JP2005313579A - シート状物の掛止具および掛止方法 - Google Patents

シート状物の掛止具および掛止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】紙、フィルム、布のようなシート状物を掛止しやすく、脱落しにくく、取り外し容易な掛止具および掛止方法を提供する。
【解決手段】基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒および前記中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板からなり、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、掛止板の厚みは前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とするシート状物の掛止具。基体は掛止板と連接している前記シート状物の掛止具。前記掛止具を使用するシート状物の掛止方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙、フィルム、布等のシート状物の掛止具および掛止方法に関する。
紙、フィルム、布等のシート状物の掛止具として、フック(掛けかぎ)、クリップ、押しピン、粘着テープ、磁石等が周知であり、慣用されている(非特許文献1、特許文献1、特許文献2)。しかし、紙やフィルムのような軽いものをフックにかけると風によって飛散しやすいという問題がある。クリップは枚数が多いと外れやすいという問題がある。押しピンは1〜2枚の紙やフィルム、布等の掛止には適しているが、面積が広かったり枚数が多いと外れやすいという問題がある。また、垂直面に押しピンで掛止すると脱落しやすいという問題がある。粘着テープは一枚の紙やフィルム、布等の掛止にしか使用できず、取り外し後に粘着テープを紙やフィルム、布等から剥がしにくいという問題がある。また、垂直面に粘着テープで掛止すると脱落しやすいという問題がある。磁石は紙、フィルム、布等のシート状物を傷つけずに掛止するのに便利であるが、シート状物が重い場合や、垂直面に掛止する場合は脱落しやすいという問題がある。
新世紀ビジュアル大辞典(株式会社学習研究社 1998年11月9日発行) 特開平11−34566号公報 特開2003−189870号公報
かかる状況に鑑み、本発明者は上記問題点のないシート状物の掛止具および掛止方法を開発すべく鋭意研究した結果、シート状物を掛止しやすく、掛止したシート状物が離脱しにくく、掛止したシート状物を取り外し容易な掛止具および掛止方法を発明するに至った。
本発明は、[1]基体に立設され、その中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒と、前記中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板とからなり、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、シート状物の掛止具。
[2]基体と掛止板とが連接していることを特徴とする、[1]記載のシート状物の掛止具。
[3]基体が基板であり、その一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記掛止板の先端部の手前に、掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基板と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔と前記折り目間に少なくとも一つの折り目が存在して折り曲げ自在であり、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、[2]記載のシート状物の掛止具。
[4]掛止板の先端部から折り目を介して補助掛止板が折り返し自在に延出しており、前記補助掛止板には掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の補助掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記補助掛止板の厚みは前記基板と前記鍔間または前記鍔相互間の間隔より小さく、前記補助掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、[3]記載のシート状物の掛止具。
[5]基板の一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記一辺を下辺とする小窓と、前記一辺から前記折り目を介して延出した張り出し板が存在し、掛止棒が立設された掛止板が前記折り目を支点として回動可能であることを特徴とする、[3]または[4]記載のシート状物の掛止具。
[6]掛止棒が、中心軸より側方に延出した頭部を有し、掛止板の厚みは前記頭部と鍔間の間隙より小さいことを特徴とする、[1]〜[5]のいずれか記載のシート状物の掛止具。
[7]掛止板、補助掛止板は硬質かつ可撓性を有するプラスチックである[1]〜[6]のいずれか記載のシート状物の掛止具。
[8]プラスチックが熱可塑性樹脂である[7]記載のシート状物の掛止具。
[9]熱可塑性樹脂がポリプロピレンである[8]記載のシート状物の掛止具。
[10]シート状物の孔を、基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒に嵌め込み、ついで、前記中心軸の径と同等以上であり前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、厚みが前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さい掛止板の前記掛止孔を、前記掛止棒に嵌脱自在に嵌め込むとを特徴とする、シート状物の掛止方法。;に関する。
本発明の掛止具は、紙、フィルム、布等のシート状物が多数であっても、重くても軽くても掛止しやすく、掛止したシート状物が離脱しにくく、掛止したシート状物の取り外しが容易である。本発明の掛止方法は、紙、フィルム、布等のシート状物が多数であっても、重くても軽くても掛止しやすく、掛止したシート状物が離脱しにくく、掛止したシート状物の取り外しが容易である。
本発明の掛止具は、基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒および前記中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板からなる。基体は、掛止棒を立設できるものであれば不動のものでも可動のものいずれでもよく、形状は問わない。壁、仕切り板、ドア等の建築物の一部;衝立、掲示板、キャビネット、書棚、机等の建築設備やオフィス用品、家具;紙綴じ用ファイルのような文房具が例示される。紙、フィルム、布等は一枚ものだけでなく、ステープラで留めたもの、パンフレット、小冊子のように一端を綴じたものであってもよい。
基体に立設されている掛止棒は、その中心軸から側方に延出した鍔を1以上有している。鍔が複数であると、シート状物の数と厚みに応じて掛止板の掛止位置を上下に調節できるので2以上であることが好ましく、3〜12個存在していることがより好ましい。掛止棒の先端部には中心軸から側方に延出した頭部を有していることが好ましい。側方に延出した頭部自体が鍔と同様にシート状物の掛止に役立つとともに見栄えがよくなる。掛止棒は、その根本が中心軸より側方に延出していることが好ましい。基体への立設が容易になり、離脱しにくくなるからである。掛止棒の中心軸は円柱状が好ましいが、多角柱状であってもよい。基体への掛止棒の立設は、ねじ止め、熱融着、溶接、嵌め込み、一体成形などいずれでもよい。
掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板は、前記掛止孔が掛止棒に嵌め込まれ、シート状物を押さえつけてその浮き上がり、ひいては脱離を防止する。この掛止孔は、掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径を有するが、掛止孔の周囲には2以上、好ましくは3〜8の切り込みが存在し、切り込み間の切片が撓みつつ嵌み込まれるので、掛止棒に嵌め込み容易である。切り込み間の切片の先端部は掛止棒の中心軸に接触しているか、中心軸と鍔の外周部との中間に位置しているので、嵌め込まれた掛止板は容易に浮き上がったり、離脱しない。なお、切り込みの数は、3、4、6、8というように等角度に切刻できる数が好ましい。こうした観点から切り込み間の切片の先端部は、中心軸と鍔の外周部との中間点より中心軸よりに位置していることが好ましい。
また、掛止板の厚みが頭部と鍔の間隔、鍔と鍔の間隔、あるいは鍔と基体の間隔より小さいので、掛止棒に嵌め込まれた掛止板は頭部と鍔間の間隙、鍔と鍔間の間隙あるいは鍔と基体間の間隙にとどまり、外れにくい。こうした観点から掛止板の厚みは、頭部と鍔間の間隔、鍔と鍔間の間隔あるいは鍔と基体間の間隔の70%〜98%位が好ましい。
掛止板の形状は特に限定されず、円形、正方形、長方形、多角形等のいずれでもよい。
基体と掛止板とは、連接していてもよい。連接していると掛止板が紛失する恐れがなく便利である。基体が板状であり、すなわち、基板であり、その一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、掛止板の先端部の手前に掛止孔が存在し、前記掛止孔と前記折り目間に少なくとも一つ、好ましくは2つ以上の折り目が存在して折り曲げ自在であると、掛止用の掛止孔付近が基板に平行になり、掛止板の掛止孔を掛止棒に嵌め込みやすくなる。基体が板状であると、その裏面を他の部材等に固設しやすくなり使い勝手が向上する。
掛止板の先端部から折り目を介して補助掛止板が折り返し自在に延出しており、補助掛止板にも掛止板と同様に補助掛止孔と切り込みが存在すると、その補助掛止孔を掛止棒に嵌めることによりシート状物を二重に掛止できるので、より確実に浮き上がりと離脱を防止できる。
基体が板状、すなわち、基板であり、その一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記一辺を下辺とする小窓と、前記一辺から延出した張り出し板が存在すると、張り出し板の裏面を他の部材等に固設することにより、前記折り目を支点として、掛止棒が立設された掛止板を回動できるので、シート状物を掛止しやすく取り外しやすくなり、使い勝手が向上する。
掛止棒は、金属、セラミック、硬質プラスチック、堅い木材等の硬質材料でできていることが好ましく、加工性や成形性と形状保持性の点で硬質の熱可塑性プラスチック製、例えば、ポリプロピレン樹脂製、ついでポリエチレンテレフタレート樹脂製が好ましい。掛止板と補助掛止板は、硬質かつ可撓性の材料でできていることが好ましく、加工性、成形性、形状保持性、折り目、特にはヒンジの付けやすさと耐屈曲性の点で硬質かつ可撓性の熱可塑性プラスチック製、例えば、ポリプロピレン樹脂製、ついでポリエチレンテレフタレート樹脂製が好ましい。基体、特には基板と掛止板が連接している場合は、一体成形できるので、ともに硬質かつ可撓性の熱可塑性プラスチック製、例えば、ポリプロピレン樹脂製、ついでポリエチレンテレフタレート樹脂製が好ましい。ヒンジは、断面U字状や、断面V字状の溝であり、その深さは折れ曲がりやすさの点で掛止板の厚みの1/3〜1/10位が適切である。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、基体と掛止板が連接していない掛止具A1を示している。基体1aに掛止棒2が立設しており、掛止棒2はその中心軸2aから8個の鍔2bが側方に延出しており、その先端に中心軸2aよりも側方に張り出した頭部2cが付いている。中心に円形の掛止孔3aが穿設され、掛止孔3a周囲に6本の切込み4aが刻切された正方形の掛止板5aの掛止孔3aが掛止棒2に嵌め込まれている。掛止棒2には前もって多数の短冊状の紙葉6が円形の孔7により嵌め込まれており、紙葉6の孔7周辺は掛止板5aと基体1a間に挟み込まれている。
掛止板5aはポリプロピレン樹脂製であり、掛止孔3aは、掛止棒2の中心軸2aの直径と同一の直径を有し、掛止孔3aの周囲には6本の切り込み4aが存在するので、嵌め込み時に切り込み4a間の切片は撓みやすい。しかも、掛止板5aの厚みが0.75mmであり、頭部2cと鍔2bの間隔、鍔2bと鍔2bの間隔および鍔2bと基体1の間隔0.80mmより心持ち小さいので、掛止孔3aは掛止棒2に嵌め込みやすい。掛止棒2に嵌め込まれた掛止板5aの切り込み4a間の切片は、頭部2cと鍔2b間の間隙、鍔2bと鍔2b間の間隙および鍔2bと基体1a間の間隙にとどまり、外れにくい。嵌め込んだ紙葉6を取り出すときは、掛止板5aを指で摘まんで掛止棒2から取り外しておけばよい。
図4〜図6は、基体が板状の基板であり、掛止板と連接している掛止具A2を示している。基板1bに掛止棒2が立設しており、掛止棒2はその中心軸2aから8個の鍔2bが側方に延出しており、その先端に中止軸2aよりも側方に張り出した頭部2cが付いている。基板1bの一辺からヒンジ8aを介して掛止板5bが延出しており、その先端部5cの手前に掛止孔3bが穿設され、掛止孔3b周囲に6本の切込み4bが刻切されている。ヒンジ8aと先端部5cとの間にはヒンジ8bとヒンジ8cが存在しており、掛止板5bはこれらヒンジ3箇所で折れ曲がり、先端部5cと掛止孔3b付近は基板1bに平行になっており、掛止板5bの掛止孔3bが掛止棒2に嵌め込まれている。掛止棒2には前もって多数の短冊状の紙葉6が円形の孔7により嵌め込まれており、紙葉6の孔7周辺は掛止板5bと基板1b間に挟み込まれている。掛止板5bはポリプロピレン樹脂製であり、掛止孔3bは、掛止棒2の中心軸2aの直径と同一の直径を有し、掛止孔3bの周囲には6本の切込み4bが存在するので、嵌め込み時に切り込み4a間の切片は撓みやすい。しかも、掛止板5bの厚みが0.75mmであり、頭部2cと鍔2bの間隔、鍔2bと鍔2bの間隔および鍔2bと基体1の間隔0.80mmより心持ち小さいので、掛止孔3bは掛止棒2に嵌め込みやすく、一度嵌め込むと容易に浮き上がったり、離脱しない。掛止棒2に嵌め込まれた掛止板5bの切り込み4a間の切片は、頭部2cと鍔2b間の間隙、鍔2bと鍔2b間の間隙および鍔2bと基板1b間の間隙にとどまり、外れにくい。嵌め込んだ紙葉6を取り出すときは、掛止板5aを指で摘まんで掛止棒2から取り外しておけばよい。
図7〜図9は、図4〜図6に示す掛止具A2において先端部5cからヒンジ8dを介して補助掛止板5dが折り返し自在に延出している掛止具A3を示している。
補助掛止板5dの中央部に補助掛止孔3cが穿設され、補助掛止孔3cは、掛止棒2の中心軸2aの直径と同一の直径を有し、補助掛止孔3c周囲に6本の切り込み4cが等間隔で刻切されている。補助掛止板5dは、基板1bに平行になっており、補助掛止板5dの補助掛止孔3cが掛止棒2に嵌め込まれている。補助掛止板5dの厚みと材料は掛止板5bと同一であるので、補助掛止孔3cは掛止棒2に嵌脱自在であり、紙葉6を二重に掛止できるので、より確実に掛止できる。
図10〜図12は、図7〜図9に示す掛止具A3において、基板1bの一辺を下辺とする小窓9が存在し、その一辺からヒンジ8aを介して張り出し板10が延出した掛止具A4を示している。
張り出し板10の裏面を他の部材等に固設することにより、ヒンジ8aを支点として、掛止棒2が立設された掛止板5bを回動できるので、シート状物を掛止しやすく、かつ、取り外しやすく、掛止具A3より使い勝手が向上している。
なお、図4以降において、ヒンジ8a〜ヒンジ8dは、断面V字溝が非常に深いように描かれているが、作図の都合上深く描かれているだけであり、溝最深部の肉厚は掛止板5bや補助掛止板5dの厚さの約1/4である。
本発明のシート状物の掛止方法では、紙、フィルム、布等のシート状物の孔を、基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒に嵌め込み、ついで、前記中心軸の径と同等以上であり前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、厚みが前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さい掛止板の前記掛止孔を、前記掛止棒に嵌脱自在に嵌め込む。ここで使用する基体、掛止棒、掛止孔、補助掛止孔、切り込み、掛止板、補助掛止板、張り出し板は上述したとおりである。
本発明の掛止具は、単品で使用時は多数の伝票、メモ用紙、短冊状の紙、紙テープ、幅の狭いフィルムや布等の幅が比較的狭いシート状物に孔をあけて掛止するのに有用である。2個の掛止具を並列すると、幅が広いシート状物、例えば、左端に丸孔が二つあいたA4等の紙をファイルに綴じるのに有用であり、紙綴じ用のファイルの綴じ具として有用である。
本発明の掛止方法は、多数の伝票、メモ用紙、短冊状の紙、紙テープ、幅の狭いフィルムや布等の幅が比較的狭いシート状物に孔をあけて掛止するのに有用である。
1実施例である基体と掛止板が連接していない掛止具A1に多数の紙葉6が掛止された状態を示す側面図である。 掛止具A1の掛止棒2が立設された基体1aの側面図である。 掛止具A1の掛止板5aの斜視図である。 1実施例である基板と掛止板が連接している掛止具A2に多数の紙葉6が掛止された状態を示す側面図である。 掛止具A2の側面図である。 掛止具A2の正面図である。 1実施例である基板と掛止板が連接しており、補助掛止板を有する掛止具A3に多数の紙葉6が掛止された状態を示す側面図である。 掛止具A3の側面図である。 掛止具A3の正面図である。 1実施例である基板と掛止板が連接しており、補助掛止板と小窓と張り出し板を有する掛止具A4に多数の紙葉6が掛止された状態を示す側面図である。 掛止具A4の側面図である。 掛止具A4の正面図である。
符号の説明
A1 掛止具
A2 掛止具
A3 掛止具
A4 掛止具
1a 基体
1b 基板
2 掛止棒
2a 中心軸
2b 鍔
2c 頭部
3a 掛止孔
3b 掛止孔
3c 補助掛止孔
4a 切込み
4b 切込み
4c 切込み
5a 掛止板
5b 掛止板
5c 先端部
5d 補助掛止板
6 紙葉
7 孔
8a ヒンジ
8b ヒンジ
8c ヒンジ
8d ヒンジ
9 小窓
10 張り出し板

Claims (10)

  1. 基体に立設され、その中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒と、前記中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板とからなり、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、シート状物の掛止具。
  2. 基体と掛止板とが連接していることを特徴とする、請求項1記載のシート状物の掛止具。
  3. 基体が基板であり、その一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記掛止板の先端部の手前に、掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基板と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔と前記折り目間に少なくとも一つの折り目が存在して折り曲げ自在であり、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、請求項2記載のシート状物の掛止具。
  4. 掛止板の先端部から折り目を介して補助掛止板が折り返し自在に延出しており、前記補助掛止板には掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の補助掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記補助掛止板の厚みは前記基板と前記鍔間または前記鍔相互間の間隔より小さく、前記補助掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、請求項3記載のシート状物の掛止具。
  5. 基板の一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記一辺を下辺とする小窓と、前記一辺から前記折り目を介して延出した張り出し板が存在し、掛止棒が立設された掛止板が前記折り目を支点として回動可能であることを特徴とする、請求項3または請求項4記載のシート状物の掛止具。
  6. 掛止棒が、中心軸より側方に延出した頭部を有し、掛止板の厚みは前記頭部と鍔間の間隙より小さいことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項記載のシート状物の掛止具。
  7. 掛止板、補助掛止板は硬質かつ可撓性を有するプラスチックである請求項1〜請求項6のいずれか1項記載のシート状物の掛止具。
  8. プラスチックが熱可塑性樹脂である請求項7記載のシート状物の掛止具。
  9. 熱可塑性樹脂がポリプロピレンである請求項8記載のシート状物の掛止具。
  10. シート状物の孔を、基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒に嵌め込み、ついで、前記中心軸の径と同等以上であり前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、厚みが前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さい掛止板の前記掛止孔を前記掛止棒に嵌脱自在に嵌め込むとを特徴とする、シート状物の掛止方法。
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