JP2005232863A - 壁用パネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パネルの一部を構成する複数のパネル体2と、隣接するパネル体同士を連結する連結手段3とを具備する壁用パネルにおいて、パネル体2は、平面又は曲面の表裏面21と、それぞれ連結部22を突設する一対の連結側端面23とを有すると共に、連結部22に、表裏面側に向かって開口する表裏対称な拡開テーパ状の係合凹条26を設ける。連結手段3を、隙間Sをおいて隣接するパネル体2の連結部22に設けられた両係合凹条26に表裏面側からそれぞれ係合する一対の狭小テーパ状の係合凸条31を有する表裏一対の締付部材30と、これら締付部材30に設けられた貫通孔32と隙間Sを貫通するボルト33及びボルト33に螺合するナット34とで構成する。
【選択図】 図1
Description
図1は、この発明に係る壁用パネル例えば間仕切り1の一部を構成する平面状パネル体2同士を連結手段3をもって連結する手順を示す概略断面図、図2は、平面状パネル体2同士の連結部を示す拡大断面図である。
図8ないし図11は、パネル体2間に支柱体50A〜50Dを介在して異なる形状の間仕切り1A〜1Dを形成する実施形態を示す概略断面図である。
図12ないし図15は、パネル体2の連結側端面23に異なる形状のキャップ体60A〜60Dを被着した実施形態を示す概略断面図である。
図16は、この発明における曲面状パネル体2Aを示す概略断面図(a)及び(a)のII部を示す拡大断面図(b)、図17は、曲面状パネル体2Aの連結状態の一例を示す概略断面図、図18は、曲面状パネル体2Aの連結状態の別の例を示す概略断面図である。
次に、曲面パネル体2Aと支柱体50A〜50Dとを連結する場合について説明する。例えば、曲面パネル2Aと支柱体50Dとを連結する場合は、図19に示すように、連結する曲面パネル体2Aと支柱体50Dを隙間Sをおいて配置する。この際、曲面パネル体2Aは表裏に関係なく配置することができる。次に、表裏面側からそれぞれ曲面パネル体2Aと支柱体50Dの連結部22に設けられた両係合凹条26に係合凸条31を係合して締付部材30をセットする。次に、座金35を介してボルト33を締付部材30に穿設された貫通孔32及び隙間Sに貫通すると共に、ボルト33の先端側にナット34を螺合して、両締付部材30によって隣接する曲面パネル体2Aと支柱体50Dの連結部22を締結する。このようにして、両締付部材30を締結することにより、係合凹条26の拡開テーパ面に沿って係合凸条31の狭小テーパ面が食い込むため、曲面パネル体2Aと支柱体50Dの面方向に多少のずれがあっても、曲面パネル体2Aと支柱体50Dは強固に連結されると共に、表裏面21が平坦状に揃えられる。また、ボルト33に連結部22の先端面が当接することにより、更に連結を強固にすることができる。
図20は、この発明における別の形態の平面状パネル体2Bを示す概略断面図、図21は、平面状パネル体2Bの連結状態を示す概略断面図、図22は、平面状パネル体2Bの連結部を示す拡大断面図である。
2A 曲面状パネル体
2B 平面状パネル体
3 連結手段
21 表裏面
21A 凹状円弧曲面
21B 凸状円弧曲面
22 連結部
23,23A〜23E 連結側端面
24 中空部
26 係合凹条
27 係止段部
29 係止溝
30,30A,30B 締付部材
31 係合凸条
32 貫通孔
33 ボルト
34 ナット
40 化粧体
42 係止突起
50A〜50D 支柱体
51A〜51D 支柱体基部
60A〜60D キャップ体
61A〜61C キャップ基部
62 基部
63 係止脚片
70 タッピングねじ(ねじ部材)
S 隙間
Claims (9)
- パネルの一部を構成する複数のパネル体と、隣接するパネル体同士を連結する連結手段とを具備する壁用パネルにおいて、
上記パネル体は、平面又は曲面の表裏面と、それぞれ連結部を突設する一対の連結側端面とを有すると共に、連結部には、表裏面側に向かって開口する表裏対称な拡開テーパ状の係合凹条が設けられ、
上記連結手段は、隙間をおいて隣接する上記パネル体の連結部に設けられた両係合凹条に表裏面側からそれぞれ係合する一対の狭小テーパ状の係合凸条を有する表裏一対の締付部材と、これら締付部材に設けられた貫通孔と上記隙間を貫通するボルト及び、このボルトに螺合するナットとで構成されている、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項1記載の壁用パネルにおいて、
上記パネル体は、表裏面と、連結部を突設する一対の連結側端面とを一体に有する中空形材にて形成されている、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項1又は2記載の壁用パネルにおいて、
隣接する上記パネル体間に介在される支柱体を更に具備し、
上記支柱体は、連結側端面に連結部を突設してなり、この連結部には、表裏面側に向かって開口する表裏対称な拡開テーパ状の係合凹条が設けられ、
上記連結手段は、隙間をおいて隣接する上記パネル体と支柱体の連結部に設けられた両係合凹条に表裏面からそれぞれ係合する一対の狭小テーパ状の係合凸条を有する表裏一対の締付部材と、これら締付部材に設けられた貫通孔と上記隙間を貫通するボルト及び、このボルトに螺合するナットとで構成されている、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項3記載の壁用パネルにおいて、
上記支柱体は、少なくとも隣接する2辺に連結部を突設する中空形材にて形成されている、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の壁用パネルにおいて、
上記パネル体の連結側端面に連結されるキャップ体を更に具備し、
上記キャップ体は、連結側端面に連結部を突設してなり、この連結部には、表裏面側に向かって開口する表裏対称な拡開テーパ状の係合凹条が設けられ、
上記連結手段は、隙間をおいて隣接する上記パネル体とキャップ体の連結部に設けられた両係合凹条に表裏面からそれぞれ係合する一対の狭小テーパ状の係合凸条を有する表裏一対の締付部材と、これら締付部材に設けられた貫通孔と上記隙間を貫通するボルト及び、このボルトに螺合するナットとで構成されている、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の壁用パネルにおいて、
上記パネル体の連結側端面に連結されるキャップ体を更に具備し、
上記パネル体は、上記連結側端面における表裏面側に表裏対称な係止溝を設け、
上記キャップ体は、上記パネル体の連結部先端に当接する基部と、この基部の両端から折曲されて上記係止溝に係合可能な係止脚片とを有し、
上記キャップ体の係止脚片を上記係止溝に係合させた状態で、上記基部を貫通するねじ部材を上記連結部に螺合して、パネル体の連結側端面にキャップ体を被着してなる、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項1又は2記載の壁用パネルにおいて、
上記パネル体の連結側端面における表裏面側に表裏対称な係止段部を設け、
連結された上記パネル体の隙間を塞ぐ化粧体に、上記係止段部に係合可能な係止突起を形成し、これら係止突起を上記係止段部に係合して化粧体を被着してなる、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項3記載の壁用パネルにおいて、
上記パネル体と支柱体の連結側端面における表裏面側に表裏対称な係止段部を設け、
連結された上記パネル体と支柱体の隙間を塞ぐ化粧体に、上記係止段部に係合可能な係止突起を形成し、これら係止突起を上記係止段部に係合して化粧体を被着してなる、ことを特徴とする壁用パネル。 - 請求項5記載の壁用パネルにおいて、
上記パネル体とキャップ体の連結側端面における表裏面側に表裏対称な係止段部を設け、
連結された上記パネル体とキャップ体の隙間を塞ぐ化粧体に、上記係止段部に係合可能な係止突起を形成し、これら係止突起を上記係止段部に係合して化粧体を被着してなる、ことを特徴とする壁用パネル。
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