JP2005311801A - 受信システムおよびシンボル復調回路 - Google Patents
受信システムおよびシンボル復調回路 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】遅延回路36は、入力された直交検波信号を遅延させ出力する。サンプルホールド回路38は、所定の周波数で直交検波信号をサンプリングし、振幅算出回路40と分散算出回路42は、サンプリングされた直交検波信号の分散を算出する。遅延制御回路44は当該分散が最小となるように遅延回路36の遅延量を制御する。
【選択図】図2
Description
Claims (11)
- アンテナ部から受信された信号を検波して得られる検波信号を処理して第1のシンボルデータを抽出する第1の受信部と、
前記第1の受信部とは別に設けられ、前記検波信号を処理して第2のシンボルデータを抽出する第2の受信部とを含み、
前記第1のシンボルデータと前記第2のシンボルデータとに基づいて受信特性を適応的に変化させる受信システムであって、
前記第1の受信部は、前記検波信号に基づいて、シンボル復調クロック信号を生成するシンボル復調クロック信号生成部と、
前記シンボル復調クロック信号を用いて前記検波信号をシンボル復調処理し、これにより前記第1のシンボルデータを抽出する第1のシンボル復調処理部とを含み、
前記第2の受信部は、前記シンボル復調クロック信号に基づいて前記検波信号をシンボル復調処理して前記第2のシンボルデータを抽出する第2のシンボル復調処理部と、
前記第2のシンボル復調処理部によるシンボル復調条件を最適化するシンボル復調最適化部とを含むことを特徴とする受信システム。 - 請求項1に記載の受信システムであって、
前記シンボル復調最適化部は、前記検波信号と前記シンボル復調クロック信号とのタイミングを変化させながら最適タイミングを特定することを特徴とする受信システム。 - 請求項2に記載の受信システムであって、
前記シンボル復調最適化部は、前記第2のシンボル復調処理部へ入力される信号を遅延させる遅延器と、
前記遅延器における遅延量を変化させた場合における前記第2のシンボル復調処理部によるシンボル復調処理結果に基づいて、前記最適タイミングとして、前記遅延器における最適遅延量を特定する遅延制御器とを含むことを特徴とする受信システム。 - 請求項3に記載の受信システムであって、
前記遅延制御器は、前記シンボル復調処理結果のばらつき度合いに基づいて前記最適遅延量を特定することを特徴とする受信システム。 - 請求項4に記載の受信システムであって、
前記シンボル復調処理結果のばらつき度合いは、前記シンボル復調処理結果から標本値を摘出して計算される分散に基づいて定義されることを特徴とする受信システム。 - 変調信号を検波して得られる検波信号から、シンボル復調クロック信号に基づいてシンボルデータを復調するシンボル復調回路であって、
前記検波信号の振幅値をシンボル復調クロック信号に基づいて摘出し、当該振幅値のばらつき度合いを算出するばらつき度合い算出回路と、
前記ばらつき度合い算出回路が算出したばらつき度合いが最小となるよう、前記検波信号の遅延量を最適化する遅延量最適化回路とを備えることを特徴とするシンボル復調回路。 - 変調信号を検波して得られる検波信号から、シンボル復調クロック信号に基づいてシンボルデータを復調するシンボル復調回路であって、
前記検波信号を遅延させる遅延回路と、
前記シンボル復調クロック信号の入力に基づいて、前記検波信号の振幅値を摘出する振幅値摘出回路と、
前記振幅値のばらつき度合いを算出するばらつき度合い算出回路と、
前記ばらつき度合い算出回路が算出したばらつき度合いが最小となるよう、前記遅延回路の遅延量の制御を行う遅延制御回路とを備え、
前記振幅値摘出回路の出力を、前記検波信号から復調された、前記検波信号のシンボル同期点と同期したシンボルデータとして出力することを特徴とするシンボル復調回路。 - 直交変調信号を直交検波して得られる直交検波信号から、シンボル復調クロック信号に基づいてシンボルデータを復調するシンボル復調回路であって、
前記直交検波信号を遅延させる遅延回路と、
前記シンボル復調クロック信号の入力に基づいて、前記直交検波信号の同相成分の振幅値である同相成分振幅値と前記直交検波信号の直交成分の振幅値である直交成分振幅値とを摘出する振幅値摘出回路と、
前記同相成分振幅値の自乗と前記直交成分振幅値の自乗の和の平方根で定義される振幅値のばらつき度合いを算出するばらつき度合い算出回路と、
前記ばらつき度合い算出回路が算出したばらつき度合いが最小となるよう、前記遅延回路の遅延量の制御を行う遅延制御回路とを備え、
前記振幅値摘出回路が摘出した同相成分振幅値と直交成分振幅値とを、前記直交検波信号から復調された、前記直交検波信号のシンボル同期点と同期したシンボルデータとして出力することを特徴とするシンボル復調回路。 - 請求項7または請求項8に記載のシンボル復調回路であって、
前記遅延制御回路は、先に算出された第1のばらつき度合いと次に算出された第2のばらつき度合いとを比較し、比較結果に基づいて前記遅延回路の遅延量の増減を行うことを特徴とするシンボル復調回路。 - 請求項7または請求項8に記載のシンボル復調回路であって、
前記遅延回路においては、有限個数の遅延量の代表値が予め定められており、
当該代表値のうち、前記ばらつき度合い算出回路が算出するばらつき度合いが最も小さくなる代表値を検索する手段を備えることを特徴とするシンボル復調回路。 - 請求項6から請求項10のいずれか1項に記載のシンボル復調回路であって、
前記ばらつき度合いは、前記振幅値から標本値を摘出して計算される分散に基づいて定義されることを特徴とするシンボル復調回路。
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