JPH10316946A - 孔付き接着シート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 孔もなくヒモもついていない、文具や日用品
をフックに掛けたりヒモで吊す事の出来る、孔付き接着
シートを提供する。 【解決手段】 細長シートの上部に開口部を設け、下部
に接着部を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、孔もなくヒモも
ついていない文具や日用品等を、フックに掛けたりヒモ
で吊す事の出来る孔付き接着シートに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来より、孔もなくヒモもついていない
定規、スティックノリ、はさみ、つめ切り、クシ、カッ
ター等は、整理しずらかった。又、クリヤケースやカタ
ログを吊るす時は、穴をあける必要があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ．孔もなくヒモもついていない文具や日用品は、机の
上や中、棚の上に乱雑にに置かれており、整理しずら
く、見た目も悪かった。 ロ．フックに掛けるには、孔をあけたりヒモをつけなけ
ればならず大変面倒だった。 ハ．孔があけられず、ヒモもつけられない物はフックに
は掛けられなかった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】細長シートの上部に開口
部を設ける。そして、下部に接着部を設ける。本発明は
以上の構成よりなる孔付き接着シートである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）折り曲げの出来る、軟質の細長シートの上部に開
口部を設ける。 （ロ）細長シートの下部に接着部を設ける。 本発明は以上の構成よりなっている。本発明を使用する
ときは、孔やヒモのない物でも接着する事でフックに掛
けられる様になる。対象となる物によって図１〜図３の
ように接着部の形状が異なり、図４〜図６に示すように
３通りの実施形態がある。 基本的な実施形態 接着部の形状は、図１に示すように
縦長で応用例として図４に示すようにハサミ等に折り曲
げて貼る。 第二実施の形態 接着部の形状は、図２に示すように
横長で応用例として図５に示すようにスティックノリ等
の筒状の物に折り曲げて貼る。 第三実施の形態 接着部の形状は、図３に示すように
円形で使用例として図６に示すようにカタログ等に角度
を付けて貼る。 なお、開口部の形状はフックの断面形状が円形の場合は
円形、四角形の場合は四角形と必要に応じた形状とす
る。また、接着部の長さは対象物に合わせて切って使用
することも出来る。また、商品の荷姿としてはシートに
多数並べるのではなく、１枚ずつとする。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、孔のな
い物、孔のあけられない物、ヒモのない物でも簡単にフ
ックに掛けられるようになるので、これまで整理しずら
かった文具や日用品もかたずけやすくなる。又、クリヤ
ケース等を吊す時も大変簡単に出来るようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の第二実施斜視図

【図３】本発明の第三実施斜視図

【図４】本発明の使用状態を示す斜視図

【図５】本発明の第二実施使用状態を示す斜視図

【図６】本発明の第三実施使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ シート ２ 開口部 ３ 接着部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 細長シートの上部に開口部を設け、下部
   に接着部を設けた孔付き接着シート。
2. 【請求項２】 接着部の形状を横長にした請求項１の孔
   付き接着シート。
3. 【請求項３】 接着部の形状を円形にした請求項１の孔
   付き接着シート。