JP2005315008A - フェンス本体 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンス本体の枠体が面内方向に変位し難いものとする。
【解決手段】上枠10と下枠20と左右の縦枠30より成る枠体1内に閉塞部材2を取付けたフェンス本体3であって、前記上枠10の下面板10dと縦枠30の上部に相互に嵌まり合う切欠凹部17と上切欠凹部35を形成し、前記下枠20の上面板20dと縦枠30の下部に相互に嵌まり合う切欠凹部27と下切欠凹部36を形成し、前述の切欠凹部17と上切欠凹部35及び切欠凹部27と下切欠凹部36をそれぞれ嵌め合わせることで縦枠30の上部と上枠10を連結すると共に、縦枠30の下部と下枠20を連結して枠体1としたフェンス本体である。
【選択図】図5

Description

本発明は、枠体に、ラチス格子、井桁格子、縦格子、パネル等の閉塞部材が取付けられ、柱に取付けることでフェンスを構成するフェンス本体に関する。
特許文献1に開示されたフェンス本体が知られている。
このフェンス本体は、上枠と下枠と左右の縦枠より成る枠体に、ラチス格子を取付けたものである。
実開昭62−187054号公報
前述した従来のフェンス本体は、上枠、下枠が取付片を備えた形材で、この取付片からビスを縦枠に螺合して上枠、下枠と縦枠を連結して枠体とし、その枠体にラチス格子を取付けている。
このように、ビス締めによって取付片と縦枠を押しつけて縦枠と上枠、下枠を連結しているから、そのビスを中心として取付片と縦枠が面内方向に回動し易く、その連結強度が弱く、枠体が面内方向に変形し易い。
本発明の目的は、枠体が面内方向に変形し難いフェンス本体を提供することである。
第1の発明は、上枠、下枠と左右の縦枠を連結した枠体内に閉塞部材を取付けたフェンス本体であって、
前記上枠の下面板に形成した切欠凹部と縦枠の上部に形成した上切欠凹部が相互に嵌まり合って縦枠の上部が上枠の中空部に嵌まり込むようにして連結され、
前記下枠の上面板に形成した切欠凹部と縦枠の下部に形成した下切欠凹部が相互に嵌まり合って縦枠の下部が下枠の中空部に嵌まり込むようにして連結されていることを特徴とするフェンス本体である。
前述した第1の発明のフェンス本体においては、その縦枠は一側面板と他側面板と一端面板で断面ほぼコ字形状で、その一側面板、他側面板の端部に内向片をそれぞれ備え、
前記一側面板、他側面板の上部と下部に上切欠凹部、下切欠凹部が形成され、
上枠の下面板には前記内向片が係合する下向き突起が形成され、
下枠の上面板には前記内向片が係合する上向きの突起が形成されていることが好ましい。
このようにすれば、縦枠の上部、下部を上枠、下枠の中空部に押し込むことで切欠凹部と上下切欠凹部がそれぞれ嵌まり合うと共に、内向片が上向き突起、下向き突起に係合して面内方向に外れないように連結されるから、その連結作業が容易である。
前述した第1の発明のフェンス本体においては、その上枠は、縦枠の上部が嵌まり込む下中空部と、この下中空部よりも上の上中空部を有し、
下枠は、縦枠の下部が嵌まり込む上中空部と、この上中空部よりも下の下中空部を有することが好ましい。
このようにすれば、上枠の上中空部、下枠の下中空部を利用して上枠金具、下枠金具、上連結具、下連結具、上エンドキャップ、下エンドキャップ、上コーナー継手、下コーナー継手などを取付けできる。
第2の発明は、上枠、下枠と左右の縦枠を連結した枠体内に閉塞部材を取付けたフェンス本体であって、
上枠と縦枠の上部が面内方向に向かうビスで連結され、
下枠と縦枠の下部が面内方向に向かうビスで連結されていることを特徴とするフェンス本体である。
第1・第2の発明によれば、枠体が面内方向に変位し難いフェンス本体である。
図1に示すように、枠体1に閉塞部材2、例えば縦格子2aと横格子2bを連結した井桁格子を取付けてフェンス本体3としてある。
前記枠体1は上枠(上胴縁)10と下枠(下胴縁)20と左右の縦枠30によって方形枠形状である。
前記閉塞部材2は図2に示すように、格子2cを斜めに連結したラチス格子でも良いし、図示しないがパネル等であっても良い。
前記フェンス本体3は柱、例えば自由柱4に取付けてフェンスを構成する。図1、図2では複数のフェンス本体3を連結してフェンスとしている。
図1において、紙面に沿う方向を面内方向(見付け方向)とし、紙面と直交する方向を面外方向(見込み方向)とする。
次に、フェンス本体3の詳細を説明する。なお、自由柱4の図示は省略する。
前記上枠10は図3に示すように、中間横板10aを境として上中空部10bと下中空部10cを有し、その下面板10dに形成した切欠部から閉塞部材、例えば縦格子2aの上部が下中空部10c内に突出している。
この実施の形態では、前述の上枠10は、上枠本体11と上枠アタッチメント12で構成してある。
前記上枠本体11は、中空形状の上部13と、鉤形状の下部14を備えている。
前記上部13は、上面板13aと下面板13bと見込み方向の一側面板13cと他側面板13dで矩形断面形状で、前述の上中空部10bを形成していると共に、下面板13bが前述の中間横板10aである。
前記下部14は、縦板14aと下横板14bで鉤形状で、その下横板14bの一側部と前記下面板13bの一側部に亘って上枠アタッチメント12が取付けられ、前述の下中空部10cを形成している。つまり、下横板14bが前述の下面板10dである。
例えば、上部13の下面板13bの一側部に上係止部15、下部14の下横板14bの一側部に下係止部16をそれぞれ形成し、上枠アタッチメント12の上係止片12a、下係止片12bをそれぞれ係止することで取付ける。
前記上部13の一側面板13cと上枠アタッチメント12は面一である。
前記下枠20は図3に示すように、中間横板20aを境として下中空部20bと上中空部20cを有し、その上面板20dに形成した切欠部から閉塞部材、例えば縦格子2aの下部が上中空部20c内に突出している。
この実施の形態では、前述の下枠20は、下枠本体21と下枠アタッチメント22で構成してある。
前記下枠本体21は、中空形状の下部23と、鉤形状の上部24を備えている。
前記下部23は、下面板23aと上面板23bと見込み方向の一側面板23cと他側面板23dで矩形断面形状で、前述の下中空部20bを形成していると共に、上面板23bが前述の中間横板20aである。
前記上部24は、縦板24aと上横板24bで鉤形状で、その上横板24bの一側部と前記上面板23bの一側部に亘って下枠アタッチメント22が取付けられ、前述の上中空部20cを形成している。つまり、上横板24bが前述の上面板20dである。
例えば、下部23の上面板23bの一側部に下係止部25、上部24の上横板24bの一側部に上係止部26をそれぞれ形成し、下枠アタッチメント22の下係止片22a、上係止片22bをそれぞれ係止することで取付ける。
前記下部23の一側面板23cと下枠アタッチメント22は面一である。
つまり、上枠10と下枠20は上下方向にほぼ対称形状である。
前記縦枠30は図4に示すように、見込み方向の一側面板31と他側面板32と見付け方向の一端面板33で他端面側が開口した断面ほぼコ字形状で、その開口部30aから閉塞部材、例えば横格子2bの端部が挿入される。
この実施の形態では一側面板31の他端部に内向片31a、他側面板32の他端部に内向片32aを有している。この実施の形態では内向片31a,32aはくの字形状であるが、鉤形状でも良いし、内向片31a,32aは設けなくとも良い。
前記縦枠30の一側面板31と他側面板32との間の寸法、つまり見込み寸法は前述の上枠10の下中空部10c、下枠20の上中空部20cの見込み寸法よりも小さく、その縦枠30は前述の各下中空部10c、上中空部20c内に嵌まり込む。
この実施の形態では、縦枠30の開口部30aにカバー体34が嵌合して取付けられて見栄えを良くしているが、これに限ることはない。
例えば、前記カバー体34は見込み方向に向かう第1板34aと見付け方向に向かう第2板34bで鉤形状で、その第1板34aが開口部30aに嵌合すると共に、第2板34bが一端面板33に当接する。
前記第1板34aに横格子2bが挿通する切欠部34cが形成してある。
次に、前記上枠10、下枠20と縦枠30の連結について説明する。
図5に示すように、上枠10の下面板10d(下部14の下横板14bと上枠アタッチメント12の下係合片12b)の長手方向端部における見込み方向両側寄りに一対の切欠凹部17と一対の下向き突起18を形成する。
前記縦枠30の一側面板31、他側面板32の上部寄りに上切欠凹部35をそれぞれ形成する。
そして、縦枠30の上部を上枠10の下中空部10cに挿入することで、図6に示すように各上切欠凹部35と前述の上枠10の切欠凹部17が相互に嵌まり合うと共に、各内向片31a,32aが下向き突起18に係合して縦枠30の上部と上枠10が連結される。
前記下枠20の上面板20d(上部24の上横板24bと下枠アタッチメント22の上係合片22b)の長手方向端部における見込み方向両側寄りに一対の切欠凹部27と上向き突起28をそれぞれ形成する。
前記縦枠30の一側面板31、他側面板32の下部寄りに下切欠凹部36をそれぞれ形成する。
そして、縦枠30の下部を下枠20の上中空部20cに挿入することで、図6に示すように各下切欠凹部36と前述の下枠20の切欠凹部27が相互に嵌まり合うと共に、各内向片31a,32aが上向き突起28に係合して縦枠30の下部と下枠20が連結される。
前述の相互に嵌まり合う切欠凹部17と上切欠凹部35の長さの合計、切欠凹部27と下切欠凹部36の長さの合計は、縦枠30の見付け寸法と同一又は長い。
これによって、縦枠30の上部、下部を上枠10の下中空部10c、下枠20の上中空部20cにそれぞれ嵌め込んで、その縦枠30の一端面板33と上枠10、下枠20の長手方向端面を面一としてある。
このようであるから、縦枠30の上部、下部を上枠10、下枠20に押し込むようにすることで連結でき、その連結作業が簡単である。
また、切欠凹部17,27と上切欠凹部35、下切欠凹部36がそれぞれ嵌まり合うことで連結されるから、縦枠30と上枠10、下枠20が見付け方向に動くことがなく、強固に連結されるので、枠体1が面内方向に変形し難い。
特に、この実施の形態では縦枠30の上端部分が上枠10の下中空部10cに密嵌しているので、つまり上端面が中間横板10a下面に接し、一側面板31が上枠アタッチメント12の内面に接し、他側面板32が縦板14aの内面に接しているので、その縦枠30の上端部分が上枠10に見付け方向と見込み方向に強固に連結される。
また、縦枠30の下端部分が下枠20の上中空部20cに密嵌しているので、つまり下端面が中間縦板20aの上面に接し、一側面板31が下枠アタッチメント22の内面に接し、他側面板32が縦板24aの内面に接しているので、その縦枠30の下端部分が下枠20に見付け方向と見込み方向に強固に連結される。
また、縦枠30の一端面板33(つまり、縦枠30の端面)がフェンス本体3の縦部を構成するので、その一端面板33の外観意匠がフェンス本体3の縦部の外観意匠となるから、その一端面板33にラミネートを貼ることによってフェンス本体3の縦部の外観意匠を見栄え良くできる。
また、縦枠30と上枠10、下枠20を連結するために特別の部材を利用しないから、部材点数が多くなることもない。
なお、前述のように上枠10、下枠20と縦枠30を連結した後に、上枠アタッチメント12、下枠アタッチメント22と縦枠30の一側面板31をビスによって固着することで、枠体1をより強固としても良い。
前記フェンス本体3は、縦枠30を上枠10、下枠20の長手方向端部に連結して枠体1としたので、その枠体1の見付け方向の大きさ(つまり、一対の縦枠30間の寸法)は上枠10、下枠20の長さに相当する大きさである。
これによって、枠体1に取付けた閉塞部材2を、その枠体1の4隅までに渡って取付けることが可能である。
次に、フェンス本体3の組立て順序の一例を説明する。
上枠10、下枠20の上枠本体11、下枠本体21から上枠アタッチメント12、下枠アタッチメント22を取り外した状態で、その上枠本体11、下枠本体21の下部14、上部24の下横板14b、上横板24bに閉塞部材2が嵌まり込む切欠部、例えば井桁格子の縦格子2aが嵌まり合う切欠部を形成する。
この各切欠部に縦格子2aの上下部を嵌め込むことで井桁格子を上枠本体11、下枠21に取付ける。
この後に上枠アタッチメント12、下枠アタッチメント22をそれぞれ取付ける。
最後に前述のように縦枠30を取付けてフェンス本体3とする。
前述のように、上枠本体11と上枠アタッチメント12で上枠10とし、下枠本体21と下枠アタッチメント22で下枠20とすることで、閉塞部材2の取付けが容易となるが、必ずしもこれに限ることはなく、上枠本体11と上枠アタッチメント12、下枠本体21と下枠アタッチメント22をそれぞれ一体として上枠10、下枠20としても良い。
次に、フェンス本体3の柱への取付けについて説明する。
図7に示すように、柱が自由柱4の場合には、自由柱4の下部寄りに下部支持金具40を固着具41で取付け、この下部支持金具40の係止受片40aに下枠20の一側垂下片20eを係止して取付けると共に、上部固定金具42を自由柱4に取付け、その上部固定金具42で上枠10を自由柱4の上部寄りに押し付けて取付ける。
図8に示すように、柱が端柱5、中柱6の場合や、図9に示すように、柱が専用角柱7の場合、さらには柱が図10に示すようにフリー角柱8の場合には、図11に示すように上枠10の上中空部10bに上枠金具43を嵌め込んでビス44で固着して取付けると共に、下枠20の下中空部20bに下枠金具45を嵌め込んでビス46で固着して取付ける。
前記上枠金具43は連結用ビス47を備え、下枠金具45は下向きの係合凹部48を有する。
前記端柱5、中柱6、専用角柱7、フリー角柱8は、そのフェンス取付用の側面5a,6a,7a,8aに、前記フェンス本体3の面内方向の端部(上枠10、下枠20の長手方向端部)が嵌まり込む凹部5b,6b,7b,8bを有する形状とする。この実施の形態では端柱5、中柱6、フリー角柱8は対向した2つの側面に凹部を有する同一断面形状で、端柱5の一方の凹部5bにカバー5cを取付けてある。
前記各凹部の底部における上部には、前記連結用ビス47が挿通する切欠溝5d,6c,7c,8cが形成されていると共に、下部には取付用ビス49がそれぞれ螺合してある。
そして、連結用ビス47を切欠溝5d,6c,7c,8cに挿通すると共に、係合凹部48を取付用ビス49に係合してフェンス本体3を各柱に仮連結する。
この状態で連結用ビス47に連結金具9を挿通し、その連結金具9を打ち込むことでクサビ作用で各柱と上枠金具43を強固に連結することで、各柱とフェンス本体3を連結する。
このように、上枠10の上中空部10b、下枠20の下中空部20bを利用して上枠金具43、下枠金具45を取付け、その上枠金具43、下枠金具45を用いてフェンス本体3を種々の柱に取付けできるから、この発明に係るフェンス本体3は種々の形態の柱に対応して取付けできる。
図1、図2に示すように、フェンス本体3を面内方向に順次連結してフェンスとすることがあり、その場合には上枠10の上中空部10b、下枠20の下中空部20bを利用して連結具によって連結する。
例えば、図12に示すようにフェンス本体3を一直線上に連結する場合には上連結具50と下連結具51を用いて連結する。
前記上連結具50は、プレート50aの両側面に突起50bをそれぞれ設けた形状で、この突起50bを上枠10の上中空部10bに嵌合して隣接した上枠10を連結する。
前記下連結具51はプレート51aの両側面に突起51bをそれぞれ設けたもので、その突起51bを下枠20の下中空部20bに嵌合して隣接した下枠20を連結する。
前述のように突起の嵌合だけでは連結強度が弱い場合には、突起をビス52で固着しても良い。
前述のようにフェンス本体3を連結した場合に、前述のように枠体1の縦枠30の一端面板33と上枠10、下枠20の長手方向端面が面一であるから、隣接したフェンス本体3の縦枠30相互間の隙間は前述のプレート50a,51aの厚さ分だけの小さな隙間で、見栄えが良い。
また、面内方向の端部に位置するフェンス本体3の上枠10の上中空部10b、下枠20の下中空部20bの長手方向一端部は開放しているので、上エンドキャップ53、下エンドキャップ54を取付けて閉塞する。
前記上エンドキャップ53はプレート53aの一側面に突起53bを設けたもので、その突起53bを上枠10の上中空部10bに嵌合して取付ける。
前記下エンドキャップ54はプレート54aの一側面に突起54bを設けたもので、その突起54bを下枠20の下中空部20bに嵌合して取付ける。
前述のように、突起の嵌合だけでは取付け強度が弱い場合にはビス55で突起を固着するようにしても良い。
また、隣接したフェンス本体3を90度などの所定の角度で連結する場合には、上コーナー継手56と下コーナー継手57を用いて上枠10相互、下枠20相互を連結する。
前記上コーナー継手56は本体56aに一対の突起56bを所定の角度として設けたもので、その突起56bを上枠10の上中空部10bに嵌合して隣接した上枠10を所定の角度で連結する。
前記下コーナー継手57は本体57aに一対の突起57bを所定の角度として設けたもので、その突起57bを下枠20の下中空部20bに嵌合して隣接した下枠20を所定角度で連結する。
前述のように、突起の嵌合だけでは連結強度が弱い場合には突起をビス58で固着しても良い。図12においては閉塞部材2と縦枠30が省略してある。
前述のフェンス本体3は所定の長さ(面内方向の長さ)として製作するので、その取付ける場所の長さ等によってはフェンス本体3を任意の長さに切断しなければならない。
例えば、フェンス全長がフェンス本体3の所定の長さの整数倍であれば何ら問題がないが、フェンス全長がフェンス本体3の所定の長さの整数倍±Lの長さである場合には、(所定の長さ−L)の長さのフェンス本体3、Lの長さのフェンス本体3が必要となり、所定の長さのフェンス本体3を切断して前述の長さのフェンス本体3としなければならない。
具体的には、図13に示すように上枠10、下枠20、閉塞部材2を切断して不要部3aと必要部3bとする。
このようにした場合にはフェンス本体3の必要部3bの見付け方向一端部に縦枠30が無いので、その縦枠30を取付ける必要がある。
しかし、上枠10、下枠20の切断した端部には前述の縦枠30を連結するための切欠凹部17,27が無いので、前述のようにして縦枠30を連結するには切欠凹部17,27を加工しなければならず、大変面倒である。特に、前述のフェンス本体3の切断作業はフェンスの施工現場で行われているから、切欠凹部を加工する工具や設備が無いので、その切欠凹部の加工ができないことがある。
そこで、この実施の形態では補助縦枠(端部カバー材)60を準備し、この補助縦枠60を切断したフェンス本体3の切断端部に取付ける。
前記補助縦枠60は図14に示すように、枠材61の上部に上取付体62を取付けると共に、枠体61の下部に下取付体63を取付けたものである。
前記枠材61は一側面板61aと他側面板61bと一端面板61cで断面ほぼコ字形状、つまり前述の縦枠30と同一の断面形状で、前述の上枠10の下面板10dと下枠20の上面板20dとの間の寸法と同一の長さである。
前記上取付体62は枠体64と嵌合用枠65を備え、その枠体64は下枠部64aと上枠部64bを有し、その下枠部64aと連続して嵌合用枠65が設けてある。
前記下枠部64aは上枠10の下中空部10cと同一大きさで、同一形状であり、上枠部64bは上枠10の上中空部10bと同一大きさで、同一形状である。
前記嵌合用枠65は上枠10の下中空部10cに嵌合する形状で、この嵌合用枠65を上枠10の下中空部10cに嵌合して取付けることによって、その枠体64が上枠10の長手方向の端面に接して面一に連続すると共に、下枠部64a、上枠部64bが上枠10の下中空部10c、上中空部10bと連続する。
このようであるから、上枠10の上中空部10bに図11に示すと同様に上枠金具43を取付けしたり、図12に示すと同様に上連結具50、上エンドキャップ53、上コーナー継手56を取付けできる。
前記下取付体63は枠体66と嵌合用枠67を備え、その枠体66は上枠部66aと下枠部66bを有し、その上枠部66aと連続して嵌合用枠67が設けてある。
前記上枠部66aは下枠20の上中空部20cと同一大きさで、同一形状であり、下枠部66bは下枠20の下中空部20bと同一大きさで、同一形状である。
前記嵌合用枠67は下枠20の上中空部20cに嵌合する形状で、この嵌合用枠67を下枠20の上中空部20cに嵌合して取付けることによって、その枠体66が下枠20の長手方向の端面に接して面一に連続すると共に、上枠部66a、下枠部66bが下枠20の上中空部20c、下中空部20bと連続する。
このようであるから、下枠20の下中空部20bに図11に示すと同様に下枠金具45を取付けしたり、図12に示すと同様に下連結具51、下エンドキャップ54、下コーナー継手57を取付けできる。
なお、フェンス本体3を前述のように切断する際には、閉塞部材2が井桁格子の場合には横格子2bが縦格子2aよりも突出した状態で切断することが好ましい。
次に、縦枠と上枠、下枠の連結の第2の実施の形態を説明する。
図15に示すように、上枠10の中間横板10aの下面と、下枠20の中間横板20aの上面に連結用ブロック70をビス71でそれぞれ取付け、その連結用ブロック70を上枠10の下中空部10c、下枠20の上中空部20cに位置させる。
この連結用ブロック70は縦枠30の開口部30a内に挿通する幅狭部72と幅広部73でほぼT字形状で、その幅狭部72の両側面に係合部74が形成してある。
この係合部74に開口部30aの開口縁部、例えば内向片31a,31bが係合するようにしてある。
この連結用ブロック70には上下面に開口した第1孔75と、幅狭部72の先端面に開口した第2孔76が形成してある。
前記第1孔75からビス71を中間横板10a,20aに螺合して連結用ブロック70を取付ける。
前記上枠10の下面板10d、下枠20の上面板20dには縦枠30が嵌まり込む切欠部77がそれぞれ形成してある。
縦枠30の上部を上枠10の切欠部77に嵌め込むと同時に下部を下枠20の切欠部77に嵌め込んで内向片31a,32aの上部と下部を連結用ブロック70の係合部74にそれぞれ係合して縦枠30を上枠10と下枠20に連結する。
そして、縦枠30の一端面板33に形成した孔78を挿通したビス79を連結用ブロック70の第2孔76に螺合して縦枠30を上枠10、下枠20に強固に連結する。
このようであるから、前述のビス79は見付け方向に向かうので、そのビス79で連結用ブロック70と縦枠30が見付け方向に強固に連結され、縦枠30が上枠10、下枠20に対して見付け方向に動くことがなく、枠体1が見付け方向(面内方向)に変位し難い。
この実施の形態によれば、図15に仮想線で示すように縦枠30の一側面板31、他側面板32が切欠部77に接すると共に、縦枠30の一端面板33が上枠10、下枠20の長手方向の端面と面一、又はビス79の頭部の突出寸法だけ内側寄りで、ビス79の頭部が上枠10、下枠20の長手方向の端面よりも突出しないようにする。
次に、縦枠と上枠、下枠の連結の第3の実施の形態を説明する。
図16に示すように、上枠10の中間横板10aの下面に上ブラケット80をビス81で取付けて下中空部20c内に位置させる。
前記上枠10の下面板10dに切欠部83を形成する。
前記下枠20の中間横板20aの上面に下ブラケット84をビス81で固着して取付け、その下ブラケット84を上中空部20c内に位置させる。
下枠20の上面板20dに切欠部85を形成する。
前記縦枠30の見込み方向一側寄りの上下部分、例えば一側面板31の上下部分と一端面板33の一側面板31寄りの上下部分に渡って切欠部86をそれぞれ形成し、縦枠30における切欠86以外の残存した上下部分30a,30bを図17に示すように前述の上枠10、下枠20の切欠部83,85より下中空部10c、上中空部20c内に挿入して上ブラケット80、下ブラケット84にそれぞれビス87で固着して縦枠30を上枠10、下枠20に連結する。
このように、縦枠30と上下ブラケット80,84を見付け方向に向かうビス87で固着したので、その縦枠30は見付け方向に強固に連結されて動くことがなく、枠体1は見付け方向(面内方向)に変位し難い。
この実施の形態によれば、前述のように縦枠30の上下部分の切欠部86の上端面86a、下端面86bが上枠10の下面板10d、下枠20の上面板20dにそれぞれ接しているので、その接触部によって縦枠30が上枠10、下枠20に対して見付け方向に動くことを規制し、縦枠30と上枠10、下枠20が見付け方向に動き難くより強固に連結される。
つまり、上枠10の切欠部83、下枠20の切欠部85の見込み方向の寸法は縦枠30の見込み寸法よりも小さく、かつ縦枠30の残存部分30a,30bの見込み寸法と同一又は大きくなっている。
この実施の形態では、上枠本体11の下部14の下横板14bを鉤形に切欠して切欠部83とし、上枠アタッチメント12は切欠しないようにしてあると共に、下枠本体21の上部24の上横板24bを鉤形に切欠して切欠部85とし、下枠アタッチメント22は切欠しないようにしてある。
図17に示すように、上枠10の上中空部10b、下枠20の下中空部20bにキャップ88が嵌合して取付けてあり、このキャップ88によって上枠10、下枠20の長手方向端部を覆っている。
前記キャップ88はプレート88aに突起部88bを設けたもので、その突起88bを上中空部10b、下中空部20bに嵌合して取付け、プレート88aを上枠10、下枠20の長手方向端面に接して長手方向端部を覆う。
次に、縦枠と上枠、下枠の連結の第4の形態を説明する。
図18に示すように、縦枠30の一側面板31、他側面板32の長手方向両端部分(上下端部分)を切断して除去し、一端面板33の長手方向両端部分、つまり上端部分33a、下端部分33bを一側面板31、他側面板32の長手方向両端面、つまり上端面31b,32b、下端面31c,32cよりも突出させる。
この縦枠30の一端面板33における上端部分33a、下端部分33bを上枠10、下枠20の長手方向端面にそれぞれ当接すると共に、一側面板31、他側面板32を上枠10と下枠20との間に位置させる。
好ましくは、一側面板31、他側面板32の上端面31b,32bを上枠10の下面板10dに当接し、下端面31c,32cを下枠20の上面板20dに当接する。
そして、図19に示すように一端面板33の上端部分33a、下端部分33bに上プレート90、下プレート91をそれぞれ接し、その上プレート90の孔90a、一端面板33の上部孔33cを挿通してビス92を上枠10のビスホール93に螺合して一端面板33の上端部分33aを上枠10の端面に突き当て連結する。
前記下プレート91の孔91a、一端面板33の下部孔33dを挿通してビス94を下枠20のビスホール95に螺合して一端面板33の下端部分33bを下枠20の端面に突き当て連結する。
このようであるから、見付け方向に向かうビス92,94を上枠10、下枠20の長手方向に向かうビスホール93,95に螺合して縦枠30を上枠10、下枠20の長手方向の端面に突き当て連結したので、縦枠30が上枠10、下枠20に対して見付け方向に動くことがない。
よって、枠体1が見付け方向、つまり面内方向に変位し難い。
また、この実施の形態によれば、一側面板31、他側面板32の上端面31b,32bが上枠10の下面板10dに当接し、下端面31c,32cが下枠20の上面板20dに当接しているから、その当接部分によって縦枠30が見付け方向に動かないように支持され、枠体1が見付け方向、つまり面内方向により一層変位し難くなる。
前記一端面板33の下端部分は打ち出し加工され、その打ち出し加工部分33eに下向き凹部96が形成していある。
前記上プレート90に連結用ビス97が螺合してある。
このようであるから、前述の図8、図9、図10に示すと同様に連結金具9を用いてくさび作用で柱に連結できる。
前記下プレート91の下端部には切欠部91bが形成され、この切欠部91bに取付用ビスが嵌合するようにしてあるので、前述の連結金具9を用いて柱に強固に連結できる。
また、上プレート90の下端部にも切欠部90bが形成され、下プレート91には連結用ビス97が螺合する孔91cが形成され、前述の上プレート90と下プレート91は同一形状で、兼用できるようにしてある。
井桁格子を用いたフェンス本体より成るフェンスの正面図である。 ラチス格子を用いたフェンス本体より成るフェンスの正面図である。 図1のA−A拡大断面図である。 図1のB−B拡大断面図である。 上枠、下枠、縦枠の分解斜視図である。 上枠、下枠と縦枠を連結した状態の正面図である。 フェンス本体を自由柱に取付けた状態の側面図である。 フェンス本体を端柱、中柱に取付ける状態の分解した斜視図である。 フェンス本体を専用角柱に取付ける状態の分解した斜視図である。 フェンス本体をフリー角柱に取付ける状態の分解した斜視図である。 上枠、下枠と上枠金具、下枠金具の分解斜視図である。 フェンス本体の連結状態を説明する分解した斜視図である。 フェンス本体を切断した状態の正面図である。 補助縦柱とフェンス本体の分解斜視図である。 上枠、下枠と縦枠の連結の第2の実施の形態を示す分解した斜視図である。 上枠、下枠と縦枠の連結の第3の実施の形態を示す分解した斜視図である。 連結した状態の斜視図である。 上枠、下枠と縦枠の連結の第4の実施の形態を示す分解した斜視図である。 連結した状態の斜視図である。
符号の説明
1…枠体、2…閉塞部材、3…フェンス本体、4…自由柱、5…端柱、6…中間柱、7…専用角柱、8…フリー角柱、9…連結金具、10…上枠、10b…上中空部、10c…下中空部、10d…下面板、11…上枠本体、12…上枠アタッチメント、17…切欠凹部、20…下枠、20b…下中空部、20c…上中空部、20d…上面板、27…切欠凹部、30…縦枠、31…一側面板、32…他側面板、33…一端面板、35…上切欠凹部、36…下切欠凹部。

Claims (4)

  1. 上枠、下枠と左右の縦枠を連結した枠体内に閉塞部材を取付けたフェンス本体であって、
    前記上枠の下面板に形成した切欠凹部と縦枠の上部に形成した上切欠凹部が相互に嵌まり合って縦枠の上部が上枠の中空部に嵌まり込むようにして連結され、
    前記下枠の上面板に形成した切欠凹部と縦枠の下部に形成した下切欠凹部が相互に嵌まり合って縦枠の下部が下枠の中空部に嵌まり込むようにして連結されていることを特徴とするフェンス本体。
  2. 縦枠は一側面板と他側面板と一端面板で断面ほぼコ字形状で、その一側面板、他側面板の端部に内向片をそれぞれ備え、
    前記一側面板、他側面板の上部と下部に上切欠凹部、下切欠凹部が形成され、
    上枠の下面板には前記内向片が係合する下向き突起が形成され、
    下枠の上面板には前記内向片が係合する上向きの突起が形成されている請求項1記載のフェンス本体。
  3. 上枠は、縦枠の上部が嵌まり込む下中空部と、この下中空部よりも上の上中空部を有し、
    下枠は、縦枠の下部が嵌まり込む上中空部と、この上中空部よりも下の下中空部を有する請求項1記載のフェンス本体。
  4. 上枠、下枠と左右の縦枠を連結した枠体内に閉塞部材を取付けたフェンス本体であって、
    上枠と縦枠の上部が面内方向に向かうビスで連結され、
    下枠と縦枠の下部が面内方向に向かうビスで連結されていることを特徴とするフェンス本体。

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