JP2005313579A - シート状物の掛止具および掛止方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒および前記中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板からなり、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、掛止板の厚みは前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とするシート状物の掛止具。基体は掛止板と連接している前記シート状物の掛止具。前記掛止具を使用するシート状物の掛止方法。
【選択図】 図1
Description
[2]基体と掛止板とが連接していることを特徴とする、[1]記載のシート状物の掛止具。
[3]基体が基板であり、その一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記掛止板の先端部の手前に、掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基板と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔と前記折り目間に少なくとも一つの折り目が存在して折り曲げ自在であり、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、[2]記載のシート状物の掛止具。
[4]掛止板の先端部から折り目を介して補助掛止板が折り返し自在に延出しており、前記補助掛止板には掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の補助掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記補助掛止板の厚みは前記基板と前記鍔間または前記鍔相互間の間隔より小さく、前記補助掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、[3]記載のシート状物の掛止具。
[5]基板の一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記一辺を下辺とする小窓と、前記一辺から前記折り目を介して延出した張り出し板が存在し、掛止棒が立設された掛止板が前記折り目を支点として回動可能であることを特徴とする、[3]または[4]記載のシート状物の掛止具。
[6]掛止棒が、中心軸より側方に延出した頭部を有し、掛止板の厚みは前記頭部と鍔間の間隙より小さいことを特徴とする、[1]〜[5]のいずれか記載のシート状物の掛止具。
[7]掛止板、補助掛止板は硬質かつ可撓性を有するプラスチックである[1]〜[6]のいずれか記載のシート状物の掛止具。
[8]プラスチックが熱可塑性樹脂である[7]記載のシート状物の掛止具。
[9]熱可塑性樹脂がポリプロピレンである[8]記載のシート状物の掛止具。
[10]シート状物の孔を、基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒に嵌め込み、ついで、前記中心軸の径と同等以上であり前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、厚みが前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さい掛止板の前記掛止孔を、前記掛止棒に嵌脱自在に嵌め込むとを特徴とする、シート状物の掛止方法。;に関する。
また、掛止板の厚みが頭部と鍔の間隔、鍔と鍔の間隔、あるいは鍔と基体の間隔より小さいので、掛止棒に嵌め込まれた掛止板は頭部と鍔間の間隙、鍔と鍔間の間隙あるいは鍔と基体間の間隙にとどまり、外れにくい。こうした観点から掛止板の厚みは、頭部と鍔間の間隔、鍔と鍔間の間隔あるいは鍔と基体間の間隔の70%〜98%位が好ましい。
掛止板の形状は特に限定されず、円形、正方形、長方形、多角形等のいずれでもよい。
掛止板5aはポリプロピレン樹脂製であり、掛止孔3aは、掛止棒2の中心軸2aの直径と同一の直径を有し、掛止孔3aの周囲には6本の切り込み4aが存在するので、嵌め込み時に切り込み4a間の切片は撓みやすい。しかも、掛止板5aの厚みが0.75mmであり、頭部2cと鍔2bの間隔、鍔2bと鍔2bの間隔および鍔2bと基体1の間隔0.80mmより心持ち小さいので、掛止孔3aは掛止棒2に嵌め込みやすい。掛止棒2に嵌め込まれた掛止板5aの切り込み4a間の切片は、頭部2cと鍔2b間の間隙、鍔2bと鍔2b間の間隙および鍔2bと基体1a間の間隙にとどまり、外れにくい。嵌め込んだ紙葉6を取り出すときは、掛止板5aを指で摘まんで掛止棒2から取り外しておけばよい。
補助掛止板5dの中央部に補助掛止孔3cが穿設され、補助掛止孔3cは、掛止棒2の中心軸2aの直径と同一の直径を有し、補助掛止孔3c周囲に6本の切り込み4cが等間隔で刻切されている。補助掛止板5dは、基板1bに平行になっており、補助掛止板5dの補助掛止孔3cが掛止棒2に嵌め込まれている。補助掛止板5dの厚みと材料は掛止板5bと同一であるので、補助掛止孔3cは掛止棒2に嵌脱自在であり、紙葉6を二重に掛止できるので、より確実に掛止できる。
張り出し板10の裏面を他の部材等に固設することにより、ヒンジ8aを支点として、掛止棒2が立設された掛止板5bを回動できるので、シート状物を掛止しやすく、かつ、取り外しやすく、掛止具A3より使い勝手が向上している。
なお、図4以降において、ヒンジ8a〜ヒンジ8dは、断面V字溝が非常に深いように描かれているが、作図の都合上深く描かれているだけであり、溝最深部の肉厚は掛止板5bや補助掛止板5dの厚さの約1/4である。
本発明の掛止方法は、多数の伝票、メモ用紙、短冊状の紙、紙テープ、幅の狭いフィルムや布等の幅が比較的狭いシート状物に孔をあけて掛止するのに有用である。
A2 掛止具
A3 掛止具
A4 掛止具
1a 基体
1b 基板
2 掛止棒
2a 中心軸
2b 鍔
2c 頭部
3a 掛止孔
3b 掛止孔
3c 補助掛止孔
4a 切込み
4b 切込み
4c 切込み
5a 掛止板
5b 掛止板
5c 先端部
5d 補助掛止板
6 紙葉
7 孔
8a ヒンジ
8b ヒンジ
8c ヒンジ
8d ヒンジ
9 小窓
10 張り出し板
Claims (10)
- 基体に立設され、その中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒と、前記中心軸の径と同等以上であり、前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有する掛止板とからなり、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、シート状物の掛止具。
- 基体と掛止板とが連接していることを特徴とする、請求項1記載のシート状物の掛止具。
- 基体が基板であり、その一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記掛止板の先端部の手前に、掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記掛止板の厚みは前記基板と鍔間または鍔相互間の間隔より小さく、前記掛止孔と前記折り目間に少なくとも一つの折り目が存在して折り曲げ自在であり、前記掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、請求項2記載のシート状物の掛止具。
- 掛止板の先端部から折り目を介して補助掛止板が折り返し自在に延出しており、前記補助掛止板には掛止棒の中心軸の径と同等以上であり、鍔の径より小さい径の補助掛止孔が存在し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、前記補助掛止板の厚みは前記基板と前記鍔間または前記鍔相互間の間隔より小さく、前記補助掛止孔は前記掛止棒に嵌脱自在であることを特徴とする、請求項3記載のシート状物の掛止具。
- 基板の一辺から折り目を介して掛止板が折り曲げ自在に延出しており、前記一辺を下辺とする小窓と、前記一辺から前記折り目を介して延出した張り出し板が存在し、掛止棒が立設された掛止板が前記折り目を支点として回動可能であることを特徴とする、請求項3または請求項4記載のシート状物の掛止具。
- 掛止棒が、中心軸より側方に延出した頭部を有し、掛止板の厚みは前記頭部と鍔間の間隙より小さいことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項記載のシート状物の掛止具。
- 掛止板、補助掛止板は硬質かつ可撓性を有するプラスチックである請求項1〜請求項6のいずれか1項記載のシート状物の掛止具。
- プラスチックが熱可塑性樹脂である請求項7記載のシート状物の掛止具。
- 熱可塑性樹脂がポリプロピレンである請求項8記載のシート状物の掛止具。
- シート状物の孔を、基体に立設され、中心軸から側方に1以上の鍔が延出した掛止棒に嵌め込み、ついで、前記中心軸の径と同等以上であり前記鍔の径より小さい径の掛止孔を有し、前記掛止孔の周囲には2以上の切込みが存在し、厚みが前記基体と鍔間または鍔相互間の間隔より小さい掛止板の前記掛止孔を前記掛止棒に嵌脱自在に嵌め込むとを特徴とする、シート状物の掛止方法。
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JP2004162554A JP2005313579A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | シート状物の掛止具および掛止方法 |
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