JP2005314962A - 車載機器遠隔操作装置および携帯機 - Google Patents

車載機器遠隔操作装置および携帯機 Download PDF

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Abstract

【課題】 電気的なID照合により、車両ドアのロックアンロックを操作するものはバッテリが上がってしまった場合に操作できなくなる事に対して、車載機器の駆動を確実に遠隔操作できる車載機器遠隔操作装置および携帯機を提供することを目的とする。
【解決手段】 携帯機1から電力を受信する電力受信手段10と、携帯機1との間で信号を送受信して照合を行う信号照合手段11と、電力を充電する第1の電荷蓄積手段15と、照合結果に基づいて、電力受信手段10が受信した電力の充電を制御する充電制御手段13と、充電された充電電力で車載機器18を駆動させる駆動制御手段17とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載機器遠隔操作装置および携帯機に係り、特に携帯機により車載機器を遠隔操作する車載機器遠隔操作装置および携帯機に関する。
近年、車両ドアのロックアンロックの操作は、携帯機を用いたキーレスエントリーシステムやスマートキーシステムにより行うことが主流となってきている。この結果、メカニカルキー(以下、メカキーという)をキーシリンダに差し込み、メカキーを回動させるというメカニカルな動作によって車両ドアのロックアンロックの操作を行う機会は、減っている。
また、車両のエンジンを始動する操作では盗難防止の観点からイモビライザーが普及しつつある。イモビライザーは、メカキーが備える暗号チップとの間で電気的なID照合(認証)を行い、照合結果が正しくなければメカキーの溝が一致してもエンジンに燃料や電気を供給しないことで、エンジンの始動を禁止するものである。この様に、車両ドアのロックアンロックの操作やエンジンを始動する操作では、電気的なID照合の照合結果を利用しており、メカキーを持つ意味が薄れている。
さらに、スマートキーシステムでは、ユーザが携帯する携帯機と車両との間で双方向のID照合を行い、車両ドアのロックアンロックの操作やエンジンを始動する操作を電気的に行う。車両ドアのロックアンロックの操作やエンジンを始動する操作などの一般的な操作では、ユーザが携帯機を取り出す必要もない。また、車両ドアのロックアンロックの操作やエンジンを始動する操作などの一般的な操作において、メカキーは一切不要である。
ただし、電気的なID照合は電力を必要とするため、車両のバッテリが上がってしまった場合に、車両ドアのロックアンロックの操作やエンジンを始動する操作などの一般的な操作を電気的に行うことができなくなってしまう。
例えば特許文献1にはサブバッテリを備え、車両のメインバッテリが上がってしまった場合に、サブバッテリを用いてID照合を行い、車両ドアのロックアンロックを操作する車載機器遠隔操作装置が記載されている。また、特許文献2には、車両のバッテリが上がってしまった場合に、ステアリングロックをメカキーにより解除するロック装置が記載されている。
特開平11−117586号公報 特開2000−352237号公報
特許文献1の車載機器遠隔操作装置は、車両ドアのロックアンロックを操作する為だけにサブバッテリを備えておく必要がある。また、特許文献1の車載機器遠隔操作装置はライトの消し忘れ等で一時的にメインバッテリが上がってしまった場合に有効であるが、何らかの理由(長期出張など)で長期間(数ヶ月、数年など)、車両の運転をしなかった場合、通常負荷の掛かっていないサブバッテリであっても自然放電してしまうことが考えられる。このように、特許文献1の車載機器遠隔操作装置ではメインバッテリ及びサブバッテリが上がってしまった場合に、車両ドアのロックアンロックの操作を電気的に行うことができなくなってしまうという問題があった。
したがって、車両ドアのロックアンロックの操作やエンジンを始動する操作等の一般的な操作を電気的に行うことができなくなった場合は、メカキーで車両ドアをアンロックし、車室内のスイッチを操作してボンネットを開けて、バッテリを充電するかバッテリを交換しなければならなかった。
結局、ユーザはバッテリが上がってしまう場合に備えて、メカキーを携帯しておく必要があった。メカキーは、ある程度の大きさ、重量があるため、携帯の必要が無くなると利便性が向上する。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、車載機器の駆動を確実に遠隔操作できる車載機器遠隔操作装置および携帯機を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明は、携帯機から電力を受信する電力受信手段と、前記携帯機との間で信号を送受信して照合を行う信号照合手段と、電力を充電する第1の電荷蓄積手段と、前記照合結果に基づいて、前記電力受信手段が受信した電力の充電を制御する充電制御手段と、充電された充電電力で車載機器を駆動させる駆動制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の車載機器遠隔操作装置では、携帯機との間で照合を行い、その照合結果に基づいて携帯機から供給される電力による充電を制御する。車載機器遠隔操作装置は、携帯機から供給される電力を充電し、充電された電力で車載機器を駆動させることで、車載機器を確実に操作できる。
例えば本願発明の車載機器遠隔操作装置は車両のバッテリが上がってしまった場合であっても、車両の外部から電力が供給されるため、その電力を充電して車載機器の駆動に利用できる。また、本願発明の車載機器遠隔操作装置は携帯機との間で照合を行い、その照合結果に基づいて電力の充電を制御するため、正当なユーザにより電力が供給された場合に電力の充電が可能である。
前記車載機器を駆動させる第1の電源電圧よりも小さい第2の電源電圧で電力を充電する第2の電荷蓄積手段を更に有し、前記第2の電荷蓄積手段に充電された充電電力で前記照合を行うようにしてもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、車載機器を駆動させる第1の電源電圧系から信号照合手段を切り離し、第1の電源電圧よりも小さい第2の電源電圧で信号照合手段を駆動する構成としたため、信号照合手段を低電圧、低電流で駆動できる。すなわち、信号照合手段を駆動するために必要な電力を充電するまでの時間は、第1の電源電圧で信号照合手段を駆動する構成よりも短縮される。この結果、本発明の車載機器遠隔操作装置は第1の電源電圧で信号照合手段を駆動する構成よりも短時間の充電で、照合が可能である。
前記信号照合手段および充電制御手段は、グランド電位が直流的だけでなく交流的にも同一となるように接地するのが好適である。本発明の車載機器遠隔操作装置では、信号照合手段による照合結果に基づいて電力の充電を制御しているため、グランド電位を交流的にも同一とし、外部磁界等の影響による誤作動を抑制することができる。
前記電力受信手段は、前記携帯機から送信される電磁波による電磁誘導により電力を受信するようにしてもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、車両に直接的な電気的接点を備えることなく、携帯機から電磁誘導により電力を受信できる。
前記携帯機から送信される電磁波には、照合用の信号が含まれるようにしてもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、電磁波を利用して照合用の信号を携帯機との間で送受信できる。
前記信号照合手段は、前記携帯機から電力を受信すると、前記携帯機に返信要求信号(チャレンジ信号)を送信し、その返信要求信号に対する携帯機から送信される返信信号(レスポンス信号)に基づいて照合を行うようにしてもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、携帯機から電力を受信すると、携帯機に返信要求信号(チャレンジコードS14)を送信し、その返信要求信号に対する返信信号(レスポンスコードS16)に基づいて照合を行うため、電力を供給しているユーザが正当なユーザか否かを判定できる。
前記信号照合手段は、照合結果が正しい場合、前記充電制御手段に対して充電の開始を許可すると共に、前記携帯機に充電の開始を通知するようにしてもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、照合結果が正しい場合に充電を開始する構成としたため、電力を供給しているユーザが正当なユーザである場合に電力を充電できる。また、携帯機は充電の開始が通知されるため、充電の開始が通知されない場合に電力の送信を停止できる。この結果、本発明の車載機器遠隔操作装置では無駄な充電を抑制できると共に、携帯機の電力を無駄に消費することを防止できる。
前記車載機器を駆動させる第1の電源電圧で電力を充電する第1の電荷蓄積手段の充電状態を検知し、所定の充電状態を検知したとき、前記駆動制御手段に対して車載機器の駆動を許可する電源監視手段を更に有してもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、車載機器を駆動させる充電電力の充電状態を検知することで、車載機器を駆動させるのに十分な充電状態となった後で車載機器を駆動できる。この結果、本発明の車載機器遠隔操作装置は車載機器を駆動させるのに十分な充電状態で通電するため、充電電力を無駄に消費することを防止できると共に、過剰な充電を行うことも防止できる。
環境温度を検出する温度検出手段を更に有し、前記駆動制御手段が車載機器を駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更するようにしてもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置は、車載機器を駆動させるのに十分な充電状態が環境温度に応じて変化することに対処するものである。例えば車載機器を駆動させるのに必要な充電電力は、常温時よりも低温時の方が大きい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、駆動制御手段が車載機器を駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更することにより、過剰な充電を防止すると共に、車載機器を駆動させるのに十分な充電状態となった後で確実に車載機器を駆動できる。
前記照合結果に基づいて、前記電力受信手段が受信した電力を充電中であることを表す告知手段を更に有してもよい。本発明の車載機器遠隔操作装置では、電力を充電中であることをユーザに告知できる。ユーザは、携帯機から送信している電力が充電されていることを確認できるので、安心して充電動作を継続できる。なお、告知手段は、インジケータ等で構成される。
また、本発明は、車両に電力を送信し、その電力により前記車両の車載機器の駆動を遠隔操作する携帯機であって、前記車両に電力を送信する電力送信手段と、前記車両との間で信号を送受信して照合を行わせる信号送受信手段と、前記照合結果が正しいときに前記電力の送信を継続し、前記照合結果が正しくないときに前記電力の送信を停止する制御手段とを有し、前記電力が充電された充電電力で前記車両の車載機器を駆動させることを特徴とする。
本発明の携帯機では、車両との間で照合を行い、その照合結果に基づいて車両に供給する電力の送信を継続または停止できる。携帯機は、車両に電力を送信し、充電された充電電力で車載機器の駆動を確実に操作できる。なお、携帯機はキーレスエントリーシステムやスマートキーシステムの携帯機の他、携帯電話、簡易型携帯電話、携帯型情報端末などを利用できる。
前記照合結果が正しいときに、前記車両に対して電力の充電中であることを表す告知手段を更に有してもよい。本発明の携帯機では、車両で電力の充電中であることをユーザに告知できる。ユーザは、携帯機から送信している電力を充電中であることを確認できるので、安心して充電動作を継続できる。なお、告知手段は、インジケータ等で構成される。
本発明によれば、車載機器の駆動を確実に遠隔操作できる車載機器遠隔操作装置および携帯機を提供できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例では車載機器の一例としてドアロック装置を例に説明しているが、充電電力で駆動される如何なる車載機器であってもよい。また、充電電力で駆動される機器であれば車載機器に限らない。
図1は、本発明による車載機器遠隔操作システムの一例の構成図である。アンテナコイル10と、ID照合部11と、第2の電荷蓄積手段としての電荷蓄積部12と、充電制御用スイッチ回路13と、昇圧部14と、第1の電荷蓄積手段としての電荷蓄積部15と、電源監視部16と、駆動制御用スイッチ回路17と、ドアロックモータ18と、告知部19とは、車両2内に備えられている。
アンテナコイル10は、携帯機1から電磁波を送信され、電磁誘導により電力を受信する。アンテナコイル10は、受信した電力をID照合部11を作動させる事を目的として電荷蓄積部12に充電する。通常、車両2内は、ドアロックモータ18等の車載機器を駆動させるため、高めの電源電圧(以下、一例として12V系の電源電圧とする)になっている。したがって、12V系の電源電圧で電荷を蓄える場合、携帯機1から多くの電力を供給する必要がある。
そこで、本発明ではID照合部11、充電制御用スイッチ回路13および告知部19を12V系の電源電圧から切り離し、12V系の電源電圧よりも低めの電源電圧(以下、一例として3V系の電源電圧とする)で駆動する構成としている。したがって、ID照合部11、充電制御用スイッチ回路13および告知部19は低電圧、低電流で駆動できる。即ち、ID照合部11を駆動するために必要な電力を充電するまでの時間は、12V系の電源電圧を充電するよりも短縮される。この結果、ID照合部11は12V系の電源電圧で駆動する構成よりも短時間の充電で照合が可能となる。
電荷蓄積部12は、3V系の電源電圧で充電を行う。ID照合部11は、電荷蓄積部12に充電された充電電力で作動する。ID照合部11は、後述するように携帯機1との間で信号を送受信してID照合を行い、電力を供給しているユーザが正当なユーザであるか否かを判定する。
ID照合部11は、電力を供給しているユーザが正当なユーザであることが確認できると、それまで電荷蓄積部15に12V系の電源電圧で充電されないように開いていた充電制御用スイッチ回路13を閉じるように制御する。充電制御用スイッチ回路13が閉じると、アンテナコイル10が受信した電力は必要に応じて昇圧部14で昇圧されて電荷蓄積部15に充電される。電荷蓄積部15は、ドアロックモータ18を駆動させるために12V系の電源電圧で充電を開始する。このように、ユーザの正当性を判定したあとで12V系の電源電圧で電荷蓄積部15への充電を開始するため、無駄な充電を抑制できる。
なお、ID照合部11は電荷蓄積部15への充電を開始すると、告知部19を用いて電力が充電されていることをユーザに告知するための処理を行う。告知部19は、インジケータ等で構成される。
電源監視部16は、電荷蓄積部15の充電電力を監視しており、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電されたことを検知すると、それまで開いていた駆動制御用スイッチ回路17を閉じるように制御する。したがって、ドアロックモータ18は電荷蓄積部15に充電された充電電力で確実に駆動される。
図2は、車載機器遠隔操作システムの処理概要を表したフローチャートである。車載機器遠隔操作システムは、携帯機1からアンテナコイル10に対する電力の供給があるまで待機する(S1においてNO)。アンテナコイル10に対する電力の供給があると(S1においてYES)、ID照合部11は駆動するために必要な電力が電荷蓄積部12に充電されるのを待ってステップS2に進む。
ステップS2では、ID照合部11が、後述するように携帯機1との間で信号を送受信してID照合を行う。ステップS3に進み、ID照合部11はID照合が正しければ(S3においてYES)、電力を供給しているユーザが正当なユーザであると判定して、ステップS4に進む。
ステップS4では、ID照合部11が、充電制御用スイッチ回路13を閉じるように制御することで、電荷蓄積部15への充電が開始される。ステップS5に進み、電源監視部16はドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部15に充電されるまで待機する(S5においてNO)。ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部15に充電されると(S5においてYES)、電源監視部16はステップS6に進み、駆動制御用スイッチ回路17を閉じるように制御してドアロックモータ18を駆動させる。なお、ID照合部11はID照合が正しくなければ(S3においてNO)、電荷蓄積部15への充電を開始することなく処理を終了する。
このように、本発明の車載機器遠隔操作システムは車両のバッテリが上がってしまった場合に携帯機1から電力を供給し、ID認証により正当なユーザであると判定された場合にのみドアロックモータ18を駆動するための電力を充電し、十分な電力が充電されてからドアロックモータ18を駆動することができる。
以下、図1の車載機器遠隔操作システムの詳細について説明していく。まず、充電制御用スイッチ回路13の誤作動を防ぐ仕組みについて図3に基づいて説明する。
例えばID照合部11及び充電制御用スイッチ回路13が交流的に異なるグランドに接地されており、且つ、異なる基板上に存在している場合、ID照合部11と充電制御用スイッチ回路13とは車両ワイヤーハーネスで接続される。ID照合部11は車両ワイヤーハーネスを介して充電開始制御信号を充電制御用スイッチ回路13に供給することで、充電制御用スイッチ回路13の開閉を制御する。
ここで、強い電磁波がアンテナコイル10に入力されたと仮定する。アンテナコイル10に入力された強い電磁波は、ID照合部11や充電開始制御信号ラインとしての車両ワイヤーハーネスにも入力され、強電界の交流信号が充電開始制御信号にも重畳される。例えば充電開始制御信号、グランド電位およびハイ信号スレッショルドの関係は、図3のグラフ21のようになる。
この結果、ID照合部11が充電制御用スイッチ回路13を閉じるための充電開始制御信号を供給していないにも関わらず、充電制御用スイッチ回路13は誤作動により閉じてしまう。この誤作動は、ID照合部11および充電制御用スイッチ回路13のグランド電位が交流的に同一でないことに起因している。
そこで、図1のID照合部11および充電制御用スイッチ回路13は、グランド電位が直流的かつ交流的にも同一となるように接地する。ID照合部11および充電制御用スイッチ回路13のグランド電位が同一であれば、強電界の交流信号が入力されたとしても、充電開始制御信号、グランド電位およびハイ信号スレッショルドが同じようにスイングするため、充電制御用スイッチ回路13の誤作動を防ぐことができる。
次に、携帯機1と車両2との間で行う通信シーケンスについて説明する。図4は、携帯機と車両との間で行う一例の通信シーケンスである。まず、ユーザが携帯機1の起動スイッチを押す等、トリガを入力する。ステップS11に進み、携帯機1は図5のような電磁波を送信する。
図5は、携帯機1から送信される電磁波の一例のイメージ図である。携帯機1から送信される電磁波は、バースト(連続)波とウェイクアップコードとを含む。電磁波は例えば数百kHzの周波数をキャリアとし、バースト波の間に、4ビット(例えば1001)のASK信号で表されたウェイクアップコードが含まれる。
アンテナコイル10が電磁波を受信すると、電荷蓄積部12はバースト波で電力を充電する。ID照合部11を駆動するために必要な電力が電荷蓄積部12に充電されるのを待ってステップS12に進む。ID照合部11は受信した電磁波に予め定められているウェイクアップコード(例えば1001)が含まれるか否かを判定し、ウェイクアップコードが含まれていなければ(S12においてNO)、処理を終了する。
ウェイクアップコードが含まれていれば(S12においてYES)、ID照合部11はステップS13に進み、ウェイクアップ回路によりID照合部11全体を活性化する。すなわち、ID照合部11はウェイクアップコードが含まれている場合のみID照合を開始する構成とすることで、不要な作動(例えば、外来ノイズによる誤作動)を防止する。
ステップS14に進み、ID照合部11はID照合用のランダムコード(例えば32bitのチャレンジコード)を携帯機1に送信する。ステップS15に進み、ID照合用のランダムコードを受信した携帯機1は暗号キーを用いて暗号演算アルゴリズムf(x)で暗号演算を行う。暗号キーは、車両ごとに異なっている。ステップS16に進み、携帯機1は暗号演算後の数値をレスポンスコードとして送信する。
ステップS17に進み、ID照合部11は受信したレスポンスコードが正しいか否かを判定する。すなわち、ID照合部11は受信したレスポンスコードが暗号演算アルゴリズムf(x)による正しい暗号演算結果であるか否かを判定する。ID照合部11は受信したレスポンスコードが正しいと判定すれば(S17においてYES)、ステップS18に進み、ACK信号を送信する。一方、ID照合部11は受信したレスポンスコードが正しくないと判定すれば(S17においてNO)、処理を終了する。
携帯機1は、ステップS16でレスポンスコードを送信後、ステップS19に進み、所定時間以内にACK信号が受信されたか否かを判定する。所定時間以内にACK信号が受信されれば(S19においてYES)、携帯機1はステップS20に進み、電磁波の送信を継続する。一方、所定時間以内にACK信号が受信されなければ(S19においてNO)、携帯機1はステップS21に進み、電磁波の送信を停止する。
このように、携帯機1と車両2との間でID照合を行い、照合結果が正しい場合に携帯機1からの電磁波の送信を継続する構成としたため、携帯機1の限られたバッテリによる電力を無駄に消費し続けることを防止できる。
次に、電力が充電されていることをユーザに告知するための処理について説明する。例えば充電制御用スイッチ回路13を閉じて12V系の電源電圧で電荷蓄積部15への充電を開始した後は、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電されるまで携帯機1から電磁波を送信し続ければ良い状態となる。ただし、必要な充電時間は携帯機1の出力電力差、携帯機1と車両2との位置関係、距離などにより伝送量(伝送効率)が変化するため、同一の組み合わせであっても変化する。そこで、ID照合部11は、充電制御用スイッチ回路13を閉じて12V系の電源電圧の充電が開始されると、告知部19を用いてユーザに充電中であることを告知する。ユーザは、充電中であることを確認できるため、安心して携帯機1から電磁波を送信し続けることができる。
なお、車両2では電力を充電する過程において、できる限り電力消費を減らすことが望ましい。そこで、告知部19は低消費電力のLEDで構成することが考えられる。告知部19をLEDで構成すれば、低消費電力で点灯させ続けることができ、ユーザは継続的に充電中であることを確認でき、安心感がある。告知部19は、スピーカ等で構成してもよい。
また、電力が充電されていることをユーザに告知するための構成を携帯機1に設けるようにしてもよい。図6は、本発明による携帯機の一例の構成図である。携帯機1は、アンテナ21と、送受信回路22と、ECU23と、メモリ24と、告知部25と、バッテリ26とを備えている。
車両2との間で電磁波の送受信を行うアンテナ21は、送受信回路22を介してECU23に接続されている。このECU23には、メモリ24、告知部25、バッテリ26が接続されている。メモリ24は、暗号キーやウェイクアップコードなどを記憶したEEPROM等から成る。携帯機1は、バッテリ26の電力を利用して動作する。また、携帯機1はバッテリ26の電力を利用して電磁波を送信する。
告知部25は、アンテナ21からACK信号を受信すると、ユーザに充電中であることを告知する。なお、図6の携帯機1はキーレスエントリーシステムやスマートキーシステムの携帯機の他、携帯電話、簡易型携帯電話、携帯型情報端末などを利用できる。
次に、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部15に充電されたことを検知する仕組みについて説明する。図7は、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部15に充電されたことを検知する仕組みについて説明する為の図である。
ID照合部11が、充電制御用スイッチ回路13を閉じるように制御することで、電荷蓄積部15への充電が開始される。なお、12V系の電源電圧で充電するのに電圧が低いようであれば、昇圧部14で電圧を昇圧する。昇圧部14は、DC−DCコンバータや電圧変換トランスなどで構成する。また、電荷蓄積部15は2次電池やキャパシタ等で構成する。
ところで、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電される前に通電してしまうと、ドアロックモータ18の作動が得られずドアロックのポジションがロックからアンロックに反転しない。さらに、電荷蓄積部15に充電された電力は全て放電されてしまうため、充電をやり直す必要がある。
そこで、電源監視部16は電荷蓄積部15に充電された充電電力を監視し、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電されたことを検知すると、それまで開いていた駆動制御用スイッチ回路17を閉じるように制御する。つまり、電源監視部16はドアロックモータを駆動させるのに十分な電力が充電された後でドアロックモータを作動させている。この結果、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電される前に通電し、充電電力を無駄に消費することを防止できると共に、過剰な充電を行うことも防止できる。
電源監視部16は、抵抗R、キャパシタCによる時定数回路で構成できる。また、抵抗R′はコンパレータ入力電圧に適した電圧に分圧する目的で挿入されている。充電電流が電荷蓄積部15に充電されるにつれて電圧Vが上昇していくが、時定数回路を設けておくことで図8のように時定数分だけ遅れてコンパレータ入力電圧が立ち上がる。図8は、電荷蓄積部電圧およびコンパレータ入力電圧の一例の応答波形である。図8の応答波形のように、電圧コンパレータ入力電圧が飽和するまでの時間は、電荷蓄積部電圧が飽和してから時定数分の時間Δtだけ遅らせることができる。ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部15に充電されたあとで、それまで開いていた駆動制御用スイッチ回路17を閉じるように制御する電源監視部16は、図7のように簡単な構成で実現することができる。
なお、図8の応答波形では、電圧上昇カーブを非常になめらかな実線カーブとしているが、破線で表した様なリプルの存在する場合であっても問題が生じない。時定数回路出力はLPFによりリプルの無いスムーズな波形となるため、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部15に充電されたあとで、ドアロックモータ18への通電を実行できる。
次に、ドアロックモータ18を駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更する仕組みについて説明する。例えばドアロックモータ18を駆動させる場合、一般的に常温時よりも低温時に駆動が得られにくい。つまり、低温時に確実にドアロックモータ18を駆動させるためには、必要な充電電力が多くなる。また、ドアロックモータ18を駆動させるために必要な充電電力を低温時に対応させて確保しておくことは、無駄である。
そこで、環境温度を検出する温度検出手段を設け、環境温度に応じて駆動制御用スイッチ回路17を閉じるタイミングを調整することで、ドアロックモータ18を駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更する。なお、電荷蓄積部15に充電される充電電圧の増減は、図7のコンパレータ31のしきい値電圧を変更し、駆動制御用スイッチ回路17を閉じるタイミングを調整することで可能である。また、抵抗r1、r2として温度により抵抗値が変化する素子(例えば、感温抵抗など)を適用することで、コンパレータ31のしきい値電圧を環境温度に基づき変更できる。
したがって、電荷蓄積部15に充電される充電電力を低温時に多く、常温時に少なくすることができ、過剰な充電を防止すると共に、ドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電された後で確実にドアロックモータ18を駆動できる。
図9は、ドアロックモータ18を駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更する他の仕組みについて説明する為の図である。図9では、電荷蓄積部15−1、15−2を備えている。常温時は、スイッチ回路41のみが閉じられ、電荷蓄積部15−1に電力が充電されてドアロックモータ18が駆動される。低温時は、スイッチ回路41、42の両方が閉じられ、電荷蓄積部15−1,15−2の両方に電力が充電されてドアロックモータ18が駆動される。
したがって、常温時に充電される充電電力を少なく、低温時に多くすることができ、常温時に過剰な充電を防止すると共に、低温時にドアロックモータ18を駆動させるのに十分な電力が充電された後で確実にドアロックモータ18を駆動できる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上記した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上記した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。なお、特許請求の範囲に記載した電力受信手段がアンテナコイル10に対応し、信号照合手段がID照合部11に対応し、充電制御手段が充電制御用スイッチ回路13に対応し、駆動制御手段が駆動制御用スイッチ回路17に対応し、電源監視手段が電源監視部16に対応し、告知手段が告知部19、25に対応し、電力送信手段がアンテナ21に対応し、信号送受信手段が送受信回路22に対応し、制御手段がECU23に対応する。
本発明による車載機器遠隔操作システムの一例の構成図である。 車載機器遠隔操作システムの処理概要を表したフローチャートである。 充電制御用スイッチ回路の誤作動を防ぐ仕組みについて説明する為の図である。 携帯機と車両との間で行う一例の通信シーケンスである。 携帯機から送信される電磁波の一例のイメージ図である。 本発明による携帯機の一例の構成図である。 ドアロックモータを駆動させるのに十分な電力が電荷蓄積部に充電されたことを検知する仕組みについて説明する為の図である。 電荷蓄積部電圧およびコンパレータ入力電圧の一例の応答波形である。 ドアロックモータを駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更する他の仕組みについて説明する為の図である。
符号の説明
1 携帯機
2 車両
10 アンテナコイル
11 ID照合部
12,15 電荷蓄積部
13 充電制御用スイッチ回路
14 昇圧部
16 電源監視部
17 駆動制御用スイッチ回路
18 ドアロックモータ
19,25 告知部
21 アンテナ
22 送受信回路
23 ECU
24 メモリ
26 バッテリ

Claims (12)

  1. 携帯機から電力を受信する電力受信手段と、
    前記携帯機との間で信号を送受信して照合を行う信号照合手段と、
    電力を充電する第1の電荷蓄積手段と、
    前記照合結果に基づいて、前記電力受信手段が受信した電力の充電を制御する充電制御手段と、
    充電された充電電力で車載機器を駆動させる駆動制御手段と
    を有することを特徴とする車載機器遠隔操作装置。
  2. 前記車載機器を駆動させる第1の電源電圧よりも小さい第2の電源電圧で電力を充電する第2の電荷蓄積手段を更に有し、前記第2の電荷蓄積手段に充電された充電電力で前記照合を行うことを特徴とする請求項1記載の車載機器遠隔操作装置。
  3. 前記信号照合手段および充電制御手段は、グランド電位が直流的だけでなく交流的にも同一となるように接地されることを特徴とする請求項1又は2記載の車載機器遠隔操作装置。
  4. 前記電力受信手段は、前記携帯機から送信される電磁波による電磁誘導により電力を受信することを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の車載機器遠隔操作装置。
  5. 前記携帯機から送信される電磁波には、照合用の信号が含まれることを特徴とする請求項4記載の車載機器遠隔操作装置。
  6. 前記信号照合手段は、前記携帯機から電力を受信すると、前記携帯機に返信要求信号(チャレンジ信号)を送信し、その返信要求信号に対する携帯機から送信される返信信号(レスポンス信号)に基づいて照合を行うことを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の車載機器遠隔操作装置。
  7. 前記信号照合手段は、照合結果が正しい場合、前記充電制御手段に対して充電の開始を許可すると共に、前記携帯機に充電の開始を通知することを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の車載機器遠隔操作装置。
  8. 前記車載機器を駆動させる第1の電源電圧で電力を充電する第1の電荷蓄積手段の充電状態を検知し、所定の充電状態を検知したとき、前記駆動制御手段に対して車載機器の駆動を許可する電源監視手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の車載機器遠隔操作装置。
  9. 環境温度を検出する温度検出手段を更に有し、前記駆動制御手段が車載機器を駆動させる充電電力を環境温度に基づき変更することを特徴とする請求項1乃至8何れか一項記載の車載機器遠隔操作装置。
  10. 前記照合結果に基づいて、前記電力受信手段が受信した電力を充電中であることを表す告知手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9何れか一項記載の車載機器遠隔操作装置。
  11. 車両に電力を送信し、その電力により前記車両の車載機器の駆動を遠隔操作する携帯機であって、
    前記車両に電力を送信する電力送信手段と、
    前記車両との間で信号を送受信して照合を行わせる信号送受信手段と、
    前記照合結果が正しいときに前記電力の送信を継続し、前記照合結果が正しくないときに前記電力の送信を停止する制御手段と
    を有し、前記電力が充電された充電電力で前記車両の車載機器を駆動させることを特徴とする携帯機。
  12. 前記照合結果が正しいときに、前記車両に対して電力の充電中であることを表す告知手段を更に有することを特徴とする請求項11記載の携帯機。
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