するものであった場合、CPU16は、機能テーブル34の中から該当項目を選択しそれを選択したオブジェクトの関連情報としてRAM17(又は他のメモリ)に格納し、さらに解釈して実行しインターフェース画面30の表示に反映させる。
機能選択についてインターフェース画面30上での具体的画面操作と対応させて説明すると、図7にその一例を示したように、まず、機能を関連付けるオブジェクト(ここではオブジェクト33)を選択し所望の位置に移動(ドラッグ)させて高さ及び幅を調整した後、例えば操作領域31で所定の操作を行ってオブジェクト33に関連付ける機能や表示内容を設定する割り込み画面35を表示させる。一例として図6に示した機能テーブル34におけるNo.2「飛ぶ」の機能を関連付け、オブジェクト33を操作することによって例えば現在の表示ページ(1ページとする)から2ページへと表示を切り換える(指定した「2ページ」に飛ぶ)ようにする場合を説明すると、まず図7において、割り込み画面35の機能選択領域36にて目的の機能、この場合「飛ぶ」を選択する。機能表示領域37には、機能選択領域36にて選択された機能が反映されて「飛ぶ」と表示され、その側方の領域に簡単な機能の説明が表示される。オブジェクト33に機能「飛ぶ」を関連付けたら、その飛び先となる指定ページ、この場合「2ページ」を指定ページ選択領域38にて選択する。指定ページ表示領域39には、指定ページ選択領域38にて選択された指定ページが反映され「2ページ」と表示される。
また、本実施形態においては、上記のようにオブジェクト33の機能設定を済ませたら、アプリケーションソフト1における利便性を考慮してオブジェクト33の表示内容を編集する。例えば、割り込み画面35中の表示内容編集領域40において、文字列入力領域41に「2ページへ」とオブジェクト33の機能が識別できるようなメッセージを入力し、文字色選択領域42、フォント選択領域43にてそれぞれ文字列入力領域41で入力したメッセージ「2ページへ」の文字色やフォント(文字の大きさ)等を設定する。
以上のオブジェクト33の機能及び表示内容の設定が完了した後、割り込み画面35中の「OK」ボタン44を操作すると、割り込み画面35が非表示となり、特に図示していないが、オブジェクト33の表示内容が現状の「ボタン1」から指定した文字色及びフォントで表示された「2ページへ」へと変更される。それに対し、割り込み画面35にて「キャンセル」ボタン45を操作すると、割り込み画面35で変更した機能や表示はオブジェクト33に反映されずに、割り込み画面35が非表示となるとともに、オブジェクト33も図7の「ボタン1」の表示が維持される。また、特に図示していないが、インターフェース画面30における操作領域31には、選択したオブジェクトの設定内容が表示される。つまり、上記のようにオブジェクト33に「2ページに飛ぶ」という機能を割り付け、その表示内容を変更した後でポインティングデバイス等によってオブジェクト33を選択すると、操作領域31中に変更後のオブジェクト33の機能や表示内容が反映される。
以上のような画面操作が行われると、前述したように図3のステップ140において、CPU16は、操作部12の操作に応じて発生したイベントを判別し、ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従って上記のように種類や配置(座標)、高さ、幅、色、表示内容、文字色、フォント、ページ識別情報、機能等といった各オブジェクトに関連付けられた属性情報(イベント情報)をRAM17(又は他のメモリ)に格納(記憶処理を実行)する。またこれと同時又は前後して、CPU16は、ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従って、イベントに応じた表示信号を表示部13に出力してインターフェース画面30の表示内容を逐次再構成する。つまり、ソフトウェア開発支援ツール2の操作を終了しない間は、操作部12を操作する度にステップ120〜140の処理が繰り返し行われ、RAM17(又は他のメモリ)の格納情報及びインターフェース画面30が更新される。
一方、ステップ130において、イベントが操作終了を指令するものであった場合、CPU16はステップ150に手順を移行させる。
一方、ステップ130において、イベントが操作終了を指令するものであった場合、CPU16はステップ150に手順を移行させる。
ステップ150では、直前のイベントが保存を指令するものでなかったかどうか、つまり作成中のアプリケーションソフト1の現状の内容が保存されていないかどうかを判定する。直前のイベントが保存指令であって現状の作成内容が既にテーブル形式(後述)で保存されており、ステップ150の判定が満たされない場合、CPU16は図3の処理を終了する。逆に、直前のイベントが保存指令ではなく現状の作成内容が保存されていない場合、CPU16は続くステップ160に手順を移す。
ステップ160において、CPU16は、ソフトウェア開発支援ツール2のプログラムに従い、例えばインターフェース画面30に現状の内容を保存するかどうかを確認する割り込み画面(図示せず)を表示させる等して操作者の入力を判定する。ステップ160では、操作者によって操作領域31の所定のオブジェクトが操作されて現状の作成内容を保存しない旨の指令が入力された場合、CPU16は現状の内容を保存せずに図3の処理を終了する。
それに対し、ステップ160において、操作者によって操作領域31の所定のオブジェクトが操作されて現状の作成内容を保存する旨の指令が入力された場合、CPU16はステップ170に手順を移し、現状のアプリケーションソフト1の作成内容の情報をRAM17(又は他のメモリ)から読み込み、オブジェクト毎にそれらの配置及び大きさや関連付けられた機能等を含む属性情報(イベント情報)を指定の保存先(例えばハードディスク、若しくはフレキシブルディスク等の記録媒体)に、コンパイルすることなく無加工のままテーブル形式で書き込んで保存し図3の手順を終了する。この保存された属性情報のデータテーブルの一例を図8に示した。
一例として図8に示したデータテーブルでは、表示されるページ、表示内容、画面上端からの位置、画面左端からの位置、幅、高さ、文字色、機能、ページ識別情報及び例えば表示切り換えの際の指定ページ等といった機能によって必要となる指定情報などが各オブジェクトについてまとめられている。
本発明のアプリケーションソフトは、図8に例示したようなオブジェクト毎に属性情報をまとめたデータテーブルそのものであって、これは前述したようにインターネット4経由で指定の送信先に配布することもできるし、記録媒体5,6等に記録して第三者との間で受け渡すことも可能である。なお、ステップ170では、指定の保存先に保存して終了する場合に限らず、例えばインターネット4を介し指定の送信先に送信して図3の手順を終了するようにすることも考えられる。
図9は、ソフトウェア開発支援ツール2により作成されたアプリケーションソフトを端末で実行する際にプラットホーム7のプログラムに従ってCPU16により実行される処理手順を表すフローチャートである。
なお、プラットホーム7は、ソフトウェア開発支援ツール2により作成されたアプリケーションソフト、つまり前述したデータテーブルを解釈し、各オブジェクトに関連付けられた機能を実行するプログラムを有するソフトウェアである。
なお、プラットホーム7は、ソフトウェア開発支援ツール2により作成されたアプリケーションソフト、つまり前述したデータテーブルを解釈し、各オブジェクトに関連付けられた機能を実行するプログラムを有するソフトウェアである。
図9において、実行するアプリケーションの起動を操作部12によって指令すると、その操作信号が通信インターフェース18を介して端末本体11に入力され、CPU16は、呼び出したプラットホーム7のプログラムに従い、ステップ210でアプリケーションソフトのデータテーブルを読み込んでRAM17に格納し、続くステップ220で読み込んだデータテーブルに基づいて生成した表示信号を表示部13に出力し、これによりアプリケーションソフトのトップページ画面を表示部13に表示する。
アプリケーションソフトのトップページ画面の一構成例を図10に例示した。
図10に示すように、アプリケーションソフトのトップページ画面50には、データテーブルに基づいて関連機能が割り付けられたオブジェクト51〜54が指定の位置及び大きさ、デザインで表示されている。この図で例示したオブジェクト51は、表示されたトップページ50が「メニュー画面」であることを明示するための文字列であり、関連付けられた機能は表示のみである。オブジェクト52,53は「指定ページに飛ぶ」機能を割り付けられたボタン部品であり、オブジェクト52,53を操作すると、トップページ画面50からそれぞれの表示内容で表された指定の入力画面に表示切り換えが指令される。オブジェクト54は、その表示内容の通り、このアプリケーションの終了を指令するボタン部品である。
図10に示すように、アプリケーションソフトのトップページ画面50には、データテーブルに基づいて関連機能が割り付けられたオブジェクト51〜54が指定の位置及び大きさ、デザインで表示されている。この図で例示したオブジェクト51は、表示されたトップページ50が「メニュー画面」であることを明示するための文字列であり、関連付けられた機能は表示のみである。オブジェクト52,53は「指定ページに飛ぶ」機能を割り付けられたボタン部品であり、オブジェクト52,53を操作すると、トップページ画面50からそれぞれの表示内容で表された指定の入力画面に表示切り換えが指令される。オブジェクト54は、その表示内容の通り、このアプリケーションの終了を指令するボタン部品である。
つまり、ステップ220で表示部13上にトップページ画面50が表示された後、CPU16は、ステップ230にて、操作部12からの操作信号、すなわちイベントが生じたかどうかを判定する。イベントがなくステップ230の判定が満たされない場合、CPU16は、再びステップ230に手順を戻す。操作部12が操作されイベントが発生したらステップ230の判定が満たされ、CPU16はステップ240に手順を移行する。
ステップ240では、入力されたイベントに該当するオブジェクトの属性情報をRAM17に格納したデータテーブルから取得し、続くステップ250では、入力されたイベントがアプリケーションソフトの終了を指令するものであるかどうかを判定する。イベントがアプリケーションソフトの終了を指令するものでない場合、CPU16は、ステップ260に手順を移し、取得したイベント情報に応じた処理を実行しステップ230に手順を戻す。一方、イベントがアプリケーションソフトの終了を指令するものであれば、このアプリケーションソフトを終了して図9の手順を終了する。
図11は、プラットホーム7のプログラムに従ってCPU16により実行される上記ステップ260の具体的処理手順を表すフローチャートである。
ソフトウェア開発支援ツール2と同様、プラットホーム7は先に図6に示したような機能テーブル34及びこの機能テーブル34中の各機能を実行するためのプログラムを有しており、ステップ260では、ステップ261、ステップ262・・・というように、ステップ230で入力を確認したイベントにより指令された機能が機能テーブル34中のどの機能に該当するかの判断をCPU16に実行させる。一例として、ここでは入力されたイベントが「飛ぶ」を指令するものであった場合を説明すると、ステップ261の判定が満たされ、CPU16はステップ261−1に手順を移行させる。
ソフトウェア開発支援ツール2と同様、プラットホーム7は先に図6に示したような機能テーブル34及びこの機能テーブル34中の各機能を実行するためのプログラムを有しており、ステップ260では、ステップ261、ステップ262・・・というように、ステップ230で入力を確認したイベントにより指令された機能が機能テーブル34中のどの機能に該当するかの判断をCPU16に実行させる。一例として、ここでは入力されたイベントが「飛ぶ」を指令するものであった場合を説明すると、ステップ261の判定が満たされ、CPU16はステップ261−1に手順を移行させる。
ステップ261−1に手順が移ると、プラットホーム7は、「飛ぶ」の機能に該当するプログラムをCPU16に実行させる。ここでいう「飛ぶ」の機能は、指定ページに表示を切り換える機能である。したがって、ステップ240で取得した該当オブジェクトの属性情報(指定ページ等)を基に、CPU16は現在表示している画面を非表示として指定ページの画面を表示するように表示部13に表示信号を出力する。これにより表示部13に指定ページの画面が表示される。ステップ261−1の処理を終えると、CPU16は図11に示したステップ260の手順を終了し、図9のステップ230に手順を戻す。
図11では「飛ぶ」の機能が指令された場合を説明したが、例えば「回転」の機能が指令された場合、ステップ261の判定が満たされないのでCPU16はステップ262に手順を移す。そして、ステップ262に手順を移すとその判定が満たされ、CPU16は、プラットホーム7における「回転」の機能を実行するプログラムに従って、ステップ240にて取得した属性情報を基に「回転」の機能を実行してステップ230に戻る。
このようにして、ステップ260において、CPU16はステップ261、ステップ262・・・とイベントにより指令された機能が機能テーブル34中のどの機能に該当するかを順次判定していき、該当する機能を特定したら特定した該当機能の実行手順(例えばステップ261−1等)に手順を移す。そして、プラットホーム7における該当機能を実行するプログラムとステップ240にて取得した属性情報とを基にして該当する処理を実行し、ステップ230に手順を戻す。これにより、操作者がアプリケーションソフトの操作を終了するまでの間、図9のステップ230〜260が繰り返し行われる。
ここで、先に図10に例示したトップページ画面50から切り換え表示される画面の一具体例を図12〜図14に例示し、図9のステップ230〜260におけるCPU16の処理によるアプリケーションの動作を簡単に説明する。
なお、ソフトウェア開発支援ツール2で作成したアプリケーションソフトの一例として、ここでは例えばPDA等の携帯端末で実行することにより営業マンが顧客先で受注した製品の進捗状況などを説明するような業務仕様に好適な態様のものを例示する。また、先に図8に示したデータテーブルは、これら図10、図12〜図14に示した各画面における各オブジェクトの属性情報に概ね対応している。
なお、ソフトウェア開発支援ツール2で作成したアプリケーションソフトの一例として、ここでは例えばPDA等の携帯端末で実行することにより営業マンが顧客先で受注した製品の進捗状況などを説明するような業務仕様に好適な態様のものを例示する。また、先に図8に示したデータテーブルは、これら図10、図12〜図14に示した各画面における各オブジェクトの属性情報に概ね対応している。
まず、図12に示した「一覧表示(表1)」画面60はトップページ画面50においてオブジェクト52を操作すると切り換え表示される画面である。「一覧表示(表1)」画面60に表示された主なオブジェクトについて簡単に説明すると、まず、オブジェクト61には指定ページ(図13の「明細入力」画面70)に「飛ぶ」機能が割り付けられており、過去に入力されたリストの所定の行を選択すると、選択行に関わる「明細入力」画面70に表示が切換わる。オブジェクト62にはオブジェクト61に過去の入力情報を読み込む「読込」の機能が、オブジェクト63には現状の入力データを指定の保存先に書き込む「書込」の機能がそれぞれ関連付けられている。また、オブジェクト64にはオブジェクト61のリストに新規データを追加するために「明細入力」画面70に飛ぶ「追加」の機能が、オブジェクト65にはトップページ画面50に表示を切り換える「飛ぶ」の機能がそれぞれ関連付けられている。
図13に示した「明細入力」画面70に表示された主なオブジェクトについて簡単に説明すると、まず、オブジェクト71,72には指定ページ(図14の「案件No・納期入力」画面80に飛んでメモを入力するための「渡す」機能が関連付けられている。また、オブジェクト73にはリストの中から、「進捗」を表すオブジェクト74に表示する内容を選択する「選択」の機能が関連付けられている。オブジェクト75には先の「一覧表示(表1)」画面60に表示を切り換える「飛ぶ」の機能が関連付けられており、このオブジェクト75を操作すると「明細入力」画面70の入力内容が、図12のオブジェクト61のリストに反映される。
図14に示した「案件No・納期入力」画面80に表示された主なオブジェクトについて簡単に説明すると、まず、オブジェクト群81は、それぞれの表示内容(0〜9)の文字をオブジェクト82に追加する「文字追加」の機能が関連付けられた10個のオブジェクトからなるテンキーの役割を果たす。オブジェクト83には、オブジェクト群81によりオブジェクト82に入力された文字を削除する「削除」の機能が関連付けられている。オブジェクト84には、先の「明細入力」画面70に表示を切り換える「飛ぶ」の機能が関連付けられており、このオブジェクト84を操作するとオブジェクト82の入力内容が、図13のオブジェクト71又は72に反映される。
したがって、一例として上記したアプリケーションにおいて、例えば製品(案件No.14030861)の作業進捗が完了し「一覧表示(表1)」画面60のオブジェクト61の表示内容を編集する場合には、まずアプリケーションソフトを起動後、トップページ画面50でオブジェクト52を操作して「一覧表示(表1)」画面60に飛び、オブジェクト61内のリスト中から該当する行を選択する。すると、画面が「明細入力」画面70に切換わるので、オブジェクト73内のリストから「完了」を選択してオブジェクト75を操作すればオブジェクト61中のリストの該当箇所に変更内容が反映される。
以上の図10、図12〜図14のように、各画面でそれぞれのオブジェクトを操作すると、図9のステップ230〜260で説明したように、CPU16によって、データテーブルを基に、操作されたオブジェクトの属性情報がデータテーブルから読み込まれ、読み込まれた属性情報とプラットホーム7における該当機能を実行するプログラムとによってデータテーブルで代替されたアプリケーションソフトが実行される。
以上に説明した本実施形態によれば、GUI操作によって容易にアプリケーションソフトを開発することができる。このとき、前述したように、オブジェクト毎にその配置や大きさ、関連付けた機能等の属性情報をまとめたデータテーブルがアプリケーションソフトとして作成される。すなわち、作成したアプリケーションソフトを他の端末で実行又は編集する場合、例えばコンパイラやインタープリタ等を用いてマシン語に翻訳されていない無加工のままのデータテーブルのみを端末間で授受することになり、アプリケーションソフトを受け取ったエンドユーザ側で各オブジェクトのデザインや関連付けられた機能に関わる属性情報をデータテーブルに基づいて明確に解釈することができる。上記アプリケーションソフトは、本発明のソフトウェア開発支援ツールさえあれば編集可能であり、また本発明のソフトウェアさえあれば他の端末で実行することができる。
このように、各々の業務仕様に適したシステムを構築する際、編集又は流用する等して第三者が再利用する上で利便性の高いアプリケーションソフトを作成することができる。つまり、ユーザ同士又は開発者とユーザとの間でアプリケーションソフトを共有し互いの類似したアプリケーションソフトのプログラムを編集したり流用したりして再利用することによってアプリケーションソフトの開発効率を飛躍的に向上させることができ、各々の業務仕様に適したシステムの構築に大いに役立てることができる。
1 アプリケーションソフト
2 ソフトウェア開発支援ツール
5,6 記録媒体
7 プラットホーム
16 CPU
17 RAM
31 操作領域
32 パネル領域
33 オブジェクト
34 データテーブル
35 割り込み画面
2 ソフトウェア開発支援ツール
5,6 記録媒体
7 プラットホーム
16 CPU
17 RAM
31 操作領域
32 パネル領域
33 オブジェクト
34 データテーブル
35 割り込み画面
Claims (7)
- 業務支援に用いるアプリケーションソフトを作成するソフトウェア開発支援ツールにおいて、
グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる属性情報のデータテーブルをアプリケーションソフトとして作成する手順を演算手段に実行させることを特徴とするソフトウェア開発支援ツール。 - 業務支援に用いるアプリケーションソフトを作成するソフトウェア開発支援ツールにおいて、
グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上でデザインされたオブジェクトに属性情報を関連付けることで、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトの属性情報を設定する手順と、
前記属性情報を一時記憶手段に記憶する手順と、
前記一時記憶手段に記憶された前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報をデータテーブルとして作成する手順と
を演算手段に実行させることを特徴とするソフトウェア開発支援ツール。 - 業務支援に用いるアプリケーションソフトにおいて、
グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルであることを特徴とするアプリケーションソフト。 - 業務支援に用いるアプリケーションソフトを実行するソフトウェアにおいて、
前記アプリケーションソフトは、グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルであり、
前記データテーブルを読み込む手順と、
入力された操作信号に基づいて前記データテーブルより該当するオブジェクトの属性情報を取得する手順と、
入力された操作信号に対応する機能を特定する手順と、
前記取得した属性情報を基に、特定した機能を実行する手順と
を演算手段に実行させることで前記アプリケーションソフトを実行可能であることを特徴とするソフトウェア。 - グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで、少なくとも配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる属性情報のデータテーブルをアプリケーションソフトとして作成する手順を演算手段に実行させるソフトウェア開発支援ツールを記録した記録媒体。
- グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、少なくとも配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルを記録した記録媒体。
- グラフィカルユーザインタフェース操作によって画面上で配置及び大きさが設定されたオブジェクトに少なくとも機能を含む属性情報を関連付けることで作成された、画面上での配置、大きさ、ページ識別情報及び機能を含む前記オブジェクトに関わる無加工のままの属性情報のデータテーブルを読み込む手順と、
入力された操作信号に基づいて前記データテーブルより該当するオブジェクトの属性情報を取得する手順と、
入力された操作信号に対応した機能を特定する手順と、
前記取得した属性情報を基に、特定した機能を実行する手順と
を演算手段に実行させるソフトウェアを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004133696A JP2005316706A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | ソフトウェア開発支援ツール、アプリケーションソフト、ソフトウェア及び記録媒体 |
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JP2004133696A JP2005316706A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | ソフトウェア開発支援ツール、アプリケーションソフト、ソフトウェア及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005316706A true JP2005316706A (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=35444069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004133696A Pending JP2005316706A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | ソフトウェア開発支援ツール、アプリケーションソフト、ソフトウェア及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005316706A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100738209B1 (ko) * | 2006-02-01 | 2007-07-10 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 브-엠 기반의 기업용 애플리케이션 개발을 위한 시스템 및방법 |
JP2009086759A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 携帯電話 |
JP2010061296A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Sharp Corp | データ作成装置、データ処理装置、データ供給システム、データ作成方法、データ処理方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
JP2017102875A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社ユニフィニティー | ソフトウェア開発プログラム及びソフトウェア開発方法 |
CN111208996A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-29 | 上海爱仕达机器人有限公司 | 一种机器视觉软件开发方法及视觉软件开发平台 |
-
2004
- 2004-04-28 JP JP2004133696A patent/JP2005316706A/ja active Pending
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