JP2005314839A - 先染め糸条 - Google Patents
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Abstract
【課題】 膨らみ感に優れた織編物を形成できるセルロース100%の先染め糸条を提供する。
【解決手段】 セルロースフィラメントからなり、伸縮伸長率が3%以上であることを特徴とする先染め糸条。
【選択図】 なし
【解決手段】 セルロースフィラメントからなり、伸縮伸長率が3%以上であることを特徴とする先染め糸条。
【選択図】 なし
Description
本発明は、セルロースフィラメントからなる先染め糸条に関するものである。
セルロースフィラメントは、発色性に優れて鮮明な色彩を呈し、独特の風合いを有するため、婦人のアウター衣料に幅広く供されている。横編セーターなど嵩高性の要求される用途では、セルロースフィラメントの嵩高加工としては、仮撚加工、デニット加工等が挙げられる。
しかしながら、通常の仮撚加工等の糸加工によって捲縮を付与したセルロースフィラメントを用いた先染め糸条では、伸縮伸長率が十分とは言えず、織編物にした場合に、反染めによって得られた織編物に比べて、膨らみ感に劣る織編物しか得られていない。また、先染めをした後に仮撚等で捲縮を付与した糸条では、トルクが強く残り、織編地が斜行したりカールしたりしてしまい、品位の悪いものとなってしまう。そのため、膨らみ感を得ることが出来るような、伸縮伸長率の高い先染め糸条が要望されている。
本発明の目的は、膨らみ感に優れた織編物を形成することができるセルロースフィラメント100%の先染め糸条を提供することにある。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は下記の通りである。
(1)セルロースフィラメントからなり、伸縮伸長率が3%以上であることを特徴とする先染め糸条。
すなわち、本発明は下記の通りである。
(1)セルロースフィラメントからなり、伸縮伸長率が3%以上であることを特徴とする先染め糸条。
(2)先染めする前のセルロースフィラメントが、沸水処理後の伸縮伸長率(SB)が4%以上、沸水処理前の伸縮伸長率(S0)との比(SB/S0)が0.5以上である高捲縮仮撚加工糸であることを特徴とする上記1記載の先染め糸条。
(3)巻き密度0.2〜0.3g/cm3でチーズ染色してなる上記1または2記載の先染め糸条。
(4)上記1〜3のいずれかに記載の先染め糸条が少なくとも一部に用いられていることを特徴とする織編物。
(3)巻き密度0.2〜0.3g/cm3でチーズ染色してなる上記1または2記載の先染め糸条。
(4)上記1〜3のいずれかに記載の先染め糸条が少なくとも一部に用いられていることを特徴とする織編物。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明において、セルロースフィラメントとしては、例えば、キュプラアンモニウムレーヨン、ビスコースレーヨンなどの再生セルロース繊維、ポリノジック、精製セルロース系繊維等、セルロース繊維のフィラメントであればよい。
セルロースフィラメントの繊度は、希望に応じて適宜選定すれば良く、例えば、単糸繊度は0.8〜5.5dtexが好ましく、トータル繊度は55〜330dtex程度が好ましい。また、フィラメント数は20〜120本が好ましい。
本発明において、セルロースフィラメントとしては、例えば、キュプラアンモニウムレーヨン、ビスコースレーヨンなどの再生セルロース繊維、ポリノジック、精製セルロース系繊維等、セルロース繊維のフィラメントであればよい。
セルロースフィラメントの繊度は、希望に応じて適宜選定すれば良く、例えば、単糸繊度は0.8〜5.5dtexが好ましく、トータル繊度は55〜330dtex程度が好ましい。また、フィラメント数は20〜120本が好ましい。
本発明の先染め糸条は、伸縮伸長率が3%以上であり、好ましくは5〜50%、更に好ましくは10〜40%である。伸縮伸長率がこの範囲であると、膨らみ感に優れた織編物が得られる。
このような糸条は、先染めをする前に捲縮を付与されていることが好ましく、仮撚加工、押し込み加工、ニットデニット加工等で捲縮を付与したものが例示される。具体的には、特開2002−327343号公報に開示されているような高捲縮仮撚加工糸がある。
なお、ここで云う伸縮伸長率は、JIS−L−1090伸縮性試験法(A法)に準じて測定される。
なお、ここで云う伸縮伸長率は、JIS−L−1090伸縮性試験法(A法)に準じて測定される。
本発明の先染め糸条は、先染めする前のセルロースフィラメントとして、沸水処理後の伸縮伸長率(SB)が4%以上、沸水処理前の伸縮伸長率(S0)との比(SB/S0)が0.5以上である高捲縮仮撚加工糸のセルロースフィラメントを用いることが好ましい。このようなセルロースフィラメントを先染めすることにより、本発明の目的がいっそう効果的に達成される。
本発明の先染め糸条は、沸水収縮率が、好ましくは4%以下であり、より好ましくは3%以下、特に好ましくは2%以下である。沸水収縮率が4%以下であれば、織編物の生機性量と仕上げ性量の変化が殆どないので加工管理がし易く、織編物の洗濯による収縮や伸びが殆どないので寸法安定性に優れた製品が得られる。なお、沸水収縮率は、JIS−L−1013の熱水収縮率測定B法に準拠し、熱水温度を100℃として測定した値である。
本発明の先染め糸条を得るためには、いわゆるチーズ染色又はカセ染めによって糸染めすることが好ましい。
チーズ染色の場合について以下に説明する。
チーズ染色時の、チーズの巻き密度は0.1〜0.5g/cm3が好ましい。巻き密度が0.1g/cm3以上であると、チーズの形態が安定で、チーズ染色機にセットして染色する場合、形態が崩れることがなく、糸条の弛緩が均一になり、均一な染色液の通液が行われて均一に染色される。また、巻き密度が0.5g/cm3以下であると、精練、染色中に糸条が熱収縮してもチーズの巻き密度が高くなりすぎることがないので、染色液の通液性が良好で、チーズの内外層での染着斑が生じず、沸水収縮率が高くなりすぎることがない。
チーズ染色時の、チーズの巻き密度は0.1〜0.5g/cm3が好ましい。巻き密度が0.1g/cm3以上であると、チーズの形態が安定で、チーズ染色機にセットして染色する場合、形態が崩れることがなく、糸条の弛緩が均一になり、均一な染色液の通液が行われて均一に染色される。また、巻き密度が0.5g/cm3以下であると、精練、染色中に糸条が熱収縮してもチーズの巻き密度が高くなりすぎることがないので、染色液の通液性が良好で、チーズの内外層での染着斑が生じず、沸水収縮率が高くなりすぎることがない。
チーズワインダーは、プレシジョンワインダーが巻き密度を低くできるので好ましい。この様なチーズワインダーの代表例は、神津製作所社製のSSP−MVやSCHARER SCHWEITER METTLER AG社製のPW1−W等が挙げられる。また、プレシジョンワインダーの中でも、チーズワインド時の糸速をほぼ一定にできるタイプが、ワインド時のテンション変動を抑え、チーズ内外の巻き密度を均一にでき、チーズ内外における先染め糸条の物性差を軽減できるので好ましい。
特に、チーズ染色時の巻き密度を0.2〜0.3g/cm3とすることにより、先染め糸条の伸縮伸長率が3%以上を達成できるので好ましい。上記範囲の巻き密度を達成するためには、チーズワインダーの巻取りテンション、巻取り速度、ワインド数、接圧を適宜調整すれば良い。例えば、巻取りテンションは2g以下、巻取り速度50〜500m/分、ワインド数は0.8〜4.0、接圧は初期30〜100gとし、最終0〜70g程度に設定すればよい。ワインド数は設定によりリボン巻が生じる場合がある。リボン巻が発生すると染色斑が生じるのでので、発生しない様にワインド数を設定することが好ましい。
チーズの染色は、一般に使用されているチーズ染色機を使用することができる。精練は、通常行われている様に、原糸油剤等が洗浄される条件であれば良く、例えば、ノニオン系界面活性剤、炭酸ソーダ等の存在下で50〜90℃、10〜30分間行うことが好ましい。
染色するためには、セルロース繊維の場合に一般に行われているような、直接染料または反応染料を用いて染色する方法を採用すれば良い。
染色するためには、セルロース繊維の場合に一般に行われているような、直接染料または反応染料を用いて染色する方法を採用すれば良い。
本発明においては、糸条の編立性、柔軟性を向上させるために、一般に市販されているオイリング油剤等を、チーズ形態や糸条の形態で付与してもよい。
コーン巻きは一般的な巻取機(ワインダー)を用いて行えばよいが、ワインダーにはクイックトラバース方式のものを用いることが好ましい。チーズからの解舒方向は、一般的に行われる方法を採用すれば良いが、巻き密度0.25g/cm3以下の場合、タテ方向では糸が解舒できない場合があり、マンドルリール等を使用してチーズを回転させながらヨコ方向に糸を解舒しながらコーン巻を行えばよい。
コーン巻きは一般的な巻取機(ワインダー)を用いて行えばよいが、ワインダーにはクイックトラバース方式のものを用いることが好ましい。チーズからの解舒方向は、一般的に行われる方法を採用すれば良いが、巻き密度0.25g/cm3以下の場合、タテ方向では糸が解舒できない場合があり、マンドルリール等を使用してチーズを回転させながらヨコ方向に糸を解舒しながらコーン巻を行えばよい。
次に、カセ染色の場合について以下に説明する。
カセ染色は、一般に行われている工程を採用すればよく、一般的には、カセ取り→前処理→精練→染色→脱水→乾燥→コーン巻きの工程で行われる。
カセ染色は、一般に行われている工程を採用すればよく、一般的には、カセ取り→前処理→精練→染色→脱水→乾燥→コーン巻きの工程で行われる。
カセ取りとしては、一般的なカセ取り機を使用することができ、カセ長1〜3mで50g〜2kgのカセを作成するのが好ましい。また、カセ取り時の綾角度は5〜30度とし、ひびろは3ヶ所3割以上とすることが、コーンへのリワインド性を向上できるので好ましい。前処理として、カセをリラックスさせるには、熱風乾燥機、カセ連続熱処理機等を用いて、好ましくは50〜100℃、より好ましくは60〜90℃で5〜30分の乾熱処理を行えば良い。また、オートクレーブ、スチームセッター、スチームボックス等を用いて、好ましくは60〜130℃、より好ましくは80〜110℃で5〜30分間の蒸気処理を行えば良い。
精練、染色は、回転バック染色機、噴射式染色機、パッケージ染色機等から適宜選定して使用すればよい。
精練は、通常行われている様に、原糸油剤等が洗浄される条件であれば良く、例えば、ノニオン系界面活性剤、炭酸ソーダ等の存在下で50〜90℃、10〜30分間行えば良い。
精練は、通常行われている様に、原糸油剤等が洗浄される条件であれば良く、例えば、ノニオン系界面活性剤、炭酸ソーダ等の存在下で50〜90℃、10〜30分間行えば良い。
繊維を染色するためには、セルロース繊維の場合に一般に行われているような、直接染料または反応性染料を用いて染色する方法を採用すれば良い。脱水、乾燥工程は常法にしたがって行えばよい。
コーン巻きとしては、一般的な巻取機を用いてワインドすればよいが、カセからの巻取張力が安定しないと、織編物にしたときに経筋や緯段が発生する場合があり、カセからコーン巻きした後に再度コーンにリワインドしたり、巻取張力のコントロールができる様に送出ローラーのついた巻取機でコーンワインドすることが好ましい。
コーン巻きとしては、一般的な巻取機を用いてワインドすればよいが、カセからの巻取張力が安定しないと、織編物にしたときに経筋や緯段が発生する場合があり、カセからコーン巻きした後に再度コーンにリワインドしたり、巻取張力のコントロールができる様に送出ローラーのついた巻取機でコーンワインドすることが好ましい。
更に、糸条の編立性、柔軟性を向上させるために、一般に市販されているオイリング油剤等を、カセ形態やコーン巻き時に付与してもよい。
本発明の先染め糸条を得るためには、チーズ染色やカセ染色以外にも、ニットデニット加工において、染色後にデニットすることによっても本発明の目的を達成できる。
本発明の先染め糸条を得るためには、チーズ染色やカセ染色以外にも、ニットデニット加工において、染色後にデニットすることによっても本発明の目的を達成できる。
以下に、ニットデニット加工により先染め糸条を得る方法について説明する。
ニットデニットとは、染色する前の糸条で編地を作成し、編地の状態で熱セット(省略しても構わない)、染色を行った後に、解編(デニット)して、染色された糸条を得る方法である。ニットデニットで編地を作成する場合、編機としてはシングル編機が好ましく、ゲージは10〜42ゲージが好ましく、より好ましくは18〜38ゲージである。10〜42ゲージであると、本発明における伸縮伸長率を達成することが容易であり、また、糸切れの発生がなく、編地を作成することができる。
ニットデニットとは、染色する前の糸条で編地を作成し、編地の状態で熱セット(省略しても構わない)、染色を行った後に、解編(デニット)して、染色された糸条を得る方法である。ニットデニットで編地を作成する場合、編機としてはシングル編機が好ましく、ゲージは10〜42ゲージが好ましく、より好ましくは18〜38ゲージである。10〜42ゲージであると、本発明における伸縮伸長率を達成することが容易であり、また、糸切れの発生がなく、編地を作成することができる。
編機の釜径としては、直径5.05〜20.32cm(2〜8インチ)が好ましく、より好ましくは7.62〜12.7cm(3〜5インチ)である。釜径が5.05〜20.32cmであると、必要量を編み立てるのに長時間を要することがないので経済的であり、また、デニット時に糸切れが少ない。なお、編み立て時の度目については、特に限定されるものではなく、目的とする伸縮伸長率とデニットでの解舒が可能な範囲で任意に調整すればよい。通常、編下ろしした編地のコース/ウエールの値が0.6〜1.8の範囲内となるようにすればよい。なお、コース、ウエールの値は、JIS−L−1018の密度の測定に準拠して測定した値である。
ニットデニットでの熱セットとしては、乾熱セット、スチーム等による湿熱セット、熱水中の液セットのいかなる方法でもよく、更には、これらを組み合わせた方法を採用することもでき、ニットループの形状を固定できる方法であれば良い。処理温度は、乾熱の場合80〜210℃が好ましく、湿熱の場合60〜150℃が好ましく、液セットの場合60〜140℃で行うことが好ましい。また、処理時間は5秒〜120分の範囲で適宜選定すればよい。
ニットデニット加工では、作成した編地を染色する。染色するための装置としては、特に限定されるものではなく、通常、染色等に用いられているパッケージ染色機、液流染色機、ビーム染色機、ジッカー染色機、ドラム染色機等を使用すればよいが、パッケージ染色機を用い、ドーナツ型キャリヤや多段キャリヤ等に充填密度0.05〜0.6g/cm3で詰め込み染色する方法が、染色時に編地同士が擦れ合って単糸等が切れることがなく、編地のデニットが容易となり、また、捲縮の均一性にも優れたものとなるので好ましい。パッケージ染色機を用いる場合には、編地の収縮が大きすぎると染色斑等が発生する場合があるので、予め極力張力を掛けない状態で乾熱、湿熱、液セット等で編地の収縮を十分抑えておくことが好ましい。
本発明では、編地のデニット時の解舒性や先染糸の製織、製編性を向上するために、編地の形態で、一般に市販されているオイリング油剤等を付与してもよい。
デニット後のコーン巻き等については、常法に従って行えばよいが、ワインダーとしては、クイックトラバース方式のものを用いることが好ましい。
デニット後のコーン巻き等については、常法に従って行えばよいが、ワインダーとしては、クイックトラバース方式のものを用いることが好ましい。
更に、チーズやカセ染色工程での取扱性を向上させるために、1本もしくは2本以上を合わせて、更に、撚糸(追撚)を、好ましくは50〜3000T/m、より好ましくは50〜1500T/m、更に好ましくは50〜700T/mの撚数で行ってもよい。追撚を上記の範囲で行うことにより、糸条同士の絡み合いが殆ど無く、特に、カセ染色を行う場合には、染色されたカセからコーン巻きする工程での糸切れが軽減されるので好ましい。撚糸装置としては、特に限定されるものではなく、イタリー撚糸機、リング撚糸機、ダブルツイスター等を使用することができる。
また、合撚する場合の合糸数、撚数、撚糸方向については、特に限定されるものではないが、諸撚糸の様に下撚りと上撚りを行う場合には、合撚糸の残留トルクが残らないように撚バランスをとることが好ましく、例えば、2子撚糸の場合、下撚り回数1に対して上撚り回数を0.6〜0.8倍として、できるだけ撚りビリが発生しない様にするのが好ましい。
本発明の先染め糸条は、結び目等がない少なくとも500m以上の連続した糸条であることが好ましく、より好ましくは1000m以上である。このような糸条であると、織編物にする場合に製織、製編で糸切れ等のトラブルがなく、欠点のない生地が得られる。
本発明の先染め糸条のパッケージは、巻硬度が30〜80度であることが好ましく、更に好ましくは40〜70度である。この範囲内であれば、織編物等への使用時に解舒性が良好となる。巻硬度が低すぎると、解舒性が不良となり、織編物等の生産性が劣る。一方、巻硬度が高すぎると、巻取り時の張力を高く設定しなければならず、糸切れが多発し、巻取りが困難となるばかりか、紙管が巻張力に耐え切れず変形し、解舒性不良となる場合がある。
なお、巻硬度は、JIS−K−6301加硫ゴム物理試験方法に準拠し、スプリング式硬さ試験機(高分子計器株式会社のアスカーゴム硬度計C型)を用いて測定した。巻取ったパッケージの中央部2ヵ所、両端部各2ヵ所の合計6ヵ所の硬度を測定し、平均値を求めた。
先染め糸条のパッケージは、一般的に用いられている巻取り機(ワインダー)を使用すればよいが、クイックトラバース方式のワインダーは、パッケージの経時変化を抑えられるので好ましい。パッケージを形成するための芯材は、特に限定されるものではなく、紙、プラスチック製等の平行チーズ、コーン等を芯材として使用すれば良い。また、巻形状も特に限定されるものではなく、チーズ状、パイナップル状等に巻き取ればよい。
例えば、巻硬度30〜70度のパッケージを作成する方法としては、クイックトラバース方式のワインダーを使用して、平均巻取り張力0.01cN/dtex〜0.22cN/dtex以下でコーンに巻き取ればよい。なお、パッケージの巻硬度が高くなるにつれて、パッケージから解舒した直後の先染め糸条の捲縮が低くなる場合があり、織編物等に使用した場合、生地の伸びが不十分となる場合がある。このような場合、生地を80〜130℃程度で熱リラックス処理(乾熱、湿熱、スチーム)することにより、パッケージに巻かれた状態で一時的に延ばされた捲縮が再び発現され、生地の伸びを高められるので好ましい。
本発明の先染め糸条は、織物(タフタ、ツイル、サテン並びに各種の変化組織)や編物(経編、丸編、横編、パンスト編等)に使用することができ、また、カーペットの表面(立毛部)にも使用することができる。特に、横編み用の糸として用いると、横編地をホフマンプレス仕上げでセットすることが容易になるという利点がある。
編物の組織としては、天竺、天竺かのこ、ゴム、パール、両面、ポンチローマ、ミラノリブ及びこれら変化組織等が挙げられ、製品の目的に応じて適宜選定すればよい。
編物の組織としては、天竺、天竺かのこ、ゴム、パール、両面、ポンチローマ、ミラノリブ及びこれら変化組織等が挙げられ、製品の目的に応じて適宜選定すればよい。
また、本発明の先染め糸条は、横編(セーター等)、丸編・織物(アウター、インナー等)、レース、口ゴムや襟部用の付属品、製紐、モール糸、細幅テープ(織物、経編、横編)、靴下、サポーター、パンスト、タイツ、パイル織編物(アウター、カーシート、モケット等)、カーペット等に使用することが出来る。
本発明の先染め糸条は、セルロース100%の先染め糸条であり、膨らみ感に優れた織編物を得ることができる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
なお、測定方法、評価方法等は下記の通りである。
(1)伸縮伸長率、伸縮弾性率
JIS−L−1090 合成繊維フィラメントかさ高加工糸試験方法の伸縮性試験方法:A法に準じて測定を行い、伸縮伸長率(%)、伸縮弾性率(%)を算出し、10回の平均値を求めた。
(1)伸縮伸長率、伸縮弾性率
JIS−L−1090 合成繊維フィラメントかさ高加工糸試験方法の伸縮性試験方法:A法に準じて測定を行い、伸縮伸長率(%)、伸縮弾性率(%)を算出し、10回の平均値を求めた。
(2)強伸度特性
東洋ボールドウィン社製テンシロンを用い、試料長20cm、引張速度20cm/分の条件で、引張強度(cN/dtex)、引張伸度(%)を測定した。
また、応力−歪み曲線から0.8826cN/dtex荷重下での伸び(%)を測定した。
東洋ボールドウィン社製テンシロンを用い、試料長20cm、引張速度20cm/分の条件で、引張強度(cN/dtex)、引張伸度(%)を測定した。
また、応力−歪み曲線から0.8826cN/dtex荷重下での伸び(%)を測定した。
(3)横編地の膨らみ感
繊維の研究に従事する10人の検査員によって手触りによる官能検査を行い、下記のランク付けを行った。
○:膨らみ感がある。
△:やや膨らみ感がある。
×:膨らみ感が無い。
繊維の研究に従事する10人の検査員によって手触りによる官能検査を行い、下記のランク付けを行った。
○:膨らみ感がある。
△:やや膨らみ感がある。
×:膨らみ感が無い。
[実施例1]
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数190000rpm、仮撚数1900t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%に設定した。
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数190000rpm、仮撚数1900t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%に設定した。
クリールから供給された糸に2.9cN/糸の張力を掛け、第1ヒーター前にて、水中を走行させる浸漬法で水分を付与した後、鋭角のセラミック板に接触させて付着水を除去し、次いで、4個の回転ローラー間をちどりに通過させて、糸に水分を浸透させる方法で、絶乾水分率が60%の供給糸を作り、この糸について、第1ヒーター温度250℃にて仮撚加工を行った。
得られた仮撚糸を、神津社製のソフトワインダーを用い、紙管径69mmの染色チューブに、巻き密度0.26g/cm3で1kg巻きした。このチーズをチーズ染色機(日阪製作所(株)製、小型チーズ染色機)にセットし、1g/リットルのスコアロールFC-250(花王社製)を添加して、流量40リットル/分で、常温から2℃/分の昇温速度で60℃まで昇温し、60℃で10分間精練を行った。
精練後、脱水、水洗を行い,反応染料(Sumifix Supra Blue BRF)1%omf、芒硝50g/リットル、炭酸ナトリウム15g/リットルの染液を用い、流量40リットル/分で、イン−アウトで染液を循環し、昇温速度2℃/分で90℃まで昇温し、90℃で30分間染色を行った。染色後、脱水、水洗を行い、シリコーン系柔軟剤(ロンサイズN−90、一方社(株)製)を1%omf添加し、50℃で20分間オイリング処理を行った。脱水、乾燥後、石川製作所(株)社製のワインダーでコーンに巻硬度60度でワインドを行って先染め糸条を得た。
得られた先染め糸条は、チーズの内外層での均染性に優れており、表1に示すような物性であった。
横編機(コッポ(株)製、14ゲージ)を用いて、上記で得た先染め糸条を2本引き揃え、24コース、20ウエルの天竺組織の横編地を作成し、ホフマンプレス機(神戸電気工業(株)製、神戸プレス)にてスチーム仕上げを行い、横編地を得た。
先染め糸条からなるコーンの解舒性は良好で、横編地は、緯段の発生もないものであった。得られた横編地は、表1に示す通り、膨らみ感に優れたものであった。
横編機(コッポ(株)製、14ゲージ)を用いて、上記で得た先染め糸条を2本引き揃え、24コース、20ウエルの天竺組織の横編地を作成し、ホフマンプレス機(神戸電気工業(株)製、神戸プレス)にてスチーム仕上げを行い、横編地を得た。
先染め糸条からなるコーンの解舒性は良好で、横編地は、緯段の発生もないものであった。得られた横編地は、表1に示す通り、膨らみ感に優れたものであった。
[比較例1]
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数190000rpm、仮撚数1900t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%、第1ヒーター温度250℃にして仮撚加工を行った。
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数190000rpm、仮撚数1900t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%、第1ヒーター温度250℃にして仮撚加工を行った。
得られた仮撚糸を、実施例1と同様にチーズ染色し、先染め糸条を得た。得られた糸条の物性を表1に示す。
この先染め糸条を用いて、実施例1と同様にして横編地を得た。得られた横編地は、表1に示す通り、膨らみ感の無いものであった。
この先染め糸条を用いて、実施例1と同様にして横編地を得た。得られた横編地は、表1に示す通り、膨らみ感の無いものであった。
[実施例2]
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、実施例1と同様に仮撚加工して得られた仮撚糸を、石川製作所社製のカセ上げ機を用い、カセ長180cm、ひびろは3ケ所3割とし、巻き量250gのカセを作成した。
このカセをパッケージ染色機(日阪製作所(株)製)に詰め込みセットし、1g/リットルのスコアロールFC-250(花王社製)を用い、60℃で10分間精練を行った。
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、実施例1と同様に仮撚加工して得られた仮撚糸を、石川製作所社製のカセ上げ機を用い、カセ長180cm、ひびろは3ケ所3割とし、巻き量250gのカセを作成した。
このカセをパッケージ染色機(日阪製作所(株)製)に詰め込みセットし、1g/リットルのスコアロールFC-250(花王社製)を用い、60℃で10分間精練を行った。
精練後、脱水、水洗を行い、反応染料(Sumifix Supra Blue BRF)1%omf、芒硝50g/リットル、炭酸ナトリウム15g/リットルの染液を用い、昇温速度2℃/分で90℃まで昇温し、90℃で30分間染色を行った。染色後、脱水、水洗を行い、シリコーン系柔軟剤(ロンサイズN−90、一方社(株)製)を1%omf添加し、50℃で20分間オイリング処理を行った。
脱水後、乾燥したカセを、ワインダーにて、巻硬度60℃でコーンに巻き上げて先染め糸条を得た。得られた先染め糸条の物性を表1に示す。
横編機(コッポ(株)製、14ゲージ)を用いて、上記で得た先染め糸条を2本引き揃え、天竺組織の横編地を作成し、ホフマンプレス機(神戸電気工業(株)製、神戸プレス)にてスチーム仕上げを行って横編地を得た。
先染め糸条からなるコーンの解舒性は良好で、横編地は、緯段の発生もないものであった。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に優れたものであった。
横編機(コッポ(株)製、14ゲージ)を用いて、上記で得た先染め糸条を2本引き揃え、天竺組織の横編地を作成し、ホフマンプレス機(神戸電気工業(株)製、神戸プレス)にてスチーム仕上げを行って横編地を得た。
先染め糸条からなるコーンの解舒性は良好で、横編地は、緯段の発生もないものであった。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に優れたものであった。
[比較例2]
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、比較例1と同様に仮撚加工して得られた仮撚糸を用い、実施例2と同様にして、先染め糸条を得た。得られた先染め糸条の物性を表1に示す。
得られた先染め糸条を用いて実施例2と同様にして横編地を得た。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に欠けるものであった。
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント167dtex/70f(旭化成せんい(株)製)を用い、比較例1と同様に仮撚加工して得られた仮撚糸を用い、実施例2と同様にして、先染め糸条を得た。得られた先染め糸条の物性を表1に示す。
得られた先染め糸条を用いて実施例2と同様にして横編地を得た。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に欠けるものであった。
[実施例3]
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント84dtex/45f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数230000rpm、仮撚数2300t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%に設定した。
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント84dtex/45f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数230000rpm、仮撚数2300t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%に設定した。
クリールから供給された糸に2.9cN/糸の張力を掛け、第1ヒーター前にて、水中を走行させる浸漬法で水分を付与した後、鋭角のセラミック板に接触させて付着水を除去し、次いで、4個の回転ローラー間をちどりに通過させて、糸に水分を浸透させる方法で、絶乾水分率が60%の供給糸を作り、この糸について、第1ヒーター温度250℃にて仮撚加工を行った。
得られた仮撚糸を、英光産業(株)製(型式NCR−B、釜径3.5インチ)の筒編機を用いて、編機ゲージを30ゲージ、編下ろし後の編地コース/ウエール比が0.8となるようにして筒編地を500g作成し、無緊張下でオートクレーブにて100℃で20分間湿熱セットを行った。
この編地を、パッケージ染色機(日阪製作所(株)製)に充填密度0.4g/cm2で詰め込みセットし、1g/リットルのスコアロールFC-250(花王社製)を用い、60℃で10分間精練を行った。精練後、脱水、水洗を行い、反応染料(Sumifix Supra Blue BRF)1%omf、芒硝50g/リットル、炭酸ナトリウム15g/リットルの染液を用い、昇温速度2℃/分で90℃まで昇温し、90℃で30分染色を行った。染色後、脱水、水洗を行い、シリコーン系柔軟剤(ロンサイズN−90、一方社(株)製)を1%omf添加し、50℃で20分オイリング処理を行った。
脱水後、乾燥した染色された筒編地をデニットしながら、石川製作所(株)社製のワインダーで、巻硬度60度でコーンに巻き上げて先染め糸条を得た。得られた先染め糸条の物性を表1に示す。
得られた先染め糸条を4本引き揃えて用い、実施例1と同様にして横編地を得た。先染め糸条からなるコーンの解舒性は良好で、横編地は、緯段の発生もないものであった。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に優れたものであった。
得られた先染め糸条を4本引き揃えて用い、実施例1と同様にして横編地を得た。先染め糸条からなるコーンの解舒性は良好で、横編地は、緯段の発生もないものであった。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に優れたものであった。
[比較例3]
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント84dtex/45f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数230000rpm、仮撚数2300t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%、第1ヒーター温度250℃にして仮撚加工を行った。
キュプラアンモニウムレーヨンフィラメント84dtex/45f(旭化成せんい(株)製)を用い、仮撚加工機(石川製作所製:IVF−338、加撚機構はピン方式、接触式ヒーター、ヒーター長115cm)の条件を、加工速度100m/分、スピンドル回転数230000rpm、仮撚数2300t/m(Z撚)、第1フィード率0%、TUフィード率3%、第1ヒーター温度250℃にして仮撚加工を行った。
得られた仮撚糸を用い、実施例3と同様にして筒編地を作成し、パッケージ染色した後デニットして、先染め糸条を得た。得られた糸条の物性を表1に示す。得られた先染め糸条を用いて実施例3と同様にして横編地を得た。得られた横編地は、表1に示すように、膨らみ感に欠けるものであった。
本発明の先染め糸条は、セーター等のアウター衣料、さらに、スポーツ、インナー衣料に好適である。
Claims (4)
- セルロースフィラメントからなり、伸縮伸長率が3%以上であることを特徴とする先染め糸条。
- 先染めする前のセルロースフィラメントが、沸水処理後の伸縮伸長率(SB)が4%以上、沸水処理前の伸縮伸長率(S0)との比(SB/S0)が0.5以上である高捲縮仮撚加工糸であることを特徴とする請求項1記載の先染め糸条。
- 巻き密度0.2〜0.3g/cm3でチーズ染色してなる請求項1または2記載の先染め糸条。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の先染め糸条が少なくとも一部に用いられていることを特徴とする織編物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004134017A JP2005314839A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 先染め糸条 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004134017A JP2005314839A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 先染め糸条 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005314839A true JP2005314839A (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=35442556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004134017A Pending JP2005314839A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 先染め糸条 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005314839A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014502677A (ja) * | 2011-06-29 | 2014-02-03 | 湖南華昇株洲雪松有限公司 | ラミースライバを染色するためのプロセスおよび紡績糸を製造するための方法 |
KR101934590B1 (ko) * | 2017-05-08 | 2019-01-03 | 박재홍 | 폴리올레핀계 섬유의 사염방법 |
-
2004
- 2004-04-28 JP JP2004134017A patent/JP2005314839A/ja active Pending
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KR101934590B1 (ko) * | 2017-05-08 | 2019-01-03 | 박재홍 | 폴리올레핀계 섬유의 사염방법 |
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