JP2005313654A - インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法 - Google Patents

インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005313654A
JP2005313654A JP2005219262A JP2005219262A JP2005313654A JP 2005313654 A JP2005313654 A JP 2005313654A JP 2005219262 A JP2005219262 A JP 2005219262A JP 2005219262 A JP2005219262 A JP 2005219262A JP 2005313654 A JP2005313654 A JP 2005313654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
cartridge
ink cartridge
control method
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005219262A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shinada
聡 品田
Toshio Kumagai
利雄 熊谷
Takahiro Naka
隆廣 中
Yusuke Torigoe
勇介 鳥越
Satoru Orii
悟 織井
Hiroki Togawa
裕希 外川
Hikonosuke Uei
彦之介 上井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005219262A priority Critical patent/JP2005313654A/ja
Publication of JP2005313654A publication Critical patent/JP2005313654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 誤った種類のカートリッジ等を装着しても、当該カートリッジから記録ヘッドにインクが供給されるのを未然に防ぐことができる記録装置を提供すること。
【解決手段】 装着されたインクカートリッジ8に搭載された半導体記憶素子8eよりカートリッジ情報が読み出され、当該インクカートリッジが使用可能か否かが判定される。そして、使用可能であると判定されると、カム部材34が回転駆動されて、供給針駆動レバー32が押し上げられる。これにより、インク供給針41がカートリッジ8のインク導出孔8bに接続され、カートリッジ8より記録ヘッド7にインクが供給されるようになされる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、印刷デ−タに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドを備え、前記記録ヘッドにインクを供給すると共に、カートリッジ情報を格納することができる記憶媒体を搭載してなるインクカートリッジが装着し得るインクジェット式記録装置に関し、特にインクカートリッジに搭載された記憶媒体からのカートリッジ情報を利用したインクカートリッジの交換制御技術に関する。
インクジェット式記録装置は、インクカートリッジからのインクの供給を受けるインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記録ヘッドに対して相対的に移送させる紙送り手段が備えられ、印刷データに基づいて記録ヘッドを移動させながら記録用紙にインク滴を吐出させることで記録が行われる。
また、キャリッジ上に例えばブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクの吐出が可能な記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、フルカラー印刷を可能にしている。そして、前記した記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジは、例えばキャリッジ上にまたは記録装置本体側に配置されたカートリッジホルダに着脱可能となるように装着される。
前記した構成のインクジェット式記録装置については、すでに数多くの特許出願がなされており、例えば次に示す特許文献1、特許文献2を挙げることができる。
特開平10−24607号公報 特開平10−44475号公報
ところで昨今においては、より高度な印刷品質の要求が高まり、これに応えるために各種のインクが供給されている。このように各種のインクが供給される状況においては、本来装着されるべきではないホルダ内に、他の種類のインクが貯留されたカートリッジを誤って装着する虞も発生する。
例えばブラックインクのカートリッジが装着されていたホルダ内に、イエローインクのカートリッジが装着された場合には、混色して印刷品質を著しく低下させるという問題が発生する。また、最悪の場合にはインク同士が反応して固化することもあり、このような場合には、ほとんどにおいて印刷機能の回復は不可能となる。
このような問題を避けるために、各インクカートリッジのケースに例えば凹凸により誤挿入防止用のパターンを成形するなどの対処も考えられている。しかしながら、各インクカートリッジのケースに、それぞれ物理的に異なる誤挿入防止用のパターンを形成することは、製造時におけるコストアップの要因になるだけでなく、カートリッジを再利用しようとする場合に、その選別等に手間が発生するという問題を抱えることになる。さらに、前記したように益々多くの種類のインクが供給される状況となった場合には、誤挿入防止のための形状パターンに限界が生じ、このような手段においては対応が不可能となる。
また、場合によっては永年においてストックされていた期限切れのインクを用いることも発生し得るものであり、このような問題は従来の手段においては本質的に避けることはできない。さらに、例えばノーマルインクに代えてフォトインクを用いようとする場合には、記録ヘッド内のインク流路から、先に使用されていた例えばノーマルインクを完全に排出させた後に、フォトインクのカートリッジを装着させることが望ましい。
しかしながら、現状の記録装置においては、インクカートリッジを装着した場合、カートリッジのインク導出孔に対して記録装置に配置された中空状のインク供給針が即座に接続されるため、前記したように先に使用されていたインクの排出操作を実行することは困難である。
本発明は、前記したような実情に鑑みてなされたものであって、カートリッジ情報を格納することができる記憶媒体を搭載してなるインクカートリッジを利用し、前記した誤挿入の防止、ならびにインクの排出交換等の操作を自動的に実現することができるインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法を提供することを目的とするものである。
前記した目的を達成するためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法は、印刷デ−タに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドを備え、前記記録ヘッドにインクを供給すると共に、カートリッジ情報を格納することができる記憶媒体を搭載してなるインクカートリッジを着脱可能に装着し得るインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法であって、装着されたインクカートリッジにおける前記記憶媒体よりカートリッジ情報を読み出す情報読み出しステップと、前記情報読み出しステップにより読み出されたカートリッジ情報を解析するカートリッジ情報解析ステップと、前記カートリッジ情報解析ステップにおける解析結果によって生成される制御信号を受けて、インクカートリッジよりインクを導出させるインク取込手段を駆動させるインク取込手段駆動ステップとを順次実行するようになされる。
この場合、好ましくは前記カートリッジ情報解析ステップにおける解析結果に基づいて、キャッピング手段に負圧を加え、前記記録ヘッドからインクを吸引排出させるインク吸引排出ステップを実行するようになされ、インク吸引排出ステップ後に前記インク取込手段駆動ステップが実行されるようになされる。
さらにこの場合、前記カートリッジ情報解析ステップにおいて、交換前に使用されたインクカートリッジのインクと、新たに装着されたインクカートリッジのインクが混合された場合の適否を判定し、混合が不適切であると判定された場合に、前記インク吸引排出ステップを実行するようになされる。
また、好ましくは前記インク取込手段駆動ステップの実行後に、キャッピング手段に負圧を加え、前記記録ヘッドからインクを吸引排出させることで、新たに装着されたカートリッジからのインクを記録ヘッドに導入する後処理ステップが実行されるようになされる。
そして、好ましくは前記各ステップがインクカートリッジが装着されたことを検出して実行されるようになされる。この場合、前記インクカートリッジが装着されたことを検出する手段として、好ましくはインクカートリッジに搭載された前記記憶媒体が記録装置側に接続されたことを電気的に検知する手段が採用される。
前記したインクカートリッジの交換制御方法を採用したインクジェット式記録装置によると、記録装置にインクカートリッジが装着されたことを、インクカートリッジに搭載された記憶媒体が、記録装置側に接続されたことで検出される。そして、装着されたインクカートリッジにおける前記記憶媒体よりカートリッジ情報が読み出され、読み出されたカートリッジ情報がカートリッジ情報解析手段によって解析される。この場合、解析操作によって新たに装着されたインクカートリッジにおけるインクの種類、あるいは製造年月日(または使用可能期限)等が認識される。
そして、カートリッジホルダに装着されたカートリッジをそのまま使用することが可能か否かが判定される。この場合、使用が不適切であると判定された場合には、例えば表示手段にエラーメッセージを表示させることができる。また、カートリッジをそのまま使用することが可能であると判定された場合には、交換前に使用されていたインクカートリッジの残留インクを排出させる操作が必要か否かについて判定される。
この場合、交換前に使用されたインクカートリッジのインクと、新たに装着されたインクカートリッジのインクが混合された場合の適否が判定される。そして、交換前に使用されていたインクカートリッジの残留インクを排出させる操作が必要であると判定された場合には、キャッピング手段に負圧を加え、記録ヘッドからインクを吸引排出させるインク吸引排出ステップを実行するようになされる。
前記した操作が実行された後に、接続機構が駆動されてインクカートリッジよりインクを導出させることが可能となる。この場合、接続機構には好ましくは中空状のインク供給針が備えられており、接続機構が駆動されることにより、前記インク供給針がインクカートリッジのインク導出孔に挿入接続され、これにより装着されたインクカートリッジからのインクの取り込みが可能になる。
そして、インク供給針がインクカートリッジのインク導出孔に挿入されて接続された後に、キャッピング手段に負圧を加え、記録ヘッドからインクを吸引排出させることで、新たに装着されたカートリッジからのインクを記録ヘッドに導入する後処理ステップが実行され、これにより、正常な印刷動作が可能になる。
前記したインクカートリッジの交換制御方法を採用したインクジェット式記録装置によると、装着されたインクカートリッジにおける記憶媒体よりカートリッジ情報を読み出す情報読み出しステップと、読み出しステップにより読み出されたカートリッジ情報を解析するカートリッジ情報解析ステップと、カートリッジ情報解析ステップにおける解析結果によって生成される制御信号により駆動され、インクカートリッジよりインクを導出させるインク取込手段を駆動させるインク取込手段駆動ステップとを順次実行するようになされるので、例えば誤った種類のカートリッジを装着しても、当該カートリッジから記録ヘッドにインクが供給されるのを未然に防ぐことができる。これにより、常に高精度の印字品質を保証することができるインクジェット式記録装置を提供することができる。
以下、本発明にかかるインクカートリッジの交換制御方法を採用したインクジェット式記録装置の主要構成について、図1に示す実施の形態に基づいて説明する。図1において符号1はキャリッジであり、このキャリッジ1は、キャリッジモータ2により駆動されるタイミングベルト3を介し、ガイドロッド4に案内されてプラテン5の軸方向に往復移動されるように構成されている。
前記キャリッジ1が走査される走査領域には、記録用紙6が配置され、この記録用紙6はキャリッジ1の走査方向に直交するように搬送されるように構成されている。そして、キャリッジ1における前記記録用紙6と対向する面には、後述する記録ヘッド7が搭載され、またその上部には前記記録ヘッドにインクを供給するブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各インクがそれぞれ貯留されたインクカートリッジ8B,8Y,8C,8Mが着脱可能となるように装着されている。
また、非印字領域外であるホームポジションには、キャッピング手段9が配置されており、このキャッピング手段9は、キャリッジ1がホームポジション側へ移動した場合、キャリッジ1の移動に伴い、キャリッジ1に搭載された記録ヘッドのノズル形成面を封止できるように構成されている。
また前記キャッピング手段9は、前記キャリッジ1が印字領域側へ移動するに伴つて降下し、記録ヘッドの封止状態を解くことができるように構成されている。そして、前記キャッピング手段9の下方には、キャッピング手段9の内部空間に対して負圧を与えるための吸引ポンプ10が配置されている。
前記キャッピング手段9は、記録装置の休止期間中における記録ヘッドのノズル開口の乾燥を防止する蓋体として機能する他、記録ヘッドに印刷とは関係のない駆動信号を印加してインク滴を吐出させるフラッシング動作時のインク受けとして機能し、さらに前記吸引ポンプ10からの負圧を記録ヘッドに作用させて、記録ヘッドよりインクを吸引排出させるクリーニング手段としての機能も兼ね備えている。
そして、キャッピング手段9の印字領域側に隣接して、ゴムなどの弾性板からなるワイピング部材11が配置されていて、キャリッジ1がキャッピング手段9側に往復移動する際に、必要に応じて記録ヘッドのノズル形成面を払拭して清掃するワイピング動作がなされるように構成されている。
以上のように構成された記録装置本体は、例えば図2に示す形態の外郭ケース内に収納されている。この外郭ケース15は、その背面側に給紙トレイ16が配置され、またその手前側には排紙トレイ17が配置されている。また外郭ケース15の右隅の上面には、後述するクリーニング指令スイッチ65やカートリッジ交換スイッチ73、および電源スイッチ等を含む操作釦が配列された操作パネル18が配置されている。
前記外郭ケース18の上部を覆う蓋体(以下、プリンタカバーともいう)19が、ヒンジ(図示せず)によって装置の前面側で開閉可能となるように装着されており、このプリンタカバー19には当該カバー19の閉塞状態において、前記パネル18に配列された各スイッチが露出できるように窓孔20が形成されている。
そして、前記プリンタカバー19を開放した場合において、インクカートリッジ交換窓21が露出されるように構成されている。なお、このインクカートリッジ交換窓21は、キャッピング手段8が配置されたホームポジションを避けた位置に形成されている。そして、例えばインクカートリッジの交換時においては、キャリッジがカートリッジ交換窓21に移動されるように制御される。
その理由は、例えばインクカートリッジを交換しようとした場合、インクカートリッジの抜き挿しなどによる応力がキャッピング手段に作用して、キャッピング手段の昇降機構を構成するメカニズムに障害を与える問題を回避するためである。また、例えばインクエンドでない場合においてインクカートリッジを交換する操作を行なった場合、密閉されたキャッピング手段内の圧力の変動により、記録ヘッドのノズル開口に形成されたインクのメニスカスを破壊し、印字不良に至らせるという問題を避けるという理由も含まれている。
そして、ユーザはこのカートリッジ交換窓21に移動したキャリッジに配置された後述するカートリッジ固定レバー31を引上げることで、キャリッジよりカートリッジを引き抜くことができる。また、新しいカートリッジを装着した後に、前記カートリッジ固定レバー31を引き下げて締結することで、後述するように新たに装着されたインクカートリッジに搭載された記憶媒体よりカートリッジ情報が読み出され、当該カートリッジの利用の可否が検証される。
そして、当該カートリッジの利用が可能であると判定された場合には、キャリッジは交換窓21からキャッピング手段9が配置されたホームポジションに移動し、装着されたカートリッジに対して後述する中空状のインク供給針が接続される。
図3はキャリッジ1上に搭載されたカートリッジホルダの全体構成を斜視図によって示したものであり、この実施の形態においては前記したようにブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各インクが貯留されたインクカートリッジが装着されるように構成されている。
また、図4乃至図8はその内の1つのインクカートリッジを交換する場合になされる動作順序について示したものであり、図4は印字可能な状態を、図5はカートリッジ交換レバーを若干引き上げた状態を、図6はカートリッジ交換レバーをさらに引き上げてカートリッジが交換可能になされた状態を、図7は例えば新たなインクカートリッジを装着してカートリッジ交換レバーを引き下げた状態を、図8は装着されたインクカートリッジにインク供給針が接続されてインクが導出されるようになされた状態をそれぞれ断面図で示している。
まず、図3に示されたようにキャリッジ1は、ガイドロッド4に案内されて水平方向に移動できるように構成されており、キャリッジ1の上面には、装着される各インクカートリッジに対応して、カートリッジ固定レバー31B,31Y,31C,31Mが配置されている。そしてキャリッジ1の下面には、装着された各カートリッジからのインクの供給を受ける記録ヘッド7が装填されている。
また、キャリッジ1の前面側には、後で詳細に説明する供給針駆動レバー32B,32Y,32C,32Mの一部が現われており、前記各供給針駆動レバー32B,32Y,32C,32Mは、それぞれに配置されたストッパーレバー33B,33Y,33C,33Mによって、各供給針駆動レバーの係合および解除がなされるように構成されている。
また、図3における符号34はホームポジションに配置されたカム部材を示しており、このカム部材34の回転駆動により押し上げられるセットレバー35が具備されている。そして、キャリッジ1がホームポジションに移動した時に、後述するようにセットレバー35の押し上がり駆動を受けて、前記各供給針駆動レバー32B,32Y,32C,32Mの端部が引き上げられ、ストッパーレバー33B,33Y,33C,33Mによって、係合されるように構成されている。
次に、図4乃至図8に基づいてインクカートリッジの交換操作について説明する。なお、図4乃至図8については、前記したように1つのインクカートリッジの交換操作について順を追って説明しており、したがって図1および図3に示したインクの種類を示す各B,Y,C,Mの符号を除いた同一符号で示している。
この記録装置に用いられるインクカートリッジ8は、例えば図6に特徴点が表わされているように、内部に多孔質体8aが格納されてこの多孔質体8aにインクが含浸された状態で保持されている。そして、その下底部の前部にはインク導出孔8bが形成されていて、その孔内には環状のパッキング部材8cが取り付けられている。また図には示されていないが、インク導出孔8bの下端部にはフィルム状のシール部材が貼着されていて、未使用のカートリッジの保管中において、インク溶媒の揮散が防止されるように構成されている。
また、前記インクカートリッジ8の下底部における後部には、読み出し書き込みが可能な記憶媒体としての半導体記憶素子(例えばEEPROM)8eが、基板8dに装着された状態で取り付けられている。この記憶素子8eには、例えば当該カートリッジにおけるインクの種類、あるいは製造年月日(または使用可能期限)等などのカートリッジ情報が書き込まれている。
一方、キャリッジ側には、前記カートリッジが装着された状態で、前記基板8dに接触する接点1aが配置されており、この接点1aを介してキャリッジにカートリッジが装着されたか否かの情報、および前記記憶素子8eに格納されたカートリッジ情報を読み出すことができるように構成されている。
前記供給針駆動レバー32は、図4に示されたように支軸32aを介して、その自由端側が上下方向に回動できるように構成されている。そして、供給針駆動レバー32の回動動作にリンクされてインク取込手段を構成する中空状のインク供給針41が、軸方向に垂直状態を保ったまま、上下方向に移動できるように構成されている。
この構成によって、例えば図4に示されたように、装着されたインクカートリッジのインク導出孔8bにインク供給針41が挿入されて接続された状態、また例えば図5に示されたように、インク供給針41が降下してインクカートリッジのインク導出孔8bからインク供給針41が取り外された状態が選択される。なお、前記インク供給針41より記録ヘッド7に対して可撓性のインク供給チューブ42が接続されており、インク供給針41によってカートリッジより導出されたインクはインク供給チューブ42を介して前記記録ヘッド7に供給されるようになされる。
図4は、装着されたインクカートリッジのインク導出孔8bにインク供給針41が挿入されて接続された印字可能な状態を示している。この状態においては、供給針駆動レバー32に形成された係合孔32bに、ストッパーレバー33に形成された係合部33aが係合されて、供給針駆動レバー32の自由端側が上方に移動された状態が保持されている。なお、前記ストッパーレバー33は、支軸33cによって軸支されており、またストッパーレバー33は、図示せぬバネ部材によって、その自由端が図中右方向(時計回り方向)に付勢されるように構成されている。
ここで、インクカートリッジを交換しようとする場合には、後述するカートリッジ交換スイッチ73を操作することで、キャリッジ1はホームポジションから図2に示されたようにカートリッジ交換窓21に移動する。そして図4に示されたカートリッジ固定レバー31の前端部を引き上げるように操作することで、カートリッジ固定レバー31に形成された係合突起31aは、キャリッジ1の本体に形成された係合部1bに対する係合が解除される。
そして、そのままカートリッジ固定レバー31を引き上げることで、図5に示されたようにカートリッジ固定レバー31に形成された折り曲げ部31bがストッパーレバー33に当接し、ストッパーレバー33の自由端を手前方向(図5において左方向)に回動させるように作用する。
このために、供給針駆動レバー32に形成された係合孔32bに対するストッパーレバー33に形成された係合部33aの係合が解除され、供給針駆動レバー32はキャリッジ本体側との間に配置されたバネ部材43の付勢力を受けて、供給針駆動レバー32は、その自由端側が降下される。これによって図5に示されたようにインク供給針41が降下してインクカートリッジのインク導出孔8bからインク供給針41が取り外された状態とされる。
この時、図5に示すようにカートリッジ固定レバー31の基端部に形成された爪部31cが、インクカートリッジ8に形成された鍔部8fに係合して、インクカートリッジ8を押し上げるように作用する。そして、なおもカートリッジ固定レバー31の前端部を引き上げるように操作した図6に示された状態で、インクカートリッジ8をキャリッジから取り出すことができる。
図6に示す状態で、交換した新たなインクカートリッジ8を再び装着し、カートリッジ固定レバー31を手前に引き下げるように操作することで、図7に示されたようにカートリッジ固定レバー31に形成された係合突起31aが、係合部1bに係合して締結される。この時、固定レバー31の裏面に配置されたリーフバネ31dが、カートリッジ8の上面に当接してカートリッジ8を下方向に押し込むように作用する。したがって、カートリッジ8に取り付けられた前記半導体記憶素子8eが、接点1aを介して記録装置側に接続される。これにより、半導体記憶素子8eに書き込まれたカートリッジ情報を読み出すことが可能になる。
そして、後述するように記録装置は半導体記憶素子8eに書き込まれたカートリッジ情報を読み出して解析し、当該カートリッジが使用可能であると判定した場合には、キャリッジ1をホームポジションに移動させる操作がなされる。キャリッジ1がホームポジションに移動した場合には、図8に示されたようにホームポジションに配置されたカム部材34が矢印Aに示す方向に1回転する動作が実行される。
このカム部材34の回転駆動により、セットレバー35は押し上げられ、セットレバー35の先端は前記供給針駆動レバー32に当接して、これを押し上げるように操作する。したがって、供給針駆動レバー32に形成された係合孔32bに、ストッパーレバー33に形成された係合部33aが係合されて、供給針駆動レバー32の自由端側が上方に移動された状態にロックされる。この時、前記したようにインク供給針41が上昇して、装着されたインクカートリッジのインク導出孔8bに接合され、当該カートリッジより記録ヘッド7にインクが供給されるようになされる。
図9は、前記した構成の記録装置に搭載されて、本発明にかかるインクカートリッジの交換制御方法を実現する制御回路の例を示している。なお、図9においては、すでに説明した各部に相当する部分を同一符号で示しており、したがってその説明は省略する。なお、図9に示すようにキャッピング手段9には前記した吸引ポンプ10が接続されており、吸引ポンプ10の排出側は廃液タンク13に接続されている。
また、この実施の形態においては、吸引ポンプ10を駆動するモータ50による駆動力は、摩擦クラッチ51を介してレバー52をいずれかの方向に回動させるように構成されている。そして、このレバー52のいずれかの方向への回動により、前記ワイピング部材11を保持する保持部材11aを水平方向のいずれかに摺動し、前記ワイピング部材11が記録ヘッド7の移動軌跡に進出して記録ヘッド7のノズル形成面を払拭して清掃するワイピング動作がなされるように構成されている。
図9に示す符号61は印刷制御手段であり、この印刷制御手段61はホストコンピュータからの印刷データに基づいてビットマップデータを生成し、このデータに基づいてヘッド駆動手段62により駆動信号を発生させて、キャリッジ1に搭載された記録ヘッド7からインク滴を吐出させる機能を備えている。このヘッド駆動手段62は、印刷データに基づく駆動信号の他に、フラッシング制御手段63からのフラッシング指令信号を受けてフラッシング操作のための駆動信号を記録ヘッド7に出力するようにも構成されている。
符号64はクリーニング制御手段であり、このクリーニング制御手段64は、前記した操作パネル18に配置されたクリーニング指令スイッチ65のオン操作を受けたクリーニング指令検知手段66からの指令信号により、クリーニング動作を実行させる機能を備えている。また、クリーニング制御手段64は印刷制御手段61を介して、前記したホストコンピュータよりクリーニング指令を受けた場合においても、同様にクリーニング動作を実行させる機能を備えている。
前記クリーニング制御手段64は、クリーニング指令を受けた場合において、ポンプ駆動手段67を制御し、前記したモータ50を駆動させて吸引ポンプ10等を駆動させる機能を備えている。そして、吸引ポンプ10の駆動動作によりキャッピング手段9の内部空間に負圧を与え、記録ヘッド7のノズル開口よりインクを吸引排出させるようになされる。また、キャッピング手段9によるノズル形成面の封止を解いた状態で、再び吸引ポンプ10を駆動動作させることにより、キャッピング手段9の内部空間に排出されたインク廃液を廃液タンク13に廃棄することができる。
一方、符号68は書き込み読み出し手段を示しており、この書き込み読み出し手段68は、キヤリッジ上に装填された前記各インクカートリッジに搭載された半導体記憶素子8eに格納されたカートリッジ情報を読み出すように作用する。そして、書き込み読み出し手段68によって読み出されたカートリッジ情報は、データ解析手段69に送られ、ここでカートリッジ情報の解析がなされるように構成されている。
また、データ解析手段69には、表示手段70およびカム部材駆動手段71が接続されている。さらにデータ解析手段69には、キャリッジ制御手段72が接続されており、このキャリッジ制御手段72との間で双方向に制御信号の授受がなされるように構成されている。このキャリッジ制御手段72はキャリッジモータ制御手段75に指令信号を送出して、前記したキャリッジモータ2を駆動制御することができるように構成されている。そして、前記キャリッジ制御手段72にはエンコーダ74からの信号が供給されるように構成されている。
このエンコーダ74は、前記キャリッジの移動位置を例えば光学的に検知する機能を有しており、キャリッジ制御手段72に接続されたカートリッジ交換スイッチ73を操作することにより、キャリッジ1をホームポジションから前記したカートリッジ交換窓21に移動制御することができるように構成されている。
なお、前記キャリッジ1に対するインクカートリッジの装着状態を検出するインクカートリッジ検出手段76が備えられており、このインクカートリッジ検出手段76による検知情報はホストコンピュータに対して伝達できるように構成されている。このインクカートリッジ検出手段76は、図6に示されたようにキャリッジ上にカートリッジが装着された場合に、カートリッジに搭載された半導体記憶素子8eが接点1aに接続されたか否かを電気的に検証するように構成されている。
次に、図9に示した制御回路によってなされるインクカートリッジの交換制御について、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。このフロートャートの説明に入る前に、いずれかのインクカートリッジのインク量がエンド状態になった場合には、前記表示手段70によってインクエンド状態となったことが表示される。これにしたがって、ユーザは前記したカートリッジ交換スイッチ73を所定時間にわたって押圧操作すると、前記キャリッジ制御手段72より、キャリッジモータ制御手段75に制御信号が送出される。
これによりキャリッジモータ2はキャリッジ1をホームポジションから、前記したインクカートリッジ交換窓21に向けて移動させる制御を実行する。そして、キャリッジがインクカートリッジ交換窓21に臨む位置に到達したことがエンコーダ74からの情報で確認されると、キャリッジモータ2の駆動が停止される。
そして、この状態で図5から図6に示したように、インクエンドとなったカートリッジに対応するカートリッジ固定レバー31を引き上げて、インクカートリッジを交換する。そして、図7に示したようにカートリッジ固定レバー31を引き下げて固定レバー31を締結することで、新たなインクカートリッジが装着される。
図10に示すステップS11においては、インクカートリッジが装着されたか否かを検出するようにしており、これはインクカートリッジ検出手段76による検出信号が利用される。これに続くステップS12においては、装着されたインクカートリッジのデータの読み込みが実行される(情報読み出しステップ)。これは、図9に基づいて説明したとおり、書き込み読み出し手段68が、装着されたカートリッジに搭載された記憶素子8eより、カートリッジ情報のデータを読み出すことによってなされる。
そして、ステップS13においてカートリッジ情報データの解析がなされる(カートリッジ情報解析ステップ)。これは、前記書き込み読み出し手段68からのデータを受けたデータ解析手段69によってなされる。そして、ステップS14に示すようにデータ解析手段69において、装着されたカートリッジが使用可能であるか否かが解析(判定)される。
この場合、例えば装着されたカートリッジのカートリッジ情報における製造年月日(または使用可能期限)を参照し、期限切れであると解析される場合には、ステップS14においては使用可能ではない(No)と判定され、ステップS15に示すように、表示手段70においてエラーメッセージを表示させるようになされる。また、ステップS14においてはインクの種類も認識され、例えばブラックインクカートリッジが装着されるべきホルダに、カラーインクカートリッジが装着された場合においても、同様に表示手段70においてエラーメッセージを表示させるようになされる。
そして、ステップS14において、装着されたインクカートリッジは使用可能であると判定された場合には、ステップS16に移行し、交換前のインクカートリッジにおけるインクの排出が必要であるか否かが判定される。この場合、例えばノーマルインクに代えてフォトインクを用いようとする場合には、記録ヘッドのノズル開口に至るインク流路から、先に使用されていた例えばノーマルインクを完全に排出させた後に、フォトインクのカートリッジを装着させることが望ましい。したがって、ステップS17に示すようにインクの排出動作(インク吸引排出ステップ)が実行される。
このインクの排出動作を実行するには、データ解析手段69よりキャリッジ制御手段72に対して制御信号が送出され、キャリッジ制御手段72からキャリッジモータ制御手段75に指令信号が送出されることで、キャリッジ1はホームポジションに移送される。続いて、データ解析手段69よりクリーニング制御手段64に制御信号が送出され、クリーニング制御手段64が動作して、キャッピング手段9に作用する負圧によって、記録ヘッド7のノズル開口に至るインク流路から、残留インクを排出させる操作が実行される。
このようなインク排出動作の実行に続いて、ステップS18に示す接続ルーチン(インク取込手段駆動ステップ)が実行される。この接続ルーチンを実行するにあたっては、前記データ解析手段69より、カム部材駆動手段71に制御信号が送出され、これによって図8に示したようにカム部材34が矢印A方向に回転駆動される。これに伴って、インク供給針41を保持する供給針駆動レバー32が駆動され、インク取込手段を構成するインク供給針41がカートリッジ8のインク導出孔8bに接続されてカートリッジより記録ヘッドに対してインクが供給される態勢が整えられる。
そして、ステップS19に示したように後処理ルーチン(後処理ステップ)が実行される。この後処理ルーチンは、キャッピング手段9に負圧を加え、記録ヘッド7からインクを吸引排出させることで、新たに装着されたカートリッジからのインクを記録ヘッド7に導入して充填するものであり、これを実行することにより記録ヘッドによる正常な記録作用が保証される。
なお、前記した実施の形態においては、インクカートリッジをキャリッジ上に装着するようになされたキャリッジオンタイプの記録装置を例にしているが、本発明においては、例えばインクカートリッジを記録装置本体側のカートリッジホルダに装着し、可撓性のインク供給チューブを介してキャリッジに搭載された記録ヘッドにインクを供給するタイプの記録装置にも適用することもできる。この場合においては、図4乃至図8に示したインク供給針41を含む接続機構は、記録装置本体側のカートリッジホルダに配置される。
また、前記した実施の形態においては、インクカートリッジに記憶媒体として、例えばEEPROM等の半導体記憶素子を搭載した例を示しているが、これに代えて、磁気テープあるいはバーコード等を設け、磁気ヘッドあるいは光学読み取り装置でカートリッジ情報を読み出すように構成することもできる。
本発明にかかるカートリッジの交換制御方法を適用したインクジェット式記録装置の主要構成を示した斜視図である。 図1に示す記録装置本体を収納した外郭ケースの一例を示した斜視図である。 キャリッジ上に搭載されたカートリッジホルダの全体構成を示した斜視図である。 図3に示すカートリッジホルダにおける1つにインクカートリッジが装着されている状態を示した断面図である。 同じくカートリッジ交換レバーを若干引き上げた状態を示した断面図である。 同じくカートリッジ交換レバーをさらに引き上げてカートリッジが交換可能になされた状態を示した断面図である。 同じく新たなインクカートリッジを装着してカートリッジ交換レバーを引き下げた状態を示した断面図である。 同じく装着されたインクカートリッジにインク供給針が接続された状態を示した断面図である。 記録装置に搭載された制御回路の構成を示したブロック図である。 図9に示した制御回路によってなされるカートリッジの交換制御ルーチンを示したフローチャートである。
符号の説明
1 キャリッジ
1a 接点
2 キャリッジモータ
4 ガイドロッド
6 記録用紙
7 記録ヘッド
8 インクカートリッジ
8b インク導出孔
8e 半導体記憶素子(記憶媒体)
9 キャッピング手段
10 吸引ポンプ
11 ワイピング部材
15 外郭ケース
21 インクカートリッジ交換窓
31 カートリッジ固定レバー
31a 係合突起
32 供給針駆動レバー
32b 係合孔
33 ストッパーレバー
33a 係合部
34 カム部材
35 セットレバー
41 インク供給針(インク取込手段)
42 インク供給チューブ
43 バネ部材
68 書き込み読み出し手段
69 データ解析手段
70 表示手段
71 カム部材駆動手段
72 キャリッジ制御手段
73 カートリッジ交換スイッチ
74 エンコーダ
75 キャリッジモータ制御手段
76 インクカートリッジ検出手段2

Claims (7)

  1. 印刷デ−タに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドを備え、前記記録ヘッドにインクを供給すると共に、カートリッジ情報を格納することができる記憶媒体を搭載してなるインクカートリッジを着脱可能に装着し得るインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法であって、
    装着されたインクカートリッジにおける前記記憶媒体よりカートリッジ情報を読み出す情報読み出しステップと、
    前記情報読み出しステップにより読み出されたカートリッジ情報を解析するカートリッジ情報解析ステップと、
    前記カートリッジ情報解析ステップにおける解析結果によって生成される制御信号を受けて、インクカートリッジよりインクを導出させるインク取込手段を駆動させるインク取込手段駆動ステップと
    を順次実行するようになされたインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
  2. 前記カートリッジ情報解析ステップにおける解析結果に基づいて、キャッピング手段に負圧を加え、前記記録ヘッドからインクを吸引排出させるインク吸引排出ステップを実行するようになされ、インク吸引排出ステップ後に前記インク取込手段駆動ステップが実行されるようになされた請求項1に記載のインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
  3. 前記カートリッジ情報解析ステップにおいて、交換前に使用されたインクカートリッジのインクと、新たに装着されたインクカートリッジのインクが混合された場合の適否を判定し、混合が不適切であると判定された場合に、前記インク吸引排出ステップを実行するようになされた請求項2に記載のインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
  4. 前記インク取込手段駆動ステップの実行後に、キャッピング手段に負圧を加え、前記記録ヘッドからインクを吸引排出させることで、新たに装着されたカートリッジからのインクを記録ヘッドに導入する後処理ステップが実行されるようになされた請求項1または請求項2に記載のインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
  5. 前記インク取込手段駆動ステップは、前記制御信号を受けて、中空状のインク供給針を保持する供給針駆動レバーを駆動し、前記インク供給針をインクカートリッジのインク導出孔に挿入する動作を実行するようになされる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
  6. 前記各ステップが、インクカートリッジが装着されたことを検出して実行されるようになされた請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
  7. 前記インクカートリッジが装着されたことを検出する手段が、インクカートリッジに搭載された前記記憶媒体が記録装置側に接続されたことを電気的に検知するようになされる請求項6に記載のインクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法。
JP2005219262A 1999-07-14 2005-07-28 インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法 Pending JP2005313654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005219262A JP2005313654A (ja) 1999-07-14 2005-07-28 インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19986399 1999-07-14
JP2000024742 2000-01-28
JP2000115210 2000-04-17
JP2005219262A JP2005313654A (ja) 1999-07-14 2005-07-28 インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001510665A Division JP3755755B2 (ja) 1999-07-14 2000-07-14 インクカートリッジおよびこれを用いたインクジェット式記録装置並びに同装置へのインクカートリッジの装着可否判定方法。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005313654A true JP2005313654A (ja) 2005-11-10

Family

ID=35441543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005219262A Pending JP2005313654A (ja) 1999-07-14 2005-07-28 インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005313654A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196394A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム
JP2007268983A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Brother Ind Ltd インクカートリッジ保持部材
JP2008290386A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Brother Ind Ltd インクカートリッジの判定装置及び判定方法
JP2010173245A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Olympus Corp インクカートリッジの装着方法
JP2010188574A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、インクカートリッジ装着確認方法及びプログラム
JP2013063668A (ja) * 2013-01-11 2013-04-11 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム
JP2013071266A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Brother Industries Ltd インクジェット記録装置
JP2013199117A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Xerox Corp 印刷に用いられるインクを運搬および供給するための装置、方法およびシステム
JP2015531712A (ja) * 2012-09-14 2015-11-05 船井電機株式会社 ページ幅、微小流体排出ヘッドのためのカートリッジ排出装置
WO2022172969A1 (ja) * 2021-02-12 2022-08-18 キヤノン株式会社 記録装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425133U (ja) * 1987-07-25 1989-02-10
JPH01141748A (ja) * 1987-11-30 1989-06-02 Fujitsu Ltd インクジェットヘッドのパージ方法
JPH02238952A (ja) * 1989-03-13 1990-09-21 Canon Inc 記録装置及びカートリッジ
JPH0367657A (ja) * 1989-08-05 1991-03-22 Canon Inc インクカートリッジおよびインクカートリッジを備えたインクジェット記録装置
JPH10323995A (ja) * 1997-05-16 1998-12-08 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェットプリントシステムとインクカートリッジ
JPH11198391A (ja) * 1998-01-19 1999-07-27 Canon Inc インクタンクの結合方法、インクジェット記録装置及びインクタンク

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425133U (ja) * 1987-07-25 1989-02-10
JPH01141748A (ja) * 1987-11-30 1989-06-02 Fujitsu Ltd インクジェットヘッドのパージ方法
JPH02238952A (ja) * 1989-03-13 1990-09-21 Canon Inc 記録装置及びカートリッジ
JPH0367657A (ja) * 1989-08-05 1991-03-22 Canon Inc インクカートリッジおよびインクカートリッジを備えたインクジェット記録装置
JPH10323995A (ja) * 1997-05-16 1998-12-08 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェットプリントシステムとインクカートリッジ
JPH11198391A (ja) * 1998-01-19 1999-07-27 Canon Inc インクタンクの結合方法、インクジェット記録装置及びインクタンク

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196394A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム
JP2007268983A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Brother Ind Ltd インクカートリッジ保持部材
US7789487B2 (en) 2006-03-31 2010-09-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink cartridge holding device
JP4595870B2 (ja) * 2006-03-31 2010-12-08 ブラザー工業株式会社 インクカートリッジ保持部材
JP2008290386A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Brother Ind Ltd インクカートリッジの判定装置及び判定方法
JP2010173245A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Olympus Corp インクカートリッジの装着方法
JP2010188574A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、インクカートリッジ装着確認方法及びプログラム
JP2013071266A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Brother Industries Ltd インクジェット記録装置
JP2013199117A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Xerox Corp 印刷に用いられるインクを運搬および供給するための装置、方法およびシステム
JP2015531712A (ja) * 2012-09-14 2015-11-05 船井電機株式会社 ページ幅、微小流体排出ヘッドのためのカートリッジ排出装置
JP2013063668A (ja) * 2013-01-11 2013-04-11 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム
WO2022172969A1 (ja) * 2021-02-12 2022-08-18 キヤノン株式会社 記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4572800B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP2005313654A (ja) インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法
WO2001005596A1 (fr) Cartouche d&#39;encre, imprimante a jet d&#39;encre, procede de remplacement d&#39;une cartouche d&#39;encre
US8002397B2 (en) Ink container, ink container set, and ink jet recording apparatus
EP1000752A2 (en) Ink jet type printing apparatus, ink cartridge therefor, and method of controlling the printing apparatus
CN111791598B (zh) 打印装置
JP2000153620A (ja) インクジェット式記録装置
JP2007261127A (ja) インク供給システム、インクタンク、プリンタ
JP2004358913A (ja) インクタンクおよびインクタンクホルダー
JP2002331651A (ja) インクジェット記録装置
JPH0858107A (ja) インクタンク、該インクタンクを着脱自在に保持するインクタンクホルダ、該インクタンクホルダを着脱自在に保持するキャリッジ、および該キャリッジを備えたインクジェット記録装置
JP5287518B2 (ja) 液体吐出装置
JP2002200749A (ja) インクジェット式記録装置および同装置におけるインク種情報の設定方法並びに同装置に用いられるインクカートリッジ
JP2007069541A (ja) 記録装置
JP2007230006A (ja) 液体噴射装置、液体噴射装置の液体切替方法、液体噴射装置における噴射ヘッドの洗浄方法
JP2003063035A (ja) インクジェット式記録装置および同装置におけるインクカートリッジ交換時のメンテナンス制御方法
JP2016060097A (ja) 印刷装置
JP6370164B2 (ja) 記録装置
JP2001322290A (ja) インクジェット式記録装置
JP2608278B2 (ja) インクジェットプリンタの操作方法
JP2002316426A (ja) インクジェット式記録装置および同装置におけるインク励振制御方法
JP4210983B2 (ja) 液体噴射装置
JP2688194B2 (ja) インクジェットプリンタの操作方法
JP2008213190A (ja) 液体供給装置及び画像記録装置
JP2003127423A (ja) インクジェット式記録装置および同装置におけるインクカートリッジ装着位置の設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100603

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100727

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Effective date: 20101013

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101112