JP2005313168A - 特殊効果多層被覆方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基質を特殊効果多層被膜で覆う方法。
【解決手段】 本発明は基質を特殊効果多層被膜で覆う方法に関し、この方法は、下記の段階:
A)目止め剤および/または下塗り塗料組成物および場合によりさらなる塗料組成物で前以て被覆しておいた基質の上に通常の色供与性吸収性顔料を含有する通常の色供与性ソリッドカラーベースコートIの色供与性ソリッドカラーベースコート層を付着させ、
B)段階A)で付着させたベースコート層の上に平均粒厚が0.01から0.10μmで平均粒径が5−50μmのフレーク形態のアルミニウム顔料を含有する金属性ベースコートIIの特殊効果ベースコート層を段階A)で生じさせた膜厚に比べて薄い膜厚で付着させ、
C)場合により、そのようにして付着させた被膜を中間的に乾燥させ、
D)透明なクリアコートのクリアコート層を付着させ、そして
E)そのようにして得た被膜を硬化させる、
段階を含んで成る。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特殊効果多層被膜(multi−layer special effect coating)を基質、特に車(vehicles)に与える方法に関し、この方法は、車を最初に塗装する用途および修復の目的で塗装する用途の両方で使用可能である。
車を塗装する分野では、独占的な被膜、特に特殊効果被膜の要求が絶え間無く増大している。従って、それに基づいて、フレーク形態の金属顔料、例えば通常のアルミニウム顔料およびフレーク形態の特殊な効果を示す数多くのさらなる顔料が既に開発されてきている。このように幅広い範囲の特殊効果顔料には、例えば「真珠光沢」顔料、LCP顔料(LCP=液晶重合体)またはOV顔料(OV=光で変化する)が含まれる。そのような顔料を用いて真珠光沢の種類および他の特殊な効果を達成することができ、その結果としてもたらされる効果は、一般に、見る角度および/または入射角の関数として変化する。現実に、達成可能な効果が通常でなくなればなるほど、用いられる顔料、従って被膜もまた高価になる。その上、比較的骨の折れる特殊な塗布方法では、しばしば、そのような特殊な効果を最適に生じさせることを確保する必要がある。
比較的小さな物、例えば車の付属品、例えばラジエーターグリル、オートバイの部品またはホイールリムなどを塗装して表面にクロムのような被膜を与えることは公知である。しかしながら、そのような目的で用いられる塗装および塗布方法を完成した車体の塗装で直接用いるのは不可能である。例えば、アルミニウム製リムを被覆してクロムのような効果を得ようとする時、水で希釈可能な金属性ベースコート(metallic base coat)(Stollaquid G1152;DuPont Performance Coatings Austria GmbH)を商業的に入手することは可能であるが、塗布を行う前にそのホイールリムを35−65℃に加熱しておく必要がある。そのような手順は車体全体を塗装しようとする時には実行不能である。
その上、金属のような効果を示す表面を得ることを可能にする塗装方法が特許文献1にも記述されている。その目的で、その基質に下塗り剤、即ちノンリーフィング(non−leafing)アルミニウム顔料を含有する1番目の金属性ベースコートと厚みが最大で0.08μmの薄い金属フレークを含有する2番目の金属性ベースコートを付着させている。しかしながら、特に手で塗布を行う作業場、例えば修復用塗装店などにおける使用では、特許文献1に示されている方法を用いてもたらされる被膜の品質は充分でなく、恐らくは染み、亀裂、条こんが生じ、従って、特殊な効果をもたらすには充分でない。
従って、独占的に特殊な効果を示すことに加えてその特殊な効果を非常に良好かつ均一に呈する塗膜を過度に複雑ではない様式で生じさせることを可能にする多層塗装方法がまだ必要とされている。
EP 990 682
従って、本発明は、特殊効果多層被膜を基質、特に車に与える方法に関し、この方法は、下記の段階:
A)目止め剤(filler)および/または下塗り塗料組成物および場合によりさらなる塗料組成物で前以て被覆しておいた基質の上に通常の色供与性吸収性顔料(conventional colour−imparting absorption pigments)を含有する通常の色供与性ソリッドカラーベースコート(solid−colour base coat)Iの色供与性ソリッドカラーベースコート層を付着させ、
B)段階A)で付着させたベースコート層の上に平均粒厚が0.01から0.10μmで平均粒径が5−50μmのフレーク形態のアルミニウム顔料を含有する金属性ベースコートIIの特殊効果ベースコート層を段階A)で生じさせた膜厚に比べて薄い膜厚で付着させ、
C)場合により、そのようにして付着させた被膜を中間的に乾燥させ、
D)透明なクリアコート(clear coat)のクリアコート層を付着させ、そして
E)そのようにして得た被膜を硬化させる、
段階を含んで成る。
本発明に従う方法を用いると、金属仕上げを模擬する光学的に完全な特殊効果被膜を得ることができ、用いるクリアコートに応じて、陽極酸化アルミニウム効果を有する艶消し仕上げ、アルミニウム効果を有する絹光沢仕上げ、およびクロム様効果を有する光沢仕上げを得ることができる。
発明を解決するための手段
本発明に従う方法の個々の面を以下により詳細に説明する。
段階A)で、目止め剤塗料組成物および/または下塗り塗料組成物および場合によりさらなる塗料組成物で前以て被覆しておいた基質の上に色供与性吸収性顔料を含有する通常のソリッドカラーベースコートIをソリッドカラーベースコートに通常の膜厚で付着させる。前記基質に好適には車を含めるが、また、原則として、同様な寸法を有する他の所望基質のいずれも塗装することができる。しかしながら、本明細書では以降、主に車を基質として用いて言及を行う。
車にソリッドカラーベースコートIを付着させるに先立って、それに予備塗装を既に受けさせておく。その先行する塗装には、目止め剤塗料組成物、例えば車の塗装で通常用いられる組成物を塗布することが含まれる。その目止め剤塗料組成物はまた目止め剤/下塗り剤または下塗り用目止め剤(priming filler)の機能も果たし得る。そのような目止め剤は通常の成分、例えば結合剤、添加剤、充填剤、有機溶媒および/または水を含有する。そのような目止め剤は、例えば物理的に乾燥する結合剤、例えば物理的に乾燥するポリウレタンおよび/またはポリアクリレート樹脂などが基になっておりそして/または化学的に架橋する結合剤系、例えばエポキシ樹脂およびポリアミン系硬化剤またはヒドロキシ官能樹脂およびポリイソシアネート系架橋剤などが基になった結合剤系を含有していてもよい。その用いる目止め剤は溶媒が基になった目止め剤または水が基になった目止め剤であってもよい。
その目止め塗料組成物に加えてか或はそれの代わりに、先行する塗装に電着下塗り剤、他の下塗り剤またはさらなる塗料組成物の塗布を含めてもよく、好適にはそれを目止め剤層の下側に含めてもよい。ここで用いる塗装材料は溶媒が基になった材料または水が基になった材料であってもよい。
好適には、ソリッドカラーベースコートIを塗布する前に目止め塗料組成物を磨いておく。
段階A)で塗布すべきソリッドカラーベースコートIは、車の塗装で通常用いられる如きソリッドカラーベースコートを含んで成る。そのようなソリッドカラーベースコートには通常の色供与性吸収性顔料、例えば車塗装でソリッドカラーベースコートに入れて用いられる如き顔料が入っている。適切な色供与性吸収性顔料は、有機もしくは無機性質の通常の塗料用顔料のいずれかである。色供与性無機もしくは有機顔料の例は二酸化チタン、酸化鉄顔料、カーボンブラック、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン、ペリレンまたはピロロピロール顔料である。しかしながら、好適には、光を吸収する顔料を用いる(例えば白色、明ベージュまたは明灰色顔料)。
そのようなソリッドカラーベースコートIには、特殊な効果を与える顔料、例えば特殊な効果を与える金属顔料などは含有させない。
段階A)で付着させるソリッドカラーベースコートIに、更に、通常の結合剤、有機溶媒および/または水および場合により通常の塗料用添加剤を含有させてもよい。使用可能な結合剤は、例えば水で希釈可能または溶媒で希釈可能なポリウレタン、アクリレート化ポリウレタン、ポリアクリレート、ポリエステル、アクリレート化ポリエステルおよび/またはアルキド樹脂などが基になった結合剤である。そのような結合剤系は物理的に乾燥可能でありそして/または追加的重合、重縮合および/または重付加反応で化学的に架橋可能である。化学的に架橋し得る結合剤系は、架橋し得る適切な官能基を含有する。適切な官能基は、例えばヒドロキシル基、イソシアネート基、アセトアセチル基、不飽和基、例えば(メタ)アクリロイル基など、エポキシ基およびアミノ基などである。補足的反応性を示す適切な官能基を有する架橋剤を架橋の目的で存在させてもよい。化学的に架橋し得る結合剤系の中ではヒドロキシル基を含有する結合剤およびポリイソシアネート系架橋剤が好適である。前記ベースコートに更に樹脂、例えばセルロースエステルおよび/またはメラミン樹脂などを含有させることも可能である。
この上に挙げた結合剤系は単に例として挙げたものである。そのような結合剤にまたさらなる修飾を受けさせてもよくかつ随意互いに組み合わせてもよい。使用可能な結合剤にかけられる制限は特にない。本分野の技術者に公知の如何なる結合剤も使用可能であり、特に、色供与性および/または特殊効果供与性塗料組成物の配合に適した車塗装分野に通常の如何なる結合剤も使用可能である。
そのようなソリッドカラーベースコートIに、好適には、ヒドロキシル官能性結合剤および遊離イソシアネート基を有するポリイソシアネート系架橋剤を含有させる。
有機溶媒には通常の塗料用溶媒が含まれる。それらは当該結合剤の調製に由来するか或は個別に添加可能である。適切な溶媒の例は一価もしくは多価アルコール、例えばプロパノール、ブタノール、ヘキサノールなど、グリコールのエーテルもしくはエステル、例えばジエチレングリコールジアルキルエーテル、ジプロピレングリコールジアルキルエーテル(各場合ともC1からC6アルキルを有する)、エトキシプロパノール、エチレングリコールのモノブチルエーテルなど、グリコール、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、N−メチルピロリドンなどばかりでなくケトン、例えばメチルエチルケトン、アセトン、シクロヘキサノンなど、芳香族もしくは脂肪族炭化水素、例えばトルエン、キシレンまたは直鎖もしくは分枝脂肪族C6−C12炭化水素などである。
使用可能な通常の塗料用添加剤の例には、均染剤(leveling agents)、流動剤(rheological agents)、例えば高分散シリカまたは高分子量尿素化合物など、増粘剤、例えばカルボキシル基を含有するポリアクリレート系増粘剤または結合性増粘剤、例えばポリウレタンが基になった結合性増粘剤など、ミクロゲル、消泡剤、湿潤剤、抗クレーター剤(anticratering agents)、接着促進剤および硬化促進剤が含まれる。そのような添加剤を本分野の技術者に公知の通常量で用いる。
ソリッドカラーベースコートIが示す固体含有量を例えば15−30重量%にする。
そのようなソリッドカラーベースコートIを車塗装に通常の膜厚で付着させる。車塗装におけるソリッドカラーベースコーティングに通常の膜厚は、例えば10−45μm、好適には20−30μmである(またFritz Sadowski、「Basiswissen der Autoreparaturlackierung」[「自動車修復用塗装の基礎」]、222頁を参照)。ここに記述しかつ本資料の全体に渡って記述する膜厚は常に乾燥膜厚である。そのソリッドカラーベースコートIを付着させた後、それにフラッシュオフ段階(flash−off phase)を例えば室温で受けさせてもよい。次に行う塗布はウエットオンウエット(wet−on−wet)で実施可能であるか、或はまた、ソリッドカラーベースコート層を通常温度、例えば40−80℃で硬化させた後に実施可能である。次に行う塗布を好適にはウエットオンウエットで実施する、即ちベースコートIを硬化させないでベースコート層Iの上にベースコートIIを塗布する。好適には、ベースコート層Iにフラッシュオフ段階を例えば20−30分に及んで受けさせた後にベースコートIIを塗布する。
段階B)で、平均粒厚が0.01から0.10μm、好適には0.015から0.04μmで平均粒径が約5−50μm、好適には8−20μmのフレーク形態のアルミニウム顔料を含有する金属性ベースコートIIを付着させる。粒径の基礎はD50値である。段階B)で付着させる金属性ベースコートIIのアルミニウム顔料はいわゆるVMF顔料(VMF=真空金属蒸着フレーク)またはPVD顔料(PVD=物理的蒸着)であり、それらは極めて薄い。ここで用いるアルミニウム顔料の粒径は、金属性ベースコートで用いられる通常のアルミニウム顔料の粒径に匹敵するが、そのフレークの厚みは金属性ベースコートで用いられる通常のアルミニウム顔料のそれよりも数倍薄い。VMF/PVD顔料の製造は下記の如く実施可能である:剥離用コーティング(release coating)で表面を処理しておいた軟質ウエブ(flexible web)の上に高純度のアルミニウム金属を真空槽内で蒸着させる。その金属を非常に薄い層の状態で蒸着させた後、前記剥離用コーティングを溶媒浴の中で溶解させることで前記金属を取り出す。次に、前記金属を適切な大きさのフレークに変える。そのようなアルミニウム顔料は、例えば名称Hydroshine(指標)(Eckart)、Metalure(商標)(Eckart)、metasheen(商標)(Wolstenholme/Krahn)、Decomet(商標)(Schlenk)およびStarbrite(商標)(Silberline)などの下でアルミニウム含有量が例えば10%の顔料調合物として商業的に入手可能である。金属性ベースコートIIに上述した極薄アルミニウムフレーク顔料を塗料組成物中の結合剤固体の総量を基準にして好適には10−25重量%、特に好適には12−20重量%含有させる。
段階B)で付着させる金属性ベースコートIIに、好適には、上述したアルミニウム顔料以外のさらなる特殊効果顔料は含有させない。しかしながら、また、それにこの上に既に記述した種類の通常の色供与性吸収用顔料を含有させることは可能である。
そのような金属性ベースコートIIに、更に、通常の結合剤、有機溶媒および/または水および場合により通常の塗料用添加剤も含有させる。使用可能な結合剤、通常の塗料用添加剤および有機溶媒は、例えば、段階A)で付着させる単色調(single tone)のベースコートIの記述で既に上述したそれらである。金属性ベースコートIIは溶媒が基になっていてもよいか或は水が基になっていてもよく、それの固体含有量は例えば約3−13重量%、好適には5−10重量%であってもよく、従って、ベースコートIの固体含有量よりも実質的に低い。好適には、金属性ベースコートIIは水が基になった組成物が基になっている。そのようにして、そのベースコート中の揮発性有機化合物含有量を低くすることができ、水が基になったベースコート組成物を用いることでも所望の表面外観を達成することができる。
付着させる金属性ベースコートIIの膜厚を、車塗装に通常の金属ベースコート膜厚である約10−45μm、好適には12−25μmよりも明確に薄くする。金属性ベースコートIIを好適には約2−8μm、好ましくは2−6μmの膜厚で付着させる。
金属性ベースコートIIを好適には2回以上のスプレーパス(spray passes)で付着させる。染みも条こんもない特に良好で均一な特殊効果がもたらされることを確保する目的で、塗布を特に有利には少なくとも3回、好適には3から4回、特に好適には4回の「ハーフ」スプレーパスで行う。ハーフスプレーパスをノーマルフルスプレーパス(normal full spray pass)と比較した時の特殊性は、個々のハーフスプレーパスで塗布した被膜を単独で考慮するならばハーフスプレーパスでは均一な連続的塗膜が基質表面に生じない点にある。ハーフスプレーパスで付着させた塗膜層が有効に覆う度合は完全ではなくかつ均一ではない。均一に連続的な塗膜表面を有する被覆塗膜層が得られるのはハーフスプレーパスを2回以上行って塗膜層を付着させた時のみである。ハーフスプレーパスは塗装用語でまた薄いオープンスプレーパス(thin,open spray pass)またはタックコート(tack coat)とも呼ばれる。しかしながら、ハーフスプレーパスは重ね塗りスプレーパスではない。表現「ノーマルフル」スプレーパスおよび「ハーフ」スプレーパスおよびそれらの相当物は塗装専門家に周知であり、そのような概念的定義は簡単に実行可能であろう。
ノーマルフルスプレーパスは、一般に、塗布すべき表面に均一な被膜片(coating strips)を付着させる、即ちスプレーガンを用いて前記スプレーガンがスプレー表面の上を約90゜の角度でむらなく通るようにすることで塗料材料を均一で平行な片の状態で表面全体が覆われるまで付着させるような様式で実施される。1回のスプレーストローク(spray stroke)で付着させた塗膜片は、得られる塗膜片の縁に向かって膜厚がほぼ0μmにまで薄くなりかつ塗膜片の中心領域に層厚の最大値(これは、おおよそ、付着させるべき所望膜厚に相当する)が存在するような膜厚勾配を塗膜片の幅に渡って有する。従って、被覆すべき基質の上に均一な連続的塗膜を1回のスプレーパスで生じさせようとする時には、通常、1回のスプレーパスで付着させる塗膜片の各々が先行するスプレーパスで付着させた塗膜片とほぼ半分重なるようにすべきである[例えば「Das Fachwissen fur den Maler und Lackierer」(「ペンキ屋および塗装工の専門家知識」)、Stam−Verlag Cologne、Munich、第2版、1989、169、170頁を参照]。
しかしながら、この上に示した方法の変法では、本発明に従い、被覆すべき基質表面の上に実質的に重ならない隣接する均一な塗膜片を2回以上のスプレーストロークで付着させるような様式で各スプレーパスを実施する。
言い換えれば、2回以上のほぼ平行なスプレーストロークで重ならないか或は若干のみ重なっている隣接する塗膜片を付着させる。このようにして生じさせた塗膜は均一に連続的ではない表面を有することに加えて覆う度合は完全ではなくかつ均一ではない。その後、次に行うスプレーパスで、各場合とも、有利には、先行するスプレーパスに関して少なくともある程度埋め合わせるような様式で塗布を行う、即ち次に行うスプレーパスの各々の塗膜片が先行するスプレーパスで付着させた塗膜片の2つの塗膜片が互いに隣接する領域に実質的に膜厚の最大値が存在するようにして位置するように塗布を行う。このような手順を用いると、最終的に、均一に連続的な塗膜表面がもたらされる。
各スプレーパスの間に中間的フラッシュオフ段階を短時間設けてもよい。
ベースコートIおよびIIの付着は通常の塗布装置、例えば車修復用塗装で通常用いられるスプレーガンを相当するノズルおよびエアキャップ付属品と一緒に用いることなどで実施可能である。
次の段階C)は、その付着させた完成ベースコート層を中間的に乾燥、例えば40−80℃、好適には50−70℃で例えば10−30分間乾燥させることを伴い得る。中間的乾燥をまた室温でより長い時間実施することも可能である。
場合により中間的乾燥を実施した後の段階D)は、付着させておいたベースコートIおよびIIの上に通常の商業的クリアコートの塗膜層を付着させることを伴う。
適切なクリアコートは、原則として、顔料が入っていないか或は透明な顔料が入っている公知の塗料組成物のいずれであってもよく、例えば車の塗装で通常の塗料組成物であってもよい。それらには溶媒が基になったクリアコートまたは水が基になったクリアコートが含まれ得る。特に、それらには、化学的に架橋する結合剤が基になった、例えばヒドロキシ官能性結合剤成分およびポリイソシアネート系架橋剤が基になった2成分クリアコートが含まれる。そのようなクリアコートには、更に、通常の塗料用添加剤および有機溶媒および/または水が入っている可能性もある。そのようなクリアコートの組成に応じて、この上に既に述べた如き艶消し、絹光沢またはクロム様表面を得ることができる。艶消し表面(陽極酸化アルミニウム効果)または絹光沢表面(アルミニウム光沢)を得ようとする時には、クリアコートに艶消し剤を含有させてもよい。そのような艶消し剤は現実に無機または有機であってもよい。無機艶消し剤の例は非晶質または火成シリカ、シリカゲルおよびフィロシリケート、例えば水和ケイ酸マグネシウム(タルク)などである。そのような無機艶消し剤を未処理形態でか或は有機化合物、例えば適切な品質の蝋またはまた無機化合物などによる表面処理を受けさせた形態で存在させてもよい。有機艶消し剤の例は、ステアリン酸Al、Zn、CaもしくはMg、蝋状化合物、例えば微粉砕されたポリプロピレン蝋などに加えて尿素/ホルムアルデヒド縮合生成物などである。艶消し剤は商業的に入手可能な製品であり、本分野の技術者に公知である。艶消し剤の量は達成すべき所望効果で決まる。艶消し剤の使用量に応じて、例えば光沢の度合が段階的な表面を得ることも可能である。
段階E)で、前記クリアコート層を硬化させるが、この硬化を、場合により、付着させた金属性ベースコート層と一緒に起こさせる。硬化を室温で数時間実施してもよいか、或はフラッシュオフ段階を例えば室温で10−25分間実施した後に高温、例えば80℃以下、好適には40から60℃の温度で例えば30−80分間強制的に行ってもよい。しかしながら、硬化をまた80℃を超える温度、例えば110−140℃の温度で実施することも可能である。
本発明に従う方法を用いると、金属効果を模擬、例えば陽極酸化アルミニウム、アルミニウムまたはクロムのような効果を有する塗膜を得ることができ、それはまた消費者の要求、特に車分野において塗膜が通常のデザインとは異なる独占的な塗膜であると言った要求も満足させる。この工程は実施が比較的容易であり、例えば、特殊効果ベースコートを付着させる前に基質全体を加熱する(同様な特殊効果塗膜を生じさせる目的で従来技術で知られる如き)必要はない。車の最初の商業的塗装で独占的な塗膜を生じさせる目的で本発明に従う方法を用いてもよいが、特に有利には、作業場用途、例えば完成した車を塗装するか或は修復の目的で塗装を行うペンキ屋で車を塗装すると言った状況で本発明に従う方法を用いることができる。手動スプレーガンを用いて噴霧を行う場合でさえ特殊効果を非常に良好かつ均一に呈する表面を得ることができれば、特に有利である。その表面は亀裂も染みも条こんも示さない。その上、その記述した特殊効果を達成しようとして、高価な特殊効果顔料を含有するさらなる金属性ベースコートを前記金属性ベースコートIIの下に付着させる必要もない。
要求および消費者の望みに応じて、勿論、また、車体の個別部分のみをそのような様式で塗装することも可能である。本発明に従う方法を用いてまたバス、商用車および他の産業製品を塗装することも可能である。
本発明に従う方法で得る塗膜は、これが示す技術的特性に関して、自動車産業の品質基準を満足させる。
以下の実施例は本発明をより詳細に説明することを意図したものである。
車体に本発明に従う塗装を受けさせた。この目的で、下塗り剤コートを電着させておいた車体を溶媒が基になった通常の商業的2成分目止め剤[Standox(商標)ツーパックノンストップ目止め剤/下塗り剤(two−pack nonstop filler/primer、Standox(商標)ツーパック硬化剤]で乾燥膜厚が約60μmになるように塗装し、その塗膜を60℃で30分間硬化させた後、注意深く磨いた。次に、スプレーガンを用いて、この上に示した様式で得た目止め剤コートの上に通常の色供与性吸収性顔料が入っている溶媒が基になった通常の商業的ソリッドカラーベースコート[StandoxベースコートRAL 7035+StandoxツーパックMS硬化剤15−30+Standox希釈剤MSB 15−25]を2回のスプレーパスで乾燥全膜厚が約13μmになるように付着させた。
次に、フラッシュオフを室温で約30分間実施した後、スプレーガンを用いて、前記の結果として得たベースコート層を非常に微細なアルミニウムブロンズが入っている水が基になった金属性ベースコート[DuPont Performance Coatings Austria GmbHのStollaquid Dekorsilber G1152に加えてEckartのHydroshine WS 1001アルミニウム調合物(エチレングリコールモノブチルエーテル中20%)]で結果として乾燥膜厚が約2−3μmになるように4回のハーフスプレーパスで被覆した。乾燥段階を60℃で約15分間実施した後、溶媒が基になったツーパックの艶消しクリアコート[Standox Standocryl(商標)ツーパックSupermattクリアコート+10%Standoxエラスティック添加剤(eastic additive)+Standox(商標)ツーパックMS硬化剤25−40+10%Standoxツーパック希釈剤20−25]を用いた上塗りを結果として乾燥膜厚が55μmになるように実施した。フラッシュオフを20分間実施した後、その塗膜を60℃で45分間硬化させた。
その結果として得た塗膜は光学的に完全な表面を示し、アルミニウム効果を均一に呈していた。
この上で得た本発明に従う塗膜を、通常様式で付着させた通常の商業的ベースコートの塗膜と比較した。この目的で、下塗り剤で電着塗装しておいた金属シートをこの上に記述した如き目止め剤で覆った後、硬化させた。次に、スプレーガンを用いて、この上に示した様式で得た目止め剤コートの上に通常のアルミニウム顔料が入っている溶媒が基になった通常の商業的金属性ベースコート[EckartのMetalux R475アルミニウム調合物が入っているStandoxベースコートミックス594+StandoxツーパックMS硬化剤15−30+Standox希釈剤MSB 15−25]を2回のスプレーパスで乾燥全膜厚が約13μmになるように付着させた。フラッシュオフを室温で約30分間実施した後、この上に記述したようにして、溶媒が基になったツーパックの艶消しツーパッククリアコート[Standox Standocryl(商標)ツーパックSupermattクリアコート+10%Standoxエラスティック添加剤+Standox(商標)ツーパックMS硬化剤25−40+10%Standoxツーパック希釈剤20−25]を用いた上塗りを結果として乾燥膜厚が55μmになるように実施し、フラッシュオフを20分間実施した後、その塗膜を60℃で45分間硬化させた。
本発明に従って得た塗膜(1)および比較塗膜(2)に湿式加熱試験(72時間および240時間;DIN 50017)およびVDA石衝撃試験(2バール;1kgの鋼発射;DIN 50014、DIN 50982)を受けさせた。下記の表に試験結果を要約する。
VDA=Verband der Automobilindustrie e.V.[ドイツ自動車産業協会]
GT=平行線模様指数
Figure 2005313168
本発明に従う特殊効果被膜が接着および石衝撃試験に関して示した品質の度合は、明らかに、通常の金属性ベースコートを用いて生じさせた通常のベースコート塗膜と同様に良好である。

Claims (12)

  1. 基質を特殊効果多層被膜で覆う方法であって、下記の段階:
    A)目止め剤および/または下塗り塗料組成物および場合によりさらなる塗料組成物で前以て被覆しておいた基質の上に通常の色供与性吸収性顔料を含有する通常の色供与性ソリッドカラーベースコートIの色供与性ソリッドカラーベースコート層を付着させ、
    B)段階A)で付着させたベースコート層の上に平均粒厚が0.01から0.10μmで平均粒径が5−50μmのフレーク形態のアルミニウム顔料を含有する金属性ベースコートIIの特殊効果ベースコート層を段階A)で生じさせた膜厚に比べて薄い膜厚で付着させ、
    C)場合により、そのようにして付着させた被膜を中間的に乾燥させ、
    D)透明なクリアコートのクリアコート層を付着させ、そして
    E)そのようにして得た被膜を硬化させる、
    段階を含んで成る方法。
  2. 前記ソリッドカラーベースコートIを10−45μmの膜厚で付着させる請求項1記載の方法。
  3. 前記ソリッドカラーベースコートIを20−30μmの膜厚で付着させる請求項2記載の方法。
  4. 前記ソリッドカラーベースコートIに光吸収性顔料を含有させる請求項1記載の方法。
  5. 前記金属性ベースコートIIを2−8μmの膜厚で付着させる請求項1記載の方法。
  6. 前記金属性ベースコートIIに平均粒厚が0.015から0.04μmのフレーク形態のアルミニウム顔料を含有させる請求項1記載の方法。
  7. 前記金属性ベースコートIIの固体含有量を3−13重量%にする請求項1記載の方法。
  8. 前記通常の色供与性ソリッドカラーベースコートIに架橋剤を含有させる請求項1記載の方法。
  9. 前記金属性ベースコートIIを少なくとも3回の連続的ハーフスプレーパスで付着させる請求項1記載の方法。
  10. 前記金属性ベースコートIIを少なくとも3回のスプレーパスで付着させるが、各スプレーパスを、被覆すべき基質表面の上に実質的に重なり合わない隣接する均一な被膜片を2回以上のスプレーストロークで付着させるような様式で実施する請求項1記載の方法。
  11. 前記中間的乾燥C)を40−80℃で実施する請求項1記載の方法。
  12. 前記基質が車または車の部品を含んで成る請求項1記載の方法。
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